JP6443259B2 - 印刷装置及び印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、被印字媒体に印字を行う印刷装置及び印刷システムに関する。
従来、被印字媒体に印字を行う印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術の印刷装置(ラベル作成装置)では、ロール収納部に収納された被印字媒体ロール(ロール)から繰り出された被印字媒体(被印字テープ)が、搬送手段(プラテンローラ)により搬送され、搬送される被印字媒体の被印字部に対し印字手段(印字ヘッド)により所望の印字が形成されて印字部が生成される。印字形成後の被印字媒体は、印字手段よりも下流側に設けられた切断手段(切断刃)を用いて切断される。
特開2014−156029号公報
このとき、上記従来技術では、上記搬送される被印字媒体の被検出子(黒マーク)が検出手段(センサ本体)により検出される。そして、検出手段の検出結果、及び、初期設定された、被印字媒体における被検出子の配置態様(例えば被検出子の搬送方向に沿った長さ)等を含む媒体情報、に基づき、被印字媒体の搬送が、搬送方向に沿って最後の順番の印字部と搬送方向に沿って当該最後の順番の印字部の直後に位置する被印字部との間の所定の中間位置が上記切断手段に対向する状態(以下、適正状態という)で停止されるように、制御される。
しかしながら、いわゆるサードパーティの被印字媒体ロールが使用される場合には、被印字媒体の搬送が上記適正状態で停止するように制御されていても、いわゆる純正の被印字媒体ロールとの被印字媒体の厚さや材質、表面処理等の違いを要因として、検出手段が被検出子の位置等を誤検出してしまい、被印字媒体の搬送が上記適正状態で停止されないことがある。このような場合に、被印字媒体の搬送停止位置を、操作者がその場で簡単かつ直感的に補正することができれば、作業性を向上でき非常に便利である。しかしながら、上記従来技術では、このような点までは特に配慮されていなかった。
本発明の目的は、被印字媒体の搬送が適正状態で停止していない場合に、被印字媒体の搬送停止位置を、操作者がその場で簡単かつ直感的に補正でき、作業性を向上できる、印刷装置及び印刷システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、複数の被印字部、及び、前記被印字部を識別するための被検出子、を備えた、被印字媒体を巻回した被印字媒体ロールを収納するロール収納部と、前記ロール収納部に収納された前記被印字媒体ロールから繰り出される前記被印字媒体を搬送させるための搬送手段と、前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体の前記複数の被印字部に対し所望の印字を順次形成して複数の印字部とする印字手段と、前記印字手段よりも前記搬送手段の搬送方向に沿って下流側に設けられ、前記被印字媒体を切断するための切断手段と、前記被検出子を検出する検出手段と、初期設定用の入力情報に基づき、前記被印字媒体における前記被検出子の配置態様を少なくとも含む媒体情報を設定する設定手段と、前記検出手段の検出結果、及び、前記設定手段の設定結果、に基づき、前記駆動手段を制御し、前記被印字媒体の搬送を、前記搬送方向に沿って最後の順番の前記印字部と前記搬送方向に沿って当該最後の順番の印字部の直後に位置する前記被印字部との間の所定の中間位置が前記切断手段に対向する状態で停止させる搬送停止手段と、前記搬送停止手段の制御による前記被印字媒体の搬送停止後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記搬送方向に沿って上流側へ搬送させるための第1操作手段と、前記搬送停止手段の制御による前記被印字媒体の搬送停止後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させるための第2操作手段と、前記駆動手段を制御し、前記第1操作手段の操作に応じて前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるか、若しくは、前記第2操作手段の操作に応じて前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させる、第1搬送制御手段と、を有し、前記設定手段は、前記被検出子の前記搬送方向に沿った長さを含む前記媒体情報を設定し、かつ、前記検出手段の検出結果に基づく前記被検出子の前記長さと、前記設定手段により設定された前記被検出子の長さと、の差分量に応じて、前記第1単位搬送量及び前記第2単位搬送量を可変に決定する決定手段を設け、前記第1搬送制御手段は、前記駆動手段を制御し、前記第1操作手段の操作に応じて、前記決定手段により決定された前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるか、若しくは、前記第2操作手段の操作に応じて、前記決定手段により決定された前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させることを特徴とする。
本願発明の印刷装置においては、被印字媒体が巻回された被印字媒体ロールが、ロール収納部に収納される。本願発明の印字装置は、いわゆる純正の被印字媒体ロールの他、いわゆるサードパーティの被印字媒体ロールも使用可能である。これら被印字媒体ロールの被印字媒体には、複数の被印字部、及び、被印字部を識別するための被検出子、が備えられており、ロール収納部に収納される被印字媒体ロールの被印字媒体における被検出子の配置態様(例えば被検出子の搬送方向に沿った長さ)を少なくとも含む媒体情報が、初期設定用の入力情報に基づき、設定手段により設定される。ロール収納部に収納された被印字媒体ロールから繰り出された被印字媒体が、駆動手段により駆動される搬送手段により搬送され、搬送される被印字媒体の複数の被印字部に対し印字手段により所望の印字が順次形成されて複数の印字部が生成される。印字形成後の被印字媒体は、印字手段よりも下流側に設けられた切断手段を用いて切断される。
このとき、本願発明においては、上記搬送される被印字媒体の被検出子が検出手段により検出される。そして、検出手段の検出結果、及び、上記設定手段の設定結果、に基づき、搬送停止手段が、被印字媒体の搬送を、搬送方向に沿って最後の順番の印字部と搬送方向に沿って当該最後の順番の印字部の直後に位置する被印字部との間の所定の中間位置が上記切断手段に対向する状態(以下、適正状態という)で停止するように、上記駆動手段を制御する。
しかしながら、上記サードパーティの被印字媒体ロールが使用される場合には、被印字媒体の搬送が上記適正状態で停止するように制御されていても、純正の被印字媒体ロールとの被印字媒体の厚さや材質、表面処理等の違いを要因として、検出手段が被検出子の位置等を誤検出してしまい、被印字媒体の搬送が上記適正状態で停止されないことがある。
そこで、本願発明では、第1操作手段と、第2操作手段と、第1搬送制御手段と、を設ける。すなわち、被印字媒体の搬送停止後、被印字媒体の搬送が上記適正状態で停止していない場合には、操作者は、被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、第1操作手段を用いて第1単位搬送量ずつ被印字媒体を上流側へ搬送させるための操作入力を行うか、若しくは、第2操作手段を用いて第2単位搬送量ずつ被印字媒体を下流側へ搬送させるための操作入力を行う。すると、第1搬送制御手段が、上記駆動手段を制御し、第1操作手段の操作に応じて第1単位搬送量ずつ被印字媒体を上流側へ搬送させるか、若しくは、第2操作手段の操作に応じて第2単位搬送量ずつ被印字媒体を下流側へ搬送させる。これにより、被印字媒体の搬送停止位置を、操作者の所望の位置(上記適正状態となる位置)に補正することができる。
以上のように、本願発明では、被印字媒体の搬送が上記適正状態で停止していない場合に、被印字媒体の搬送停止位置を、操作者がその場で第1操作手段や第2操作手段を用いて簡単かつ直感的に補正することができるので、作業性を向上することができる。
本発明によれば、被印字媒体の搬送が適正状態で停止していない場合に、被印字媒体の搬送停止位置を、操作者がその場で簡単かつ直感的に補正することができるので、作業性を向上することができる。
本発明の一実施形態のラベル作成装置の外観を表す斜視図である。 ラベル作成装置において、上カバーユニットを開放した状態を表す斜視図である。 ラベル作成装置の全体構造を表す側断面図である。 ラベル作成装置の要部構造を表す側断面図である。 被印字テープの構造を説明するための説明図であり、(a)は被印字テープの平面図、(b)は被印字テープの長手方向断面図である。 ラベル作成装置の制御系を表すブロック図である。 被印字テープの搬送停止位置について説明するための説明図である。 被印字テープの搬送停止位置の補正を行う例を説明するための説明図である。 ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 操作端末側で補正操作を行う変形例のラベル作成システムのシステム構成図である。 ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 操作端末のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<外観概略構成>
まず、図1を参照しつつ、本実施形態のラベル作成装置の外観概略構成を説明する。なお、以下の説明において、前・後方向、左・右方向、上・下方向は、図1中等に適宜示す矢印の方向を表す。
図1に示すように、ラベル作成装置1(印刷装置に相当)は、フロントパネル6を備えた筐体2と、上カバーユニット3と、を有する。これら筐体2及び上カバーユニット3は、例えば樹脂製である。上カバーユニット3は、タッチパネル部3Aと、略矩形状の液晶パネル部3Bと、操作ボタン部3Cと、を備える。
上カバーユニット3は、後方端部において筐体2に回転軸部2a(後述の図3参照)を介して回動可能に接続されており、これにより、上カバーユニット3は、筐体2に対し開閉可能な構造となっている。なお、上カバーユニット3の下部には、筐体2の一部を構成する筐体カバー部2Aが一体に構成されており、上カバーユニット3の開閉時には、筐体カバー部2Aも一体となって開閉する(後述の図2参照)。
液晶パネル部3Bは、後方端部においてタッチパネル部3Aに回転軸部3a(後述の図3参照)を介して回動可能に接続されており、これにより、液晶パネル部3Bは、タッチパネル部3Aに対し開閉可能な構造となっている。
操作ボタン部3Cは、上カバーユニット3の前方寄りの上面位置に設けられ、ラベル作成装置1の電源ボタン4Aや、周辺機器作動状態を表示させるためのステータスボタン4B、フィードボタン4C、上ボタン4D(第1操作手段に相当)、下ボタン4E(第2操作手段に相当)等が配置されている。
筐体2の左右の両側壁には、解除つまみ5が設けられている(図1中では右側壁に設けられた解除つまみ5のみ図示)。この解除つまみ5を上方に押し上げることによって、筐体2への上カバーユニット3の係止が解除され、上カバーユニット3が開放可能な状態となる。
フロントパネル6には、第1排出口6Aと、第1排出口6Aよりも下方側の部位に位置する第2排出口6Bと、が設けられている。また、フロントパネル6のうち第2排出口6Bを備えた部分は、例えば後述の被印字テープ7の設置や排紙等の便宜を図るために、前方側へ回動可能な開閉蓋6Cとなっている。
第1排出口6Aは、上カバーユニット3を閉じ状態としたときに、筐体2の前面側上縁部と上カバーユニット3の前面側下縁部とによって形成される。なお、上カバーユニット3の第1排出口6A側における下縁部内側には、切断刃8(切断手段に相当)が下方に向けて付設されている(後述の図2〜図4も参照)。
<内部構造>
次に、図2〜図4を参照しつつ、ラベル作成装置1の内部構造を説明する。
図2〜図4に示すように、ラベル作成装置1は、筐体2の内部空間の後方に、凹状のロール収納部9を有する。ロール収納部9は、所望の幅の被印字テープ7(被印字媒体に相当)をロール状に巻回したロールTR(被印字媒体ロールに相当)を、被印字テープ7がロール上側より繰り出されるように収納する。
ロールTRは、被印字テープ7の巻回の軸線を、前後方向と直交する左右方向となる状態で、回転可能にロール収納部9に収納されている。
<被印字テープ>
図2及び図5(a)(b)に示すように、ロールTRを構成する被印字テープ7には、例えば値札等に使用されるラベル台紙7Bが剥離材7A上に長手方向に沿って離散的に連続配置されている。すなわち、ラベル台紙7Bは、この例では2層構造となっており、後述の印字ヘッド43によって印字が形成される被印字部7Baと、粘着剤7Bbと、の順で積層されている。そして、ラベル台紙7Bは、粘着剤7Bbの粘着力により所定間隔おきに剥離材7Aの一方側の面に接着されている。すなわち、被印字テープ7は、ラベル台紙7Bが接着された部分(以下適宜「ラベル台紙部分」という)70aでは、被印字部7Ba、粘着剤7Bb、及び剥離材7Aの3層構造となっており、ラベル台紙7Bが接着されていない部分(つまり隣り合うラベル台紙7B同士の間の部分。以下適宜「ラベル台紙間部分」という)70bでは、剥離材7Aのみの1層構造となっている。なお、ラベル台紙間部分70bが、各請求項記載の被検出子に相当する。印字済みのラベル台紙7Bは、最終的に剥離材7Aが剥がされることで印字ラベルL(後述の図7(a)(b)等参照)として所定の物品等の被着体に貼り付けられる。なお、剥離材7Aにおける各ラベル台紙間部分70bの中央位置7Eに、ミシン目を設けてもよい。
<支持ローラ>
図2〜図4に示すように、ロール収納部9の底面部には、3つの支持ローラ11〜13が設けられている。支持ローラ11〜13は、後述のプラテンローラ42が回転駆動されてロールTRより被印字テープ7を引き出す際に、少なくとも2つのローラがロールTRの外周面に接触することにより、従動的に回転してロールTRを回転可能に支持する。これら支持ローラ11〜13は、ロールTRに対する周方向位置がそれぞれ異なっており、前方から後方に向かって、ロールTRの周方向に沿って、第1支持ローラ11、第2支持ローラ12、及び第3支持ローラ13、の順に配置されている。これら支持ローラ11〜13は、左右方向(言い換えればロール幅方向)に複数の部分に分割されており、ロール幅に応じてロールTRが搭載された部分だけが回転するようになっている。
<ガイド部材>
ロール収納部9には、ロールTRの右側の端面に接触して被印字テープ7を左右方向(すなわちテープ幅方向)にガイドする第1ガイド部材14Aと、ロールTRの左側の端面に接触して被印字テープ7を左右方向にガイドする第2ガイド部材14Bと、が設けられている。これらガイド部材14A,14Bは、左右方向に沿って進退することで互いに遠近可能となっている。そして、ロールTRに対し、第1ガイド部材14Aが右側から接触するとともに第2ガイド部材14Bが左側から接触することにより、ロールTRを両側から挟み込みつつ、被印字テープ7をガイドする。このようにガイド部材14A,14Bが左右方向に沿って進退可能に設けられていることから、収納したロールTRの幅に応じてガイド部材14A,14Bを進退させ位置を調整することで、任意な幅のロールTRに対し、ガイド部材14A,14BでロールTRを挟み込み、被印字テープ7の幅方向をガイドすることができる。
<プラテンローラ、印字ヘッド、及びその周辺構造>
上カバーユニット3の前端部下側には、印字ヘッド43(印字手段に相当)が設けられている。また、この印字ヘッド43に上下方向に対向するように、筐体2の前端部上側に、プラテンローラ42(搬送手段に相当)が設けられている。プラテンローラ42のローラ軸41は、軸方向両端に設けたブラケットにより回転自在に軸支されており、また、ローラ軸41の一方の軸端には、プラテンローラ42を駆動するギア(図示せず)が固定されている。
このとき、筐体2におけるプラテンローラ42の配置位置は、上カバーユニット3における印字ヘッド43の取り付け位置と対応している。操作者によりロール収納部9に収納されたロールTRは、手で被印字テープ7をつまんでロールTRから、プラテンローラ42による被印字テープ7の搬送方向(以下適宜「テープ搬送方向」という)に引き出した状態にロール収納部9にセットされる。そして、上カバーユニット3を閉じることによって、上カバーユニット3側に設けられた印字ヘッド43と、筐体2側に設けられたプラテンローラ42とで被印字テープ7が挟持され、印字ヘッド43による印字が可能な状態になる。また、上カバーユニット3を閉じることによって、プラテンローラ42のローラ軸41に固定された上記ギアが、筐体2側の図示しないギア列に噛合し、ステッピングモータである搬送用モータ44(駆動手段に相当)によりプラテンローラ42を回転駆動する。これにより、プラテンローラ42は、ロール収納部9に収納されたロールTRから被印字テープ7を繰り出し、被印字テープ7をそのテープ幅方向を左右方向とした姿勢で搬送する。
印字ヘッド43は、その中間部を軸支されると共に適宜のバネ部材(図示せず)により下方に付勢されている。解除つまみ5によって上カバーユニット3を開放状態にすることで、印字ヘッド43は、プラテンローラ42から離間した状態となる。一方、上カバーユニット3を閉じることによって、上記バネ部材の付勢力により、印字ヘッド43は、被印字テープ7をプラテンローラ42に押圧付勢し、印字可能な状態となる。
なお、上記ロールTRは、この例では、上記ラベル台紙7Bが径方向外側となるように、被印字テープ7がロール状に巻回されて構成されている。その結果、被印字テープ7は、ラベル台紙7B側の面を上方とした状態でロールTRの上側から繰り出され(図3中の二点鎖線参照)、被印字テープ7の上側に配置された印字ヘッド43によって、ラベル台紙7Bの被印字部7Baに対し印字が形成される。これにより、印字済みの被印字部7Baである印字部7Ba′(後述の図7(a)(b)参照)が形成される。
また、プラテンローラ42よりも前方側には、被印字テープ7が後述の引き剥がし搬送態様で搬送されるときに、被印字テープ7をプラテンローラ42の下方側へ折り返すことで、剥離材7Aから、上記印字部7Ba′及び粘着剤7Bbを備えた上記印字ラベルLを引き剥がすための、剥離板51が設けられている。剥離板51により剥離材7Aから引き剥がされた印字ラベルLは、剥離板51のさらに前方側に位置する上記第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出される。
上記切断刃8は、印字ヘッド43よりもテープ搬送方向に沿って下流側に設けられており、被印字テープ7が後述の通常搬送態様で搬送されるときに、上記剥離板51での引き剥がしが行われることなく、上記印字ラベルLと剥離材7Aとが一体となった状態で、上記第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出される、被印字テープ7を、操作者が所望の位置で切断するのに用いられる。
また、プラテンローラ42の下方には、プラテンローラ42の回転に従動して回転するピンチローラ61が設けられている。ピンチローラ61は、上記剥離板51により下方側へ折り返された剥離材7Aをプラテンローラ42との間に挟み込んで搬送する。ピンチローラ61により搬送された剥離材7Aは、上記第2排出口6Bから筐体2の外部へ排出される。なお、このピンチローラ61は、適宜の支持部材(図示せず)を介し、上記開閉蓋6Cに設けられている。
<センサ>
ロール収納部9の前方側における被印字テープ7の搬送経路(以下適宜「テープ搬送経路」という)には、凹部載置面であるセンサ配置部31が設けられている。このセンサ配置部31には、被印字テープ7の所定の基準位置を光学的に検出するためのセンサ30(検出手段に相当。図4参照)の発光部32が設けられている。発光部32は、種々の幅を備えた複数種類の被印字テープ7が用いられる場合に備えて、センサ配置部31において、テープ搬送方向に直交する被印字テープ7の幅方向(すなわち左右方向)に沿って移動可能に配置されている。センサ30は、上記発光部32と、上カバーユニット3の下面に配置され受光部34と、を有する、公知の透過型光学センサからなり、発光部32と受光部34とは、上カバーユニット3で筐体2の上面を覆った状態のときに、テープ搬送経路を挟んで対向する。センサ30は、発光部32から発光された光が被印字テープ7を透過した透過光を受光部34により受光して、このときの上記ラベル台紙部分70aと上記ラベル台紙間部分70bとの、例えば厚みの相違による受光量の差に基づき、ラベル台紙7Bのテープ搬送方向における端部位置及びラベル台紙間部分70bを基準位置として検出する。
<制御系>
次に、図6を参照しつつ、ラベル作成装置1の制御系を説明する。
図6に示すように、ラベル作成装置1は、所定の演算を行う演算部を構成するCPU71を備える。CPU71は、RAM72の一時記憶機能を利用しつつROM73に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによってラベル作成装置1全体の制御を行う。CPU71には、上記液晶パネル部3B、上記タッチパネル部3A、上記RAM72、上記ROM73、上記センサ30、上記電源ボタン4A、上記ステータスボタン4B、上記フィードボタン4C、上記上ボタン4D、上記下ボタン4E、不揮発性メモリ77(記憶手段に相当)、上記プラテンローラ42を駆動する上記搬送用モータ44の駆動制御を行うモータ駆動回路74、上記印字ヘッド43の発熱素子の通電制御を行う印字ヘッド制御回路75等が接続されている。
また、CPU71には、パーソナルコンピュータ(PC)等からなる外部端末76が有線又は無線を介し情報送受信可能に接続されている。CPU71は、操作者が外部端末76を操作して作成・指定した、所望の印刷データ、及び、印字ラベルLの作成枚数、を含む印刷コマンドを、外部端末76から受信して入力する。なお、印刷コマンドは、タッチパネル部3Aの操作に基づき作成・入力されてもよい。また、CPU71は、例えばロールTRの交換時に操作者が外部端末76を操作して入力した、被印字テープ7におけるラベル台紙間部分70bの配置態様としての、ラベル台紙部分70aのテープ搬送方向に沿った長さA(図5(a)(b)参照)、及び、ラベル台紙間部分70bのテープ搬送方向に沿った長さB(図5(a)(b)参照)、を含む初期設定用の入力情報を、外部端末76から受信して入力する。なお、初期設定用の入力情報は、タッチパネル部3Aの操作やセンサ30の検出結果に基づき入力されてもよい。
ROM73には、ラベル作成処理を実行するための制御プログラム(後述の図9に示すフローチャートの各手順を実行する制御プログラムを含む)等が記憶されている。不揮発性メモリ77には、上記初期設定用の入力情報に基づき初期設定された、ラベル台紙部分70aの長さA及びラベル台紙間部分70bの長さBを含む媒体情報が記憶される。また、不揮発性メモリ77には、被印字テープ7の搬送停止位置を補正するための補正値(詳細は後述)が記憶される。
<被印字テープの搬送態様>
以上のように構成されたラベル作成装置1では、被印字テープ7の搬送態様として、通常搬送態様及び引き剥がし搬送態様の2種類が選択的に実現される。
<通常搬送態様>
被印字テープ7を通常搬送態様で搬送させる場合、操作者がロール収納部9にロールTRを収納してセットする際、収納されたロールTRから手動で被印字テープ7を引き出して、剥離板51で被印字部7Baを引き剥がすことなく被印字テープ7を第1排出口6Aの位置まで導出し、その状態で上カバーユニット3を閉じてロールTRのセットを完了する。こうしてロールTRのセットが完了後、プラテンローラ42の回転によりロールTRから繰り出された被印字テープ7は、印字ヘッド43により被印字部7Baに印字形成が行われ印字部7Ba′が形成された後、剥離板51での引き剥がしが行われることなく、(印字ラベルLと剥離材7Aとが一体となった状態で)そのまま第1排出口6Aへと導かれる。この場合、操作者は、第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出された被印字テープ7を、切断刃8を用いて所望の位置で切断する。
<引き剥がし搬送態様>
被印字テープ7を引き剥がし搬送態様で搬送させる場合、操作者は、収納されたロールTRから手動で被印字テープ7を引き出して、第1排出口6Aの位置に導出する一方、引き出した被印字テープ7から引き剥がして分離した剥離材7Aを剥離板51を経てプラテンローラ42の下方に折り返して第2排出口6Bの位置まで導出する。その後、操作者は、開閉蓋6Cを閉めて、開閉蓋6Cに設けられたピンチローラ61とプラテンローラ42とで剥離材7Aを挟持させ、上カバーユニット3を閉じてロールTRのセットを完了する。こうしてロールTRのセットが完了後、上述と同様にロールTRから繰り出された被印字テープ7は、被印字部7Baに印字形成が行われ印字部7Ba′が形成された後、剥離板51において印字ラベルLの引き剥がしが行われる。この引き剥がしによって印字ラベルLが分離した剥離材7Aは、第2排出口6Bへと導かれ、引き剥がされた印字ラベルLは、第1排出口6Aへと導かれる。
<被印字テープの搬送停止位置>
ここで、被印字テープ7が通常搬送態様で搬送される場合、被印字テープ7の搬送は、センサ30の検出結果及び初期設定された媒体情報に基づくCPU71の制御(搬送停止制御)により、図7(a)に示すように、搬送方向に沿って最後の順番の印字ラベルL(図中では下から2番目の印字ラベルL)と、搬送方向に沿って当該最後の順番の印字ラベルLの直後に位置するラベル台紙7B(図中では上から2番目のラベル台紙7B)と、の間の上記ラベル台紙間部分70bの中央位置7E(所定の中間位置に相当。以下適宜「所定の中央位置7E」という)が切断刃8に対向する状態(以下適宜「適正状態」という)で、停止されるように制御されている。適正状態では、所定の中央位置7Eが切断刃8の切断位置8Aとテープ搬送方向に重なる。
ところで、本実施形態のラベル作成装置1では、いわゆる純正のロールTRの他、いわゆるサードパーティのロールTRも使用可能となっている。
純正のロールTRが使用される場合、初期設定された媒体情報の各設定値(ラベル台紙部分70aの長さAやラベル台紙間部分70bの長さB等)が適正であれば、センサ30がラベル台紙間部分70bの位置等を適正に検出でき、CPU71の上記搬送停止制御により、図7(a)に示すように、被印字テープ7の搬送は、所定の中央位置7Eが切断位置8Aとテープ搬送方向に重なった、上記適正状態で停止される。
しかしながら、サードパーティのロールTRが使用される場合、初期設定された媒体情報の各設定値が適正であり、CPU71の上記搬送停止制御により被印字テープ7の搬送が上記適正状態で停止するように制御されていても、純正のロールTRとの被印字テープ7の厚さや材質、表面処理等の違い(透過度の違い)を要因として、センサ30がラベル台紙間部分70bの位置等を誤検出してしまい、例えば図7(b)に示すように、所定の中央位置7Eが切断位置8Aからテープ搬送方向に沿って上流側又は下流側にずれて、被印字テープ7の搬送が、上記適正状態で停止されないことがある(図中ではテープ搬送方向に沿って上流側にずれている)。また、所定の中央位置7Eの切断位置8Aからのずれ量は、サードパーティの種類によって異なる。
<本実施形態の特徴>
本実施形態の特徴は、上記のように被印字テープ7の搬送が適正状態で停止していない場合に、被印字テープ7の搬送停止位置を、操作者がその場で簡単かつ直感的に補正することを可能としたことにある。以下、その詳細を説明する。
本実施形態では、CPU71の上記搬送停止制御による被印字テープ7の搬送停止後、被印字テープ7の搬送が上記適正状態で停止していない場合に、上記上ボタン4D及び下ボタン4Eを介して、被印字テープ7の搬送停止位置を補正するための指示操作が行われる。
すなわち、上ボタン4Dには、△マークが表記されており、上ボタン4Dの△マークの頂点側は、テープ搬送方向に沿って上流側(ラベル作成装置1の後方側。以下適宜、単に「上流側」という)を向いている(図1参照)。この上ボタン4Dを介して、被印字テープ7を第1単位搬送量(上ボタン4Dの1回の操作に応じて搬送される被印字テープ7の搬送量)ずつ上流側(△マークの頂点側)へ搬送させるための指示操作が行われる。
また、下ボタン4Eには、▽マークが表記されており、下ボタン4Eの▽マークの頂点側は、テープ搬送方向に沿って下流側(ラベル作成装置1の前方側。以下適宜、単に「下流側」という)を向いている(図1参照)。この下ボタン4Eを介して、被印字テープ7を第2単位搬送量(下ボタン4Eの1回の操作に応じて搬送される被印字テープ7の搬送量)ずつ下流側(▽マークの頂点側)へ搬送させるための指示操作が行われる。
なお、ボタン4D,4Eでの表記は、△マーク・▽マークに限られず、例えば矢印マークや文字等の他の態様の表記であってもよい。
図8(a)に、被印字テープ7の搬送が適正状態で停止していない場合の例を示す。図8(a)に示すように、この例では、初期設定された上記ラベル台紙間部分70bの長さBの設定値が3.0[mm]であるとし、被印字テープ7の搬送が、所定の中央位置7Eが切断位置8Aから上流側にずれた状態で、停止されたとする。
このような場合、印字ヘッド43による直前の印字形成時にセンサ30が検出した上記ラベル台紙間部分70bに対応する、ステッピングモータである上記搬送用モータ44のステップ数に基づき、ラベル台紙間部分70bの長さBが算出される。この例では、ラベル台紙間部分70bの長さBが3.5[mm]と算出されたとする。そして、算出されたラベル台紙間部分70bの長さBの算出値と、上記ラベル台紙間部分70bの長さBの設定値と、の差分量(言い換えればセンサ30の検出誤差量)が、算出される。この例では、ラベル台紙間部分70bの長さBの算出値が3.5[mm]、ラベル台紙間部分70bの長さBの設定値が3.0[mm]であるので、これらの差分量は、0.5[mm]と算出されることとなる。
その後、上記算出された差分量に応じて、上記上ボタン4Dを介した指示操作による第1単位搬送量と、上記下ボタン4Eを介した指示操作による第2単位搬送量と、が可変に決定される。すなわち、上記差分量が大きい場合には、被印字テープ7の搬送停止位置が適正状態となる位置から大きくずれている、つまり所定の中央位置7Eが切断位置8Aから大きくずれている可能性が高いため、第1及び第2単位搬送量が大きな値に設定される。一方、上記差分量が小さい場合には、被印字テープ7の搬送停止位置が適正状態となる位置からあまりずれていない、つまり所定の中央位置7Eが切断位置8Aからあまりずれていない可能性が高いため、第1及び第2単位搬送量が小さな値に設定される。この例では、第1及び第2単位搬送量は、それぞれ、上記差分量(=0.5[mm])の1/5の値である、0.1[mm]と決定されたとする。
これにより、操作者が上ボタン4Dを1回操作すると、被印字テープ7が上記決定された第1単位搬送量(この例では0.1[mm])だけ上流側へ搬送される。また、操作者が下ボタン4Eを1回操作すると、被印字テープ7が上記決定された第2単位搬送量(この例では0.1[mm])だけ下流側へ搬送される。なお、ボタン4D,4Eが操作されている間、搬送用モータ44は、自起動可能(スルーアップダウン不要)な低速でオンされる。ここで、本実施形態では、ボタン4D,4Eの操作は、CPU71の上記搬送停止制御による被印字テープ7の搬送停止後、所定時間(例えば5秒間)が経過するまでの間だけ、受け付けられる(所定時間が経過するまでの間に上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作が受け付けられた場合には、当該操作の受付後、所定時間が経過するまでの間だけ、受け付けられる)。
なお、ボタン4D,4Eの操作の受け付け中は、通常操作(例えばフィード操作等)の受け付けが停止されており、ボタン4D,4Eの操作の受け付けが終了したら、通常操作の受け付けが復帰される。
図8(a)に示す例では、上述のように、被印字テープ7の搬送が、所定の中央位置7Eが切断位置8Aから上流側にずれた状態で、停止されている。したがって、操作者は、下ボタン4Eを操作して被印字テープ7を0.1[mm]ずつ下流側に搬送させ(下流側に搬送し過ぎた場合には、上ボタン4Dを操作して被印字テープ7を0.1[mm]ずつ上流側に搬送させることも可能)、被印字テープ7の搬送停止位置を、図8(a)の位置→図8(b)の位置のように推移させた後、図8(c)に示すような、所定の中央位置7Eが切断位置8Aとテープ搬送方向に重なった位置に、補正することができる。
被印字テープ7の搬送停止位置の補正が終了される(上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作が所定時間以上行われなくなる)と、ボタン4D,4Eの操作に基づく被印字テープ7の搬送結果が、上記補正値として上記不揮発性メモリ77に記憶される。そして、これ以降は、上記の手動補正の結果が考慮されるように、被印字テープ7の搬送は、センサ30の検出結果、初期設定された媒体情報、及び、不揮発性メモリ77に記憶された補正値に基づくCPU71の搬送停止制御により、上記適正状態で、停止されるように制御される。
<制御手順>
次に、図9を参照しつつ、上記の内容を実現するために、CPU71が実行する制御手順を説明する。
図9において、このフローチャートの処理は、例えばラベル作成装置1の電源がオンされると開始される。
まず、ステップS10で、CPU71は、上記媒体情報が設定済みであるか否かを判定する。媒体情報が設定されていない場合には、ステップS10の判定は満たされず(S10:NO)、ステップS20に移る。
ステップS20では、CPU71は、外部端末76から上記初期設定用の入力情報が入力されたか否かを判定する。初期設定用の入力情報が入力されるまではステップS20の判定は満たされず(S20:NO)、ループ待機し、初期設定用の入力情報が入力されたらステップS20の判定が満たされて(S20:YES)、ステップS30に移る。入力された初期設定用の入力情報は、RAM72に記憶される。
ステップS30では、CPU71は、上記ステップS20で入力された初期設定用の入力情報に基づき、上記媒体情報を設定する。設定された媒体情報は、不揮発性メモリ77に記憶される。なお、このステップS30を実行するCPU71が、各請求項記載の設定手段として機能する。その後、ステップS40に移る。
一方、上記ステップS10において、媒体情報が設定済みである場合には、ステップS10の判定が満たされて(S10:YES)、ステップS40に移る。
ステップS40では、CPU71は、外部端末76から上記印刷コマンドが入力されたか否かを判定する。印刷コマンドが入力されるまではステップS40の判定は満たされず(S40:NO)、ループ待機し、印刷コマンドが入力されたらステップS20の判定が満たされて(S40:YES)、ステップS50に移る。入力された印刷コマンドは、RAM72に記憶される。
ステップS50では、CPU71は、センサ30による上記ラベル台紙7Bの端部位置の検出結果等に基づき、被印字テープ7の頭出し処理を行う。
その後、ステップS60で、CPU71は、モータ駆動回路74に制御信号を出力し、搬送用モータ44を駆動する。これにより、プラテンローラ42が駆動し、被印字テープ7の搬送を開始する。
そして、ステップS70で、CPU71は、被印字テープ7が印字ヘッド43による印字開始位置まで到達したか否か(言い換えれば、ラベル台紙7Bの被印字部7Baの印字領域のテープ搬送方向の前端位置に相当する位置に印字ヘッド43が正対するようになるまで、被印字テープ7が搬送されたか否か)を、公知の手法で判定する。印字開始位置まで到達するまではステップS70の判定は満たされず(S70:NO)、ループ待機し、印字開始位置まで到達したらステップS70の判定が満たされて(S70:YES)、ステップS80に移る。
ステップS80では、CPU71は、印字ヘッド制御回路75に制御信号を出力し、上記ステップS40で入力された印刷コマンドにおける印刷データに基づき、印字ヘッド43の発熱素子を通電制御する。これにより、ラベル台紙7Bの被印字部7Baに対する印刷データに対応した印字形成を開始する。
その後、ステップS90で、CPU71は、上記ステップS40で入力された印刷コマンドにおける印刷データに基づき、被印字テープ7のテープ搬送方向の位置が印字終了位置まで到達したか否かを、公知の手法で判定する。印字終了位置まで到達するまではステップS90の判定は満たされず(S90:NO)、上記ステップS80に戻り同様の手順を繰り返す。印字終了位置まで到達したらステップS90の判定が満たされて(S90:YES)、ステップS100に移る。
ステップS100では、CPU71は、印字ヘッド制御回路75に制御信号を出力し、印字ヘッド43の発熱素子への通電を停止する。これにより、ラベル台紙7Bの被印字部7Baへの印字を停止する。
その後、ステップS110で、CPU71は、上記ステップS40で入力された印刷コマンドにおける印字ラベルLの作成枚数に対応する全枚数の印字ラベルLの作成が完了したか否かを判定する。全枚数の印字ラベルLの作成が完了していない場合には、ステップS110の判定は満たされず(S110:NO)、上記ステップS70に戻り同様の手順を繰り返す。全枚数の印字ラベルLの作成が完了している場合には、ステップS110の判定が満たされて(S110:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、CPU71は、モータ駆動回路74に制御信号を出力し、センサ30の検出結果、及び、上記ステップS30での設定結果に基づき(不揮発性メモリ77に上記補正値が記憶されている場合には、当該補正値にも基づき)、被印字テープ7の搬送の、上記適正状態となる位置での停止を図る。なお、このステップS130を実行するCPU71が、各請求項記載の搬送停止手段として機能する。
その後、ステップS140で、CPU71は、印字ヘッド43による直前の印字形成時にセンサ30により検出されたラベル台紙間部分70bに対応する、搬送用モータ44のステップ数に基づき、ラベル台紙間部分70bの長さBを算出する。なお、このステップS140を実行するCPU71が、各請求項記載の算出手段として機能する。
そして、ステップS150で、CPU71は、上記ステップS140で算出されたラベル台紙間部分70bの長さBの算出値と、上記ステップS30で設定されたラベル台紙間部分70bの長さBの設定値と、の差分量を算出する。
その後、ステップS160で、CPU71は、上記ステップS150で算出された差分量に応じて、上記第1及び第2単位搬送量を可変に決定する。なお、このステップS160を実行するCPU71が、各請求項記載の決定手段として機能する。
そして、ステップS170で、CPU71は、上記ボタン4D,4Eの操作を受け付ける。なお、ボタン4D,4Eの操作の受け付け時に、ボタン4D,4Eの操作に基づく被印字テープ7の搬送停止位置の補正が可能である旨を、液晶パネル部3Bに表示させてもよい。
その後、ステップS180で、CPU71は、上記ステップS170で上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作を受け付けたか否かを判定する。上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作を受け付けた場合には、ステップS180の判定が満たされて(S180:YES)、ステップS190に移る。
ステップS190では、CPU71は、上記ステップS170で受け付けた上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作に応じて、モータ駆動回路74に制御信号を出力して、プラテンローラ42を駆動し、上記ステップS160で決定された第1単位搬送量ずつ被印字テープ7を上流側へ搬送させる(上ボタン4Dの操作を受け付けた場合)か、若しくは、上記ステップS160で決定された第2単位搬送量ずつ被印字テープ7を下流側へ搬送させる(下ボタン4Eの操作を受け付けた場合)。なお、このステップS190を実行するCPU71が、各請求項記載の第1搬送制御手段として機能する。その後、ステップS200に移る。
一方、上記ステップS180において、上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作を受け付けていない場合には、ステップS180の判定は満たされず(S180:NO)、ステップS200に移る。
ステップS200では、CPU71は、上記上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作を受け付けていない期間が所定時間継続したか否かを判定する。上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作を受け付けていない期間が所定時間継続していない場合には、ステップS200の判定は満たされず(S200:NO)、上記ステップS170に戻り同様の手順を繰り返す。上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作を受け付けていない期間が所定時間継続した場合には、ステップS200の判定が満たされて(S200:YES)、ステップS210に移る。これにより、上記上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作の受け付けが終了する。なお、上記ステップS170,200を実行するCPU71が、各請求項記載の操作受付手段として機能する。
ステップS210では、CPU71は、上記ステップS170で受け付けた上ボタン4D又は下ボタン4Eの操作に基づく、上記ステップS190での被印字テープ7の搬送結果を、上記補正値として、上記不揮発性メモリ77に記憶させる。以上により、このフローチャートの処理が終了される。なお、このフローチャートの処理は、繰り返し実行される。したがって、このステップS210が実行された後は、不揮発性メモリ77に補正値が記憶されているので、上記ステップS130では、当該補正値が使用されることとなる。
<本実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、被印字テープ7の搬送停止後、被印字テープ7の搬送が上記適正状態で停止していない場合には、操作者は、被印字テープ7の搬送停止位置を補正するために、上ボタン4Dを用いて第1単位搬送量ずつ被印字テープ7を上流側へ搬送させるための操作入力を行うか、若しくは、下ボタン4Eを用いて第2単位搬送量ずつ被印字テープ7を下流側へ搬送させるための操作入力を行う。すると、CPU71が、上記搬送用モータ44を制御し、上ボタン4Dの操作に応じて第1単位搬送量ずつ被印字テープ7を上流側へ搬送させるか、若しくは、下ボタン4Eの操作に応じて第2単位搬送量ずつ被印字媒体を下流側へ搬送させる。これにより、被印字テープ7の搬送停止位置を、操作者の所望の位置(上記適正状態となる位置)に補正することができる。
以上のように、本実施形態では、被印字テープ7の搬送が上記適正状態で停止していない場合に、被印字テープ7の搬送停止位置を、操作者がその場でボタン4D,4Eを用いて簡単かつ直感的に補正することができるので、作業性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、センサ30の検出結果に基づくラベル台紙間部分70bの長さBと、設定されたラベル台紙間部分70bの長さBと、の差分量が大きい場合には、被印字テープ7の搬送停止位置が上記適正状態となる位置から大きくずれている可能性が高いことから、第1及び第2単位搬送量を大きくすることにより、ボタン4D,4Eの1回の操作に応じて搬送される被印字テープ7の搬送量を大きくして、被印字テープ7の搬送停止位置の補正をスムーズに実行させることができる。また、上記差分量が小さい場合には、被印字テープ7の搬送停止位置が上記適正状態となる位置からあまりずれていない可能性が高いことから、第1及び第2単位搬送量を小さくすることにより、ボタン4D,4Eの1回の操作に応じて搬送される被印字テープ7の搬送量を小さくして、被印字テープ7の搬送停止位置の補正を精度良く実行させることができる。
また、本実施形態では特に、被印字テープ7の搬送停止後、所定時間が経過するまでの間だけ、ボタン4D,4Eの操作を受け付ける。これにより、被印字テープ7の搬送停止位置の補正操作の受け付け中に受け付けが停止される機能を、所定時間の経過後に復帰させることが可能となる。
また、本実施形態では特に、被印字テープ7の搬送結果を、被印字テープ7の搬送停止位置を補正するための補正値として不揮発性メモリ77に記憶する。これにより、被印字テープ7の搬送停止位置の手動補正を1度行っておけば、その後は(上記手動補正を行わなくても)被印字テープ7の搬送を上記適正状態で停止させることが可能となる。この結果、操作者の操作労力を軽減することができる。
なお、上記の例では、第1及び第2単位搬送量を同じ値とした場合を例にとって説明したが、これに限られず、第1及び第2単位搬送量を別々の値としてもよい。このとき、例えば、被印字テープ7の搬送停止位置が上流側にずれている場合には、第2単位搬送量を第1単位搬送量よりも大きな値とし、被印字テープ7の搬送停止位置が下流側にずれている場合には、第1単位搬送量を第2単位搬送量よりも大きな値としてもよい。また、ボタン4D,4Eの操作に基づく被印字テープ7の搬送停止位置の補正が進行するにつれて、第1及び第2単位搬送量の値を小さくしてもよく、この場合にはより精度の良い補正が可能となる。また、第1及び第2単位搬送量を予め定められた値(固定値)としてもよい。
また、被印字テープ7の搬送停止時のずれ量が大きい場合には、その旨を液晶パネル部3Bや図示しないLED等で報知してもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例について説明する。
(1)操作端末側で補正操作を行う場合
上記実施形態では、被印字テープ7の搬送停止位置の補正操作を、ラベル作成装置1のボタン4D,4Eを介して行う場合を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、被印字テープ7の搬送停止位置の補正操作を、ラベル作成装置1と相互通信可能な操作端末側で行う構成としてもよい。
以下、図10を参照しつつ、本変形例のラベル作成システムのシステム構成を説明する。
図10に示すように、ラベル作成システムSy(印刷システムに相当)は、上記実施形態と同様の構成のラベル作成装置1と、ラベル作成装置1と例えば近距離無線通信により相互通信可能な例えばスマートフォン等からなる操作端末100と、を有する。
本変形例では、ラベル作成装置1の上記CPU71には、操作端末100との間の通信を制御する通信制御部(図示せず)が接続されており、上記ROM73には、後述の図11に示すフローチャートの各手順を実行する制御プログラムが記憶されている。また、本変形例では、ラベル作成装置1の上記上ボタン4D及び下ボタン4Eは、省略されてもよい。
操作端末100は、操作者が操作可能な操作ボタン102と、タッチパネル部101と、を備える。また、操作端末100は、所定の演算を行う演算部を構成するCPUと、RAMと、ROMと、不揮発性メモリと、ラベル作成装置1との間の通信を制御する通信制御部と、を備える(いずれも図示せず)。上記ROM又は不揮発性メモリには、後述の図12に示すフローチャートの各手順を実行する制御プログラムが記憶されている。
本変形例では、ラベル作成装置1のCPU71の上記搬送停止制御による被印字テープ7の搬送停止後、被印字テープ7の搬送停止位置を補正させるために、ラベル作成装置1から操作端末100へ補正コマンド信号が送信される。そして、補正コマンド信号が操作端末100において受信されると、タッチパネル部101に、例えば△マークが表記された上ボタン103(第3操作手段に相当)、及び、例えば▽マークが表記された下ボタン104(第4操作手段に相当)が表示され、これらボタン103,104を介して、被印字テープ7の搬送停止位置を補正するための搬送コマンド信号の、ラベル作成装置1への送信操作が行われる。
すなわち、上ボタン103を介して、被印字テープ7を第1単位搬送量(上ボタン103の1回の操作に応じて搬送される被印字テープ7の搬送量)ずつ上流側へ搬送させるための第1搬送コマンド信号の、ラベル作成装置1への送信操作が行われる。また、下ボタン104を介して、被印字テープ7を第2単位搬送量(下ボタン104の1回の操作に応じて搬送される被印字テープ7の搬送量)ずつ下流側へ搬送させるための第2搬送コマンド信号の、ラベル作成装置1への送信操作が行われる。
以下、図11を参照しつつ、本変形例における、ラベル作成装置1のCPU71が実行する制御手順を説明する。なお、図11は、上記図9に対応する図である。また、図12を参照しつつ、操作端末100のCPUが実行する制御手順を説明する。
図11において、上記図9と異なる点は、ステップS165,S170′,S180′,S190,S200′,S210′である。すなわち、ステップS10〜S160は、上記図9と同様であり、ステップS160において、上記第1及び第2単位搬送量を可変に決定したら、ステップS165に移る。
ステップS165では、CPU71は、被印字テープ7の搬送停止位置を補正させるために、補正コマンド信号を、通信制御部を介して操作端末100へ送信する。なお、このステップS165を実行するCPU71が、各請求項記載の第1送信手段として機能する。その後、後述のステップS170′に移る。
一方、図12において、このフローチャートの処理は、例えば操作端末100のROM又は不揮発性メモリに記憶された所定の制御プログラムによるアプリケーションが実行されると開始される。
まず、ステップS310で、CPUは、上記ステップS165でラベル作成装置1から送信される補正コマンド信号が、通信制御部を介して受信されたか否かを判定する。補正コマンド信号が受信されるまではステップS310の判定は満たされず(S310:NO)、ループ待機し、補正コマンド信号が受信されたらステップS310の判定が満たされて(S310:YES)、ステップS320に移る。なお、ステップS310を実行する操作端末100のCPUが、各請求項記載の第1受信手段として機能する。
ステップS320では、CPUは、タッチパネル部101に表示信号を出力し、所定の領域に上記ボタン103,104を表示させる。
その後、ステップS330で、CPUは、上記ボタン103,104の操作を受け付ける。なお、ボタン103,104の操作の受け付け時に、ボタン103,104の操作に基づく被印字テープ7の搬送停止位置の補正が可能である旨を、タッチパネル部101の別の領域に表示させてもよい。
そして、ステップS340で、CPUは、上記ステップS330で上ボタン103又は下ボタン104の操作を受け付けたか否かを判定する。上ボタン103又は下ボタン104の操作を受け付けた場合には、ステップS340の判定が満たされて(S340:YES)、ステップS350に移る。
ステップS350では、CPUは、上記ステップS330で受け付けた上ボタン103又は下ボタン104の操作に応じて、上記ステップS160で決定された第1単位搬送量ずつ被印字テープ7を上流側へ搬送させるための第1搬送コマンド信号を、通信制御部を介してラベル作成装置1へ送信するか(上ボタン103の操作を受け付けた場合)、若しくは、上記ステップS160で決定された第2単位搬送量ずつ被印字テープ7を下流側へ搬送させるための第2搬送コマンド信号を、通信制御部を介してラベル作成装置1へ送信する(下ボタン104の操作を受け付けた場合)。なお、このステップS350を実行する操作端末100のCPUが、各請求項記載の第2送信手段として機能する。その後、ステップS360に移る。
上記ステップS340において、上ボタン103又は下ボタン104の操作を受け付けていない場合には、ステップS340の判定は満たされず(S340:NO)、ステップS3600に移る。
ステップS360では、CPUは、上記上ボタン103又は下ボタン104の操作を受け付けていない期間が所定時間継続したか否かを判定する。上ボタン103又は下ボタン104の操作を受け付けていない期間が所定時間継続していない場合には、ステップS360の判定は満たされず(S360:NO)、上記ステップS330に戻り同様の手順を繰り返す。上ボタン103又は下ボタン104の操作を受け付けていない期間が所定時間継続した場合には、ステップS360の判定が満たされて(S360:YES)、ステップS370に移る。これにより、上記上ボタン103又は下ボタン104の操作の受け付けが終了する。
ステップS370では、CPUは、タッチパネル部101に表示信号を出力し、上記ボタン103,104の表示を終了する。以上により、このフローチャートの処理が終了される。なお、このフローチャートの処理は、繰り返し実行される。
一方、図11において、ステップS170′では、CPU71は、上記ステップS350で操作端末100から送信される第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号の、通信制御部を介した受信を受け付ける。なお、このステップS170′を実行するCPU71が、各請求項記載の第2受信手段として機能する。
そして、ステップS180′で、CPU71は、上記ステップS170′で第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号を受信したか否かを判定する。第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号を受信した場合には、ステップS180′の判定が満たされて(S180′:YES)、ステップS190′に移る。
ステップS190′では、CPU71は、上記ステップS170′で受信した第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号に応じて、モータ駆動回路74に制御信号を出力して、プラテンローラ42を駆動し、上記ステップS160で決定された第1単位搬送量ずつ被印字テープ7を上流側へ搬送させる(第1搬送コマンド信号を受信した場合)か、若しくは、上記ステップS160で決定された第2単位搬送量ずつ被印字テープ7を下流側へ搬送させる(第2搬送コマンド信号を受信した場合)。なお、このステップS190′を実行するCPU71が、各請求項記載の第2搬送制御手段として機能する。その後、ステップS200′に移る。
一方、上記ステップS180′において、第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号を受信していない場合には、ステップS180′の判定は満たされず(S180′:NO)、ステップS200′に移る。
ステップS200′では、CPU71は、上記第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号を受信していない期間が所定時間継続したか否かを判定する。第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号を受信していない期間が所定時間継続していない場合には、ステップS200′の判定は満たされず(S200′:NO)、上記ステップS170′に戻り同様の手順を繰り返す。第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号を受信していない期間が所定時間継続した場合には、ステップS200′の判定が満たされて(S200′:YES)、ステップS210′に移る。これにより、上記第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号の受信の受け付けが終了する。
ステップS210′では、CPU71は、上記ステップS170で受信した第1搬送コマンド信号又は第2搬送コマンド信号に基づく、上記ステップS190′での被印字テープ7の搬送結果を、上記補正値として、上記不揮発性メモリ77に記憶させる。以上により、このフローチャートの処理が終了される。なお、このフローチャートの処理は、繰り返し実行される。したがって、このステップS210′が実行された後は、不揮発性メモリ77に補正値が記憶されているので、上記ステップS130では、当該補正値が使用されることとなる。
以上説明した本変形例によれば、被印字テープ7の搬送が上記適正状態で停止していない場合に、被印字テープ7の搬送停止位置を、操作者がその場で操作端末100のボタン103,104を用いて簡単かつ直感的に補正することができるので、作業性を向上することができる。
(2)その他
以上においては、センサ30を透過型光学センサで構成したが、これに限られず、センサ(検出手段)を反射型光学センサで構成してもよい。あるいは、透過型光学センサと反射型光学センサとを併用してもよい。
また、以上においては、被印字テープ7のラベル台紙間部分70bをセンサ30により被検出子として検出したが、これに限られず、被印字テープ7に所定のピッチで黒マークを設け、この黒マークをセンサ30により被検出子として検出してもよい。
また、以上においては、ラベル台紙7Bが一定間隔で連続配置された被印字テープ7(いわゆるダイカットラベル)を用いる場合を例にとって説明したが、これに限られず、表面全体に感熱層や受像層を備え、かつ一定間隔で黒マークが設けられた被印字テープ(いわゆるマーク付き媒体)を用いることも可能である。
また、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」等とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」等という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」等とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」等という意味である。但し、例えばしきい値や基準値等、所定の判定基準となる値あるいは区切りとなる値の記載がある場合は、それらに対しての「同一」「等しい」「異なる」等は、上記とは異なり、厳密な意味である。
なお、以上において、図6中に示す矢印は、信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図9、図11、図12に示すフローチャートは、本発明を図示する手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ラベル作成装置(印刷装置)
4D 上ボタン(第1操作手段)
4E 下ボタン(第2操作手段)
7 被印字テープ(被印字媒体)
7Ba 被印字部
7Ba′ 印字部
8 切断刃(切断手段)
9 ロール収納部
30 センサ(検出手段)
42 プラテンローラ(搬送手段)
43 印字ヘッド(印字手段)
44 搬送用モータ(駆動手段に相当)
71 CPU
77 不揮発性メモリ(記憶手段)
70b ラベル台紙間部分(被検出子)
100 操作端末
103 上ボタン(第3操作手段)
104 下ボタン(第4操作手段)
Sy ラベル作成システム(印刷システム)
TR ロール(被印字媒体ロール)

Claims (5)

  1. 複数の被印字部、及び、前記被印字部を識別するための被検出子、を備えた、被印字媒体を巻回した被印字媒体ロールを収納するロール収納部と、
    前記ロール収納部に収納された前記被印字媒体ロールから繰り出される前記被印字媒体を搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体の前記複数の被印字部に対し所望の印字を順次形成して複数の印字部とする印字手段と、
    前記印字手段よりも前記搬送手段の搬送方向に沿って下流側に設けられ、前記被印字媒体を切断するための切断手段と、
    前記被検出子を検出する検出手段と、
    初期設定用の入力情報に基づき、前記被印字媒体における前記被検出子の配置態様を少なくとも含む媒体情報を設定する設定手段と、
    前記検出手段の検出結果、及び、前記設定手段の設定結果、に基づき、前記駆動手段を制御し、前記被印字媒体の搬送を、前記搬送方向に沿って最後の順番の前記印字部と前記搬送方向に沿って当該最後の順番の印字部の直後に位置する前記被印字部との間の所定の中間位置が前記切断手段に対向する状態で停止させる搬送停止手段と、
    前記搬送停止手段の制御による前記被印字媒体の搬送停止後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記搬送方向に沿って上流側へ搬送させるための第1操作手段と、
    前記搬送停止手段の制御による前記被印字媒体の搬送停止後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させるための第2操作手段と、
    前記駆動手段を制御し、前記第1操作手段の操作に応じて前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるか、若しくは、前記第2操作手段の操作に応じて前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させる、第1搬送制御手段と、
    を有し、
    前記設定手段は、
    前記被検出子の前記搬送方向に沿った長さを含む前記媒体情報を設定し、
    かつ、
    前記検出手段の検出結果に基づく前記被検出子の前記長さと、前記設定手段により設定された前記被検出子の長さと、の差分量に応じて、前記第1単位搬送量及び前記第2単位搬送量を可変に決定する決定手段を設け、
    前記第1搬送制御手段は、
    前記駆動手段を制御し、前記第1操作手段の操作に応じて、前記決定手段により決定された前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるか、若しくは、前記第2操作手段の操作に応じて、前記決定手段により決定された前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させる
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記駆動手段は、
    ステッピングモータであり、
    かつ、
    前記検出手段により検出された前記被検出子に対応する前記ステッピングモータのステップ数に基づき、前記被検出子の長さを算出する算出手段を設け、
    前記決定手段は、
    前記算出手段により算出された前記被検出子の長さと、前記設定手段より設定された前記被検出子の長さと、の差分量に応じて、前記第1単位搬送量及び前記第2単位搬送量を可変に決定する
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1又は2記載の印刷装置において、
    前記搬送停止手段の制御による前記被印字媒体の搬送停止後、所定時間が経過するまでの間だけ、前記第1操作手段及び前記第2操作手段の操作を受け付ける操作受付手段をさらに有し、
    前記第1搬送制御手段は、
    前記駆動手段を制御し、前記操作受付手段により受け付けられた前記第1操作手段の操作に応じて、前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるか、若しくは、前記操作受付手段により受け付けられた前記第2操作手段の操作に応じて、前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させる
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載の印刷装置において、
    前記第1搬送制御手段の制御による前記被印字媒体の搬送結果を、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するための補正値として記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記搬送停止手段は、
    前記検出手段の検出結果、前記設定手段の設定結果、及び、前記記憶手段に記憶された前記補正値、に基づき、前記駆動手段を制御し、前記搬送手段による前記被印字媒体の搬送を、前記中間位置が前記切断手段に対向する状態で停止させる
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 印刷装置と、前記印刷装置と相互通信可能な操作端末と、を有する印刷システムであって、
    前記印刷装置は、
    複数の被印字部、及び、前記被印字部を識別するための被検出子、を備えた、被印字媒体を巻回した被印字媒体ロールを収納するロール収納部と、
    前記ロール収納部に収納された前記被印字媒体ロールから繰り出される前記被印字媒体を搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体の前記複数の被印字部に対し所望の印字を順次形成して複数の印字部とする印字手段と、
    前記印字手段よりも前記搬送手段の搬送方向に沿って下流側に設けられ、前記被印字媒体を切断するための切断手段と、
    前記被検出子を検出する検出手段と、
    初期設定用の入力情報に基づき、前記被印字媒体における前記被検出子の配置態様を少なくとも含む媒体情報を設定する設定手段と、
    前記検出手段の検出結果、及び、前記設定手段の設定結果、に基づき、前記駆動手段を制御し、前記被印字媒体の搬送を、前記搬送方向に沿って最後の順番の前記印字部と前記搬送方向に沿って当該最後の順番の印字部の直後に位置する前記被印字部との間の所定の中間位置が前記切断手段に対向する状態で停止させる搬送停止手段と、
    前記搬送停止手段の制御による前記被印字媒体の搬送停止後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正させるために、補正コマンド信号を前記操作端末へ送信する第1送信手段と、
    を有し、
    前記設定手段は、
    前記被検出子の前記搬送方向に沿った長さを含む前記媒体情報を設定し、
    かつ、
    前記検出手段の検出結果に基づく前記被検出子の前記長さと、前記設定手段により設定された前記被検出子の長さと、の差分量に応じて、第1単位搬送量及び第2単位搬送量を可変に決定する決定手段を設け、
    前記操作端末は、
    前記印刷装置の前記第1送信手段により送信された前記補正コマンド信号を受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段による前記補正コマンド信号の受信後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記搬送方向に沿って上流側へ搬送させるための第3操作手段と、
    前記第1受信手段による前記補正コマンド信号の受信後、前記被印字媒体の搬送停止位置を補正するために、前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させるための第4操作手段と、
    前記第3操作手段の操作に応じて前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるための第1搬送コマンド信号を前記印刷装置へ送信するか、若しくは、前記第4操作手段の操作に応じて前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させるための第2搬送コマンド信号を前記印刷装置へ送信する、第2送信手段と、
    を有し、
    前記印刷装置は、
    前記操作端末の前記第2送信手段により送信された前記第1搬送コマンド信号若しくは前記第2搬送コマンド信号を受信する第2受信手段と、
    前記駆動手段を制御し、前記第2受信手段により受信された前記第1搬送コマンド信号に応じて、前記第1単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記上流側へ搬送させるか、若しくは、前記第2受信手段により受信された前記第2搬送コマンド信号に応じて、前記第2単位搬送量ずつ前記被印字媒体を前記下流側へ搬送させる、第2搬送制御手段と、
    を有する
    ことを特徴とする印刷システム。
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