JP6451217B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、トナーにより潜像が描かれた感光体ドラムから中間転写ベルトへの転写を行う際に、AC高圧電源を用いてトナーの移動を図る。ACは、「Alternating Current:交流」の略記である。トナーを移動させるために印加する高電圧は、高圧電源生成回路から高圧用ACハーネスを介して、対象デバイスに印加している。なお、画像形成装置本体(画像形成装置の筐体)は、高電圧印加後の電流を高圧電源生成回路へ戻す、戻りラインとして用いられる。
特許文献1(特開平09−218565号公報)に、高圧トランス、高圧整流部、高圧リード線およびフェライトコアをケースに収納し、ケース内に絶縁樹脂を真空含浸した高圧電源装置が開示されている。この高圧電源装置は、フェライトコアの周囲の空間を無駄に広げることなく、高圧負荷の放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波を抑制できる。
ここで、画像形成装置の筐体を用いた戻りラインは、等価的なアンテナを形成する。また、高圧電源生成回路と、高電圧を印加する対象デバイスとの間の距離は、画像形成装置の筐体の大きさおよび筐体の構成に応じた距離となる。このため、戻りラインの長さは、画像形成装置毎に異なる長さとなり、等価的なアンテナの長さも、画像形成装置毎に異なる長さとなる。このため、高圧電源生成回路のスイッチング周波数が共振周波数となる等価的なアンテナが形成されるおそれがある。高圧電源生成回路のスイッチング周波数が共振周波数となる等価的なアンテナが形成された場合、高圧電源生成回路のスイッチング周波数で等価的なアンテナが共振し、画像形成装置の外部に妨害電波を発生することが懸念される。
特許文献1の技術も上述と同様に、高電圧印加後の電流を高圧電源生成回路へ戻す戻りラインの長さは、筐体の構成等に応じた長さとなる。このため、戻りラインにより、高圧電源生成回路のスイッチング周波数が共振周波数となる等価的なアンテナが形成され、装置外部に妨害電波を発生するおそれがある。
なお、特許文献1の技術の場合、筐体に絶縁処理を施し、または、フェライト粉を含んだ絶縁樹脂で筐体を被覆処理することで、装置外部に放電される妨害電波を抑制することが考えられる。しかし、このような処理は、筐体全体に施す必要があるため、大変面倒な処理となる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、より簡単な構成で妨害電波の発生を抑制できる画像形成装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電圧を印加する電圧印加部と、電圧が印加される対象デバイスと、導電部材で形成され、電圧印加部からの電圧を対象デバイスに印加する電圧印加ラインと、電圧印加部から対象デバイスへ電圧を印加した後の電流の戻りラインが、装置の筐体を介すより短くなるように導電部材で形成された、電圧印加部および対象デバイスを接続する電流戻りラインと、を有し、電流戻りラインは、電圧印加ラインに近接すると共に、電圧印加ラインと同一経路となるように、電圧印加ラインに対して並行に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、より簡単な構成で妨害電波の発生を抑制できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態の画像形成装置の概略的な構成図である。 図2は、一般的な画像形成装置の感光体ドラム周辺部分の斜視図である。 図3は、実施の形態の画像形成装置の感光体ドラム周辺部分の斜視図である。 図4は、ループアンテナの長さが80mmの場合における、各周波数と電界強度との関係を示す図である。 図5は、ループアンテナの長さが400mmの場合における、各周波数と電界強度との関係を示す図である。 図6は、ループアンテナの長さが2mの場合における、各周波数と電界強度との関係を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明を適用した実施の形態の画像形成装置を詳細に説明する。
(概要)
実施の形態の画像形成装置は、高圧電源生成回路と対象デバイスとの間にハーネスなどを設置することで、対象デバイスに高電圧印加後の電流の戻りラインのルートを形成する。このルートの長さは、画像形成装置の筐体を用いて形成される戻りラインの長さよりも短くなるように、ハーネスなどの導電部材で形成する。また、このルートの長さは、高圧電源生成回路のスイッチング周波数の整数倍の波長とならない長さとする。また、ルートの長さは、高圧電源生成回路と対象デバイスとの間を接続する最短の長さ、または、最短の長さに近い長さとする。これにより、高圧電源生成回路のスイッチング周波数で上述のルートが共振する不都合を防止でき、画像形成装置の筐体から発生する妨害電波を抑制できる。
(実施の形態)
まず、図1に、実施の形態の画像形成装置101の概略的な構成図を示す。一例として、実施の形態の画像形成装置は、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(黒)の4色を使ったフルカラー印刷対応の画像形成装置となっている。なお、説明の簡略化のため、図1には、両面印刷時に使用する排紙反転パス等は図示していない。
図1に示すように、画像形成装置101は、操作パネル104、給紙トレイ105,106、中間転写ベルト107、定着器108、冷却ローラ109、排紙トレイ117、および、二次転写ローラ120を備えている。また、画像形成装置101は、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(黒)の4色分のレーザ走査ユニット110Y,110M,110C,110K、帯電器111Y,111M,111C,111Kを備えている。また、画像形成装置101は、感光体ドラム112Y,112M,112C,112K、現像器113Y,113M,113C,113K、および、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kを備えている。
給紙トレイ105,106には、それぞれ用紙116が収納されている。画像形成装置101は、操作パネル104を介して入力された印刷実行指示に従って、印刷物を印刷する。具体的には、画像形成装置101は、読取装置(以後スキャナという)、または、外部から画像データの取り込みを行う。取り込まれた画像データは、イメージ処理基板で画像処理されることで、潜像として具現化される。
潜像の作成は、作像ユニット内に設けられている感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kを用いて行われる。まず、帯電用の高圧電源150から帯電器111Y,111M,111C,111Kに高電圧を印加し、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kを一様に帯電させる。一例として、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kには、電流値は微小ではあるが、−700kVの高電圧が一様に印加される。これにより、潜像を描くためのベースが形成される。
次に、レーザ走査ユニット110Y,110M,110C,110Kから、帯電している感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kに対して、画像データに対応するレーザ光を照射する。これにより、一様に帯電している感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kのうち、レーザ光が照射された部分の電圧が、例えば−400kV程度に低下する。このようなレーザ光の照射による電位差レベルで潜像が描かれる(露光)。
次に、潜像が描かれた感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kにトナーを塗布すると、レーザ光の照射で電圧が低下した部分にトナーが残留し、レーザ光が照射されない部分は、トナーが残留しない(現像)。このようなプロセスは、Y,M,C,Kの各色で実施される。これにより、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kには、画像データに対応するY,M,C,Kの各色のトナー潜像が、それぞれ形成される。
次に、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kに描かれ、各色のトナーが塗布されることで形成された各トナー潜像を、それぞれ1次転写ベルト107に転写する。ここで、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kの各トナー潜像を、中間転写ベルト107上で単に重ね合わせるだけでは、各トナー潜像は中間転写ベルト107上に転写されない。各トナー潜像を中間転写ベルト107上に転写するには、感光体ドラム112Y,112M,112C,112K、および、中間転写ベルト107を、それぞれ一定速度で回転駆動する。また、一次転写ユニット内部に設けられている一次転写用の高圧電源151から一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kに電圧を印加する。
これにより、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kにマイナス電荷が発生し、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kから中間転写ベルト107上に、プラス電荷を持つトナーが引きつけられる。そして、感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kに形成された各色のトナー潜像が中間転写ベルト107に引き付けられ転写される。なお、このような転写プロセスは、カラー印刷の場合はY,M,C,Kの全ての色で実行されるが、モノクローム印刷の場合には、Kの色のみ実行される。
次に、中間転写モータで中間転写ベルト107が回転駆動され、中間転写ベルト107上に転写された各色のトナー潜像が、中間転写ベルト107と二次転写ローラ120との接触位置まで搬送される。給紙トレイ105にスタックされている用紙116は、二次転写ローラ120の位置にトナー潜像が搬送されるタイミングと一致するように、二次転写ローラ120の位置に搬送される。そして、二次転写ローラ120の位置で、各色のトナー潜像が用紙116に転写される。具体的には、二次転写用の高圧電源152から二次転写ローラ120に高電圧を印加し、二次転写ローラ120にマイナスの電荷を発生させる。これにより、中間転写ベルト107上のトナー潜像は用紙116側に引きつけられ、用紙116に転写される。トナー潜像が転写された用紙116は、搬送ベルト115により搬送され、定着器108および冷却ローラ109を介して排紙トレイ117に排紙される。
なお、帯電用の高圧電源150、一次転写用の高圧電源151、および、二次転写用の高圧電源152は、電圧印加部の一例である。また、帯電器111Y,111M,111C,111K、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114K、および、二次転写ローラ120は、それぞれ対象デバイスの一例である。
ここで、帯電用の高圧電源150と、帯電器111Y,111M,111C,111Kとは、それぞれハーネスで接続されている。帯電用の高圧電源150からハーネスを介して各帯電器111Y,111M,111C,111Kに高電圧が印加され、各帯電器111Y,111M,111C,111Kにより感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kが帯電する。同様に、一次転写用の高圧電源151と、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kは、それぞれハーネスで接続されている。一次転写用の高圧電源151から一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kに、それぞれハーネスを介して高電圧が印加され、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kにマイナス電荷が発生する。同様に、二次転写用の高圧電源152と二次転写ローラ120は、ハーネスで接続されている。二次転写用の高圧電源152からハーネスを介して二次転写ローラ120に高電圧が印加され、二次転写ローラ120にマイナスの電荷が発生する。
一般的な画像形成装置の場合、画像形成装置の筐体を戻りラインとして用いて、各感光体ドラム等に対する高電圧印加後の電流を高圧電源へ戻している。一例として、図2に、一般的な画像形成装置の感光体ドラム周辺部分の斜視図を示す。図2に示す一般的な画像形成装置の場合も、実施の形態の画像形成装置と同様に、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(黒)の4色分の感光体ドラム200Y,200M,200C,200Kを有している。各感光体ドラム200Y,200M,200C,200Kには、それぞれ帯電器が設けられている。
高圧電源201YMは、感光体ドラム200Yおよび感光体ドラム200Mに電圧を印加するための高圧電源である。高圧電源201YMは、感光体ドラム200Yおよび感光体ドラム200Mに設けられている各帯電器と、ハーネスを介して接続されている。高圧電源201YMは、ハーネスを介して感光体ドラム200Yおよび感光体ドラム200Mに設けられている各帯電器に高電圧を印加する。図2に示す点線の矢印は、図示しないハーネスを介して、高圧電源201YMから感光体ドラム200Mの帯電器に高電圧が印加される様子を示している。これにより、各帯電器を介して、感光体ドラム200Yおよび感光体ドラム200Mが帯電する。
同様に、高圧電源201CKは、感光体ドラム200Cおよび感光体ドラム200Kに電圧を印加するための高圧電源である。高圧電源201CKは、感光体ドラム200Cおよび感光体ドラム200Kに設けられている各帯電器と、ハーネスを介して接続されている。高圧電源201CKは、ハーネスを介して感光体ドラム200Cおよび感光体ドラム200Kに設けられている各帯電器に高電圧を印加する。これにより、各帯電器を介して、感光体ドラム200Cおよび感光体ドラム200Kが帯電する。
一方、図2に示す実線の矢印は、感光体ドラム200Mを帯電させる高電圧印加後における電流の戻りラインを示している。この実線の矢印からわかるように、感光体ドラム200Mを帯電させる高電圧印加後の電流は、画像形成装置の筐体のフレーム203→フレーム204→フレーム205→フレーム202を介して高圧電源201YMに戻る。他の感光体ドラムを帯電させる高電圧印加後における電流の戻りラインも同様である。
図2の点線の矢印で示す高電圧の供給ラインおよび図2の実線の矢印で示す高電圧印加後における電流の戻りラインからわかるように、電流が流れる経路は、高圧電源201YM→感光体ドラム200M→フレーム203→フレーム204→フレーム205→フレーム202→高圧電源201YMとなり、大きなループ状の経路となる。このループ状の経路が、等価的なループアンテナを形成する。換言すると、高圧電源201YMを出力発信源とする大きなループアンテナが形成される。さらに、電流の戻りラインとして筐体を用いることで、筐体の個体差およびネジの締め方等の筐体の組立の度合いに応じて、電流の戻りルートが異なる戻りルートとなることがある。このため、筐体を戻りルートとして用いる画像形成装置は、戻りルートが不安定となる問題もある。
また、画像形成装置の筐体を戻りラインとして用いると、画像形成装置の筐体が大きな筐体である場合、高電圧を印加する対象デバイスからの電流の戻りラインの長さが長くなることがある。なお、一例ではあるが、高電圧を印加する対象デバイスは、実施の形態の画像形成装置の場合、図1に示す感光体ドラム112Y,112M,112C,112Kを帯電させる帯電器111Y,111M,111C,111Kの他、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114K、および、二次転写ローラ120等となっている。
また、例えば給紙トレイ105,106等を開操作した状態と、給紙トレイ105,106等を閉操作した状態とでは、画像形成装置の筐体の形状(構造)が変化することで、戻りラインの長さおよびルートが変化する。また、画像形成装置の筐体の形状(構造)が変化することで、大きく迂回した戻りルートが形成される場合もある。
高圧電源は、基板上で電源のスイッチング制御を行うことで、所定の高電圧を生成して印加する。しかし、高圧電源のスイッチング周波数と、電流の戻りラインで形成される等価的なアンテナの共振周波数とが一致すると、スイッチング周波数の整数倍の周波数の妨害電波が、画像形成装置の筐体から出力されるおそれがある。
すなわち、電流の戻りラインで形成される等価的なアンテナの長さが、高圧電源のスイッチング周波数にあった波長に相似した長さである場合(波長の整数倍も含む)、スイッチング周波数で戻りラインのアンテナが共振し、画像形成装置外に妨害電波を出力する。
このような不都合を防止するために、実施の形態の画像形成装置は、高電圧印加後の電流の戻りラインとして筐体は用いず、高圧電源および高電圧を印加する対象デバイスを、電流の戻りライン専用となるハーネスで接続する。
図3に、実施の形態の画像形成装置の感光体ドラム周辺部分の斜視図を示す。この図3に示すように、実施の形態の画像形成装置は、高圧電源150YMと感光体ドラム112Mが、高電圧印加後の電流の戻りライン専用のハーネス180を介して接続されている。また、図示はしていないが、同様に、高圧電源150YMと感光体ドラム112Yが、高電圧印加後の電流の戻りライン専用のハーネスを介して接続されている。また、高圧電源150CKと感光体ドラム112Cが、高電圧印加後の電流の戻りライン専用のハーネスを介して接続されている。また、高圧電源150CKと感光体ドラム112Kが、高電圧印加後の電流の戻りライン専用のハーネスを介して接続されている。
また、図3に点線で示す矢印は、高圧電源150YMから感光体ドラム112Mを帯電させる帯電器111Mに対して印加する高電圧の印加ライン(電圧印加ラインの一例)を示している。帯電器111Mに対する高電圧の印加も、印加専用のハーネスを介して行われる。このため、高圧電源150YMと感光体ドラム112M(帯電器111M)との間は、上述の電流の戻りライン専用のハーネス180と高電圧の印加専用のハーネスとの、計2本のハーネスを介して接続されている。ハーネス180は、電流戻りラインの一例である。
図3においては、電流の戻りライン専用のハーネス180および高電圧の印加専用のハーネスの2本のハーネスをそれぞれ図示すると、煩雑な図面となる。このため、図3においては、電流の戻りライン専用のハーネス180のみ図示し、高電圧の印加専用のハーネスを介して行われる高電圧の印加経路は、点線の矢印で示している。
高圧電源150YMと感光体ドラム112M(帯電器111M)との間も同様であり、電流の戻りライン専用のハーネスと高電圧の印加専用のハーネスとの、計2本のハーネスを介して接続されている。高圧電源150CKと感光体ドラム112C(帯電器111C)との間も同様であり、電流の戻りライン専用のハーネスと高電圧の印加専用のハーネスとの、計2本のハーネスを介して接続されている。高圧電源150CKと感光体ドラム112K(帯電器111K)との間も同様であり、電流の戻りライン専用のハーネスと高電圧の印加専用のハーネスとの、計2本のハーネスを介して接続されている。
このような実施の形態の画像形成装置において、高圧電源150YMから感光体ドラム112Mを帯電させる帯電器111Mに対しては、図3中、点線の矢印で示す経路で、上述の高電圧の印加専用のハーネスを介して電流が流れる。その後、電流は、感光体ドラム112Mと高圧電源150YMとの間に設けられた戻りライン専用のハーネス180を介して、図3中、実線の矢印で示す経路で高圧電源150YMに戻る。すなわち、高電圧印加後の電流は、画像形成装置のフレーム161〜164を介すことなく、ハーネス180を介して高圧電源150YMに戻る。
このように、高圧電源と高電圧を印加する対象デバイス間を高電圧の印加専用のハーネスと、略々同じ長さの電流の戻りライン専用のハーネス180を設ける。これにより、高圧電源150YMの電流の戻りラインを確保することができる。このため、例えば給紙トレイ105,106等を開操作した状態と、給紙トレイ105,106等を閉操作した状態とで、画像形成装置の筐体の形状(構造)が変化しても、戻りラインの長さおよびルートを一定(不変)とすることができる。
次に、電流の戻りラインを形成するハーネス180のハーネス長の決定の仕方を説明する。まず、一般的な画像形成装置のように、上述の電流の戻りラインとして筐体を用いることで、戻りラインの長さが長くなると、電流のループ経路が長くなるため、等価的なアンテナ(ループアンテナ)の形状が大きくなる。このため、戻りラインの長さが長くなると、ループアンテナがアンテナとして強く機能する(アンテナとしての影響力が大きくなる)。
図4に、ループアンテナの長さと電界強度との関係を示す。ループアンテナが80mm程度の長さであれば、電界強度はピーク値でも85dbμV/m程度である。これに対して、ループアンテナの長さが400mmとなると、図5に示すように、電界強度のピーク値は、810MHz近辺で110dbμV/m未満まで上昇する。さらに、ループアンテナの長さが2mとなると、図6に示すように電界強度のピーク値は110dbμV/m未満となり、図5に示したループアンテナの長さが400mmの場合と殆ど変わらない。しかし、ループアンテナの長さが2mとなると、170MHz,310MHz,470MHz,610MHz,750MHz、および、890MHzで、それぞれ電界強度のピーク値を示すようになる。すなわち、ループアンテナの長さが2mとなると、多くの周波数で電界強度のピーク値を示すようになる。
このようなことから、ループアンテナが大きくなるに連れて、ループアンテナの電界強度が強くなることがわかる。反対に、ループアンテナの形状が小さくなると、電界強度のピーク値も小さくなることがわかる。ループアンテナは、極力小さくして、スイッチングノイズ等の妨害電波を発生させないことが重要である。
また、図4〜図6に示したように、電界強度のピークとなる周波数は、ループアンテナの長さに応じて異なる。ループアンテナは、長さに対応する波長特性を有する。このため、高圧電源150YM(および高圧電源150CK)のスイッチング周波数から算出される波長の整数倍の波長と、ループアンテナの長さに対応する波長とが一致すると、共振により、ループアンテナから共振周波数の電波が放出される。反対に、高圧電源150YM(および高圧電源150CK)のスイッチング周波数から算出される波長の整数倍の波長と、ループアンテナの長さが不一致である場合、ループアンテナが共振しないため、ループアンテナから電波が放出されることはない。
ループアンテナが共振する周波数に対応する波長(λ)は、スイッチング周波数(fHz)、および、光速(c)を用いて、以下の数式で算出される。
波長λ(m)=c(光速)/f(Hz)
光速(c)は、秒速30万kmである。このため、高圧電源150YM(および高圧電源150CK)のスイッチング周波数が決まれば、ループアンテナが共振する周波数に対応する波長(λ)を算出できる。実施の形態の画像形成装置では、画像形成装置の筐体を介すより短くなるように電部材で形成したハーネス180を設けている。すなわち、実施の形態の画像形成装置は、高圧電源150YM(および高圧電源150CK)のスイッチング周波数、上述の数式で算出したループアンテナの共振周波数に対応する波長(λ)、および、ループアンテナの特性から、上述の電流の戻りラインを形成するハーネス180のハーネス長を決定している。
具体的には、高圧電源150YMと帯電器111Mとの間を接続する高電圧の印加専用のハーネスのハーネス長と、帯電器111Mにより帯電された感光体ドラム112Mから高圧電源150YMに電流を戻す戻りライン専用のハーネス180のハーネス長とを加算した長さが、高圧電源150YMのスイッチング周波数に対応する波長の整数倍の波長に対応する長さと異なるように、ハーネス180の長さを調整する。
一例ではあるが、実施の形態の画像形成装置の場合、高電圧の印加専用のハーネスのハーネス長と、電流の戻りライン専用のハーネス180のハーネス長とを加算した長さを、高圧電源150YMと帯電器111Mとを結ぶ直線の長さの4倍以内の長さに調整している。4倍以内の長さとする理由は、以下のとおりである。
高圧電源と、高電圧を印加する電圧印加部とを電気的に接続する場合、ハーネスで直線状に接続することで、高圧電源と電圧印加部とを最短のハーネス長で接続できる。しかし、画像形成装置等の構造体の筐体内にハーネスを配線する場合、直線的な配線は困難であることから、適当な位置でハーネスを折曲加工して配線し、例えば高圧電源と電圧印加部とを接続することが多い。また、ハーネスは、直角を形成するように折曲加工されて配線されることが多い。
ここで、高圧電源と電圧印加部とを直線的に接続した場合のハーネス長を「2」、直角を形成するように折曲加工されたハーネスのうち、折曲加工された箇所から端部までの長さが短い方のハーネス長を「1」、折曲加工された箇所から端部までの長さが長い方のハーネス長を「√3」とする。そして、ハーネス長が「1」のハーネスの端部を電圧印加部に接続し、ハーネス長が「√3」のハーネスの端部を高圧電源に接続することを想定する。これにより、ハーネス長が「2」のハーネスを斜辺とする直角三角形を想定できる。
このように想定される直角三角形において、折曲加工されて配線されるハーネスの全体の長さは、「1+√3=2.7320」となる。高電圧の印加専用のハーネス、および、電流の戻りライン専用のハーネス180を、折曲加工されたハーネスの配線経路に沿ってそれぞれ配線する場合、高電圧の印加専用のハーネスの長さ、および、電流の戻りライン専用のハーネス180の長さを合わせた長さは、「(1+√3)×2=5.4640」となる。これは、直角三角形の斜辺に相当するハーネス長が「2」であるのに対して、2.8倍の長さのハーネス長となることを意味する。
また、高電圧の印加専用のハーネス、および、電流の戻りライン専用のハーネス180を配線する場合、余裕を持った配線を可能とする分の長さ、および、公差を考慮する必要がある。このようなことから、実施の形態の画像形成装置の場合、実施の形態の画像形成装置の場合、高電圧の印加専用のハーネスのハーネス長と、電流の戻りライン専用のハーネス180のハーネス長とを加算した長さを、高圧電源150YMと帯電器111Mとを結ぶ直線の長さの4倍以内の長さに調整している。
これにより、必用最低限の長さ、かつ、高圧電源150YMのスイッチング周波数で共振しない長さとした戻りライン専用のハーネス180で、感光体ドラム112Mと高圧電源150YMとの間を接続することができる。戻りライン専用のハーネス180は、高圧電源150YMのスイッチング周波数で共振しない長さであるため、ハーネス180を含む上述のループアンテナが、高圧電源150YMのスイッチング周波数で共振することで妨害電波を放出する不都合を防止できる。
また、高電圧の印加専用のハーネスおよび戻りライン専用のハーネス180で形成されるループアンテナの内面積(ループ面積)を小さくすることで、電界強度を小さくできる。ループアンテナの内面積を小さくするには、ループアンテナの一周の長さを短くすればよい。実施の形態の画像形成装置では、高電圧の印加専用のハーネスに、戻りライン専用のハーネス180を近接させると共に、戻りライン専用のハーネス180を、高電圧の印加専用のハーネスに対して並行に設けている。換言すると、実施の形態の画像形成装置では、高電圧の印加専用のハーネスと同一の経路となるように、戻りライン専用のハーネス180を設けている。これにより、迂回ルート等により、ループアンテナの長さが長くなることがないため、一周の長さが極力短く、また、内面積が小さなループアンテナを形成できる。従って、ループアンテナが持つ特性に対してループ形状を成立させない構成として、電界強度を小さくして、妨害電波の放出を、より強力に防止できる。
なお、高電圧の印加専用のハーネスと同一の経路となるように、戻りライン専用のハーネス180を設けることが困難な場合は、以下のようにすることが好ましい。すなわち、高電圧の印加専用のハーネスの長さと戻りライン専用のハーネス180の長さとを加算した長さを、高圧電源150YMと帯電器111Mとを結ぶ直線の長さの4倍以内の長さとする。そして、高電圧の印加専用のハーネスの長さと戻りライン専用のハーネス180の長さとを加算した長さ内において、極力、最小のループ面積となる長さの戻りライン専用のハーネス180を設ければよい。
また、上述の説明は、主に、感光体ドラム112Mから高圧電源150YMに電流を戻す戻りライン専用のハーネス180を例とした説明であった。しかし、実施の形態の画像形成装置の場合、感光体ドラム112Yと高圧電源150YMとの間にも、上述の戻りライン専用のハーネス180と同じ構成のハーネスが設けられている。さらに、感光体ドラム112Cと高圧電源150CKとの間、および、感光体ドラム112Kと高圧電源150CKとの間にも、上述の戻りライン専用のハーネス180と同じ構成のハーネスが設けられている。これらのハーネスが機能することで、上述のように妨害電波の発生を防止できる。
また、一次転写用の高圧電源151と一次転写ローラ114Yとの間、および、高圧電源151と一次転写ローラ114Mとの間に、それぞれ上述の戻りライン専用のハーネス180と同じ構成のハーネスが設けられている。また、一次転写用の高圧電源151と一次転写ローラ114Cとの間、および、高圧電源151と一次転写ローラ114Kとの間にも、それぞれ上述の戻りライン専用のハーネス180と同じ構成のハーネスが設けられている。さらに、二次転写用の高圧電源152と二次転写ローラ120との間に、上述の戻りライン専用のハーネス180と同じ構成のハーネスが設けられている。これらのハーネスが機能することで、上述のように妨害電波の発生を防止できる。
以上の説明から明らかなように、実施の形態の画像形成装置は、高電圧を印加する対象デバイスからの電流の戻りラインを、所定の長さのハーネス180で形成する。具体的には、ハーネス180は、高圧電源のスイッチング周波数で共振しない長さであり、かつ、必要最低限の長さとする。これにより、高圧電源と高電圧を印加する対象デバイスとの間を流れる電流の経路で形成される等価的なアンテナ(ループアンテナ)が、高圧電源のスイッチング周波数で共振して妨害電波を発生する不都合を防止できる。
また、高圧電源と高電圧を印加する対象デバイスとの間に、電流の戻りラインを形成するハーネス180を設けるだけでよいため、より簡単に実現できる。
なお、電流の戻りラインは、ハーネス以外であっても、導電部材であれば、どのような導電部材を用いて形成してもよい。一例として、戻りラインは、例えば板金またはEMC対策部材等の電線以外の部材で形成してもよい。EMCは、「Electromagnetic Compatibility:電磁両立性」の略記である。
上述の実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な各実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。例えば、本発明は、対象デバイスに対する高電圧印加後の電流の戻りラインを、筐体を用いて形成している箇所であれば、どのような箇所に適用してもよい。いずれの場合も、上述と同様の効果を得ることができる。各実施の形態および各実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
101 画像形成装置
104 操作パネル
105 給紙トレイ
106 給紙トレイ
107 中間転写ベルト
108 定着器
109 冷却ローラ
115 搬送ベルト
116 用紙
117 排紙トレイ
120 二次転写ローラ
110C レーザ走査ユニット(シアン)
110M レーザ走査ユニット(マゼンタ)
110Y レーザ走査ユニット(イエロー)
110K レーザ走査ユニット(黒)
111C 帯電器(シアン)
111M 帯電器(マゼンタ)
111Y 帯電器(イエロー)
111K 帯電器(黒)
112C 感光体ドラム(シアン)
112M 感光体ドラム(マゼンタ)
112Y 感光体ドラム(イエロー)
112K 感光体ドラム(黒)
113C 現像器(シアン)
113M 現像器(マゼンタ)
113Y 現像器(イエロー)
113K 現像器(黒)
114C 一次転写ローラ(シアン)
114M 一次転写ローラ(マゼンタ)
114Y 一次転写ローラ(イエロー)
114K 一次転写ローラ(黒)
150 帯電用の高圧電源
151 一次転写用の高圧電源
152 二次転写用の高圧電源
161 筐体のフレーム
162 筐体のフレーム
163 筐体のフレーム
164 筐体のフレーム
180 電流の戻りライン専用のハーネス
200C 感光体ドラム(シアン)
200M 感光体ドラム(マゼンタ)
200Y 感光体ドラム(イエロー)
200K 感光体ドラム(黒)
201YM イエローおよびマゼンタの各感光体ドラム用の高圧電源
201CK シアンおよび黒の各感光体ドラム用の高圧電源
202 筐体のフレーム
203 筐体のフレーム
204 筐体のフレーム
205 筐体のフレーム
特開平09−218565号公報

Claims (3)

  1. 電圧を印加する電圧印加部と、
    前記電圧が印加される対象デバイスと、
    導電部材で形成され、前記電圧印加部からの電圧を前記対象デバイスに印加する電圧印加ラインと、
    前記電圧印加部から前記対象デバイスへ電圧を印加した後の電流の戻りラインが、装置の筐体を介すより短くなるように導電部材で形成された、前記電圧印加部および前記対象デバイスを接続する電流戻りラインと、を有し、
    前記電流戻りラインは、前記電圧印加ラインに近接すると共に、前記電圧印加ラインと同一経路となるように、前記電圧印加ラインに対して並行に設けられていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電圧印加ラインの長さと前記電流戻りラインの長さとを加算した長さは、前記電圧印加部と前記対象デバイスとを結ぶ直線の長さの4倍以内の長さであり、前記電流戻りラインは、前記電圧印加ラインの長さと前記電流戻りラインの長さとを加算した長さ内において、前記電圧印加ラインおよび前記電流戻りラインで形成されるループアンテナの内面積を最小とする長さであること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電流戻りラインの長さは、前記電圧印加ラインの長さと前記電流戻りラインの長さとを加算した長さが、前記電圧印加部のスイッチング周波数に対応する波長の整数倍の波長に対応する長さと異なる長さに調整されていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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