JP6455039B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ装置に関するものである。
従来、スイッチ装置として、例えば、特許文献1に記載されたスイッチ装置が知られている。このスイッチ装置は、例えば、車両のドアハンドルに搭載され、使用者により押し操作される操作ボタン、操作ボタンが押し操作されたことを検知するスイッチ部材、及び、スイッチ部材を支持している係止板を備える。操作ボタンは、互いに組み合わせられる硬い部品、及び、軟らかい部品を備え、軟らかい部品の一部が係止板に固定されている。操作ボタンが使用者により押し操作されることにより車両のドアが施錠又は開錠される。
特表2002−531735号公報
ところで、例えば、硬い部品と軟らかい部品との間には、部品の相互間の組み付けやすさのためにクリアランスが形成されている。このため、上記スイッチ装置は、例えば、操作ボタンの端部が押し操作される、又は、操作ボタンが斜め方向に押し操作される場合等、操作ボタンに対して位置がずれる方向の力が作用したとき、軟らかい部品に対して硬い部品の位置がずれることがある。このため、操作ボタンの位置がずれることがある。
本発明の目的は、操作ボタンの位置がずれにくいスイッチ装置を提供することである。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記対向面が、前記操作部が押し操作されることにより、前記スイッチ部材に向けて変形する撓み面である
本スイッチ装置によれば、操作部が押し操作されて、操作ボタンがシール部材の対向面に接近する方向に変形することにより、接触部と操作ボタンとが接触する。このため、操作ボタンの位置がずれる方向の力が作用しても、接触部と操作ボタンとの摩擦力により、操作ボタンのシール部材に対する位置がずれにくい。このため、例えば、操作ボタンとシール部材との間にクリアランスを形成したとしても、操作ボタンの位置がずれにくい。
スイッチ装置によれば、接触部が撓み面に形成されているため、例えば、操作部の端部、すなわち、押圧部の周囲に対応する部分が押し操作された場合であっても、接触部を介してシール部材の撓み面がスイッチ部材に向けて撓む。このため、操作ボタンが押し操作された力が、シール部材を介してスイッチ部材に伝達されやすい。このように、本スイッチ装置は、操作部の端部が押し操作された場合であっても、その押し操作がスイッチ部材により検知されやすい。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記対向面が、前記操作部が押し操作されることにより、前記スイッチ部材に向けて変形する撓み面である。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記シール部材は、前記操作部が露出した状態で前記操作ボタンを収容するボタン収容部を有する。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記弾性部材は、前記操作部が露出した状態で前記操作ボタンを収容するボタン収容部を有する。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記接触部における前記対向面からの長さは、前記押圧部における前記対向面からの長さよりも短い。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記接触部における前記対向面からの長さは、前記押圧部における前記対向面からの長さよりも短い。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記押圧部は、前記操作ボタンと接触している。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部とを備え、前記押圧部は、前記操作ボタンと接触している。
上記スイッチ装置について、前記押圧部は、前記操作ボタンの底面と接触するものであり、前記操作ボタンの底面は、前記押圧部と接触する部分が凹んでおり、前記接触部の前記操作ボタンとの接触部分は、前記操作ボタンの底面における前記押圧部と接触する凹んだ部分よりも外周に位置する。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、前記操作部から前記対向面における前記押圧部の周囲に向けて突出する接触部とを備える。
本スイッチ装置によれば、操作部が押し操作されて、操作ボタンがシール部材の対向面に接近する方向に変形することにより、接触部とシール部材とが接触する。このため、操作ボタンの位置がずれる方向の力が作用しても、接触部とシール部材との摩擦により、操作ボタンのシール部材に対する位置がずれにくい。このため、例えば、操作ボタンとシール部材との間にクリアランスを形成したとしても、操作ボタンの位置がずれにくい。
上記課題を解決するスイッチ装置は、使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、前記操作部から前記対向面における前記押圧部の周囲に向けて突出する接触部とを備える。
上記スイッチ装置について、前記接触部の先端が、前記操作ボタンと接触していることが好ましい。
本スイッチ装置によれば、接触部の先端が操作ボタンと接触している、換言すれば、操作部が操作されていないときにも接触部が操作ボタンと接触している。これにより、操作部が押し操作され始めたときから接触部と操作ボタンとの間に摩擦力が作用するため、操作ボタンに対して位置がずれる方向の力が作用したとしても、操作ボタンの位置がずれにくい。
上記スイッチ装置について、前記接触部が、中空形状であることが好ましい。
本スイッチ装置によれば、接触部が中空形状ではない構成と比較して、接触部の剛性が低くなる。このため、接触部を変形させるために必要な荷重を小さくすることができるため、操作ボタンの操作性が高められる。
上記スイッチ装置について、前記操作ボタンの外周にリング部材が取り付けられていることが好ましい。
例えば、本スイッチ装置が、孔が形成されているカバーに取り付けられる場合、スイッチ装置の組み付けやすさの観点から、操作ボタンと孔との間にクリアランスが形成されるように操作ボタンの寸法、及び、カバーの孔の寸法が設計される。このため、カバーに対する操作ボタンの位置がずれやすい。
本スイッチ装置によれば、操作ボタンの外周にリング部材が取り付けられているため、操作ボタンと孔とのクリアランスが埋められ、カバーに対する位置がずれるような力が操作ボタンに作用したとしても、リング部材とカバーとが接触する。このため、リング部材を備えない構成のスイッチ装置と比較して、スイッチ装置が取り付けられるカバーに対する操作ボタンの位置がずれにくい。
上記スイッチ装置について、前記操作ボタン及び前記リング部材は、前記操作ボタンと前記リング部材との相対回転を規制する位置決め構造を備えることが好ましい。
本スイッチ装置によれば、前記操作ボタン及び前記リング部材が位置決め構造を備えるため、操作ボタンに対してリング部材の位置がずれにくい。このため、スイッチ装置が取り付けられるカバーに対する操作ボタンの位置がずれにくい旨の効果が高められる。
上記スイッチ装置について、前記リング部材が、ゴム材料により形成されていることが好ましい。
本スイッチ装置によれば、リング部材がゴム材料により形成されているため、リング部材が操作ボタンから外れにくい。
上記スイッチ装置について、前記リング部材は、前記スイッチ装置が取り付けられるカバーと接触するカバー接触部と、前記カバー接触部と一体的に形成され、前記操作ボタンと接触しているボタン接触部とを備え、前記カバー接触部は、前記操作部が押し操作されることにより、前記カバーから離間する方向に弾性変形することが好ましい。
本スイッチ装置によれば、操作部が押し操作されていないときには、カバー接触部がカバーと接触しているため、カバーに対する操作ボタンの位置がずれにくい。一方、操作ボタンが押し操作されているときには、カバー接触部がカバーから離間する方向に弾性変形するため、リング部材とカバーとの摩擦力が低減される。このため、操作ボタンの押し操作に必要な荷重が大きくなることが抑制される。
本スイッチ装置は、操作ボタンの位置がずれにくい。
一実施形態のスイッチ装置の分解斜視図。 同実施形態のスイッチ装置の正面図。 同実施形態のスイッチ装置の側面図。 図3のD4−D4線に沿う断面図。 図4のD5−D5線に沿う断面図。 同実施形態のドアハンドルの表カバーの斜視図。 同実施形態のドアハンドルの裏カバーの斜視図。 同実施形態のドアハンドルの断面図。 図8のスイッチ装置及びその周辺の拡大図。 図8のD10−D10線に沿う断面図。 同実施形態の操作ボタンが押し操作されている最中のスイッチ装置及びその周辺の拡大図。
図1を参照して、スイッチ装置1の構成について説明する。
スイッチ装置1は、使用者の押し操作を検知するスイッチ部材10、スイッチ部材10を収容するハウジング20、スイッチ部材10を覆うシール部材30、及び、ハウジング20を保護するプレート40を備える。また、スイッチ装置1は、使用者により押し操作される操作ボタン50、操作ボタン50に取り付けられているリング部材60、スイッチ部材10の検知結果を電気信号として外部に出力するスイッチターミナル70、及び、スイッチターミナル70が取り付けられるポッティング80を備える。
<スイッチ部材10の構成>
スイッチ部材10は、略直方体形状の本体部11、及び、本体部11の上面に配置されている円柱形状の検知部12を有する。スイッチ部材10としては、例えば、マイクロスイッチが用いられている。スイッチターミナル70は、ポッティング80に取り付けられ、スイッチ部材10の本体部11の下面に配置されている。
<ハウジング20の構成>
ハウジング20は、楕円状の貫通孔21、及び、貫通孔21の内部に形成されている一対の保持部22を備える。一対の保持部22は、貫通孔21の長手方向に沿って間隔をあけて形成されている。ハウジング20における長方形の外側面24には、一例として、2つの係止部24Aが外側面24の長手方向に沿って離間して形成されている。また、外側面24の図中左上角部には、リブ26が形成されている。ハウジング20における略正方形の外側面25の中央には、係止部25Aが形成されている。
<シール部材30の構成>
シール部材30を構成する材料の一例は、ゴムである。シール部材30は、スイッチ部材10と操作ボタン50との間に配置される部材である。シール部材30の下部には、ハウジング20に形成されている貫通孔21の外形に応じた嵌合部31が形成されている。一方、シール部材30の上部には、操作ボタン50を収容するボタン収容部33が形成されている。
ボタン収容部33は、楕円板状の基礎部34、操作ボタン50と対向する面である撓み面37の両縁部側に形成されているボタン保持部35、撓み面37の中央に形成される押圧部36、及び、撓み面37のうちの押圧部36の周囲に形成されている接触部38を備える。
2つのボタン保持部35は、基礎部34の長手方向における両端側縁部の湾曲に沿って形成されている。ボタン保持部35には、傾斜面35Aが形成されている。この傾斜面35Aは、シール部材30の外側に向かうにつれて下側、すなわち、嵌合部31側に向かう態様で形成されている。
押圧部36は、撓み面37において、スイッチ部材10と対応する部分、すなわち、スイッチ部材10の上方に形成されている。押圧部36は、操作ボタン50に向けて延びる楕円柱形状である。
撓み面37は、操作ボタン50が押し操作されることにより、スイッチ部材10に向けて変形する。
接触部38は、撓み面37における押圧部36の周囲から操作ボタン50に向けて延びる略円柱形状である。接触部38は、押圧部36の周囲に複数形成されている。接触部38のうちの撓み面37から操作ボタン50に向けて延びている部分の長さは、押圧部36のうちの撓み面37から操作ボタン50に向けて延びている部分の長さよりも短い。
<プレート40の構成>
プレート40は、長方板状の基板部41、及び、基板部41の各辺から基板部41に対して直交するように下側に曲げられてなる下垂片43,44を備える。
基板部41の中央には、シール部材30における基礎部34の外周面に対応した貫通孔42が形成されている。基板部41の長辺に対応する2つの下垂片43には、ハウジング20の2つの係止部24Aに対応する2つの貫通孔43Aが形成されている。基板部41の短辺に対応する2つの下垂片44には、ハウジング20の2つの係止部25Aに対応する貫通孔44Aが形成されている。
<操作ボタン50の構成>
操作ボタン50を構成する材料の一例は、硬化樹脂である。操作ボタン50の外面は、めっきで覆われている。操作ボタン50は、略楕円柱状の操作部51、及び、操作部51の下側に形成されている支持部52を備える。
操作部51の長手方向の端部の下面には、操作ボタン50とリング部材60との相対回転を規制する位置決め構造の一例としての突起51A(図5参照)が形成されている。支持部52は、操作部51よりも外側に延びるつば状である。支持部52には、リング部材60が取り付けられる溝52Aが全周に形成されている。
<リング部材60の構成>
リング部材60を構成する材料の一例は、ゴムである。リング部材60は、操作ボタン50の溝52Aと接触するボタン接触部61、及び、ボタン接触部61と一体的に形成されているカバー接触部62を備える。
図5に示すように、ボタン接触部61のうちの長手方向の端部には、位置決め構造の一例としての切り欠き61Aが形成されている。切り欠き61Aに操作ボタン50の突起51Aが挿入されることにより、操作ボタン50とリング部材60との相対回転が規制される。
カバー接触部62は、スイッチ装置1が取り付けられるドアハンドル100の表カバー110(図6参照)と接触する。カバー接触部62は、操作ボタン50の操作部51が押し操作されることにより、表カバー110から離間する方向に弾性変形する。
<スイッチ装置1の組み立て方法の一例>
図1〜図4を参照して、スイッチ装置1の組み立て方法について説明する。
まず、図1に示されるハウジング20における2つの保持部22の間に、スイッチ部材10が収納される。そして、シール部材30の嵌合部31がハウジング20の貫通孔21に挿入される。
次に、プレート40の貫通孔42に、シール部材30の基礎部34が嵌め込まれる。その状態で、下垂片43,44の貫通孔43A,44Aを、ハウジング20の係止部24A,25Aに嵌合させる。これにより、図2及び図3に示すように、プレート40を介して、シール部材30とハウジング20とが一体的に組み付けられる。
スイッチ部材10、ハウジング20、シール部材30、及び、プレート40が互いに組み付けられた後、操作ボタン50の支持部52が、ボタン保持部35の内部に挿入される。なお、図4に示すように、接触部38の上面、及び、押圧部36の上面は、スイッチ装置1を構成する各部品が互いに組み付けられた状態において、操作ボタン50の底面と接触している。
<ドアハンドル100の構成>
図6及び図7に示すように、スイッチ装置1が取り付けられるドアハンドル100は、互いに組み合わせられる一対の表カバー110及び裏カバー120を備える。
表カバー110には、操作ボタン50の操作部51の外周に対応する楕円状のボタン孔111が形成されている。
図9及び図10に示すように、表カバー110の内部のうちのボタン孔111には、傾斜面112が形成されている。傾斜面112は、リング部材60のカバー接触部62の形状に対応するように形成されている。傾斜面112は、表カバー110の内側(図中下方向)に向かうにつれて操作ボタン50と離間する方向に傾斜する形状である。
図7に示すように、裏カバー120のうちの長手方向の端部には、裏カバー120の短手方向に一定距離だけ離間した一対の保持部121が形成されている。保持部121は板状であり、ハウジング20のリブ26が挿入される貫通孔122が形成されている。
<ドアハンドル100の組み立て方法の一例>
まず、ハウジング20のリブ26(図1参照)が、保持部121の貫通孔122に嵌め込まれる。リブ26が保持部121に嵌め込まれることで、裏カバー120をひっくり返した場合であっても、スイッチ装置1が裏カバー120から脱落することが防止される。裏カバー120にスイッチ装置1が組み付けられた状態で、裏カバー120が表カバー110に組み付けられる。
図8及び図9に示すように、スイッチ装置1がドアハンドル100へ組み付けられることにより、操作ボタン50の操作部51が表カバー110のボタン孔111から露出する。また、リング部材60のカバー接触部62が、表カバー110の傾斜面112と接触する。
<スイッチ装置1の作用>
図9に示すように、使用者により操作ボタン50の操作部51が矢印で示す方向に押し操作されることにより、操作部51に加えられた力が、シール部材30の押圧部36及び接触部38に伝達される。このため、シール部材30の撓み面37がスイッチ部材10に接近する方向に弾性変形する。このように、使用者が操作部51に加えた力が、シール部材30を介してスイッチ部材10の検知部12に伝達され、検知部12が押される。これにより、スイッチ部材10が、使用者の押し操作を検知する。
一方、図11に示すように、操作ボタン50が押し操作されている最中、使用者により操作ボタン50に加えられる荷重が大きくなるにつれて、リング部材60のカバー接触部62が、表カバー110の傾斜面112から離間する方向に弾性変形する。
<スイッチ装置1の効果>
スイッチ装置1は、以下に示す効果が得られる。
(1)スイッチ装置1によれば、操作部51が押し操作されて、操作ボタン50がシール部材30の撓み面37に接近する方向に変形することにより、接触部38と操作ボタン50とが接触する。このため、例えば、操作部51の端部が押し操作される、又は、操作部51が斜め方向に押し操作される場合等、操作ボタン50の位置がずれる方向の力が作用しても、接触部38と操作ボタン50との摩擦力により、操作ボタン50のシール部材30に対する位置がずれにくい。このため、例えば、操作ボタン50とシール部材30との間にクリアランスを形成したとしても、操作ボタン50の位置がずれにくい。
(2)接触部38の先端が操作ボタン50と接触している、換言すれば、操作部51が操作されていないときにも接触部38が操作ボタン50と接触している。これにより、操作部51が押し操作され始めたときから接触部38と操作ボタン50との間に摩擦力が作用するため、操作ボタン50に対して位置がずれる方向の力が作用したとしても、操作ボタン50の位置がずれにくい。
(3)接触部38が撓み面37に形成されているため、例えば、操作部51の端部、すなわち、押圧部36の周囲に対応する部分が押し操作された場合であっても、接触部38を介してシール部材30の撓み面37がスイッチ部材10に向けて撓む。このため、操作ボタン50が押し操作された力が、シール部材30を介してスイッチ部材に伝達されやすい。このように、スイッチ装置1は、操作部51の端部が押し操作された場合であっても、その押し操作がスイッチ部材10により検知されやすい。
(4)例えば、スイッチ装置1の表カバー110への組み付けやすさの観点から、操作ボタン50とボタン孔111との間にクリアランスが形成されるように操作ボタン50の寸法、及び、表カバー110のボタン孔111の寸法が設計される。このため、表カバー110に対する操作ボタン50の位置がずれやすい。
スイッチ装置1によれば、操作ボタン50の外周に操作ボタン50とボタン孔111との間のクリアランスを埋めるようにリング部材60が取り付けられているため、表カバー110に対する位置がずれるような力が操作ボタン50に作用しても、リング部材60と表カバー110とが接触する。このため、リング部材60を備えない構成のスイッチ装置と比較して、表カバー110に対する操作ボタン50の位置がずれにくい。
また、リング部材60が操作ボタン50とボタン孔111とのクリアランスを埋めるため、操作ボタン50とボタン孔111との間から水及び異物等がドアハンドル100の内部に入り込みにくい。
(5)操作ボタン50に位置決め構造としての突起51Aが形成されている一方、リング部材60に位置決め構造としての切り欠き61Aが形成されている。そして、突起51Aが切り欠き61Aに挿入されることにより、操作ボタン50とリング部材60との相対回転が規制されるため、操作ボタン50に対するリング部材60の位置がずれにくい。このため、表カバー110に対する操作ボタン50の位置がずれにくい旨の効果が高められる。
(6)リング部材60がゴム材料により形成されているため、リング部材60が操作ボタン50から外れにくい。
(7)操作部51が押し操作されていないときには、カバー接触部62が表カバー110と接触しているため、表カバー110に対する操作ボタン50の位置がずれにくい。一方、操作ボタン50が押し操作されているときには、カバー接触部62が表カバー110から離間する方向に弾性変形するため、リング部材60と表カバー110との摩擦力が低減される。このため、操作ボタン50の押し操作に必要な荷重が大きくなることが抑制されることとなる。
(8)シール部材30と操作ボタン50とが押圧部36及び接触部38を介して接触している。すなわち、シール部材30と操作ボタン50とが部分的に接触している。このため、例えば、シール部材30の撓み面37の全体と操作ボタン50とが接触している構成と比較して、シール部材30を弾性変形させてスイッチ部材10と接触させるために操作ボタン50に加えることが必要な荷重を小さくすることができる。このため、操作ボタン50の操作性が高められる。
<スイッチ装置1のその他の実施形態>
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・接触部38を中空形状とすることもできる。この構成によれば、接触部38が中空形状ではない構成と比較して、接触部38の剛性が低くなる。このため、接触部38を変形させるために必要な荷重を小さくすることができるため、操作ボタン50の操作性が高められる。
・操作ボタン50が押し操作されていない状態において、接触部38の先端と操作ボタン50との間に隙間が形成されていてもよい。ようするに、接触部38は、少なくとも操作ボタン50が押し操作されている最中に操作ボタン50及びシール部材30と互いに接触する構成であればよい。
・接触部38は、シール部材30のうちの、例えば撓み面37とは別の材料により形成されてもよい。
・接触部38は、操作部51から撓み面37における押圧部36の周囲に向けて突出する構成とすることもできる。この場合、接触部38の先端は、撓み面37と接触していてもよいし、接触部38の先端と撓み面37との間に隙間が形成されていてもよい。また、接触部38は中空形状であってもよい。
・リング部材60に位置決め構造としての突起を形成し、操作ボタン50に位置決め構造としての切り欠きを形成してもよい。
・操作ボタン50を構成する材料として、外力に対する変形が容易な材料、例えば、ゴムを用いることもできる。
・操作ボタン50は略楕円柱状に形成されていたが、その他略円柱状、略角柱状等の形状であってもよい。
・ハウジング20、プレート40、及び、リング部材60の少なくとも1つを省略することができる。
1…スイッチ装置、10…スイッチ部材、30…シール部材、36…押圧部、37…撓み面、38…接触部、50…操作ボタン、51…操作部、51A…突起(位置決め構造)、60…リング部材、61…ボタン接触部、61A…切り欠き(位置決め構造)、62…カバー接触部、110…表カバー(カバー)。

Claims (17)

  1. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え
    前記対向面が、前記操作部が押し操作されることにより、前記スイッチ部材に向けて変形する撓み面である
    スイッチ装置。
  2. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記対向面が、前記操作部が押し操作されることにより、前記スイッチ部材に向けて変形する撓み面である
    イッチ装置。
  3. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記シール部材は、前記操作部が露出した状態で前記操作ボタンを収容するボタン収容部を有する
    スイッチ装置。
  4. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記弾性部材は、前記操作部が露出した状態で前記操作ボタンを収容するボタン収容部を有する
    スイッチ装置。
  5. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記接触部における前記対向面からの長さは、前記押圧部における前記対向面からの長さよりも短い
    スイッチ装置。
  6. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記接触部における前記対向面からの長さは、前記押圧部における前記対向面からの長さよりも短い
    スイッチ装置。
  7. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記押圧部は、前記操作ボタンと接触している
    スイッチ装置。
  8. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、
    前記対向面における前記押圧部の周囲から前記操作部に向けて突出する接触部と
    を備え、
    前記押圧部は、前記操作ボタンと接触している
    スイッチ装置。
  9. 前記押圧部は、前記操作ボタンの底面と接触するものであり、
    前記操作ボタンの底面は、前記押圧部と接触する部分が凹んでおり、
    前記接触部の前記操作ボタンとの接触部分は、前記操作ボタンの底面における前記押圧部と接触する凹んだ部分よりも外周に位置する
    請求項1〜8のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  10. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備えるシール部材と、
    前記操作部から前記対向面における前記押圧部の周囲に向けて突出する接触部と
    を備えるスイッチ装置。
  11. 使用者により押し操作される操作部を備える操作ボタンと、
    前記操作部の押し操作を検知するスイッチ部材と、
    前記操作部と前記スイッチ部材との間に配置される部材であって、前記操作部と対向する対向面、及び、前記対向面において前記スイッチ部材と対応する部分に形成され、前記操作部に向けて延びる押圧部を備える弾性部材と、
    前記操作部から前記対向面における前記押圧部の周囲に向けて突出する接触部と
    を備えるスイッチ装置。
  12. 前記接触部の先端が、前記操作ボタンと接触している
    請求項1〜11のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  13. 前記接触部が、中空形状である
    請求項1〜12のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  14. 前記操作ボタンの外周にリング部材が取り付けられている
    請求項1〜13のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  15. 前記操作ボタン及び前記リング部材は、前記操作ボタンと前記リング部材との相対回転を規制する位置決め構造を備える
    請求項14に記載のスイッチ装置。
  16. 前記リング部材が、ゴム材料により形成されている
    請求項14又は15に記載のスイッチ装置。
  17. 前記リング部材は、
    前記スイッチ装置が取り付けられるカバーと接触するカバー接触部と、
    前記カバー接触部と一体的に形成され、前記操作ボタンと接触しているボタン接触部と
    を備え、
    前記カバー接触部は、前記操作部が押し操作されることにより、前記カバーから離間する方向に弾性変形する
    請求項16に記載のスイッチ装置。
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