JP6440007B2 - 流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器 - Google Patents

流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器 Download PDF

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本発明は、酢、醤油、味醂等、液体調味料の注出に流量の調整ができ、しかも、液垂れしない注出口ノズル付き容器におけるピールプルーフ(いたずら開封防止)機能、及びタンパーエビデント(不正開封防止)機能を有する注出口ノズル付き容器に関するものである。
従来、酢、醤油、味醂等の液体調味料を収容する容器は、容器本体の首部に中蓋を嵌着し、該中蓋における頂面に立設された注出筒部内側部分には、プルトップを引張ることによって切除可能な開封片が刻設され、この中蓋には、その注出筒部を覆う外蓋が被蓋されてなり、二重蓋構造のキャップを構成されるものであった(特許文献1)。
また、酢、醤油、味醂等の液体調味料の注出をし易くするため、更に、ピールプルーフ機能、及びタンパーエビデント機能を持たせるために、容器は、その首部先端の注出口部分には切欠き状の注ぎ口を形成し、該首部の内面には環状の段部を形成して、該環状の段部にフィルム状の密封片が剥離可能に接着されて密封し、その上で、首部にキャップを被蓋するものであった。そして、首部の外側周面には、アウターリング及びネックリングを形成しているので、該アウターリングにキャップのアンダーカット溝部を係合させ、該ネックリングにキャップの側壁下端を係止させている。そこで、キャップが首部に閉蓋されることによって、該キャップにより前記密封片を保護し、前記注ぎ口に塵等が付着しないようにできるものである(特許文献2)。
特開平05−305941号公報 特開平11−292049号公報
従来の酢、醤油、味醂等の液体調味料の容器は、中蓋と外蓋との二重蓋構造でなるキャップを被蓋し、その中蓋の注出筒部が立設された頂面の注出筒部内側部分にプルトップを引張ることによって切除可能とされる開封片が刻設されたものであるが、外蓋を外してみなければ、ピールプルーフ機能及びタンパーエビデント機能を十分に果していると判断できない。
また、中蓋に立設された注出筒部では、注ぎ口が広いので、確実な流量調整ができず、液垂れ防止にも苦慮している。
そこで、容器の首部先端の注出口部分に切欠き状の注ぎ口を設け、且つ、該首部の内面に形成された環状の段部にはフィルム状の密封片を剥離可能に接着させて密封し、該密封片及び該切欠き状注ぎ口を保護するため、キャップが被蓋されることによって、一応は、ピールプルーフ機能及びタンパーエビデント機能を有するかのようにしたが、キャップの単なる被蓋だけでは、不正開封されていても見つけ出せず、不都合である。
更に、容器の首部先端の注出口部分に切欠き状の注ぎ口を設けただけでは、酢、醤油、味醂等の液体調味料が注ぎ難く、良好な液切れをも出来ず、しかも、正確な流量の調整もし難く、液垂れ防止もできない。
本発明の流量調整でき、液垂れしない注出口ノズル付き容器は、首部には、流量調整できて液垂れしない注出口ノズルを設け、その首部の周壁の該注出口ノズルとの相対位置に空気孔を穿設し、首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリングを、首部根幹部にはネックリングを形成し、更に、これらキャップ本***置決めアウターリングとネックリングとの間には上方アウターリング、下方アウターリングを形成し、そのような首部に被蓋するキャップは、頂壁面より垂下する首部内周面とのシールをするインナーリングが設けられ、外側壁(スカート部)の内側には首部の上方アウターリングと係止して、回動可能とする係止回動リブを形成したキャップ本体と、該キャップ本体の外側壁の下端に刻設される切込みスリットにより区画され、更に、該外側壁に注出口ノズルからの注出が可能にされる切欠顕出部分をも切欠き、剥取る環状の帯体である剥取帯とでなり、該剥取帯に形成された摘み部による剥取りで、その首部の下方アウターリングと係合する係合リブが切断されて首部の下方アウターリングとの係合を外し、キャップ本体が、その係止回動リブを首部の上方アウターリングに係止させ、回動させられることによって、キャップ本体の外側壁で覆われていた注出口ノズルが、そのキャップ本体の外側壁を切欠いて形成させた切欠顕出部分に顕出されるようにしたものである。
本発明の流量調整でき、液垂れしない注出口ノズル付き容器は、首部根幹部にはネックリングを形成し、その上面に少なくとも1つの突起部を設け、該首部に被蓋するキャップが、キャップ本体と、剥取帯とでなり、該剥取帯の下端縁には、前記ネックリングの突起部に対応した凹部を形成し、キャップの被蓋の際には、該剥取帯がその係合リブを首部の下方アウターリングに係合し、剥取帯の下端縁を首部のネックリングに当接させ、剥取帯の凹部が、首部のネックリングに設けられた突起部に係合し、キャップの動きを停止させるものである。
本発明の流量調整でき、液垂れしない注出口ノズル付き容器は、首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリングを形成し、その上面に定寸法の蟻溝を刻設し、該首部に被蓋するキャップ本体と剥取帯とでなるキャップには、そのキャップ本体の頂壁面に前記キャップ本***置決めアウターリングの蟻溝へ挿込み、摺動ガイドされる凸部を形成し、剥取帯が、キャップ本体の切欠顕出部分をも切欠き、剥取られて、キャップ本体をその係止回動リブで首部の上方アウターリングに係止させ、回動させる際に、首部の注出口ノズルが切欠顕出部分から顕出される位置と、キャップ本体の外側壁で覆われる位置との間だけに、キャップ本体の回動がされ得るよう制限させるものである。
本発明の流量調整でき、液垂れしない注出口ノズル付き容器は、容器の首部となるその首部と、未成形のチューブ状の容器本体とでなり、該首部に流量調整できて液垂れしない注出口ノズルが付設され、その首部の周壁の該注出口ノズルとの相対位置に空気孔を穿設し、首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリングを、首部根幹部にはネックリングを形成し、更に、これらキャップ本***置決めアウターリングとネックリングとの間には上方アウターリング、下方アウターリングを形成し、そして、キャップ本***置決めアウターリングの上面に定寸法の蟻溝を刻設し、ネックリングの上面に少なくとも1つの突起部を設けたプリフォームが、未成形のチューブ状容器本体を所定の形態になるブロー成形され、その首部に被蓋するキャップは、頂壁面より垂下する首部内周面とのシールがされるインナーリングを設け、外側壁(スカート部)の内側に首部の上方アウターリングと係止して、回動可能とする係止回動リブを形成したキャップ本体と、該キャップ本体の外側壁の下端に刻設される切込みスリットにより区画され、更に、キャップ本体の外側壁に注出口ノズルからの注出が可能にされる切欠顕出部分をも切欠き、剥取る環状の帯体である剥取帯とでなり、キャップが首部に被蓋される際には、キャップの剥取帯の下端縁が首部のネックリングに当接され、剥取帯の下端縁の凹部を首部のネックリング上面の突起部に係合し、キャップの動きを停止させ、そこで、該剥取帯に形成された摘み部による剥取りがされるとその首部の下方アウターリングと係合する係合リブが切断され、首部の下方アウターリングとの係合を外し、キャップ本体がその係止回動リブを首部の上方アウターリングに係止させ、回動させることによって、キャップ本体の頂壁面に形成された凸部が首部先端外周縁に形成されたキャップ本***置決めアウターリングのその上面に刻設された蟻溝に挿込み、摺動ガイドされ、キャップ本体を首部の注出口ノズルがキャップ本体の切欠顕出部分から顕出される位置と、キャップ本体の外側壁で覆われる位置との間だけを制限回動するようにしたものである。
本発明の流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器は、注出口ノズルが首部に付設されているので、注出口ノズルで良好な流量調整をすることができ、しかも、液垂れしない、且つ、液切れがよい。
そして、首部に流量調整でき、液垂れしない注出口ノズルを付設した注出口ノズル付き容器は、その首部の周壁の注出口ノズルとの相対位置に空気孔を穿設し、且つ、キャップ本***置決めアウターリング、上方アウターリング、下方アウターリング、そして、ネックリングを形成し、このような首部に被蓋するキャップを、キャップ本体に首部内周面とのシールがされるインナーリングを設け、首部の上方アウターリングで係止する外側壁の係止回動リブで、注出口ノズルをキャップ本体の該側壁の切欠顕出部分への位置に回動させて注出口ノズルよりの注出ができるようにしたので、注出口ノズルで注出しない限りは容器内を外気と遮断する。そして、キャップの剥取帯下端縁の凹部と首部のネックリングの突起部との係合でキャップの動きを停止させて、剥取帯を剥取らない限りはキャップ本体の回動を出来なくする。注出口ノズルによる注出の際は、空気孔により空気が流入して良好な注出を可能とする。キャップ本体で閉蓋されている状態では容器が転んでも液洩れなく、また、調味料の酸化を防ぐことができる。
そして、注出口ノズルより調味料を注出している以外では、注出口ノズルがキャップ本体で覆われているので注ぎ口に塵等が付着されずに、また、搬送時の注出口ノズルが保護されることになり、その上、衛生的である。
キャップ本体の頂壁面に、首部のキャップ本***置決めアウターリングの蟻溝へ挿込み、摺動ガイドする凸部を形成することによって、注出口ノズルよりの注出位置を制限できるので、操作が簡単かつ容易に出来ることになる。
また、剥取帯を剥取らない限り、キャップ本体が回動できず、注出口ノズルよりの注出がされないので、効果的なピールプルーフ機能及びタンパーエビデント機能を齎すことになる。
流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器の縦断面図である。 流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器の注出口ノズル位置での横断面図である。 流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器の側面図である。 流量調整できる液垂れしない注出口ノズル付き容器の首部の上面視図である 注出口ノズル付き容器のプリフォームの断面図である。
本発明の流量調整でき、液垂れしない注出口ノズル付き容器は、図1、図2、及び図3に示す如く、首部Aには、流量調整できて液垂れしない注出口ノズル1が付設され、その首部Aの周壁の該注出口ノズルとの相対位置に空気孔2を穿設し、首部A先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリング3を、首部根幹部にはネックリング4を形成し、更に、これらキャップ本***置決めアウターリングとネックリングとの間には上方アウターリング5、下方アウターリング6を形成し、そのような首部Aに被蓋するキャップBは、頂壁面11より垂下する首部A内周面とのシールがされるシールリング12を備えたインナーリング13が設けられ、外側壁(スカート部)14内側には首部Aの上方アウターリング5と係止して回動可能とする係止回動リブ15を形成したキャップ本体10と、該キャップ本体の外側壁14下端に刻設される切込みスリット33により区画され、更に、該外側壁14に注出口ノズル1からの注出が可能にされる切欠顕出部分20を切欠き、剥取る環状の帯体である剥取帯30とでなり、該剥取帯に形成された摘み部31による剥取りで、その首部Aの下方アウターリング6と係合する係合リブ34が切断されて首部Aの下方アウターリング6との係合を外し、キャップ本体10が、その係止回動リブ15を首部Aの上方アウターリング5に係止させ、回動させられることによって、キャップ本体10の外側壁14で覆われていた注出口ノズル1が、そのキャップ本体10の外側壁14を切欠いて形成させた切欠顕出部分20に顕出されるようにし、注出口ノズル1からの注出を可能とする。
そして、首部A内周面とのシールがされるキャップ本体10の頂壁面11より垂下するインナーリング13は、首部Aの注出口ノズル1が位置する部分に切込み部131を、そして、その注出口ノズル1に相対して穿設された空気孔2が位置する部分に空気流入切込み部132を設け、首部Aの注出口ノズル1の位置にキャップ本体10の外側壁14に形成された切欠顕出部分20が位置されると、インナーリング13の切込み部131も注出口ノズル1に位置され、空気流入切込み部132も空気孔2に位置される。
インナーリング13には、首部A内周面とのシールがされるシールリング12が備えられ、設けられた切込み部131、空気流入切込み部132にも、その端縁に沿ったシールリブ121が備えられて、確実なシールがされている。
首部A根幹部には、ネックリング4を形成し、図3に示す如く、その上面に少なくとも1つの突起部41を設け、該首部に被蓋するキャップBが、キャップ本体10と、剥取帯30とでなり、該剥取帯の下端縁36には前記ネックリングの突起部41に対応した凹部35を形成し、キャップの被蓋の際には、該剥取帯がその係合リブ34を首部Aの下方アウターリング6に係合し、剥取帯30の下端縁36を首部Aのネックリング4に当接させ、剥取帯30の凹部35が首部Aのネックリング4に設けられた突起部41に係合し、キャップBの回動の動きを停止させることになる。
首部A先端外周縁には、図4に示す如く、キャップ本***置決めアウターリング3を形成し、その上面に定寸法の蟻溝32を刻設し、該首部に被蓋するキャップ本体10と剥取帯30とでなるキャップBには、そのキャップ本体10の頂壁面11に、前記キャップ本***置決めアウターリング3の蟻溝32へ挿込み、摺動ガイドされる凸部16を形成し、剥取帯30が、キャップ本体10の切欠顕出部分20をも切欠き、剥取られて、キャップ本体10をその係止回動リブ15で首部Aの上方アウターリング5に係止させ、回動される際には、首部Aの注出口ノズル1が切欠顕出顕出部分20から顕出される位置と、キャップ本体10の外側壁14で覆われる位置との間だけに、キャップ本体10の回動がされ得るように制限させている。
注出口ノズル付き容器のプリフォームは、図5に示す如く、容器の首部となるその首部Aと、未成形のチューブ状の容器本体Cとでなり、該首部に流量調整できて液垂れしない注出口ノズル1が付設され、その首部Aの周壁の該注出口ノズルとの相対位置に空気孔2を穿設し、首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリング3を、首部根幹部にはネックリング4を形成し、更に、これらキャップ本***置決めアウターリングとネックリングとの間には上方アウターリング5、下方アウターリング6を形成し、且つ、上方アウターリング5、下方アウターリング6の注出口ノズル1側部位51,61を切除き、注出口ノズル1よりの注出が良好にされる。そして、キャップ本***置決めアウターリング3の上面に定寸法の蟻溝32を刻設し、ネックリング4の上面に少なくとも1つの突起部41を設ける。そこで、未成形のチューブ状容器本体Cを所定の形態になるブロー成形がされる。
その首部Aに被蓋するキャップBは、頂壁面11より垂下する首部A内周面とのシールがされるインナーリング13を設け、外側壁14の内側に首部Aの上方アウターリング5と係止して、回動可能とする係止回動リブ15を形成したキャップ本体10と、該キャップ本体の外側壁14の下端に刻設された切込みスリット33により区画され、更に、キャップ本体10の外側壁14に注出口ノズル1からの注出が可能にされる切欠顕出部分20をも切欠き剥取る環状の帯体である剥取帯30とでなる。
キャップBが首部Aに被蓋されると、キャップ本体10の係止回動リブ15を首部Aの上方アウターリング5に係止し、剥取帯30の係合リブ34を首部Aの下方アウターリング6に係合させ、且つ、剥取帯30の下端縁36を首部Aのネックリング4に当接し、その下端縁36の凹部35をネックリング4上面の突起部41に係合させ、キャップBの回動の動きを停止させ、キャップBの被蓋が安定される。
そこで、剥取帯30に形成された摘み部31による剥取りがされると、その首部Aの下方アウターリング6と係合する係合リブ34が切断され、下方アウターリング6との係合を外し、剥取帯30が剥取られると共に、キャップ本体10の外側壁14に形成された切欠顕出部分20をも切欠き、剥取られることになる。
キャップ本体10がその係止回動リブ15で首部Aの上方アウターリング5と係止し、回動させることによって、キャップ本体10の外側壁14で覆われていた注出口ノズル1が外側壁14に切欠き形成されていた切欠顕出部分20に顕出され、流量調整でき、液垂れしない注出ができることになる。
注出口ノズル1がキャップ本体10の外側壁14で覆われているときは、キャップ本体10のインナーリング13のシールリング12及びシールリブ121によりシールされ、流路が塞がれているので注出できない。また、空気孔2も塞がれているので調味料の酸化を防止できる。更に、転がされても液洩れすることがない。
そして、キャップ本体10の頂壁面11には凸部16が形成され、首部Aの先端外周縁に形成されたキャップ本***置決めアウターリング3の上面に蟻溝32が刻設され、該蟻溝に前記凸部を挿込み、摺動ガイドさせ、注出口ノズル1がキャップ本体10の外側壁14で覆われている位置と、注出口ノズル1が外側壁14の切欠顕出部分20から顕出される位置との間を制限回動させるようになっている。
よって、簡単、且つ容易な、そして、合理的な注出口ノズル1の開閉ができ、注出口ノズル1による的確な流量調整と、液垂れ防止と、そして液洩れ防止が出来ることになる。
A 首部
B キャップ
C 容器本体
注出口ノズル
10 キャップ本体
11 頂壁面
12 シールリング
121 シールリブ
13 インナーリング
131 切込み部
132 空気流入切込み部
14 外側壁
15 係止回動リブ
16 凸部
2 空気孔
20 切欠顕出部分
キャップ本***置決めアウターリング
30 剥取帯
31 摘み部
32 蟻溝
33 切込みスリット
34 係合リブ
35 凹部
36 下端縁
4 ネックリング
41 突起部
5 上方アウターリング
51 部位
6 下方アウターリング
61 部位

Claims (4)

  1. 首部には、流量調整できて液垂れしない注出口ノズルを設け、その首部の周壁の該注出口ノズルとの相対位置に空気孔を穿設し、首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリングを、首部根幹部にはネックリングを形成し、更に、これらキャップ本***置決めアウターリングとネックリングとの間には上方アウターリング、下方アウターリングを形成し、そのような首部に被蓋するキャップは、頂壁面より垂下する首部内周面とのシールをするインナーリングが設けられ、外側壁の内側には首部の上方アウターリングと係止して、回動可能とする係止回動リブを形成したキャップ本体と、該キャップ本体の外側壁の下端に刻設される切込みスリットにより区画され、更に、該外側壁に注出口ノズルからの注出が可能にされる切欠顕出部分をも切欠き、剥取る環状の帯体である剥取帯とでなり、該剥取帯に形成された摘み部による剥取りで、その首部の下方アウターリングと係合する係合リブが切断されて首部の下方アウターリングとの係合を外し、キャップ本体が、その係止回動リブを首部の上方アウターリングに係止させ、回動させられることによって、キャップ本体の外側壁で覆われていた注出口ノズルが、そのキャップ本体の外側壁を切欠いて形成された切欠顕出部分に顕出されるようにしたことを特徴とする流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器。
  2. 首部根幹部にはネックリングを形成し、その上面に少なくとも1つの突起部を設け、該首部に被蓋するキャップが、キャップ本体と、剥取帯とでなり、該剥取帯の下端縁には、前記ネックリングの突起部に対応した凹部を形成し、キャップの被蓋の際には、該剥取帯がその係合リブを首部の下方アウターリングに係合し、剥取帯の下端縁を首部のネックリングに当接させ、剥取帯の凹部が、首部のネックリングに設けられた突起部に係合し、キャップの動きを停止させることを特徴とする請求項1記載の流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器。
  3. 首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリングを形成し、その上面に定寸法の蟻溝を刻設し、該首部に被蓋するキャップ本体と剥取帯とでなるキャップには、そのキャップ本体の頂壁面に前記キャップ本***置決めアウターリングの蟻溝へ挿込み、摺動ガイドされる凸部を形成し、剥取帯が、キャップ本体の切欠顕出部分をも切欠き、剥取られて、キャップ本体をその係止回動リブで首部の上方アウターリングに係止させ、回動される際に、首部の注出口ノズルが切欠顕出部分から顕出される位置と、キャップ本体の外側壁で覆われる位置との間だけに、キャップ本体の回動がされ得るよう制限されることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器。
  4. 容器の首部となるその首部と、未成形のチューブ状の容器本体とでなり、該首部に流量調整できて液垂れしない注出口ノズルが付設され、その首部の周壁の該注出口ノズルとの相対位置に空気孔を穿設し、首部先端外周縁にはキャップ本***置決めアウターリングを、首部根幹部にはネックリングを形成し、更に、これらキャップ本***置決めアウターリングとネックリングとの間には、上方アウターリング、下方アウターリングを形成し、そして、キャップ本***置決めアウターリングの上面に定寸法の蟻溝を刻設し、ネックリングの上面に少なくとも1つの突起部を設けたプリフォームが、未成形のチューブ状容器本体を所定の形態になるブロー成形され、その首部に被蓋するキャップは、頂壁面より垂下する首部内周面とのシールがされるインナーリングを設け、外側壁の内側に首部の上方アウターリングと係止して、回動可能とする係止回動リブを形成したキャップ本体と、該キャップ本体の外側壁の下端に刻設される切込みスリットにより区画され、更に、キャップ本体の外側壁に注出口ノズルからの注出が可能にされる切欠顕出部分をも切欠き、剥取る環状の帯体である剥取帯とでなり、キャップが首部に被蓋される際には、キャップの剥取帯の下端縁が首部のネックリングに当接され、剥取帯の下端縁の凹部を首部のネックリング上面の突起部に係合し、キャップの動きを停止させ、そこで、該剥取帯に形成された摘み部による剥取りがされるとその首部の下方アウターリングと係合する係合リブが切断され、首部の下方アウターリングとの係合を外し、キャップ本体がその係止回動リブを首部の上方アウターリングに係止させ、回動させることによって、キャップ本体の頂壁面に形成された凸部が首部先端外周縁に形成されたキャップ本***置決めアウターリングのその上面に刻設された蟻溝に挿込み、摺動ガイドされ、キャップ本体を首部の注出口ノズルがキャップ本体の切欠顕出部分から顕出される位置と、キャップ本体の外側壁で覆われる位置との間だけを制御回動するようにしたことを特徴とする流量調整できて液垂れしない注出口ノズル付き容器。
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