JP6455381B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流を交流に変換する電力変換装置に関する。特に、電力変換装置への入力電圧を平滑化する平滑コンデンサから放電を実施する構成に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車において、直流電源に蓄えられた電力を用いてモータを駆動するために、直流を交流に変換する電力変換装置が用いられている。このような電力変換装置には、直流電源から電力変換装置に入力される電圧を平滑化するために平滑コンデンサが設けられている。平滑コンデンサには多量の電荷が充電されるため、車両の非走行時や異常発生時において、安全性を考慮して、平滑コンデンサから放電抵抗に対して電荷を放電する構成が知られている(例えば、特許文献1)
特開2015−23720号公報
ここで、電力変換装置に放電抵抗を設ける場合に、電力変換装置を構成する半導体スイッチング素子を駆動する駆動回路が実装されている回路基板上に、放電抵抗を実装する構成が考えられる。ここで、回路基板上に放電抵抗を実装すると、回路基板の面積が増加し、結果として装置全体の体格が増加することが懸念される。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、電力変換装置を構成する半導体スイッチング素子を駆動する駆動回路が実装されている回路基板上に、放電抵抗を実装する構成において、回路基板の面積の増加を抑制する。
本構成は、高電圧側端子(C)が互いに接続された半導体スイッチング素子である複数の上アームスイッチ(SWp1〜SWp4)と、低電圧側端子(E)が互いに接続された半導体スイッチング素子である複数の下アームスイッチ(SWn1〜SWn4)と、を備え、前記上アームスイッチと前記下アームスイッチとの直列接続体がそれぞれ構成され、前記上アームスイッチの前記高電圧側端子と、前記下アームスイッチの前記低電圧側端子との間の電圧を平滑化する平滑コンデンサ(C2)と、前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチの制御端子(G)を駆動する駆動回路(Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4)と、を備え、直流電源から入力される直流電力を交流電力に変換する電力変換装置(11)であって、前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチの前記制御端子が接続され、前記駆動回路が実装されている回路基板(50)を備え、前記回路基板には、前記制御端子が接続されている箇所の周囲に絶縁領域(IA)が設けられており、前記平滑コンデンサの両端子に接続され、前記平滑コンデンサから電荷を放電する放電抵抗(60)が、前記回路基板上において絶縁領域に沿って配置されていることを特徴とする。
回路基板に放電抵抗を実装する場合、放電抵抗に高電圧が印加されるため、放電抵抗と他の素子とを絶縁する絶縁領域を設ける必要が生じる。ここで、半導体スイッチング素子は、高電圧システムを構成するものであるため、これら各半導体スイッチング素子を他の回路と絶縁すべく、回路基板には絶縁領域が設けられている。そこで、半導体スイッチング素子の制御端子の周囲に設けられた絶縁領域に沿って、放電抵抗を配置する。この構成により、放電抵抗用の絶縁領域と半導体スイッチング素子用の絶縁領域とを兼用することができ、回路基板の面積の増加を抑制することが可能となる。
電力変換装置の電気的構成を示す回路図。 第1実施形態における回路基板における素子の配置を表す概略図。 パワーカードの構造を表す概略図。 コンデンサとスイッチング素子との接続を表す図。 第1実施形態における冷却システムを表す概略図。 第2実施形態における回路基板における素子の配置を表す概略図。 第3実施形態における車両に対して取り付けられている電力変換装置を表す概略図。 第4実施形態における回路基板における素子の配置を表す概略図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる電力変換回路の駆動装置をハイブリッド車に適用した実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかる電力変換装置の電気的構成を示す。モータジェネレータ10は、駆動輪や内燃機関に機械的に連結されている。モータジェネレータ10は、インバータ回路INVに接続されている。インバータ回路INV(電力変換回路)は、高電圧バッテリ12の電圧を昇圧するDCDCコンバータCV(昇降圧回路)の出力電圧を入力電圧とし、直流電力を交流電力に変換するものである。ここで、高電圧バッテリ12(直流電源)は、端子電圧がたとえば100V以上の高電圧となるものである。なお、DCDCコンバータCVの入力端子には、DCDCコンバータCVに対して入力される入力電圧平滑化するコンデンサC1が接続されている。
インバータ回路INVは、高電圧側のスイッチング素子SWp2〜SWp4(上アームスイッチ)及び低電圧側のスイッチング素子SWn2〜SWn4(下アームスイッチ)の直列接続体が3つ並列接続されて構成されている。そして、これら各スイッチング素子SWp2〜SWp4、及び、スイッチング素子SWn2〜SWn4の接続点が、モータジェネレータ10の各相にそれぞれ接続されている。
また、上記高電圧側のスイッチング素子SWp2〜SWp4及び低電圧側のスイッチング素子SWn2〜SWn4のそれぞれの入出力端子間(コレクタ及びエミッタ間)には、高電圧側のフリーホイールダイオードFDp2〜4及び低電圧側のフリーホイールダイオードFDn2〜4のカソードおよびアノードが接続されている。
一方、DCDCコンバータCVは、高電圧側のスイッチング素子SWp1(上アームスイッチ)および低電圧側のスイッチング素子SWn1(下アームスイッチ)の直列接続体と、これに並列接続されるコンデンサC2(平滑コンデンサ)と、高電圧側のスイッチング素子SWp1及び低電圧側のスイッチング素子SWn1の接続点と高電圧バッテリ12とを接続するインダクタLとを備えている。スイッチング素子SWn1,SWn2が「昇降圧スイッチング素子」に相当する。コンデンサC2は、上アームスイッチSWp1〜SWp4のコレクタ(高電圧側端子)と、下アームスイッチSWn1〜SWn4のエミッタ(低電圧側端子)とに接続され、その両端子間の電圧を平滑化する。
なお、上記インバータ回路INV、及び、DCDCコンバータCVを構成する半導体スイッチング素子SW(SWp1〜SWp4,SWn1〜SWn4)は、いずれもパワー半導体であり、より具体的には、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)である。
制御装置40は、マイクロコンピュータであって、インバータ回路INVを操作することでモータジェネレータ10の制御量を制御するためのデジタル処理手段である。また、制御装置40は、DCDCコンバータCVのスイッチング素子SWを操作することで、DCDCコンバータCVの出力電圧を制御する。詳しくは、制御装置40は、フォトカプラ等の絶縁手段を備えるインターフェース42を介してインバータ回路INVやDCDCコンバータCVの各スイッチング素子SWに操作信号を出力することで、インバータ回路INVやDCDCコンバータCVを操作する。より具体的には、制御装置40はインターフェース42を介して各スイッチング素子SWの制御端子(ゲート)に対して駆動信号を入力する駆動回路に操作信号を出力する。ここで、インターフェース42に絶縁手段を備えるのは、インバータ回路INVや高電圧バッテリ12を備える高電圧システムと、制御装置40を備える低電圧システムとを絶縁するためである。
また、制御装置40は、DCDCコンバータCVやインバータ回路INVの入力電圧の検出値を取得し、その取得した値に基づいて、上記操作信号を生成する。本実施形態の構成は、DCDCコンバータCVやインバータ回路INVの入力電圧の検出値の取得をするために、インバータ回路INV、及び、DCDCコンバータCVの入力電圧を、制御装置40が有するアナログデジタル変換器の入力可能電圧に変換する差動増幅回路20,30を備えている。
差動増幅回路20,30はいずれも、一対の入力端子の電圧を低電圧システムの接地基準での電圧に変換する電圧変換回路である。差動増幅回路20,30によって変換された電圧は、電圧検出手段である制御装置40に入力される。これは、本実施形態では、高電圧システムの基準電圧と低電圧システムの基準電圧とが相違するためである。具体的には、基準電圧となるDCDCコンバータCVやインバータ回路INVの負極側の入力端子の電圧VNは、低電圧システムにおける基準電圧よりも低くなっている。これは、本実施形態では、コンデンサC1の正極電圧と負極電圧との中央値を低電圧システムの基準電圧としているためである。基準電圧のこのような設定は、コンデンサC1の両端の電圧を抵抗によって分圧したものを低電圧システムの基準電圧とすることで実現することができる。なお、低電圧システムの基準電圧は、接地電圧(車体電圧)である。
差動増幅回路20は、インバータ回路INVの正極側の入力端子の電圧(コンデンサC2の正極側と接続される端子THの電圧VH)と、負極側の入力端子の電圧(コンデンサC1の負極側と接続される端子TNの電圧VN)との電圧差、即ち、コンデンサC2の端子間電圧を変換する手段であり、オペアンプ21を備えて構成される。ここで、端子THの電圧VHと接地電圧との電圧差は、分圧用の抵抗体である複数の高抵抗体23と、低抵抗体24によって分圧された後、オペアンプ21の反転入力端子に印加される。また、端子TNの電圧VNと接地電圧との電圧差は、複数の高抵抗体25と、低抵抗体26とによって分圧され、オペアンプ21の非反転入力端子に印加される。オペアンプ21の反転入力端子と出力端子とは抵抗体22によって接続されている。
差動増幅回路30は、DCDCコンバータCVの正極側の入力端子の電圧(コンデンサC1の正極側の端子と接続される端子TLの電圧VL)と、端子TNの電圧VNとの電圧差、即ち、コンデンサC1の端子間電圧を変換する手段であり、オペアンプ31を備えて構成される。ここで、端子TLの電圧VLと接地電圧との電圧差は、複数の高抵抗体33と、低抵抗体34によって分圧された後、オペアンプ31の反転入力端子に印加される。また、端子TNの電圧VNと接地電圧との電圧差は、分圧用の抵抗体である複数の高抵抗体35と、低抵抗体36とによって分圧され、オペアンプ31の非反転入力端子に印加される。オペアンプ31の反転入力端子と出力端子とは抵抗体32によって接続されている。
さらに、本実施形態の電力変換装置11では、コンデンサC2に対して、放電抵抗60が並列接続されている。より具体的には、コンデンサC2の高電圧側端子PPと、放電抵抗60の端子TAとが接続され、コンデンサC2の低電圧側端子PNと、放電抵抗60の端子TBとが接続されている。放電抵抗60は、電力変換装置11を含む車両の電源システムを停止する場合に、コンデンサC2に残留している電荷を放電することで、車両の安全性を確保するために設けられている。放電抵抗60は、複数の抵抗体61が直列接続されて構成されている。
図2に、本実施形態にかかるインバータ回路INVやDCDCコンバータCV、放電抵抗60等が実装される回路基板50を示す。図示される回路基板50は、インバータ回路INVやDCDCコンバータCVに接続される高電圧回路領域HVと、低電圧回路領域LVとの双方を有する。ここで、基本的には、図中、右側(上アームスイッチSWp4に対し、上アームスイッチSWp3が設けられている方向と逆の方向)の領域が低電圧回路領域LVであり、中央及び左側(上アームスイッチSWp4に対し、上アームスイッチSWp3が設けられている方向)の領域が高電圧回路領域HVである。ただし、高電圧回路領域HV内には、フォトカプラPp1〜Pp4,Pn1〜Pn4のように、低電圧システムと高電圧システムとの双方を構成する部品も混在している。
また、インバータ回路INVやDCDCコンバータCVの各スイッチング素子SWの駆動回路Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4の電源回路を構成するフライバックコンバータ用の電解コンデンサCPは、低電圧システムを構成するものとして、図中右側の低電圧回路領域LVに配置されている。また、駆動回路Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4の電源回路を構成するフライバックコンバータ用のトランスTRの1次巻線側は低電圧システムを構成するものとして低電圧回路領域LVに配置され、2次巻線側は高電圧システムを構成するものとして高電圧回路領域HVに配置されている。
図中、コネクタ66は、制御装置40による指令信号や、低電圧システムの接地(車体のボディ)や、端子電圧が十数Vの低電圧バッテリの電源線や、CAN通信線等を回路基板50上の低電圧回路に接続するためのものである。
図3に示すように、上記インバータ回路INVやDCDCコンバータCVの各スイッチング素子SWは、回路基板50の裏面(図2に示された面の裏面)側から回路基板50に差し込まれて接続されている。ここで、各スイッチング素子SWは、他の素子とともに絶縁材料で被覆されてパワーカードPWC(モジュール)を構成している。パワーカードPWCには、フリーホイールダイオードFDや感温ダイオードSDも収納されているが、図3では、フリーホイールダイオードFDの記載を省略している。
パワーカードPWCは、高電圧側のスイッチング素子SWが収納されたものと、低電圧側のスイッチング素子SWが収納されたものとで互いに同一構造である。パワーカードPWCは、絶縁材料から外部へ露出した複数の信号端子を有する。具体的には、スイッチング素子SWのゲート端子G、エミッタ検出端子KE、コレクタ検出端子KC、センス端子SE、感温ダイオードSDのアノードAおよびカソードKの各端子が、回路基板50に挿入され接続されている。ここで、エミッタ検出端子KE(第1検出用端子)は、スイッチング素子SWのエミッタE(低電圧側端子)に接続され、エミッタEと同電圧の電極である。コレクタ検出端子KC(第2検出用端子)は、スイッチング素子SWのコレクタ(高電圧側端子)に接続され、コレクタと同電圧の電極である。センス端子SEは、スイッチング素子SWを流れる電流と相関を有する微小電流を出力するための端子である。
図2に示すように、スイッチング素子SWは、高電圧システムを構成するものであるため、これら各スイッチング素子SWを他の回路と絶縁すべく、回路基板50には、絶縁領域IAが設けられている。絶縁領域IAは、回路(素子や配線や電源パターン)が配置されない領域である。
ここで、図中下の列には、下アームスイッチ素子SWn1〜SWn4を備えるパワーカードPWCの端子が示されている。これら下アームスイッチ素子SWn1〜SWn4に対応するエミッタ検出端子KEが、いずれも同一の基準電圧(端子TNの電圧VN)であるため、これらの間に絶縁領域IAが設けられていない。このため、これら下アームスイッチSWn1〜SWn4を駆動する駆動回路Dn1〜Dn4は、この基準電圧を基準にして所定の電圧幅で動作することとなる。ここで、これら駆動回路Dn1〜Dn4の構成部品の動作電圧自体は、必ずしも低電圧回路領域LV内の部品と比較して大きいわけではない。このため、これら互いに相違する下アームスイッチ素子SWn1〜SWn4の駆動回路Dn1〜Dn4同士は、回路基板50上において必ずしも絶縁領域IAを設ける必要がない。
これに対し、図中上の列には、上アームスイッチSWp1〜SWp4を備えるパワーカードPWCの端子が示されており、これらは互いに絶縁領域IAによって隔離されている。そして、絶縁領域IAによって囲まれた領域に上アームスイッチSWp1〜SWp4を駆動する駆動回路Dp1〜Dp4が実装されている。これは、各上アームスイッチSWp1〜SWp4同士のエミッタ検出端子KEの電圧が、対応する低電圧側のスイッチング素子SWn1〜SWn4がオン状態であるかオフ状態であるかに応じて、大きく変動するからである。このため、これらの駆動回路Dp1〜Dp4の動作電圧自体は小さいとはいえ、駆動回路Dp1〜Dp4同士を絶縁する必要が生じる。上記絶縁領域IAの幅は、法規による要請や、絶縁破壊等を回避する観点から定められる。
ここで、放電抵抗60にも高電圧が印加されるため、放電抵抗60の周囲にも絶縁領域を設ける必要がある。本実施形態では、図2に示すように放電抵抗60を構成する抵抗体61を上アームスイッチSWp1及び下アームスイッチSWn1のゲート端子Gの周囲にそれぞれ設けられた絶縁領域IAに沿って配置した。これにより、放電抵抗60用の絶縁領域と、パワーカードPWCの配置によって必要となった絶縁領域IAとを兼用することができ、回路基板50の集積度を向上させることができる。なお、差動増幅回路20,30を構成する高抵抗体23,25,33,35は、放電抵抗60が配置されている面の裏側の面に実装されている。
図4として、スイッチング素子SWp1〜SWp4,SWn1〜SWn4とコンデンサC2との接続を表す概略図を示す。上アームスイッチSWp1〜SWp4のコレクタCは互いに、金属製の棒状(又は板状)の部材であるバスバーB1によって接続されている。さらに、上アームスイッチSWp1〜SWp4のコレクタCは、バスバーB1によって、コンデンサC2の高電圧側の端子PPに接続されている。
同様に、下アームスイッチSWn1〜SWn4のエミッタEは互いに、金属製の棒状の部材であるバスバーB2によって接続されている。さらに、下アームスイッチSWn1〜SWn4のエミッタEは、バスバーB2によって、コンデンサC2の低電圧側の端子PNに接続されている。
このため、放電抵抗60の端子TA,TBを、DCDCコンバータCVの上アームスイッチSWp1のコレクタC、及び、下アームスイッチSWn1のエミッタEに接続することで、放電抵抗60をコンデンサC2に接続することが可能になる。
そこで、本実施形態では、図2に示すように、放電抵抗60の端子TAを、DCDCコンバータCVの上アームスイッチSWp1のコレクタ検出端子KCに接続する。また、放電抵抗60の端子TBを、DCDCコンバータCVの下アームスイッチSWn1のエミッタ検出端子KEに接続する。コレクタ検出端子KC及びエミッタ検出端子KEは、回路基板50に接続されているため、回路基板50上の配線(プリント配線)を用いて、端子TA,TBと接続することができる。これにより、ワイヤーハーネスなどを用いた接続と比較して、簡易な構造で接続をすることが可能になる。
さらに、回路基板50の所定の端部(放電抵抗60が配置されている端部)に沿って配置された上アームスイッチSWp1のコレクタ検出端子KC、及び、回路基板50の所定の端部に沿って配置された下アームスイッチSWn1のエミッタ検出端子KEに接続されている。これにより、回路基板50におけるプリント配線の経路を短くし、プリント配線を簡略化することができる。
ここで、本実施形態の放電抵抗60は、電源システムや車両に異常が発生した場合に、平滑コンデンサと導通状態とされ、急速放電を実施するものではなく、コンデンサC2と常に導通状態とされ、通常動作時において緩放電を実施するものである。このため、放電抵抗60は常時発熱することとなり、周囲の回路素子に与える影響が問題となる。
図2に示すように、本実施形態では、図面右側の低電圧回路領域LVに駆動回路Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4の電源回路を構成するトランスTRの一次巻線側と、電解コンデンサCPとが配置されている。また、図面左側の高電圧回路領域HVに放電抵抗60が配置されている。つまり、スイッチング素子SWのゲート端子Gの周囲に設けられる絶縁領域IAが回路基板50の中央部分に設けられ、それら絶縁領域IAを挟むように、電源回路(トランスTR及び電解コンデンサCP)と、放電抵抗60とが配置されている。言い換えると、電源回路は、回路基板50の所定の端部に配置されており、放電抵抗60は、電源回路が配置された端部とは異なる端部(対向する端部)に配置されている。
図2に示すように回路基板50に駆動回路Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4の電源回路を配置することで、簡易な構成で駆動回路Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4に対して電力を供給することが可能になる。ここで、コンデンサC2の放電に伴い、放電抵抗60は発熱する。また、電源回路には、電解コンデンサCPのように耐熱性の低い素子が含まれることが多い。そこで、放電抵抗60と電源回路とを回路基板上の異なる端部にそれぞれ配置することで、電源回路を構成する素子の劣化を抑制することができる。
また、図2に示すように、図の上方及び下方にフォトカプラPp1〜Pp4,Pn1〜Pn4が設けられている。フォトカプラPp1〜Pp4,Pn1〜Pn4は、高電圧回路領域HVと低電圧回路領域LVとを絶縁しつつ、制御装置40から出力される操作信号を、駆動回路Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4に対して送信する。
フォトカプラPp1〜Pp4は、上アームスイッチSWp1〜SWp4の信号端子の接続箇所の周囲に設けられた絶縁領域IAにまたがるように設けられている。さらに、フォトカプラPp1〜Pp4は、回路基板50の上端部に配置されている。また、フォトカプラPn1〜Pn4は、下アームスイッチSWn1〜SWn4の信号端子の接続箇所の周囲に設けられた絶縁領域IAにまたがるように設けられている。さらに、フォトカプラPn1〜Pn4は、回路基板50の下端部に配置されている。
フォトカプラPp1〜Pp4,Pn1〜Pn4は、耐熱性が低い。そこで、発熱する放電抵抗60とフォトカプラPp1〜Pp4,Pn1〜Pn4とを回路基板上の異なる端部にそれぞれ配置することで、フォトカプラPp1〜Pp4,Pn1〜Pn4の劣化を抑制することができる。
また、図5に示すように、パワーカードPWCの所定面を冷却システム70によって冷却する。本実施形態における冷却システム70は、パワーカードPWCに対して固着される金属板71と、その金属板71と一体化された金属製の中空パイプ72と、その中空パイプ72に流れる冷媒とから構成されている。冷却システム70は、パワーカードPWC(スイッチング素子SW)において生じた熱を、金属板71に伝達し、さらに、金属板71から中空パイプ72を介して冷媒に対して伝達する。
本実施形態では、図5に示すように放電抵抗60を構成する抵抗体61を、回路基板50の両面のうちパワーカードPWCが実装されている面に実装する構成とした。冷却システム70によって、パワーカードPWCが実装されている面は、その反対側の面に比べて温度が低くなる。このため、パワーカードPWCが実装されている面と同じ面に放電抵抗60を実装することで、部材の追加を抑えながら放電抵抗60を効率的に冷却することが可能になる。さらに、放電抵抗60と冷却システム70とを、絶縁した上で、接触させることで効率的に放電抵抗60を冷却することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、コンデンサC2と放電抵抗60との接続に係る構成を、第1実施形態の図2に示す構成から変更する。本実施形態の構成を図6に示す。第1実施形態と同様の構成については、適宜説明を省略する。
本実施形態の構成では回路基板50aに対し、コンデンサC2の両端子PN,PPを接続する。本実施形態におけるコンデンサC2は、高電圧側端子PPと等電圧となる高電圧検出端子PPaと、低電圧側端子PNと等電圧となる低電圧検出端子PNaとを備えている。そして、図6に示すように、高電圧検出端子PPaと低電圧検出端子PNaとが回路基板50にそれぞれ接続されている。高電圧検出端子PPaと低電圧検出端子PNaとは、ともに回路基板50aの端部に接続されているとともに、絶縁領域IAの近傍に接続されている。
回路基板50a上において、高電圧検出端子PPaと低電圧検出端子PNaとの間に放電抵抗60を配置する。放電抵抗60を構成する抵抗体61は、回路基板50aの端部に配置されているとともに、絶縁領域IAに沿って配置されている。第2実施形態の構成により、第1実施形態と同様に、放電抵抗60用の絶縁領域と、パワーカードPWC等の配置によって必要となった絶縁領域IAとを兼用することができ、回路基板50aの集積度を向上させることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態における電力変換装置11bは、図7に示すように、回路基板50の両面が上下に向くように車両100に搭載されている。そして、放電抵抗60は、電力変換装置11bが車両100に搭載される際に、回路基板50の上面となる面に実装されている。大気中において熱は空気を介して上方向に伝搬するため、放電抵抗60を回路基板50の上方向に実装することで、放電抵抗60に生じる熱を効率的に拡散させることができる。
(第4実施形態)
図8として、第4実施形態における放電抵抗60を構成する抵抗体61と、差動増幅回路20を構成する高抵抗体23,25との配置を示す。本実施形態では、抵抗体61と、高抵抗体23,25とを回路基板50の同一面に配置する。さらに、抵抗体61と高抵抗体23,25とを絶縁距離を保ちつつ、互いに沿って配置することで、抵抗体61に要する絶縁領域と、高抵抗体23,25に要する絶縁領域とを共用することができる。これにより、回路基板50の面積の増加を抑制できる。
また、上アームスイッチSWp1のコレクタ検出端子KCから端子TP,THに引き出す経路を共用化するとともに、下アームスイッチSWn1のエミッタ検出端子KEから端子TB,TNに引き出す経路を共用化する。これにより、回路基板50におけるプリント配線を簡略化できる。
(他の実施形態)
・上記実施形態では、スイッチング素子SWとしてIGBTを用いたが、これを変更し、MOS−FETを用いてもよい。
・上記実施形態では、制御装置40を回路基板50の外部に設け、コネクタ66を介して制御装置40と回路基板50上の素子とを接続する構成とした。これを変更し、制御装置40を回路基板50に実装する構成としてもよい。
・第1実施形態では、上アームスイッチSWp1のコレクタCと、下アームスイッチSWn1のエミッタEとの間に放電抵抗60を接続する構成としたが、これを変更してもよい。例えば、DCDCコンバータCVを有しない電力変換装置においては、インバータ回路INVを構成する上アームスイッチSWp2のコレクタC(コレクタ検出端子KC)と、下アームスイッチSWn2のエミッタE(エミッタ検出端子KE)との間に放電抵抗60を接続する構成とするとよい。
・第1実施形態における冷却システムを水冷式から空冷式に変更してもよい。
・放電抵抗60と電力変換装置11の金属製の筐体とを、絶縁状態を保ちつつ接触させ、放電抵抗60を冷却する構成としてもよい。放電抵抗60は回路基板50の端部に配置されているため、容易に筐体と接触させることが可能である。
・上アームスイッチSWp1〜SWp4が、他の素子とともに絶縁材料で被覆されて構成されるパワーカードPWCについて、全てのパワーカードPWCがコレクタ検出端子KCを備えていなくてもよい。具体的には、第1実施形態を変更し、上アームスイッチSWp1を有するパワーカードPWCのみがコレクタ検出端子KCを備え、他の上アームスイッチSWp2〜SWp4を有するパワーカードPWCがコレクタ検出端子KCを備えていない構成としてもよい。
同様に、下アームスイッチSWn1〜SWn4を有する全てのパワーカードPWCがエミッタ検出端子KEを備えていなくてもよい。具体的には、第1実施形態を変更し、下アームスイッチSWn1を有するパワーカードPWCのみがエミッタ検出端子KEを備え、他の上アームスイッチSWn2〜SWn4を有するパワーカードPWCがエミッタ検出端子KEを備えていない構成としてもよい。
11…電力変換装置、SWn1〜SWn4…下アームスイッチ、SWp1〜SWp4…上アームスイッチ、C2…コンデンサ(平滑コンデンサ)、50…回路基板、60…放電抵抗、Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4…駆動回路、G…ゲート端子(制御端子)、E…エミッタ(低電圧側端子)、C…コレクタ(高電圧側端子)、IA…絶縁領域。

Claims (8)

  1. 高電圧側端子(C)が互いに接続された半導体スイッチング素子である複数の上アームスイッチ(SWp1〜SWp4)と、
    低電圧側端子(E)が互いに接続された半導体スイッチング素子である複数の下アームスイッチ(SWn1〜SWn4)と、を備え、
    前記上アームスイッチと前記下アームスイッチとの直列接続体がそれぞれ構成され、
    前記上アームスイッチの前記高電圧側端子と、前記下アームスイッチの前記低電圧側端子との間の電圧を平滑化する平滑コンデンサ(C2)と、
    前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチの制御端子(G)を駆動する駆動回路(Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4)と、
    を備え、直流電源から入力される直流電力を交流電力に変換する電力変換装置(11)であって、
    前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチの前記制御端子が接続され、前記駆動回路が実装されている回路基板(50)を備え、
    前記回路基板には、前記制御端子が接続されている箇所の周囲に絶縁領域(IA)が設けられており、
    前記半導体スイッチング素子は、他の素子とともに絶縁材料で被覆されてモジュール(PWC)を構成するとともに、前記絶縁材料から外部へ露出した複数の信号端子(KC,K,A,G,SE,KE)を備え、前記信号端子は、前記半導体スイッチング素子の低電圧側端子に接続された第1検出用端子(KE)と、前記半導体スイッチング素子の高電圧側端子に接続された第2検出用端子(KC)と、前記制御端子とを含み、
    前記回路基板には、前記複数の信号端子が接続され、
    前記下アームスイッチの前記第1検出用端子、及び、前記上アームスイッチの前記第2検出用端子に接続されることで、前記平滑コンデンサの両端子に接続され、前記平滑コンデンサから電荷を放電する放電抵抗(60)が、前記回路基板の所定の端部に沿って配置されるとともに、前記回路基板上において前記絶縁領域に沿って配置され
    前記放電抵抗は、前記所定の端部に沿って配置された前記下アームスイッチ(SWn1)の前記第1検出用端子、及び、前記所定の端部に沿って配置された前記上アームスイッチ(SWp1)の前記第2検出用端子に、前記絶縁領域をまたいで接続されることで、前記平滑コンデンサの両端子に接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記駆動回路に対して指令信号を送信するフォトカプラ(Pp1〜Pp4,Pn1〜Pn4)は、前記回路基板の所定の端部に配置され、
    前記放電抵抗は、前記回路基板において、前記フォトカプラが配置された端部とは異なる端部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 高電圧側端子(C)が互いに接続された半導体スイッチング素子である複数の上アームスイッチ(SWp1〜SWp4)と、
    低電圧側端子(E)が互いに接続された半導体スイッチング素子である複数の下アームスイッチ(SWn1〜SWn4)と、を備え、
    前記上アームスイッチと前記下アームスイッチとの直列接続体がそれぞれ構成され、
    前記上アームスイッチの前記高電圧側端子と、前記下アームスイッチの前記低電圧側端子との間の電圧を平滑化する平滑コンデンサ(C2)と、
    前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチの制御端子(G)を駆動する駆動回路(Dp1〜Dp4,Dn1〜Dn4)と、
    を備え、直流電源から入力される直流電力を交流電力に変換する電力変換装置(11)であって、
    前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチの前記制御端子が接続され、前記駆動回路が実装されている回路基板(50)を備え、
    前記回路基板には、前記制御端子が接続されている箇所の周囲に絶縁領域(IA)が設けられており、
    前記平滑コンデンサの両端子に接続され、前記平滑コンデンサから電荷を放電する放電抵抗(60)が、前記回路基板上において絶縁領域に沿って配置され
    前記駆動回路に対して指令信号を送信するフォトカプラ(Pp1〜Pp4,Pn1〜Pn4)は、前記回路基板の所定の端部に配置され、
    前記放電抵抗は、前記回路基板において、前記フォトカプラが配置された端部とは異なる端部に配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  4. 前記駆動回路に対して電力を供給する電源回路(TR,CP)は、前記回路基板の所定の端部に配置され、
    前記放電抵抗は、前記回路基板において、前記電源回路が配置された端部とは異なる端部に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記電源回路は、電解コンデンサ(CP)を備えていることを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 前記半導体スイッチング素子は、前記回路基板の所定面に実装されており、
    前記回路基板の所定面には、前記半導体スイッチング素子を冷却する冷却システム(70)が設けられており、
    前記放電抵抗は、前記回路基板の前記所定面に実装されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記電力変換装置は、前記回路基板の両面が上下に向くように車両(100)に搭載される車載電力変換装置(11b)であって、
    前記放電抵抗は、前記電力変換装置が前記車両に搭載される際に、前記回路基板の上面となる面に実装されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記放電抵抗と、前記平滑コンデンサとは、常に導通状態であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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