JP6441482B2 - 情報記録方法、再生装置及び方法、記録装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記録媒体 - Google Patents

情報記録方法、再生装置及び方法、記録装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、再生機器及び再生回数を限定して可搬型の記録媒体に情報を記録する情報記録方法、再生装置及び方法、記録装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記録媒体の技術分野に関する。
情報を保護する技術として、例えばCPRM(Content Protection for Recordable Media)が知られている。CPRM対応の記録媒体(例えば、DVD−R等)には、MKB(Media Key Block)という暗号鍵と、MediaIDという記録媒体の識別番号とが、出荷時に記録されている。この記録媒体に情報が記録されるときには、MKB及びMediaIDに加え、CPRM対応機器が有するデバイスキーを用いて、情報が暗号化された上で、該暗号化された情報が記録媒体に記録される。
CPRM方式により暗号化された情報は、CPRM対応機器でしか再生ができない。しかしながら、例えばCPRM方式により暗号化された情報が記録されているDVDは、CPRM対応の全てのDVDプレーヤで再生可能である。また、CPRMは、一の記録媒体に記録された情報の、他の機器や他の記録媒体へのコピーを制限する技術であるため、該一の記録媒体の再生回数は制限されない。
例えば秘密情報を記録媒体に記録して、特定の人物だけに開示する場合、CPRMでは、該記録媒体を繰り返し再生することができるので、秘密情報が第三者に漏洩する可能性がある。つまり、秘密情報を開示する側が、記録媒体の再生を管理することが極めて困難である。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、可搬型の記録媒体の再生を制限可能な情報記録方法、再生装置及び方法、記録装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記録媒体を提供することを課題とする。
本発明の第1の情報記録方法は、上記課題を解決するために、記憶部を有する第1装置、及び前記第1装置とは異なる第2装置を備えるシステムにおける情報記録方法であって、前記第1装置が、可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する第1記録工程と、前記第2装置が、前記可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する第2記録工程と、前記第1装置が、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて、前記可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報を復号化して再生する再生工程と、を含む。
本発明の第2の情報記録方法は、上記課題を解決するために、記憶部を有する第1装置、及び前記第1装置とは異なる第2装置を備えるシステムにおける情報記録方法であって、前記第2装置が、可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録し、その後、前記可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を前記可搬型記録媒体から消去する記録工程と、前記第1装置が、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて、前記可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報を復号化して再生する再生工程と、を含む。
本発明のコンテンツ再生装置は、上記課題を解決するために、記憶部と、可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する記録制御部と、外部のコンテンツ記録装置により前記可搬型記録媒体に記録された前記暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御部と、を備える。
本発明のコンテンツ再生方法は、上記課題を解決するために、記憶部を有するコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生方法であって、前記コンテンツ再生装置が、可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する記録制御工程と、前記コンテンツ再生装置が、外部のコンテンツ記録装置により前記可搬型記録媒体に記録された前記暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御工程と、を含む。
本発明のコンテンツ記録装置は、上記課題を解決するために、外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する記録部と、前記可搬型記録媒体に記録された暗号情報を前記可搬型記録媒体から消去する消去部と、を備える。
本発明のコンテンツ記録方法は、上記課題を解決するために、コンテンツ記録装置におけるコンテンツ記録方法であって、前記コンテンツ記録装置が、外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する記録工程と、前記コンテンツ記録装置が、前記可搬型記録媒体に記録された暗号情報を前記可搬型記録媒体から消去する消去工程と、を含む。
本発明の第1のコンピュータプログラムは、上記課題を解決するために、記憶部を有するコンテンツ再生装置に搭載されたコンピュータを、可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する記録制御部と、外部のコンテンツ記録装置により前記可搬型記録媒体に記録された前記暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御部と、として機能させる。
本発明の第1の記録媒体は、上記課題を解決するために、本発明の第1のコンピュータプログラムを格納する。
本発明の第2のコンピュータプログラムは、上記課題を解決するために、コンテンツ記録装置に搭載されたコンピュータを、外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する記録部と、前記可搬型記録媒体に記録された暗号情報を前記可搬型記録媒体から消去する消去部と、として機能させる。
本発明の第2の記録媒体は、上記課題を解決するために、本発明の第2のコンピュータプログラムを格納する。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
実施例に係るシステムの概念図である。 実施例に係るコンテンツ再生装置及びコンテンツ記録装置各々の構成を示すブロック図である。 実施例に係るKey記録処理を示すフローチャートである。 実施例に係るデータ記録処理を示すフローチャートである。 実施例に係るデータ再生処理を示すフローチャートである。 第1変形例に係るデータ記録処理の要部を示すフローチャートである。 第1変形例に係るデータ再生処理の要部を示すフローチャートである。 第2変形例に係るKey記録処理の要部を示すフローチャートである。
本発明の情報記録方法等に係る実施形態について説明する。
(情報記録方法)
実施形態に係る第1の情報記録方法は、記憶部を有するコンテンツ再生装置、及びコンテンツ記録装置を備えるシステムにおける情報記録方法である。当該情報記録方法は、第1記録工程、第2記録工程及び再生工程を含む。ここで、本実施形態に係る「コンテンツ再生装置」及び「コンテンツ記録装置」は、夫々、本発明に係る「第1装置」及び「第2装置」の一例である。以降において同じ。
第1記録工程では、コンテンツ再生装置が、可搬型記録媒体に、該記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、コンテンツ再生装置の記憶部に該暗号鍵情報を格納する。尚、暗号鍵情報は、コンテンツ再生装置により生成される。
第2記録工程では、コンテンツ記録装置が、可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して該可搬型記録媒体に記録する。
再生工程では、コンテンツ再生装置が、該コンテンツ再生装置の記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて、可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報を復号化して再生する。
一の記録媒体に暗号鍵情報を記録した一のコンテンツ再生装置しか該暗号鍵情報を有しないので、該暗号鍵情報を用いて暗号化された後に該一の可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報は、該一のコンテンツ再生装置でしか再生することができない。従って、実施形態に係る第1の情報記録方法によれば、可搬型記録媒体の再生を制限することができる。
本実施形態に係る第1の情報記録方法の一態様では、コンテンツ記録装置は、第2記録工程において、可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を該可搬型記録媒体から消去する。
この態様によれば、可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報が、該可搬型記録媒体に記録された後に、該可搬型記録媒体から不正な手段により暗号鍵情報が取得されることを防止することができる。
尚、暗号鍵情報が消去されるタイミングは、コンテンツ情報が可搬型記録媒体に記録された後に限らず、例えば、コンテンツ記録装置がコンテンツ情報を暗号化した後、暗号鍵情報をコンテンツ記録装置が取得した後、等であってよい。
本実施形態に係る第1の情報記録方法の他の態様では、コンテンツ再生装置は、再生工程において、該コンテンツ再生装置の記憶部に格納されている暗号鍵情報を消去する。
この態様によれば、一の可搬型記録媒体について再生工程が終了した後は、コンテンツ再生装置が該一の可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を有しないので、該コンテンツ再生装置は該一の可搬型記録媒体を再生することができない。つまり、この態様によれば、一の可搬型記録媒体を再生可能なコンテンツ再生装置だけでなく、該一の可搬型記録媒体の再生回数も制限することができる。
尚、暗号鍵情報は、典型的には、コンテンツ情報の再生が終了した後に消去されるが、例えばRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリに一時的に暗号鍵情報が格納される場合は、コンテンツ情報の再生が終了するより前に記憶部に格納された暗号鍵情報が消去されてもよい。
本実施形態に係る第1の情報記録方法の他の態様では、コンテンツ再生装置は、第1記録工程において、更に、可搬型記録媒体に、該可搬型記録媒体に固有の識別情報を記録すると共に、該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報と該識別情報とを対応付けて、コンテンツ再生装置の記憶部に格納する。
この態様によれば、コンテンツ再生装置が、再生工程において可搬型記録媒体を再生する際に、該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を比較的容易に特定することができ、実用上非常に有利である。
本実施形態に係る第1の情報記録方法の他の態様では、コンテンツ記録装置は、第2記録工程において、更に、コンテンツ情報を再生可能な回数を示す回数情報を可搬型記録媒体に記録する。
この態様によれば、比較的容易に、コンテンツ情報の再生回数(即ち、記録媒体の再生回数)を制限することができ、実用上非常に有利である。
実施形態に係る第2の情報記録方法は、記憶部を有するコンテンツ再生装置、及びコンテンツ記録装置を備えるシステムにおける情報記録方法である。当該情報記録方法は、記録工程及び再生工程を含む。
記録工程では、コンテンツ記録装置が、可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して該可搬型記録媒体に記録し、その後、該可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を該可搬型記録媒体から消去する。
再生工程では、コンテンツ再生装置が、記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて、可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報を復号化して再生する。
第2の情報記録方法では、上述した第1の情報記録方法とは異なり、可搬型記録媒体に記録される暗号鍵情報(即ち、可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報)が、コンテンツ再生装置以外の他の装置により生成されてよい。つまり、第2の情報記録方法では、該他の装置により生成された暗号鍵情報が、可搬型記録媒体に記録されると共に、コンテンツ再生装置の記憶部に格納されてよい。
(コンテンツ再生装置)
実施形態に係るコンテンツ再生装置は、例えばハードディスク、不揮発性メモリ等の記憶部、記録制御部及び再生制御部を備えて構成されている。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる記録制御部は、可搬型記録媒体に、該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、記憶部に該暗号鍵情報を格納する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる再生制御部は、当該コンテンツ再生装置とは異なる外部のコンテンツ記録装置により可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する。
実施形態に係るコンテンツ再生装置によれば、上述した実施形態に係る情報記録方法と同様に、可搬型記録媒体の再生を制限することができる。
(コンテンツ再生方法)
実施形態に係るコンテンツ再生方法は、記憶部を有するコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生方法である。当該コンテンツ再生方法は、記録制御工程及び再生制御工程を含んでなる。
記録制御工程では、コンテンツ再生装置が、可搬型記録媒体に、該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、記憶部に該暗号鍵情報を格納する。
再生制御工程では、コンテンツ再生装置が、該コンテンツ再生装置とは異なる外部のコンテンツ記録装置により可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する。
実施形態に係るコンテンツ再生方法によれば、上述した実施形態に係るコンテンツ再生装置と同様に、可搬型記録媒体の再生を制限することができる。
(コンテンツ記録装置)
実施形態に係るコンテンツ記録装置は、記録部及び消去部を備えて構成されている。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる記録部は、当該コンテンツ記録装置とは異なる外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して該可搬型記録媒体に記録する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる消去部は、可搬型記録媒体に記録された暗号化情報を該可搬型記録媒体から消去する。
実施形態に係るコンテンツ記録装置によれば、コンテンツ情報が暗号化される際に用いられる暗号鍵情報が可搬型記録媒体から消去されるので、該可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報は、該暗号鍵情報を該可搬型記録媒体に記録したコンテンツ再生装置以外では再生することができない。従って、本実施形態に係るコンテンツ記録装置によれば、上述した実施形態に係る情報記録方法と同様に、可搬型記録媒体の再生を制限することができる。
(コンテンツ記録方法)
実施形態に係るコンテンツ記録方法は、コンテンツ記録装置におけるコンテンツ記録方法である。当該コンテンツ記録方法は、記録工程及び消去工程を含んでなる。
記録制御工程では、コンテンツ記録装置が、該コンテンツ記録装置とは異なる外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して該可搬型記録媒体に記録する。
消去工程では、コンテンツ記録装置が、可搬型記録媒体に記録された暗号化情報を該可搬型記録媒体から消去する。
実施形態に係るコンテンツ記録方法によれば、上述した実施形態に係るコンテンツ記録装置と同様に、可搬型記録媒体の再生を制限することができる。
(コンピュータプログラム)
実施形態に係る第1のコンピュータプログラムは、記憶部を有するコンテンツ再生装置に搭載されたコンピュータを、可搬型記録媒体に、該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、記憶部に該暗号鍵情報を格納する記録制御部と、コンテンツ再生装置とは異なる外部のコンテンツ記録装置により可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御部と、として機能させる。
実施形態に係る第1のコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプログラムを、コンテンツ再生装置に備えられたコンピュータに読み込んで実行させれば、上述した実施形態に係るコンテンツ再生装置を比較的容易にして実現することができる。
実施形態に係る第2のコンピュータプログラムは、コンテンツ記録装置に搭載されたコンピュータを、該コンテンツ記録装置とは異なる外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された該可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して該可搬型記録媒体に記録する記録部と、該可搬型記録媒体に記録された暗号化情報を該可搬型記録媒体から消去する消去部と、として機能させる。
実施形態に係る第2のコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプログラムを、コンテンツ記録装置に備えられたコンピュータに読み込んで実行させれば、上述した実施形態に係るコンテンツ記録装置を比較的容易にして実現することができる。
(記録媒体)
実施形態に係る第1の記録媒体は、上述した実施形態に係る第1のコンピュータプログラムを格納している。
例えばCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(DVD Read Only Memory)等である第1の記録媒体から、第1のコンピュータプログラムを、コンテンツ再生装置に搭載されたコンピュータに読み込んで実行させれば、上述した実施形態に係るコンテンツ再生装置を比較的容易にして実現することができる。
実施形態に係る第2の記録媒体は、上述した実施形態に係る第2のコンピュータプログラムを格納している。
例えばCD−ROM、DVD−ROM等である第2の記録媒体から、第2のコンピュータプログラムを、コンテンツ記録装置に搭載されたコンピュータに読み込んで実行させれば、上述した実施形態に係るコンテンツ記録装置を比較的容易にして実現することができる。
本発明の情報記録方法等に係る実施例を、図面に基づいて説明する。
(構成)
実施例に係る情報記録方法が適用されるシステムの構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、実施例に係るシステムの概念図である。図2は、実施例に係るコンテンツ再生装置及びコンテンツ記録装置各々の構成を示すブロック図である。
図1において、実施例に係るシステム1は、コンテンツ記録装置10とコンテンツ再生装置20とを備えて構成されている。コンテンツ記録装置10は、例えば秘密情報等の重要なデータを管理するデータ管理者が扱う装置である。他方、コンテンツ再生装置20は、データ管理者が管理する重要なデータの一部の閲覧に用いられる装置である。尚、実施例に係る「コンテンツ再生装置20」及び「コンテンツ記録装置10」は、夫々、本発明に係る「第1装置」及び「第2装置」の一例である。
図2(a)において、コンテンツ記録装置10は、コントローラ11、記録再生部12、不揮発性メモリ13、ピックアップ14、ピックアップ制御部15、ディスクモータ16、ディスクモータ制御部17、操作部18及び表示部19を備えて構成されている。
図2(b)において、コンテンツ再生装置20は、コントローラ21、記録再生部22、不揮発性メモリ23、ピックアップ24、ピックアップ制御部25、ディスクモータ26、ディスクモータ制御部27、操作部28及び表示部29を備えて構成されている。
(情報記録方法)
次に、以上のように構成されたコンテンツ記録装置10及びコンテンツ再生装置20を備えるシステム1において実行される情報記録方法について、図3乃至図6のフローチャートを参照して説明する。
以下の説明では、データ管理者が管理する重要なデータの一部の閲覧を希望するユーザが、コンテンツ再生装置20を扱い、データ管理者が、コンテンツ記録装置10を用いて、該ユーザが閲覧を希望するデータをディスクに記録する場合を、一例として挙げる。
図3において、ユーザにより、本発明に係る「可搬型記録媒体」の一例としての、ディスク50がコンテンツ再生装置20にセットされた後、コンテンツ再生装置20のコントローラ21は、セットされたディスク50が記録可能なディスクであるか否かを判定する(ステップS101)。
ディスク50が記録可能なディスクではないと判定された場合(ステップS101:No)、コントローラ21は処理を終了する。このとき、コントローラ21は、例えばディスクが記録不可である旨のメッセージ等を表示部29に表示してもよい。尚、記録可能なディスクであるか否かの判定方法には、公知の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は割愛する。
ディスク50が記録可能なディスクであると判定された場合(ステップS101:Yes)、コントローラ21は、ディスク50に固有のIDを生成する(ステップS102)と共に、該ディスク固有のKey(即ち、暗号鍵)を生成する(ステップS103)。尚、本実施例に係る「ID」及び「Key」は、本発明に係る「識別情報」及び「暗号鍵情報」の一例である。
次に、コントローラ21は、生成されたIDとKeyとを対応付けて、不揮発性メモリ23に格納する(ステップS104)。コントローラ21は、ステップS104の処理と並行して、生成されたIDとKeyとをディスク50に記録するように、記録再生部22、ピックアップ制御部25及びディスクモータ制御部27各々を制御する(ステップS105)。
尚、IDとKeyとは、典型的には、ディスク50の予め定められた場所に記録されるが、例えばIDとKeyとが記録された場所を示す情報が、ディスク50に別途記録される場合には、ディスク50の任意の場所に記録されてもよい。
上述の処理により固有のID及びKeyが記録されたディスク50を受け取ったデータ管理者は、コンテンツ記録装置10を用いて、ユーザが閲覧を希望するデータをディスク50に記録する。
コンテンツ記録装置10のコントローラ11は、図4において、先ず、セットされたディスク50が、該ディスク50に固有のIDとKeyとが記録されているディスクであるか否かを判定する(ステップS201)。ディスク50に固有のID及びKeyが記録されているか否かは、例えばディスク50の予め定められた場所にID及びKeyが記録されているか否かを判定することにより、判定すればよい。
ディスク50に固有のIDとKeyとが記録されていないと判定された場合(ステップS201:No)、コントローラ11は処理を終了する。このとき、コントローラ11は、例えばディスクが不適切である旨のメッセージ等を表示部19に表示してもよい。
ディスク50に固有のIDとKeyとが記録されていると判定された場合(ステップS201:Yes)、コントローラ11は、ディスク50が記録可能なディスクであるか否かを判定する(ステップS202)。ディスク50が記録可能なディスクではないと判定された場合(ステップS202:No)、コントローラ11は処理を終了する。このとき、コントローラ11は、例えばディスクが記録不可である旨のメッセージ等を表示部19に表示してもよい。
ディスク50が記録可能なディスクであると判定された場合(ステップS202:Yes)、コントローラ11は、記録再生部12、ピックアップ制御部15及びディスクモータ制御部27各々を制御して、ディスク50に記録されているKeyを読み出す。続いて、コントローラ11は、操作部18を介してデータ管理者により指示された、本発明に係る「コンテンツ情報」の一例としての、データを、読み出されたKeyを用いて暗号化する。そして、コントローラ11は、暗号化されたデータを、ディスク50に記録するように、記録再生部12、ピックアップ制御部15及びディスクモータ制御部17各々を制御する(ステップS203)。
次に、コントローラ11は、データの記録が終了したか否かを判定する(ステップS204)。データの記録が終了していないと判定された場合(ステップS204:No)、コントローラ11は、ステップS203の処理を再び実行する。
他方、データの記録が終了したと判定された場合(ステップS204:Yes)、コントローラ11は、ディスク50に記録されているKeyを消去するように、記録再生部12、ピックアップ制御部15及びディスクモータ制御部17各々を制御する(ステップS205)。ここで、ディスク50が、“Rewritable”ディスクの場合、“Erase”処理によりディスク50に記録されているKeyを消去すればよい。また、ディスク50が、“Write Once”ディスクの場合、“上書き”処理によりディスク50に記録されているKeyを消去すればよい。
上述の処理によりデータが記録されたディスク50を受け取ったユーザは、コンテンツ再生装置20を用いて、ディスク50に記録されたデータを再生する。
コンテンツ再生装置20のコントローラ21は、図5において、先ず、セットされたディスク50が、記録済みの(即ち、ブランクでない)ディスクであり、且つ、該ディスク50に固有のIDが記録されているか否かを判定する(ステップS301)。
記録済みではない、又はディスク50に固有のIDが記録されていないと判定された場合(ステップS301:No)、コントローラ21は、所定の“Eject”処理を行い(ステップS308)、処理を終了する。
ディスク50に固有のIDが記録されており、該ディスク50が記録済みのディスクであると判定された場合(ステップS301:Yes)、コントローラ21は、ディスク50に記録されている固有のIDに対応するKeyが、不揮発性メモリ23に格納されているか否かを判定する(ステップS302)。
不揮発性メモリ23に、ディスク50に記録されている固有のIDに対応するKeyが格納されていないと判定された場合(ステップS302:No)、コントローラ21は、所定の“Eject”処理を行い(ステップS308)、処理を終了する。
不揮発性メモリ23に、ディスク50に記録されている固有のIDに対応するKeyが格納されていると判定された場合(ステップS302:Yes)、コントローラ21は、不揮発性メモリ23に格納された、ディスク50に記録されている固有のIDに対応するKeyにより、ディスク50に記録されているデータの復号化(即ち、暗号化の解除)が可能であるか否かを判定する(ステップS303)。尚、データの復号化が可能であるか否かを判定する方法には、公知の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は割愛する。
ディスク50に記録されているデータの復号化が不可能であると判定された場合(ステップS303:No)、コントローラ21は、所定の“Eject”処理を行い(ステップS308)、処理を終了する。
ディスク50に記録されているデータの復号化が可能であると判定された場合(ステップS303:Yes)、コントローラ21は、記録再生部22、ピックアップ制御部25及びディスクモータ制御部27各々を制御して、ディスク50に記録されているデータを読み出すと共に、不揮発性メモリ23に格納された、ディスク50に記録されている固有のIDに対応するKeyを用いて、読み出されたデータを復号化して、例えば表示部29に表示する(ステップS304)。
次に、コントローラ21は、ディスク50からデータの読み出しが終了したか否かを判定する(ステップS305)。データの読み出しが終了していないと判定された場合(ステップS305:No)、コントローラ21は、ステップS304の処理を再び実行する。
データの読み出しが終了したと判定された場合(ステップS305:Yes)、コントローラ21は、操作部28を介して“Eject Command”が受け付けられたか否かを判定する(ステップS306)。“Eject Command”が受け付けられていないと判定された場合(ステップS306:No)、コントローラ21は、一旦待機状態となり、所定時間後に再びステップS306の処理を実行する。
“Eject Command”が受け付けられたと判定された場合(ステップS306:Yes)、コントローラ21は、不揮発性メモリ23に格納されているディスク50に固有のID及びKeyを消去する(ステップS307)。ステップS307の処理と並行して、コントローラ21は、所定の“Eject”処理を行う(ステップS308)。
本実施例では、ディスク50に固有のID及びKeyが記録された時点(即ち、図3のフローチャートにより示される処理が終了した時点)では、ディスク50に固有のKeyは、該ディスク50とコンテンツ再生装置20の不揮発性メモリ23とに記録されている。
コンテンツ記録装置10によりディスク50に暗号化されたデータが記録された時点(即ち、図4のフローチャートにより示される処理が終了した時点)では、ディスク50に固有のKeyは、コンテンツ再生装置20の不揮発性メモリ23にのみ記録されている。従って、ディスク50に記録された暗号化データを再生可能な機器は、コンテンツ再生装置20のみ(即ち、ディスク50に固有のKeyを生成した機器のみ)である。
更に、コンテンツ再生装置20により、ディスク50に記録された暗号化データの再生が終了した後(即ち、図5のフローチャートにより示される処理が終了した後)は、ディスク50に固有のKeyは、ディスク50にも、コンテンツ再生装置20にも存在しない。つまり、コンテンツ再生装置20によるディスク50に記録された暗号化データの再生が終了した後は、ディスク50に記録された暗号化データを再生することが不可能になる。
このように、本実施例に係る情報記録方法では、ディスク50に記録された暗号化データを再生可能な機器が制限されると共に、ディスク50の再生回数(本実施例では1回)も制限される。
本実施例に係る情報記録方法によれば、データ管理者が、ユーザが閲覧を希望するデータをディスク50に記録して、該ユーザに閲覧させた場合であっても、該ディスク50に記録されたデータを好適に保護することができる。
本実施例に係る「不揮発性メモリ23」は、本発明に係る「記憶部」の一例である。本実施例に係る「コントローラ21」及び「記録再生部22」は、本発明に係る「記録制御部」及び「再生制御部」の一例である。本実施例に係る「コントローラ11」及び「記録再生部12」は、本発明に係る「記録部」及び「消去部」の一例である。
<第1変形例>
次に、実施例に係る情報記録方法の第1変形例について、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
図6に示すように、上述したステップS204の処理(図4参照)において、データの記録が終了したと判定された場合(ステップS204:Yes)、コントローラ11は、ディスク50に記録されたデータの再生可能回数を該ディスク50に記録するように、記録再生部12、ピックアップ制御部15及びディスクモータ制御部17各々を制御する(ステップS401)。
ここで、再生可能回数は、データ管理者が決定してもよいし、データの閲覧を希望するユーザの申請により決定されてもよい。
上記ステップS401の処理の後、コントローラ11は、ステップS205の処理(図4参照)を実行する。
ディスク50に記録されたデータが再生される場合、図7に示すように、上述したステップS306の処理(図5参照)において、“Eject Command”が受け付けられたと判定された場合(ステップS306:Yes)、コントローラ21は、コンテンツ再生装置20の不揮発性メモリ23に格納されているディスク50の再生回数を示す値を1だけ増やす(ステップS501)。
次に、コントローラ21は、ディスク50に記録されている再生可能回数と、不揮発性メモリ23に格納されているディスク50の再生回数を示す値とを比較し、該ディスク50の再生回数を示す値が、再生可能回数(即ち、制限値)に達しているか否かを判定する(ステップS502)。
ディスク50の再生回数を示す値が、再生可能回数に達していると判定された場合(ステップS502:Yes)、コントローラ21は、不揮発性メモリ23に格納されているディスク50に固有のID及びKeyを消去する(ステップS503)。この結果、ディスク50に記録された暗号化データを再生することは不可能となる。
他方、ディスク50の再生回数を示す値が、再生可能回数に達していないと判定された場合(ステップS502:No)、コントローラ21は、所定の“Eject”処理を行う(ステップS308)。
本変形例に係る「再生可能回数」は、本発明に係る「回数情報」の一例である。
<第2変形例>
次に、実施例に係る情報記録方法の第2変形例について、図8のフローチャートを参照して説明する。
上述した第1変形例では、コンテンツ記録装置10によりディスク50にデータが記録される際に、再生可能回数がディスク50に記録されるが、本変形例では、コンテンツ再生装置20によりディスク50に固有のID及びKeyが記録される際に、再生可能回数がディスク50に記録される。
具体的には、図8に示すように、上述したステップS105の処理(図3参照)の後、コントローラ21は、ディスク50に記録されるデータの再生可能回数を該ディスク50に記録するように、記録再生部22、ピックアップ制御部25及びディスクモータ制御部27各々を制御する(ステップS601)。
本変形例に係る「再生可能回数」は、本発明に係る「回数情報」の他の例である。
<第3変形例>
次に、実施例に係る情報記録方法の第3変形例について説明する。上述した実施例では、コンテンツ再生装置20により、ディスク50に固有のKey(本発明に係る“暗号鍵情報”に相当)が生成されるが、本変形例では、コンテンツ再生装置20とは異なる他の装置(図示せず)がKeyを生成する。
他の装置で生成されたKeyは、コンテンツ再生装置20の不揮発性メモリ23に格納され、コンテンツ再生装置20は、該格納されたKeyと、該コンテンツ再生装置20により生成されたIDとをディスク50に記録してもよい。この場合、図3のフローチャートにおけるステップS103の処理は行われない。
他の装置は、例えば、コンテンツ再生装置20に外付けされる装置であってもよいし、ネットワークを介してコンテンツ再生装置20と接続される装置であってもよい。尚、Keyがコンテンツ再生装置20の不揮発性メモリ23に格納された後に、他の装置から該Keyが消去される。
或いは、他の装置がKey及びIDを生成すると共に、該生成されたKey及びIDをディスク50に記録してもよい。この場合、コンテンツ再生装置20は、コンテンツ記録装置10によりディスク50に記録された暗号化データを再生する際に、ディスク50に記録されたIDに基づいて他の装置からKeyを取得すればよい。尚、コンテンツ再生装置20がKeyを取得した後に、他の装置からKeyが消去される。この場合、図3のフローチャートに係る処理は行われない。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報記録方法、再生装置及び方法、記録装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記録媒体もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…システム、10…コンテンツ記録装置、11、21…コントローラ、12、22…記録再生部、13、23…不揮発性メモリ、20…コンテンツ再生装置、50…ディスク

Claims (14)

  1. 記憶部を有する第1装置、及び前記第1装置とは異なる第2装置を備えるシステムにおける情報記録方法であって、
    前記第1装置が、可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する第1記録工程と、
    前記第2装置が、前記可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する第2記録工程と、
    前記第1装置が、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて、前記可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報を復号化して再生する再生工程と、
    を含むことを特徴とする情報記録方法。
  2. 前記第2記録工程において、前記第2装置は、前記可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を前記可搬型記録媒体から消去することを特徴とする請求項1に記載の情報記録方法。
  3. 前記再生工程において、前記第1装置は、前記記憶部に格納されている暗号鍵情報を消去することを特徴とする請求項1に記載の情報記録方法。
  4. 前記第1記録工程において、前記第1装置は、更に、前記可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の識別情報を記録すると共に、前記暗号鍵情報と前記識別情報とを対応付けて前記記憶部に格納することを特徴とする請求項1に記載の情報記録方法。
  5. 前記第2記録工程において、前記第2装置は、更に、前記コンテンツ情報を再生可能な回数を示す回数情報を前記可搬型記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録方法。
  6. 記憶部と、
    可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する記録制御部と、
    外部のコンテンツ記録装置により前記可搬型記録媒体に記録された前記暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  7. 記憶部を有するコンテンツ再生装置におけるコンテンツ再生方法であって、
    前記コンテンツ再生装置が、可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する記録制御工程と、
    前記コンテンツ再生装置が、外部のコンテンツ記録装置により前記可搬型記録媒体に記録された前記暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御工程と、
    を含むことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  8. 記憶部を有するコンテンツ再生装置に搭載されたコンピュータを、
    可搬型記録媒体に、前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を記録すると共に、前記記憶部に前記暗号鍵情報を格納する記録制御部と、
    外部のコンテンツ記録装置により前記可搬型記録媒体に記録された前記暗号鍵情報を用いて暗号化されたコンテンツ情報を、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて復号化して再生する再生制御部と、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項8に記載のコンピュータプログラムを格納することを特徴とする記録媒体。
  10. 外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する記録部と、
    前記可搬型記録媒体に記録された暗号情報を前記可搬型記録媒体から消去する消去部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ記録装置。
  11. コンテンツ記録装置におけるコンテンツ記録方法であって、
    前記コンテンツ記録装置が、外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する記録工程と、
    前記コンテンツ記録装置が、前記可搬型記録媒体に記録された暗号情報を前記可搬型記録媒体から消去する消去工程と、
    を含むことを特徴とするコンテンツ記録方法。
  12. コンテンツ記録装置に搭載されたコンピュータを、
    外部のコンテンツ再生装置により、可搬型記録媒体に記録された前記可搬型記録媒体に固有の暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録する記録部と、
    前記可搬型記録媒体に記録された暗号情報を前記可搬型記録媒体から消去する消去部と、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 請求項12に記載のコンピュータプログラムを格納することを特徴とする記録媒体。
  14. 記憶部を有する第1装置、及び前記第1装置とは異なる第2装置を備えるシステムにおける情報記録方法であって、
    前記第2装置が、可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を用いて、コンテンツ情報を暗号化して前記可搬型記録媒体に記録し、その後、前記可搬型記録媒体に記録された暗号鍵情報を前記可搬型記録媒体から消去する記録工程と、
    前記第1装置が、前記記憶部に格納された暗号鍵情報を用いて、前記可搬型記録媒体に記録されたコンテンツ情報を復号化して再生する再生工程と、
    を含むことを特徴とする情報記録方法。
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