JP6438031B2 - クライアントのダウンロード及びインストール方法及び装置 - Google Patents

Description

関連出願の相互参照
本願は、2013年9月12日に出願された、「Method and Apparatus of Downloading and Installing a Client（クライアントのダウンロード及びインストールする方法及び装置）」と題する中国特許出願第201310415526.1号に対する外国優先権を主張するものであり、その全体が参照することにより本願に含まれる。

本開示は、インターネット情報の処理、特に、クライアントのダウンロード及びインストールする方法及び装置に関する。

インターネット技術の発達で、ユーザは異なるウェブサイトから所要のクライアントのインストール情報をダウンロードし、ここに、クライアントのインストール情報を取得する方法は、制限するものではないが、以下のように２つのタイプがあり、一つの方法は、クライアントの開発者のウェブサイトから、ユーザがクライアントのインストール情報をダウンロードすることを含み、他の方法は、クライアントの開発者によって委託されたサードパーティサーバからクライアントのインストール情報をダウンロードすることを含む。

例えば、「アリペイ（Ａｌｉｐａｙ）」クライアントのインストール情報をダウンロードするために、「アリペイ」をダウンロードすることを望むユーザは、「アリペイ」クライアントが配置された「アリペイ」のウェブサイトのアプリケーションサーバにログインし、「アリペイ」のウェブサイトのアプリケーションサーバからインストール情報をダウンロードすることができ、または、サードパーティ（アップルストア等）にログインし、サードパーティサーバからインストール情報をダウンロードすることができる。

換言すると、クライアントのインストール情報をダウンロードするときに、ユーザは最初に、クライアントのインストール情報を有するアプリケーションサーバにログインし、そして、アプリケーションサーバにログインした後、クライアントのインストール情報をダウンロードする必要がある。

クライアントのインストール情報をダウンロードした後、ユーザはクライアントのインストールをローカル（例えば携帯端末またはユーザのコンピュータデバイス内）に完了する。インストールの後、クライアントを使用するときに、ユーザは一般的にクライアントにログインするために使用するアカウント情報を登録することが必要であり、ここでは、クライアントにログインするために登録されたアカウント情報が、クライアントが属するアプリケーションサーバに記憶され、ユーザがクライアントを後から使用するための安全保障を提供する。

しかし、以下の不備が存在しており、アカウント情報の登録手続が比較的退屈であるため、ユーザがクライアントを最初に使用するときのユーザエクスペリエンス（user experience）が悪く、したがって、ユーザによるクライアントの後の使用に影響する。

この概要は、以下の詳細な説明で更に説明する概念の選択を、簡略化された形式で紹介するために設けられている。この概要は、特許請求の範囲の主題の全てのキーとなる特徴または本質的な特徴を特定することを意図したものではなく、特許請求の範囲の主題の範囲を画定することを支援するものとして単独で使用すべきと意図したものでもない。例えば用語「技術」は、本開示の文脈上及び全体で許容されるように、デバイス（複数も含む）、システム（複数も含む）、方法（複数も含む）、及び／または、コンピュータ可読命令を指すことができる。

本開示の実施形態は、ユーザ情報を送出し、クライアントをインストールする方法及び装置を提供するもので、これは、既存の技術でクライアントのインストール情報をダウンロード及びそのインストールが成功した後、クライアントにログインするためにアカウント情報を再登録する退屈な手続きにより、クライアントの使用の際の比較的悪いユーザエクスペリエンスの問題を解消するために使用される。

クライアントをダウンロードする方法は、
ユーザの端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを、サーバにより受け取り、このダウンロード要求メッセージはクライアントソフトウェアの識別子を含み、
ユーザのアカウント情報、及び、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得し、更に、
クライアントソフトウェアの識別子及び取得したアカウント情報に対応するクライアントソフトウェアの取得したインストール情報を、ユーザ端末に送信することを包含する。

ユーザのアカウント情報を取得することは、
サーバに対するユーザのログイン状況に基づいて、サーバにより、ユーザのアカウント情報を確定することを包含する。

ユーザのアカウント情報を取得することは、更に、サーバに対するユーザのログイン状況情報に基づいてユーザのアカウント情報を確定すること、及び、ユーザがクライアントソフトウェアをダウンロードしているサーバにおいてリアルタイムでログインアカウント情報を有するかどうか確定することを含む。これは、ユーザが同じアカウント情報を、同じサーバからダウンロードしたクライアントソフトウェアに対して使用し易くし、サーバに記憶するアカウント情報の量を減少し、サーバの記憶スペースを節約し、同じサーバからダウンロードしたクライアントソフトウェアを使用するときに、ユーザが過度に多くのアカウント情報を記憶する必要性をなくし、したがって、ユーザエクスペリエンスを向上させる。

サーバに対するユーザのログイン状況情報に基づいて、サーバによりユーザのアカウント情報を確定することは、
サーバに対するユーザのログイン状況が、既にログインしたことを示す状況に対応するときに、ユーザがサーバにログインするために使用したログインアカウント情報を確定し、更に、
サーバに対するユーザのログイン状況が、まだログインしてないことを示す状況に対応するときに、ユーザ端末にログインページを送信し、ログインページを介して、サーバにログインするためにユーザが使用するログインアカウント情報を確定する。

クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージは、更に、追加情報を含み、ここに、追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用する必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

サーバが、クライアントソフトウェアの取得したインストール情報及び取得したアカウント情報をユーザ端末に送信することは、
サーバにより、受け取った追加情報、クライアントソフトウェアの取得したインストール情報及び取得したアカウント情報を、ユーザ端末に送信することを含む。

更に、サーバは、ユーザが生成した追加情報及びクライアントソフトウェアのインストール情報をユーザ端末に送信し、これにより、クライアントソフトウェアのインストールが完了した後に、ユーザは受け取った追加情報を直接ロードし、これにより、ユーザがクライアントソフトウェアを使用する効率を向上することが、指摘される。

クライアントをインストールする方法は、
アカウント情報及びクライアントソフトウェアのインストールに使用されるインストール情報をサーバから受け取り、
クライアントの受け取ったインストール情報を使用してクライアントをインストールし、更に、
クライアントがインストールを完了し、スタートしたときに、受け取ったアカウント情報を使用するログインが完了することを含む。

クライアントソフトウェアをインストール後、ユーザは受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインし、したがって、ユーザによるクライアントソフトウェアにログインするためのアカウント情報の再登録の退屈な手続きを短縮し、再度登録を行う必要なく、ユーザエクスペリエンスを効果的に向上する。更に、新しいアカウント情報が生成されず、したがって、サーバの記憶スペースを節約し、サーバの記憶容量を向上する。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、
アプリケーションサーバにログイン要求のメッセージを送信し、アプリケーションサーバはユーザのログイン要求を処理するために使用され、このログイン要求のメッセージはアカウント情報を含み、更に、
アプリケーションサーバから戻されたアカウント情報の成功検証を示すメッセージの受け取りに応答して、ログインを完了することを含む。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、更に、受け取ったアカウント情報を、検証のためにアプリケーションサーバに送信することを含み、これは、ユーザに対するクライアントにログインするための安全を確保する。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、
アプリケーションサーバにログイン要求のメッセージを送信し、アプリケーションサーバはユーザのログイン要求を処理するために使用され、ここに、ログイン要求は、ユーザのアカウント情報及びサーバの識別子情報またはアドレス情報を含み、
アプリケーションサーバにより、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報かどうか確定し、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報でないと確定したときに、識別子情報またはサーバのアドレス情報に基づいてサーバにアカウント情報を検証するメッセージを送信し、更に、
サーバから戻されたアカウント情報の成功検証を示すメッセージを受け取ったときに、ログインを完了し、ここに、アカウント情報の成功検証を示すメッセージは、受け取ったアカウント情報に基づいてサーバが検証を実行及び承認した後に、アプリケーションサーバに送信されることを含む。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、更に、検証のために、受け取ったアカウント情報をサードパーティに送信することを含み、これはクライアントにログインするユーザの安全を確保する。

この方法は、更に、
サーバから追加情報を受け取ることを含み、ここに、追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用する必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

クライアントがインストールを完了し、スタートした後、この方法は、更に、
受け取ったアカウント情報を使用してユーザがクライアントにログインした後、受け取った追加情報をクライアントにロードし、後作業を実行することを含む。

装置は、
ユーザ端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取るために使用する受信モジュールを備え、ダウンロード要求メッセージはクライアントソフトウェアの識別子を含み、
ユーザのアカウント情報及びクライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得するために使用する収集モジュール、及び、
クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアの取得したインストール情報及びユーザ端末の取得したアカウント情報を送信するために使用される送信モジュール、を備える。

収集モジュールは、特に、サーバに対するユーザのログイン状況に基づいてユーザのアカウント情報を確定するために使用される。

この収集モジュールは、特に、
サーバに対するユーザのログイン状況が、既にログインしたことを示す状況に対応しているときに、サーバにログインするためにユーザが使用するログインアカウント情報を確定し、及び、
サーバに対するユーザのログイン状況が、まだログインしてないことを示す状況に対応しているときに、ユーザ端末にログインページを送信し、ログインページを介してユーザがサーバにログインするために使用されるアカウント情報を確定する、ために使用される。

クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージは、更に、追加情報を含み、ここに、追加情報は、クライアントソフトウェアを使用して後作業を実行する必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

送信モジュールは、特に、受け取った追加情報、クライアントソフトウェアの取得したインストール情報及び取得したアカウント情報をユーザ端末に送信するために使用される。

クライアントデバイスは、
アカウント情報及びサーバからクライアントソフトウェアをインストールするために使用するインストール情報を受け取るために使用する受信モジュール、
クライアントの受け取ったインストール情報を使用してクライアントをインストールするために使用するインストールモジュール、及び、
クライアントがインストールを完了し、スタートしたときに、受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインするために使用されるログインモジュール、を含む。

クライアントソフトウェアをインストールした後、ユーザは受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインし、したがって、ユーザがクライアントソフトウェアにログインするためにアカウント情報を再登録する退屈な手続きを短縮し、繰り返し登録を実行することを必要とせずにユーザエクスペリエンスを向上する。更に、新しいアカウント情報が生成されず、したがって、アプリケーションサーバの記憶スペースを節約し、アプリケーションサーバの記憶容量を向上する。

ログインモジュールは、特に、ログイン要求メッセージをアプリケーションサーバに送信するために使用され、このアプリケーションサーバはユーザのログイン要求を処理するために使用され、このログイン要求メッセージはアカウント情報に含まれ、このアプリケーションサーバから戻されたアカウント情報の成功検証を示すメッセージを受け取ったときにログインを完了する。

受け取ったアカウント情報を使用するクライアントへのログインは、更に、受け取ったアカウント情報を検証のためにアプリケーションサーバに送信することを含み、これはクライアントにログインするユーザの安全を確保する。

このログインモジュールは特に、ログイン要求メッセージをアプリケーションサーバに送信するために使用され、アプリケーションサーバはユーザのログイン要求を処理するために使用され、ここに、ログイン要求メッセージは、ユーザのアカウント情報及びサーバの識別子情報またはアドレス情報が含まれる。アプリケーションサーバは、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報であるかどうか確定し、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報でないと確定したときにサーバの識別子情報またはアドレス情報に基づいてサーバにアカウント情報を検証するメッセージを送信し、サーバから戻されたアカウント情報の成功検証を示すメッセージを受け取ったときにログインを完了し、ここに、アカウント情報の成功検証を示すメッセージは、受け取ったアカウント情報に基づいて検証を実行かつ承認した後、アプリケーションサーバに送信される。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、更に、受け取ったアカウント情報を検証のためにサードパーティに送信することを含み、これはクライアントにログインするユーザの安全を確保する。

このクライアントデバイスは、更に、
サーバから追加情報を受け取るために使用される追加情報受信モジュールを含み、ここに、追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用する必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

この装置は、更に、
クライアントがインストールを完了及びスタートされ、クライアントが受け取ったアカウント情報を使用してログインされた後、受け取った追加情報をクライアントにロードし、後作業を実行するために使用される追加情報ローディングモジュールを含む。

本開示は以下の利点を包含するものであり、
本開示の実施形態では、ユーザ端末からクライアントソフトウェアの識別子を含むクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取ったときに、サーバがユーザのアカウント情報及びクライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得し、取得したアカウント情報及びクライアントソフトウェアのインストール情報をユーザ端末に送信する。このように、クライアントソフトウェアのインストール情報をユーザ端末にプッシュしたときに、サーバが更に、クライアントソフトウェアのログインに使用するアカウント情報をユーザ端末に提供し、したがって、ユーザがクライアントソフトウェアにログインするために使用するアカウント情報を再登録する退屈な手続きを短縮し、クライアントソフトウェアのユーザのログインを高速化し、ユーザによるアカウント情報の登録の繰返しの必要がなく、ユーザエクスペリエンスを効果的に向上する。これはアプリケーションサーバの記憶スペースを節約し、アプリケーションサーバの記憶容量を向上する。

本開示の第１実施形態によりクライアントをダウンロードする方法を説明する流れ図である。 本開示の第２実施形態によりクライアントをインストールする方法を説明する流れ図である。 本開示の第３実施形態によりクライアントをダウンロード及びインストールする方法を説明する流れ図である。 本開示の第４実施形態によりクライアントをダウンロード及びインストールする方法を説明する流れ図である。 本開示の第５実施形態によるサーバを説明する構造図である。 本開示の第６実施形態によるクライアントデバイスを説明する構造図である。 図５に示すサーバを詳細に説明する構造図である。 図６に示すクライアントデバイスを詳細に説明する構造図である。

本開示の目的を達成するため、本開示の実施形態はクライアントをダウンロード及びインストールする方法及び装置を提供する。ユーザ端末からクライアントソフトウェアの識別子を含むクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取った後、サーバはユーザのアカウント情報及びクライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得し、取得したアカウント情報及びクライアントソフトウェアのインストール情報をユーザ端末に送信する。このように、クライアントソフトウェアのインストール情報をユーザ端末にプッシュするときに、サーバは更にクライアントソフトウェアのログインのために使用されたアカウント情報をユーザ端末に提供し、したがって、ユーザによってクライアントソフトウェアにログインするために使用されたアカウント情報の再登録の退屈な手続きを短縮化し、クライアントソフトウェアのユーザのログインを高速化し、ユーザがアカウント情報を繰り返し登録することなくユーザエクスペリエンスを効果的に向上する。これは、アプリケーションサーバの記憶スペースを節約し、アプリケーションサーバの記憶容量を向上する。

なお、本開示の実施形態では、ユーザは、携帯電話を使用しかつ携帯電話にクライアントをダウンロードすることを望むユーザ、または、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）を使用し、クライアントをＰＣにダウンロードすることを望むユーザとすることができることに注目すべきである。

本開示の実施形態を、添付図面を参照しつつ、以下に詳細に説明する。

第１実施形態
図１は、本開示の第１実施形態によりクライアントをダウンロードする方法を示す流れ図である。この方法は、
ブロック１０１、つまり、サーバが、ユーザ端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取ることを含み、ここに、ダウンロード要求メッセージは、クライアントソフトウェアの識別子を含む。

ブロック１０１では、ユーザがクライアントソフトウェアをダウンロードするときに、ユーザは端末を使用して、インターネットを介してクライアントのインストール情報を提供するサーバにアクセスし、クライアントソフトウェアをダウンロードする要求メッセージをサーバに送信する必要があり、ここに、ダウンロード要求メッセージはクライアントソフトウェアの識別子を含む。

識別子は、サーバがユーザのダウンロードすべき対象を識別するのを容易にするために使用される。他の実施において、ソフトウェアのシリアル番号、属性ファイル等を、クライアントの識別子として使用することができ、本開示ではこれに何らの制限を与えるものではない。

例えば、ユーザが「アリペイ」クライアントソフトウェアのダウンロードを必要とする。この場合、ユーザは携帯電話を用いて、「アリペイ」サーバにダウンロード要求メッセージを送信し、ここに、クライアントソフトウェアの識別子としてクライアントの名前が使用される。

選択により、クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージは、更に追加情報を含む。

この追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用する必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

例えば、サーバが受け取ったダウンロード要求メッセージは、「アリペイ」クライアントのダウンロードに対する要求である。同時に、ユーザは転送イベントを開始し、ダウンロードした「アリペイ」クライアントソフトウェアを使用して、転送イベントの完了を望む。本出願の場合は、追加情報は、イベントのタイプ（すなわち、転送）、転送量、および、支払先のアカウント番号等を含む。

ブロック１０２、つまり、ユーザのアカウント情報が取得される。

ブロック１０２では、ユーザからダウンロード要求メッセージを受け取った後、サーバはサーバに対するユーザのログイン状況、すなわちユーザがすでにログインしていることを示す状況、または、ユーザが以前にログインしてないことを示す状況を取得する。

取得したユーザのサーバに対するログイン状況が、ログインしている状況であるときは、ユーザがサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック１０３が実行される。

一方、取得したユーザのサーバに対するログイン状況がログインされてない状況のときに、ユーザがログインページを介してログイン作業を完了するように、ログインページがユーザにプッシュされる。更に、ユーザがログインした状況のときにユーザがサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック１０３が実行される。

選択的に、ログインページは、更に、アカウント登録を実行するために初めてサーバにアクセスしたユーザが迅速に登録作業を実行するためのページを含む。ユーザがログインした状況にあるときに、ユーザがサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック１０３が実行される。

特に、確定したユーザのログインアカウント情報は、ログインする際にユーザが直接入力したアカウント情報をサーバが直接受け取ることにより取得することができ、または、サーバに含まれるログインモジュールまたはユーザの承諾の下でサーバ以外のログインサーバを使用して、データベースに問合せすることで取得することができる。本開示は、これに制限するものではない。

アカウント情報は、制限するものではないが、ユーザの名称情報およびログインパスワード情報を含む。

更に、説明のためブロック１０１の実施例を用いる。ユーザがログインした状況で、「アリペイ」サーバはユーザがログインモジュールを使用してログインしたかどうかを確定し、ユーザのログイン状況に基づいてユーザのアカウント情報を確定する。

なお、ユーザがダウンロードを要求したクライアントソフトウェアのインストール情報に関連するサーバは、制限するものではないが、ダウンロードすべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバ、及び、ダウンロードすべきクライアントの開発者によって特にインストールおよびダウンロードを実行することを委託されたサードパーティサーバを含むことに注目すべきである。したがって、サーバが取得したアカウント情報は、制限するものではないが、以下のタイプ、すなわち、ダウンロードすべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する第１タイプのアカウント情報、及び、ダウンロードすべきクライアントの開発者によって特にインストールおよびダウンロードを実行するために委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する第２タイプのアカウント情報を含む。

なお、ダウンロードすべきクライアントの開発者によって特にインストール及びダウンロードを実行するために委託されたサードパーティサーバにログインするユーザが使用したログイン情報を取得するときに、クライアントをダウンロードすべきサードパーティサーバの識別子情報及び／またはアドレス情報が同時に確定されることに注目すべきである。

ブロック１０３、つまり、サーバが、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得する。

ブロック１０３では、サーバは、クライアントソフトウェアの識別子に基づいてクライアントソフトウェアの識別子に対応するインストール情報を検索し、取得する。

ブロック１０４、つまり、サーバが、クライアントソフトウェアの識別子に対応し、サーバが取得したクライアントソフトウェアのアカウント情報及びインストール情報を、ユーザ端末に送信する。

選択により、ステップ１０４で、受け取ったダウンロード要求メッセージが更に追加情報を含むときは、サーバは、クライアントソフトウェアの識別子に対応する、クライアントソフトウェアの、受け取った追加情報、取得したアカウント情報、及び、取得したインストール情報を、ユーザ端末に送信する。

本開示の第１実施形態の解決策を使用することにより、ユーザ端末からのクライアントソフトウェアの識別子を含む、クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取った後、サーバは、ユーザのアカウント情報、及び、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得し、取得したアカウント情報及びクライアントソフトウェアのインストール情報を、ユーザ端末に送信する。このように、クライアントソフトウェアのインストール情報をユーザ端末にプッシュするときに、サーバは、更に、クライアントソフトウェアのログインに使用されるアカウント情報をユーザ端末に提供し、したがって、ユーザによるクライアントソフトウェアにログインするためのアカウント情報の再登録の退屈な手続きを短縮し、ユーザのクライアントソフトウェアのログインを高速化し、ユーザによるアカウント情報の登録を繰り返す必要がなく、ユーザエクスペリエンスを効果的に向上させる。これは、サーバの記憶スペースを節約し、サーバの記憶容量を改善する。

第２実施形態
図２は、本開示の第２実施形態によるクライアントへのログイン方法を説明する流れ図である。本開示の第２実施形態及び本開示の第１実施形態は、同じ発明思想の下で開発されたものである。この方法は、
ブロック２０１、つまり、ユーザ端末が、サーバからクライアントソフトウェアをインストールするために使用されるアカウント情報及びインストール情報を受け取ることを含む。

ブロック２０１では、本開示の第１実施形態におけるブロック１０２の記述にしたがうと、ユーザがダウンロードを要求したクライアントソフトウェアのインストール情報に関連するサーバが、これに制限するものではないが、ダウンロードすべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバ、及び、ダウンロードすべきクライアントの開発者に特にインストール及びダウンロードを実行することを委託されたサードパーティサーバを含む。したがって、サーバによって取得されたアカウント情報は、制限するものではないが、以下のタイプを含み、つまり、ダウンロードすべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにユーザがログインするために使用されるログイン情報に対応する第１タイプのアカウント情報、及び、ダウンロードすべきクライアントの開発者に特にインストール及びダウンロードを実行することを委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザが使用するログイン情報に対応する第２タイプのアカウント情報を含む。

なお、サーバから送信されたアカウント情報が、インストールされたクライアントの開発者に特にインストール及びダウンロードを実行することを委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザによって使用されたログイン情報に対応するときは、受け取った情報は更に、識別子情報及び／またはクライアントソフトウェアのダウンロードに使用されたサードパーティサーバのアドレス情報を含むことに注目すべきである。識別子情報及び／またはサードパーティサーバのアドレス情報は、クライアントソフトウェアのインストール情報をユーザがダウンロードするソースを表示するために使用される。

例えば、クライアントソフトウェアをダウンロードするサードパーティサーバが「アップルストア」サーバの場合、サーバから送信されて受け取ったアカウント情報は、ユーザが「アップルストア」サーバにログインするために使用されるログイン情報に対応する。更に、アカウント情報を送信するときに、サーバは更に識別子情報及び／または「アップルストア」サーバのアドレス情報をユーザに送信し、ユーザが、クライアントソフトウェアのインストール情報をダウンロードするソースを確定するのを容易にする。

選択的に、サーバから送信された追加情報が受け取られる。追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

ブロック２０２、つまり、クライアントが、クライアントの受け取ったインストール情報を使用してインストールされる。

ブロック２０３、つまり、クライアントがインストールを完了し、スタートした後、受け取ったアカウント情報を使用してログインが完了する。

ブロック２０３では、サーバから送信された受け取ったアカウント情報は、制限するものではないが、以下のタイプを含むことができ、つまり、ダウンロードすべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する第１タイプのアカウント情報、及び、ダウンロードすべきクライアントの開発者に特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する第２タイプのアカウント情報を含む。したがって、受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインする方法も相違する。

サーバから受け取ったアカウント情報が、インストールしたクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応するときに、アカウント情報を使用するログインの完了は、
第１に、ログイン要求メッセージがアプリケーションサーバに送信されたことを、含む。

アプリケーションサーバは、ユーザのログイン要求を処理するために使用された、クライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバである。

ログイン要求メッセージは、アカウント情報を含む。換言すると、アカウント情報は、インストールしたクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する。

第２に、アプリケーションサーバから戻されたログイン情報の成功検証を示すメッセージを受け取ると、ログインが完了する。

受け取ったアカウント情報が、インストールしたクライアントの開発者により特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応するときに、アカウント情報を使用するログインの完了は、
第１に、ログイン要求メッセージがアプリケーションサーバに送信された、ことを含む。

アプリケーションサーバは、クライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバであり、ユーザのログイン要求を処理するために使用される。

ログイン要求メッセージは、アカウント情報を含む。特に、アカウント情報は、インストールしたクライアントの開発者により特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する。

なお、ログイン要求メッセージは、更に、識別子情報及びサーバのアドレス情報を含むことに注目すべきである。

第２に、アプリケーションサーバは、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報かどうかを確定し、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報でないと確定したときに、識別子情報またはログイン要求メッセージに含まれるサーバのアドレス情報に基づいて、アカウント情報を検証するメッセージをサーバに送信する。

最後に、サーバから戻されたアカウント情報の成功検証を示すメッセージを受け取ったことに応答して、ログインを完了する。

アカウント情報の成功検証を示すメッセージは、アカウント情報を検証するメッセージをサーバが受け取って、アプリケーションサーバに送信された後、受け取ったアカウント情報の検証を実行し、検証を承認する。

選択的に、サーバにより送信されて受け取ったメッセージは、更に、追加情報を含む。

追加情報は、後作業を実行するためにインストールしたクライアントの使用が必要なことを示すイベント情報の表示に使用される。

クライアントがインストールを完了し、スタートした後、この方法は更に、
受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにユーザがログインした後、受け取った追加情報をクライアントにロードし、更に、後作業を実行することを含む。

本開示の第２実施形態の解決策を使用することにより、クライアントのインストール情報及びサーバから受け取ったクライアントにログインするために使用されるアカウント情報に基づいて、ユーザは、インストール情報を使用してクライアントをインストールした後、受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインし、したがって、ユーザがクライアントのアカウント情報を繰り返し登録することに関連する退屈な手続きを短縮化し、クライアントにログインするために使用されるアカウント情報の登録をユーザが繰り返す必要がなく、ユーザによるクライアントへのログイン速度を向上する。これは、アプリケーションサーバの記憶スペースを節約し、アプリケーションサーバの記憶容量を向上する。

第３実施形態
図３は、本開示の第３実施形態によるクライアントをダウンロードし、ログインする方法を示す流れ図である。本開示の第３実施形態、本開示の第１実施形態及び本開示の第２実施形態は、同じ発明思想の下で開発されたものである。本開示の第３実施形態は、ここでは、ダウンロードすべきクライアントの同じインターネットプロバイダに属するアプリケーションサーバからダウンロードされたクライアントの例を使用して説明する。この方法は、
ブロック３０１、つまり、アプリケーションサーバがユーザ端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取ることを含む。

ダウンロード要求メッセージは、クライアントソフトウェアの識別子を含む。

選択により、クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージは、更に、追加情報を含む。

追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

ブロック３０２、つまり、アプリケーションサーバがユーザのアカウント情報を取得する。

ブロック３０２で、ユーザからダウンロード要求メッセージを受け取った後、アプリケーションサーバは、アプリケーションサーバに対するユーザのログイン状況情報を取得し、取得したユーザのログイン状況情報に基づいて、ユーザのアカウント情報を確定する。

アプリケーションサーバに対するユーザログのログイン状況情報は、既にログインした状況、及び、まだログインしてない状況を含む。

アプリケーションサーバに対する取得したユーザのログイン状況情報が、既にログインした状況に対応するときに、アプリケーションサーバにログインするためにユーザが使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック３０３が実行される。

換言すると、ユーザがクライアントのダウンロードを要求したときの時点で、ユーザはアプリケーションサーバにログインしている。この場合、アプリケーションサーバは、ユーザがログインに使用したログインアカウント情報を、ダウンロードクライアントにユーザが後でログインするために使用するアカウント情報として、使用することができ、したがって、ユーザが後からクライアントを使用する際にユーザがアカウント情報を再登録することを回避し、アプリケーションサーバ内に記憶されるアカウント情報のデータ量を減少する。

アプリケーションサーバに対するユーザの取得したログイン情報が、ログインしてない状況に対応するとき、ログインページがユーザにプッシュされ、ユーザがログインページを介してログイン作業を完了するのを容易にする。ユーザがログインしている状況にあるときに、ユーザがアプリケーションサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック３０３が実行される。

選択により、ログインページは、更に、アプリケーションサーバに初めてアクセスし、アカウント登録を実行するユーザが、迅速に登録作業を実行するためのページを含む。ユーザがログインしている状況にあるときに、ユーザがアプリケーションサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック３０３が実行される。

このように、本開示の解決策を使用することで、ユーザが異なるクライアントに対して多数回にわたって登録を実行する状況を回避することができ、したがって、クライアントに対するユーザの使用体験が向上する。

ログインアカウント情報は、制限するものではないが、ユーザ名称情報及びパスワード情報を含む。

ブロック３０３、つまり、サーバが、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得する。

ブロック３０３では、サーバは、クライアントソフトウェアの識別子に基づいて、クライアントソフトウェアの識別子に対応するインストール情報を検索し、取得する。

ブロック３０４、つまり、アプリケーションサーバが、取得したクライアントソフトウェアのインストール情報及び取得したアカウント情報をユーザ端末に送信する。

選択により、ブロック３０４で、受け取ったダウンロード要求メッセージが更に追加情報を含むときに、アプリケーションサーバは、受け取った追加情報、取得したアカウント情報、及び、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアの取得したインストール情報を、ユーザ端末に送信する。

なお、受け取ったダウンロード要求メッセージが追加情報を含まないときに、アプリケーションサーバは、更に、取得したユーザのログインアカウント情報を使用して、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報が、アプリケーションサーバで生成されているかどうかについて、ユーザがクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを送信する前に、確定することに注目すべきである。イベント情報が存在する場合、アプリケーションサーバは、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用することの必要性を示し、及び、追加情報としてアプリケーションサーバに生成されているイベント情報をパッケージ化し、追加情報、取得したアカウント情報及び取得したクライアントのインストール情報を、ユーザ端末に送信する。

ブロック３０５で、ユーザ端末が、アカウント情報、及び、クライアントソフトウェアのインストールに使用するインストール情報を、アプリケーションサーバから受け取る。

アプリケーションサーバから受け取ったアカウント情報は、インストールされるべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにユーザがログインするために使用したログイン情報に対応する。

選択的に、追加情報は、アプリケーションサーバから受け取る。

ブロック３０６、つまり、クライアントが、クライアントの受け取ったインストール情報を使用してインストールされる。

ブロック３０７、つまり、クライアントがインストールを完了し、スタートしたときに、受け取ったアカウント情報を使用するログインが完了する。

特に、ブロック３０７では、アプリケーションサーバから受け取ったアカウント情報は、インストールすべきクライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報に対応する。したがって、クライアントがインストールを完了し、スタートしたときに、ログイン要求メッセージがアプリケーションサーバに送信され、アプリケーションサーバによりログイン情報の成功検証を示すメッセージが戻された後、クライアントがログインされる。

選択的に、クライアントがインストールを完了し、スタートしたときに、この方法は、更に、
受け取ったアカウント情報を使用してユーザがクライアントにログインした後、クライアントに受け取った追加情報をロードし、後作業を実行すること、を含む。

第４実施形態
図４は、本開示の第４実施形態にしたがってクライアントをダウンロード及びログインする方法を説明する流れ図である。本開示の第４実施形態、本開示の第１実施形態及び本開示の第２実施形態は、同じ発明思想の下で開発されたものである。本開示の第４実施形態は、ダウンロードすべきクライアントの開発者により特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバからダウンロードされるクライアントを例に使用して以下に説明する。この方法は、
ブロック４０１、つまり、サードパーティサーバが、ユーザ端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取ることを含む。

クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージは、クライアントソフトウェアの識別子を含む。

ブロック４０２、つまり、サードパーティサーバがユーザのアカウント情報を取得する。

ブロック４０２では、サードパーティサーバによりユーザのアカウント情報を取得する方法は、制限するものではないが、以下の方法を含み、
ユーザからダウンロード要求メッセージを受け取った後、サードパーティサーバは、ユーザがサードパーティサーバにログインするために使用したログインアカウント情報を取得する。

特に、サードパーティサーバは、サードパーティサーバに対するユーザのログイン状況情報を取得し、サードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログインアカウント情報を確定する。

サードパーティサーバに対するユーザログのログイン状況情報は、既にログインした状況情報、及び、まだログインしてない状況情報を含む。

サードパーティサーバに対する取得したユーザのログイン状況情報が、ログインしている状況情報であるときは、ユーザがサードパーティサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック４０３が実行される。

一方、サードパーティサーバに対するユーザの取得したログイン状況情報が、ログインしてないことの情報であるときに、ユーザがログインページを介してログイン作業を完了するように、ログインページがユーザにプッシュされ、そして、ユーザがログインしている状況にあるときに、ユーザがサードパーティサーバにログインするために使用したログインアカウント情報が、確定され、ブロック４０３が実行される。

選択的に、ログインページは更に、アカウント登録を実行するために初めてサードパーティサーバにアクセスするユーザが、迅速に登録作用を実行するためのページを含む。ユーザがログインしている状態にあるときに、サードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログインアカウント情報が確定され、ブロック４０３が実行される。

ブロック４０３、つまり、サードパーティサーバが、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得する。

ブロック４０３では、サードパーティサーバは、クライアントソフトウェアの識別子に基づいて、クライアントソフトウェアの識別子に対応するインストール情報を探索し、取得する。

ブロック４０４、つまり、サードパーティサーバが、クライアントソフトウェアの取得したインストール情報、及び、取得したアカウント情報をユーザ端末に送信する。

選択的に、ブロック４０４では、受け取ったダウンロード要求メッセージが更に追加情報を含むときに、サードパーティサーバはクライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアの受け取った追加情報、取得したアカウント情報、及び、取得したインストール情報を、ユーザ端末に送信する。

ブロック４０５、つまり、ユーザ端末が、クライアントソフトウェアのインストールに使用するインストール情報及びアカウント情報を、サードパーティサーバから受け取る。

なお、ユーザ端末がサードパーティサーバから受け取ったアカウント情報は、インストールしたクライアントの開発者により特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバにログインするためにユーザが使用したログイン情報であることに注目すべきである。

更に、ユーザ端末は、クライアントソフトウェアをダウンロードするための識別子情報またはサードパーティサーバのアドレス情報を受け取ったことを、確定する。

選択により、ユーザ端末は、更に、サードパーティサーバから追加情報を受け取り、この追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用する必要性を指示するイベント情報の表示に使用される。

ブロック４０６、つまり、クライアントが、クライアントの受け取ったインストール情報を使用してインストールされる。

ブロック４０７、つまり、クライアントのインストールが完了し、スタートした後、受け取ったアカウント情報を使用してログインが完了する。

特に、ブロック４０７では、受け取ったアカウント情報が、インストールされたクライアントの開発者により特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバにログインするために、ユーザが使用したログイン情報に対応するとき、アカウント情報を使用するログインの完了は、
第１に、アプリケーションサーバにログイン要求メッセージを送信することを含む。

アプリケーションサーバは、クライアントの同じインターネットオペレータに属するアプリケーションサーバであり、ユーザのログイン要求を処理するために使用される。

ログイン要求メッセージは、アカウント情報、すなわち、インストールされたクライアントの開発者により特にインストール及びダウンロードの実行を委託されたサードパーティサーバにログインするために、ユーザが使用したログイン情報に対応するアカウント情報を含む。

なお、ログイン要求メッセージが、更に、サードパーティサーバの識別子情報、またはアドレス情報を含むことに注目すべきである。

第２に、アプリケーションサーバは、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されていたアカウント情報かどうか確定し、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報でないことを確定したときに、アプリケーションサーバは、アカウント情報の検証のためのメッセージを、ログイン要求メッセージに含まれるサードパーティサーバの識別子情報またはアドレス情報に基づいて、サードパーティサーバに送信する。

最後に、アカウント情報の成功検証を示すメッセージをサードパーティサーバから受け取った後、ログインが完了する。

アカウント情報認証の成功検証を示すメッセージは、サードパーティサーバがアカウント情報を検証するメッセージを受け取って、アプリケーションサーバに送信された後、受け取ったアカウント情報の検証を実行し、検証を承認する。

選択により、サーバから送信されて受け取ったメッセージは、更に、追加情報を含む。

追加情報は、後作業を実行するためにインストールされたクライアントを使用することの必要性を示すイベント情報の表示に使用される。

クライアントがインストールを完了し、スタートされたとき、この方法は更に、
受け取ったアカウント情報を使用してユーザがクライアントにログインした後、受け取った追加情報をクライアントにロードし、後作業を実行することを含む。

第５実施形態
図５は、本開示の第５実施形態によるサーバを示す構造図である。本開示の第５実施形態は、本開示の第１実施形態から第４実施形態と同じ発明思想の下で開発されたものである。このサーバは、受信モジュール１１、取得モジュール１２および送信モジュール１３を有する。

受信モジュール１１は、ユーザ端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージを受け取るために使用され、ダウンロード要求メッセージは、クライアントソフトウェアの識別子を含む。

取得モジュール１２は、ユーザのアカウント情報、及び、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアのインストール情報を取得するために使用される。

送信モジュール１３は、クライアントソフトウェアの識別子に対応するクライアントソフトウェアの取得したインストール情報、及び、取得したアカウント情報をユーザ端末に送信するために使用される。

特に、取得モジュール１２は、サーバに対するユーザのログイン状況情報に基づいて、ユーザのアカウント情報を確定するために使用される。

取得モジュール１２は、特に、サーバに対するユーザのログイン状況情報が、ログインしている状況を示す情報に対応するときに、サーバにログインするためにユーザが使用したログインアカウント情報を確定するため、及び、
サーバに対するユーザのログイン状況情報が、ログインしてない状況を示す情報に対応するときに、ログインページをユーザ端末にプッシュし、ログインページを介して、サーバにログインするためにユーザが使用したログインアカウント情報を確定するため、に使用される。

選択的に、クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージは、更に、追加情報を含み、ここに、追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用する必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

送信モジュール１３は、特に、受け取った追加情報、クライアントソフトウェアの取得したインストール情報、及び、取得したアカウント情報を、ユーザ端末に送信するために使用される。

なお、本開示の第５実施形態に記載のサーバは、これに制限されるものではないが、サーバに一体化したモジュール、または、サーバ内における物理的エンティティとすることができることに注目すべきである。

第６実施形態
図６は、本開示の第６実施形態によるクライアントデバイス（ユーザ端末等）を示す構造図である。本開示の第６実施形態は、本開示の第１実施形態から第４実施形態と同じ発明思想の下で開発されたものである。クライアントデバイスは、受信モジュール２１、インストールモジュール２２及びログインモジュール２３を有する。

受信モジュール２１は、アカウント情報、及び、サーバからクライアントソフトウェアをインストールするために使用されるインストール情報を受け取るために使用される。

インストールモジュール２２は、クライアントの受け取ったインストール情報を使用してクライアントをインストールするために使用される。

ログインモジュール２３は、クライアントがインストールを完了し、スタートしたときに、受け取ったアカウント情報を使用してログインを完了するために使用される。

ログインモジュール２３は、特に、アプリケーションサーバにログイン要求メッセージを送信するために使用され、アプリケーションサーバは、ユーザのログイン要求を処理するために使用され、ここに、ログイン要求メッセージはアカウント情報を含み、アカウント情報を受け取ったことの成功検証を示すメッセージをアプリケーションサーバから受け取ったときにログインが完了する。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、更にクライアントにログインするユーザの安全を確保することを検証するために、受け取ったアカウント情報をアプリケーションサーバに送信することを含む。

ログインモジュール２３は、特に、ログイン要求メッセージをアプリケーションサーバに送信するために使用され、アプリケーションサーバは、ユーザのログイン要求を処理するために使用され、ここに、ログイン要求メッセージは、ユーザのアカウント情報、及び、サーバの識別子情報またはアドレス情報を含む。アプリケーションサーバは、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報かどうか確定し、受け取ったアカウント情報がローカルに記憶されたアカウント情報でないことの確定に応答して、サーバの識別子情報またはアドレス情報に基づいて、アカウント情報を検証するメッセージをサーバに送信し、サーバから戻された成功検証アカウント情報を示すメッセージを受け取ったときにログインが完了し、ここに、アカウント情報の成功検証を示すメッセージは、サーバが受け取ったアカウント情報に基づいて検証を実行しかつ承認した後、アプリケーションサーバに送信される。

受け取ったアカウント情報を使用してクライアントにログインすることは、更に、クライアントにログインするユーザの安全を確保するための検証を行うために、受け取ったアカウント情報をサードパーティサーバに送信することを含む。

クライアントデバイスは、更に、追加情報受信モジュール２４を含み、ここに、
追加情報受信モジュール２４は、サーバから送信された追加情報を受け取るために使用され、ここに、追加情報は、後作業を実行するためにクライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報を表示するために使用される。

クライアントデバイスは、更に、追加情報ローディングモジュール２５を含み、ここに、
追加情報ローディングモジュール２５は、受け取った追加情報をクライアントにロードするために使用され、クライアントがインストールを完了してスタートした後に後作業を実行し、クライアントは受け取ったアカウント情報を使用してログインされる。

なお、本開示の第６実施形態に記載のクライアントは、端末装置に一体化したモジュールまたは端末装置内の物理的エンティティとすることができるが、これに制限するものではないことに注目すべきである。

当業者であれば、本開示の実施形態は、方法、装置（デバイス）、または、コンピュータプログラム製品として実施できることが理解される。したがって、本開示は、ハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェアとソフトウェアの組合せの形態で実施することができる。更に、本開示は、本開示は、コンピュータ可読プログラム命令を含む１つまたは複数のコンピュータ可読記録媒体（制限するものではないが、ディスク記憶装置、ＣＤ−ＲＯＭ、光学的記憶装置等を含む）で実行可能なコンピュータプログラム製品の形態で実施することができる。

例えば、図７は、上述のサーバ等の実施例の装置７００をより詳細に示す。１つの実施形態では、装置７００は、制限するものではないが、１つまたは複数のプロセッサ７０１、ネットワークインターフェース７０２、メモリ７０３、及び、入出力インターフェース７０４を含むことができる。

メモリ７０３は、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）等の揮発性メモリ、及び／または、リードオンリーメモリ（ＲＯＭ）またはフラッシュＲＡＭ等の不揮発性メモリの形態のコンピュータ可読媒体を含むことができる。メモリ７０３は、コンピュータ可読媒体の実施例である。

コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または、他のデータ等の情報を記憶するため、任意の方法または技術で実施された揮発性、不揮発性、リムーバブル及び非リムーバブル媒体を含む。コンピュータ用記憶媒体には、制限するものではないが、相変化メモリ（ＰＲＡＭ）、静的ランダムアクセスメモリ（ＳＲＡＭ）、動的ランダムアクセスメモリ（ＤＲＡＭ）、他のタイプのランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、リードオンリーメモリ（ＲＯＭ）、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、フラッシュメモリ、または、他のメモリ技術、コンパクトディスクリードオンリーメモリ（ＣＤ−ＲＯＭ）、デジタル多用途ディスク（ＤＶＤ）、または、他の光学式記憶、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶、または、他の磁気記憶装置、または、コンピューティング措置によってアクセスするための情報を格納するために使用可能な他の任意の非伝送媒体を含む。ここに記載のように、コンピュータ可読媒体は、変調データ信号及び搬送波等の一時的な媒体は含まない。

メモリ７０３は、プログラムモジュール７０５及びプログラムデータ７０６を含むことができる。１つの実施形態では、プログラムモジュール７０５は、受信モジュール７０７、取得モジュール７０８、及び、送信モジュール７０９を含むことができる。これらのプログラムモジュールの詳細は、上述した先行の実施形態から見出すことができる。

他の実施例として、図８は、上述のようなクライアントデバイス及び／またはユーザ端末等のクライアントデバイス８００をより詳細に示す。１つの実施形態では、クライアントデバイス８００は、制限するものではないが、１つまたは複数のプロセッサ８０１、ネットワークインターフェース８０２、メモリ８０３及び入出力インターフェース８０４を含むことができる。メモリ８０３は、上述のようなコンピュータ可読媒体を含むことができる。

メモリ８０３は、プログラムモジュール８０５及びプログラムデータ８０６を含むことができる。１つの実施形態では、プログラムモジュール８０５は、受信モジュール８０７、インストールモジュール８０８、ログインモジュール８０９、追加情報受信モジュール８１０及び追加情報ローディングモジュール８１１を含むことができる。これらのモジュールの詳細は、上述した先行実施形態から見出すことができる。

本実施形態は、例示的な方法、装置（デバイス）及びコンピュータプログラム製品の流れ図及び／またはブロック図にしたがって説明する。なお、各プロセス及び／またはブロック、及び、流れ図及び／またはブロック図のプロセス及び／またはブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令の形態で実施することができることを理解すべきである。このようなコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込みプロセッサまたは機械を生成するプログラマブルデータ処理装置を有する他の処理装置に提供することができ、したがって、流れ図の１つまたは複数のプロセス、及び／または、ブロック図の１つまたは複数のブロックに示す機能を有する装置が、コンピュータ、または、プログラマブルデータ処理装置を有する他の処理装置による命令を実行することにより、実施することができる。

このようなコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置を特別な態様で機能させるコンピュータ可読メモリ装置に格納することができ、したがって、命令装置を含む製品を、コンピュータ可読メモリ装置に格納された命令に基づいて作ることができる。この命令装置は、流れ図の１つまたは複数のプロセス及び／またはブロック図の１つまたは複数のブロックに示される機能を実施する。

コンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置にロードすることができ、したがって、一連の作業が、コンピュータまたは他のデータ処理装置によって実行され、コンピュータで実施される処理を生成する。したがって、コンピュータまたは他のプログラマブル装置で実行される命令は、流れ図の１つまたは複数のプロセス及び／またはブロック図の１つまたは複数のブロックを実施するために使用することができる。

本開示の好ましい実施形態について記載してきたが、当業者であれば、基本的な創作思想を理解すると、実施形態に対して追加的な変更または変形を行うことが可能である。したがって、添付の請求の範囲は、好ましい実施形態、及び、本開示の範囲内に入る全ての変更及び変形が含まれるとして解釈されることが意図されている。

明らかなように、当業者は、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、本開示の変更及び変形を行うことができる。これらの変形及び変更が本開示の請求の範囲、及び、均等の範囲内にある場合には、本開示は、このような変更及び変形を含むことを意図するものである。

Claims (17)

1. ユーザ端末からクライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージをサーバが受信することであって、前記ダウンロード要求メッセージは、前記クライアントソフトウェアの識別子および追加情報を有し、前記追加情報は、後作業を実行するために前記クライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報を示すために使用される、ことと、
   ユーザのアカウント情報、及び、前記クライアントソフトウェアの前記識別子に対応する前記クライアントソフトウェアのインストール情報を取得することと、
   前記クライアントソフトウェアの前記識別子に対応する前記クライアントソフトウェアの前記取得したインストール情報、及び、前記取得したアカウント情報を前記ユーザ端末に送信することと
   を備える、クライアントをダウンロードする方法。
2. 前記ユーザの前記アカウント情報を取得することは、前記サーバに対する前記ユーザのログイン状況情報に基づいて、前記ユーザの前記アカウント情報を前記サーバにより確定することを備える、請求項１に記載の方法。
3. 前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報に基づいて、前記ユーザの前記アカウント情報を前記サーバにより確定することは、前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報が、ログインしていることの状況情報に対応するときに、前記サーバに前記ユーザがログインするために使用したログインアカウント情報を確定することを備える、請求項２に記載の方法。
4. 前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報に基づいて、前記ユーザの前記アカウント情報を前記サーバにより確定することは、前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報が、ログインしていないことの状況情報に対応するときに、ログインページを前記ユーザ端末にプッシュし、前記ログインページを介して、前記ユーザが前記サーバにログインするために使用したログインアカウント情報を確定することを備える、請求項２に記載の方法。
5. 前記クライアントソフトウェアの前記取得したインストール情報及び前記取得したアカウント情報を、前記ユーザ端末に前記サーバにより送信することは、前記サーバにより、前記追加情報、前記クライアントソフトウェアの前記取得したインストール情報、及び、前記取得したアカウント情報を、前記ユーザ端末に送信することを備える、請求項１に記載の方法。
6. １つまたは複数のプロセッサと、
   実行可能命令を格納するメモリと
   を備えたクライアントデバイスであって、前記１つまたは複数のプロセッサによって実行されたときに、前記実行可能命令は、前記１つまたは複数のプロセッサに、
   サーバから、アカウント情報と、クライアントソフトウェアのインストールに使用されるインストール情報と、追加情報とを受信することであって、前記追加情報は、後作業を実行するために前記クライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報を示すために使用される、ことと、
   クライアントの前記受信したインストール情報を使用して前記クライアントをインストールすることと、
   前記クライアントがインストールを完了し、スタートした後、前記受信したアカウント情報を使用してログインを完了することと
   を備える動作を行わせる、
   クライアントデバイス。
7. 前記ログインを完了することは、アプリケーションサーバにログイン要求メッセージを送信することを備え、前記アプリケーションサーバは、ユーザのログイン要求を処理するために使用され、前記ログイン要求メッセージは、前記アカウント情報を備える、請求項６に記載のクライアントデバイス。
8. 前記ログインを完了することは、更に、前記アプリケーションサーバから戻った、前記アカウント情報の成功検証を示すメッセージを受信したときに、前記ログインを完了することを備える、請求項７に記載のクライアントデバイス。
9. 前記ログインを完了することは、アプリケーションサーバにログイン要求メッセージを送信することを備え、前記アプリケーションサーバは、ユーザのログイン要求を処理するために使用され、前記ログイン要求メッセージは、前記ユーザの前記アカウント情報、及び、前記アカウント情報及び前記クライアントソフトウェアのインストール情報を受信したサーバの識別情報またはアドレス情報を備える、請求項６に記載のクライアントデバイス。
10. 前記ログインを完了することは、更に、アプリケーションサーバにより、前記受信したアカウント情報がローカルに格納されていたアカウント情報であるかどうか確定し、前記受信したアカウント情報がローカルに格納されていたアカウント情報でないことを確定したときに、前記識別情報または前記アドレス情報に基づいて前記アカウント情報及び前記クライアントソフトウェアの前記インストール情報を受信したサーバに、アカウント情報を検証するメッセージを送信することを備える、請求項９に記載のクライアントデバイス。
11. 前記ログインを完了することは、更に、前記アカウント情報及び前記クライアントソフトウェアの前記インストール情報を受信したサーバから、アカウント情報認証成功メッセージの成功検証を示すメッセージの受信に応答して、前記ログインを完了することを備える、請求項１０に記載のクライアントデバイス。
12. 前記クライアントが前記インストールを完了し、スタートした後、前記動作は、更に、
    ユーザが、前記受信したアカウント情報を使用して前記クライアントにログインした後、前記受信した追加情報を前記クライアントにロードし、前記後作業を実行することを備える、請求項６に記載のクライアントデバイス。
13. 実行可能命令を格納する１つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体であって、１つまたは複数のプロセッサによって実行されたときに、前記実行可能命令は、前記１つまたは複数のプロセッサに、
    サーバによって、クライアントソフトウェアのダウンロード要求メッセージをユーザ端末から受信することであって、前記ダウンロード要求メッセージは、前記クライアントソフトウェアの識別子および追加情報を有し、前記追加情報は、後作業を実行するために前記クライアントソフトウェアを使用することの必要性を示すイベント情報を示すために使用される、ことと、
    ユーザのアカウント情報、及び、前記クライアントソフトウェアの前記識別子に対応する前記クライアントソフトウェアのインストール情報を取得することと、
    前記クライアントソフトウェアの前記識別子に対応する前記クライアントソフトウェアの前記取得したインストール情報、及び、前記取得したアカウント情報を前記ユーザ端末に送信することと、
    を備える動作を行わせる、１つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体。
14. 前記ユーザの前記アカウント情報を取得することは、前記サーバに対する前記ユーザのログイン状況情報に基づいて、前記ユーザの前記アカウント情報を前記サーバにより確定することを備える、請求項１３に記載の１つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体。
15. 前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報に基づいて、前記ユーザの前記アカウント情報を前記サーバにより確定することは、前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報が、ログインしている状況情報に対応するときに、前記ユーザが前記サーバにログインするために使用したログインアカウント情報を確定することを備える、請求項１４に記載の１つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体。
16. 前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報に基づいて、前記ユーザの前記アカウント情報を前記サーバにより確定することは、前記サーバに対する前記ユーザの前記ログイン状況情報が、ログインしていない状況情報に対応しているときに、ログインページを前記ユーザ端末にプッシュし、前記ログインページを介して、前記サーバにログインするために前記ユーザが使用したログインアカウント情報を確定することを備える、請求項１４に記載の１つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体。
17. 前記クライアントソフトウェアの前記取得したインストール情報、及び、前記取得したアカウント情報を、前記サーバにより前記ユーザ端末に送信することは、前記追加情報、前記クライアントソフトウェアの前記取得したインストール情報、及び、前記取得したアカウント情報を前記ユーザ端末に送信することを備える、請求項１３に記載の１つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体。

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