JP6434694B2 - 回転電機機械 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機機械に関し、より特定的には、堅牢性に優れ、かつ生産性が向上した回転電機機械に関する。
複数のコイルを巻回したステータを有するラジアル型の電動機および発電機などの回転電機機械において、コイル巻作業を含むステータの組立工程は生産性に大きく影響する。一般にラジアル型のステータでは、円環状のステータコアから放射状にティースが形成され、そのティースに対してコイルが巻回される。ここで、ティースの先端部(ロータに対向する部分)は、出力向上やコギングトルクの抑制のために拡大して形成されている場合が多い。そのため、ティースの先端側から完成した空芯コイルを挿入することは困難であり、ティースに対してコイルを直接巻き付ける必要がある。しかし、入り組んだ形状を有する部分においてコイルを自動巻きすることは困難であり、作業性が極めて悪く、さらにコイルの占積率も悪くなる。また、ステータコアを筐体部材やシャフトなどに固定する際には、焼嵌めによりこれらを嵌合させることが多く、加熱時間や冷却時間を要する。このように、ラジアル型ステータの組立作業においては多大な工数と時間が必要とされる。
上述のように、ラジアル型の電動機および発電機の生産性を向上させるためには、ステータコアの組立性を向上させる必要がある。従来のステータコアに対する巻線方法としては、ステータコアを分割する方法が知られている。この方法は、ステータコアにおいてティースを磁極単位に分割し、各々のティースにコイルを直接巻き付けた後にステータコアを組み立てる方法である。これにより、ティースに対してコイルの自動巻きが可能になり、コイルの占積率も向上する。
特開2001−251792号公報(以下、特許文献1という)には、上述のようにステータコアを分割する方法を採用し、さらにステータの組立性の向上を図る方法が提案されている。具体的には、磁極単位に分割したコア素子において弾力性を有する突起および溝を設け、当該突起を当該溝に圧入することによりコア素子同士を接合する方法が提案されている。この方法においては、複数のコア素子を円周状に並べて同時に結合させることにより、ステータの組立作業性を向上させることができる。
特開平11−341748号公報(以下、特許文献2という)には、分割型ステータにおいてコイルの占積率をさらに向上させる方法が提案されている。具体的には、スプリングバックにより収納スペースよりも膨れ上がったコイルを、分割コアの接合時における圧縮力により当該収納スペースに押し込むことによりコイルの占積率を向上させる方法が提案されている。
特開平10−285880号公報(以下、特許文献3という)には、コイル収納スペースよりも広がったティース先端部を分離構造とする方法が提案されている。この方法では、別途製作したボビン巻空芯コイルを磁極ティースに挿入し、その後ティース先端部が結合される。これによりコイルの生産性が向上し、ステータへのコイル組付け作業性が向上する。
特開2001−251792号公報 特開平11−341748号公報 特開平10−285880号公報
上述のように、電動機および発電機の生産性を向上させるためには、ステータコアの組立性、特にコイルの生産性、組付け作業性を向上させることが必要である。上記特許文献1および2において提案されるように分割コアを相互に結合させた構造においては、ステータの堅牢性が低いことが懸念される。また、突起を溝部に圧入する際に発生する空隙により磁気特性が低下し、モータ効率の低下を招く場合がある。さらに上記特許文献2では、巻回したコイルを互いに圧縮成型するため、コイル内部の絶縁被膜へのダメージや短絡が懸念される。また上記特許文献3では、ティースの先端部を分離構造としているため、堅牢性、磁気特性および発電効率の低下などが問題になる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、堅牢性に優れ、かつ生産性が向上した回転電機機械を提供することである。
本発明に従った回転電機機械は、コイルを含むステータと、ステータに対向して配置されるロータとを備えている。ステータは、環形状を有するヨーク部と、ヨーク部において上記環形状の径方向に突出し、コイルが配置されるティース部とをさらに含んでいる。ヨーク部およびティース部からなるステータコア部は、連続する一つの部材から構成されている。ティース部の幅は、ヨーク部との接続部における幅以下になっている。
上記回転電機機械においては、ヨーク部およびティース部から構成されるステータコア部が連続する一つの部材から構成されている。そのため、ステータコア部を分割した構造とするステータに比べて、より堅牢性を向上させることができる。また上記回転電機機械においては、ティース部の幅がヨーク部との接続部における幅以下になっている。そのため、別途準備したコイルをティース部の先端部(ヨーク部との接続部とは反対側の部分)側から容易に挿入することが可能となるため、ステータの生産性がより向上する。したがって、本発明に従った回転電機機械によれば、堅牢性に優れ、かつ生産性が高い回転電機機械を提供することができる。
上記回転電機機械において好ましくは、ヨーク部においてティース部が形成される面は平面を含んでいる。これにより、ヨーク部に対してコイルをより確実に固定することができる。
上記回転電機機械において好ましくは、コイルは、断面形状が四角形状の電線を巻回して構成されている。またコイルは、ヨーク部の上記平面においてヨーク部に固定されている。これにより、ヨーク部に対してコイルをさらに確実に固定することができる。
上記回転電機機械は好ましくは、ヨーク部の内周側に配置され、ヨーク部の内径よりも径が小さい軸部材と、ヨーク部と軸部材とを連結するステータ固定部材とをさらに備えている。これにより、ステータ(ヨーク部)を軸部材に対して固定する作業時間がより短縮されるため、上記回転電機機械の生産性をさらに向上させることができる。
上記回転電機機械において好ましくは、ヨーク部の内周側には、位置決め用穴と支持用穴とが形成されている。またヨーク部は、位置決め用穴とステータ固定部材に形成された穴部とに位置決め部材を挿通し、かつ、支持用穴とステータ固定部材に形成された他の穴部とに支持部材を貫通することにより、ステータ固定部材に対して固定されている。これにより、ステータ(ヨーク部)をステータ固定部材を介して軸部材に対して容易に固定することができる。
上記回転電機機械において好ましくは、ロータは、コイルに対向する複数の磁石を含んでいる。また上記複数の磁石は、ハルバッハ型配列を構成している。これにより、上記回転電機機械において出力をより向上させることができ、かつコギングトルクをより低減させることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明に従った回転電機機械によれば、堅牢性に優れ、かつ生産性が高い回転電機機械を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る発電機の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る発電機の構成を拡大して示す概略図である。 丸線を巻回して構成されるコイルの断面構造を示す概略図である。 平角線を巻回して構成されるコイルの断面構造を示す概略図である。 真四角線を巻回して構成されるコイルの断面構造を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る発電機の構成を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態2に係る発電機の構成を示す概略図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
まず、本発明の一実施の形態である実施の形態1について説明する。図1を参照して、本実施の形態に係る回転電機機械であるラジアル型の発電機1は、表面磁石型(SPM;Surface Permanent Magnet)のアウターロータ型発電機である。発電機1は、中空部を有する円筒形状からなるステータ10およびロータ20を主に有している。ロータ20はステータ10よりも径が大きく、内周面がステータ10の外周面に対向するように配置されている。ロータ20は、ステータ10と同心状に配置されている。
発電機1は、たとえば水力発電や風力発電などの用途に用いられる発電機である。ロータ20は水力や風力により回転する部材と接続されており、水力や風力などの自然エネルギーを受けてステータ10の外周周りを回転する。
ロータ20は、中空部を有する円筒部材21と、複数の永久磁石22(22a〜22d)とを主に含んでいる。永久磁石22は、コイル14と対向するように円筒部材21の内周面に固定されている。図1中において、永久磁石22内の矢印の方向がN極を示し、矢印の反対側がS極を示している。複数の永久磁石22は、円筒部材21の内周面においてハルバッハ型配列を構成するように配置されている。
永久磁石22a,22cはロータ20の径方向に着磁され、永久磁石22b,22dはロータ20の周方向に着磁されている。永久磁石22aはN極をステータ10側に向けており、永久磁石22cはS極をステータ10側に向けている。永久磁石22aと永久磁石22cとは、ロータ20の回転方向(周方向)において交互に配列されている。永久磁石22bは永久磁石22aと永久磁石22cとの間に設けられ、N極を永久磁石22aに向け、S極を永久磁石22cに向けた状態で配列されている。永久磁石22dは永久磁石22cと永久磁石22aとの間に設けられ、N極を永久磁石22aに向け、S極を永久磁石22cに向けた状態で配列されている。上記ハルバッハ型配列により、ステータ10側へより強い磁界を発生させることができる。また磁界を正弦波状に切り替えることができるため、コギングトルクをより低減することができる。
ステータ10は、バックヨーク11(ヨーク部)と、バックヨーク11の外周面に形成された複数のティース13(ティース部)と、ティース13に配置された複数のコイル14とを含んでいる。バックヨーク11は環形状を有しており、外周面には複数の平面11aが含まれている。ティース13は、バックヨーク11の外周面において径方向外側に突出するように(放射状に)形成されている。バックヨーク11の外周面に沿った方向におけるティース13同士の間隔は、たとえば等間隔になっている。バックヨーク11およびティース13はステータコア15を構成しており、当該ステータコア15は連続する一つの部材から構成されるように一体成型されている。すなわち、ステータコア15は異なる部材を接合させたものとは構造が異なっており、当該構造に比べてより堅牢性が高くなっている。
コイル14は、電線(絶縁膜で被覆された銅線)を円筒状に巻回して構成され、軸方向に貫通する中空部を有する空芯コイルである。コイル14は、当該中空部内にティース13が挿入されるように配置されている。コイル14の軸方向における長さは、ティース13の長さよりも大きくなっている。すなわち、ティース13の先端部はコイル14の中空部内に位置している。
一般に、コギングトルクを抑制するための構造としてティース13を設けないコアレス構造があるが、当該構造では界磁磁束の漏れが大きくなるため発電効率が低下する。一方で、ティース13の長さとコイル14の軸方向における長さとが同じである構造では、発電効率が向上するもののコギングトルクが増加する。これに対して、本実施の形態に係る発電機1においては、水力発電や風力発電への用途において許容されるコギングトルク値以下となるように、数値解析や実機評価などに基づいてティース13の長さが設定されている。これにより、コアレス構造のように低いコギングトルクが維持され、かつコアレス構造に比べて発電効率が高くなっている。さらに、ティース13を設けないコアレス構造ではコイルの組付けにおいて位置決め用の治具などが必要になるが、本実施の形態に係る発電機においてはコイル14をティース13により案内(ガイド)して位置決めすることができる。そのため、治具などを用いることなくコイル14をステータ10の所定位置に配置することができる。
図2は、バックヨーク11の外周面の一部を拡大した図である。ティース13は、バックヨーク11の各々の平面11aにおいて凸設されている。より具体的には、ティース13はその両側に平面11aが位置するように設けられている。コイル14は、中空部内にティース13が挿入され、かつコイル接触面14aが平面11aと対向した状態において接着剤(図示しない)によりバックヨーク11に対して固定されている。このように、平面状のコイル接触面14aとバックヨーク11の平面11aとを対向させた状態で接着剤などを用いて接続することにより、接着剤の塗布が容易になるとともにコイル14とバックヨーク11とのより高い接着性を確保することができる。
ティース13の幅は、バックヨーク11との接続部における幅W以下になっている。より具体的には、ティース13はバックヨーク11との接続部から幅W以下の幅(たとえば幅Wと同じ幅)を維持しながら径方向外側に突出している。そのため本実施の形態に係る発電機1においては、別途自動巻きして作製したコイル14をティース13の先端部から挿入し(図2中矢印)、コイル接触面14aと平面11aとを対向させた状態でコイル14をステータコアに固定することが可能となっている。なおティース13は、バックヨーク11との接続部から先端部に向かって幅が小さくなるように構成されていてもよい。
図3〜図5は、種々の電線を巻回して構成されたコイル14(14a〜14c)の断面構造を示している。図3に示すように、断面形状が円形状の電線(丸線)を巻回して構成されるコイル14aが採用されてもよい。また図4に示すように、断面形状が矩形状の電線(平角線)を巻回して構成されるコイル14bが採用されてもよい。また図5に示すように、断面形状が正方形の電線(真四角線)を巻回して構成されるコイル14cが採用されてもよい。図4および図5に示す断面形状が四角形状の電線を巻回したコイル14b,14cでは、自動巻きによる高い生産性を確保することができる。さらに、コイルの占積率をより向上させることができるため、発電効率をより向上させることができる。
図6を参照して、発電機1は、ステータ固定部材30と、シャフト40(軸部材)とをさらに有している。シャフト40は、バックヨーク11の内径よりも直径が小さくなっており、バックヨーク11の内周側に配置されている。より具体的には、シャフト40の中心軸は、バックヨーク11の中心軸と一致するように配置されている。ステータ固定部材30は、セットスクリュー60によりシャフト40と接続されており、シャフト40とバックヨーク11とを連結している。
図1および図6を参照して、バックヨーク11の内周側には複数(三つ)の位置決めピン用穴11b(位置決め用穴)と、複数(三つ)のネジ穴11c(支持用穴)が形成されている。より具体的には、位置決めピン用穴11bとネジ穴11cとは、バックヨーク11の内周面に沿って交互かつ等間隔に形成されている。図6を参照して、位置決めピン用穴11bとステータ固定部材30に形成された穴部30aとには位置決めピン50(位置決め部材)が挿通している。これにより、バックヨーク11がステータ固定部材30を介してシャフト40に対して位置決めされている。また、ネジ穴11cとステータ固定部材30に形成された穴部30bとにはネジ51(支持部材)が貫通しており、当該ネジ51の両端部にはナット52が配置されている。これにより、バックヨーク11がステータ固定部材30を介してシャフト40に対して固定されている。このようにバックヨーク11をステータ固定部材30を介してシャフト40に対して固定することにより、シャフト40に対するステータコアの締結が容易になる。そのため、焼嵌めなどによりシャフトに対してステータコアを固定する場合に比べて作業時間を大幅に短縮することができる。さらに、本実施の形態に係る発電機1においては、バックヨーク11(ステータ)の内周側の領域Aが中空領域となっているため、発電機1の体積に対して非常に軽量な構造にすることができる。
次に、発電機1の動作について説明する。図1を参照して、発電機1においては水力や風力などの自然エネルギーによりロータ20を回転駆動させることにより、永久磁石22の磁束がコイル14の銅線を横切る。これにより、コイル14の端子間に交流電流が発生する。複数のコイル14は直列、並列に接続され、発電機1からたとえば3相交流電圧が出力される。
以上のように、本実施の形態に係る発電機1においては、バックヨーク11およびティース13から構成されるステータコア15が連続する一つの部材から構成されている。そのため、ステータコア15を分割された構造とする場合に比べて、堅牢性をより向上させることができる。また上記発電機1においては、ティース13の幅がバックヨーク11との接続部における幅以下になっている。そのため、別途準備したコイル14をティース13の先端部(バックヨーク11との接続部とは反対側の部分)側から容易に挿入することが可能となるため、ステータ10の生産性がより向上している。したがって、本実施の形態に係る発電機1は堅牢性に優れ、かつ生産性が高い発電機となっている。
(実施の形態2)
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態2について説明する。本実施の形態に係る発電機2は、基本的には上記実施の形態1に係る発電機1と同様の構成を有し、かつ同様の効果を奏する。しかし、上記発電機1はロータ20がステータ10の外側に配置されるアウターロータ型発電機であるのに対し、本実施の形態に係る発電機2はロータがステータの内側に配置されるインナーロータ型の発電機である。
図7を参照して、本実施の形態に係る発電機2は、中空部を有する円筒形状からなるステータ70およびロータ80を主に有している。ステータ70およびロータ80は、基本的には上記実施の形態1のステータ10およびロータ20と同様の構成を有しているが、ロータ80はステータ70よりも径が小さく、外周面がステータ70の内周面に対向するように配置されている。このようにインナーロータ型である本実施の形態に係る発電機2も、上記実施の形態1に係る発電機1と同様に堅牢性に優れ、かつ生産性が高い発電機となっている。
なお、上記実施の形態1および2においては回転電機機械の例として発電機1,2を説明したが、本発明の回転電機機械はこれに限定されるものではない。本発明の回転電機機械は、たとえば電動機などのステータとロータとが相対的に回転して動作する機械においても同様に適用することが可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の回転電機機械は、堅牢性および生産性の向上が要求される回転電機機械において、特に有利に適用され得る。
1,2 発電機、10,70 ステータ、11 バックヨーク、11a 平面、11b 位置決めピン用穴、11c ネジ穴、13 ティース、14 コイル、14a コイル接触面、15 ステータコア、20,80 ロータ、21 円筒部材、22(22a,22b,22c,22d) 永久磁石、30 ステータ固定部材、30a,30b 穴部、40 シャフト、50 位置決めピン、51 ネジ、52 ナット、60 セットスクリュー、A 領域、W 幅。

Claims (6)

  1. 複数のコイルを含むステータと、
    ロータとを備え、前記ロータの内周面が前記ステータの外周面に対向するように、前記ロータは前記ステータに対して配置されており、
    前記ステータは、環形状を有するヨーク部と、前記ヨーク部において前記環形状の径方向に突出するティース部とをさらに含み、
    前記ヨーク部および前記ティース部からなるステータコア部は、連続する一つの部材から構成されており、
    前記ティース部の幅は、前記ヨーク部との接続部における幅以下であり、
    前記複数のコイルは、前記ティース部に挿入され、かつ、前記ステータに固定されており、
    前記複数のコイルは、各々、端子を有し、前記複数のコイルは直列または並列に接続されており
    前記ティース部の長さは、前記複数のコイルの軸方向における長さよりも短い、回転電機機械。
  2. 前記ヨーク部において前記ティース部が形成される面は、平面を含む、請求項1に記載の回転電機機械。
  3. 前記複数のコイルは、各々、断面形状が四角形状の電線を巻回して構成されており、
    前記複数のコイルは、前記平面において前記ヨーク部に固定される、請求項2に記載の回転電機機械。
  4. 前記ヨーク部の内周側に配置され、前記ヨーク部の内径よりも径が小さい軸部材と、
    前記ヨーク部と前記軸部材とを連結するステータ固定部材とをさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機機械。
  5. 前記ヨーク部には、位置決め用穴と支持用穴とが形成されており、
    前記ヨーク部は、前記位置決め用穴と前記ステータ固定部材に形成された穴部とに位置決め部材を挿通し、かつ前記支持用穴と前記ステータ固定部材に形成された他の穴部とに支持部材を貫通することにより、前記ステータ固定部材に対して固定されている、請求項4に記載の回転電機機械。
  6. 前記ロータは、前記複数のコイルに対向する複数の磁石を含み、
    前記複数の磁石は、ハルバッハ型配列を構成している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機機械。
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