JP6462627B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、複数の操作体を検出することが可能な検出装置が存在する。かかる検出装置を用いれば、例えば、表示画像を拡大する操作や表示画像を縮小する操作などといった様々な操作を直感的に行うことが可能である。かかる検出装置の例としては、タッチパネル上に同時に接触された複数の操作体それぞれを検出し、この検出結果に基づいて操作を行うことが可能なマルチタッチパネルなどが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
また、複数の操作体を検出可能な検出装置が複数存在し、複数の検出装置それぞれによる検出結果に応じて同一の情報処理装置において動作を制御するような情報処理システムも存在する。
特開2012−8676号公報
しかしながら、複数の検出装置の間で検出可能な操作体の最大数が異なる可能性がある。かかる場合、ユーザによる検出装置に対する操作に従って動作しない可能性がある。したがって、複数の検出装置の間で検出可能な操作体の最大数が異なる場合であっても、ユーザによる検出装置に対する操作に従って動作する可能性を高めるための技術が提供されることが望ましい。
本開示によれば、他の情報処理装置の検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果に基づいた動作がなされるように制御する動作制御部と、前記他の情報処理装置の検出部により検出可能な最大検出数の問い合わせを前記他の情報処理装置に行い、前記問い合わせに対する応答として当該最大検出数を取得する処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、複数の検出装置の間で検出可能な操作体の最大数が異なる場合であっても、ユーザによる検出装置に対する操作に従って動作する可能性を高めるための技術を提供することが可能である。
本開示の実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 比較例に係る情報処理システムの動作例を示すシーケンス図である。 本開示の実施形態に係る検出結果取得装置の機能構成例を示す図である。 本開示の実施形態に係る検出結果提供装置の機能構成例を示す図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システムの第2の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システムの第3の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システムによる第2の最大検出数の表示例を示す図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システムの第2の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システムの第3の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システムの第4の動作例を示すシーケンス図である。 第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システムの第5の動作例を示すシーケンス図である。 本開示の実施形態に係る検出結果取得装置のハードウェア構成例を示す図である。 本開示の実施形態に係る検出結果提供装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットまたは数字を付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.実施形態
1−1.情報処理システムの構成例
1−2.比較例に係る情報処理システムの動作例
1−3.検出結果取得装置の機能構成例
1−4.検出結果提供装置の機能構成例
1−5.情報処理システムの機能詳細
1−6.第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合
1−7.第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合
1−8.ハードウェア構成例
2.むすび
<<1.実施形態>>
まず、本開示の実施形態について説明する。
[1−1.情報処理システムの構成例]
最初に、本開示の実施形態に係る情報処理システム1の構成例について説明する。図1に示すように、情報処理システム1は、検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とを備える。検出結果取得装置10は情報処理装置の一例として機能し得る。また、検出結果提供装置20は、情報処理装置と通信可能な相手装置の一例として機能し得る。検出結果取得装置10と検出結果提供装置20との間における通信は、無線によりなされてもよいし、有線によりなされてもよい。
なお、図1に示した例では、検出結果取得装置10がスマートフォンにより構成され、検出結果提供装置20がテレビジョン装置によって構成されているが、検出結果取得装置10および検出結果提供装置20それぞれの装置の種類は特に限定されない。したがって、検出結果取得装置10および検出結果提供装置20それぞれは、スマートフォンであってもよいし、テレビジョン装置であってもよいし、タブレット端末であってもよいし、PC(Personal Computer)であってもよい。
図1に示した例において、例えば、検出結果取得装置10によってプログラムが実行されると、プログラムの実行結果が画像および音声として出力部150によって出力される。ここでは、出力部150によってOS(Operating System)の実行結果が表示されているが、実行されるプログラムはOS以外のプログラム(例えば、アプリケーションなど)であってもよい。出力部150によって出力される画像は、静止画であってもよいし、動画であってもよい。
続いて、検出結果取得装置10によって、プログラムの実行結果に応じた画像および音声(以下、「画音データ」とも言う。)が生成され、検出結果提供装置20に画音データが提供される。検出結果提供装置20によって画音データが取得されると、出力部250によって画像および音声が出力される。検出結果取得装置10によって生成される画像は、静止画であってもよいし、動画であってもよい。
また、図1に示すように、検出結果取得装置10は、複数の操作体を検出可能な第1の検出部120を有している。同様に、検出結果提供装置20は、複数の操作体を検出可能な第2の検出部220を有している。図1に示すように、検出結果提供装置20を操作しようとするユーザが操作体を第2の検出部220の検出可能な領域に近づけると、第2の検出部220により操作体が検出される。
同様に、検出結果取得装置10を操作しようとするユーザが操作体を第1の検出部120の検出可能な領域に近づけると、第1の検出部120により操作体が検出される。なお、図1に示した例では、操作体がユーザの指である場合が示されているが、操作体はユーザの指以外であってもよい。また、検出結果提供装置20を操作しようとするユーザと検出結果取得装置10を操作しようとするユーザとは同一であってもよいし、異なっていてもよい。
検出結果取得装置10は、第1の検出部120により第1の検出結果が検出された場合には、第1の検出結果に応じたプログラムの実行がなされるように制御することが可能である。また、検出結果取得装置10は、第2の検出部220により第2の検出結果が検出された場合には、検出結果提供装置20から第2の検出結果を取得し、第2の検出結果に応じたプログラムの実行がなされるように制御することが可能である。
しかしながら、第1の検出部120と第2の検出部220との間で検出可能な操作体の最大数は異なる可能性がある。かかる場合、ユーザによる第1の検出部120および第2の検出部220に対する操作に従って動作しない可能性がある。
したがって、本明細書においては、第1の検出部120と第2の検出部220との間で検出可能な操作体の最大数が異なる場合であっても、ユーザによる第1の検出部120および第2の検出部220に対する操作に従って動作する可能性を高めるための技術を提案する。
なお、ここでは、検出結果取得装置10によって実行されたプログラムの実行結果が画像および音声として出力部150から出力される例を説明したが、画像および音声の少なくともいずれか一方が出力部150から出力されてもよい。同様に、検出結果取得装置10によって生成された画像および音声の双方が出力部250から出力される例を説明したが、画像および音声の少なくともいずれか一方が出力部250から出力されてもよい。
以上、本開示の実施形態に係る情報処理システム1の構成例について説明した。
[1−2.比較例に係る情報処理システムの動作例]
続いて、比較例に係る情報処理システムの動作例について説明する。図2は、比較例に係る情報処理システムの動作例を示すシーケンス図である。図2には、所定の規格に従って検出結果取得装置10’と検出結果提供装置20’とによってなされる動作シーケンスが、比較例に係る情報処理システムの動作例として示されている。
上記した所定の規格においては、図2に示すように、画音データが送られる前に、RTSP(Real Time Streaming Protocol)プロトコルを用いたCapability Negotiationが検出結果取得装置10’と検出結果提供装置20’との間でなされる。しかし、比較例に係る情報処理システムにおいては、検出結果取得装置10’と検出結果提供装置20’との間で、最大検出数の通知は行われていないことが把握される。
[1−3.検出結果取得装置の機能構成例]
続いて、本開示の実施形態に係る検出結果取得装置10の機能構成例について説明する。図3は、本開示の実施形態に係る検出結果取得装置10の機能構成例を示す図である。図3に示すように、検出結果取得装置10は、制御部110、第1の検出部120、記憶部130、通信部140および出力部150を備える。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサに相当する。制御部110は、記憶部130または他の記憶媒体に記憶されるプログラムを実行することにより、制御部110が有する様々な機能を発揮する。制御部110は、プログラム実行部111、生成部112、圧縮部113、生成データ提供部114、第1の検出結果取得部121、動作制御部122、第2の検出結果取得部123、受信データ取得部124、比較部131および処理部132を有する。制御部110が有するこれらの各機能部については後に説明する。
第1の検出部120は、操作体を検出して得た結果を第1の検出結果として制御部110に出力する。本明細書においては、第1の検出部120がタッチパネルにより構成される場合を想定しているが、タッチパネル以外のセンサにより構成されていてもよい。例えば、第1の検出部120は操作体の近接を検出するセンサであってもよい。なお、図3に示した例では、第1の検出部120は検出結果取得装置10と一体化されているが、第1の検出部120は、検出結果取得装置10と別体に構成されていてもよい。
記憶部130は、半導体メモリまたはハードディスクなどの記憶媒体を用いて、制御部110を動作させるためのプログラムを記憶する。また、例えば、記憶部130は、プログラムによって使用される各種のデータ(例えば、各種の設定情報、コンテンツなど)を記憶することもできる。なお、図3に示した例では、記憶部130は検出結果取得装置10と一体化されているが、記憶部130は検出結果取得装置10と別体に構成されていてもよい。
通信部140は、検出結果提供装置20と通信を行うことが可能である。通信部140による通信の形式は特に限定されず、通信部140による通信は、無線による通信であってもよいし、有線による通信であってもよい。なお、図3に示した例では、通信部140は検出結果取得装置10と一体化されているが、通信部140は、検出結果取得装置10と別体に構成されていてもよい。
出力部150は、制御部110による制御に従って、各種情報の出力を行う。例えば、出力部150は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ装置を含んでもよい。あるいは、出力部150は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含んでもよい。なお、図3に示した例では、出力部150は検出結果取得装置10と一体化されているが、出力部150は検出結果取得装置10と別体に構成されていてもよい。
以上、本開示の実施形態に係る検出結果取得装置10の機能構成例について説明した。
[1−4.検出結果提供装置の機能構成例]
続いて、本開示の実施形態に係る検出結果提供装置20の機能構成例について説明する。図4は、本開示の実施形態に係る検出結果提供装置20の機能構成例を示す図である。図4に示すように、検出結果提供装置20は、制御部210、第2の検出部220、記憶部230、通信部240および出力部250を備える。
制御部210は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサに相当する。制御部210は、記憶部230または他の記憶媒体に記憶されるプログラムを実行することにより、制御部210が有する様々な機能を発揮する。制御部210は、生成データ取得部211、展開部212、第2の検出結果取得部213、第2の検出結果提供部214、受信データ取得部215および処理部216を有する。制御部210が有するこれらの各機能部については後に説明する。
第2の検出部220は、操作体を検出して得た結果を第2の検出結果として制御部210に出力する。本明細書においては、第2の検出部220がタッチパネルにより構成される場合を想定しているが、タッチパネル以外のセンサにより構成されていてもよい。例えば、第2の検出部220は操作体の近接を検出するセンサであってもよい。なお、図4に示した例では、第2の検出部220は検出結果提供装置20と一体化されているが、第2の検出部220は、検出結果提供装置20と別体に構成されていてもよい。
記憶部230は、半導体メモリまたはハードディスクなどの記憶媒体を用いて、制御部210を動作させるためのプログラムを記憶する。また、例えば、記憶部230は、プログラムによって使用される各種のデータ(例えば、各種の設定情報、コンテンツなど)を記憶することもできる。なお、図4に示した例では、記憶部230は検出結果提供装置20と一体化されているが、記憶部230は検出結果提供装置20と別体に構成されていてもよい。
通信部240は、検出結果取得装置10と通信を行うことが可能である。通信部240による通信の形式は特に限定されず、通信部240による通信は、無線による通信であってもよいし、有線による通信であってもよい。なお、図4に示した例では、通信部240は検出結果提供装置20と一体化されているが、通信部240は、検出結果提供装置20と別体に構成されていてもよい。
出力部250は、制御部210による制御に従って、各種情報の出力を行う。例えば、出力部250は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ装置を含んでもよい。あるいは、出力部250は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含んでもよい。なお、図4に示した例では、出力部250は検出結果提供装置20と一体化されているが、出力部250は検出結果提供装置20と別体に構成されていてもよい。
以上、本開示の実施形態に係る検出結果提供装置20の機能構成例について説明した。
[1−5.情報処理システムの機能詳細]
続いて、本開示の実施形態に係る情報処理システム1の機能詳細について、図1、図3および図4を参照しながら説明する。上記したように、本明細書においては、第1の検出部120と第2の検出部220との間で検出可能な操作体の最大数が異なる場合であっても、ユーザによる第1の検出部120および第2の検出部220に対する操作に従って動作する可能性を高めるための技術を提案する。
具体的には、比較部131は、第1の検出部120により検出可能な第1の最大検出数と第2の検出部220により検出可能な第2の最大検出数とを比較して比較結果を得る。そして、処理部132は、比較結果に応じた処理を行えばよい。ただし、本明細書においては、比較部131および処理部132が検出結果取得装置10に備えられている例を主に説明するが、比較部131および処理部132それぞれは検出結果提供装置20に備えられていてもよく、他の装置に備えられていてもよい。
比較結果に応じた処理は特に限定されない。比較結果に応じた処理については後に詳細に説明する。また、第1の検出部120および第2の検出部220それぞれはどこに設けられていてもよいが、例えば、図1に示したように、第1の検出部120は検出結果取得装置10によって備えられていてもよい。また、例えば、図1に示したように、第2の検出部220は、検出結果提供装置20に備えられていてもよい。
まず、プログラム実行部111は、プログラムを実行してプログラムの実行結果が出力部150から出力されるように出力部150を制御する。例えば、プログラム実行部111は、第1の検出部120による第1の検出結果がアプリケーションの実行開始を示す場合には、当該アプリケーションの実行を開始してもよい。あるいは、プログラム実行部111は、検出結果取得装置10の電源が入れられた場合に、検出結果取得装置10のOSの実行を開始してもよい。
生成部112は、プログラムの実行結果に基づいて画像および音声の少なくともいずれか一方を生成データとして生成する。例えば、生成部112は、プログラムの実行結果として出力部150から出力されるプログラム実行結果画面をキャプチャすることによって画像を生成してもよい。また、例えば、生成部112は、プログラムの実行結果として出力部150から出力される音声と同一の音声を生成してもよい。
圧縮部113は、生成データを圧縮することが可能である。圧縮部113による生成データの圧縮によって、生成データ提供部114によって生成データが検出結果提供装置20に提供される場合における通信量を低減することができる。圧縮部113による生成データの圧縮は必要に応じて行われればよい。また、生成データの圧縮アルゴリズムは特に限定されない。生成データ提供部114は、通信部140を通じて生成データを検出結果提供装置20に提供する。
生成データ提供部114から生成データが提供されると、生成データ取得部211は、生成データを取得することができる。生成データが圧縮されている場合には、展開部212は、生成データを展開することが可能である。生成データの展開は、生成データ提供部114により使用された圧縮アルゴリズムに対応する展開アルゴリズムによりなされればよい。生成データは、出力部250により出力される。受信データ取得部215は、検出結果取得装置10から受信されたデータが生成データの場合には、当該受信データを生成データ取得部211に出力し、生成データ以外の場合には、当該受信データを処理部216に出力する。
ここで、検出結果取得装置10を操作しようとするユーザは、出力部150により出力された出力結果を知覚することができる。検出結果取得装置10を操作しようとするユーザが、この知覚結果に基づいて操作体を第1の検出部120の検出可能な領域に近づけると、第1の検出部120により操作体が検出される。そして、第1の検出部120による第1の検出結果は、第1の検出結果取得部121によって取得される。
一方、検出結果提供装置20を操作しようとするユーザは、出力部250により出力された出力結果を知覚することができる。検出結果提供装置20を操作しようとするユーザが、この知覚結果に基づいて操作体を第2の検出部220の検出可能な領域に近づけると、第2の検出部220により操作体が検出される。そして、第2の検出部220による第2の検出結果は、第2の検出結果取得部213によって取得される。
第2の検出結果取得部213によって取得された第2の検出結果は、第2の検出結果提供部214により通信部240を通じて検出結果取得装置10に提供される。第2の検出結果取得部123は、検出結果提供装置20から第2の検出結果を取得することが可能である。動作制御部122は、第1の検出部120により検出がなされた場合には第1の検出部120による第1の検出結果に基づいた動作がなされるように制御し、第2の検出部220により検出がなされた場合には第2の検出部220による第2の検出結果に基づいた動作がなされるように制御する。
より詳細には、動作制御部122は、第1の検出部120により検出がなされた場合には第1の検出結果に応じてプログラムの実行がなされるようにプログラム実行部111を制御する。一方、動作制御部122は、第2の検出部220により検出がなされた場合には第2の検出結果に応じてプログラムの実行がなされるようにプログラム実行部111を制御する。
例えば、動作制御部122は、第1の検出結果取得部121から提供される第1の検出結果と第2の検出結果取得部123から提供される第2の検出結果とを合成してプログラム実行部111に出力してもよい。あるいは、動作制御部122は、第1の検出結果と第2の検出結果とを区別してプログラム実行部111に出力してもよい。かかる場合には、第1の検出結果および第2の検出結果のいずれか一方が提供されている間は、他方の提供を停止するようにしてもよい。
なお、受信データ取得部124は、検出結果提供装置20から受信されたデータが第2の検出結果の場合には、当該受信データを第2の検出結果取得部123に出力し、第2の最大検出数の場合には、当該受信データを比較部131に出力し、その他の場合には、処理部132に出力する。
[1−6.第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合]
続いて、比較結果が第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きいことを示す場合における処理部132の動作例について説明する。上記したように、処理部132は、比較結果に応じた処理を行えばよい。具体的には、処理部132は、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうちいずれか小さい最大検出数を特定し、その最大検出数を超えない所定の数を検出結果提供装置20に通知すればよい。
まず、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の動作例について説明する。第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合には、処理部132は、第1の最大検出数を超えない所定の数を検出結果提供装置20に通知すればよい。
検出結果取得装置10から第1の最大検出数を超えない所定の数が通知された場合には、処理部216は、この所定の数を超える数の検出位置が含まれる第2の検出結果が検出結果取得装置10に提供されることを防ぐための処理を行うことができる。かかる処理としては、様々な処理が想定される。
例えば、処理部216は、所定の数を超えないように複数の検出位置の一部を除外してもよい。そうすれば、第2の検出結果提供部214は、所定の数を超えないように検出位置の一部が除外された第2の検出結果を検出結果取得装置10に提供することが可能となる。そして、第2の検出結果取得部123は、所定の数を超えないように一部が除外された後の第2の検出結果を検出結果提供装置20から取得することが可能となる。その結果、動作制御部122は、ユーザによる第2の検出部220に対する操作に従って動作させる可能性を高めることが可能となる。
検出位置の一部を除外する手法としては様々な手法が想定される。例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置に応じて複数の検出位置の一部を除外してもよい。かかる場合、第2の検出結果取得部123は、このようにして一部が除外された後の第2の検出結果を検出結果提供装置20から取得する。例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置から、第2の検出部220の中央に近い順に所定の数を超えない範囲で検出位置を選択すればよい。第2の検出部220の中央に近い検出位置ほどユーザにとって重要な検出位置である可能性が高いと予想されるからである。
また、例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの動き量に応じて複数の検出位置の一部を除外してもよい。かかる場合、第2の検出結果取得部123は、このようにして一部が除外された後の第2の検出結果を検出結果提供装置20から取得する。例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置から、動き量の大きい順に所定の数を超えない範囲で検出位置を選択すればよい。例えば、スワイプ操作による検出位置などといった動き量の大きい検出位置ほどユーザにとって重要な検出位置である可能性が高いと予想されるからである。
また、例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの検出順序に応じて複数の検出位置の一部を除外してもよい。かかる場合、第2の検出結果取得部123は、このようにして一部が除外された後の第2の検出結果を検出結果提供装置20から取得する。例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置から、検出順序の早い順に所定の数を超えない範囲で検出位置を選択すればよい。検出順序の早い検出位置ほどユーザにとって重要な検出位置である可能性が高いと予想されるからである。
また、例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの検出時に第2の検出部220に与えられる圧力の大きさに応じて複数の検出位置の一部を除外してもよい。かかる場合、第2の検出結果取得部123は、このようにして一部が除外された後の第2の検出結果を検出結果提供装置20から取得する。第2の検出部220に与えられる圧力の大きさは、例えば、圧力センサによって測定され得る。
例えば、処理部216は、第2の検出結果に含まれる複数の検出位置から、検出時に第2の検出部220に与えられる圧力の大きい順に所定の数を超えない範囲で検出位置を選択すればよい。圧力の大きい検出位置ほどユーザにとって重要な検出位置である可能性が高いと予想されるからである。
また、処理部216は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合には、第1の最大検出数を超える数の検出が第2の検出部220によりなされた場合、所定のメッセージが出力部250により出力されるように出力部250を制御してもよい。例えば、処理部216は、第1の最大検出数を「m」とし、「検出結果取得装置はm点までのタッチ操作に対応可能です。」、「システムの制約により、最大m点までしかタッチ操作できません。」などといったメッセージが出力部250から出力されるように出力部250を制御してもよい。
なお、第1の最大検出数を超えない所定の数はどのように決定されてもよいが、例えば、処理部132は、プログラム実行部111によって実行されているプログラムの種類に基づいて所定の数を決定してもよい。実行されているプログラムの種類に応じて使用される検出数が変わることが想定されるからである。
図5は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の第1の動作例を示すシーケンス図である。図5には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の第1の動作例として示されている。ここでは、図2に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
例えば、図5に示すように、検出結果取得装置10の処理部132は、Capability NegotiationのプロセスM3における「GET_PARAMETER request」に第2の検出部220の第2の最大検出数を問い合わせるためのパラメータを追加すればよい。図5に示した例では、第2の検出部220の第2の最大検出数を問い合わせるためのパラメータが「wfd_uibc_max_touch_number」として示されている。
また、例えば、検出結果提供装置20の処理部216は、プロセスM3における「GET_PARAMETER response」に第2の検出部220の第2の最大検出数を追加すればよい。図5に示した例では、処理部216は、第2の検出部220の第2の最大検出数が「5」である旨を「wfd_uibc_max_touch_number: max=5」としてプロセスM3における「GET_PARAMETER response」に追加している。
また、例えば、処理部132は、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうち、より小さい最大検出数を超えない数を所定の数とする旨をプロセスM4における「SET_PARAMTER request」に追加すればよい。図5に示した例では、第1の最大検出数が「4」であり、第2の最大検出数が「5」である。そこで、処理部132は、より小さい第1の最大検出数「4」を超えない数「3」を所定の数とする旨を「wfd_uibc_max_touch_number: use=3」としてプロセスM4における「SET_PARAMTER request」に追加している。
なお、RTSPは、取り扱い対象としないパラメータを無視するように規格されているため、新たなパラメータを追加することにより、既存のシステムとの互換性を保ったまま機能を拡張することが可能となる。
処理部132は、第1の最大検出数を検出結果提供装置20に通知してもよい。これによって、検出結果提供装置20も第1の最大検出数と第2の最大検出数との双方を把握することができるようになる。また、処理部132は、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数を検出結果提供装置20に通知してもよい。これによって、検出結果提供装置20は、検出結果取得装置10における動作が無効とならない検出数の限界値を把握することが可能となる。
図6は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の第2の動作例を示すシーケンス図である。図6には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の第2の動作例として示されている。ここでは、図5に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
例えば、図6に示すように、検出結果取得装置10の処理部132は、Capability NegotiationのプロセスM4における「SET_PARAMETER request」に第1の検出部120の第1の最大検出数を追加すればよい。図6に示した例では、第1の検出部120の第1の最大検出数が「4」である旨を「wfd_uibc_max_touch_number:max=4」としてプロセスM4における「SET_PARAMETER request」に追加している。
また、例えば、検出結果取得装置10の処理部132は、プロセスM4における「SET_PARAMETER request」に第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数を追加すればよい。図6に示した例では、処理部132は、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数が「4」である旨を「wfd_uibc_max_touch_number: limit=4」としてプロセスM4における「SET_PARAMETER request」に追加している。
図7は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の第3の動作例を示すシーケンス図である。図7には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合における情報処理システム1の第3の動作例として示されている。ここでは、図6に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
例えば、図7に示すように、検出結果取得装置10の処理部132は、UIBC(User Input Back Channel)データが送られる直前のプロセスM14における「SET_PARAMETER request」に、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうち、より小さい最大検出数を超えない数を所定の数とする旨を追加してもよい。図7に示した例では、処理部132は、より小さい第1の最大検出数「4」を超えない数「3」を所定の数とする旨を「wfd_uibc_max_touch_number: use=3」としてプロセスM14における「SET_PARAMTER request」に追加している。
以上、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合には、第1の最大検出数を超えない所定の数を検出結果提供装置20に通知することが可能となる。これによって、検出結果提供装置20においては、所定の数を超えない検出位置を含む第2の検出結果を検出結果取得装置10に提供することが可能となる。したがって、ユーザによる第1の検出部120および第2の検出部220に対する操作に従って動作する可能性を高めることができる。
特に、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が大きい場合には、検出結果提供装置20から提供された第2の検出結果が直接的に検出結果取得装置10における動作に適用され得ない場合もある。そのため、検出結果取得装置10における動作を安定化することが可能となる。また、所定の数を超えない検出位置を含む第2の検出結果を検出結果取得装置10に提供することによって、データ通信により生じる通信量を低減し、不要なデータ待ちが検出結果取得装置10において発生することを防止することが可能となる。
[1−7.第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合]
続いて、比較結果が第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さいことを示す場合における処理部132の動作例について説明する。まず、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の動作例について説明する。第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、処理部132は、第2の最大検出数を超えない所定の数を検出結果提供装置20に通知すればよい。
検出結果取得装置10から第2の最大検出数を超えない所定の数が通知された場合には、処理部132または処理部216は、この所定の数を超える数の検出位置が含まれる第2の検出結果が検出結果取得装置10に提供されることを防ぐための処理を行うことができる。かかる処理としては、様々な処理が想定される。
例えば、処理部132は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、第2の最大検出数が出力部150から出力されるように出力部150を制御してもよい。あるいは、処理部132は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、第2の最大検出数が出力部250から出力されるように出力部250を制御してもよい。その結果、動作制御部122は、ユーザによる第2の検出部220に対する操作に従って動作させる可能性を高めることが可能となる。
図8は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1による第2の最大検出数の表示例を示す図である。図8に示すように、処理部132は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、第2の最大検出数を「n」とし、「検出結果提供装置はn点までのタッチ操作に対応可能です。」、「システムの制約により、最大n点までしかタッチ操作できません。」などといったメッセージが出力部150から出力されるように出力部150を制御してもよい。
また、図8に示すように、処理部216は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、第2の最大検出数を「n」とし、「検出結果提供装置はn点までのタッチ操作に対応可能です。」、「システムの制約により、最大n点までしかタッチ操作できません。」などといったメッセージが出力部250から出力されるように出力部250を制御してもよい。
図9は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第1の動作例を示すシーケンス図である。図9には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第1の動作例として示されている。ここでは、図5に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
図9に示した例では、第1の最大検出数が「5」であり、第2の最大検出数が「3」である。そこで、処理部132は、より小さい第2の最大検出数「3」を超えない数「3」を所定の数とする旨を「wfd_uibc_max_touch_number: use=3」としてプロセスM4における「SET_PARAMTER request」に追加している。
また、処理部132は、第1の最大検出数「5」よりも第2の最大検出数「3」が小さいため、第2の最大検出数「3」が出力部250から出力されるように制御してもよい。より詳細には、処理部132は、生成部112によって生成された画像に第2の最大検出数「3」を多重化し、第2の最大検出数「3」が多重化された画像を検出結果提供装置20に対して提供するように生成データ提供部114に指示を出すことができる。
第2の最大検出数「3」が多重化された画像は、生成データ提供部114により検出結果提供装置20に提供され、検出結果提供装置20の出力部250により出力される。図9には、「システムの制約により、最大3点までしかタッチ操作できません。」というメッセージが画像に多重化されて検出結果取得装置10から検出結果提供装置20に送信され、検出結果提供装置20において当該メッセージが多重化された画像が表示される例が示されている。
図10は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第2の動作例を示すシーケンス図である。図10には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第2の動作例として示されている。ここでは、図9に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
図10に示したように、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合においても、図6に示した例と同様に、検出結果取得装置10の処理部132は、Capability NegotiationのプロセスM4における「SET_PARAMETER request」に第1の検出部120の第1の最大検出数を追加すればよい。図10に示した例では、第1の検出部120の第1の最大検出数が「5」である旨を「wfd_uibc_max_touch_number:max=5」としてプロセスM4における「SET_PARAMETER request」に追加している。
また、検出結果取得装置10の処理部132は、プロセスM4における「SET_PARAMETER request」に第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数を追加すればよい。図10に示した例では、処理部132は、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数が「3」である旨を「wfd_uibc_max_touch_number: limit=3」としてプロセスM4における「SET_PARAMETER request」に追加している。
図11は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第3の動作例を示すシーケンス図である。図11には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第3の動作例として示されている。ここでは、図10に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
図11に示した例のように、検出結果提供装置20の処理部216は、第1の最大検出数「5」よりも第2の最大検出数「3」が小さいため、第2の最大検出数「3」が出力部250から出力されるように出力部250を制御してもよい。より詳細には、処理部216は、生成データ提供部114により提供された画像に第2の最大検出数「3」を多重化し、第2の最大検出数「3」が多重化された画像が出力部250から出力されるように出力部250を制御してもよい。
第2の最大検出数「3」が多重化された画像は、出力部250により出力される。図11には、「システムの制約により、最大3点までしかタッチ操作できません。」というメッセージが検出結果提供装置20によって多重化され、当該メッセージが多重化された画像が表示される例が示されている。
図12は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第4の動作例を示すシーケンス図である。図12には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第4の動作例として示されている。ここでは、図10に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
例えば、図12に示すように、検出結果取得装置10の処理部132は、UIBC(User Input Back Channel)データが送られる直前のプロセスM14における「SET_PARAMETER request」に、第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうち、より小さい最大検出数を超えない数を所定の数とする旨を追加してもよい。図12に示した例では、処理部132は、より小さい第2の最大検出数「3」を超えない数「3」を所定の数とする旨を「wfd_uibc_max_touch_number: use=3」としてプロセスM14における「SET_PARAMETER request」に追加している。
図13は、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第5の動作例を示すシーケンス図である。図13には、所定の規格に従って検出結果取得装置10と検出結果提供装置20とによってなされる動作シーケンスが、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合における情報処理システム1の第5の動作例として示されている。ここでは、図11に示したシーケンス図と相違する点を主に説明する。
例えば、図13に示すように、検出結果取得装置10の処理部132は、UIBC(User Input Back Channel)データが送られる直前のプロセスM14における「SET_PARAMETER request」に第1の最大検出数と第2の最大検出数とのうち、より小さい最大検出数を超えない数を所定の数とする旨を追加してもよい。図13に示した例では、処理部132は、より小さい第2の最大検出数「3」を超えない数「3」を所定の数とする旨を「wfd_uibc_max_touch_number: use=3」としてプロセスM14における「SET_PARAMETER request」に追加している。
以上、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、第1の最大検出数を検出結果提供装置20に通知することが可能となる。これによって、検出結果提供装置20においては、上記したようなメッセージを表示することができる。したがって、ユーザによる第1の検出部120および第2の検出部220に対する操作に従って動作する可能性を高めることができる。
特に、第1の最大検出数よりも第2の最大検出数が小さい場合には、第1の検出部120に対する操作と比較して、第2の検出部220に対する操作は制限されてしまう可能性がある。しかし、第2の最大検出数が出力された結果をユーザが知覚することにより、ユーザは、第2の検出部220に対する操作が制限されてしまうことを事前に把握することができる。
[1−8.ハードウェア構成例]
続いて、本開示の実施形態に係る検出結果取得装置10のハードウェア構成例について説明する。図14は、本開示の実施形態に係る検出結果取得装置10のハードウェア構成例を示す図である。ただし、図14に示したハードウェア構成例は、検出結果取得装置10のハードウェア構成の一例を示したに過ぎない。したがって、検出結果取得装置10のハードウェア構成は、図14に示した例に限定されない。
図14に示したように、検出結果取得装置10は、CPU(Central Processing Unit)801と、ROM(Read Only Memory)802と、RAM(Random Access Memory)803と、入力装置808と、出力装置810と、ストレージ装置811と、ドライブ812と、通信装置815とを備える。
CPU801は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って検出結果取得装置10内の動作全般を制御する。また、CPU801は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM802は、CPU801が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM803は、CPU801の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。
入力装置808は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力部と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU801に出力する入力制御回路などから構成されている。検出結果取得装置10のユーザは、当該入力装置808を操作することにより、検出結果取得装置10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置810は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置810は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置811は、検出結果取得装置10の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置811は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このストレージ装置811は、CPU801が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ812は、記憶媒体用リーダライタであり、検出結果取得装置10に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ812は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体71に記録されている情報を読み出して、RAM803に出力する。また、ドライブ812は、リムーバブル記憶媒体71に情報を書き込むこともできる。
通信装置815は、例えば、ネットワークに接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置815は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。通信装置815は、例えば、ネットワークを介して検出結果提供装置20と通信を行うことが可能である。
以上、本開示の実施形態に係る検出結果取得装置10のハードウェア構成例について説明した。
続いて、本開示の実施形態に係る検出結果提供装置20のハードウェア構成例について説明する。図15は、本開示の実施形態に係る検出結果提供装置20のハードウェア構成例を示す図である。ただし、図15に示したハードウェア構成例は、検出結果提供装置20のハードウェア構成の一例を示したに過ぎない。したがって、検出結果提供装置20のハードウェア構成は、図15に示した例に限定されない。
図15に示したように、検出結果提供装置20は、CPU(Central Processing Unit)901と、ROM(Read Only Memory)902と、RAM(Random Access Memory)903と、入力装置908と、出力装置910と、ストレージ装置911と、ドライブ912と、通信装置915とを備える。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って検出結果提供装置20内の動作全般を制御する。また、CPU901は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM902は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM903は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。
入力装置908は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力部と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。検出結果提供装置20のユーザは、当該入力装置908を操作することにより、検出結果提供装置20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置910は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置910は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データ等を音声に変換して出力する。
ストレージ装置911は、検出結果提供装置20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置911は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このストレージ装置911は、CPU901が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ912は、記憶媒体用リーダライタであり、検出結果提供装置20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ912は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体72に記録されている情報を読み出して、RAM903に出力する。また、ドライブ912は、リムーバブル記憶媒体72に情報を書き込むこともできる。
通信装置915は、例えば、ネットワークに接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置915は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。通信装置915は、例えば、ネットワークを介して検出結果取得装置10と通信を行うことが可能である。
以上、本開示の実施形態に係る検出結果提供装置20のハードウェア構成例について説明した。
<<2.むすび>>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、第1の検出部120により検出可能な第1の最大検出数と第2の検出部220により検出可能な第2の最大検出数とを比較して比較結果を得る比較部131と、比較結果に応じた処理を行う処理部132と、を備える、情報処理装置を提供することが可能である。かかる構成によれば、第1の検出部120および第2の検出部220の間で検出可能な操作体の最大数が異なる場合であっても、ユーザによる第1の検出部120に対する操作および第2の検出部220に対する操作に従って動作する可能性を高めることが可能である。
また、検出装置間の検出可能な操作体の最大数の差異を十分に考慮していない装置の場合、各装置及び装置間の動作が不安定になるなどの弊害も予想される。本開示の実施形態によれば、各装置および装置間の動作の安定性を高めることも可能となる。
また、上記したように、所定の数を超えないように複数の検出位置の一部が除外された上で、第2の検出結果が第2の検出結果取得部123によって取得されてもよい。したがって、比較部131および処理部132を追加することによって、本実施形態に係る検出結果取得装置10を実現することが可能となる。また、上記したような所定の規格を拡張するように検出結果取得装置10または検出結果提供装置20を実装すれば、未拡張の装置との間でも互換性を維持することが可能となる。
なお、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施形態においては、検出結果取得装置10に対して検出結果提供装置20が1つ存在する情報処理システム1について主に説明したが、検出結果提供装置20の数は1つに限定されない。例えば、検出結果取得装置10に対して検出結果提供装置20が複数存在するような情報処理システムに対しても、本実施形態に係る情報処理システム1を当然に適用することが可能である。
また、コンピュータに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上記した検出結果取得装置10が有する構成と同等の機能を発揮させるためのプログラムも作成可能である。また、当該プログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体も提供され得る。
また、コンピュータに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上記した検出結果提供装置20が有する構成と同等の機能を発揮させるためのプログラムも作成可能である。また、当該プログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体も提供され得る。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
第1の検出部により検出可能な第1の最大検出数と第2の検出部により検出可能な第2の最大検出数とを比較して比較結果を得る比較部と、
前記比較結果に応じた処理を行う処理部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記情報処理装置は、前記第1の検出部を備える、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記情報処理装置は、前記情報処理装置と通信可能な相手装置に備えられた前記第2の検出部による第2の検出結果を前記相手装置から取得する第2の検出結果取得部を備える、
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数を前記相手装置に通知する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記第2の検出結果取得部は、前記所定の数を超えないように一部が除外された後の第2の検出結果を前記相手装置から取得する、
前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記第2の検出結果取得部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置に応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記相手装置から取得する、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記第2の検出結果取得部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの動き量に応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記相手装置から取得する、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(8)
前記第2の検出結果取得部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの検出順序に応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記相手装置から取得する、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(9)
前記第2の検出結果取得部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの検出時に前記第2の検出部に与えられる圧力の大きさに応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記相手装置から取得する、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(10)
前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数を前記相手装置に通知する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(11)
前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数が出力部から出力されるように前記出力部を制御する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(12)
前記情報処理装置は、
プログラムを実行して前記プログラムの実行結果が出力部から出力されるように前記出力部を制御するプログラム実行部を備え、
前記処理部は、前記プログラムの種類に基づいて前記所定の数を決定する、
前記(4)または(10)に記載の情報処理装置。
(13)
前記情報処理装置は、
前記第1の検出部により検出がなされた場合には前記第1の検出部による第1の検出結果に基づいた動作がなされるように制御し、前記第2の検出部により検出がなされた場合には前記第2の検出部による第2の検出結果に基づいた動作がなされるように制御する動作制御部を備える、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(14)
前記情報処理装置は、
プログラムを実行して前記プログラムの実行結果が出力部から出力されるように前記出力部を制御するプログラム実行部と、
前記プログラムの実行結果に基づいて画像および音声の少なくともいずれか一方を生成データとして生成する生成部と、
前記生成データを前記相手装置に提供する生成データ提供部と、
を備える、前記(3)に記載の情報処理装置。
(15)
前記情報処理装置は、
前記第1の検出部により検出がなされた場合には第1の検出結果に応じて前記プログラムの実行がなされるように前記プログラム実行部を制御し、前記第2の検出部により検出がなされた場合には第2の検出結果に応じて前記プログラムの実行がなされるように前記プログラム実行部を制御する動作制御部を備える、
前記(14)に記載の情報処理装置。
(16)
前記処理部は、前記第1の最大検出数を前記相手装置に通知する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(17)
前記処理部は、前記第1の最大検出数と前記第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数を前記相手装置に通知する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(18)
前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超える数の検出が前記第2の検出部によりなされた場合、所定のメッセージが出力部により出力されるように前記出力部を制御する、
前記(4)に記載の情報処理装置。
(19)
第1の検出部により検出可能な第1の最大検出数と第2の検出部により検出可能な第2の最大検出数とを比較して比較結果を得ることと、
前記比較結果に応じた処理を行うことと、
を含む、情報処理方法。
(20)
第1の検出部を備える検出結果取得装置と第2の検出部を備える検出結果提供装置とを有し、
前記検出結果提供装置は、前記第2の検出部による第2の検出結果を前記検出結果取得装置に提供する第2の検出結果提供部を備え、
前記検出結果取得装置は、
前記第2の検出結果を前記検出結果提供装置から取得する第2の検出結果取得部と、
前記第1の検出部により検出可能な第1の最大検出数と前記第2の検出部により検出可能な第2の最大検出数とを比較して比較結果を得る比較部と、
前記比較結果に応じた処理を行う処理部と、
を備える、情報処理システム。
1 情報処理システム
10 検出結果取得装置(情報処理装置)
20 検出結果提供装置(相手装置)
110 制御部
111 プログラム実行部
112 生成部
113 圧縮部
114 生成データ提供部
120 第1の検出部
121 第1の検出結果取得部
122 動作制御部
123 第2の検出結果取得部
124 受信データ取得部
130 記憶部
131 比較部
132 処理部
140 通信部
150 出力部
210 制御部
211 生成データ取得部
212 展開部
213 第2の検出結果取得部
214 第2の検出結果提供部
215 受信データ取得部
216 処理部
220 第2の検出部
230 記憶部
240 通信部
250 出力部

Claims (25)

  1. 第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果に基づいた動作がなされるように制御する動作制御部と、
    前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第1の最大検出数の問い合わせを前記第1の無線LAN対応通信装置に行い、前記問い合わせに対する応答として当該第1の最大検出数を取得する処理部と、
    を備える、第2の無線LAN対応通信装置において、
    前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知し、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知する、
    第2の無線LAN対応通信装置
  2. 前記動作制御部は、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果に基づいた動作がなされるように制御し、
    前記処理部は、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第2の最大検出数よりも前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第1の最大検出数が大きい場合には、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第2の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知する、
    請求項1に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  3. 前記動作制御部は、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果に基づいた動作がなされるように制御し、
    前記第2の無線LAN対応通信装置は、
    前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第1の最大検出数よりも前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部によって検出可能な前記第1の最大検出数までしか有効ではない旨を示す情報を前記第1の無線LAN対応通信装置に提供する生成データ提供部を備える、
    請求項1に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  4. 前記処理部は、RTSP(Real Time Streaming Protocol)プロトコルにおいて、Capability NegotiationのプロセスM3におけるGET_PARAMETER requestに、前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第1の最大検出数を問い合わせるためのパラメータを追加する、
    請求項1に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  5. 前記処理部は、RTSP(Real Time Streaming Protocol)プロトコルにおいて、Capability NegotiationのプロセスM4におけるSET_PARAMTER requestに、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第2の最大検出数を超えない所定の数を追加する、
    請求項2に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  6. 前記生成データ提供部は、前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部によって検出可能な前記第1の最大検出数までしか有効ではない旨を示す情報が多重化された画像を前記第1の無線LAN対応通信装置に提供する、
    請求項3に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  7. 前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第1の最大検出数と前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な前記第2の最大検出数とを比較して比較結果を得る比較部と、
    前記比較結果に応じた処理を行う処理部と、
    を備える、請求項1に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  8. 前記第2の無線LAN対応通信装置は、前記所定の数を超えないように一部が除外された後の第2の検出結果を前記第1の無線LAN対応通信装置から取得する受信部を備える、
    請求項に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  9. 前記受信部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置に応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記第1の無線LAN対応通信装置から取得する、
    請求項に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  10. 前記受信部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの動き量に応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記第1の無線LAN対応通信装置から取得する、
    請求項に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  11. 前記受信部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの検出順序に応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記第1の無線LAN対応通信装置から取得する、
    請求項に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  12. 前記受信部は、前記第2の検出結果に含まれる複数の検出位置それぞれの検出時に前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部に与えられる圧力の大きさに応じて一部が除外された後の第2の検出結果を前記第1の無線LAN対応通信装置から取得する、
    請求項に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  13. 前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数が出力部から出力されるように前記出力部を制御する、
    請求項7に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  14. 前記第2の無線LAN対応通信装置は、
    プログラムを実行して前記プログラムの実行結果が出力部から出力されるように前記出力部を制御するプログラム実行部を備え、
    前記処理部は、前記プログラムの種類に基づいて前記所定の数を決定する、
    請求項に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  15. 前記動作制御部は、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部による第2の検出結果に基づいた動作がなされるように制御する、
    請求項7に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  16. 前記第2の無線LAN対応通信装置は、
    プログラムを実行して前記プログラムの実行結果が出力部から出力されるように前記出力部を制御するプログラム実行部と、
    前記プログラムの実行結果に基づいて画像および音声の少なくともいずれか一方を生成データとして生成する生成部と、
    前記生成データを前記第1の無線LAN対応通信装置に提供する生成データ提供部と、
    を備える、請求項7に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  17. 前記動作制御部は、前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には第1の検出結果に応じて前記プログラムの実行がなされるように前記プログラム実行部を制御し、前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には第2の検出結果に応じて前記プログラムの実行がなされるように前記プログラム実行部を制御する、
    請求項16に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  18. 前記処理部は、前記第1の最大検出数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知する、
    請求項7に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  19. 前記処理部は、前記第1の最大検出数と前記第2の最大検出数とのうちのいずれか小さい数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知する、
    請求項7に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  20. 前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超える数の検出が前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部によりなされた場合、所定のメッセージが出力部により出力されるように前記出力部を制御する、
    請求項7に記載の第2の無線LAN対応通信装置
  21. 第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果に基づいた動作がなされるように制御することと、
    前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第1の最大検出数の問い合わせを前記第1の無線LAN対応通信装置に行い、前記問い合わせに対する応答として当該第1の最大検出数を取得することと、
    を含み、
    前記第1の最大検出数よりも第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知し、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知することを含む、
    情報処理方法。
  22. コンピュータを、
    第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果に基づいた動作がなされるように制御する動作制御部と、
    前記第1の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第1の最大検出数の問い合わせを前記第1の無線LAN対応通信装置に行い、前記問い合わせに対する応答として当該第1の最大検出数を取得する処理部と、を備える第2の無線LAN対応通信装置において、
    前記処理部は、前記第1の最大検出数よりも前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知し、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数を前記第1の無線LAN対応通信装置に通知する、
    第2の無線LAN対応通信装置として機能させるためのプログラム。
  23. 検出部を有する第1の無線LAN対応通信装置であって、
    前記検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果を第2の無線LAN対応通信装置に提供する提供部と、
    前記検出部により検出可能な操作体の第1の最大検出数の問い合わせを前記第2の無線LAN対応通信装置から取得した場合、前記問い合わせに対する応答として当該第1の最大検出数を提供する処理部と、
    を備え
    前記第1の最大検出数よりも前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数が前記第2の無線LAN対応通信装置から通知され、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数が前記第2の無線LAN対応通信装置から通知される、
    第1の無線LAN対応通信装置
  24. 検出部を有する第1の無線LAN対応通信装置の情報処理方法であって、
    前記検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果を第2の無線LAN対応通信装置に提供することと、
    前記検出部により検出可能な操作体の第1の最大検出数の問い合わせを前記第2の無線LAN対応通信装置から取得した場合、前記問い合わせに対する応答として当該第1の最大検出数を提供することと、
    を備え
    前記第1の最大検出数よりも前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数が前記第2の無線LAN対応通信装置から通知され、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数が前記第2の無線LAN対応通信装置から通知されることを含む、
    情報処理方法。
  25. コンピュータを、
    検出部を有する第1の無線LAN対応通信装置であって、
    前記検出部により検出がなされた場合には当該検出部による検出結果を第2の無線LAN対応通信装置に提供する提供部と、
    前記検出部により検出可能な操作体の第1の最大検出数の問い合わせを前記第2の無線LAN対応通信装置から取得した場合、前記問い合わせに対する応答として当該第1の最大検出数を提供する処理部と、を備え
    前記第1の最大検出数よりも前記第2の無線LAN対応通信装置の検出部により検出可能な操作体の第2の最大検出数が大きい場合には、前記第1の最大検出数を超えない所定の数が前記第2の無線LAN対応通信装置から通知され、前記第1の最大検出数よりも前記第2の最大検出数が小さい場合には、前記第2の最大検出数を超えない所定の数が前記第2の無線LAN対応通信装置から通知される、
    第1の無線LAN対応通信装置として機能させるためのプログラム。




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