JP6444554B1 - 料金計算装置及び料金計算プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】柔軟に電力等の料金の計算処理を実行可能にする。【解決手段】判定部22は、契約者毎の所在地及びプランIDを示す契約者情報と、前記プランID毎の料金計算情報を示すプラン情報と、前記所在地毎の使用量を示す検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されているか否かを判定する。計算部23は、判定部22によって更新されていると判定されたことをトリガとして、対象の契約者の契約者情報が示すプランIDについてプラン情報が示す料金計算情報と、対象の契約者の契約者情報が示す所在地について検針情報が示す使用量とを用いて、対象の契約者についての料金を計算する。【選択図】図1

Description

この発明は、電力等の料金を計算する技術に関する。
電力の小売全面自由化以降、多くの事業者が電力の小売に参入した。そして、多くの小規模な電力事業者が存在する状態になった。
契約者毎の電力料金の計算は、契約内容に応じて異なっている。大手の電力事業者では、多くの費用をかけて契約管理システム及び料金計算システムといった充実した計算機システムを導入し、契約内容の管理及び電力料金の計算等を適切に行うことが可能である。一方、小規模な電力事業者では、計算機システムに多くの費用をかけることが困難である。そのため、表計算ソフトウェア等を用いて、一部手作業によりデータの管理がされている場合がある。例えば、契約内容の変更が発生すると、手作業により契約内容のデータの更新が行われている場合がある。
従来の料金計算システムでは、電力料金の計算は、月次処理といった決まったタイミングで行われる(特許文献1参照)。
特開2014−093056号公報
大手の電力事業者のように、充実した計算機システムを有している場合には、契約内容の変更等も適切なタイミングで電力料金の計算処理に反映されるような計算機システムになっている。そのため、電力料金の計算は、月次処理といった決まったタイミングで行うだけで十分である。
しかし、小規模な電力事業者のように、充実した計算機システムを有しておらず、手作業により契約内容データの更新を行う場合がある。この場合、契約内容のデータを更新する前に月次処理が実行されると再計算が発生することになり、計算機システムの使用率を圧迫したり、処理時間を要することになる。また契約内容がデータ更新されたことを判別する仕組みがないと、更新前のデータを用いて誤った電力料金が計算されてしまうといったことが発生し得る。
この発明は、柔軟に電力等の料金の計算処理を実行可能にすることを目的とする。
この発明に係る料金計算装置は、
契約者毎の所在地及びプランIDを示す契約者情報と、前記プランID毎の料金計算情報を示すプラン情報と、前記所在地毎の使用量を示す検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって更新されていると判定されたことをトリガとして、対象の契約者の前記契約者情報が示すプランIDについて前記プラン情報が示す料金計算情報と、前記対象の契約者の前記契約者情報が示す所在地について前記検針情報が示す使用量とを用いて、前記対象の契約者についての料金を計算する計算部と
を備える。
この発明では、契約者情報とプラン情報と検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されたことをトリガとして料金を計算する。これにより、手作業等により契約者情報が更新された場合等に、料金が計算される。そのため、柔軟に電力等の料金の計算処理が実行可能である。
実施の形態1に係る料金計算装置10の構成図。 実施の形態1に係る契約者情報記憶部31が記憶する契約者情報の説明図。 実施の形態1に係る料金プラン記憶部32が記憶するプラン情報の説明図。 実施の形態1に係る検針情報記憶部33が記憶する検針情報の説明図。 実施の形態1に係る計算情報記憶部34が記憶する計算情報の説明図。 実施の形態1に係る更新処理のフローチャート。 実施の形態1に係る契約者個票の説明図。 実施の形態1に係る料金計算処理のフローチャート。 実施の形態1に係る料金個票35の説明図。 変形例1に係る料金計算装置10の構成図。 実施の形態2に係る料金計算装置10の構成図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係る料金計算装置10の構成を説明する。
料金計算装置10は、コンピュータである。実施の形態1では、料金計算装置10は、電力料金を計算する。しかし、これに限らず、料金計算装置10は、ガス料金、水道料金といった他の料金を計算してもよい。
料金計算装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ12は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ12は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ13は、データを保管する記憶装置である。ストレージ13は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13は、SD(登録商標,Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash,登録商標)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記録媒体であってもよい。
通信インタフェース14は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
料金計算装置10は、機能構成要素として、更新部21と、判定部22と、計算部23とを備える。料金計算装置10の各機能構成要素の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ13には、料金計算装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、料金計算装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
ストレージ13は、契約者情報記憶部31と、料金プラン記憶部32と、検針情報記憶部33と、との機能を実現する。計算情報記憶部34は、プロセッサ11によりメモリ12上に構成される。
図1では、プロセッサ11は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ11は、複数であってもよく、複数のプロセッサ11が、各機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
***動作の説明***
図2から図9を参照して、実施の形態1に係る料金計算装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係る料金計算装置10の動作は、実施の形態1に係る料金計算方法に相当する。また、実施の形態1に係る料金計算装置10の動作は、実施の形態1に係る料金計算プログラムの処理に相当する。
実施の形態1に係る料金計算装置10の動作の説明の前提として、契約者情報記憶部31と料金プラン記憶部32と検針情報記憶部33と計算情報記憶部34とが記憶する情報を説明する。
図2を参照して、実施の形態1に係る契約者情報記憶部31が記憶する契約者情報を説明する。
契約者情報記憶部31は、契約者ID毎に、加入日と、解約日と、所在地と、プランIDといった情報を記憶する。契約者IDは、契約者の識別子である。加入日は、該当の契約の契約開始日である。解約日は、該当の契約の契約終了日である。所在地は、電力メータが設置された場所を示す。プランIDは、契約プランの識別子である。
なお、ここでは、契約プランは複数存在しており、契約プランによって料金体系が異なる。
図3を参照して、実施の形態1に係る料金プラン記憶部32が記憶するプラン情報を説明する。
料金プラン記憶部32は、プランID毎に、料金計算情報を記憶する。図3では、料金計算情報は、基本料金と、単価と、付加項目1と、付加項目2と、計算式とを記憶する。基本料金は、電力の使用量に関わらず必要になる料金である。単価と電力の使用量を乗じて従量料金を算出する。単価は、図3に示すように、時間帯毎に設定してもよい。例えば深夜時間帯とそれ以外とで異なる単価を設定してもよい。なお深夜時間帯とは、例えば23時〜5時であり、任意に設定可能である。
付加項目1及び付加項目2は、追加で必要になる料金である。付加項目1及び付加項目2は、具体例としては、再生可能エネルギー発電促進賦課金である。計算式は、料金計算情報を用いてプランID毎の料金を計算する算出式である。電力料金の計算式は、具体例としては、基本料金+従量料金(単価×使用量)+付加項目1+付加項目2である。プランIDによっては、深夜時間帯と深夜時間帯以外とで従量料金が異なる。例えばP2では、電力料金の計算式は、基本料金+従量料金(深夜時間帯)+従量料金(深夜時間帯以外)+付加項目1+付加項目2になる。
図4を参照して、実施の形態1に係る検針情報記憶部33が記憶する検針情報を説明する。
検針情報記憶部33は、所在地毎に、検針日と、使用量とを記憶する。検針日は、メータで電力の使用量を調査した日である。使用量は、今回の検針値から前回の検針値を減じた値である。つまり、使用量は、同じ所在地について、検針日に検針された検針値から、前回に検針された検針値を減じた値である。使用量として、今回検針値と前回検針値とを記憶してもよい。また、使用量は、時間帯毎の値を示してもよい。例えば、図3のように時間帯により単価が異なる場合は、時間帯に応じて計算ができるように、例えば深夜時間帯の使用量と、深夜時間帯以外の使用量とを別々に表してもよい。
図5を参照して、実施の形態1に係る計算情報記憶部34が記憶する計算情報を説明する。計算情報記憶部34は、計算部23が電力料金を算出するため、契約者情報記憶部31と、料金プラン記憶部32と、検針情報記憶部33とによりメモリ12に生成する情報であり、計算部23は算出結果も記憶する。
計算部23は、契約者ID毎のプランIDを契約者情報記憶部31から参照し、料金計算情報を計算プラン記憶部32から参照し、使用量を検針情報記憶部33から参照し、電力料金を算出し、その算出結果を記憶する。
実施の形態1に係る料金計算装置10の動作を説明する。実施の形態1に係る料金計算装置10の動作は、更新処理と、料金計算処理とに大別される。
図6を参照して、実施の形態1に係る更新処理を説明する。
(ステップS11:契約者情報更新処理)
更新部21は、契約者情報の更新内容が記載された契約者個票を取得して、契約者個票に基づき契約者情報記憶部31に記憶された契約者情報を更新する。
具体的には、更新部21は、メモリ12の契約者個票用の領域を監視する。更新部21は、契約者個票の領域にデータが書き込まれると、書き込まれたデータを契約者個票として取得する。契約者個票は、図7に示すように、ある契約者についての契約内容を示す。具体的には、契約者個票は、契約者IDと、契約者氏名と、連絡先と、所在地と、プランIDといった情報を示す。
更新部21は、契約者個票を取得すると、契約者情報記憶部31から契約者個票が示す契約者IDを有するレコードを検索する。更新部21は、レコードがヒットした場合には、そのレコードの所在地とプランIDと等を、契約者個票が示す情報に更新する。一方、更新部21は、レコードがヒットしない場合には、契約者個票が示す情報を契約者情報記憶部31に追加する。
(ステップS12:料金プラン取得処理)
更新部21は、料金プラン記憶部32に記憶された情報を表示して、更新内容の入力を受け付ける。更新部21は、更新内容が入力されると、入力された更新内容に従い、料金プラン記憶部32に記憶されたプラン情報を更新する。
例えば、新しい契約プランが設定された場合には、新しい契約プランのレコードが料金プラン記憶部32に追加される。また、料金計算情報を含む契約プランの内容が変更された場合には、変更対象の契約プランのレコードが変更された内容に更新される。
(ステップS13:検針情報更新処理)
更新部21は、送配電事業者によって送信された使用量情報を取得して、使用量情報に基づき検針情報記憶部33に記憶された検針情報を更新する。使用量情報には、所在地毎に、検針日と使用量とが示されている。送配電事業者からは、定期的に、あるいは、任意のタイミングに検針情報が送信される。
図8を参照して、実施の形態1に係る料金計算処理を説明する。
(ステップS21:更新判定処理)
判定部22は、更新処理において、契約者情報記憶部31に記憶された契約者情報と、料金プラン記憶部32に記憶されたプラン情報と、検針情報記憶部33に記憶された検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されたか否かを判定する。
判定部22は、いずれかの情報が更新された場合は、処理をステップS22に進める。一方、判定部22は、いずれの情報も更新されていない場合には、一定時間経過後にステップS21を再び実行する。
なおいずれかの情報が更新された場合とは、図6で示したステップS11〜S13で何らかの情報が更新されたときと一致する。よって更新部21は、ステップS11〜S13で更新を判定したとき、更新フラグをオンにしておき、判定部22はステップS21で更新フラグがオンであれば、ステップS22に処理を進めるように構成してもよい。
(ステップS22:対象特定処理)
計算部23は、更新された情報の影響する契約者を対象の契約者として特定する。
具体的には、計算部23は、契約者情報が更新された場合には、更新されたレコードの契約者IDが示す契約者を対象の契約者として特定する。また、計算部23は、プラン情報が更新された場合には、更新されたプラン情報のプランIDを有するレコードを契約者情報記憶部31から検索し、検索されたレコードの契約者IDが示す契約者を対象の契約者として特定する。また、計算部23は、検針情報が更新された場合には、更新された検針情報の所在地を有するレコードを契約者情報記憶部31から検索し、検索されたレコードの契約者IDが示す契約者を対象の契約者として特定する。
(ステップS23:料金計算処理)
計算部23は、対象の契約者の契約者情報が示すプランIDについて料金プラン記憶部32に記憶されたプラン情報が示す料金計算情報と、対象の契約者の契約者情報が示す所在地について検針情報記憶部33に記憶された検針情報が示す使用量とを用いて、対象の契約者についての料金を計算する。
具体的には、計算部23は、料金計算情報が示す基本料金と従量料金と付加項目1と付加項目2と、検針情報が示す使用量とを、対象の契約者の契約者IDについて料金計算情報に含まれる電力料金の計算式に代入する。具体例としては、基本料金がX、単価がY、付加項目1がA、付加項目2がB、使用量がUであり、電力料金の計算式が基本料金+従量料金(単価Y×使用量U)+付加項目1+付加項目2であるとする。この場合には、電力料金は、X+Y×U+A+Bによって計算される。また計算部23は、算出した電気料金を算出結果として計算情報記憶部34に記憶する。計算情報記憶部34は、ストレージ13に転送され、記憶される。
つまり、計算部23は、更新されていると判定されたこと、及び、計算タイミングであると判定されたことをトリガとして、対象の契約者についての電力料金を計算する。
(ステップS24:料金情報出力処理)
計算部23は、対象の契約者毎に、計算情報記憶部34に基づき計算された電力料金を示す料金個票35を生成して、メモリ12に書き込む。図9に示すように、料金個票35は、契約者IDと、契約者名と、所在地と、プランIDと、電力料金といった情報が示される請求書データである。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係る料金計算装置10は、契約者情報とプラン情報と検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されたことをトリガとして料金を計算する。これにより、手作業等により契約者情報が更新された場合等に、料金が計算される。そのため、柔軟に電力等の料金の計算処理が実行可能である。
また、実施の形態1に係る料金計算装置10は、更新された情報の影響する契約者についての電力料金のみ計算する。不要な処理が実行されないため、処理負荷が不要に高くなることがない。
例えば、契約者情報を更新した上で電力料金の計算をしなければならなかったにも関わらず、契約者情報の更新をせずに定期的な計算タイミングになり、更新前の契約者情報に基づき電力料金の計算がされてしまったとする。この場合であっても、契約者情報を更新することにより、更新後の契約者情報に基づき電力料金が速やかに再計算される。そのため、小規模な電力事業者等で人手により契約者情報の更新を行っているような場合に、柔軟な対応が可能になる。
特に、契約者情報が更新された契約者についてのみ電力料金が再計算される。そのため、処理能力の低いハードウェアを用いて料金計算装置10を構成しても、短時間で電力料金の差異計算が可能である。
***他の構成***
<変形例1>
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例1として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例1について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図10を参照して、変形例1に係る料金計算装置10の構成を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、料金計算装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路15を備える。電子回路15は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
電子回路15としては、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
各機能構成要素を1つの電子回路15で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路15に分散させて実現してもよい。
<変形例2>
変形例2として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11とメモリ12とストレージ13と電子回路15とを処理回路という。つまり、各機能構成要素の機能は、処理回路により実現される。
実施の形態2.
実施の形態2は、表計算ソフトウェアの表データとして各種データを管理する点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
なお表データとは、表計算ソフトウェアが管理する1以上のセルを持ったデータであり、セルには数値または計算式が入力されている。
図11を参照して、実施の形態2に係る料金計算装置10の構成を説明する。
料金計算装置10は、契約者情報記憶部31と料金プラン記憶部32と検針情報記憶部33と計算情報記憶部34とが表計算ソフトウェアの表データによって構成されている点が図1に示す料金計算装置10と異なる。
この場合には、計算情報記憶部34に記憶された電力料金の計算式は、表計算ソフトウェアにおける数式として表される。つまり、電力料金の計算式は、表計算ソフトウェアのセルを参照して構成される数式として表される。
以上のように、実施の形態2に係る料金計算装置10では、契約者情報記憶部31と料金プラン記憶部32と検針情報記憶部33と計算情報記憶部34とが表計算ソフトウェアの表データによって構成される。表計算ソフトウェアの表データであれば、コンピュータ技術者ではないユーザにも容易に操作可能である。そのため、ユーザは、プラン情報の変更作業等を容易に行うことが可能である。また、プラン情報の変更作業用の画面等を別途用意する必要がなく、低コストで料金計算装置10を構築可能である。
実施の形態2では、計算部23は算出結果である計算情報記憶部34および料金個票35を表計算ソフトウェアのファイルとして生成する。
また、実施の形態2に係る料金計算装置10では、電力料金の計算式が表計算ソフトウェアにおける数式として表される。表計算ソフトウェアでは、表計算ソフトウェアにおける数式の変数はセルの名称が用いられる。セルの名称を、ユーザに馴染みのある単語とすることにより、コンピュータ技術者ではないユーザが数式の内容を理解することが可能になる。これにより、数式を変更する必要がある場合にも、外部の業者に依頼することなく、ユーザが変更作業を行うことが可能である。
10 料金計算装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 ストレージ、14 通信インタフェース、15 電子回路、21 更新部、22 判定部、23 計算部、31
契約者情報記憶部、32 料金プラン記憶部、33 検針情報記憶部、34 計算情報記憶部。

Claims (6)

  1. 契約者毎の所在地及びプランIDを示す契約者情報と、前記プランID毎の料金計算情報を示すプラン情報と、前記所在地毎の使用量を示す検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって更新されていると判定されたことをトリガとして、対象の契約者の前記契約者情報が示すプランIDについて前記プラン情報が示す料金計算情報と、前記対象の契約者の前記契約者情報が示す所在地について前記検針情報が示す使用量とを用いて、前記対象の契約者についての料金を計算する計算部と
    を備える料金計算装置。
  2. 前記計算部は、更新された情報の影響する契約者を前記対象の契約者として、前記料金を計算する
    請求項1に記載の料金計算装置。
  3. 前記契約者情報と前記プラン情報と前記検針情報とは、表計算ソフトウェアの表データとして構成されている
    請求項1又は2に記載の料金計算装置。
  4. 前記計算部は、前記表計算ソフトウェアの数式に対して、前記料金計算情報と前記使用量とを代入して、前記料金を計算する
    請求項3に記載の料金計算装置。
  5. 前記計算部は、前記対象の契約者毎に、計算された料金を示す前記表計算ソフトウェアのファイルを生成する
    請求項3又は4に記載の料金計算装置。
  6. 契約者毎の所在地及びプランIDを示す契約者情報と、前記プランID毎の料金計算情報を示すプラン情報と、前記所在地毎の使用量を示す検針情報との少なくともいずれかの情報が更新されているか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理によって更新されていると判定されたことをトリガとして、対象の契約者の前記契約者情報が示すプランIDについて前記プラン情報が示す料金計算情報と、前記対象の契約者の前記契約者情報が示す所在地について前記検針情報が示す使用量とを用いて、前記対象の契約者についての料金を計算する計算処理と
    をコンピュータに実行させる料金計算プログラム。
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