JP6453873B2 - 形状記憶螺旋回転ファイルを製作する方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、あらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる2013年7月11日出願の米国特許仮出願第61/844,980号の利益および優先権を主張する。
本発明は歯科器具を扱う方法を対象とし、詳細には、根管を成形およびクリーニングするのに有用な回転ファイルを対象とする。
歯内治療器具(ファイルおよびリーマを含む)は、感染歯の根管をクリーニングおよび成形するために使用される。これらの器具は、歯科医により手作業で、または器具が取り付けられている歯科ハンドピースの助けで、管内で回転または往復運動する状態になる。器具は一般に、クリーニングおよび成形の望ましい結果を得るために、(それぞれ異なる根管手術技法によって決まる)順番で使用される。歯内治療器具には、それが根管をクリーニングおよび成形する処理で使用されるとき、かなりの繰り返し曲げ応力およびねじり応力がかかる。根管が複雑に曲がっていることにより、レッジング(ledging)、トランスポーテーション(transportation)、穿孔、または器具分離などの様々な望ましくない処置上の事故が歯内治療を行う際に起きる。
現在、形状記憶合金(SMA)で作られた歯内治療回転器具は、ステンレス鋼製の同等物よりも優れた総合性能を示している。しかし、上記の望ましくない処置上の事故の発生は劇的には減少していない。したがって、総合特性が改善された、特に繰り返し疲労およびねじり過負荷による破壊に対して可撓性および耐性が改善された、新規の歯内治療器具が必要とされている。
特許文献1では、根管を拡大および成形するために使用される1つまたはそれ以上の細長い弓型の湾曲部を有する歯内治療ファイルが論じられている。根管すべてが同じ幾何形状を有するとは限らないので、従来のテーパ付きファイルは典型的には円形の断面を提示し、それによって、根管から象牙質および軟組織を除去するのは、一般に、従来のファイルの円形断面と合致する1つのサイズの管開口部に限定される。この特許では、ファイルを所望の曲げ半径に成形するために、ファイルをスタンピング部材に圧着することが論じられている。ファイルを圧着することの問題は、圧着するのに使用される工具が場合によってはファイルの縦溝を損傷し、それによって切削の効率が低下することである。ファイルを圧着することの別の問題は、そうすることが本質的にその圧着領域のファイルを脆弱にし、それによって管内でいっそう破損しやすくなることである。特許文献2では、根管の溝をクリーニングおよび/または成形、および/または拡幅するための器具が論じられている。内部容積が器具およびその外面形状によって囲まれるこの設計は、作動している間にそこにかかる力のために変化することができる。
従来の回転ファイルと比べて本発明の1つの可能性のある利点は、非直線ファイルを形成する方法である。従来の回転ファイルと比べて本発明の別の可能性のある利点は、根管を成形している間に拡大または縮小によって形および幾何形状を変えることができる非直線超弾性ファイルを形成する方法である。また、フィクスチャーを使用して形状記憶合金(たとえば、NiTi)を形状設定するこの方法を用いて回転ファイルを成形することにより、回転ファイルは、縦溝が損傷することを防止し、根管を下処理する処理全体を通して幾何形状を維持することができる。
従来の回転ファイルと比べてこのタイプの回転ファイル設計の利点は、根管を成形している間に拡大または縮小によって形および幾何形状を変えることができるその機能である。また、フィクスチャーを使用してニッケルチタンを形状設定するこの方法を用いて回転ファイルを成形することにより、回転ファイルは、縦溝が損傷することを防止し、根管を装着する処理全体を通して幾何形状を維持する。特許文献1では、所望の形状を得るためにファイルを圧着する方法が論じられている。ファイルを圧着することの問題は、圧着するのに使用される工具が場合によってはファイルの縦溝を損傷し、それによって切削の効率が低下することである。ファイルを圧着することの別の問題は、そうすることが本質的にその圧着領域のファイルを脆弱にし、それによって管内でいっそう破損しやすくなることである。縦溝を損傷しないフィクスチャー内でファイルを形状設定することによって、特許文献1で論じられている発明と比較して、ファイルがより強くなり切削の効率がよりよくなることが可能になる。
米国特許第4,889,487号 米国特許第7,713,059号
本発明は、歯内治療器具を製造するための改善された方法を提供することによって従来の歯内治療器具を改善しようとするものである。
一態様では、本発明は、非直線ファイル(たとえば非直線超弾性ファイル)を製造する方法を提供し、この方法は:シャフトおよびファイル軸を有するファイルを提供する工程と、シャフトを受けるための第1のファイル溝を有する第1のフィクスチャーを提供する工程であって、第1のファイル溝は、1つまたはそれ以上の第1の変位部材によって画成される、工程と、シャフトの第1の部分を含むシャフトの少なくとも1つの部分を第1のファイル溝の中に挿入する工程と、シャフトの第1の部分を、シャフトの第1の部分がファイル軸から変位してシャフトの第1のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちの第1の変位部材と接触させる工程であって、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸が第1のファイル平面を画成する、工程と、シャフトの第1のオフセット部分を、第1のフィクスチャーの中に挿入されている間に約200℃からファイルの融点未満の温度まで、約1分から約640分までの期間の間加熱してシャフトの第1のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された非直線ファイルを形成する工程とを含む。
別の態様では、本発明は、非直線ファイルを製造する方法を企図し、この方法は:シャフトおよびファイル軸を有する直線ファイルを提供する工程と、第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第1のフィクスチャーを提供する工程であって、各嵌合部分は面を含み、第1および第2の嵌合部分の面のうちの少なくとも一方は、シャフトを受けるための第1のファイル溝を有し、第1のファイル溝は、第1の溝軸および1つまたはそれ以上の第1の変位部材によって画成される第1の溝平面に沿って延びる、工程と、シャフトの第1の部分を、シャフトの第1の部分に沿ったファイル軸と第1のファイル溝に沿った第1の溝軸が概して同軸になるように、第1のファイル溝の中に挿入する工程と、面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちの第1の変位部材がシャフトの第1の部分をファイル軸から第1の溝平面に沿って変位させてシャフトの第1のオフセット部分を形成するように、動かす工程であって、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸が第1のファイル平面を画成する、工程と、シャフトの第1のオフセット部分を、第1のフィクスチャーの中に挿入されている間に約200℃からファイルの融点未満の温度まで、5分を超えるが約640分には満たない期間の間加熱してシャフトの第1のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された非直線ファイルを形成する工程と、形状設定された非直線ファイルを第1のフィクスチャーから取り出す工程と、第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第2のフィクスチャーを提供する工程であって、各嵌合部分は面を含み、第1および第2の嵌合部分の面のうちの少なくとも一方は、形状設定された非直線ファイルの非直線シャフトを受けるための第2のファイル溝を有し、第2のファイル溝は、第2の溝軸、1つまたはそれ以上の第2の変位部材、ならびに第1および第2の嵌合部分の面のうちの少なくとも一方に沿って延びる第2の溝開口部を有し、第2の溝開口部は、第1のファイル平面に沿った第1のオフセット部分の形状と概して合致する、工程と、非直線シャフトの第1の部分を第2の溝開口部の中に挿入する工程と、面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちの第1の変位部材が非直線シャフトの第1の部分を第1のファイル平面から変位させて非直線ファイルの第2のオフセット部分を形成するように、動かす工程と、シャフトの第2のオフセット部分を、第2のフィクスチャーの中に挿入されている間に約200℃からファイルの融点未満の温度まで、5分を超えるが約640分には満たない期間の間加熱して非直線ファイルの第2のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された三次元非直線ファイルを形成する工程とを含む。
別の態様では、本発明は、非直線ファイルを製造する方法を企図し、この方法は:シャフトおよびファイル軸を有する複数のファイルを提供する工程と、第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第1のフィクスチャーを提供する工程であって、各嵌合部分は、複数のファイルのシャフトの少なくとも一部分を受けるための第1の溝開口部を有する複数の第1のファイル溝が付いた面を含み、第1の嵌合部分面の第1のファイル溝は、第2の嵌合部分の対向する第1のファイル溝と合致し、溝開口部は、1つまたはそれ以上の第1の変位部材を有するベース面を含む、工程と、シャフトの第1の部分を第1のファイル溝の中に溝開口部に沿って挿入する工程であって、溝開口部は、ファイル軸に沿ったシャフトの第1の部分の形と概して合致する、工程と、面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちの第1の変位部材がシャフトの第1の部分をファイル軸から変位させてシャフトの複数の第1のオフセット部分を形成するように、動かす工程であって、各シャフトのそれぞれの第1のオフセット部分および各ファイル軸が第1のファイル平面を画成する、工程と、シャフトの第1のオフセット部分を、第1のフィクスチャーの中に挿入されている間に約200℃からファイルの融点未満の温度まで、約5分から約640分までの期間の間加熱してシャフトの第1のオフセット部分を形状設定し、それによって、複数の形状設定された非直線ファイルを形成する工程と、形状設定された非直線ファイルを第1のフィクスチャーから取り出す工程と、第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第2のフィクスチャーを提供する工程であって、それぞれが画面を含み、第1および第2の嵌合部分の面は、それぞれの面に沿って延びる第2の溝開口部がある複数の第2のファイル溝を有し、第1の嵌合部分面の第2のファイル溝は、第2の嵌合部分の対向する第1のファイル溝と合致し、第2の溝開口部は、1つまたはそれ以上の第2の変位部材を有するベース面を含む、工程と、非直線ファイルの非直線シャフトの第1の部分を第2の溝開口部に挿入する工程と、面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、第2のファイル溝のそれぞれの1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちの第1の変位部材が、非直線シャフトの第1の部分を第1のファイル平面から変位させて非直線ファイルの第2のオフセット部分を形成するように、動かす工程と、非直線シャフトの第2のオフセット部分を、第2のフィクスチャーの中に挿入されている間に約200℃からファイルの融点未満の温度まで、約5分から約640分までの期間の間加熱して非直線シャフトの第2のオフセット部分を形状設定し、それによって、複数の形状設定された三次元非直線ファイルを形成する工程とを含む。
さらに別の態様では、本発明の態様のいずれも、以下の特徴の1つまたは任意の組合せによってさらに特徴づけられ:この方法はさらに:形状設定された非直線ファイルのシャフトを受けるための第2のファイル溝を有する第2のフィクスチャーを提供する工程であって、第2のファイル溝は、1つまたはそれ以上の第2の変位部材によって画成される、工程と、形状設定された非直線ファイルのシャフトの第1の部分、第2の部分、または両方を第2のファイル溝の中に挿入する工程と、シャフトの第1の部分、第2の部分、または両方を、シャフトの第1の部分、第2の部分、または両方が第1のファイル平面から変位してシャフトの第2のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちの第1の変位部材と接触させる工程であって、シャフトの第2のオフセット部分およびファイル軸が、第1の平面とは異なる第2の平面を画成する、工程と、シャフトの第2のオフセット部分を、第2のフィクスチャーの中に挿入されている間に約200℃からファイルの融点未満の温度まで、約1分から約640分までの期間の間加熱してシャフトの第2のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された三次元非直線ファイルを形成する工程とを含み;ここで、形状設定された非直線ファイルは、第2のフィクスチャーの中に挿入される前に第1のフィクスチャーから取り出され;ファイルは、ニッケル、チタン、およびこれらの組合せからなる群から選択された材料で形成され;形状設定された非直線ファイルは、形状設定された非直線超弾性ファイルであり;第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分は、第2のファイル溝の第2の溝平面に沿った向きにされ、第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分の形状は、第2の溝平面に沿った第2のファイル溝の形に概して合致し;加熱工程で、シャフトの部分は、約1分から約45分までの期間の間約300℃から約650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、シャフトの部分は、約3分から約30分までの期間の間約350℃から約600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され、加熱工程で、シャフトの部分は、約5分から約20分までの期間の間約450℃から約550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、シャフトの部分は、約1分から約45分までの期間の間約300℃から約650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、シャフトの部分は、約3分から約30分までの期間の間約350℃から約600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、シャフトの部分は、約5分から約20分までの期間の間約450℃から約550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;さらに、シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第2のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の変位部材のうちの第2の変位部材と接触させる工程を含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸は第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる第2の平面を画成し;さらに、シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第2のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の変位部材のうちの第2の変位部材と接触させる工程を含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸は第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる第2の平面を画成し;第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分は、第2のファイル溝の第2の溝平面に沿った向きにされ、第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分の形状は、第2の溝平面に沿った第2のファイル溝の形に概して合致し;加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が約5分から約45分までの期間の間約300℃から約650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が約7分から約30分までの期間の間約350℃から約600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が約8分から約20分までの期間の間約450℃から約550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;さらに、シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第3のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちの第2の変位部材と接触させる工程を含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分および第3のオフセット部分、ならびにファイル軸は第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる第2の平面を画成し;第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分は、第2のファイル溝の第2の溝平面に沿った向きにされ、第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分の形状は、第2の溝平面に沿った第2のファイル溝の形に概して合致し;加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が約5分から約45分までの期間の間約300℃から約650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が約7分から約30分までの期間の間約350℃から約600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が約8分から約20分までの期間の間約450℃から約550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された非直線ファイルが形成され;さらに、シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第3のオフセット部分が形成されるように、それぞれの第1のファイル溝の1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちの第2の変位部材と接触させる工程を含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分および第3のオフセット部分、ならびにファイル軸は複数の第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる複数の第2の平面を画成し;またはこれらの任意の組合せを含み;さらに、柄を提供し、この柄を非直線ハンドファイルの一部分に取り付ける工程を含み;またはこれらの任意の組合せを含む。
上記で参照された態様および例は、本明細書で示され説明されるように、他のものも本発明と共存するので非限定的なものであることを理解されたい。たとえば、上記の本発明の様態または特徴のいずれも、本明細書に記載のように、図に示されるように、または別様に組み合わせて、別の特有の構成を形成することができる。
本発明のファイルを示す図である。 1つの平面内のファイル(たとえば2D非直線ファイル)を形状設定するのに使用される2Dフィクスチャー10を示す図である。 1つの平面内のファイル(たとえば2D非直線ファイル)を形状設定するのに使用される2Dフィクスチャー10を示す図である。 1つの平面内のファイル(たとえば2D非直線ファイル)を形状設定するのに使用される2Dフィクスチャー10を示す図である。 第1のファイル平面と非直線ファイルを示す図である。 ファイルを三次元で螺旋形に形状設定するために使用されるフィクスチャーを示す図である。 ファイルを三次元で螺旋形に形状設定するために使用されるフィクスチャーを示す図である。 ファイルを三次元で螺旋形に形状設定するために使用されるフィクスチャーを示す図である。 ファイルを三次元で螺旋形に形状設定するために使用されるフィクスチャーを示す図である。 第1の嵌合部分を示す図である。 複数の2D非直線ファイルを形状設定するための2Dフィクスチャー60の製造バージョンを示す図である。 複数の3D非直線ファイルを形状設定するための別の3Dフィクスチャー70を示す図である。 複数の3D非直線ファイルを形状設定するための別の3Dフィクスチャー70を示す図である。 処理のための機械設置の一例を示す図である。 ファイルを所定の位置に保持するために使用されるクランプ90の一例を示す図である。 ファイルを所定の位置に保持するために使用されるクランプ90の一例を示す図である。 形状設定された螺旋ファイル100を例示する図である。
以前の形状設定方法が、あらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる同時係属出願の米国特許出願第13/300,506号に記載されている。形状設定ファイルを形成する方法は一般に、ファイルの少なくとも1つの部分を変形させる変形部材を含むフィクスチャーにファイルを挿入することを含むと理解されたい。ファイル2は、柄部分4、先端部8が付いたシャフト部分6を含む。図1に示される通りである。ファイルの開始形状は一般に直線であり、ファイル軸9に沿って延びる。しかし、二次元(2D)形状などの他の開始形状も考えられる。本発明では、ファイルの幾何形状を所望の完成形状(たとえば、三次元(3D)形状)に曲げ、設定するために、少なくとも1つの設定フィクスチャーを利用し(2D形状を有する開始ファイルに対し)、好ましくは2つの異なる形状設定フィクスチャーを利用する。フィクスチャーは、ファイルの形状設定を達成するために、少なくとも約200℃、少なくとも約350℃、および好ましくは少なくとも約400℃の温度まで加熱されると理解されたい。さらに、フィクスチャーは、ファイルの形状設定を達成するために、約650℃未満、約625℃未満、および好ましくは約600℃未満の温度まで加熱されると理解されたい。たとえば、フィクスチャーの温度は、ファイルの形状設定を達成するために、約200℃から約650℃まで、約350℃から約625℃まで、および好ましくは約400℃から約600℃までの範囲にわたる。より詳細には、ファイルは、形状設定を達成するために、少なくとも約1分、少なくとも約3分、および好ましくは少なくとも約5分の期間(少なくとも約6分、少なくとも約8分もまた考えられるが)、フィクスチャーの中で加熱されると理解されたい。さらに、ファイルは、形状設定を達成するために、少なくとも約640分未満、約320分未満、約60分未満、約30分未満、および好ましくは約15分未満の期間、フィクスチャーの中で加熱されると理解されたい。たとえば、この期間は、ファイルの形状設定を達成するために、約1分から約640分まで、約3分から約320分まで、約5分から約60分まで、約5分(たとえば6分)から約30分まで、および好ましくは約5分(たとえば8分)から約15分までの範囲にわたる。
一態様の実施形態では、第1のフィクスチャー10は二次元(2D)フィクスチャーである。このフィクスチャーは、第1の嵌合部分12および第2の嵌合部分14を含む。第1の嵌合部分12は、閉位置にある間は第2の嵌合部分14の外面18に全体的に対向する外面16を有する。面16、18の少なくとも一方は、それぞれの面に沿って延びるファイル溝20を有する。ファイル溝20は、少なくとも一部分および溝軸24を受ける溝開口部22を含む(図3)。第1のフィクスチャー10は、1つの平面(たとえば、第1の溝平面26)内で直線ファイル2を形状設定するために利用されると理解されたい。第1の溝20、第1の嵌合部分の面、第2の嵌合部分の面18、またはこれらの組合せは、直線ファイル2をファイル軸9から変形させるための1つまたはそれ以上の変形部材28を含む。図2に示されるように、第1の溝20が第2の嵌合部分の面18に沿って設けられ、複数の変形部材28aを含む。加えて、第1および第2の嵌合部分12、14の面16、18、第1の溝20は、第1のファイル溝20の変形部材28aと概して合致する複数の変形部材28bを含む。好ましい実施形態では、第1のファイル溝20は、変形部材28aによって少なくとも部分的に画成されるベース面29を含み、この変形部材28aは、第1の溝平面のまわりを溝軸に向かい、また遠ざかってそれぞれ上昇および下降する曲線の形になっている。
2D形状設定された非直線ファイルを形成する方法は一般に、溝開口部に沿って直線ファイルを第1のファイル溝の中に挿入すること、および第1および第2の嵌合部分を閉位置まで動かすことを含む。各面が互いに接近すると、変形部材はシャフトの部分に接触して、シャフトをファイル軸9から遠ざけて変形させ(たとえば溝平面26に沿って)、それによってシャフトのオフセット部分25が、シャフトの部分を2Dの向きになるよう強制することにより形成される。ファイル軸に対するオフセット部分25は、第1のファイル平面19を画成すると理解されたい。その後、第1のフィクスチャーが熱処理され、それによって形状設定非直線2Dファイル27(図5)が形成される。
2Dファイル(または3Dファイル)を製作する方法とは、ニッケル−チタン(NiTi)ベース系、銅ベース系、鉄ベース系、またはこれらの任意の組合せ(たとえば、近等原子Ni−Ti、Ni−Ti−Nb合金、Ni−Ti−Fe合金、Ni−Ti−Cu合金、β相チタン、およびこれらの組合せからなる群から選択された材料)などの形状記憶合金(SMA)ファイルを2Dフィクスチャーおよび/または3Dフィクスチャーの中に入れることによるものであり、このフィクスチャーは、それがファイルを所望の幾何形状に形状設定する所望の温度に維持される、と理解されたい。
本発明はさらに、三次元(3D)フィクスチャーである第2のフィクスチャー30を含むこともできる。直線ファイルが第1の2Dフィクスチャー10を使用して形状設定された後、ファイルは3Dフィクスチャーの中に入れられ、次にファイルは、三次元で螺旋形、コルク栓形、中心を外れた形、これらの組合せ、または別の形に形状設定される。
第2の(セット)フィクスチャー30は、第1の嵌合部分32および第2の嵌合部分34を含む。第1の嵌合部分32は、閉位置にある間は第2の嵌合部分34の外面38と全体的に対向する外面36を有する。この第2のフィクスチャー30では、両方の面36、38が、それぞれの面に沿って延びる第2のファイル溝40を含む。第2のファイル溝40は、非直線2Dシャフト23の少なくとも一部分(少なくとも1つのオフセット部分25)を受けるための第2の溝開口部42を含む。第2の溝開口部40は、非直線シャフト23を嵌合関係で受けるように成形される。好ましくは、第2の溝開口部42の形状もまた非直線であり、非直線シャフト23(またはその一部分)を、それが第1のファイル平面に向いているときに受けるように寸法設定される。より詳細には、第2の溝開口部42は、第1のファイル平面19のまわりの非直線シャフト23のS形構成に必要ではないが合致する、第2の溝平面43に沿ったS形構成を有する。
第2のフィクスチャー30は、非直線シャフト23を第2の平面(たとえば第3の溝平面46)で形状設定するのに利用されると理解されたい。第2の溝40、第1の嵌合部分32の面36、第2の嵌合部分34の面38、またはこれらの組合せは、非直線シャフト23をファイル軸13から変形させるための1つまたはそれ以上の変形部材48を含む。図6に示されるように、第2の溝40が、第1および第2の嵌合部分42、44の両方の面46、48に沿って設けられ、複数の変形部材58a(図9)を含む。場合により、第1および第2の嵌合部分42、44の面46、48は、第1と第2の嵌合部分を位置合わせして閉位置に維持することを助けるための第2のファイル溝40の変形部材58aと概して合致する、複数の変形部材58bを含む。好ましい実施形態では、第2のファイル溝40は、変形部材58aによって少なくとも部分的に画成されるベース面59を含み、この変形部材58aは、第1の溝平面のまわりを溝軸に向かい、また遠ざかって上昇および下降する曲線の形になっているが、他の形状の変形部材も考えられる。
図7は、閉位置において非直線ファイルが中に挿入されていない第2のフィクスチャーの透過的表示を提供するものである。
望ましくは、典型的な形状設定時間および温度は、約7〜15分(たとえば10分)でおよそ450℃〜550℃(たとえば約500℃)であり、これによりファイルは別の恒久的な形状を呈することが可能になる。図2、3、および4は、1つの平面内のファイル(たとえば2D非直線ファイル)を形状設定するのに使用される2Dフィクスチャー10の概念を示す。ファイルが二次元形状に形状設定された後、このファイルは次に3Dフィクスチャー30の中に入れられ、フィクスチャーは、それがファイルを所望の幾何形状(たとえば3D非直線ファイル)に形状設定する所望の温度に維持される。典型的な形状設定時間および温度は、約7〜15分(たとえば10分)でおよそ450℃〜550℃(たとえば約500℃)であり、これによりファイルは別の恒久的な形状(たとえば3D非直線ファイル)を呈することが可能になる。図6、7、8および9は、ファイルを三次元で螺旋形に形状設定するために使用されるフィクスチャー概念を示す。図11は、複数の2D非直線ファイルを形状設定するための2Dフィクスチャー60の製造バージョンを示す。フィクスチャー60は、上部嵌合部分62および下部取付け部分64を含み、ヒータカートリッジ(図示せず)が、ファイルが1つの平面で形状設定されている間フィクスチャーを所望の温度まで加熱し維持するために、フィクスチャー加熱スロット65の中に入れられる。フィクスチャー内の熱電対スロット65は、フィクスチャー温度を監視するために、またその温度を一定に保つようにフィクスチャーに熱が加えられる必要があるときにコントローラに信号を送るために、使用される。図12および図13は、複数の3D非直線ファイルを形状設定するための別の3Dフィクスチャー70を示す。フィクスチャー70は、上部嵌合部分72および下部嵌合部分74、ならびに2D形状設定された非直線ファイルを受けるための螺旋溝78を含む。ヒータカートリッジ(図示せず)は、ファイルが三次元で螺旋構成に形状設定されている間フィクスチャーを所望の温度まで加熱し維持するために、スロット76からフィクスチャー70の中に入れられる、と理解されたい。フィクスチャー70内の熱電対スロット76は、フィクスチャー温度を監視するために、またその温度を一定に保つようにフィクスチャーに熱が加えられる必要があるときにコントローラに信号を送るために、使用される。図14は、処理のための機械設置の一例を示し、2Dまたは3Dフィクスチャーの温度を監視し一定に保つために使用されるコントローラがあり、フィクスチャーの上部プレートおよび下部プレートは、処理中にフィクスチャーが熱を失わないようにするためにやはり加熱される2つのヒータプレートに接触する。図15は、ファイルを所定の位置に保持するために使用されるクランプ90の一例を示す。ファイルがクランプに装着されると、クランプは2Dまたは3Dフィクスチャーと位置合わせされ、ファイルはクランプ90を介してフィクスチャーの中に入れられ、そこで所望の時間保持される(図15および図16参照)。その時間が終了すると、操作者はクランプを2Dまたは3Dフィクスチャーから取り出し、ファイルを冷却し取り外すことが可能になる。図17は、螺旋ファイル100が形状設定された後にどのように見えるかの一例である。
抵抗加熱を使用して器具を加熱する際、器具との導電結合部またはその間の一部分を形成する、間隔を置いた1対の電極接点が電源(たとえば発電機、電池、または別のもの)と電気的に接続されていると理解されたい。接点が器具の近くに位置すると、間隔を置いた接点間に電気が流れ、それによって、特定の熱処理を実施するのに十分な熱がもたらされる。上記で論じられたように、場合によって、器具の特定の部分だけが熱処理サイクルにかけられるべきであれば、接点は、電流を器具のこれらの部分だけに送出するように配置することができる。したがって、このような実施形態のすべてが本発明の範囲内にある。また、場合によって、器具の特定の部分を、器具の残りの部分に適用される処理工程とは別の特定の熱処理工程にかけることができる。たとえば、器具全体が第1の冶金学的遷移をその中で誘発するように熱処理され(たとえば非超弾性熱処理)、次に、その器具の選択された部分が再処理されて、これらの選択された部分が特定の幾何形状(たとえば非直線ファイル熱処理)および/または第2の冶金学的状態へと変換される。たとえば、器具が、選択された低硬度領域を内部に有する高硬度部材を生成するように処理される。
さらに、機能または構造体をなす複数の構成要素または工程を、単一の構成要素または工程に集約することも、機能または構造体をなす1つの工程または構成要素を、複数の工程または構成要素に分割することもできることを理解されたい。本発明では、これらの組合せのすべてが考えられる。特に明記されていない限り、本明細書に記載の様々な構造体の寸法および幾何形状は、本発明を限定するものではなく、別の寸法または幾何形状が実施可能である。加えて、本発明の特徴が、図示の実施形態のうちの1つだけに即して説明されている可能性があるが、このような特徴は、所与の任意の適用例で、別の実施形態の別の1つまたはそれ以上の特徴と合わせることもできる。上記よりまた、本明細書の特有の構造体の製造およびその操作も本発明による方法を構成すると理解されたい。本発明はまた、本明細書の方法を実行する結果として得られる中間および最終製品も包含する。「含む(comprising)」または「含む(including)」という場合、言及された特徴「から本質的になる」または「からなる」実施形態もまた考えられる。
本明細書に提示された説明および図は、当業者に本発明、その原理、およびその実際的な適用を知らせるものである。当業者であれば、本発明を、特定の用途の要件に最善に適するように、その多数の形で適合させ適用することができる。したがって、前述の本発明の特定の実施形態は、本発明を網羅する、または限定するものではない。したがって、本発明の範囲は、上記の説明に準拠して決定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲を基準として、このような特許請求の範囲の権利の対象となる等価物の全範囲と共に、決定されるべきである。特許出願および公報を含め、すべての記事および参考文献の開示は、あらゆる目的のために参照により組み込まれる。

Claims (28)

  1. 少なくとも1つの、二次元および/または三次元の非直線ファイルを製造する方法であって:
    シャフトおよびファイル軸を有するファイルを提供する工程と;
    シャフトを受けるための第1のファイル溝を有する第1のフィクスチャーを提供する工程であって、第1のファイル溝は、1つまたはそれ以上の第1の変位部材によって画成される、工程と;
    シャフトの第1の部分を含むシャフトの少なくとも1つの部分を第1のファイル溝の中に挿入する工程と;
    シャフトの第1の部分を、シャフトの第1の部分がファイル軸から変位してシャフトの第1のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちのいずれかの変位部材と接触させる工程であって、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸が第1のファイル平面を画成する、工程と;
    シャフトの第1のオフセット部分を、第1のフィクスチャーの中に挿入されている間に200℃からファイルの融点未満の温度まで、1分から640分までの期間の間加熱してシャフトの第1のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された二次元の非直線ファイルを形成する工程と
    形状設定された二次元の非直線ファイルのシャフトを受けるための第2のファイル溝を有する第2のフィクスチャーを提供する工程であって、第2のファイル溝は、1つまたはそれ以上の第2の変位部材によって画成される、工程と;
    形状設定された二次元の非直線ファイルのシャフトの第1の部分、第2の部分、または両方を第2のファイル溝の中に挿入する工程と;
    シャフトの第1の部分、第2の部分、または両方を、シャフトの第1の部分、第2の部分、または両方が第1のファイル平面から変位してシャフトの第2のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちのいずれかの変位部材と接触させる工程であって、シャフトの第2のオフセット部分およびファイル軸は、第1のファイル平面とは異なる第2の平面を画成する、工程と;
    シャフトの第2のオフセット部分を、第2のフィクスチャーの中に挿入されている間に200℃からファイルの融点未満の温度まで、1分から640分までの期間の間加熱して
    シャフトの第2のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された三次元の非直線ファイルを形成する工程と
    を含む前記方法。
  2. 形状設定された二次元の非直線ファイルは、第2のフィクスチャーの中に挿入される前に第1のフィクスチャーから取り出される、請求項に記載の方法。
  3. 三次元の非直線ファイルは、ニッケル、チタン、およびこれらの組合せからなる群から選択された材料で形成される、請求項に記載の方法。
  4. 形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルは、形状設定された二次元および/または三次元の非直線超弾性ファイルである、請求項に記載の方法。
  5. 第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分は、第2のファイル溝の第2の溝平面に沿った向きにされ、第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分の形状は、第2の溝平面に沿った第2のファイル溝の形に概して合致する、請求項に記載の方法。
  6. 加熱工程で、シャフトの部分は、1分から45分までの期間の間300℃から650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元の非直線ファイルが形成される、請求項1に記載の方法。
  7. 加熱工程で、シャフトの部分は、3分から30分までの期間の間350℃から600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元の非直線ファイルが形成される、請求項1に記載の方法。
  8. 加熱工程で、シャフトの部分は、5分から20分までの期間の間450℃から550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元の非直線ファイルが形成される、請求項1に記載の方法。
  9. 加熱工程で、シャフトの部分は、1分から45分までの期間の間300℃から650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項に記載の方法。
  10. 加熱工程で、シャフトの部分は、3分から30分までの期間の間350℃から600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項に記載の方法。
  11. 加熱工程で、シャフトの部分は、5分から20分までの期間の間450℃から550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または3次元の非直線ファイルが形成される、請求項に記載の方法。
  12. シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第2のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちのいずれかの変位部材と接触させる工程を含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸は第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる第2の平面を画成する、請求項に記載の方法。
  13. 少なくとも1つの三次元の非直線ファイルを製造する方法であって:
    シャフトおよびファイル軸を有する直線ファイルを提供する工程と;
    第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第1のフィクスチャーを提供する工程であって、各嵌合部分は面を含み、第1および第2の嵌合部分の面のうちの少なくとも一方は、シャフトを受けるための第1のファイル溝を有し、第1のファイル溝は、第1の溝軸および1つまたはそれ以上の第1の変位部材によって画成される第1の溝平面に沿って延びる、工程と;
    シャフトの第1の部分を、シャフトの第1の部分に沿ったファイル軸と第1のファイル溝に沿った第1の溝軸が概して同軸になるように、第1のファイル溝の中に挿入する工程と;
    面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちの第1の変位部材がシャフトの第1の部分をファイル軸から第1の溝平面に沿って変位させてシャフトの第1のオフセット部分を形成するように、動かす工程であって、シャフトの第1のオフセット部分およびファイル軸が第1のファイル平面を画成する、工程と;
    シャフトの第1のオフセット部分を、第1のフィクスチャーの中に挿入されている間に200℃からファイルの融点未満の温度まで、5分を超えるが640分には満たない期間の間加熱してシャフトの第1のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された二次元の非直線ファイルを形成する工程と;
    形状設定された二次元の非直線ファイルを第1のフィクスチャーから取り出す工程と;
    第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第2のフィクスチャーを提供する工程であって、各嵌合部分は面を含み、第1および第2の嵌合部分の面のうちの少なくとも一方は、形状設定された二次元の非直線ファイルの非直線シャフトを受けるための第2のファイル溝を有し、第2のファイル溝は、第2の溝軸、1つまたはそれ以上の第2の変位部材、ならびに第1および第2の嵌合部分の面のうちの少なくとも一方に沿って延びる第2の溝開口部を有し、第2の溝開口部は、第1のファイル平面に沿った第1のオフセット部分の形状と概して合致する、工程と;
    二次元の非直線シャフトの第1の部分を第2の溝開口部の中に挿入する工程と;
    面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちのいずれかの変位部材が二次元の非直線シャフトの第1の部分を第1のファイル平面から変位させて三次元の非直線ファイルの第2のオフセット部分を形成するように、動かす工程と;
    シャフトの第2のオフセット部分を、第2のフィクスチャーの中に挿入されている間に200℃からファイルの融点未満の温度まで、5分を超えるが640分には満たない期間の間加熱して三次元の非直線ファイルの第2のオフセット部分を形状設定し、それによって、形状設定された三次元の非直線ファイルを形成する工程と
    を含む前記方法。
  14. 三次元の非直線ファイルは、ニッケル、チタン、およびこれらの組合せからなる群から選択された材料で形成される、請求項13に記載の方法。
  15. 形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルは、形状設定された二次元および/または三次元の非直線超弾性ファイルである、請求項13に記載の方法。
  16. 第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分は、第2のファイル溝の第2の溝平面に沿った向きにされ、第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分の形状は、第2の溝平面に沿った第2のファイル溝の形に概して合致する、請求項13に記載の方法。
  17. 加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が5分から45分までの期間の間300℃から650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイル
    が形成される、請求項13に記載の方法。
  18. 加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が7分から30分までの期間の間350℃から600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項13に記載の方法。
  19. 加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が8分から20分までの期間の間450℃から550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項13に記載の方法。
  20. シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第3のオフセット部分が形成されるように、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちのいずれかの変位部材と接触させる工程をさらに含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分および第3のオフセット部分、ならびにファイル軸は第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる第2の平面を画成する、請求項13に記載の方法。
  21. 複数の三次元の非直線ファイルを製造する方法であって:
    シャフトおよびファイル軸を有する複数のファイルを提供する工程と;
    第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第1のフィクスチャーを提供する工程であって、各嵌合部分は、複数のファイルのシャフトの少なくとも一部分を受けるための第1の溝開口部を有する複数の第1のファイル溝が付いた面を含み、第1の嵌合部分面の第1のファイル溝は、第2の嵌合部分の対向する第1のファイル溝と合致し、溝開口部は、1つまたはそれ以上の第1の変位部材を有するベース面を含む、工程と;
    シャフトの第1の部分を第1のファイル溝の中に溝開口部に沿って挿入する工程であって、溝開口部は、ファイル軸に沿ったシャフトの第1の部分の形と概して合致する、工程と;
    面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちのいずれかの変位部材がシャフトの第1の部分をファイル軸から変位させてシャフトの複数の第1のオフセット部分を形成するように、動かす工程であって、各シャフトのそれぞれの第1のオフセット部分および各ファイル軸が第1のファイル平面を画成する、工程と;
    シャフトの第1のオフセット部分を、第1のフィクスチャーの中に挿入されている間に200℃からファイルの融点未満の温度まで、5分から640分までの期間の間加熱してシャフトの第1のオフセット部分を形状設定し、それによって、複数の形状設定された二次元の非直線ファイルを形成する工程と;
    形状設定された二次元の非直線ファイルを第1のフィクスチャーから取り出す工程と;
    第1の嵌合部分および第2の嵌合部分を有する第2のフィクスチャーを提供する工程であって、それぞれが面を含み、第1および第2の嵌合部分の面は、それぞれの面に沿って延びる第2の溝開口部がある複数の第2のファイル溝を有し、第1の嵌合部分面の第2のファイル溝は、第2の嵌合部分の対向する第1のファイル溝と合致し、第2の溝開口部は、1つまたはそれ以上の第2の変位部材を有するベース面を含む、工程と;
    二次元の非直線ファイルの非直線シャフトの第1の部分を第2の溝開口部に挿入する工程と;
    面のうちの少なくとも一方をもう一方の方へ、第2のファイル溝のそれぞれの1つまたはそれ以上の第2の変位部材のうちのいずれかの変位部材が、非直線シャフトの第1の部分を第1のファイル平面から変位させて三次元の非直線ファイルの第2のオフセット部分を形成するように、動かす工程と;
    三次元の非直線シャフトの第2のオフセット部分を、第2のフィクスチャーの中に挿入されている間に200℃からファイルの融点未満の温度まで、5分から640分までの期間の間加熱して非直線シャフトの第2のオフセット部分を形状設定し、それによって、複数の形状設定された三次元の非直線ファイルを形成する工程と
    を含む前記方法。
  22. 三次元の非直線ファイルは、ニッケル、チタン、およびこれらの組合せからなる群から選択された材料で形成される、請求項21に記載の方法。
  23. 形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルは、複数の形状設定された二次元および/または三次元の非直線超弾性ファイルである、請求項21に記載の方法。
  24. 第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分は、第2のファイル溝の第2の溝平面に沿った向きにされ、第1のファイル平面に沿ったシャフトの第1のオフセット部分の形状は、第2の溝平面に沿った第2のファイル溝の形に概して合致する、請求項21に記載の方法。
  25. 加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が5分から45分までの期間の間300℃から650℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項21に記載の方法。
  26. 加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が7分から30分までの期間の間350℃から600℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項21に記載の方法。
  27. 加熱工程で、第1のオフセット部分、第2のオフセット部分、または両方が8分から20分までの期間の間450℃から550℃までの温度に加熱されてシャフトの部分が形状設定され、それによって、形状設定された二次元および/または三次元の非直線ファイルが形成される、請求項21に記載の方法。
  28. シャフトの第2の部分を、シャフトの第2の部分がファイル軸から変位してシャフトの第3のオフセット部分を形成するように、それぞれの第1のファイル溝の1つまたはそれ以上の第1の変位部材のうちのいずれかの変位部材と接触させる工程をさらに含み、ここで、シャフトの第1のオフセット部分および第3のオフセット部分、ならびにファイル軸は複数の第1の平面を画成し、第2のオフセット部分は、第1の平面とは異なる複数の第2の平面を画成する、請求項21に記載の方法。
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