JP6445007B2 - 操作性を向上するための非メルト内部チャンネルを有するホットランナマニホルドを備えた射出成形システム - Google Patents

操作性を向上するための非メルト内部チャンネルを有するホットランナマニホルドを備えた射出成形システム Download PDF

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Description

本発明は、射出成形分野全般に係る。また本発明は特に、操作性を向上するための非メルト内部チャンネルを有するホットランナマニホルドを備えた射出成形システムを対象とする。
射出成形マニホルドは、マニホルド内のメルトチャンネルのネットワークを介して射出成形機械から射出成形ノズルに、1つ以上のプラスチック等、1つ以上の溶解物質、すなわち1つ以上の「メルト」を分布させる。各メルトは、成形動作中、射出成形ノズルを介して1つ以上の型穴に間欠的に送られる。各メルトチャンネル内のメルトは通常、マニホルドの外側に配置された電気ヒーターを用いて加熱される。ノズルがバルブゲート型である場合、通常、ノズルの反対のマニホルド側に設けられたアクチュエータが用いられる。装備のオペレータは、ノズルが依然として熱い間に、ノズルを金型プレート/ゲートインサートから取り外したり再係合したりすることがある。これは「ホットラッチング」として既知であり、構成要素が互いに係合する、ノズル及び/又は金型プレート/ゲートインサートに過剰な摩耗及び損傷を引き起こし得る。
一実装において、本開示は、射出成形システムを対象とする。当該射出成形システムは、本体を備えるホットランナマニホルドを備え、前記本体は、メルト注入口と、射出ノズル領域と、前記メルト注入口から前記射出ノズル領域まで延びるメルトチャンネルと、非メルト流体注入口と、非メルト流体注出口と、前記非メルト流体注入口から前記非メルト流体注出口まで延び、前記メルトチャンネルから流体隔離された非メルト流体チャンネルとを有する。
本発明を説明する目的で、図面は本発明の1つ以上の実施形態の態様を示す。しかしながら、本発明は、図面に示す詳細な配置及び手段に限定されるものでないことが理解されるべきである。
ノズル冷却のための非メルトチャンネルを有するホットランナマニホルドを備えた射出成形装置の部分断面図である。 図1の射出成形装置と同様の射出成形装置の部分断面図であり、ノズルがホットランナマニホルドとモノリシックに形成されている。 ノズル側バルブアクチュエータに駆動流体を提供する非メルトチャンネルを有するホットランナマニホルドを備えた射出成形装置の部分断面図である。 図3の射出成形装置と同様の射出成形装置の部分断面図であり、ノズルがホットランナマニホルドとモノリシックに形成されている。 メルトチャンネル内のメルトを所望の温度に維持するため、加熱流体を循環させる一体型非メルトチャンネルを備えたホットランナマニホルドの上面図である。
本発明の一態様は、射出成形装置に種々の機能のいずれか1つ以上を提供するため、射出成形装置のホットランナマニホルドに1種以上の非メルトチャンネルを提供するものである。このような機能には、射出ノズルの先端に冷却流体(例えば、空気)を提供すること、射出バルブに駆動流体(例えば、空気又は液体)を提供すること、ホットランナマニホルド内のメルトチャンネル中のメルトの温度を維持するために加熱流体(例えば、高温アルキル芳香族化合物、オイル等)を提供することが含まれるが、これらに限定されない。本開示全体を読むことにより明らかになるように、このような非メルトチャンネルは、特に、従来の加工プロセス及び従来の鋳造プロセス等のいずれかの方法と、付加的製造プロセスで提供することができる。本開示を読むことにより明らかになるように、1つ以上の付加的製造プロセスを用いて作成されたホットランナマニホルド及びノズル等の射出成形装置の構成要素は、構成要素をより効果的且つ効率的に作成するような材料使用、最適化、及び構成最適化に関して「精密に調節」することができる。以下に示すとおり、この精密な調節は、本明細書に開示の非メルトチャンネルによって提供される機能及び特徴にも及ぶものである。つまり、従来の製造プロセスにより、同程度の成功率で同様の非メルトチャンネルも実装することができる。
さて図面に戻ると、図1は、本発明の態様に係る射出成形装置100を示している。射出成形装置100は、マニホルド108及び複数のホットチップ型ノズルを有するホットランナアセンブリ104を備えるが、複数のホットチップ型ノズルのうちの1つをホットチップノズル112として示している。上述のとおり、いくつかの射出成型機が実行するうちの1つとして、装置100が依然として熱い間に、金型、ここでは金型116をホットランナアセンブリ、ここではアセンブリ104から取り外す「ホットラッチング」手順の実施がある。これは、ノズルの先端、ここではノズル112の先端112Aが依然として熱いため、通常、熱膨張して、金型、ここでは金型116のゲートインサート120と強固な係合を生じてしまうために問題を発生し得る。そこで金型116をホットランナアセンブリ104から離間するよう移動させる際、先端112Aとゲートインサート120との強固な係合が、結果として、これら部品の一方又は双方の深刻な摩耗、若しくはこれら部品の一方又は双方の損傷さえも生じ得る。このような摩耗や損傷を最低限に抑えるため、図示の実施形態では、ノズル112とともに、ホットランナマニホルド108に形成されたセグメント124A及びノズル112に形成されたセグメント124Bを有する一体型非メルト冷却材チャンネル124を提供することにより、オペレータが各ノズル先端、ここでは先端112Aを冷却できるようにする射出成形装置100を提供する。
冷却材チャンネル124は、嵌合等の任意の好適な手段、ここではオペレータ(不図示)がホットラッチング手順の実施を所望する際、ホットランナマニホルド108に迅速に係合されるよう設計及び構成されたクイック接続嵌合体136を有するホース132を介して、冷却材ソース128(例えば、エアコンプレッサ)から空気等の冷却材を受容することができる。本実施形態において、クイック接続嵌合体136により、成形動作中、ホットランナマニホルド108に接続される冷却材ソース128の必要性がなくなる。つまり、ホットラッチング以外の成形動作中に接続されたままとなる接続を含む任意の好適な接続を、冷却材ソース128とホットランナマニホルド108との間に設けることができる。ホース132及びクイック接続嵌合体136は、ホットランナマニホルド108上のすべてのホットチップノズル(便宜上、一つのノズル112のみを図示している)に対して機能できることに注意されたい。例えば、図1において、ホットランナマニホルド108内の冷却材チャンネル124のセグメント124Cは、図示されていないが、図1の右側に設けられる他のホットチップノズルのうちのいずれか1つ以上に冷却材を提供することができる。
本実施形態において、ホットチップノズル112は、ホットランナマニホルド108とは別に形成され、ノズル及びマニホルドは各々、任意の好適な技術を用いて作成することができる。一例において、冷却材チャンネル124のセグメント124A乃至124Cは、ドリルによる穴開けで作成することができる。代替的に、冷却材チャンネル124のセグメント124A乃至124Cは、自由形状の製造プロセスとして既知である、鋳造プロセス又は付加的製造プロセスの一部として形成することができる。ノズル先端112Aを冷却する重要な態様として、冷却材をノズルチップに近接した位置に送ることが挙げられる。図1は、冷却材チャンネル124の注出口140を1箇所示している。しかしながら、当業者は、共通冷却材チャンネルセグメントからの供給が行われる複数の注出口、個別の冷却剤チャンネルセグメントからの供給が行われる複数の注出口、及びその組み合わせ等、より複雑な注出口として、他の注出口箇所が想定されることを容易に理解するであろう。本例では、ホットチップノズル112がホットランナマニホルド108とは個別に形成されるため、動作温度において、接合部分144で冷却材チャンネル124のセグメント124A及び124Bを確実且つ適正に配列する必要がある。当業者は、従来のホットランナアセンブリの設計及び実行において同様に配列の問題に頻繁に直面するので、この配列を確実にするようにホットチップノズル112及びホットランナマニホルド108を容易に構成することができるであろう。
ホットランナマニホルド108及びホットチップノズル112は、射出成形動作中、射出機械(不図示)から金型116にプラスチックメルト等のメルト(不図示)を運ぶメルトチャンネル148を備える。図示はされていないが、当業者が容易に理解するように、メルトチャンネル148は、射出機械からホットチップノズル112にメルトを受容する1つ以上の注入口から延びる。各注入口は、ホットランナマニホルド108に形成され、射出機械と接するスプルーブッシング又はその他の構造からメルトを受容してもよい。各ホットチップノズル112は、ホットランナマニホルド108のノズル領域150に配置される。本例において、ホットランナマニホルド108は、自由形状の製造技術(以下参照)等の好適な製造技術を用いて容易に製造することのできる単一モノリシックな本体である。つまり、ホットランナマニホルド108は、マニホルド内の種々のチャンネルが過剰に複雑に込み入ることがない限り、直線状ドリル穴開け及び差し込み等、従来のマニホルド製造技術を用いて作成してもよい。
多くの従来の射出成形装置において、メルトチャンネル内のメルトは、ホットランナマニホルド108の裏側に形成される凹部、ここでは凹部156内に搭載されることの多い、図1に示す加熱要素152等の電気抵抗型加熱要素を用いて熱く保たれる。この種の従来の電気抵抗型加熱要素を用いることで生じ得る問題として、メルトチャンネルがメルトチャンネルから比較的離間しているため、加熱要素が比較的高い熱を付与しなければならず、加熱要素の経路が不完全であれば、局所的な過熱を生じ得るということが挙げられる。
このような問題を回避するため、図1に示す射出成形装置100の実施形態では、ホットランナマニホルド108は任意で、加熱流体ソース164からメルトチャンネル148に近接したマニホルド内に高温アルキル芳香族化合物又はオイル等の好適な加熱流体を運ぶために設けられた非メルト加熱チャンネル160を備える。メルトチャンネル148付近に加熱チャンネル160を設ける利点として、加熱要素152等の従来の電気抵抗型加熱要素で必要とされる温度に比べて比較的低い温度に加熱流体の温度を保つことができることが挙げられる。本例において、加熱チャンネル160は、加熱流体ソース164から加熱流体を受容する流体注入口168と、再加熱及び再循環のために加熱流体を加熱ソースに戻す流体注出口172との間に連続回路を形成するよう配置される。図示の実施形態において、加熱チャンネル160は、ドリル穴開け及び差し込み、鋳造、並びに付加的製造を含む任意の好適な製造技術を用いて形成することができるように、直線状に示されている。他の実施形態において、加熱チャンネルは、特別な設計に合うよう、事実上任意の好適且つ所望の構成及び配置で設けることができる。本開示の加熱チャンネルの他の例は、本開示の他の図面との関連で示す。ホットランナマニホルド全体に単一の加熱チャンネル回路を設ける代わりに、単一のマニホルドが、複数の(注入口168及び注出口172のような)流体注入口及び注出口又は注入マニホルド及び注出マニホルド(不図示)のいずれか、若しくはその組み合わせによって機能させることの可能な複数の個別の回路を有し得ることに注意されたい。
完全性を期すため、図1に示す射出成形装置100の実施形態は、ホットランナマニホルド108が配置されるマニホルド孔部180を規定する金型プレート176を備える。他の構成要素の中でも、ベルビルワッシャー188及び絶縁スペーサー192を備える配置により、適当な位置にホットランナマニホルド108及びホットチップノズル112を保持し、型穴180を閉鎖するよう裏板184が設けられる。
図2は、僅かな相違を除いて図1に示す射出成形装置100と同様の射出成形装置200の一実施形態を示すが、この僅かな相違に関しては、図2の装置200では、付加的製造プロセス、例えば、図5との関連で以下に一部を説明する自由形状の製造プロセスを用いて、各ホットチップノズル204(1つのみ図示)がホットランナマニホルド208とモノリシックに形成されることが含まれる。他の相違には、図1に示す冷却材チャンネル124の経路とは異なり、各非メルトノズルチップ冷却材チャンネル212の経路は従来の直線状ドリル穴開け及び差し込みの技術を用いて形成できないことが挙げられる。正確に言えば、冷却材チャンネル212の比較的大きな半径を有する湾曲部212Aは、付加的製造プロセス、例えば自由形状の製造プロセス等、他のプロセスを用いて形成される必要がある。さらなる相違として、非メルト加熱流体チャンネル216の配置(すなわち、経路)が挙げられる。図1に示す加熱流体チャンネル160のように直線状に通す方法の代わりに、図2に示す加熱流体チャンネル216は、実質的にメルトチャンネル220の両「側」(図2の前方及び後方)において(図2に対して)上下するジグザグ経路に通すよう配置されている。加熱流体チャンネル216のこのような配置は、自由形状の製造技術を用いた製造に好適である。
この関連で、さらに他の相違として、図1に示す加熱流体チャンネル160においてホットランナマニホルド208内にのみ加熱流体チャンネル216が存在する方法に代わって、図2の射出成形装置200では、加熱流体チャンネル216がホットチップノズル204内へと延びている。当業者は容易に理解するであろうが、これにより、通常、各ノズルの周囲に存在する電気抵抗型加熱要素である従来の外部加熱要素(不図示)の必要性がなくなる。ホットランナマニホルド208とモノリシックに形成されたホットチップノズル204は、図1に示すノズル−マニホルド間の接合部分144等、部品同士の干渉を引き起こすことなく、比較的容易に加熱流体チャンネルをノズル内に通すことができるようにする一方、マニホルドとは個別に製造されたノズルを有する他の実施形態においては、図2に示す加熱流体チャンネル216と同様に、加熱流体チャンネルをマニホルドからノズル内に通すことができることに注意されたい。しかしながら、図1に示す接合部分144等のノズル−マニホルド間の接合部分は、加熱流体チャンネルがこの接合部分を横切る領域において流体密封となるよう、注意が払われなければならない。例えば、特に、ガスケット及び/又は封止リング、或いはより精密に機械加工された事前組み込み接合部分(図1に示すもの等)を用いて好適な流体密封封止を設けることができる。図2に示す射出成形装置200の他の構成要素及び態様は、図1に示す射出成形装置100の類似の構成要素及び態様と同一又は同様とすることができる。
図3は、ホットランナマニホルド内の非メルトチャンネル、ノズル、及び/又はその他の構成要素の他の使用について示している。さて図3を参照すると、同図は、ホットランナマニホルド302と、バルブゲートノズル306及びバルブ308を備えたノズル/バルブアセンブリ304とを備えた射出成形装置300を示している。バルブゲートノズル306は、2つの部品310A及び310Bからなる本体310を備え、部品310Bがノズル先端310Cを備える。ノズル部品310A及び310Bは各々、ホットランナマニホルド302内のメルトチャンネル314からノズル先端310Cにメルト(不図示)を運ぶメルトチャンネル312のメルトチャンネルセグメント312A及び312Bを備える。バルブ308は、ノズル部品312B内の受容通路318内にスライド可能に係合されるバルブピン316を備える。バルブピン316は、ノズル先端注出口320に封止係合することにより、メルトチャンネルセグメント312Bからのメルトの流れを制御可能に停止させる閉鎖位置(不図示)に移動可能となるよう設計及び構成される。以下により詳細に説明するように、バルブピン316は、メルトチャンネルセグメント312B内のメルトが、ノズル先端注出口320を通り、ゲートインサート322を通り、金型326内の型穴324内に流れ込むことのできる開放位置にある様子が示されている。
バルブ308はまた、カラー330及びバルブピンサポート332を有するピストン328を備える。ピストンカラー330は、内側のノズルスリーブ336と内側の金型プレート340の壁部338とによって規定される孔部334内で往復するよう設計及び構成される。ピストンリング342A及び342Bの第1対は、ピストンカラー330とノズルスリーブ336との間にスライド封止を付与し、ピストンリング344A及び344Bの第2対は、ピストンカラーと金型プレート340の壁部338との間にスライド封止を付与する。容易に理解できるように、ピストンリング342A及び344Aは、各接合部品と協働して第1駆動チャンバ346を形成し、ピストンリング342B及び344Bは、各接合部品と協働して第2駆動チャンバ348を形成する。バルブピンサポート332は、固定具350及び締め具352により、バルブピン316を強固に保持する。動作中、第1駆動チャンバ346及び第2駆動チャンバ348は、交互に加圧(又は退避、若しくは一方を加圧して一方を退避)することにより、ピストンカラー330と、ひいてはバルブピン316を(図3において)上下動させる。このように、バルブピン316は、第1駆動チャンバ346及び第2駆動チャンバ348との関連で、空気又は油圧流体等の1つ以上の駆動流体(不図示)を用いて、開放位置と閉鎖位置との間を交互に移動する。
射出成形装置300は、第1駆動チャンバ346及び第2駆動チャンバ348に駆動流体を供給し、且つ/又は、第1駆動チャンバ346及び第2駆動チャンバ348から駆動流体を除去するため、第1の非メルト駆動流体チャンネル354及び第2の非メルト駆動流体チャンネル356を各々備える。第1の非メルト駆動流体チャンネル354及び第2の非メルト駆動流体チャンネル356は、バルブ308の駆動に必要な駆動流体加圧及び/又は退避を実施する1つ以上の駆動流体コントローラ358と流体連結される。図示の実施形態において、第1の非メルト駆動流体チャンネル354は、チャンネルセグメント354A、354B、及び354Cを各々介して、ホットランナマニホルド308、ノズル部品310A、ノズルスリーブ336を通って延び、第2の非メルト駆動流体チャンネル356は、チャンネルセグメント356A、356B、及び356Cを各々介して、ホットランナマニホルド、ノズル部品310A、及びノズルスリーブを通って延びる。駆動流体チャンネル354及び356には各々、それぞれ1つ以上の駆動流体コントローラ354と連結する任意の好適な連結ポート(1つのポート360のみを図示する)を設けることができる。特に、ガスケット及び/又は封止/リング、若しくは精密に機械加工された事前搭載接合部分(図3に示す接合部分362)等、任意の好適な手段を用いることにより、種々のチャンネルセグメント354A乃至354C及び356A乃至356Cの封止を有効とすることができる。
図示の実施形態において、射出成形装置300は、非メルト駆動流体チャンネル354及び356に加えて、図1及び図2との関連で上述したとおり、ホットランナマニホルド308内のメルト、ここではマニホルド内のメルトチャンネルセグメント312C中のメルトを保持する目的で設けられた加熱流体チャンネル364を備える。上述のとおり、加熱流体チャンネル364は、任意の好適な配置及び構成を有することができ、図3に示す構成及び配置は単なる例示であって、いかなる意味においても限定として理解されるべきではない。基本的に、加熱流体チャンネル364又は複数のチャンネルは、ホットランナマニホルド308内のメルトを適切な温度に保つ機能を実施する任意の構成及び配置を有することができる。加熱流体ソース(不図示)等、加熱流体チャンネル364及び関連の構成要素の態様は、図1及び図2との関連で上述した類似の態様及び構成要素と同一又は同様とすることができる。同様に、図3に示す射出成形装置300の他の構成要素及び態様は、図1に示す射出成形装置100の類似の構成要素及び態様と同一又は同様とすることができる。
図4は、僅かな相違を除いて図3に示す射出成形装置300と同様の射出成形装置400の実施形態を示している。この僅かな相違に関しては、図4に示す装置400では、各バルブゲートノズル408(1つを図示する)の本体404が、付加的製造プロセス、例えば、自由形状の製造プロセスを用いてホットランナマニホルド412とモノリシックに形成されることが含まれる。他の相違として、図3に示す駆動流体チャンネル354及び356の経路と異なり、非メルト駆動流体チャンネル416及び420の経路は、従来の直線状ドリル穴開け及び差し込みの技術を用いて形成できないことが挙げられる。正確に言えば、駆動流体チャンネル416及び420の比較的大きな半径を有する湾曲部416A及び420Aは、付加的製造プロセス、例えば、自由形状の製造プロセス等、他のプロセスを用いて各々形成される必要がある。さらなる相違として、非メルト加熱流体チャンネル424の配置(すなわち、経路)が挙げられる。図3に示す加熱流体チャンネル364のように直線状に通す方法の代わりに、図4に示す加熱流体チャンネル424は、実質的にメルトチャンネル428の両「側」(図4の前方及び後方)において(図4に対して)上下するジグザグ経路に通すよう配置されている。加熱流体チャンネル424のこのような配置は、自由形状の製造技術を用いた製造に好適である。
この関連で、さらに他の相違として、図3に示す加熱流体チャンネル364においてホットランナマニホルド412内にのみ加熱流体チャンネル424が存在する方法に代わって、図4の射出成形装置400では、加熱流体チャンネル424がバルブゲートノズル408内へと延びている。当業者は容易に理解するであろうが、これにより、通常、各ノズルの周囲に存在する電気抵抗型加熱要素である従来の外部加熱要素(不図示)の必要性がなくなる。ホットランナマニホルド412とモノリシックに形成されたバルブゲートノズル408は、図3に示すノズル−マニホルド間の接合部分362等、部品同士の干渉を引き起こすことなく、比較的容易に加熱流体チャンネルをノズル内に通すことができるようにする一方、マニホルドとは個別に製造されたノズルを有する他の実施形態においては、図4に示す加熱流体チャンネル424と同様に、加熱流体チャンネルをマニホルドからノズル内に通すことができることに注意されたい。しかしながら、図3に示す接合部分362等のノズル−マニホルド間の接合部分は、加熱流体チャンネルがこの接合部分を横切る領域において流体密封となるよう、注意が払われなければならない。例えば、特に、ガスケット及び/又は封止/リング)、或いはより精密に機械加工された事前組み込み接合部分(図3に示すもの等)を用いて好適な流体密封封止を設けることができる。図4に示す射出成形装置400の他の構成要素及び態様は、図1に示す射出成形装置100の類似の構成要素及び態様と同一又は同様とすることができる。
図5は、複雑さ、すなわち従来のホットランナマニホルド製造プロセスでは不可能であった複雑さを可能にする自由形状の製造プロセスを用いて形成される比較的複雑な形状のホットランナマニホルド500を示している。ホットランナマニホルド500は、16個のノズル504(1)乃至504(16)を備え、各々、対応するメルトチャンネル508(1)乃至508(16)により、メルト(不図示)が供給される。当業者は容易に理解するであろうが、メルトチャンネル508(1)乃至508(16)は、特に、金型(不図示)内へのメルトの射出中、ノズルの注出口の圧力が互いにすべて同一となるか、又は略同一となるよう、すべてのメルトチャンネルの間で注入口512(混乱を避けるため、その一部のみにラベル付けする)からノズル504(1)乃至504(16)までの圧力降下を等しくするよう構成される。これにより、射出機械(不図示)から金型へのメルトの流れを非常に予測可能で且つ均一なものとすることができる。図示の実施形態において、この圧力降下の等化は、メルトチャンネル508(1)乃至508(16)のうちの、ノズル504(2)乃至504(7)及び504(10)乃至504(15)、すなわちノズル504(1)乃至504(16)のうち対応する各注入口512から最も遠い位置にあるノズル504(1)、504(8)、504(9)、及び504(16)により近いものに供給を行うメルトチャンネルの長さ及び/又は経路を、最も遠い位置にあるノズル504(1)、504(8)、504(9)、及び504(16)に供給を行う本来最も長いメルトチャンネル508(1)、508(8)、508(9)、及び508(16)と同一の圧力降下となるように調整することにより、効果を発揮する。このように16個のメルトチャンネルのすべてに亘って圧力降下を等化させることは、メルトチャンネル508(2)乃至508(7)、及び508(10)乃至508(15)が、メルトチャンネル508(1)、508(9)、508(10)、及び508(16)のように非常に直線状であった場合に必要とされるより、経路設定においてより長く、より非直接的になるからである。当業者は、さもなければ単一モノリシックな本体516に形成されるメルトチャンネル508(2)乃至508(7)及び508(10)乃至508(15)の複雑な湾曲が自由形状の製造技術を用いた場合にのみ実践可能であることをよく理解するべきである。メルトチャンネル508(2)乃至508(7)及び508(10)乃至508(15)のこのような複雑でありながら穏やかに湾曲した経路は、直線状ドリル穴開け、差し込み、及び機械加工等の従来のホットランナマニホルド製造技術を用いて簡易に作成することができない。
ホットランナマニホルド500はさらに、自由形状の製造プロセスを選択したことにより、メルトチャンネル508(1)乃至508(16)のように単一モノリシック本体516に形成される加熱チャンネル520(1)乃至520(16)の形態である、一連の複雑な形状の非メルトチャンネルを備える。上述のとおり、加熱チャンネルを実装する効果的且つ効率的な方法として、熱を可能な限りメルトチャンネルに近づけるよう、実践可能な限りメルトチャンネルに近づけて配置することが挙げられる。図5に示す例において、特に加熱チャンネル520(1)乃至520(4)によって示すように、加熱チャンネル520(1)乃至520(16)は、らせん状物体(混乱を避けるため、4つのらせん状物体524(1)乃至524(4)のみを示す)として構成され、各々、メルトチャンネルのうち対応する一つの周囲で「らせん状に曲がる」。本例において、加熱チャンネル520(1)乃至520(16)はすべて共通の注入口528を共有しており、加熱チャンネル520(1)乃至520(4)及び520(13)乃至520(16)は、共通の注出口532(1)を共有し、加熱チャンネル520(5)乃至520(12)は共通の注出口532(2)を共有する。
当業者は容易に理解するであろうが、ホットランナマニホルド500のメルトチャンネル構成のためのメルトチャンネル加熱システムの他の実施形態において、加熱チャンネルの構成は、加熱チャンネル520(1)乃至520(16)の構成と異なってもよく、加熱チャンネルの注入口及び注出口の数は、用いられる特別な加熱チャンネル構成に合わせて必要な数とされてもよい。すなわち、注入口及び注出口が少ないほど、1つ以上の加熱流体ソースに接続するこのような注入口及び注出口の複雑さは緩和される。当業者は容易に理解するであろうが、ホットランナマニホルド本体内にチャンネルを形成する際、直線状ドリル穴開け及び差し込み等、従来のホットランナ減法製造技術を用いても、(従来のホットランナ設計に比して)高度に複雑で込み入った加熱チャンネル520(1)乃至520(16)の配置を実現することは実質的に不可能である。正確に言えば、このような複雑で込み入った配置は、自由形状の製造技術等、付加的製造技術を用いることで可能となる。
本開示のホットランナマニホルドを製造するために用いることのできる自由形状の製造技術の例として、(A)電子ビーム溶解(粉末物からの完全溶融ボイドフリー固体金属部品)、(B)電子ビーム自由形状製造(配線原料からの完全溶融ボイドフリー固体金属部品)、(C)レーザー技術による網状物形成(レーザーを用いて金属粉末を溶解し、部品に直接堆積する。これには、部品が完全に固体となり、部品の質量を超えて金属合金組成をダイナミックに変更することができる利点がある。)、(D)ポリジェットマトリクス(複数種別の材料の同時噴射を可能にした最初の技術)、(E)選択的レーザー焼結(選択的レーザー焼結ではレーザを用いて粉末金属、ナイロン、又はエラストマーを溶融する。完全高密度金属部品の作成には追加処理が必要。)、及び(F)形状堆積製造(印刷ヘッドを用いて部品及び支持材を堆積し、ほぼ最終形状に機械加工する)が挙げられるが、これに限定されるものでない。
一例としての実施形態を上述し、添付の図面に示した。当業者は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、具体的に本明細書に開示した実施形態に種々の変更、省略、及び追加が加えられてよいことを理解するであろう。

Claims (8)

  1. 射出成形システムであって、
    本体を備えるホットランナマニホルドを備え、前記本体は、
    メルト注入口と、
    射出ノズル領域と、
    前記メルト注入口から前記射出ノズル領域まで延びるメルトチャンネルと、
    流入導管からの加熱流体を受容する加熱流体注入口と、
    流出導管へ前記加熱流体を提供する加熱流体注出口と、
    前記加熱流体注入口から前記加熱流体注出口まで延び、前記メルトチャンネルから流体隔離された加熱流体チャンネルと、
    前記射出ノズル領域において前記本体に固定され、バルブピンを備えるバルブゲートノズルアセンブリと、
    第1の駆動流体の動きに応じて、前記バルブピンを移動させるよう設計及び構成されたバルブアクチュエータと、
    前記第1の駆動流体を受容する第1の駆動流体注入口と、
    前記バルブアクチュエータと流体連通する第1の駆動流体注出口と、
    前記第1の駆動流体注入口から前記バルブアクチュエータに、前記第1の駆動流体を搬送するよう設計及び構成された第1の駆動流体チャンネルと、
    を有し、
    前記加熱流体チャンネルは、前記本体内において、少なくとも部分的に、前記メルトチャンネルに沿って延びる射出成形システム。
  2. 前記加熱流体チャンネルは、前記射出成形システムの使用中、前記メルトチャンネル内のメルトに熱を与えるよう設計、構成、及び配置される請求項に記載の射出成形システム。
  3. 前記加熱流体チャンネルは、前記メルトチャンネルに沿って延びる請求項1または2に記載の射出成形システム。
  4. 前記加熱流体チャンネルは、前記メルトチャンネルの周囲にらせん状に実質的に形成される請求項1または2に記載の射出成形システム。
  5. 前記加熱流体チャンネルは前記バルブゲートノズルアセンブリ内に延びる請求項1乃至4のいずれか一項に記載の射出成形システム。
  6. 前記バルブゲートノズルアセンブリは、前記ホットランナマニホルドの前記本体と単一モノリシックに形成されたバルブ本体を備える請求項1乃至5のいずれか一項に記載の射出成形システム。
  7. 前記バルブゲートノズルアセンブリは、自由形状の製造プロセスを用いて、前記ホットランナマニホルドの前記本体に単一モノリシックに形成されたバルブ本体を備える請求項1乃至6のいずれか一項に記載の射出成形システム。
  8. 前記バルブアクチュエータは、前記第1の駆動流体及び第2の駆動流体の動きに応じて、前記バルブピンを移動させるよう設計及び構成され、前記本体はさらに、
    前記第2の駆動流体を受容する第2の駆動流体注入口と、
    前記バルブアクチュエータと流体連通する第2の駆動流体注出口と、
    前記第2の駆動流体注入口から前記バルブアクチュエータに前記第2の駆動流体を搬送するよう設計及び構成された第2の駆動流体チャンネルとを備える請求項1乃至7のいずれか一項に記載の射出成形システム。
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