JP6456084B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、特に、被写体の三次元形状を計測するために用いて好適な画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、所定のパターンを被写体に投影して、その撮像画像から所定のパターンの歪みを計算することによって、被写体の三次元形状や表面の歪みを計測する手法が実施されている。特に、ランダムパターンを投影した被写体を撮像し、その撮像画像から被写体上のパターンの局所的な変位量を相関演算によって計算し、被写体の三次元形状や表面の歪み具合を計測できる手法が広く知られている。このような手法における相関演算は、例えば特許文献1に示すように、レーザースペックルで生成した投影ランダムパターンと撮像画像の一部領域を切り抜いた単位でウィンドウマッチングなどが行われている。
特許第2714152号公報
しかしながら、上記のウィンドウマッチングでは計算する際に一定以上の領域が必要であり、切り抜いた一部領域を同一の変位量、すなわち同一の奥行きとみなし、任意の点で計算される奥行きは、周囲の奥行きと平均化された状態で計算されてしまう。そのため、例えば投影パターンが良好なコントラストで撮像され、より高精度に奥行きを計測できる条件においても奥行きが平均化されるため、高精度に計測できないという問題がある。
本発明は前述の問題点に鑑み、投影パターンが良好なコントラストで撮像されている場合に、高精度に被写体の三次元形状を計測できるようにすることを目的としている。
本発明に係る画像処理装置は、投影手段によって投影される、複数のシンボルが配置された投影パターンと、前記投影パターンが前記投影手段から投影された被写体を撮像した画像を取得する画像取得手段と、前記投影パターンを構成する第1の領域と、前記画像を構成する第2の領域とを対応づけ、前記第1の領域の画素と前記第2の領域の画素との視差を求める第1の計算手段と、前記第1の計算手段の計算結果に基づいて、前記画像の中の前記第2の領域の中で、前記第1の領域に含まれるシンボルに対応するシンボルの位置を探索する第2の計算手段と、前記画像における第2の領域ごとに、該第2の領域を評価する評価手段と、前記評価手段による評価結果が所定値よりも高い評価値である領域の場合には、前記第2の計算手段によって探索されたシンボルの位置に基づいて前記被写体の三次元形状を計測し、前記評価手段による評価結果が所定値よりも低い評価値である領域の場合には、前記シンボルの位置の探索をせずに、前記第1の計算手段で求めた視差に基づいて前記被写体の三次元形状を計測する計測手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、投影パターンが良好なコントラストで撮像されている場合に、高精度に被写体の三次元形状を計測することができる。
第1の実施形態における画像処理装置の全体の構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る投影パターンの一例を示す図である。 実施形態において、被写体の三次元形状を計測する全体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る投影パターンの一部を拡大した図である。 実施形態において、マッチング画像を取得する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態において、投影パターンを構成する点群のシンボル位置を計算する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 Sobelフィルタの一例を説明するための図である。 プロジェクタとカメラと被写体との位置関係を説明するための図である。 第2の実施形態における画像処理装置の全体の構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態において、投影パターンを構成する点群のシンボル位置を計算する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における画像処理装置の全体の構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態において、投影パターンを構成する点群のシンボル位置を計算する詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
以下、本実施形態では、ウィンドウマッチングによる計測精度の低下を改善する具体的な一実施形態について説明する。
従来のウィンドウマッチングにおいては、被写体が撮像された状態に関係なく、相関演算を行うウィンドウの大きさによって計測結果が平均化されてしまうという問題がある。そこで本実施形態においては、撮像画像を評価して、高精度な形状計測が可能と判定された領域に対して、投影パターンを構成する点単位でマッチング位置の再計算を行うことにより、ウィンドウの大きさで平均化されない高精度な計測が可能になる。以下、本実施形態の詳細について説明する。
図1は、本実施形態における被写体101の三次元形状を計測するための画像処理装置100の全体の構成例を示すブロック図である。以下、図2に示す投影パターンEを用いて三次元形状を計測するよう制御する例について説明する。
図1において、プロジェクタ102は、計測対象となる被写体101へ、後述する投影パターン生成部103で生成された投影パターンを投影する投影部として作用する。投影パターン生成部103は、画像データとして図2に示す投影パターンEを生成する。
カメラ104は、投影パターンEが投影された被写体101の撮像画像Cを取得する撮像部として作用する。マッチング計算部105は、撮像画像C中に存在する被写体101上に投影された投影パターンEと、投影パターン生成部103で生成された投影パターンEの画像とのマッチング計算を行い、マッチング画像Dを取得する。
画像評価部106は、後述する手順によって撮像画像Cの評価を行い、撮像画像C内の領域単位で高精度な計測が可能であるかどうかの評価基準を求める。本実施形態においては、評価基準としてコントラスト画像Jを算出する。計算決定部107は、画像評価部106が求めた評価基準に基づいて、投影パターンEを構成するシンボル単位で高精度な形状計測が可能かどうかを判定する。
シンボル位置計算部108は、計算決定部107で高精度な形状計測が可能と判定された撮像画像C内の領域について、投影パターンEを構成する複数の点群の個々の位置を高精度に計算し、シンボル位置Uを取得する。三次元形状計算部109は、マッチング画像Dと、シンボル位置Uと、後述するプロジェクタ102及びカメラ104の位置関係とを用いて、カメラ104から観察した被写体の奥行き、すなわち三次元形状Sを計算する。
図3は、本実施形態において、被写体の三次元形状を計測する全体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。以下、図3のフローチャートに従って動作の説明を行う。
(ステップS301)
まず、投影パターン生成部103は、例えば図2に示す投影パターンEを分解能(nx,ny)の画像として生成する。投影パターンEは、個々に重なりを有さず、相互に所定値以上の間隙を有する点e(ex,ey)をシンボルとして、その集合からなる点群で構成されている。具体的には、点201同士のシンボル間隙aは、図4に示すように、被写体101がプロジェクタ102の焦点面から外れてぼやけて投影された状況においても各点の位置が計算可能となるように、シンボル間隙閾値athよりも大きく配置されている。また、点201は、後述するウィンドウマッチング計算で正しくマッチングが行えるように、相互にランダムな位置関係で配置されている。そして、点201は、投影パターンEの部分領域における自己相関性のピークが鋭く、その他の部分領域に対する相互相関性が低いという特性を有する。
(ステップS302)
次に、プロジェクタ102は、ステップS301において生成された投影パターンEを被写体101に投影する。
(ステップS303)
続いてカメラ104は、投影パターンEが投影されている被写体101を撮像し、撮像画像Cを取得する。なお、本実施形態では処理を簡易にするためにプロジェクタ102及びカメラ104の画角は同一であり、かつ投影パターンE及び撮像画像Cはxy方向に同一の分解能(nx,ny)を有するものとする。また、プロジェクタ102及びカメラ104の光軸は並行となるよう配置されているものとする。
(ステップS304)
次に、マッチング計算部105は、ステップS303で得られた撮像画像Cと、ステップS301で得られた投影パターンEとを用いてマッチング計算を行い、撮像画像の画素単位で視差dを計算し、視差dの集合としてマッチング画像Dを取得する。本ステップの詳細については後述する。
(ステップS305)
次に、画像評価部106は、撮像画像Cの評価を行い、評価結果としてコントラスト画像Jを求める。任意の画素pにおけるコントラストjは以下の式(1)で表わされる。
Figure 0006456084
式(1)において、撮像画像C中における画素pを中心して上下左右の画素を含む矩形領域nの中で、最も高輝度の画素値をIpmax、低輝度の画素値をIpminとする。そして、撮像画像C中の全ての画素についてコントラストjを計算することにより、コントラスト画像Jを取得する。このコントラストjの値がより大きい場合は、被写体101上に投影された投影パターンEを構成する点の中心ではより明るく、点が存在しない領域ではより暗く撮像されていることを意味している。投影パターンEを構成する点が十分な明るさを有して、かつボケが生じずに確実に結像した状態で投影されている場合には、点群の個々の位置をより高精度に検出可能な条件を満たしている判断できる。
(ステップS306)
次に、シンボル位置計算部108は、撮像画像Cと、投影パターンEの画像とステップS304で求めたマッチング画像Dとを用いて、投影パターンEを構成する点群の個々の輝度ピーク位置uの集合であるシンボル位置Uを計算する。本ステップの詳細については後述する。
(ステップS307)
次に、三次元形状計算部109は、ステップS307で得られたシンボル位置Uを用いて、被写体101の三次元形状を計算する。図8は、プロジェクタ102と、カメラ104と、被写体101との位置関係を簡略化して示した模式図である。ここで、三次元計測結果を表現するための座標系として、撮像画像と同一のx方向、y方向に加えて、奥行きを示すz方向がカメラ104の主点を原点Oとして光軸方向に設定された空間座標系を定義する。
この空間座標系において、カメラ104で被写体101を任意の点s(xs,ys,zs)で観察する場合を考える。点sが、撮像画像C上の輝度ピーク位置u(xu,yu)の位置に観察されるものとすると、点sの空間座標は以下の式(2)で表わされる。
Figure 0006456084
ここで、fはプロジェクタ102、カメラ104の画素単位で表現された焦点距離を示し、kは所定の値を取るパラメータを示す。また、プロジェクタ102から投影された点s上の投影パターンEの座標をsp(xsp,ysp)とすると、yu=yspであり、かつステップS304で求めた視差dはxuとxspとの差を意味している。したがって、輝度ピーク位置uに対応する視差duを用いて、点sの奥行きzsは以下の式(3)で表わされる。
Figure 0006456084
ここで、bは図8に示すようにプロジェクタ102とカメラ104との位置関係を決定する基線長である。式(2)と式(3)とを用いてパラメータkを消去することにより、点sの三次元の空間座標(xs,ys,zs)を以下の式(4)から得ることができる。
Figure 0006456084
このようにステップS306で計算されたすべての輝度ピーク位置uについて、点sの三次元の空間座標を計算することにより、点sの集合として被写体101の三次元形状Sを求めることができる。
次に、ステップS304における処理の詳細について、以下に説明する。図5は、ステップS304におけるマッチング計算部105の処理の詳細な手順の一例を示すフローチャートである。
(ステップS501)
まず、撮像画像の走査を行い、マッチング計算を行う画素pを設定する。
(ステップS502)
次に、ステップS501で設定した画素pの上下左右の周囲の画素を含む撮像画像Cの矩形領域mを、評価演算に使用する撮像画像ウィンドウWpとして設定する。なお、矩形領域mのうち、撮像画像Cの範囲を超える部分は、輝度0として扱うものとする。
(ステップS503)
次に、画素pにおける最小評価値Rpminを、取り得る最大の値である最大評価値Rmaxで初期化する。
(ステップS504)
次に、画素pにおける最小評価値を示す最小評価位置xpminを、画素pの撮像画像C中の位置であるxpで初期化する。
(ステップS505)
次に、撮像画像ウィンドウWpと評価演算を行う投影パターンEとの走査を行い、画素pcを設定する。この画素pcは、ステップS501において定めた撮像画像の画素pに対応する候補となる投影パターンEの画像上の画素である。なお、プロジェクタ102とカメラ104との位置関係から、画素pcの取り得る範囲は、画素pのy座標ypに対応した投影パターン上のy座標ypc上に限定されるため、この座標ypc上で走査を行う。また、ypとypcとの対応関係は、事前に計測してテーブル化しておくものとする。
(ステップS506)
次に、ステップS505で設定した投影パターンE上の画素pcの上下左右の周囲の画素の矩形領域mを評価演算に使用する投影パターンウィンドウWpcとして設定する。なお、矩形領域mのうち、撮像画像の範囲を超える部分は、輝度0として扱うものとする。
(ステップS507)
次に、ステップS502で設定した撮像画像ウィンドウWpと、ステップS506で設定した投影パターンウィンドウWpcとの間で、以下の式(5)を用いて評価値Rppcを計算する。
Figure 0006456084
ここで、xwは同一形状の撮像画像ウィンドウWp及び投影パターンウィンドウWpc内における全ピクセルを走査する相対位置を示している。また、Iwp(xw)は撮像画像ウィンドウWp内の相対位置xwにおける輝度値を示し、Iwpc(xw)は投影パターンウィンドウWpc内の相対位置xwにおける輝度値を示している。この評価値Rppcが小さければ小さいほど、撮像画像ウィンドウWpと投影パターン評価ウィンドウWpcとの類似度が高いことを意味している。よって、評価値Rppcが最小となる投影パターン中の画素pcを、撮像画像中の画素pに一対一対応する画素として扱う。
(ステップS508)
次に、最小評価値Rpminと評価値Rppcとを比較する。この比較の結果、評価値Rppcの方が小さい場合にはステップS509へ進み、そうでない場合はステップS511へ進む。
(ステップS509)
この処理では、最小評価値Rpminに評価値Rppcを代入する。
(ステップS510)
続いて最小評価位置xpminに現在の評価計算の画素位置であるxpcを代入する。
(ステップS511)
次に、画素pcについて投影パターンEにおける座標ypc上の全ての画素を走査したかどうかを判定する。この判定の結果、走査が終了した場合はステップS512に進み、終了していない場合はステップS505に戻る。
(ステップS512)
次に、最小評価値Rpminが基準評価値Rref以下であるかどうかを判定する。この判定の結果、最小評価値Rpminが基準評価値Rrefよりも大きい値の場合、類似度の計算結果を信頼できないと判定し、ステップS514に進む。一方、最小評価値Rpminが基準評価値Rref以下の値の場合は、類似度の計算結果が信頼できると判定し、ステップS513に進む。
(ステップS513)
この処理では、現在の画素pの画素位置xpから、投影パターン内における画素pcに一対一する最小評価位置xpminで差分を取り、画素pにおけるマッチング結果である視差dpを求める。
(ステップS514)
この処理では、画素pにおけるマッチング結果である視差dpに、無効を意味するNaNを代入する。以降、この画素pにおける視差dpは計算不能として、以降の計算に使用しないようにする。
(ステップS515)
次に、画素pについて、撮像画像C中における全ての画素位置xpを走査したかどうかを判定する。この判定の結果、走査が終了した場合は、ステップS304における動作を終了し、走査が終了していない場合はステップS501に戻る。
以上の動作を行うことにより、撮像画像Cと同一のxy分解能(nx,ny)で各画素pにおける視差dpを求めることができる。この画素単位の視差dの集合をマッチング画像Dと呼ぶ。
次に、ステップS306における処理の詳細について、以下に説明する。図6は、ステップS306における詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
(ステップS601)
まず、シンボル位置計算部108は、ステップS304で求めたマッチング画像Dの視差dpに基づいて投影パターンEを構成する点群を参照して再投影を行い、再投影点群Hを求める。再投影点群Hの再投影点h(hx,hy)と、それに対応する投影パターンEの点e(ex,ey)との関係は以下の式(6)で表わされる。
Figure 0006456084
ここで、dhはマッチング画像D中の位置(hx,hy)における視差dを示している。なお、視差dhがNaNとなる位置では再投影を行わないようにする。視差dhがNaN以外の全ての投影パターンEの点eについて再投影を行うことにより、再投影点群Hを取得する。
(ステップS602)
続いてシンボル位置計算部108は、ステップS601で求めた再投影点群Hを走査し、シンボル位置計算を行う対象の再投影点h(hx,hy)を設定する。
(ステップS603)
次に、計算決定部107は、画像評価部106で得られたコントラスト画像Jの画素位置(hx,hy)におけるコントラストjhに基づいて、以降の計算を切り替える。具体的には、コントラストjhがコントラスト閾値jthよりも大きいか否かを判定する。この判定の結果、コントラストjhがコントラスト閾値jthよりも大きい場合はステップS604に進み、そうでない場合はステップS605に進む。このコントラスト閾値jthは、再投影点hの位置と比較して、以降のシンボル位置計算でより高精度な計算が可能となる境界の値として、予め実験的に求めておくものとする。本ステップにおける計算の切り替えによって、より高精度な計測結果が期待できる場合にのみ、選択的に以降のシンボル位置計算を行うようにする。
(ステップS604)
この処理では、シンボル位置計算部108は、再投影点hと同一の撮像画像C上の画素位置(hx,hy)を中心として、上下左右の画素の矩形領域w内で、最も高い輝度を有する近傍輝度ピーク画素q(qx,qy)を探索する。矩形領域の範囲を決めるwの値は、隣接する点の誤検出を避けるために、シンボル間隙閾値athより小さい値とするのが好ましい。この探索により、撮像画像C中における投影された点群の個々の位置を画素単位で検出する。
(ステップS605)
この処理では、シンボル位置計算部108は、輝度ピーク位置uの座標位置に、再投影点hの座標位置を代入する。
(ステップS606)
シンボル位置計算部108は、ステップS604で探索した近傍輝度ピーク画素q(qx,qy)を基準位置として、サブピクセル単位で輝度ピーク位置u(ux,uy)を求める。まず、図7に示すSobelフィルタを用いた場合の撮像画像Cの画素位置(qx,qy)におけるSobelフィルタ値をZqとする。さらに、画素位置(qx−1,qy)におけるSobelフィルタ値をZq-、画素位置(qx+1,qy)におけるSobelフィルタ値をZq+とする。この場合、輝度ピーク位置ux、uyは以下の式(7)で表わされる。
Figure 0006456084
yの位置については、プロジェクタ102とカメラ104との位置関係から、投影パターンE内における点eの位置eyと等しいため、そのままこの値を用いる。上記計算により、撮像画像C中における投影された点群の個々の位置を、マッチング位置としてサブピクセル単位で再計算する。
(ステップS607)
次に、シンボル位置計算部108は、再投影点群H中における全ての再投影点hを走査したかどうかを判定する。この判定の結果、全て走査した場合にはステップS306におけるシンボル位置計算を終了し、走査し終えていない場合にはステップS602に戻る。
前記の処理を行うことにより、投影パターンEを構成する点群の個々の輝度ピーク位置uの集合であるシンボル位置Uを計算することができる。
以上のように本実施形態によれば、撮像画像を評価し、高精度な形状計測が可能と判定された領域に対して、ウィンドウマッチングで求めた結果に基づいて投影パターンを構成する点単位でマッチング位置の再計算を行う。すなわち、マッチング計算部105による計算の後に、シンボル位置計算部108によって再計算を行うようにした。これにより、ウィンドウマッチングによる計測精度の低下を改善することができる。また、シンボル単位に一対一で対応する三次元点ごとに三次元形状を計算することにより、シンボル位置以外の補完された正確でない三次元形状を含まない、軽量なデータとして出力することができる。これにより、三次元形状を扱う場合のデータ容量及び計算量についても削減することができる。
[第2の実施形態]
本実施形態では、第1の実施形態に加えて、三次元計測結果を使用する際に有用となる計測精度情報を付加する具体的な実施の一形態について説明する。第1の実施形態においては、高精度な形状計測が可能な領域に対しては、高精度な三次元点を求めていたが、出力される結果には低精度な三次元点と高精度な三次元点とが混在した状態となる。本実施形態では、これらを同一の三次元点でなく、高精度、低精度といった計測精度情報を付加して出力することによって、出力結果に対して重みづけを考慮した使用が可能になる。
図9は、本実施形態における被写体901の三次元形状を計測するための画像処理装置900全体の構成例を示すブロック図である。
図9において、本実施形態におけるプロジェクタ902〜三次元形状計算部909は、それぞれ図1におけるプロジェクタ102〜三次元形状計算部109に対応し、同様の機能を有する。したがって、これらの構成の詳細な説明は省略する。計算精度決定部910は、計算決定部907で得られたコントラスト画像Jの値に基づいて、投影パターンEを構成するシンボル単位で計測精度情報を付加する。
本実施形態における全体的な動作手順は、基本的には図3と同様である。ただし、ステップS306におけるシンボル位置計算の処理のみ異なる動作を行う。図10は、本実施形態におけるステップS306の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。以下、図10の各処理について説明する。なお、ステップS601〜607については図6と同様の動作を行うため、説明は省略する。
(ステップS1008)
計算精度決定部910は、輝度ピーク位置uに対応する計測精度情報vpに、高精度を意味する1を代入する。
(ステップS1009)
計算精度決定部910は、輝度ピーク位置uに対応する計測精度情報vpに、低精度を意味する0を代入する。
上記の動作を行うことにより、ステップS306において、撮像画像Cと、投影パターンEの画像とステップS304で求めたマッチング画像Dとを用いて、シンボル位置Uと、各シンボル位置に対応する計測精度情報vpとを計算することができる。
以上のように本実施形態によれば、撮像画像を評価して、所定値よりも大きいコントラストを示す位置に対応する投影パターンE内の点には、高精度であることを示す精度情報を付加することができる。さらには、所定値以下の点には、低精度であることを示す精度情報を付加することができる。これにより、例えば出力結果を用いて三次元再構成を行う際に、高精度な三次元点の重みづけを高く設定し、低精度な三次元点を低く設定することにより、重みづけを行わない場合よりも高精度な再構成が可能になる。
[第3の実施形態]
本実施形態では、第1の実施形態に加えて、投影パターンの投影状態に応じて、投影パターン内のシンボル間の間隙を適切に調節する具体的な実施の一形態について説明する。被写体に投影された投影パターンは、被写体の反射率が低い場合には低い輝度で撮像されるため、コントラストが低下する。また、被写体がプロジェクタの焦点面よりも著しく近い、もしくは遠い場合には、投影パターンを構成する点に著しいボケが生じ、投影された点像同士が重なり合うことによって、それぞれの点のコントラストが低下し、結果として三次元計測の精度が低下する。そこで、本実施形態においてはコントラストの低下を検出した場合には点同士の間隙を大きく再設定することによって、計測精度の低下の抑制を可能にする。
図11は、本実施形態における被写体1101の三次元形状を計測するための画像処理装置1100全体の構成例を示すブロック図である。
本実施形態におけるプロジェクタ1102〜三次元形状計算部1109は、それぞれ図1におけるプロジェクタ102〜三次元形状計算部109に対応し、同様の機能を有するため、説明は省略する。投影パターン変更部1110は、計算決定部1107による高精度な形状測定が可能か否かの判定結果に基づいて、投影パターンEを構成するシンボルの間隙を調節する。
本実施形態における全体的な動作手順は、基本的には図3と同様である。ただし、ステップS306におけるシンボル位置計算の処理のみ異なる動作を行う。図12は、本実施形態におけるステップS306の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。以下、流図12の各処理について説明する。なお、ステップS601〜S607については図6と同様の動作を行うため、説明は省略する。
(ステップS1208)
まず、投影パターン変更部1110は、低精度と判断されたシンボル位置の数を示す低精度シンボル数gを0で初期化する。
(ステップS1209)
この処理においては、投影パターン変更部1110は、低精度シンボル数gに1を加える。
(ステップS1210)
続いて、投影パターン変更部1110は、低精度シンボル数gと予め定められたシンボル数閾値gthの値とを比較する。この比較の結果、低精度シンボル数gがシンボル数閾値gthより大きい場合には、シンボル同士の間隙を調整する必要があると判定して、ステップS1211に進む。一方、低精度シンボル数gがシンボル数閾値gth以下の場合には、ステップS306における動作を終了する。なお、シンボル数閾値gthは、高ければ計測密度を優先し、低ければ計測可能な距離範囲を優先する設定となるため、これらのバランスを考慮して予め値を決定しておくものとする。
(ステップS1211)
この処理では、投影パターン変更部1110は、投影パターン生成部1103に対してシンボル間隙閾値athの値に所定の加算値αを加えるよう指示する。これにより、次回計測時に生成される投影パターンEのシンボル間隙aはより大きなものになるため、被写体1101がプロジェクタ1102の焦点面から前回よりも大きく外れた状況においても、各点の位置が計算可能となる。なお、所定の加算値αは、被写体の距離や、反射率の変化に対して適切なシンボル間隙aの値を実験的に算出し、予め適切な大きさを決定しておくものとする。
上記の動作を行うことにより、ステップS306において、撮像画像C、投影パターンEの画像とステップS304で求めたマッチング画像Dを用いて、投影パターンを構成する点群の個々の輝度ピーク位置uの集合であるシンボル位置Uを計算する。さらに、撮像画像Cを評価して適切にシンボル間隙aを調節した投影パターンを生成することができる。
以上のように本実施形態によれば、低精度と判定された三次元点の数を計数することにより、投影パターンを構成する点のボケや、投影された点像同士の重なりで生じたコントラストの低下を検出する。そして、コントラストの低下を検出した場合には、投影パターン内のシンボルの間隙を適切に調節することによって、次回以降の計測時のコントラスト低下を抑制させることができる。これにより、被写体表面の反射率がより低い場合や、被写体がプロジェクタの投影面により近い、もしくはより遠い場合などにおいても、計測動作を繰り返すことによって計測が可能となる。
(その他の実施形態)
前述した実施形態における投影パターンEは円状の点群をシンボルとして構成されているが、これに限るものではない。例えば、撮像画像の分解能に応じて、矩形や十字の形状を有するシンボルを用いて投影パターンを構成してもよい。このようなシンボルを用いることにより、矩形画素の集合で構成された任意の画像を投影するためのプロジェクタを使用した場合においても、良好に投影パターンを投影することができる。
また、前述した実施形態における投影パターンEは点群が相互にランダムな位置関係で配置されているが、これに限るものではない。例えば、ランダムに代わり所定の計算手順で生成可能な疑似ランダムな位置関係を用いてもよい。疑似ランダムな位置関係を用いることにより、安定したマッチング性能が得られるため、様々な形状を有する三次元形状に対しても、大きく破綻することなく計測が可能になる。
さらに、前述した実施形態におけるコントラストは、式(1)によって求められているが、これに限るものではない。例えば、輝度によって画素数を計数してヒストグラムを生成し、ヒストグラムの最低輝度、中央値輝度、最高輝度に属する画素数の比率からコントラストを求めてもよい。これにより、プロジェクタの反射光が小さい、もしくはカメラの性能によりSN比が良好でないなど、撮像画像内のノイズが無視できないような状況下においても、良好にコントラストを計算することができる。
また、第2の実施形態における計算精度決定部910では計測精度情報を付加しているが、さらに三次元形状フィルタ部を設け、低精度の情報が付加された三次元点にフィルタを適用して三次元形状Sとして出力しないようにしてもよい。これにより、三次元点の数よりも、精度を重視した三次元形状を得ることができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
102 プロジェクタ
104 カメラ
105 マッチング計算部
108 シンボル位置計算部
109 三次元形状計算部

Claims (12)

  1. 投影手段によって投影される、複数のシンボルが配置された投影パターンと、前記投影パターンが前記投影手段から投影された被写体を撮像した画像を取得する画像取得手段と、
    前記投影パターンを構成する第1の領域と、前記画像を構成する第2の領域とを対応づけ、前記第1の領域の画素と前記第2の領域の画素との視差を求める第1の計算手段と、
    前記第1の計算手段の計算結果に基づいて、前記画像の中の前記第2の領域の中で、前記第1の領域に含まれるシンボルに対応するシンボルの位置を探索する第2の計算手段と、
    前記画像における第2の領域ごとに、該第2の領域を評価する評価手段と、
    前記評価手段による評価結果が所定値よりも高い評価値である領域の場合には、前記第2の計算手段によって探索されたシンボルの位置に基づいて前記被写体の三次元形状を計測し、前記評価手段による評価結果が所定値よりも低い評価値である領域の場合には、前記シンボルの位置の探索をせずに、前記第1の計算手段で求めた視差に基づいて前記被写体の三次元形状を計測する計測手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2の計算手段は、前記第1の計算手段の結果に基づいて、前記第2の領域の奥行き情報を算出し、該奥行き情報に基づいて前記第1の領域に含まれるシンボルを前記第2の領域に投影することにより、前記第2の領域におけるシンボルの位置を探索することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記評価手段は、前記画像における前記被写体に投影された投影パターンのコントラストを評価することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記評価手段による評価結果に基づいて、前記第2の計算手段による計算結果の精度を示す情報を生成する精度決定手段をさらに有することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記精度決定手段は、前記評価結果が所定値よりも高い評価値である場合に、前記第2の計算手段による計算結果の精度が高精度であることを示す情報を、前記投影パターンを構成するシンボル単位に生成し、前記評価結果が所定値よりも低い評価値である場合に、前記第2の計算手段による計算結果の精度が低精度であることを示す情報を、前記投影パターンを構成するシンボル単位に生成することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記計測手段は、前記精度決定手段によって生成された情報に基づいて、選択的に三次元形状の情報を出力しないようにすることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記評価手段による評価結果が所定値よりも低い場合に、前記投影手段によって投影される投影パターンのシンボルの間隙に所定の加算値を加える変更手段をさらに有することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記投影手段によって投影される投影パターンは、相互に所定値以上の間隙を有する点群で構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記投影手段によって投影される投影パターンは、相互にランダムな位置関係のシンボル、または所定の計算手順に基づいた位置関係のシンボルが配置されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記投影パターンを被写体に対して投影する投影手段と、
    前記投影手段によって前記投影パターンが投影された被写体を撮像する撮像手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 投影手段によって投影される、複数のシンボルが配置された投影パターンと、前記投影パターンが前記投影手段から投影された被写体を撮像した画像を取得する画像取得工程と、
    前記投影パターンを構成する第1の領域と、前記画像を構成する第2の領域とを対応づけ、前記第1の領域の画素と前記第2の領域の画素との視差を求める第1の計算工程と、
    前記第1の計算工程の計算結果に基づいて、前記画像の中の前記第2の領域の中で、前記第1の領域に含まれるシンボルに対応するシンボルの位置を探索する第2の計算工程と、
    前記画像における第2の領域ごとに、該第2の領域を評価する評価工程と、
    前記評価工程による評価結果が所定値よりも高い評価値である領域の場合には、前記第2の計算工程において探索されたシンボルの位置に基づいて前記被写体の三次元形状を計測し、前記評価工程による評価結果が所定値よりも低い評価値である領域の場合には、前記シンボルの位置の探索をせずに、前記第1の計算工程で求めた視差に基づいて前記被写体の三次元形状を計測する計測工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  12. 投影手段によって投影される、複数のシンボルが配置された投影パターンと、前記投影パターンが前記投影手段から投影された被写体を撮像した画像を取得する画像取得工程と、
    前記投影パターンを構成する第1の領域と、前記画像を構成する第2の領域とを対応づけ、前記第1の領域の画素と前記第2の領域の画素との視差を求める第1の計算工程と、
    前記第1の計算工程の計算結果に基づいて、前記画像の中の前記第2の領域の中で、前記第1の領域に含まれるシンボルに対応するシンボルの位置を探索する第2の計算工程と、
    前記画像における第2の領域ごとに、該第2の領域を評価する評価工程と、
    前記評価工程による評価結果が所定値よりも高い評価値である領域の場合には、前記第2の計算工程において探索されたシンボルの位置に基づいて前記被写体の三次元形状を計測し、前記評価工程による評価結果が所定値よりも低い評価値である領域の場合には、前記シンボルの位置の探索をせずに、前記第1の計算工程で求めた視差に基づいて前記被写体の三次元形状を計測する計測工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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