JP6444514B2 - 表示制御装置、表示装置および経路案内方法 - Google Patents

表示制御装置、表示装置および経路案内方法 Download PDF

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Description

本発明は、表示部を制御する表示制御装置および表示部を用いた表示制御方法に関するものである。
車両のウィンドシールドに画像を表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)に関して様々な技術が提案されている。例えば、画像を、運転者から見て、あたかも車両前方の実風景に実在するかのように見える虚像として表示するHUDが提案されている。例えば特許文献1には、ナビゲーション装置が行う経路案内の内容を示す案内情報(右左折方向を示す矢印等)を虚像として表示するHUDが開示されている。
特開2015−31700号公報
上記の従来技術によれば、運転者から見やすい位置に案内情報を表示できるが、例えば、短い間隔で交差点が連続する場合などには、その案内情報がどの交差点に対応しているかが分かり難くなり、運転者がどの交差点を曲がればよいのか迷うことがある。
本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、ナビゲーション装置が提供する案内情報に対応する案内地点を、運転者が容易に認識できる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る表示制御装置は、虚像表示部を制御する表示制御装置であって、虚像表示部は、車両の運転席から車両のウィンドシールドを介して視認可能な虚像である表示オブジェクトを、車両の特定位置を基準とする虚像の方向である虚像方向と、虚像までの距離である虚像距離とによって規定される虚像位置に表示可能であり、車両のナビゲーション装置から、車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、案内地点の車両に対する相対位置を取得する案内地点位置取得部と、虚像表示部の表示を制御する制御部と、車両の前方に存在する移動体の案内地点に対する相対位置を取得する移動***置取得部とを備え、制御部は、案内情報の内容を示す表示オブジェクトである案内情報表示オブジェクトを表示すると共に、案内地点の位置を示す表示オブジェクトである案内地点表示オブジェクトを表示し、案内地点表示オブジェクトとして、案内地点よりも近くに位置する移動体を示す第1の表示オブジェクトと、案内地点よりも遠くに位置する移動体を示す第2の表示オブジェクトとを表示する。
本発明の第2の態様に係る表示制御装置は、画像表示部を制御する表示制御装置であって、車両の前方を撮影した影像である前方影像を取得する影像取得部と、車両のナビゲーション装置から、車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、前方影像における案内地点の位置を取得する案内地点位置取得部と、画像表示部の表示を制御する制御部と、車両の前方に存在する移動体の案内地点に対する相対位置および前方影像における当該移動体の位置を取得する移動***置取得部とを備え、制御部は、案内情報の内容を示す画像である案内情報表示オブジェクトを画像表示部に表示すると共に、前方影像における案内地点の位置を示す画像である案内地点表示オブジェクトを前方影像に重畳させて画像表示部に表示し、案内地点表示オブジェクトとして、案内地点よりも近くに位置する移動体を示す第1の表示オブジェクトと、案内地点よりも遠くに位置する移動体を示す第2の表示オブジェクトとを表示する。
本発明によれば、ナビゲーション装置が経路案内を行う際、案内情報の内容を示す案内情報表示オブジェクトと共に、案内地点の位置を示す案内地点表示オブジェクトが表示されるため、運転者は、経路案内に対応する案内地点を容易に把握することができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 虚像表示部が表示する虚像(表示オブジェクト)を説明するための図である。 虚像表示部が表示する表示オブジェクトを説明するための図である。 虚像表示部が表示する表示オブジェクトを説明するための図である。 虚像表示部が表示する表示オブジェクトを説明するための図である。 実施の形態1に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 自車両と案内地点との位置関係の例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 実施の形態1に係る表示制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る表示制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施の形態2に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 実施の形態2に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 虚像距離を変更可能な虚像表示部を説明するための図である。 虚像距離の異なる表示オブジェクトの表示例を示す図である。 実施の形態4に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 実施の形態5に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 実施の形態5に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。 案内情報表示オブジェクトおよび案内地点表示オブジェクトの表示例を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示制御装置1の構成を示す図である。本実施の形態では、表示制御装置1が車両に搭載されているものとして説明する。また、表示制御装置1を搭載した車両を「自車両」という。
表示制御装置1は、例えばHUDなど、画像を運転者の視野に虚像として表示させる虚像表示部2を制御する。また、表示制御装置1には、自車両のナビゲーション装置3が接続されている。ここでは虚像表示部2が表示制御装置1に外部接続された例を示すが、虚像表示部2は表示制御装置1と一体的に構成されていてもよい。すなわち、表示制御装置1と虚像表示部2は、1つの表示装置として構成されていてもよい。
図2および図3を参照して、虚像表示部2が表示する虚像について説明する。本明細書では、虚像表示部2が表示する虚像を「表示オブジェクト」という。虚像表示部2は、図2のように、自車両の運転者200の位置からウィンドシールド201を通して視認可能な位置に、表示オブジェクト100を表示することができる。表示オブジェクト100が実際に表示されている位置は、ウィンドシールド201上であるが、運転者200から見ると、あたかも表示オブジェクト100が車両前方の風景の中に存在するかのように見えるようになっている。
本明細書では、運転者200から見た、表示オブジェクト100の見かけ上の表示位置を「虚像位置」という。虚像位置は、運転者200の位置を基準にした表示オブジェクト100の方向である「虚像方向」と、運転者200の位置から表示オブジェクト100までの見かけ上の距離である「虚像距離」とによって規定される。このように、虚像位置を定義するための基準点は、運転者200の位置であることが好ましいが、運転者200の位置とみなすことができる車両の特定位置であればよく、例えば、運転席やウィンドシールド201を基準点としてもよい。
虚像方向は、実質的に、運転者200から見たウィンドシールド201上における表示オブジェクト100の位置に相当し、例えば、図3のように3次元極座標系の偏角(θ,φ)で表される。虚像距離は、実質的に、運転者200から見た表示オブジェクト100までの見かけ上の距離に相当し、例えば図3のように3次元極座標系の動径(r)などで表される。運転者200は、自身の目の焦点(ピント)の距離Fdを虚像距離(r)に合わせることによって、3次元極座標(r,θ,φ)で表される虚像位置に表示オブジェクト100を視認することができる。
なお、虚像位置を3次元極座標で表すと虚像距離(r)の等しい面は球面となるが、車両用の虚像表示部2のように虚像方向が一定の範囲(車両の前方)に制限される場合には、虚像距離の等しい面を平面で近似してもよい。また、HUDでは、虚像の表示面が平面になるように光学的に工夫されているものが多い。以下の説明では、図4のように虚像距離の等しい面を平面として扱うこととする(図4では、車両の進行方向をy軸とし、y=rの平面を虚像距離rの表示面として規定している)。
図1に戻り、ナビゲーション装置3は、自車両の現在位置から目的地までの最適な経路を検索し、それを走行予定経路として定め、自車両が走行予定経路に沿って走行するように、運転者に対して経路案内を行う。ナビゲーション装置3が行う経路案内は、自車両が走行経路上の分岐点や交差点などに近づいたときに、自車両の進行方向などを運転者に指示することによって行われる。ナビゲーション装置3が経路案内を行う地点を「案内地点」といい、経路案内の内容を示す情報(進行方向の指示など)を「案内情報」という。なお、案内地点は、分岐点や交差点のほか、合流地点(高速道路の出入り口等)や車線変更地点などの場合もある。
図1に示すように、表示制御装置1は、案内情報取得部11、案内地点位置取得部12、表示オブジェクト記憶部13および制御部14を備えている。
案内情報取得部11は、ナビゲーション装置3から、自車両の前方の案内地点(次の案内地点)における経路案内の内容を示す案内情報を取得する。本実施の形態では、ナビゲーション装置3は、自車両の案内地点に近づいた場合に、その案内地点に対応する案内情報を案内情報取得部11へ出力するものとする。「自車両の案内地点に近づいた場合」とは、例えば、自車両から案内地点までの距離が予め定められた閾値よりも小さくなった場合として定義されてもよいし、自車両が案内地点に到着するまでの予想時間が予め定められた閾値よりも小さくなった場合として定義されてもよい。
案内地点位置取得部12は、案内情報取得部11が取得した案内情報に対応する案内地点の、自車両に対する相対位置を取得する。案内地点の自車両に対する相対位置は、ナビゲーション装置3が記憶している地図情報に含まれる案内地点の位置情報と、ナビゲーション装置3が取得した自車両の位置情報とから算出することができる。本実施の形態では、ナビゲーション装置3が案内地点の相対位置を算出しており、案内地点位置取得部12がその算出結果を取得するものとする。あるいは、案内地点位置取得部12が、ナビゲーション装置3から案内地点および自車両の位置情報を取得して、その情報から案内地点の相対位置を算出してもよい。
表示オブジェクト記憶部13は、複数の表示オブジェクトの画像データを予め記憶している。表示オブジェクト記憶部13に記憶されている表示オブジェクトには、案内情報の内容を示すための画像(例えば、右折や左折を表す矢印の図形など)、および、案内地点の位置を示すための画像(具体例は後述する)が含まれている。
制御部14は、表示制御装置1の各構成要素を統括的に制御するとともに、虚像表示部2による虚像の表示を制御する。例えば、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13に記憶されている表示オブジェクトを、虚像表示部2を用いて運転者200の視野に表示させることができる。また、制御部14は、虚像表示部2が表示する表示オブジェクトの虚像位置を制御することができる。先に述べたように、虚像位置は虚像方向と虚像距離とによって表されるが、本実施の形態では、虚像表示部2が表示オブジェクトの虚像距離の変更機能を有していないと仮定し、虚像距離は一定であるとする。なお、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13に格納されていない表示オブジェクトを生成する機能を有していてもよいし、表示オブジェクトを変形する機能を有していてもよい。
例えば、虚像表示部2の表示する表示オブジェクトの虚像距離が30mである場合(図4においてr=30m)、制御部14は、虚像距離が30mの表示オブジェクト100を、虚像表示部2に表示させることができる。その場合、運転者からは、図5のように、ウィンドシールド201を通して、前方30mに表示オブジェクト100が存在しているように見える(符号202の要素は自車両のハンドルである)。
次に、実施の形態1に係る表示制御装置1の動作を説明する。図6はその動作を示すフローチャートである。表示制御装置1は、ナビゲーション装置3から自車両前方の案内地点に対応する案内情報を取得すると、その案内情報の内容を示す表示オブジェクトを表示すると共に、当該案内情報に対応する案内地点の位置を示す表示オブジェクトを表示するように動作する。以下、案内情報の内容を示す表示オブジェクトを「案内情報表示オブジェクト」といい、案内地点の位置を示す表示オブジェクトを「案内地点表示オブジェクト」という。
自車両が前方の案内地点に近づくと、案内情報取得部11は、ナビゲーション装置3から、当該案内地点に対応する案内情報を取得する(ステップS11)。また、案内地点位置取得部12は、当該案内地点の自車両に対する相対位置を取得する(ステップS12)。
その後、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13から案内情報表示オブジェクト(例えば、右折や左折を表す矢印の図形)のデータを取得し、それを虚像表示部2を用いて表示する(ステップS13)。案内情報表示オブジェクトの虚像位置は、運転者が見やすい位置であれば任意の位置でよい。例えば、案内情報表示オブジェクトの虚像位置を、ウィンドシールドの一定の位置に固定してもよいし、運転者から見て、案内地点の近傍に見える位置(例えば、案内地点の上方など)にしてもよい。
さらに、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13から案内地点表示オブジェクトのデータを取得し、それを運転者から見て案内地点に対応する位置に表示する(ステップS14)。表示制御装置1は、以上の動作を繰り返し実行する。
例えば、図7に示すように、自車両Sの前方に位置する交差点XP1が案内地点であり、その交差点XP1の手前に、案内地点ではない交差点XP2が存在する場合を考える。また、交差点XP1に対応する案内情報の内容は「右折」であるとする。
この場合、ウィンドシールド201を通した運転者の視野には、図8のように、右折を示す案内情報表示オブジェクト31(矢印の図形)が表示されると共に、運転者から見て交差点XP1に対応する位置に、案内地点を示す案内地点表示オブジェクト32が表示される。本実施の形態では、案内地点表示オブジェクト32は、運転者から見て案内地点に存在するように見える、実在しない物体の虚像としている。図8は、案内地点表示オブジェクト32をポールの虚像とした例である。
案内地点表示オブジェクト32はポールの虚像に限られず、例えば図9のように、運転者から見て案内地点(XP1)に存在して見える実在しない壁の虚像を、案内地点表示オブジェクト32としてもよい。また、例えば図10のように、運転者から見て案内地点(XP1)よりも先の道路が着色されて見える虚像を、案内地点表示オブジェクト32としてもよい。
本実施の形態によれば、運転者から見て交差点XP1に対応する位置に、案内地点表示オブジェクト32が表示されることで、運転者は、案内情報表示オブジェクト31が表す案内情報(右折の指示)に対応する案内地点が交差点XP1であると容易に認識できる。
図11および図12は、それぞれ表示制御装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。表示制御装置1における案内情報取得部11、案内地点位置取得部12および制御部14は、例えば図11に示す処理回路40により実現される。すなわち、処理回路40は、ナビゲーション装置3から自車両の前方の案内地点に対応する案内情報を取得する案内情報取得部11と、当該案内地点の自車両に対する相対位置を取得する案内地点位置取得部12と、当該案内情報の内容を示す案内情報表示オブジェクト31を表示すると共に、当該案内地点の位置を示す案内地点表示オブジェクト32を表示する制御部14とを備える。処理回路40には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサ(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、Digital Signal Processor)が適用されてもよい。
処理回路40が専用のハードウェアである場合、処理回路40は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。案内情報取得部11、案内地点位置取得部12および制御部14の各部の機能それぞれは、複数の処理回路40で実現されてもよいし、各部の機能をまとめて一つの処理回路40で実現されてもよい。
図12は、処理回路40がプロセッサである場合における表示制御装置1のハードウェア構成を示している。この場合、案内情報取得部11、案内地点位置取得部12および制御部14の機能は、ソフトウェア等(ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェア)との組み合わせにより実現される。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリ42に格納される。処理回路40としてのプロセッサ41は、メモリ42に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、表示制御装置1は、処理回路40により実行されるときに、ナビゲーション装置3から自車両の前方の案内地点に対応する案内情報を取得するステップと、当該案内地点の自車両に対する相対位置を取得するステップと、当該案内情報の内容を示す案内情報表示オブジェクト31を表示すると共に、当該案内地点の位置を示す案内地点表示オブジェクト32を表示するステップと、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ42を備える。換言すれば、このプログラムは、案内情報取得部11、案内地点位置取得部12および制御部14の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ42には、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)およびそのドライブ装置等が該当する。
以上、案内情報取得部11、案内地点位置取得部12および制御部14の各機能が、ハードウェアおよびソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、案内情報取得部11、案内地点位置取得部12および制御部14の一部を専用のハードウェアで実現し、別の一部をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、制御部14については専用のハードウェアとしての処理回路でその機能を実現し、それ以外についてはプロセッサ41としての処理回路40がメモリ42に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、処理回路40は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。なお、表示オブジェクト記憶部13は、メモリ42から構成されるが、それは一のメモリ42から構成されてもよいし、複数のメモリ42から構成されてもよい。
また、以上で説明した表示制御装置は、車両に搭載可能な備え付けられたナビゲーション装置、Portable Navigation Device、通信端末(例えば携帯電話、スマートフォン、およびタブレットなどの携帯端末)、およびこれらにインストールされるアプリケーションの機能、並びにサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築される表示制御システムに適用することができる。この場合、以上で説明した表示制御装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機器に分散して配置されてもよいし、いずれかの機器に集中して配置されてもよい。
<実施の形態2>
図13は、実施の形態2に係る表示制御装置1の構成を示すブロック図である。実施の形態2では、表示制御装置1に、さらに自車両の前方に存在する移動体(車両、バイク等)を検出する移動体検出部4が接続されている。移動体検出部4は、例えば、自車両のミリ波レーダー、DSRC(Dedicate Short Range Communication)ユニット、カメラ(例えば赤外線カメラ)などを用いて、移動体の存在を検出することができる。
また、表示制御装置1は、図1の構成に対し、移動***置取得部15を追加した構成となっている。移動***置取得部15は、移動体検出部4が検出した移動体の、案内地点に対する相対位置を取得する。案内地点と移動体との相対位置は、案内地点位置取得部12が取得した案内地点の自車両に対する相対位置の情報と、自車両のミリ波レーダーの出力データ、DSRCユニットの出力データ、または、カメラで撮影した映像の解析結果から求めた移動体の位置(自車両に対する相対位置)の情報とから算出できる。
なお、実施の形態2の表示制御装置1も、図11または図12に示したハードウェア構成で実現される。すなわち、移動***置取得部15の機能も、処理回路40または、プログラムを実行するプロセッサ41によって実現される。
ここでも、図7のように、自車両Sの前方に位置する交差点XP1が案内地点であり、その交差点XP1の手前に、案内地点ではない交差点XP2が存在する場合を考える。また、交差点XP1に対応する案内情報の内容は「右折」である。
実施の形態2では、案内地点表示オブジェクト32が案内地点の位置を直接的に示すのではなく、当該案内地点の周囲に存在する各移動体に案内地点表示オブジェクト32が付されることによって、間接的に案内地点の位置が示される。また、図14のように、案内地点表示オブジェクト32は、案内地点よりも近くに位置する移動体(車両51,52)を示す第1の表示オブジェクト32a(「○」のマーク)と、案内地点よりも遠くに位置する移動体(車両53)を示す第2の表示オブジェクト32b(「×」のマーク)とから構成されている。従って、第1の表示オブジェクト32aが付された車両51,52と、第2の表示オブジェクト32bが付された車両53との間の位置に、案内地点が存在することが分かる。よって、実施の形態1と同様の効果が得られる。本実施の形態は、自車両前方に移動体が存在することによって、運転者が案内地点を視認しにくい場合に有効である。
実施の形態2に係る表示制御装置1の動作を説明する。図15はその動作を示すフローチャートである。
自車両が前方の案内地点に近づくと、案内情報取得部11は、ナビゲーション装置3から、その案内地点に対応する案内情報を取得する(ステップS21)。また、案内地点位置取得部12は、当該案内地点の自車両に対する相対位置を取得する(ステップS22)。
その後、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13から案内情報表示オブジェクトのデータを取得し、それを虚像表示部2を用いて表示する(ステップS23)。案内情報表示オブジェクトの虚像位置は、運転者が見やすい位置であれば任意の位置でよい。
次に、移動***置取得部15が、移動体検出部4によって自車両前方の移動体が検出されているか否かを確認する(ステップS24)。このとき、移動体が検出されていれば(ステップS24でYES)、移動***置取得部15が、自車両前方の案内地点に対する各移動体の相対位置を取得する(ステップS25)。そして、制御部14が、運転者から見て各移動体に対応する位置に、その移動体の案内地点に対する相対位置に応じた案内地点表示オブジェクト(第1の表示オブジェクトまたは第2の表示オブジェクト)を表示する(ステップS26)。
なお、移動体検出部4によって移動体が検出されていなければ(ステップS24でNO)、上記のステップS25,S26は行われない。表示制御装置1は、以上の動作を繰り返し実行する。
このように、実施の形態2では、案内地点に対する移動体の相対位置に応じて、各移動体に案内地点表示オブジェクト32が付される。案内地点表示オブジェクト32の例は、図14に示したものに限らず、例えば図16のように、案内地点(交差点XP1)から案内情報の内容(右折)に一致する方向へ進む車両54に、案内地点表示オブジェクト32(「○」のマーク)を付すようにしてもよい。その場合、運転者は、案内地点の位置だけでなく、その案内地点での自車両の進行方向も把握できる。
また、図16の例において、案内情報表示オブジェクト31の虚像を、案内地点表示オブジェクト32として兼用してもよい。すなわち、図17のように、案内地点(交差点XP1)から案内情報の内容(右折)に一致する方向へ進む車両54に、案内地点表示オブジェクト32として、案内情報表示オブジェクト31の虚像(右折を示す矢印)を付してもよい。
図15のフローでは、移動体検出部4によって移動体が検出されていないときは(ステップS24でNOの場合)、案内地点表示オブジェクト32を付す対象が存在しないため、案内地点表示オブジェクト32は表示されない。しかし、そのような場合でも、案内地点表示オブジェクト32が表示されるようにしてもよい。
例えば、図18のように、表示制御装置1が、案内地点表示オブジェクト32として、交差点XP1(案内地点)の周辺に存在するように見える実在しない車両の虚像51v,52v,53vと、交差点XP1よりも近くに位置して見える車両の虚像51v,52vを示す第1の表示オブジェクト32aと、交差点XP1よりも遠くに位置して見える車両の虚像53vを示す第2の表示オブジェクト32bとを表示するようにしてもよい。これにより、自車両の前方に移動体が存在しない場合でも、図14の場合と同様の効果が得られる。
また、図19のように、表示制御装置1が、案内地点表示オブジェクト32として、交差点XP1(案内地点)から案内情報の内容(右折)に一致する方向へ進んで見える実在しない車両の虚像54vと、その車両の虚像54vを示す表示オブジェクト(「○」のマーク)を表示するようにしてもよい。これにより、自車両の前方に移動体が存在しない場合でも、図16の場合と同様の効果が得られる。また、図19の例においても、図17を用いて説明したように、案内情報表示オブジェクト31の虚像を、案内地点表示オブジェクト32として兼用してもよい。
<実施の形態3>
実施の形態1、2では、虚像表示部2が虚像距離の変更機能を有していないものとして説明したが、虚像表示部2がその機能を有していてもよい。例えば、虚像表示部2は、表示オブジェクトの虚像距離を25m、50m、75mのうちから選択して設定可能であると仮定する。この場合、制御部14は、図20のように、虚像距離が25mの第1の表示オブジェクト101aと、虚像距離が50mの第2の表示オブジェクト101bと、虚像距離が75mの第3の表示オブジェクト101cとを、虚像表示部2に表示させることができる。その場合、運転者からは、図21のように、ウィンドシールド201を通して、前方25mに第1の表示オブジェクト101aが存在し、前方50mに第2の表示オブジェクト101bが存在し、前方75mに第3の表示オブジェクト101cが存在しているように見える(符号202の要素は自車両のハンドルである)。
例えば、図8および図9の例において、案内地点表示オブジェクト32の虚像距離を、自車両から交差点XP1までの距離と等しくすれば、案内地点表示オブジェクト32が交差点XP1に存在するように見えるリアル感が増す。
また、図14の例において、交差点XP1よりも近くに位置する移動体(車両51,52)に付す第1の表示オブジェクト32a(「○」のマーク)の虚像距離を、自車両から交差点XP1までの距離よりも短くし、且つ、交差点XP1よりも遠くに位置する移動体(車両53)に付す第2の表示オブジェクト32b(「×」のマーク)の虚像距離を、自車両から交差点XP1までの距離よりも長くしてもよい。さらに、車両51に付す第1の表示オブジェクト32aの虚像距離を、自車両から車両51までの距離と等しくし、車両52に付す第1の表示オブジェクト32aの虚像距離を、自車両から車両52までの距離と等しくし、車両53に付す第2の表示オブジェクト32bの虚像距離を、自車両から車両53までの距離と等しくしてもよい。同様に、図16または図17の例において、車両54に付す案内地点表示オブジェクト32の虚像距離を、自車両から車両54までの距離と等しくしてもよい。
また、図18の例において、交差点XP1よりも近くに位置して見える移動体の虚像(虚像51v,52v)およびそれに付す第1の表示オブジェクト32a(「○」のマーク)の虚像距離を、自車両から交差点XP1までの距離よりも短くし、且つ、交差点XP1よりも遠くに位置して見える移動体の虚像(虚像53v)およびそれに付す第2の表示オブジェクト32b(「×」のマーク)の虚像距離を、自車両から交差点XP1までの距離よりも長くしてもよい。また、図19の例において、交差点XP1(案内地点)から案内情報の内容(右折)に一致する方向へ進んで見える移動体の虚像54vおよびそれに付す表示オブジェクト(「○」のマーク)の虚像距離を、自車両から交差点XP1までの距離と等しくしてもよい。
<実施の形態4>
図22は、本発明の実施の形態4に係る表示制御装置1の構成を示す図である。実施の形態4の表示制御装置1は、例えば液晶表示装置など、画像を画面に表示させる画像表示部5を制御する。また、表示制御装置1には、自車両のナビゲーション装置3が接続されている。ここでは画像表示部5が表示制御装置1に外部接続された例を示すが、画像表示部5は表示制御装置1と一体的に構成されていてもよい。すなわち、表示制御装置1と画像表示部5は、1つの表示装置として構成されていてもよい。
また、表示制御装置1には、自車両の前方の影像(以下「前方影像」という)を撮影する車載カメラ6が接続されており、表示制御装置1は、車載カメラ6が撮影した前方影像を取得する影像取得部16を備えている。また、案内地点位置取得部12は、画像解析処理によって、前方影像における案内地点の位置を取得するように動作する。図22におけるその他の要素は、図1に示したものと同様であるので、ここでの説明は省略する。
なお、実施の形態4の表示制御装置1も、図11または図12に示したハードウェア構成で実現される。すなわち、影像取得部16の機能も、処理回路40または、プログラムを実行するプロセッサ41によって実現される。
次に、実施の形態4に係る表示制御装置1の動作を説明する。図23はその動作を示すフローチャートである。実施の形態4では、表示制御装置1は、車載カメラ6から取得した前方影像を画像表示部5に表示する。また、表示制御装置1は、ナビゲーション装置3から自車両前方の案内地点(次の案内地点)に対応する案内情報を取得すると、その案内情報の内容を示す画像を画像表示部5に表示すると共に、当該案内情報に対応する案内地点の位置を示す画像を前方影像に重畳させて画像表示部5に表示するように動作する。
以下、表示制御装置1が、前方影像と共に画像表示部5に表示させる各画像を「表示オブジェクト」という。特に、案内情報の内容を示す画像を「案内情報表示オブジェクト」といい、案内地点の位置を示す画像を「案内地点表示オブジェクト」という。
自車両の走行中、影像取得部16は、車載カメラ6が撮影した前方映像を取得し(ステップS31)、制御部14がその前方影像を画像表示部5に表示させる(ステップS32)。また、制御部14は、案内情報取得部11が、ナビゲーション装置3から自車両前方の案内地点(次の案内地点)に対応する案内情報を取得したか否かを確認する(ステップS33)。案内情報取得部11が次の案内地点に対応する案内情報を取得していなければ(ステップS33でNO)、ステップS31へ戻る。
案内情報取得部11が次の案内地点に対応する案内情報を取得すると(ステップS33でYES)、案内地点位置取得部12は、前方影像における当該案内地点の位置を取得する(ステップS34)。
その後、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13から案内情報表示オブジェクト(例えば、右折や左折を表す矢印の図形)のデータを取得し、それを画像表示部5に表示する(ステップS35)。案内情報表示オブジェクトの表示位置は、運転者が見やすい位置であれば任意の位置でよい。例えば、画像表示部5の画面の一定の位置に固定してもよいし、画像表示部5に表示されている前方映像における案内地点の近傍(例えば、案内地点の上方など)にしてもよい。
さらに、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13から案内地点表示オブジェクトのデータを取得し、画像表示部5に表示された前方影像における案内地点に対応する位置に表示して(ステップS36)、ステップS31に戻る。表示制御装置1は、以上の動作を繰り返し実行する。
ここでも、図7のように、自車両Sの前方に位置する交差点XP1が案内地点であり、その交差点XP1の手前に、案内地点ではない交差点XP2が存在する場合を考える。また、交差点XP1に対応する案内情報の内容は「右折」である。
この場合、画像表示部5には、図24のように、右折を示す案内情報表示オブジェクト31(矢印の図形)が表示されると共に、前方影像における交差点XP1に対応する位置に、案内地点を示す案内地点表示オブジェクト32が表示される。本実施の形態では、案内地点表示オブジェクト32を、案内地点に存在するように見える実在しない物体の画像としている。図24は、案内地点表示オブジェクト32をポールの画像とした例である。
案内地点表示オブジェクト32はポールの虚像に限られず、例えば図25のように、運転者から見て案内地点(XP1)に存在して見える実在しない壁の虚像を、案内地点表示オブジェクト32としてもよい。また、例えば図26のように、運転者から見て案内地点(XP1)よりも先の道路が着色されて見える画像を、案内地点表示オブジェクト32としてもよい。
本実施の形態によれば、画像表示部5に表示された前方影像において、交差点XP1に対応する位置に、案内地点表示オブジェクト32が表示される。それにより、運転者は、画像表示部5を見ることによって、案内情報表示オブジェクト31が表す右折の指示に対応する案内地点が交差点XP1であると容易に認識できる。
なお、実施の形態4に係る表示制御装置1も、図11または図12に示したハードウェア構成で実現可能である。例えば図11のようなハードウェア構成の場合、処理回路40は、ナビゲーション装置3から自車両の前方の案内地点に対応する案内情報を取得する案内情報取得部11と、前方影像における案内地点の位置を取得する案内地点位置取得部12と、当該案内情報の内容を示す案内情報表示オブジェクト31を画像表示部5に表示すると共に、前方影像における案内地点の位置を示す案内地点表示オブジェクト32を前方影像に重畳させて画像表示部5に表示する制御部14とを備える。
また図12のようなハードウェア構成の場合、プロセッサ41が、メモリ42に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、ナビゲーション装置3から自車両の前方の案内地点に対応する案内情報を取得するステップと、前方影像における案内地点の位置を取得するステップと、当該案内情報の内容を示す案内情報表示オブジェクト31を画像表示部5に表示すると共に、前方影像における案内地点の位置を示す案内地点表示オブジェクト32を前方影像に重畳させて画像表示部5に表示するステップと、が結果的に実行されることになる。
また、本実施の形態の表示制御装置も、車両に搭載可能な備え付けられたナビゲーション装置、Portable Navigation Device、通信端末(例えば携帯電話、スマートフォン、およびタブレットなどの携帯端末)、およびこれらにインストールされるアプリケーションの機能、並びにサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築される表示制御システムに適用することができる。この場合、以上で説明した表示制御装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機器に分散して配置されてもよいし、いずれかの機器に集中して配置されてもよい。
<実施の形態5>
図27は、実施の形態5に係る表示制御装置1の構成を示すブロック図である。実施の形態5の表示制御装置1には、さらに自車両の前方に存在する移動体(車両、バイク等)を検出する移動体検出部4が接続されている。移動体検出部4は、実施の形態2(図13)に示したものと同様のものである。
また、表示制御装置1は、図22の構成に対し、移動体検出部4が検出した移動体の案内地点に対する相対位置を取得する移動***置取得部15を追加した構成となっている。移動***置取得部15は、実施の形態2と同様に、移動体検出部4が検出した移動体の案内地点に対する相対位置を取得すると共に、画像解析処理によって、前方影像における当該移動体の位置を取得するように動作する。
ここでも、図7のように、自車両Sの前方に位置する交差点XP1が案内地点であり、その交差点XP1の手前に、案内地点ではない交差点XP2が存在する場合を考える。また、交差点XP1に対応する案内情報の内容は「右折」である。
実施の形態5では、案内地点表示オブジェクト32が、直接的に案内地点の位置を示すのではなく、当該案内地点の周囲に存在する各移動体に案内地点表示オブジェクト32が付されることによって、間接的に案内地点の位置が示される。また、図28のように、案内地点表示オブジェクト32は、案内地点よりも近くに位置する移動体(車両51,52)を示す第1の表示オブジェクト32a(「○」のマーク)と、案内地点よりも遠くに位置する移動体(車両53)を示す第2の表示オブジェクト32b(「×」のマーク)とから構成されている。従って、第1の表示オブジェクト32aが付された車両51,52と、第2の表示オブジェクト32bが付された車両53との間の位置に、案内地点が存在することが分かる。よって、実施の形態4と同様の効果が得られる。本実施の形態は、自車両前方に移動体が存在することで、車載カメラ6が案内地点を撮影しにくい場合に有効である。
実施の形態5に係る表示制御装置1の動作を説明する。図29はその動作を示すフローチャートである。
影像取得部16は、車載カメラ6が撮影した前方映像を取得し(ステップS41)、制御部14がその前方影像を画像表示部5に表示させる(ステップS42)。また、制御部14は、案内情報取得部11が、ナビゲーション装置3から自車両前方の案内地点(次の案内地点)に対応する案内情報を取得したか否かを確認する(ステップS43)。案内情報取得部11が次の案内地点に対応する案内情報を取得していなければ(ステップS43でNO)、ステップS41へ戻る。
案内情報取得部11が次の案内地点に対応する案内情報を取得すると(ステップS43でYES)、制御部14は、表示オブジェクト記憶部13から案内情報表示オブジェクトのデータを取得し、それを画像表示部5に表示する(ステップS44)。案内情報表示オブジェクトの表示位置は、運転者が見やすい位置であれば任意の位置でよい。
次に、移動***置取得部15が、移動体検出部4によって自車両前方の移動体が検出されているか否かを確認する(ステップS45)。このとき、移動体が検出されていれば(ステップS45でYES)、移動***置取得部15が、自車両前方の案内地点に対する各移動体の相対位置を取得する(ステップS46)。さらに、移動***置取得部15は、画像解析処理によって、前方影像における当該移動体の位置を取得する(ステップS47)。そして、制御部14が、画像表示部5に表示された前方影像における各移動体に対応する位置に、その移動体の案内地点に対する相対位置に応じた案内地点表示オブジェクト(第1の表示オブジェクトまたは第2の表示オブジェクト)を表示する(ステップS48)。
なお、移動体検出部4によって移動体が検出されていなければ(ステップS45でNO)、上記のステップS46〜S48は行われない。表示制御装置1は、以上の動作を繰り返し実行する。
このように、実施の形態5では、案内地点に対する移動体の相対位置に応じて、移動体に案内地点表示オブジェクト32が付される。案内地点表示オブジェクト32の例は、図28に示したものに限らず、例えば図30のように、案内地点(交差点XP1)から案内情報の内容(右折)に一致する方向へ進む車両54に、案内地点表示オブジェクト32(「○」のマーク)を付すようにしてもよい。その場合、運転者は、案内地点の位置だけでなく、その案内地点での自車両の進行方向も把握できる。
また、図30の例において、案内情報表示オブジェクト31の画像を、案内地点表示オブジェクト32として兼用してもよい。すなわち、図31のように、案内地点(交差点XP1)から案内情報の内容(右折)に一致する方向へ進む車両54に、案内地点表示オブジェクト32として、案内情報表示オブジェクト31(右折を示す矢印)を付してもよい。
図29のフローでは、移動体検出部4によって移動体が検出されていない場合(ステップS24でNOの場合)、案内地点表示オブジェクト32を付す対象が存在しないため、案内地点表示オブジェクト32は表示されない。しかし、そのような場合でも、案内地点表示オブジェクト32が表示されるようにしてもよい。
例えば、図32のように、表示制御装置1が、案内地点表示オブジェクト32として、案内地点(交差点XP1)の周辺に存在するように見える実在しない車両の画像51i,52i,53iと、交差点XP1よりも近くに位置して見える車両の画像51i,52iを示す第1の表示オブジェクト32aと、交差点XP1よりも遠くに位置して見える車両の画像53iを示す第2の表示オブジェクト32bとを表示するようにしてもよい。これにより、自車両の前方に移動体が存在しない場合でも、図28の場合と同様の効果が得られる。
また、図33のように、表示制御装置1が、案内地点表示オブジェクト32として、交差点XP1から案内情報の内容に一致する方向へ進んで見える実在しない車両の画像54iと、その車両の画像54iを示す表示オブジェクト(「○」のマーク)を表示するようにしてもよい。これにより、自車両の前方に移動体が存在しない場合でも、図30の場合と同様の効果が得られる。また、図33の例においても、図31を用いて説明したように、案内情報表示オブジェクト31の画像を、案内地点表示オブジェクト32として兼用してもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。例えば、図1等ではナビゲーション装置3が表示制御装置1に接続される構成を示したが、表示制御装置1がナビゲーション装置3を含むように構成してもよい(すなわち、表示制御装置1にナビゲーション機能を持たせてもよい)。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 表示制御装置、2 虚像表示部、3 ナビゲーション装置、4 移動体検出部、5 画像表示部、6 車載カメラ、11 案内情報取得部、12 案内地点位置取得部、13 表示オブジェクト記憶部、14 制御部、15 移動***置取得部、16 影像取得部、31 案内情報表示オブジェクト、32 案内地点表示オブジェクト、32a 第1の表示オブジェクト、32b 第2の表示オブジェクト、40 処理回路、41 プロセッサ、42 メモリ、100 表示オブジェクト、200 運転者、201 ウィンドシールド。

Claims (17)

  1. 虚像表示部を制御する表示制御装置であって、
    前記虚像表示部は、
    車両の運転席から前記車両のウィンドシールドを介して視認可能な虚像である表示オブジェクトを、前記車両の特定位置を基準とする前記虚像の方向である虚像方向と、前記虚像までの距離である虚像距離とによって規定される虚像位置に表示可能であり、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記案内地点の前記車両に対する相対位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記虚像表示部の表示を制御する制御部と
    前記車両の前方に存在する移動体の前記案内地点に対する相対位置を取得する移動***置取得部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す表示オブジェクトである案内情報表示オブジェクトを表示すると共に、前記案内地点の位置を示す表示オブジェクトである案内地点表示オブジェクトを表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点よりも近くに位置する移動体を示す第1の表示オブジェクトと、前記案内地点よりも遠くに位置する移動体を示す第2の表示オブジェクトとを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 虚像表示部を制御する表示制御装置であって、
    前記虚像表示部は、
    車両の運転席から前記車両のウィンドシールドを介して視認可能な虚像である表示オブジェクトを、前記車両の特定位置を基準とする前記虚像の方向である虚像方向と、前記虚像までの距離である虚像距離とによって規定される虚像位置に表示可能であり、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記案内地点の前記車両に対する相対位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記虚像表示部の表示を制御する制御部と
    前記車両の前方に存在する移動体の前記案内地点に対する相対位置を取得する移動***置取得部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す表示オブジェクトである案内情報表示オブジェクトを表示すると共に、前記案内地点の位置を示す表示オブジェクトである案内地点表示オブジェクトを表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点から前記案内情報の内容に一致する方向へ進む移動体を示す表示オブジェクトを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  3. 虚像表示部を制御する表示制御装置であって、
    前記虚像表示部は、
    車両の運転席から前記車両のウィンドシールドを介して視認可能な虚像である表示オブジェクトを、前記車両の特定位置を基準とする前記虚像の方向である虚像方向と、前記虚像までの距離である虚像距離とによって規定される虚像位置に表示可能であり、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記案内地点の前記車両に対する相対位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記虚像表示部の表示を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す表示オブジェクトである案内情報表示オブジェクトを表示すると共に、前記案内地点の位置を示す表示オブジェクトである案内地点表示オブジェクトを表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点の周辺に存在するように見える実在しない移動体の虚像と、前記案内地点よりも近くに位置して見える前記移動体の虚像を示す第1の表示オブジェクトと、前記案内地点よりも遠くに位置して見える前記移動体の虚像を示す第2の表示オブジェクトとを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  4. 虚像表示部を制御する表示制御装置であって、
    前記虚像表示部は、
    車両の運転席から前記車両のウィンドシールドを介して視認可能な虚像である表示オブジェクトを、前記車両の特定位置を基準とする前記虚像の方向である虚像方向と、前記虚像までの距離である虚像距離とによって規定される虚像位置に表示可能であり、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記案内地点の前記車両に対する相対位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記虚像表示部の表示を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す表示オブジェクトである案内情報表示オブジェクトを表示すると共に、前記案内地点の位置を示す表示オブジェクトである案内地点表示オブジェクトを表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点から前記案内情報の内容に一致する方向へ進んで見える実在しない移動体の虚像と、前記移動体の虚像を示す表示オブジェクトを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  5. 前記制御部は、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記車両の運転者から見て前記案内地点に存在するように見える実在しない物体の虚像を表示する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  6. 前記制御部は、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記車両の運転者から見て前記案内地点よりも先の道路が着色されて見える虚像を表示する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  7. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示制御装置と、
    前記虚像表示部と
    を備える、表示装置。
  8. 画像表示部を制御する表示制御装置であって、
    車両の前方を撮影した影像である前方影像を取得する影像取得部と、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記前方影像における前記案内地点の位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記画像表示部の表示を制御する制御部と
    前記車両の前方に存在する移動体の前記案内地点に対する相対位置および前記前方影像における当該移動体の位置を取得する移動***置取得部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す画像である案内情報表示オブジェクトを前記画像表示部に表示すると共に、前記前方影像における前記案内地点の位置を示す画像である案内地点表示オブジェクトを前記前方影像に重畳させて前記画像表示部に表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点よりも近くに位置する移動体を示す第1の表示オブジェクトと、前記案内地点よりも遠くに位置する移動体を示す第2の表示オブジェクトとを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  9. 画像表示部を制御する表示制御装置であって、
    車両の前方を撮影した影像である前方影像を取得する影像取得部と、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記前方影像における前記案内地点の位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記画像表示部の表示を制御する制御部と
    前記車両の前方に存在する移動体の前記案内地点に対する相対位置および前記前方影像における当該移動体の位置を取得する移動***置取得部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す画像である案内情報表示オブジェクトを前記画像表示部に表示すると共に、前記前方影像における前記案内地点の位置を示す画像である案内地点表示オブジェクトを前記前方影像に重畳させて前記画像表示部に表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点から前記案内情報の内容に一致する方向へ進む移動体を示す表示オブジェクトを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  10. 画像表示部を制御する表示制御装置であって、
    車両の前方を撮影した影像である前方影像を取得する影像取得部と、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記前方影像における前記案内地点の位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記画像表示部の表示を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す画像である案内情報表示オブジェクトを前記画像表示部に表示すると共に、前記前方影像における前記案内地点の位置を示す画像である案内地点表示オブジェクトを前記前方影像に重畳させて前記画像表示部に表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点の周辺に存在するように見える実在しない移動体の画像と、前記案内地点よりも近くに位置して見える前記移動体の画像を示す第1の表示オブジェクトと、前記案内地点よりも遠くに位置して見える前記移動体の画像を示す第2の表示オブジェクトとを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  11. 画像表示部を制御する表示制御装置であって、
    車両の前方を撮影した影像である前方影像を取得する影像取得部と、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記前方影像における前記案内地点の位置を取得する案内地点位置取得部と、
    前記画像表示部の表示を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記案内情報の内容を示す画像である案内情報表示オブジェクトを前記画像表示部に表示すると共に、前記前方影像における前記案内地点の位置を示す画像である案内地点表示オブジェクトを前記前方影像に重畳させて前記画像表示部に表示し、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点から前記案内情報の内容に一致する方向へ進んで見える実在しない移動体の画像と、前記移動体の画像を示す表示オブジェクトを表示する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  12. 前記制御部は、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点に存在するように見える実在しない物体の画像を表示する
    請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  13. 前記制御部は、前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点よりも先の道路を着色する画像を表示する
    請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  14. 請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の表示制御装置と、
    前記画像表示部と
    を備える、表示装置。
  15. 前記案内情報表示オブジェクトは、前記案内地点表示オブジェクトを兼ねる
    請求項2、請求項4、請求項9または請求項11のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  16. 虚像表示部を用いた経路案内方法であって、
    前記虚像表示部は、
    車両の運転席から前記車両のウィンドシールドを介して視認可能な虚像である表示オブジェクトを、前記車両の特定位置を基準とする前記虚像の方向である虚像方向と、前記虚像までの距離である虚像距離とによって規定される虚像位置に表示可能であり、
    前記経路案内方法は、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得し、
    前記案内地点の前記車両に対する相対位置を取得し、
    前記案内情報の内容を示す表示オブジェクトである案内情報表示オブジェクトを表示すると共に、前記案内地点の位置を示す表示オブジェクトである案内地点表示オブジェクトを表示し、
    前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点から前記案内情報の内容に一致する方向へ進んで見える実在しない移動体の虚像と、前記移動体の虚像を示す表示オブジェクトを表示する
    ことを特徴とする経路案内方法。
  17. 画像表示部を用いた経路案内方法であって、
    車両の前方を撮影した影像である前方影像を取得し、
    前記車両のナビゲーション装置から、前記車両の前方の案内地点に対応する経路案内の情報である案内情報を取得し、
    前記前方影像における前記案内地点の位置を取得し、
    前記案内情報の内容を示す画像である案内情報表示オブジェクトを前記画像表示部に表示すると共に、前記前方影像における前記案内地点の位置を示す画像である案内地点表示オブジェクトを前記前方影像に重畳させて前記画像表示部に表示し、
    前記案内地点表示オブジェクトとして、前記案内地点から前記案内情報の内容に一致する方向へ進んで見える実在しない移動体の画像と、前記移動体の画像を示す表示オブジェクトを表示する
    ことを特徴とする経路案内方法。
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