JP6445660B1 - ストリーミングデータ配信サーバ及びストリーミングデータ配信方法 - Google Patents

ストリーミングデータ配信サーバ及びストリーミングデータ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータのうちから配信するのに適したストリーミングデータを選択して配信することができるストリーミングデータ配信サーバを提供する。
【解決手段】データ記憶部24は、複数の配信者端末から送信された、動画像と音声との少なくとも一方を含むストリーミングデータを記憶する。配信データ選択決定部226は、複数の配信者端末のうちのいずれかの配信者端末においてストリーミングデータの配信を希望する操作がなされたとき、配信を希望する操作がなされた配信者端末のうちで選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する。選択データ配信部227は、配信データ選択決定部226によって決定された配信者端末から送信されたストリーミングデータを視聴者端末へと配信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、動画像と音声との少なくとも一方を含むストリーミングデータを配信するストリーミングデータ配信サーバ及びストリーミングデータ配信方法に関する。
特許文献1及び2には、撮影対象のイベントを複数のカメラによって撮影した動画像を選択して、視聴者端末に配信する動画像配信システムが記載されている。
特開2003−143598号公報 特開2014−147016号公報
撮影対象のイベントとしてサッカーの試合を例とすれば、複数のカメラのうちの1つのカメラがシュートをしようとする選手の近くでその選手を撮影しており、残りのカメラはその選手を遠方より撮影しているという場合がある。このような場合、シュートをしようとする選手の近くでその選手を撮影しているカメラによる動画像が視聴者端末へと配信されるのがよい。
テレビ局が複数のカメラを用いてイベントを撮影して放送するときには、スイッチャというシステムを用い、スイッチャのオペレータが複数の動画像の全体を見ながら放送に適した動画像を選択する。ところが、特許文献1及び2に記載のような動画像配信システムにおいては、スイッチャのオペレータは存在しないので、複数の動画像のうち放送(配信)するのに適した動画像を選択することができない。動画像の代わりに音声でも同様である。
本発明は、動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータのうちから配信するのに適したストリーミングデータを選択して配信することができるストリーミングデータ配信サーバ及びストリーミングデータ配信方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の配信者端末から送信された、動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータを記憶するデータ記憶部と、前記複数の配信者端末のうちのいずれかの配信者端末においてストリーミングデータの配信を希望する配信者端末を募集する所定の期間内に、前記配信者端末に設けられた、ストリーミングデータの配信を希望するときに操作される操作部が操作されたとき、前記操作部が操作された配信者端末のうちで選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する配信データ選択決定部と、前記配信データ選択決定部によって決定された配信者端末から送信されたストリーミングデータを前記データ記憶部より読み出して視聴者端末へと配信する選択データ配信部とを備えるストリーミングデータ配信サーバを提供する。
本発明は、複数の配信者端末から送信された、動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータをストリーミングデータ配信サーバが備えるデータ記憶部に記憶させ、前記複数の配信者端末のうちのいずれかの配信者端末においてストリーミングデータの配信を希望する配信者端末を募集する所定の期間内に、前記配信者端末に設けられた、ストリーミングデータの配信を希望するときに操作される操作部が操作されたとき、前記ストリーミングデータ配信サーバが備える配信データ選択決定部が、前記操作部が操作された配信者端末のうちで選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定し、前記ストリーミングデータ配信サーバが備える選択データ配信部が、前記配信データ選択決定部が決定した配信者端末から送信されたストリーミングデータを前記データ記憶部より読み出して視聴者端末へと配信するトリーミングデータ配信方法を提供する。
本発明のストリーミングデータ配信サーバ及びストリーミングデータ配信方法によれば、動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータのうちから配信するのに適したストリーミングデータを選択して配信することができる。
一実施形態のストリーミングデータ配信サーバを備えるストリーミングデータ配信システムの構成例を示すブロック図である。 一実施形態のストリーミングデータ配信サーバを示すブロック図である。 配信者端末の具体的な構成例を示すブロック図である。 視聴者端末の具体的な構成例を示すブロック図である。 複数の配信者端末がイベントを撮影する例を示す図である。 配信データ選択決定部が、複数の配信者端末から送信されるストリーミングデータの中から視聴者端末に配信するストリーミングデータを選択する選択方法の第1の例を概念的に示す図である。 配信データ選択決定部が、複数の配信者端末から送信されるストリーミングデータの中から視聴者端末に配信するストリーミングデータを選択する選択方法の第2の例を概念的に示す図である。 配信者端末に表示する配信応募ボタンの一例を示す図である。 動画像を配信している配信者端末に表示するマークの一例を示す図である。 配信者端末に表示する配信応募ボタンを非アクティブにした状態を示す図である。 時間の進行に伴って、複数の配信者端末から送信されるストリーミングデータが選択されて配信される例を示す図である。 複数のカメラを備える配信者端末の具体的な構成例を示すブロック図である。 複数のカメラを備える配信者端末から送信されるストリーミングデータを受信するストリーミングデータ配信サーバの構成例を示す部分ブロック図である。 サブ動画像によるフレームに付加情報を重畳する例を示す図である。 メイン動画像のフレームにサブ動画像のフレームをピクチャ・イン・ピクチャで合成した例を示す図である。 サブ動画像のフレームにメイン動画像のフレームをピクチャ・イン・ピクチャで合成した例を示す図である。
以下、一実施形態のストリーミングデータ配信サーバ及びストリーミングデータ配信方法について、添付図面を参照して説明する。
まず、図1を用いて、ストリーミングデータ配信システムの全体的な構成例を説明する。図1において、ネットワーク1には、ストリーミングデータ配信サーバ2、複数の配信者端末3a〜3c、複数の視聴者端末4a〜4cが接続されている。ストリーミングデータ配信サーバ2は、一実施形態のストリーミングデータ配信サーバである。ネットワーク1は、インターネットまたはその他の任意のネットワークである。
配信者端末3a〜3c及びその他の配信者端末を配信者端末3と総称する。視聴者端末4a〜4c及びその他の視聴者端末を視聴者端末4と総称する。図1では、配信者端末3及び視聴者端末4を3つずつとしているが、配信者端末3は2つ以上であればよく、視聴者端末4は少なくとも1つであればよい。配信者端末3は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、通信機能を有するビデオカメラ等の任意の通信機器であり、視聴者端末4は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の任意の通信機器である。
配信者端末3a〜3cは、それぞれ、カメラ36a〜36cを内蔵している。カメラ36a〜36cは、配信者端末3a〜3cに対して外付けされていてもよい。カメラ36a〜36c及びその他のカメラをカメラ36と総称する。ここでは図示していないが、配信者端末3はカメラ36に加えてマイクロホンを備えていてもよいし、カメラ36に代えてマイクロホンを備えていてもよい。
図2は、ストリーミングデータ配信サーバ2の具体的な構成例を示している。ストリーミングデータ配信サーバ2は、通信部21、中央処理装置22、記憶部23、データ記憶部24を備える。通信部21は、ネットワーク1を介して配信者端末3または視聴者端末4と通信する。記憶部23は非一時的な記憶媒体であり、記憶部23にはストリーミングデータ配信サーバ2を制御するストリーミングデータ配信サーバ制御プログラムが記憶されている。データ記憶部24は、配信者端末3から送信されたストリーミングデータを一時的に記憶する。データ記憶部24はVRAMによって構成することができる。
中央処理装置22は、ストリーミングデータ配信サーバ制御プログラムを実行する。これにより、中央処理装置22は、機能的な構成として、時計221、配信者募集制御部222、配信者端末情報保持部223、配信者端末指示部224、書き込み・読み出し制御部225、配信データ選択決定部226、選択データ配信部227、視聴者端末情報保持部228を備える。
配信者募集制御部222は、予め、1つのイベントに対して動画像と音声との少なくとも一方を含むストリーミングデータを配信する配信者端末3を募集する。配信者端末指示部224は、通信部21及びネットワーク1を介して、複数の配信者端末3に対して、ストリーミングデータを配信する配信者端末3に応募するため処理を実行するよう指示する。配信者端末情報保持部223は、応募してきた配信者端末3の情報を保持する。
視聴者端末情報保持部228は、ストリーミングデータの配信を受ける視聴者端末4の情報を保持する。同様に、予め、図示を省略している視聴者募集制御部が1つのイベントに対してストリーミングデータの配信を受ける視聴者端末4を募集し、視聴者端末情報保持部228は応募してきた視聴者端末4の情報を保持する。
配信者端末3は、個々の配信者端末3(または配信者)を識別するための識別情報と、カメラ36によって撮影した動画像とマイクロホンによって収音した音声との少なくとも一方を含むストリーミングデータを、ネットワーク1を介してストリーミングデータ配信サーバ2に送信する。書き込み・読み出し制御部225は、通信部21より入力されたストリーミングデータをデータ記憶部24に一時的に記憶する。配信者の識別情報は、配信者のユーザ属性を含んでもよい。
配信者端末指示部224は、配信者端末3の識別情報に基づき、配信者端末情報保持部223に保持された配信者端末3(または配信者)の情報を参照して、ストリーミングデータを送信した配信者端末3に対して後述する情報を表示するよう指示する。
配信データ選択決定部226は、複数の配信者端末3から送信されるストリーミングデータのうち、どの配信者端末3から送信されるストリーミングデータを選択して視聴者端末4へと配信するかを決定する。配信データ選択決定部226がどのようにストリーミングデータを選択するかについては後に詳述する。
選択データ配信部227は、配信データ選択決定部226が選択した配信者端末3からのストリーミングデータをデータ記憶部24より読み出すよう書き込み・読み出し制御部225に指示する。選択データ配信部227は、書き込み・読み出し制御部225によって読み出したストリーミングデータを、通信部21及びネットワーク1を介して視聴者端末4へと配信する。
ここでは、時計221〜視聴者端末情報保持部228をソフトウェアによって構成しているが、回路等のハードウェアによって構成してもよく、ソフトウェアとハードウェアとが混在していてもよく、両者の使い分けは任意である。例えば、時計221は、中央処理装置22の外部に設けられたRTC(Real Time Clock)であってもよい。
図3は、配信者端末3の具体的な構成例を示している。配信者端末3は、通信部31、中央処理装置32、記憶部33、データ記憶部34、不揮発性メモリ35、カメラ36、マイクロホン37、表示部38、操作部39を備える。通信部31は、ネットワーク1を介してストリーミングデータ配信サーバ2と通信する。記憶部33は非一時的な記憶媒体であり、記憶部33には配信者端末3を制御する配信者端末制御プログラムが記憶されている。
データ記憶部34はVRAMによって構成することができる。不揮発性メモリ35は例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)であり、配信者端末3の識別情報を記憶している。操作部39は一例として表示部38の画面上に配置されたタッチパネルである。操作部39は操作ボタンであってもよい。
中央処理装置32は、配信者端末制御プログラムを実行する。これにより、中央処理装置32は、機能的な構成として、操作検出部321、操作信号送信部322、指示信号受信部323、オンスクリーンディスプレイ(OSD)制御部324、データ圧縮部325、データ送信制御部326を備える。
操作検出部321は、操作部39による操作を検出する。操作信号送信部322は、操作検出部321が検出した操作部39による操作に応答した操作信号を、通信部31及びネットワーク1を介してストリーミングデータ配信サーバ2に送信する。配信者端末3がストリーミングデータを配信する配信者端末3としてストリーミングデータ配信サーバ2に応募するとき、操作信号送信部322は不揮発性メモリ35に記憶されている配信者端末3の情報を送信する。
指示信号受信部323は、ストリーミングデータ配信サーバ2の配信者端末指示部224からの指示信号を受信する。OSD制御部324は、指示信号に応じて、カメラ36から出力される動画像にオンスクリーン情報を重畳する。オンスクリーン情報は、文字、記号または画像である。OSD制御部324は、操作検出部321が検出した操作部39による操作に応じて、動画像にオンスクリーン情報を重畳することがある。
カメラ36から出力された動画像は、OSD制御部324を介して表示部38に供給されて表示される。データ圧縮部325は、カメラ36から出力された動画像をデータ記憶部34に一時的に記憶させながら、所定のフォーマットに圧縮符号化する。データ圧縮部325は、動画像の圧縮フォーマットとして、例えば、H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC等の任意の圧縮フォーマットを採用することができる。
また、データ圧縮部325は、マイクロホンから出力された音声をデータ記憶部34に一時的に記憶させながら、所定のフォーマットに圧縮符号化する。データ圧縮部325は、音声の圧縮フォーマットとして、例えば、AAC、MP3等の任意の圧縮フォーマットを採用することができる。
データ送信制御部326は、データ圧縮部325より出力された圧縮動画像及び圧縮音声に不揮発性メモリ35に記憶されている配信者端末3の情報を付加したストリーミングデータを生成して、通信部31によってストリーミングデータ配信サーバ2に送信するよう制御する。
ここでは、操作検出部321〜データ送信制御部326をソフトウェアによって構成しているが、回路等のハードウェアによって構成してもよく、ソフトウェアとハードウェアとが混在していてもよく、両者の使い分けは任意である。
配信者端末3は、視聴者端末4へと配信する実データとして、動画像及び音声を含むストリーミングデータを配信してもよいし、動画像のみを含むストリーミングデータを配信してもよいし、音声のみを含むストリーミングデータを配信してもよい。配信者端末3が動画像のみを含むストリーミングデータを配信する場合には、マイクロホン37は省略可能である。配信者端末3が音声のみを含むストリーミングデータを配信する場合には、カメラ36は省略可能である。
図4は、視聴者端末4の具体的な構成例を示している。視聴者端末4は、通信部41、中央処理装置42、記憶部43、データ記憶部44、不揮発性メモリ45、表示部46、操作部47、スピーカ48を備える。通信部41は、ネットワーク1を介してストリーミングデータ配信サーバ2と通信する。記憶部43は非一時的な記憶媒体であり、記憶部43には視聴者端末4を制御する視聴者端末制御プログラムが記憶されている。
データ記憶部44はVRAMによって構成することができる。不揮発性メモリ45は例えばEEPROMであり、視聴者端末4の識別情報を記憶している。操作部47は一例として表示部46の画面上に配置されたタッチパネルである。操作部47は操作ボタンであってもよい。表示部46は配信された動画像を表示し、スピーカ48は配信された音声を出力する。
中央処理装置42が視聴者端末制御プログラムを実行することにより、中央処理装置42は、機能的な構成として、操作検出部421、操作信号送信部422、データ伸張部423、オンスクリーンディスプレイ(OSD)制御部424を備える。
操作検出部421は、操作部47による操作を検出する。操作信号送信部422は、操作検出部421が検出した操作部47による操作に応答した操作信号を、通信部41及びネットワーク1を介してストリーミングデータ配信サーバ2に送信する。視聴者端末4がストリーミングデータの配信を受ける視聴者端末4としてストリーミングデータ配信サーバ2に応募するとき、操作信号送信部422は不揮発性メモリ45に記憶されている視聴者端末4の情報を送信する。
データ伸張部423は、ストリーミングデータ配信サーバ2から配信されたストリーミングデータに含まれる圧縮動画像を、データ記憶部44に一時的に記憶させながら伸張して、OSD制御部424に供給する。また、データ伸張部423は、ストリーミングデータに含まれる圧縮音声を、データ記憶部44に一時的に記憶させながら伸張して、スピーカ48に供給する。データ伸張部423は、データ圧縮部325における圧縮フォーマットに対応して圧縮動画像及び圧縮音声を伸張する。
OSD制御部424は、操作検出部421が検出した操作部47による操作に応じて、動画像にオンスクリーン情報を重畳することがある。OSD制御部424から出力された動画像は、表示部46に供給されて表示される。
ここでは、操作検出部421〜OSD制御部424をソフトウェアによって構成しているが、回路等のハードウェアによって構成してもよく、ソフトウェアとハードウェアとが混在していてもよく、両者の使い分けは任意である。
配信されるストリーミングデータが動画像のみを含む場合には、スピーカ48は省略可能である。配信されるストリーミングデータが音声のみを含む場合には、表示部46は省略可能である。
次に、撮影対象のイベントとしてサッカーの試合を例とし、図1に示すストリーミングデータ配信システムを用いて、サッカーの試合がどのように撮影されて視聴者端末4へと配信されるかについて説明する。ここでは動画像の配信を例として説明する。簡略化のため、配信者端末3は配信者端末3a〜3cの3つであるとする。
図5に示すように、配信者端末3aは、スタジアム100のメインスタンド100Mの2階席に位置しており、配信者端末3b及び3cは、バックスタンド100Bの1階席に位置しているとする。配信者端末3bはゴール103a及び103bのほぼ中央に位置しており、配信者端末3cはゴール103bに比較的近い場所に位置している。配信者端末3a〜3cは、ピッチ102で行われる試合を撮影する。
図6は、図2に示す配信データ選択決定部226が、配信者端末3a〜3cから送信される動画像の中から視聴者端末4に配信する動画像を選択する選択方法の第1の例を概念的に示している。
図6の(a)に示すように、配信者募集制御部222は、時刻t1〜t2の募集期間に、予め登録した複数の配信者端末3に対して、動画像の配信を希望する配信者端末3を募集する。配信者端末指示部224は、図8に示すように、例えば「配信希望」と表記された配信応募ボタン381を表示するよう配信者端末3a〜3cに指示する。配信者端末3の指示信号受信部323は、配信者端末指示部224からの指示を受けて、表示部38に配信応募ボタン381を表示するようOSD制御部324に指示する。
図6の(b)に示すように、時刻t1〜t2の募集期間に、配信者端末3bと配信者端末3aとがこの順で応募したとする。図6の(b)及び後述する図7の(b)に示す上向きの矢印は、配信者端末3が応募したタイミングを概念的に示している。
具体的には、配信者端末3a及び3bを所持する配信者が配信応募ボタン381を操作すると、操作信号送信部322はストリーミングデータ配信サーバ2に募集に応募したことを示す操作信号を送信する。操作信号は配信者端末3の識別情報を含む。操作信号は、配信データ選択決定部226に入力される。
第1の例においては、配信データ選択決定部226は、応募してきた配信者端末3a及び3bとで抽選して、動画像を配信するいずれか1つの配信者端末3を決定する。ここでは、抽選の結果、配信者端末3aが選択されて、動画像を配信する配信者端末3と決定したとする。
選択データ配信部227は、データ記憶部24に記憶されている配信者端末3a〜3cからの動画像のうち、配信者端末3aからの動画像を読み出すよう書き込み・読み出し制御部225に指示する。図6の(c)に示すように、選択データ配信部227は、データ記憶部24より読み出された配信者端末3aからの動画像を時刻t3〜t6の期間だけ視聴者端末4へと配信する。
図6の(c)及び後述する図7の(c)において、ハッチングを付している期間が視聴者端末4へと配信されている期間を示している。選択された1つの配信者端末3が動画像を配信する時間は例えば1分間または2分間のような固定時間とする。
配信者端末指示部224は、動画像を配信する配信者端末3と決定した配信者端末3に対して、動画像を配信する配信者端末3に選択されたことを示す表示をするよう指示する。指示を受けた配信者端末3のOSD制御部324は、図9に示すように、表示部38に、配信応募ボタン381に代えて、例えば「配信中」と表記されたマーク382を表示させる。
マーク382を表示する代わりに、配信応募ボタン381の色または輝度を異ならせてもよい。配信者が自分の配信者端末3が動画像を配信する配信者端末3として選択されているか否かを認識できればよい。
図6の(a)に示すように、配信者募集制御部222は、配信者端末3aからの動画像を配信している時刻t3〜t6が終了する前の時刻t4〜t5に再び募集期間を設定し、動画像の配信を希望する配信者端末3を募集する。このとき、配信者端末指示部224は、直前の抽選で選択された配信者端末3aに対して、図10に示すように、配信応募ボタン381を非アクティブの状態とするよう指示して、操作検出部321が配信応募ボタン381の操作を無効化することが好ましい。
このようにすれば、直前の抽選で選択された配信者端末3aを所持する配信者は、自己の配信者端末3aが動画像の配信する配信者端末3として応募できないことを認識することができる。配信応募ボタン381を非アクティブの状態とする代わりに、配信応募ボタン381を消去してもよい。動画像を配信する配信者端末3として選択された配信者端末3を、どの程度の期間(どの程度の抽選回数)、応募できないようにするかは、適宜に設定すればよい。
図6の(b)に示すように、時刻t4〜t5の募集期間に、配信者端末3cと配信者端末3bがこの順で応募したとする。配信データ選択決定部226は、応募してきた配信者端末3b及び3cで抽選して、動画像を配信するいずれか1つの配信者端末3を決定する。ここでは、抽選の結果、配信者端末3bが選択されて、動画像を配信する配信者端末3と決定したとする。
図6の(c)に示すように、選択データ配信部227は、時刻t6以降、データ記憶部24より読み出された配信者端末3bからの動画像を視聴者端末4へと配信する。
ここでは、少なくとも直前の抽選で選択された配信者端末3を応募可能な配信者端末3から除外したが、過去に動画像を配信する配信者端末3として選択されたか否かにかかわらず応募可能として、配信データ選択決定部226は応募してきた全ての配信者端末3で抽選してもよい。配信者端末3の数が多い場合には、連続して同じ配信者端末3が選択される可能性は低くなるため、問題となることはほぼない。
図7は、配信データ選択決定部226が視聴者端末4に配信する動画像を選択する選択方法の第2の例を概念的に示している。
図7の(a)に示すように、配信者募集制御部222は、時刻t1〜t2の募集期間に、予め登録した複数の配信者端末3に対して、動画像の配信を希望する配信者端末3を募集する。図7の(b)に示すように、時刻t1〜t2の募集期間に、配信者端末3bと配信者端末3aとがこの順で応募したとする。
第2の例においては、配信データ選択決定部226は、募集する期間の開始時点である時刻t1以降で最も早く応募した配信者端末3を、動画像を配信する配信者端末3として決定する。ここでは、配信者端末3bが選択される。図7の(c)に示すように、選択データ配信部227は、データ記憶部24より読み出された配信者端末3bからの動画像を時刻t3〜t6の期間だけ視聴者端末4へと配信する。
図7の(a)に示すように、配信者募集制御部222は、配信者端末3bからの動画像を配信している時刻t3〜t6が終了する前の時刻t4〜t5に再び募集期間を設定し、動画像の配信を希望する配信者端末3を募集する。図7の(b)に示すように、時刻t4〜t5の募集期間に、配信者端末3cと配信者端末3aがこの順で応募したとする。配信データ選択決定部226は、募集する期間の開始時点である時刻t4以降で最も早く応募した配信者端末3cを、動画像を配信する配信者端末3として決定する。
図7の(c)に示すように、選択データ配信部227は、時刻t6以降、データ記憶部24より読み出された配信者端末3cからの動画像を視聴者端末4へと配信する。
第2の例においても、少なくとも直前の抽選で選択された配信者端末3を応募可能な配信者端末3から除外することが好ましい。
第2の例において、募集期間の開始を配信者に知らせるために、配信者端末指示部224が配信者端末3に対して表示部38にカウントダウンを表示するよう指示してもよい。第2の例においては、募集期間を第1の例における応募期間よりも短くしてもよい。
図6及び図7に示す例では、募集期間を離散的に設定しているが、募集期間を連続的に設定してもよい。動画像を配信する配信者端末3を募集して1つの配信者端末3を選択したら、できるだけ即座に選択した配信者端末3からの動画像を視聴者端末4へと配信するのがよい。
配信データ選択決定部226は、配信者の識別情報に含まれるユーザ属性に基づいて
配信者端末3を選択してもよい。配信者の区分としてプレミアム会員と通常会員とがあるときに、配信データ選択決定部226は、プレミアム会員の配信者端末3が選択される頻度を高くしてもよい。配信データ選択決定部226は、各配信者における会員の登録期間の長短によって配信者端末3が選択される頻度を異ならせてもよい。典型的には、会員の登録期間が長いほど、選択される頻度を高くするのがよい。但し、新規の会員が選択される頻度を特別に高くすることがあってもよい。
ストリーミングデータ配信サーバ2は、配信者端末3に対して課金して、配信者端末3が支払った金額に応じて配信者端末3が選択される頻度を異ならせてもよい。個々の配信者端末3に対応して視聴者端末4が登録されている場合には、視聴者端末4の登録数に応じて配信者端末3が選択される頻度を異ならせてもよい。視聴者端末4が配信を希望する配信者端末3を選択してストリーミングデータ配信サーバ2に料金を支払い、ストリーミングデータ配信サーバ2は視聴者端末4が支払った配信者端末3ごとの金額に応じて配信者端末3が選択される頻度を異ならせてもよい。
配信データ選択決定部226が、図6に示す第1の例と図7に示す第2の例とを選択できるように構成されていてもよい。いずれの配信者端末3も応募しない期間があった場合には、配信者端末情報保持部223に登録されている配信者端末3から任意に選択し、配信者端末3を順に切り替えればよい。
図11は、時間の進行に伴って、配信者端末3a〜3cから送信される動画像が選択されて配信される例を示している。図11において、ストリーミングデータ配信サーバ2は、時刻t11まで配信者端末3aが生成したストリーミングデータSD3aを視聴者端末4に配信する。ストリーミングデータSD3a〜SD3cにおける各矩形は送信される動画像の1フレームを示している。
時刻t11以前の抽選に、ピッチ102により近い配信者端末3bが応募して選択されたとする。ストリーミングデータ配信サーバ2は、時刻t11〜t12の期間に、配信者端末3bが生成したストリーミングデータSD3bを視聴者端末4に配信する。時刻t11〜t12の期間内の抽選に、ゴール103bにより近い配信者端末3cが応募して選択されたとする。ストリーミングデータ配信サーバ2は、時刻t12以降、配信者端末3cが生成したストリーミングデータSD3cを視聴者端末4に配信する。
以上説明した本実施形態のストリーミングデータ配信サーバ2及びストリーミングデータ配信方法によれば、各配信者は自己の配信者端末3が重要なシーンを撮影していて視聴者端末4に配信すべきと考えるタイミングでストリーミングデータを配信する配信者端末3に応募する。よって、本実施形態のストリーミングデータ配信サーバ2及びストリーミングデータ配信方法によれば、スイッチャを操作するオペレータが存在しなくても、撮影対象のイベントを撮影する重要なシーンを撮影した動画像を自動的に選択して配信することができる。
また、本実施形態のストリーミングデータ配信サーバ2及びストリーミングデータ配信方法によれば、複数の配信者端末3が撮影した動画像の編集権限が配信者に与えられるので、想定以上に魅力的なコンテンツが作成される可能性もある。
次に、ストリーミングデータ配信サーバ2及び配信者端末3の変形例を説明する。配信者端末3は複数のカメラ36を備えて、複数のカメラ36で撮影した複数の動画像をストリーミングデータ配信サーバ2に送信するように構成してもよい。
図12は、複数のカメラ36を備える配信者端末3の構成例を示している。図12に示す配信者端末3は、メインカメラ36Mとサブカメラ36Sを備える。例えば、メインカメラ36Mは高解像度の動画像を撮影することができる外付けのカメラであり、サブカメラ36Sはメインカメラ36Mよりも低解像度の動画像を撮影する内蔵のカメラである。なお、図12においてはマイクロホン37の図示を省略している。
図12において、データ圧縮部325は、メインカメラ36Mからのメイン動画像と、サブカメラ36Sからのサブ動画像とを圧縮して圧縮動画像を生成する。データ送信制御部326は、メイン圧縮動画像を含むストリーミングデータと、サブ圧縮動画像を含むストリーミングデータとをストリーミングデータ配信サーバ2に送信するよう制御する。
中央処理装置32は、機能的な構成として、カメラ選択部327を備える。カメラ選択部327は、操作部39による操作に応じて、メイン動画像とサブ動画像とを選択的にOSD制御部324に供給する。これによって、表示部38には、メイン動画像とサブ動画像とが選択的に表示される。カメラ選択部327は、中央処理装置32の外部に設けられたスイッチであってもよい。
操作部39によってメイン動画像とサブ動画像とが切り替えられると、操作検出部321は動画像の切り替えを検出し、操作信号送信部322は、動画像が切り替えられたことを示す操作信号をストリーミングデータ配信サーバ2に送信する。
メイン圧縮動画像を含むストリーミングデータと、サブ圧縮動画像を含むストリーミングデータと受信するストリーミングデータ配信サーバ2の中央処理装置22は、図13に示すように、動画像加工部229を備えることが好ましい。
図14において、フレームF36Mはメイン動画像によるフレームであり、フレームF36Sはサブ動画像によるフレームである。動画像加工部229は、メイン圧縮動画像を含むストリーミングデータからサブ圧縮動画像を含むストリーミングデータへと切り替えられたとき、サブ動画像のフレームF36Sに付加情報Sosdを重畳する。このようにすれば、視聴者は、サブ動画像であることを容易に認識することができる。
この場合の動画像加工部229は、サブ動画像に付加情報Sosdを重畳する重畳部として動作するオンスクリーン制御部によって構成することができる。図14に示すような付加情報Sosdを重畳すると、サブ動画像をあたかもホームビデオで撮影しているかのような画像とすることができる。付加情報Sosdは文字または記号であってもよい。動画像加工部229は、メイン動画像に付加情報を重畳してもよく、メイン動画像とサブ動画像との少なくともいずれか一方に両者を識別するための付加情報を重畳すればよい。
図12においては、メイン動画像とサブ動画像とが並行してデータ圧縮部325に供給され、配信者端末3は、メイン圧縮動画像を含むストリーミングデータと、サブ圧縮動画像を含むストリーミングデータとを同時にストリーミングデータ配信サーバ2に送信している。図14に示すようにメイン圧縮動画像を含むストリーミングデータとサブ圧縮動画像を含むストリーミングデータとを切り替える場合には、両者のストリーミングデータが選択的にストリーミングデータ配信サーバ2に送信されてもよい。
また、動画像加工部229は、図15Aに示すように、メイン動画像のフレームF36Mにサブ動画像のフレームF36Sをピクチャ・イン・ピクチャで合成してもよい。この場合の動画像加工部229は、ピクチャ・イン・ピクチャ合成部によって構成することができる。図15Aにおいて、フレームF36Mに、フレームF36Sを縮小した縮小フレームF36S1が合成されている。
動画像加工部229は、図15Bに示すように、サブ動画像のフレームF36Sにメイン動画像のフレームF36Mをピクチャ・イン・ピクチャで合成してもよい。図15Bにおいて、フレームF36Sに、フレームF36Mを縮小した縮小フレームF36M1が合成されている。
動画像加工部229は、配信者端末3においてメインカメラ36Mが選択されているときには、図15Aに示すように、フレームF36Mに縮小フレームF36S1を合成する。動画像加工部229は、配信者端末3においてサブカメラ36Sが選択されたときには、図15Bに示すように、フレームF36Sに縮小フレームF36M1を合成する。
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。ストリーミングデータ配信サーバ2が複数の配信者端末3からのストリーミングデータと、図11のように複数の配信者端末3からのストリーミングデータを選択して編集したストリーミングデータとを視聴者端末4に配信して、視聴者端末4がこれらのストリーミングデータを選択して視聴できるようにしてもよい。
ストリーミングデータ配信サーバ制御プログラム、配信者端末制御プログラム、視聴者端末制御プログラムは、ネットワーク1を介して、それぞれ、ストリーミングデータ配信サーバ2、配信者端末3、視聴者端末4に提供されてもよい。
1 ネットワーク
2 ストリーミングデータ配信サーバ
3,3a〜3c 配信者端末
4,4a〜4c 視聴者端末
21 通信部
22 中央処理装置
23 記憶部
24 データ記憶部
224 配信者端末指示部
226 配信データ選択決定部
227 選択データ配信部
229 動画像加工部(重畳部)

Claims (10)

  1. 複数の配信者端末から送信された、動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記複数の配信者端末のうちのいずれかの配信者端末においてストリーミングデータの配信を希望する配信者端末を募集する所定の期間内に、前記配信者端末に設けられた、ストリーミングデータの配信を希望するときに操作される操作部が操作されたとき、前記操作部が操作された配信者端末のうちで選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する配信データ選択決定部と、
    前記配信データ選択決定部によって決定された配信者端末から送信されたストリーミングデータを前記データ記憶部より読み出して視聴者端末へと配信する選択データ配信部と、
    を備えるストリーミングデータ配信サーバ。
  2. 前記配信データ選択決定部は、前記所定の期間内に2以上の配信者端末において前記操作部が操作されたとき、抽選で配信者端末を選択して、選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する請求項1に記載のストリーミングデータ配信サーバ。
  3. 前記配信データ選択決定部は、配信を希望する配信者端末を募集する期間の開始以降で最も早く前記操作部が操作された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する請求項1に記載のストリーミングデータ配信サーバ。
  4. 配信者端末に備えられていて、前記配信者端末が送信するストリーミングデータに含まれる動画像を表示する表示部に、ストリーミングデータが視聴者端末へと配信されていない状態と配信されている状態とを識別するための付加情報を表示させるよう、前記配信者端末に指示する配信者端末指示部をさらに備える請求項1〜3のいずれか1項に記載のストリーミングデータ配信サーバ。
  5. 1つの配信者端末から、撮影対象をメインカメラで撮影したメイン動画像を含むストリーミングデータと、前記撮影対象をサブカメラで撮影したサブ動画像を含むストリーミングデータとが選択的にまたは並行して送信されるとき、視聴者が前記メイン動画像と前記サブ動画像とを識別するための付加情報を少なくともいずれか一方に重畳する重畳部をさらに備える請求項1〜4のいずれか1項に記載のストリーミングデータ配信サーバ。
  6. 複数の配信者端末から送信された、動画像と音声との少なくとも一方を含む複数のストリーミングデータをストリーミングデータ配信サーバが備えるデータ記憶部に記憶させ、
    前記複数の配信者端末のうちのいずれかの配信者端末においてストリーミングデータの配信を希望する配信者端末を募集する所定の期間内に、前記配信者端末に設けられた、ストリーミングデータの配信を希望するときに操作される操作部が操作されたとき、前記ストリーミングデータ配信サーバが備える配信データ選択決定部が、前記操作部が操作された配信者端末のうちで選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定し、
    前記ストリーミングデータ配信サーバが備える選択データ配信部が、前記配信データ選択決定部が決定した配信者端末から送信されたストリーミングデータを前記データ記憶部より読み出して視聴者端末へと配信する
    トリーミングデータ配信方法。
  7. 前記配信データ選択決定部は、前記所定の期間内に2以上の配信者端末において前記操作部が操作されたとき、抽選で配信者端末を選択して、選択された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する請求項6に記載のストリーミングデータ配信方法。
  8. 前記配信データ選択決定部は、配信を希望する配信者端末を募集する期間の開始以降で最も早く前記操作部が操作された配信者端末から送信されたストリーミングデータを、視聴者端末へと配信するストリーミングデータと決定する請求項6に記載のストリーミングデータ配信方法。
  9. 配信者端末に備えられていて、前記配信者端末が送信するストリーミングデータに含まれる動画像を表示する表示部に、ストリーミングデータが視聴者端末へと配信されていない状態と配信されている状態とを識別するための付加情報を表示させるよう、前記ストリーミングデータ配信サーバが備える配信者端末指示部が前記配信者端末に指示する請求項6〜8のいずれか1項に記載のストリーミングデータ配信方法。
  10. 1つの配信者端末から、撮影対象をメインカメラで撮影したメイン動画像を含むストリーミングデータと、前記撮影対象をサブカメラで撮影したサブ動画像を含むストリーミングデータとが選択的にまたは並行して送信されるとき、前記ストリーミングデータ配信サーバが備える重畳部が、視聴者が前記メイン動画像と前記サブ動画像とを識別するための付加情報を少なくともいずれか一方に重畳する請求項6〜9のいずれか1項に記載のストリーミングデータ配信方法。
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