JP6432940B2 - 情報通信システム及びその通信制御方法並びに通信制御プログラム - Google Patents

情報通信システム及びその通信制御方法並びに通信制御プログラム Download PDF

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Description

本発明では、通信網が通信要求者の通信要求に応じて、最適な通信相手と通信手段を特定し、通信端末間同士で通信を行う、通信サービスに関するものである。
従来の情報通信システムでは、ネットワーク(NW)に収容する各種端末情報やNWを活用する各種サービス情報をNWが保持していない。
例えば、固定網のインターネット接続サービスでは、ユーザが自宅にホームネットワークを構築してPCやタブレットやNW型ディスクや各種センサを設定し、自宅内に何らかのサービスを提供する環境を構築しても、NWではそのサービスを認識・管理することができない。
また、従来の情報通信システムでは、NWに接続条件を指定しても接続条件を満足する端末やそのアドレス,またその端末に到達するための通信条件を解決してくれない。
現状のNWで達成できていることは、ドメイン名を用いた名前解決(IPアドレス)、電話のようにNWが提供する特定のサービスに対する電話番号接続解決程度である(非特許文献1及び2参照)。
また、ひとたび、接続解決後の通信処理においてもエンド・エンドの端末に対して複数の通信処理手段を提供するにいたっていない。
更に、従来のNWでは、NWを活用して提供するサービスや端末を管理できず、それらの接続処理を含む通信処理機能をNWが提供できていないため、GoogleやApplie等の一部のHyperGiant事業者が、自分自身のサービスプラットフォームに統合サービスを構築する状況が発生している。これらのモデルでは、基本的に一事業者が垂直統合的に複数サービスを統合して提供する形態のため、複数サービスや複数事業者の相互乗り入れによるサービス提供が実施できていない。例えば「トヨタ、日産などメーカが異なる車が、国土交通省の提供するITS(Intelligent Transport Systems)の情報を用いて一般事業者が提供するNaviサービスを活用する」といった、複数のサービスを結合したり組み合わせたりするオープンな環境が提供できていない。また、OTT(Over The Top)・NW事業者モデルでは、基本的にNW情報とサービス情報が分断されているため、NW機能を活用した高度なサービスが提供できない。したがって、従来のNWでは、IP(Internet Protocol)パケットを通過させるだけの存在であることを想定した、クライアント端末とサーバ接続によるサービス機能しか提供できていない。
P. Mockapetris, "DOMAIN NAMES - IMPLEMENTATION AND SPECIFICATION", RFC1035, IETF Network Working Group, 1989年11月, [online], [平成27年1月23日検索],インターネット<URL:https://www.ietf.org/rfc/rfc1035.txt> H. Alvestrand, "Real Time Protocols for Browser-based Applications", draft-ietf-rtcweb-overview-13, IETF Network Working Group, 2014年11月28日, [online],[平成27年1月28日検索],インターネット<URL:http://datatracker.ietf.org/doc/draft-ietf-rtcweb-overview/?include_text=1>
上述のように、従来のNWは、名前解決(IPアドレス)や電話番号接続解決などの一部のサービスは提供されているものの、基本的にはIPパケットを通過させるだけの存在であった。一方、近年の通信手段・通信形態の多様化やサービス形態の多様化などに伴い、NW自体の高機能化が求められてきている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、多種多様な通信手段・通信形態・サービス形態などに対応可能であり高度なサービス提供が可能な情報通信システム及びその通信制御方法並びにプログラムを提供することにある。
より具体的には、NWが通信要求者のダイナミックな通信要求に対して、自身が収容しているサービス・端末の情報を応答できること、更に、通信要求者がNWに接続条件を指定して柔軟な接続処理を実施できること、など従来の通信サービスより高度な接続解決と通信処理を実施できることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係るシステムは、ネットワークに収容された端末が所望の通信相手先である他の端末に接続して情報通信を行う情報通信システムにおいて、ネットワークに収容された各端末情報及び端末に係るサービス情報並びに該端末への通信手段情報が含まれたサービス・端末情報を保持するサービス・端末情報登録手段と、通信要求元端末から接続先問合せを受け付け、サービス・端末情報登録手段で登録されたサービス・端末情報及びネットワークにおいて提供されているネットワーク情報に基づき、接続先問合せに含まれる通信条件に合致する接続先アドレス情報及び該接続先への通信手段情報を解決し、解決した接続先アドレス情報及び通信手段情報を通信要求元端末に応答する接続解決手段と、通信要求元端末から受領した接続制御要求を受け付け、通信要求元端末から通信相手先端末に通信可能となるように、接続制御要求に含まれる通信手段情報で特定される通信制御を行う通信処理手段とを備え、前記通信要求元端末と前記接続解決手段との間の問合せ及び応答は、DNS(Domain Name System)プロトコルのメッセージフォーマットを用い、DNSプロトコルにおける問合せのドメイン名に前記通信条件を含ませることを特徴とする。
また、本発明に係る方法は、ネットワークに収容された端末が所望の通信相手先である他の端末に接続して情報通信を行う情報通信システムにおいて、通信要求元端末と通信相手先端末との間の通信を可能にする通信制御方法において、サービス・端末情報登録手段が、ネットワークに収容された各端末情報及び端末に係るサービス情報並びに該端末への通信手段情報が含まれたサービス・端末情報を登録する登録ステップと、接続解決手段が、通信要求元端末から受領した接続先問合せを受け付け、サービス・端末情報登録ステップで登録されたサービス・端末情報及びネットワークにおいて提供されているネットワーク情報に基づき、接続先問合せに含まれる通信条件に合致する接続先アドレス情報及び該接続先への通信手段情報を解決し、解決した接続先アドレス情報及び通信手段情報を通信要求元端末に応答する接続解決ステップと、通信処理手段が、通信要求元端末から受領した接続制御要求を受け付け、通信要求元端末から通信相手先端末に通信可能となるように、接続制御要求に含まれる通信手段情報で特定される通信制御を行う通信処理ステップとを備え、前記接続解決ステップにおける通信要求元端末と接続解決手段との間の問合せ及び応答は、DNS(Domain Name System)プロトコルのメッセージフォーマットを用い、DNSプロトコルにおける問合せのドメイン名に前記通信条件を含ませることを特徴とする。
本発明によれば、NWが自分自身に収容する端末やサービスの情報を把握することができるようになる。このため、NWに接続される通信要求者からの通信相手への宛先解決要求や通信条件指定を含む問合せに対して最適な通信宛先や通信手段を回答できるようになる。また、通信条件に対応した通信手段を提供するのでリアルタイム通信や、NAT(Network Address Translation)/FW(Fire Wall)網超え、VPN(Virtual Private Network)によるプライベート通信、SMS(Short Message Service)による端末起動・メッセージ配布が可能になる。
したがって、本発明を用いることで、クライアントとサーバ間の通信をNWが高度に介在できる。また、将来のリアルタイム通信,IoT(Internet of Things)通信が可能になる。また、サービス事業者や通信要求者の要求に応じて最適なNW機能を提供できる。また、NW事業者が複数のサービス事業者のサービス登録を許容し、異なるサービス事業者からの接続解決や通信接続を可能とするために、複数のサービス事業者が相互乗り入れしたNWサービスを提供可能となる。
また、本発明を利用することで、通信キャリアが提供するサービスのみならず、通信ユーザが独自に設定した通信サービス、通信キャリアの通信網を用いてサービス事業者が通信網サービスを提供可能となる。
情報通信システムの構造を説明する概念図 情報通信システムの配備例と動作を説明する概念図 サービス・端末情報及びその登録処理を説明する図 サービス名の一例を示す図 ドメイン名の具体例を示す図 サービス・端末情報の登録ルートと流通を説明する図 接続解決部の解決処理を説明する図 DNSを用いた接続解決を説明する図 DNSを用いた接続解決を説明する図 通信処理部の動作を説明する図 外出先からのホームネットワークに接続する実施例を説明する図 WebRTCを用いて端末間でP2P型のリアルタイム通信を実施する実施例(その1) WebRTCを用いて端末間でP2P型のリアルタイム通信を実施する実施例(その2) 監視サーバが監視カメラを用いて映像監視する実施例 監視サーバが監視カメラを用いて映像監視する実施例
本発明の一実施の形態に係る情報通信システムについて図面を参照して説明する。図1は情報通信システムの構造を説明する概念図、図2は情報通信システムの配備例と動作を説明する概念図、図3はサービス・端末情報及びその登録処理を説明する図、図4はサービス名の一例を示す図、図5はドメイン名の具体例を示す図、図6はサービス・端末情報の登録ルートと流通を説明する図、図7は接続解決部の解決処理を説明する図、図8及び図9はDNS(Domain Name System)を用いた接続解決を説明する図、図10は通信処理部の動作を説明する図である。
本発明に係る情報通信システムは、図1及び図2に示すように、サービス・端末情報登録部100と、接続解決部200と、通信処理部300とを備えている。
サービス・端末情報登録部100は、NWに収容され且つ接続先となる収容端末及び該収容端末に係るサービスについての情報である「サービス・端末情報」を登録・保持する機能を有する。
サービス・端末情報登録部100への登録対象となる収容端末は、NWに含まれる固定網に接続する形態であっても、NWに含まれる無線通信網に接続する形態であってもよい。前者の典型的な例としてはユーザが自宅にホームネットワークを構築した場合が挙げられ、この場合、ユーザ宅に設置したホームゲートウェイ(HGW)等の宅内装置だけではなく、その配下のPCやタブレットやNW型ディスクなどのコンピュータ機器や、ブルーレイレコーダ等の各種ホーム家電や、さらに映像監視カメラや農業センサなどのM2M端末なども本発明の「収容端末」に含まれる。また、後者の典型的な例としてはユーザのスマートフォンなどのほか、無線通信モジュールそのものや該無線通信モジュールが実装された端末(例えばカーナビゲーション端末など)も本発明の「収容端末」に含まれる。
また、サービス・端末情報登録部100への登録対象となるサービスとは、通信事業者やサービス事業者が提供するもののほか、ユーザが自身で構築したサービスも含まれる。前者の典型的な例としては、セキュリティ会社が提供する監視サービスや、通信事業者が提供するWebRTC(Web Real−Time Communication)などのP2P(Peer to Peer)型の通信サービスが挙げられる。後者の典型的な例としては、ユーザがホームネットワークに構築したファイル共有サービスや、ストリーミングサービスなどが挙げられる。
サービス・端末情報登録部100に登録されるサービス・端末情報は、図3に示すように、端末識別子と、ドメイン名と、通信能力を含む。
サービス・端末情報に含まれる端末識別子は、収容端末をNW上で一意に識別可能な識別子であり、例えばMAC(Media Access Control)アドレスが用いられる。
サービス・端末情報に含まれるドメイン名は、端末識別子を除く収容端末の属性情報及びサービスの属性情報を統合した情報であって、当該収容端末を特定し得る情報やサービスを利用するための条件となり得る情報を含む。図3の例では、ドメイン名は、端末名と、サービス名と、サービス種別と、住所名と、回線番号を含む。
ドメイン名に含まれる端末名は、前記端末識別子とは別に付せられた名前であり、典型的な例では前記端末識別子より上位レイヤーにおいて収容端末を識別するものである。当該端末名は、サービス事業者、NW事業者、ユーザが任意に決定することができる。例えば、前述のように端末識別子としてMACアドレスを用いた場合、端末名としてホスト名を用いる。
ドメイン名に含まれるサービス名は、NWでサービスを識別するものであり、図4に示すように、通信事業者とサービス事業者との間で、又は、通信事業者とユーザとの間で提供するサービス毎に予め規定されたものと、ユーザやサービス事業者が独自に規定したものに大別される。前者の場合、例えば、電力会社のHEMSサービスを構築する場合にはTepco−HEMS(Tokyo Electric Power Company− Home Energy Management System)等をサービス名として指定することで、ドメイン名でHEMSサービスを利用していることが分かる。一方、後者に関しては、独自規定であることを示す所定の文字列(本発明では「DIY」とする)を任意に付加したものが用いられる。
ドメイン名に含まれるサービス種別は、サービスの種別を示すものであり、例えば各サービスの種別を所定の文字列で表記したもので、電話サービスは「TEL」、インターネット接続サービスは「Internet」、M2M(Machine to Machine)サービスは「M2M」、VPNサービスは「VPN」、WebRTCサービスは「WebRTC」である。
ドメイン名に含まれる住所名は、収容端末が固定端末の場合には、当該固定端末の地理的住所を示すものであり、例えば郵便番号に番地等を付加したものや緯度経度などが用いられる。一例としては、住所が「東京都武蔵野市緑町3丁目9番地11号」の場合、「180−0012−3−9−11」と表記したものが挙げられる。一方、収容端末が移動端末の場合には、当該住所名はオプショナルであり、必要に応じて、当該移動端末のホーム(例えば自宅)であるか所定の移動先であるかの区別を示す情報や、その地理的住所を前述と同様に郵便番号等で示すものである。このようにドメイン名に住所名が含まれている場合において、例えばある住所に接続されたセンサ端末の一括宛先指定や、ある住所に在圏している移動端末などを検索することが可能になる。
ドメイン名に含まれる回線番号は、NW事業者が当該収容端末・ユーザ・契約などに割り当てた番号であり、固定端末の場合には例えば顧客番号や回線番号などが挙げられ、移動端末の場合には例えば移動回線番号であるSIM(Subscriber Identity Module)番号などが挙げられる。
サービス・端末情報に含まれる通信能力は、当該収容端末が対応可能なプロトコルやアプリケーション・機能など収容端末の通信能力を示す。例えば、「収容端末のブラウザがWebRTCを搭載可能なためWebRTCによるリアルタイム通信が可能であること」や、「携帯電話でSMSをサポートしているのでSMSPushによる端末起動やメッセージ配信が可能であること」などである。
以上のサービス・端末情報の一例を図5に示す。図5の例は、あるユーザに紐付けられたサービス・端末情報の一例である。
サービス・端末情報登録部100へのサービス・端末情報の登録経路及びその流通について図6に示す。図6に示すように、サービス・端末情報の登録経路は、通信事業者がユーザに提供しているカスタマーコントローラを経由したユーザ登録ルート、NW−APIによるサービス事業者登録ルート、オペレーション(OpS)による通信事業者登録ルートが挙げられる。サービス・端末情報登録部100に登録されたサービス・端末情報は、接続解決部200に流通・同期され、接続解決部200における解決処理で用いられる。
接続解決部200は、図7に示すように、通信要求者端末13からの通信相手や通信条件を指定した問合せを受信し、通信相手端末21への通信手段を解決するとともに該通信手段での接続先となる宛先アドレスを解決し、宛先アドレス及び通信手段情報を通信要求者端末13に返答する。ここで解決する接続先は、1つの場合もあるし複数の場合もある点に留意されたい。接続解決部200の解決処理は、前記サービス・端末情報登録部100から流通されたサービス・端末情報を参照するとともに、必要に応じてNW内で参照可能な網内通信網情報を参照し、通信相手や通信条件に合致する宛先アドレス情報及び通信手段情報を取得すればよい。網内通信網情報としては、NW内の設備管理情報、NW機能情報、接続先端末に払い出された端末アドレス情報などが挙げられる。また、応答情報である通信手段情報とは、当該接続先と通信するために必要なプロコトル・アプリケーションなどを示す。ここで、通信手段情報は、複数の通信手段情報及び必要に応じてその順序性が含まれることもある点に留意されたい。例えば、解決処理の結果、SMS経由の端末起動、WebRTCシグナリング、ICEサーバという3つの通信手段情報が同順序で得られた場合、これらの情報と各通信手段情報での宛先アドレス情報を含む。
接続解決部200への問合せと応答の具体的な実装の一例として、既存のDNSプロトコルや機構を利用したものについて説明する。
図8に示すように、問合せメッセージは「DNS query」メッセージで実現し、応答メッセージは「DNS answer」メッセージで実現する。
図9に具体的なメッセージフォーマットの使用例を示す。DNSプロトコルを本方式に活用することを定義するために、DNSメッセージヘッダの予約ビットであるZビットを、本発明を活用する場合には所定の値(例えば001)にセットする。これにより、Z=001にセットされたDNSメッセージを受信した場合は、本発明で提供する解決処理を適用するものとする。
問合せでは、DNSと同様にDNSメッセージフォーマットのQuestionセクションに問合せのドメイン名を格納する。本発明の場合は、本発明で定義されるドメインフォーマットを格納する。この定義されたドメイン名を格納することにより、本発明の接続解決部200は、通信要求者が接続を希望する端末名、サービス名、サービス種別、住所名、回線番号を特定できる。
応答では、DNSメッセージフォーマットのAnswerセクションを活用し、接続解決部200が解決したドメイン名と宛先アドレスをそれぞれ、NAMEとRDATAのフィールドに格納する。解決した接続先が複数ある場合には、複数値を格納する。
また、接続解決部200が解決した通信手段情報は、DNSメッセージフォーマットのAdditionalセクションに格納する。例えばWebRTCをサービス種別として通信要求者が要求して、接続解決部200が通信要求者のサービスや在圏位置などの複数の候補から最適なWebRTCサーバ、ICEサーバを選択した場合は、その選択した、WebRTCサーバ、ICEサーバのドメイン名と宛先アドレスをAdditionalセクションに格納して通信要求者に応答する。
通信処理部300は、図10に示すように、接続解決部200で解決された通信手段情報に従って、適切なNW機能を通信要求者端末13と通信相手先端末21とに提供し、通信処理を行う機能部である。通信処理部300は、端末制御部310と、接続制御部320と、転送制御部330とを備えている。
端末制御部310は、遠隔からの端末起動や監視や、端末の初期設定を行うための各種機能が配備されている。具体的な例としては、LAN上のPC等の端末を起動するWOL(Wake On LAN)機能や、移動端末や固定端末の電話番号に情報を伝達するためのSMS機能や端末の初期設定を行うためのBootStrap機能から構成される。
接続制御部320は、リアルタイム通信を可能にするためのシグナリング処理機能を備え、SIP(Session Initiation Protocol)のCSCF(Call Session Control Function)機能やWebRTCサーバ機能が具備される。
転送制御部330は、ユーザとサービス間の転送サービスを実現するための、NAT/FW網超え機能や、VPN GateWay(VPN−GW)によるVPN転送機能やキャッシュ機能を備えるものとする。
次に、再び図1及び図2を参照して本実施の形態に係る情報通信システムの動作について説明する。本情報通信システムでは、図1に示すように、まず、NWに収容された各収容端末11〜12はサービス・端末情報をサービス・端末情報登録部100に登録する(図1ステップS10)。次に、通信要求者の端末13は、接続解決部200に対して通信相手や通信条件を指定した問合せを行い(図1ステップS21)、接続解決部200は宛先アドレス情報及び通信手段情報を応答する(図1ステップS22)。該応答を受信した通信要求者端末13は、受信した応答に基づき、通信処理部300を介して通信相手先端末21との接続処理を開始し(図1ステップS31)、通信相手先端末21との通信が可能となる(図1ステップS32)。なお、図1では、通信要求者端末13は、例えばホームゲートウェイなどの固定端末14の配下に収容されており、通信相手先端末21は移動端末22の配下に収容されていることを例示している。
図2の配備例では、所定の回線番号が付されたゲートウェイ装置(xGW)31が固定回線を介してNW1に収容されており、該xGW31の配下には、サービス事業者が設置したサービス事業者端末32と、ユーザが独自に設置したDIY端末33が収容されている。また、所定のSIM番号が付されたゲートウェイ装置(xGW)41が無線通信網を介してNW1に収容されており、該xGW41の配下には、サービス事業者が設置したサービス事業者端末42と、ユーザが独自に設置したDIY端末43が収容されている。また、NW1は他の事業者に係るNW2が接続されており、各種サービスを提供するサーバ51〜53が配置されている。このような配備例において、図1を参照して上述したステップS10,S21〜S22,S31〜S32の処理が実施される。
本発明によれば、NWが自分自身に収容する端末やサービスの情報を把握することができるようになる。このため、NWに接続される通信要求者からの通信相手や通信条件を含む問合せに対して最適な宛先アドレスや通信手段情報を回答できるようになる。また、通信条件に対応した通信手段を提供するのでリアルタイム通信や、NAT/FW網超え、VPNによるプライベート通信、SMSによる端末起動・メッセージ配布が可能になる。
本発明を用いることで、クライアントとサーバ間の通信をNWが高度に介在できる。また、将来のリアルタイム通信,IoT通信が可能になる。サービス事業者や通信要求者の要求に応じて最適なNW機能を提供できる。さらに、NW事業者が複数のサービス事業者のサービス登録を許容し、異なるサービス事業者からの接続解決や通信接続を可能とするために、複数のサービス事業者が相互乗り入れしたNWサービスを提供可能となる。
また、本発明を利用することで、通信キャリアが提供するサービスのみならず、通信ユーザが独自に設定した通信サービス、通信キャリアの通信網を用いてサービス事業者が通信網サービスを提供可能となる。
以下に本発明を適用した事例について説明する。
外出先からのホームネットワークに接続する実施例について、図11を参照して説明する。本実施例は、スマートフォンやタブレット等の移動端末を用いて、自宅に設置したネットワークストレージディスクにアクセスする例である。
本発明システムでは、ユーザが自身で設置したホーム網63のネットワークストレージディスク(NAS)62を、本発明システムのサービス・端末情報登録部100に予め登録している。この場合、NAS62は、例えばBuffaro社のNAS(Network Attached Storage)をドメイン名として設置している。
固定網では、回線開通やISPアクセスのときにグローバルなIPアドレスがホームゲートウェイ(HGW)64などの端末に払い出されている。例えばAAA/DHCP機能を用いてユーザにIPアドレスが払い出されるときに、接続解決サーバ65(図11の「AAA(DHCP)/DDNS」)は回線情報とIPアドレスの紐付けを行う。
このような実現例としてはDDNS(Dynamic DNS)が存在する。これにより、接続解決部200では、ユーザが規定した自宅ホームドメインと固定回線に払い出されたグローバルIPアドレスの関係を保持できる。また、自宅に接続するために、HGW64では、NAS62に固定のローカルIPアドレスが払い出されてポートフォワーディング設定がされているものとする。この設定は、ユーザがサービス登録時に自分自身で設定しても構わないし、キャリアサービスとしてNW側から設定を行うことも想定される。
この実施例では、通信要求者端末61が接続解決部200に、ホーム網63のNAS62への接続を意味するポート番号を含むドメイン名の名前解決の問合せを行うと、通信要求者端末61にNAS62が収容されているホーム網63の固定回線に払い出されたグローバルIPアドレスを解決する。その後、通信要求者端末61はHGW64向けに通信を行い、HGW64が指定されたポート番号もとにホーム網63内のNAS62に通信を転送する。
WebRTCを用いて端末間でP2P型のリアルタイム通信を実施する実施例について図12及び図13を参照して説明する。本実施例は、自宅にある端末が外出先にあるスマホを呼び出し、映像コミュニケーションなどを実施する例を示している。例えば、自宅にいる母親が、外出先の子供のスマホを呼び出して映像コミュニケーションを実施する事例に該当する。
図12に示すように通信要求者端末71は接続解決部200に通信相手先端末のスマホの携帯電話番号と通信手段であるWebRTC名を組み込んだドメイン名で問合せを行う。接続解決部200は、通信要求者が、自身が管理する移動網のスマホ宛にWebRTC通信を望んでいることを理解し、当該通信相手に接続するために、最適な、SMS−C,WebRTCサーバ,ICEサーバである通信手段情報を選定する。接続解決部200は、当該通信手段情報を通信要求者端末71に応答する。
このとき、通信要求者端末71にSMC−Cアドレスを通知して、通信要求者端末71から通信相手先端末72の起動とWebRTCサーバ接続を誘導する場合(図12)と、通信要求者端末71にSMS−Cアドレスは通知せずに、接続解決部200が通信処理部300に指示して通信相手先端末72の起動とWebRTCサーバ接続を誘導する場合(図13)とが存在する。
図13では、図12の通信要求者端末71からの問合せと、接続解決部からの通信手段情報の応答の後、接続解決部200から通信手段を通知された通信要求者端末71は、まず始めにSMS−Cに接続し、電話番号で指定した通信相手にSMS経由で端末起動とWebRTCサーバ接続を実施させる。SMSpushを用いて、WebRTCアプリを起動する。
通信相手先端末72はSMSpushメッセージを受信し、メッセージに規定された接続APL情報をもとにWebRTCAPLを起動する。この後、通信相手先端末72はWebRTCサーバに接続処理する。このとき、通信要求者端末71もWebRTCサーバに接続しており、相手のサーバ接続を確認したら、接続要求をOfferメッセージで送信する。このときNAT/FWを超えるために,自身の外部アドレスがどのように見えるかをICEサーバと事前確認し、Offerメッセージで通信相手に通知する。また、通信相手先端末72は、受信したOfferメッセージに対して接続可能と判断するとICEサーバに自身の外部アドレスがどのように見えるのかを問合せてAnswerメッセージで通信要求者端末71に返答する。この一連の通信能力交換、通信接続処理により通信要求者端末71と通信相手先端末72の間のリアルタイム通信が可能になる。
警備会社の監視サービスがある特定の地域に接続されるネットワークカメラを検索し、その一部を呼び出し映像監視する実施例を図14及び図15を参照して説明する。
図14の実施例では、監視サーバ81が東京都国分寺市戸倉3丁目に設置されたネットワークカメラを指定して問合せを行う場合である。ここでは、SECOM社サービス事業者AとALSOCサービス事業者Bが提携関係にあり、国分寺市が設置した公共の監視カメラ情報も活用する場合は、サービス事業者の監視サービスは、サービス事業者Aとサービス事業者Bと公共自治体の監視カメラを論理演算子のOR条件で問合せする。また、設置される全ての端末を検索するために端末名をWILDカード指定し、さらに住所の番地以下もWILDカード指定している。この問合せにより接続解決部200は、候補となる監視カメラ情報とその端末に接続するために必要な接続情報を検索し、応答する。
図15では、監視サーバ81が候補となる通信相手先端末82を選択し、監視カメラを呼び出す事例である。具体的には、監視サーバ81が通信処理部300に通信相手先端末82への接続要求を送信すると、通信処理部300のIP−Push機能部は通信相手先端末82が収容されている監視カメラGWである携帯端末83に通信相手先端末82の起動を指示する。携帯端末83は通信相手先端末82に起動及び映像配信を指示し、該指示により通信相手先端末82は起動し映像配信を開始する。一方、携帯端末83は監視サーバ81とコネクションを形成し、通信相手先端末82で撮像している映像データが監視サーバ81に配信される。カメラの画角や方向の変更を行いたい場合、監視サーバ81は、WebSocketによるPush通信で通信相手先端末82に指示を送信する。
以上、本発明について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明では、各端末のネットワークの接続形態などネットワーク態様は不問である。また、上記実施形態において説明したサービス・端末情報はその一例であり、特にドメイン名に含ませる情報は、サービス用途・ネットワーク形態等に応じて適宜選択することができる。また、上記実施の形態では通信手段としてWebRTCやIP−PushやICEなどについて説明したがこれらはその一例であり、他の通信手段であっても本発明を適用できる。
1,2…ネットワーク(NW)
11,12…収容端末
13,61,71…通信要求者端末
14…固定端末
21,72,82…通信相手先端末
22…移動端末
31,41…ゲートウェイ装置(xGW)
32,42…サービス事業者端末
33,43…DIY端末
51,52,53…サーバ
62…ネットワークストレージディスク(NAS)
63…ホーム網
64…ホームゲートウェイ(HGW)
65…接続解決サーバ(AAA(DHCP)/DNS)
81…監視サーバ
83…携帯端末(監視カメラGW)
100…サービス・端末情報登録部
200…接続解決部
300…通信処理部
310…端末制御部
320…接続制御部
330…転送制御部

Claims (6)

  1. ネットワークに収容された端末が所望の通信相手先である他の端末に接続して情報通信を行う情報通信システムにおいて、
    ネットワークに収容された各端末情報及び端末に係るサービス情報並びに該端末への通信手段情報が含まれたサービス・端末情報を保持するサービス・端末情報登録手段と、
    通信要求元端末から接続先問合せを受け付け、サービス・端末情報登録手段で登録されたサービス・端末情報及びネットワークにおいて提供されているネットワーク情報に基づき、接続先問合せに含まれる通信条件に合致する接続先アドレス情報及び該接続先への通信手段情報を解決し、解決した接続先アドレス情報及び通信手段情報を通信要求元端末に応答する接続解決手段と、
    通信要求元端末から受領した接続制御要求を受け付け、通信要求元端末から通信相手先端末に通信可能となるように、接続制御要求に含まれる通信手段情報で特定される通信制御を行う通信処理手段とを備え
    前記通信要求元端末と前記接続解決手段との間の問合せ及び応答は、DNS(Domain Name System)プロトコルのメッセージフォーマットを用い、DNSプロトコルにおける問合せのドメイン名に前記通信条件を含ませる
    ことを特徴とする情報通信システム。
  2. サービス・端末情報は、端末の識別子と、サービス名と、サービス種別と、住所名と、回線の識別子とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  3. 接続解決手段は、複数の接続先アドレス情報及び該接続先への通信手段情報を解決し、解決した各接続先アドレス情報及び通信手段情報を通信要求元端末に応答する
    ことを請求項1又は2に記載の情報通信システム。
  4. 通信処理手段は、端末の監視や起動や初期設定を行う端末制御部と、通信要求元端末と通信相手先端末との間の接続処理を制御する接続制御部と、通信要求元端末と通信相手先端末との間のデータ転送を制御する転送制御部とを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の情報通信システム。
  5. ネットワークに収容された端末が所望の通信相手先である他の端末に接続して情報通信を行う情報通信システムにおいて、通信要求元端末と通信相手先端末との間の通信を可能にする通信制御方法において、
    サービス・端末情報登録手段が、ネットワークに収容された各端末情報及び端末に係るサービス情報並びに該端末への通信手段情報が含まれたサービス・端末情報を登録する登録ステップと、
    接続解決手段が、通信要求元端末から受領した接続先問合せを受け付け、サービス・端末情報登録ステップで登録されたサービス・端末情報及びネットワークにおいて提供されているネットワーク情報に基づき、接続先問合せに含まれる通信条件に合致する接続先アドレス情報及び該接続先への通信手段情報を解決し、解決した接続先アドレス情報及び通信手段情報を通信要求元端末に応答する接続解決ステップと、
    通信処理手段が、通信要求元端末から受領した接続制御要求を受け付け、通信要求元端末から通信相手先端末に通信可能となるように、接続制御要求に含まれる通信手段情報で特定される通信制御を行う通信処理ステップとを備え
    前記接続解決ステップにおける通信要求元端末と接続解決手段との間の問合せ及び応答は、DNS(Domain Name System)プロトコルのメッセージフォーマットを用い、DNSプロトコルにおける問合せのドメイン名に前記通信条件を含ませる
    ことを特徴とする情報通信システムにおける通信制御方法。
  6. コンピュータを、請求項1に記載の、サービス・端末情報登録手段と、接続解決手段と、通信処理手段として機能させる
    ことを特徴とする通信制御プログラム。
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