JP6430876B2 - 連結部材及びフェンス - Google Patents

連結部材及びフェンス Download PDF

Info

Publication number
JP6430876B2
JP6430876B2 JP2015068603A JP2015068603A JP6430876B2 JP 6430876 B2 JP6430876 B2 JP 6430876B2 JP 2015068603 A JP2015068603 A JP 2015068603A JP 2015068603 A JP2015068603 A JP 2015068603A JP 6430876 B2 JP6430876 B2 JP 6430876B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panels
cross
members
pressing
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015068603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016188493A (ja
Inventor
前川 拓也
拓也 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP2015068603A priority Critical patent/JP6430876B2/ja
Publication of JP2016188493A publication Critical patent/JP2016188493A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6430876B2 publication Critical patent/JP6430876B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Description

本発明は、格子状の2個のパネルを連結するための連結部材及びこの連結部材を介してパネルを連結されたフェンスに関する。
道路との境界、敷地同士の境界等を仕切る手段として用いられる支柱と格子状のパネルとを組み合わせたフェンスにおいて、隣り合うパネル同士を直接連続的に連結する自由柱方式のフェンスが用いられている。この方式においては、隣り合うパネルの縦材及び/又は横材を2つの連結金具を用いて前後から挟み込み、それら連結金具をボルトとナットで締結し、左右のパネル同士を連結固定していた。しかし、上記の通り、2個の連結金具、固定ボルトの少なくとも3個の部材を用いるため、パネルの隣り合う2縁部の縦材及び/又は横材の位置を合わせて、更に前後固定金具の固定ボルトの孔位置を合わせながら固定ボルトを取付ける必要があるので、作業が煩わしいものであった。
そこで、特許文献1には、2つの網状体を接続する網状体接続構造において、ねじ挿通穴と直線状に延びる溝状部とを有する第一の接続具と、ねじ穴と凹部とを有する第二の接続具とを有し、前記第一の接続具の前記溝状部を各網状体の前記横線に嵌合するとともに、前記第二の接続具の前記凹部内に各網状体の前記縦線が侵入するようにし、前記ねじ挿通穴に挿通した雄ねじを前記ねじ穴に螺合して締め付け、前記第一の接続具と前記第二の接続具との間に各網状体を挾持させてなる網状体接続構造が提案されている。
また、本出願人においても、特許文献2に示すように、支柱に格子状に組み合わせて形成されたメッシュパネルが取付けられてなるメッシュフェンスに於いて、メッシュパネルの隣り合う2縁部の縦材及び/又は横材が少なくとも一方に横材外形に対応したガイド溝の形成された一対の板状体よりなる接続金具で挟着されたことを特徴とするメッシュフェンスを提案している。
特開2001−295511号公報 特開平10−121791号公報
しかしながら、特許文献1の網状体接続構造は、縦材及び/又は横材の位置合わせは比較的容易であるが、第一、第二の接続具と雄ねじとの少なくとも3個の部材を必要とするので、両接続具を網状体に沿わせながら両接続具を雄ねじで締め付ける作業は、作業者1人ではやりにくいものであった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、2個のパネルを連結する際に、その連結作業を容易にする連結部材及びこの連結部材を用いたフェンスを提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る連結部材は、多数の縦材と横材とが交差部で接合された格子状のパネル同士を連結するための連結部材であって、前記連結部材は、連結されるパネルの側端部の交差部同士が間に位置する受け部材と押さえ部材とを有し、かつ、前記連結される一方のパネルの交差部を構成する横材の上方を横切る第1の上部材と、他方のパネルの交差部を構成する横材の上方を横切る第2の上部材とを備え、前記受け部材と押さえ部材とは係脱可能に係合され、前記第1の上部材は、前記受け部材と押さえ部材とのいずれかに設けられ、前記第2の上部材は、前記受け部材と押さえ部材とのいずれかに設けられるとともに、前記2個の上部材間に前記連結される2個のパネルの交差部を構成する2個の縦材が位置するようになされ、前記押さえ部材は、その上部から突出する係合片と、前記係合片の先端に形成された抜け止め部とを有する係合部を備え、前記受け部材には、前記係合部が前後に貫通可能な係止孔が形成され、前記係合部を所定の角度に傾けた時に前記抜け止め部が前記係止孔を通過可能となるようになされたことを特徴とするものである。
本発明に係る連結部材において、前記連結部材は、連結される一方のパネルの交差部を構成する横材の下方を横切る第1の下部材と、他方のパネルの交差部を構成する横材の下方を横切る第2の下部材とを備えるようにしてもよい。
また本発明に係るフェンスは、設置面に間隔をおいて立設された支柱の間に、多数の縦材と横材とが格子状に接合されたパネルが左右方向に複数連続して取付けられ、隣り合うパネル同士が前記連結部材を介して連結されていることを特徴とするものである。
本発明に係る連結部材によれば、パネル同士を連結する際、まず、受け部材と押さえ部材との間にパネルの側端部の交差部を位置させるとともに、前記交差部の横材の上方を横切るように上部材を位置させ、そして、受け部材と押さえ部材とを係合することによって、作業者が連結部材から手を離しても、前記上部材が横材に引っ掛かるので、連結部材は落下することなく、パネル同士の仮止め作業が容易であり、その後の連結部材の付け直しや位置調整も容易となる。
本発明に係る連結部材を、連結される一方のパネルの交差部を構成する横材の下方を横切る第1の下部材と、他方のパネルの交差部を構成する横材の下方を横切る第2の下部材とを備えるようにすれば、連結部材の受け部材と押さえ部材との間に連結されるパネルの側端部の交差部を位置させやすくなり、パネル同士をより強固に連結することができる。
また本発明に係るフェンスによれば、設置面に間隔をおいて立設された支柱の間に、多数の縦材と横材とが格子状に接合されたパネルが左右方向に複数連続して取付けられ、隣り合うパネル同士が前記連結部材を介して連結されているので、パネル同士の連結作業が容易となり、特にパネルを多数用いるフェンスにおいては、施工時に、まずパネル同士を連結部材で仮止めし、その後、僅かな位置調整が必要となっても、連結部材の付け直しや位置調整が容易であり、フェンスの施工作業が容易となる。
本発明に係るフェンスの実施の一形態を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 図2において固定部材付近の拡大図である。 図1のフェンスに用いられた本発明に係る連結部材の実施の一形態を示す説明図である。 図4のB−B拡大断面図である。 図4の連結部材の分解説明図である。 図1のパネル同士の連結構造を示す説明図である。 図1のパネル同士の連結構造を示す他の説明図である。 本発明に係る連結部材の第二の実施形態を示す説明図である。 図9の連結部材の分解説明図である。 図9のC−C拡大断面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図1〜2は、本発明に係るフェンスPの実施の一形態を示す説明図であって、図1は正面図、図2は図1のA−A断面図である。フェンスPは、左右方向に連結されたパネル2と、前記パネル2が取付けられる支柱1と、前記パネル2同士を連結するための連結部材4とから構成されている。
パネル2は、多数の縦材21と横材22とが格子状に配置されるとともに、縦材21と横材22とが各交差部23で溶接等により接合されたものである。縦材21及び横材22は、強度的に安定しておりコストの安い鋼製の棒材が好適に用いられるが、ステンレス合金、アルミニウム合金等の他の金属からなる線材を用いてもよい。また縦材21及び横材22の耐食性や耐候性を高めるために、一般的にそれらの表面に金属めっきや塗装が施される。
支柱1は、一般には強度的に安定しておりコストの安い丸パイプ状の鋼管が用いられているが、角パイプ状の鋼管でもよく、断面H字状、T字状、ハット型の鋼材等からなるものでもよい。またステンレス合金、アルミニウム合金等の他の金属から形成されたものでもよい。かかる支柱1は、上端にキャップ11が被されて取付けられるとともに、設置面に間隔をおいて複数立設されている。
支柱1に対するパネル2の取付方法は特に限定されるものではないが本形態では、パネル2は、支柱1の上部と下部の固定部材3を介して支柱1の前面に取付けられている。図3は、図1において固定部材3付近を示す拡大側面図である。固定部材3は、本形態では、一方の端部に雄ねじ部31が形成され、もう一方の端部にJ字状のフック部32が形成された棒状体33である。支柱1には、この棒状体33を取付けるための透孔(図示せず)が取付位置に設けられており、棒状体33がこの透孔に挿通され、棒状体33のフック部32に横材22が係止され、支柱1の反対側の面より、雄ねじ部31にナットNが螺合されることにより、パネル2の横材22が支柱1に締結される。かかる固定部材3は、図示しないが、パネル2の縦材21を係止するものでもよく、また支柱1に巻き回される形態でもよい。なお、支柱1の前面とは、図1においてフェンスPの正面側、すなわちパネル2の正面側を前面側とし、反対側を背面側として説明するが、設置時においては、設置箇所の敷地外側を前面側としてもよく、敷地内側を前面側としてもよい。
次に、パネル2同士の連結構造について、図4〜8を用いて詳しく説明する。
図4は図1においてパネル2同士の連結箇所付近の説明図、図5は図4のB−B拡大断面図、図6は図4の連結部材の分解説明図、図7及び図9は図1のパネル同士の連結構造を示す説明図である。本形態において、パネル2同士が連結されるとは、少なくともパネル2の側端に位置する縦材21同士が連結部材4を介して連結されていることを含むものである。なお、図6に示すように、パネル2の側端の縦材21を縦材21aとし、縦材21aと交差する横材22を横材22aとし、縦材21aと横材22aの交差部23を交差部23aとして以下説明する。
連結部材4は、パネル2の背面側に配置される受け部材5と、パネル2の正面側に配置される押さえ部材6とを備え、連結されるパネル2の縦材21a同士は、受け部材5と押さえ部材6との間に配置している。
受け部材5は、図6に示すように、略平坦に形成された受け面51を有しており、正面視において連結される縦材21aと受け面51とが重合するように位置している。
押さえ部材6は、略平坦に形成された押さえ面61を有しており、受け面51と対向して配置され、正面視において連結される縦材21aと押さえ面61とが重合するように位置している。
押さえ部材6は、押さえ面61から略直交する方向に突出する係合部62を備えており、この係合部62を介して受け部材5に対して、容易に外れない嵌合状態と、嵌合状態を解除して取り外し可能な状態とを選択可能に係合することができる。
係合部62は、受け部材5に対して上記のように選択可能に係合できる形態であれば、特に限定されるものではないが、本形態では、押さえ面61の上部中央から突出して形成される薄板状の係合片63と、係合片63の先端に形成された抜け止め部64とを備えている。一方、受け部材5は、係合部62が前後に貫通可能な係止孔52が形成されており、係合部62を所定の角度に傾けた時に抜け止め部64が係止孔52を通過可能である。また、受け面51と押さえ面61とが略平行に位置している時は、受け部材5に対して押さえ部材6を前後方向に相対的に移動させて、その間の間隔を変更できるようになされている。
係合部62は、本形態のように、押さえ面61の上端に形成されたものであれば、作製が容易であり好ましいが、受け部材5と係合可能であって受け部材5と押さえ部材6との間に縦材21aが配置可能であればよいので、押さえ面61の任意の箇所に形成することができる。また、本形態では、係合部62を間にして二個の縦材21aが左右に分かれて配置されているが、二個の縦材21aが係合部62の左右どちらか一方に偏って配置されていてもよい。
また、押さえ部材6は、押さえ面61から係合部62と同方向に突出する上部材65を有している。本形態では、押さえ部材6の押さえ面61の左右の側端部の上部から突出している。
そして、係合した受け部材5と押さえ部材6と間に二個の縦材21aが位置する状態で、左右の上部材65が、左右の縦材21aに交差する横材22aの上方を前後方向に横切るように配置させる。これにより、作業者は、係止された受け部材5と押さえ部材6とから手を離しても、左右の上部材65が横材22aに引っ掛かるため、左右のパネル2を連結した状態とすることができる。
また、より確実に左右の縦材21aを連結した状態とするには、受け面51と押さえ面61との間隔が最も開いて係止された状態において、上部材65が、左右の横材22aの上方を前後方向に横切るように配置されていることが好ましい。なお、上部材65は、受け部材5と係合した押さえ部材6が容易に落下しないように横材22aに引っ掛かればよく、上部材65の前後方向の長さは適宜設定することができる。
また、本形態では、図5、図6に示すように、受け部材5と押さえ部材6とにそれぞれ前後に貫通するねじ孔5a、6aを設け、両ねじ孔5a、6aを貫通するボルトBを螺入して、受け部材5と押さえ部材6との間に左右二個の縦材21aを挟持することによって、連結部材4を介してパネル2同士を締結するようにしている。なお、ボルトBは、少なくともボルトBのねじ先端側がねじ孔5aに螺着されればよく、ねじ孔6aは、ボルトBのねじ部が挿通可能な単なる貫通孔でもよく、本形態のように横長孔状に形成したものでもよい。
上部材65は、本形態では、押さえ部材6が備えた形態であるが、受け部材5が備えた形態でもよく、受け部材5と押さえ部材6とが一つずつ備えた形態でもよい。
更に、本形態では、受け部材5は、受け面51の側端部の下部から略直交して設けられた下部材53を備えている。下部材53は、受け部材5と押さえ部材6とを係合させた状態において、横材22aの下方を前後方向に横切るようになされている。これにより、受け面51と押さえ面61との間には二個の縦材21aと、これらと交差する二個の横材22aが配置され、すなわち、二個の交差部23aが配置された状態となり、より確実にパネル2同士を連結することができる。
次に、パネル2同士の連結方法について、図7、図8を用いて更に詳しく説明する。まず、連結する二個のパネル2の縦材21aの背面側に受け部材5を配置し、二個の縦材21aの正面側に押さえ部材6を配置し、係合部62を係止孔52に挿入し、受け部材5に押さえ部材6を係合させる。これにより、作業者が連結部材4から手を離しても、上部材65が横材22aに引っ掛かるので、連結部材4は落下することなく、仮止め作業が容易となり、その後の連結部材4の付け直しや位置調整も容易となる。連結作業の際、受け部材5と押さえ部材6との間に、前記2個の縦材21aを位置させ、その後、連結金具4の上部材65が横材22aと接触する位置までが移動させてパネル2同士を仮止めしてもよく、はじめから連結部材4の上部材65が横材22aと接触する位置で仮止めしてもよく、適宜選択することができる。
この際、下部材53を横材22aよりも下方に配置し、上部材65を横材22aよりも上方に配置されるような仮止め状態とすれば、連結部材4は、横材22aに確実に引っ掛かって落下することはない。また、受け部材5に押さえ部材6が係合させているので、ボルトBを螺入する時に、受け部材5及び押さえ部材6が相対的に共回りせずに、作業性を向上させることができる。
多数のパネル2同士の締結する際は、前記のように連結部材4を用いてパネル2同士を左右方向に連続して仮止め状態とし、その後、押さえ部材6のねじ孔6aから受け部材5のねじ孔5aに向けてボルトBを螺入して締結作業を行うようにすれば、フェンスPの各パネル2間の隙間の調整等が可能となり、施工作業時に生じる僅かな誤差を吸収することができるので好ましい。また、ボルトBによる締結作業は、パネル2同士の仮止め作業時にボルトBの前記螺入作業を行い、その後ボルトBを締め付ける締結作業をしてもよく、パネル2同士の仮止め時は、単に受け部材5に押さえ部材6を係合させておき、パネル2同士を左右方向に連続して仮止め作業を実施した後に、ボルトBによる螺入作業と締結作業をしてもよい。
図9〜11は、本発明に係る連結部材の第二の実施形態を示す説明図であって、図9は連結部材付近の説明図、図10は図9の分解説明図、図11は図9のC−C拡大断面図である。図1〜8に示された連結部材4と比べて、主に下部材53と上部材65との形態が異なっている。また、受け部材5の受け面51は、横材22aの背面側を挿入可能なガイド溝51aを備え、押さえ部材6の押さえ面61は、横材22aの前面側を挿入可能なガイド溝61aを備えている。なお、その他の既に説明した内容と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明は省略する。
上部材65は、押さえ部材6の押さえ面61の左右の側端部の上部のから突出しており、下部材53は、受け面51の下端部の左右の側部から略直交して設けられている。また、係合した受け部材5と押さえ部材6と間に二個の縦材21aが位置する状態で、左右の上部材65が、左右の縦材21aに交差する横材22aの上方を前後方向に横切るように配置され、左右の下部材53が、横材22aの下方を前後方向に横切るように配置される。
本形態では、横材22aの背面側が、ガイド溝51a内に挿入された状態で連結部材4によって締結されている。これにより、締結後は、横材22aの上下方向への移動を抑制し、強固な締結状態を維持しやすくなる。なお、本形態では、横材22aは、縦材21aよりも背面側に配置されているので、ガイド溝51a内に挿入されているが、縦材21aよりも前面側に配置されている場合は、図示しないが、横材22aの前面側がガイド溝61a内に挿入されるように締結すればよい。
本発明に係るフェンスPは、連結部材4を介して左右のパネル2を容易に連結することができるので、フェンスPの施工性を高めることが可能となり、更にパネル2を左右方向に連結した既存のフェンスPにおいても、パネル2同士の連結を強化する場合に好適に利用することができる。
1 支柱
11 キャップ
2 パネル
21、21a 縦材
22、22a 横材
23、23a 交差部
3 固定部材
31 雄ねじ部
32 フック部
33 棒状体
4 連結部材
5 受け部材
5a ねじ孔
51 受け面
51a ガイド溝
52 係止孔
53 下部材
6 押さえ部材
6a ねじ孔
61 押さえ面
61a ガイド溝
62 係合部
63 係合片
64 抜け止め部
65 上部材
B ボルト
N ナット
P フェンス

Claims (3)

  1. 多数の縦材と横材とが交差部で接合された格子状のパネル同士を連結するための連結部材であって、
    前記連結部材は、連結されるパネルの側端部の交差部同士が間に位置する受け部材と押さえ部材とを有し、かつ、
    前記連結される一方のパネルの交差部を構成する横材の上方を横切る第1の上部材と、他方のパネルの交差部を構成する横材の上方を横切る第2の上部材とを備え、
    前記受け部材と押さえ部材とは係脱可能に係合され、
    前記第1の上部材は、前記受け部材と押さえ部材とのいずれかに設けられ、
    前記第2の上部材は、前記受け部材と押さえ部材とのいずれかに設けられるとともに、
    前記2個の上部材間に前記連結される2個のパネルの交差部を構成する2個の縦材が位置するようになされ
    前記押さえ部材は、その上部から突出する係合片と、前記係合片の先端に形成された抜け止め部とを有する係合部を備え、
    前記受け部材には、前記係合部が前後に貫通可能な係止孔が形成され、
    前記係合部を所定の角度に傾けた時に前記抜け止め部が前記係止孔を通過可能となるようになされた
    ことを特徴とする連結部材。
  2. 前記連結部材は、連結される一方のパネルの交差部を構成する横材の下方を横切る第1の下部材と、他方のパネルの交差部を構成する横材の下方を横切る第2の下部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  3. 設置面に間隔をおいて立設された支柱の間に、多数の縦材と横材とが格子状に接合されたパネルが左右方向に複数連続して取付けられ、隣り合うパネル同士が請求項1又は2に記載の連結部材を介して連結されていることを特徴とするフェンス。
JP2015068603A 2015-03-30 2015-03-30 連結部材及びフェンス Active JP6430876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015068603A JP6430876B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 連結部材及びフェンス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015068603A JP6430876B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 連結部材及びフェンス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016188493A JP2016188493A (ja) 2016-11-04
JP6430876B2 true JP6430876B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=57239797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015068603A Active JP6430876B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 連結部材及びフェンス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6430876B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6851931B2 (ja) * 2017-08-01 2021-03-31 積水樹脂株式会社 フェンス

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60179755U (ja) * 1984-05-08 1985-11-29 棚橋 基 溶接金網の接続金具
JP2011111788A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Sekisui Jushi Co Ltd フェンス
JP2011132743A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Toyo Exterior Co Ltd グリッドフェンス用継手金具
JP5819082B2 (ja) * 2011-03-14 2015-11-18 積水樹脂株式会社 連結部材及びフェンス
JP5680174B1 (ja) * 2013-12-12 2015-03-04 タキゲン製造株式会社 フェンス用網状パネルの接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016188493A (ja) 2016-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100757883B1 (ko) 꼬임메쉬휀스용 지주
DE102005058065A1 (de) Verstellbare Aluminium Dachhaken mit Einrastfunktion zur Befestigung von Solarmodulen und Solarthermieanlagen auf Dächern und Schrägdächern
JP5819082B2 (ja) 連結部材及びフェンス
JP6430876B2 (ja) 連結部材及びフェンス
CN201358983Y (zh) 型材构架的t形节点连接扣件
JP5756243B1 (ja) 落下防止機構を備えた配管支持金物
JP6844961B2 (ja) 建築物の補強装置
JP5227145B2 (ja) 横桟の接続構造
JP3883820B2 (ja) ブレースの取付け構造
JP2009250018A (ja) 親綱支柱
JP6224397B2 (ja) フェンス
JP2011111788A (ja) フェンス
JP2013002181A (ja) 格子体及びフェンス
JP2017066659A (ja) 勾配対応ブレース接合金物およびこれを用いた建物躯体構造
JP5378253B2 (ja) 鋼殻構造物の内装パネル取付構造及び内装パネル施工方法
JP7173904B2 (ja) フェンス用継手
JP2016217058A (ja) クランプ装置及び枠組構造体
JP5486559B2 (ja) 木造建物における柱の接合装置
JP2023096811A (ja) フェンス用胴縁の連結構造
JP6599178B2 (ja) 連結構造
JP4866587B2 (ja) 接合金物及びこの接合金物を用いた接合方法
JP3647214B2 (ja) 縦格子パネル
JP3117115U (ja) 取付バンド及び該取付バンドを用いた鉄筋締結ユニット
JP5238617B2 (ja) フェンス体の連結構造
JP2004300785A (ja) 合成樹脂製垣根

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6430876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150