JP6429758B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明はズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、例えば放送用テレビカメラ、映画用カメラ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、銀塩写真用カメラ等に用いられる撮像光学系に好適なものである。
従来、撮像装置に用いられる撮像光学系には、小型軽量で高ズーム比で、全ズーム範囲及び無限遠から近距離に至る広い物体距離全般にわたり高い光学性能を有するズームレンズが要望されている。この他、プロフェッショナル向けの動画撮像システムとしてのテレビ・映画用カメラ等の撮像装置に用いられているCCDやCMOS等の撮像デバイスは、撮像範囲全体が略均一の高い解像力を有している。そのため、この動画撮像システムに用いるズームレンズに対しては、画面中心から画面周辺まで画面全体にわたり解像力が高く、かつ略均一な解像力を有すること等が要求されている。
これらの要求を満足するズームレンズとして、最も物体側に正の屈折力のレンズ群を配置したポジティブリード型のズームレンズが知られている(特許文献1、2)。
特許文献1では物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正又は負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群から構成されるズームレンズを開示している。ズーミングに際して第2レンズ群と第3レンズ群が移動する。そして第1レンズ群を物体側から像側へ順に、負の屈折力の第11部分群U11、正の屈折力の第12群、正の屈折力の第13群より構成し、フォーカシングに際して第12群を移動させている。
特許文献2では、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群から構成されるズームレンズを開示している。ズーミングに際して第2レンズ群と第4レンズ群が移動する。そしてフォーカシングに際して第4レンズ群を移動させている。
この他、特許文献2では物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群から構成されるズームレンズを開示している。ズーミングに際して第2レンズ群と第4レンズ群が移動する。そしてフォーカシングに際して第4レンズ群を移動させている。
特開平6−242378号公報 特開2007−316288号公報
前述したポジティブリード型のズームレンズは、全系の小型化を図りつつ、高ズーム比化を図るのが比較的容易である。ポジティブリード型のズームレンズにおいて、全系の小型化と高ズーム比化を確保しつつ物体距離全般にわたり高い光学性能を得るには、ズームレンズを構成する各要素を適切に設定することが重要となってくる。
例えばズームタイプ(レンズ群の数や各レンズ群の屈折力の符号)や、フォーカシング方式などを適切に設定することが重要である。特にフォーカシングに伴う収差変動を少なくし、物体距離全般にわたり高い光学性能を得るには、フォーカシング用のレンズ群(フォーカスレンズ群)の選定及びフォーカスレンズ群のレンズ構成等を適切に設定することが重要になってくる。
これらの構成が適切でないと、高ズーム比化を図る際に全系が大型化し、又ズーミング及びフォーカシングに伴う諸収差の変動が増大し、全ズーム範囲及び物体距離全般にわたり高い光学性能を得るのが大変難しくなってくる。
本発明は、光学系全体が小型で、高ズーム比で、しかも全ズーム範囲及び物体距離全般にわたり高い光学性能が容易に得られるズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正又は負の屈折力の第5レンズ群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記第2レンズ群の像側又は前記第3レンズ群の像側に開口絞りを有し、前記第1レンズ群はフォーカシングに際して不動の負の屈折力の第11部分群、フォーカシングに際して移動する正の屈折力の第12部分群、フォーカシングに際して不動の正の屈折力の第13部分群より構成され、
前記第11部分群は物体側から像側へ順に、負の第111レンズ、負の第112レンズ、正の第113レンズより構成され、前記第112レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をG112R1、前記第112レンズの像側のレンズ面の曲率半径をG112R2、広角端における最も物体側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をLsp、広角端における最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をLとするとき、
−0.5<(G112R1+G112R2)/(G112R1−G112R2)<2.0
0.1<Lsp/L<0.6
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、光学系全体が小型で、高ズーム比で、しかも全ズーム範囲及び物体距離全般にわたり高い光学性能が容易に得られるズームレンズ及びそれを有する撮像装置が得られる。
実施例1のズームレンズの広角端で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 実施例1の広角端、中間のズーム位置、望遠端で無限遠物体に合焦したときの収差図 実施例2のズームレンズの広角端で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 実施例2の広角端、中間のズーム位置、望遠端で無限遠物体に合焦したときの収差図 実施例3のズームレンズの広角端で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 実施例3の広角端、中間のズーム位置、望遠端で無限遠物体に合焦したときの収差図 実施例4のズームレンズの広角端で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 実施例4の広角端、中間のズーム位置、望遠端で無限遠物体に合焦したときの収差図 実施例5のズームレンズの広角端で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 実施例5の広角端、中間のズーム位置、望遠端で無限遠物体に合焦したときの収差図 各実施例において第1レンズ群を通過する光線の説明図 各実施例の第11部分群の説明図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。まず本発明のズームレンズのレンズ構成の特徴について説明する。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、次の各レンズ群を有している。正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群、正又は負の屈折力の第5レンズ群より構成されている。ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。
第2レンズ群の像側又は第3レンズ群の像側に開口絞りを有している。第1レンズ群はフォーカシングに際して不動の負の屈折力の第11部分群、フォーカシングに際して移動する正の屈折力の第12部分群、フォーカシングに際して不動の正の屈折力の第13部分群より構成されている。
図1は、本発明の実施例1のズームレンズの広角端(焦点距離:f=18.00mm)で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図2(A)、(B)、(C)は、実施例1の広角端(焦点距離:f=18.00mm)、中間のズーム位置(焦点距離:f=34.90mm)、望遠端(焦点距離:f=80.00mm)で無限遠物体に合焦したときの収差図である。実施例1はズーム比4.44、Fナンバー4.00、広角端における撮像画角81.64度のズームレンズである。
但し、焦点距離は後述する実施例の数値データをmm単位で表したときの値である。これは以下の各実施例において全て同じである。
図3は、本発明の実施例2のズームレンズの広角端(焦点距離:f=16.00mm)で、無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。図4(A)、(B)、(C)は、実施例2の広角端(焦点距離:f=16.00mm)、中間のズーム位置(焦点距離:f=25.00mm)、望遠端(焦点距離:f=45.00mm)で無限遠物体に合焦したときの収差図である。実施例2はズーム比2.81、Fナンバー2.80、広角端における撮像画角88.36度のズームレンズである。
図5は、本発明の実施例3のズームレンズの広角端(焦点距離:f=20.00mm)、無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。図6(A)、(B)、(C)は、実施例3の広角端(焦点距離:f=20.00mm)、中間のズーム位置(焦点距離:f=38.00mm)、望遠端(焦点距離:f=90.00mm)で無限遠物体に合焦したときの収差図である。実施例3はズーム比4.50、Fナンバー4.00、広角端における撮像画角75.74度のズームレンズである。
図7は、本発明の実施例4のズームレンズの広角端(焦点距離:f=22.00mm)、無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。図8(A)、(B)、(C)は、実施例4の広角端(焦点距離:f=22.00mm)、中間のズーム位置(焦点距離:f=70.00mm)、望遠端(焦点距離:f=220.00mm)で無限遠物体に合焦したときの収差図である。実施例4はズーム比10.00、Fナンバー4.00〜6.99、広角端における撮像画角70.5度のズームレンズである。
図9は、本発明の実施例5のズームレンズの広角端(焦点距離:f=24.00mm)、無限遠物体に合焦したときのレンズ断面図である。図10(A)、(B)、(C)は、実施例5の広角端(焦点距離:f=24.00mm)、中間のズーム位置(焦点距離:f=53.00mm)、望遠端(焦点距離:f=110.00mm)で無限遠物体に合焦したときの収差図である。実施例5はズーム比4.58、Fナンバー5.60、広角端における撮像画角65.88度のズームレンズである。
図11は本発明のズームレンズの第1レンズ群と第2レンズ群を通過する光線の説明図である。図12は本発明のズームレンズの第11部分群の説明図である。図13は本発明の撮像装置の要部概略図である。
各実施例のレンズ断面図において、左側が物体側で右側が像側である。実施例1乃至5のレンズ断面図において、L0はズームレンズである。U1はズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群である。第1レンズ群U1は物体側から像側へ順にフォーカシングに際して不動の負の屈折力の第11部分群U11、フォーカシングに際して移動する正の屈折力の第12部分群U12、フォーカシングに際して不動の正の屈折力の第13部分群U13より構成されている。U2はズーミングに際して移動する負の屈折力の第2レンズ群であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して像側へ移動する。
U3はズーミングに際して移動する正の屈折力の第3レンズ群である。U4はズーミングに際して移動する正の屈折力の第4レンズ群である。U5はズーミングに際して不動の正又は負の屈折力の第5レンズ群であり、結像作用を有する。SPは絞り(開口絞り)であり、第3レンズ群U3の物体側又は第4レンズ群U4の物体側に配置されている。Iは撮像面であり、ズームレンズで形成された像を受光し、光電変換する固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当している。
各実施例ではズーミングに際して第2レンズ群U2、第3レンズ群U3、第4レンズ群U4は互いに異なる軌跡で移動する。本発明のズームレンズにおいて、各収差図はe線(波長546.1nm)を基準波長としている。収差図において、球面収差における実線と二点鎖線と一点鎖線と点線は各々e線,g線,C線、F線である。非点収差における点線と実線は各々e線におけるメリディオナル像面,サジタル像面である。倍率色収差はg線(二点鎖線)とC線(一点鎖線)、F線(点線)によって表している。
ωは撮像半画角(度)、FnoはFナンバーである。球面収差は0.4mm、非点収差は0.4mm、歪曲は10%、倍率色収差は0.1mmのスケールで描かれている。尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は変倍用レンズ群(第2レンズ群U2)が機構上、光軸上を移動可能な範の両端に位置したときのズーム位置をいう。ポジティブリード型のズームレンズにおいて、第1レンズ群又はその一部で合焦を行う合焦方式は広角端から望遠端の全ズーム範囲において合焦時の移動量が一定となるため、簡素な機構にすることができ、操作性にも優れている。
図11は本発明のズームレンズにおいて、第1レンズ群U1を通過する光束の説明図である。同図は第1レンズ群U1を負の屈折力の第11部分群U11と正の屈折力の第12部分群U12、そして正の屈折力の第13部分群U13の3つの部分群より構成している。そして第12部分群U12を移動させてフォーカスを行なう。
図中、光束RL1は望遠端においてFナンバーを決定するFNO光線である。光束RL2は広角端における最大画角の主光線を示す。ここで第1レンズ群U1の小型化を図る為には図11の下側図から明かのように広角端における最大画角の主光線RL2に対する第11部分群U11と第12部分群U12の外径を小さくする必要がある。この為には第13群U13から第12群U12に向かう最大画角の主光線RL2の傾きを減らす必要がある。
又は第1レンズ群U1の後側主点をより後方へ位置させて、第1レンズ群U1のレトロ比を大きくし、第2レンズ群U2との間隔を小さくして、光線の入射高さを下げる必要がある。ここで、レトロ比とは対象とするレンズ群に対して無限遠からの光束を入射させた時のバックフォーカスを焦点距離で除した量である。レトロ比を大きくするには、第1レンズ群U1の正の屈折力を強くする必要がある。そうすると、収差補正のために第1レンズ群U1内のレンズ枚数が多くなり、第1レンズ群U1が大型化してくる。
そこで本発明のズームレンズはでは第1レンズ群U1を次の如く構成して、第1レンズ群U1のレンズ枚数を軽減しつつ、レトロ比を大きくしている。第1レンズ群U1を物体側から像側へ順にフォーカシングに際して不動の負の屈折力の第11部分群U11、フォーカシングに際して移動する正の屈折力の第12部分群U12、フォーカシングに際して不動の正の屈折力の第13部分群U13より構成している。
更に、第11部分群U11は物体側から像側へ順に、負の第111レンズU111、負の第112レンズU112、正の第113レンズU113より構成している。そして第112レンズU112の物体側のレンズ面の曲率半径をG112R1、第112レンズU112の像側のレンズ面の曲率半径をG112R2とする。広角端における最も物体側のレンズ面から開口絞りSPまでの光軸上の距離をLsp、広角端における最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をLとする。
このとき、
−0.5<(G112R1+G112R2)/(G112R1−G112R2)<2.0
・・・(1)
0.1<Lsp/L<0.6 ・・・(2)
なる条件式を満足するようにしている。
次に前述した各条件式の技術的意味について説明する。条件式(1)、(2)は広画角化を図りつつ、良好な光学性能を達成し、しかも第1レンズ群U1の有効径を縮小とするためのものである。また第1レンズ群U1のレンズ全厚(第1レンズ群U1の最も物体側のレンズ面から第1レンズ群U1の最も像側のレンズ面までの距離)を短縮するための条件を規定している。また条件式(1)は諸収差を良好に補正しつつ、第1レンズ群U1のレンズ全厚を短くするための条件である。
第112レンズU112は負レンズであるため、条件式(1)の範囲は物体側のレンズ面が像側に凹面の形状であることを規定するとともに、像側のレンズ面の屈折力が負に大きいことを意味する。これにより、図12(A)に示すように第111レンズU111と第112レンズU112の空気間隔を図12(B)と比較して短くして、第1レンズ群U1のレンズ全厚を短くしている。
さらに、第111レンズU111と第112レンズU112の主点間隔を大きくして、第111レンズU111の負の屈折力を弱くすることができるようにしている。それにより、収差補正を容易にすると共に第111レンズU111の周辺部を薄くして、第1レンズ群U1の小型化と軽量化を容易にしている。また条件式(1)は第111レンズU111の負の屈折力が弱くなったとき、第1レンズ群U1のレトロ比が小さくなり第1レンズ群U1の有効径が大きくなるのを軽減してくる。
条件式(1)の上限を超えると、第112レンズU112の物体側のレンズ面の屈折力と像側のレンズ面の屈折力が近い像側に凹のメニスカス形状となる。このとき、第112レンズU112の負の屈折力が弱くなりすぎ、第111レンズU111の負の屈折力が強くなることで、収差補正を図りつつ、小型化を図るのが困難となる。もしくは第112レンズU112の各レンズ面の屈折力が強くなりすぎ、収差補正を図りつつ、小型化を図るのが困難となる。
逆に条件式(1)の下限を超えると、主点間隔を大きくすることが困難となり、第1レンズ群U1の像側の屈折力が強くなるため収差補正を図りつつ、小型化を図るのが困難となる。
条件式(2)は諸収差を良好に補正しつつ、第1レンズ群U1の有効径を小さくするための条件である。条件式(2)は光学全長(最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離)に対する開口絞りSPの位置を規定している。開口絞りSPの位置を物体側に位置させることにより、入射瞳を物体側に押し出し、図11中の軸外主光線RL2の第1レンズ群U1に入射する光線の入射高さを低くすることにより、第1レンズ群U1の有効径を小さくしている。
条件式(2)の上限を超えると、開口絞りSPの位置がより物体側に位置することになり、変倍のための移動レンズ群の移動量を多く確保することが困難となる。逆に条件式(2)の下限を超えると、入射瞳位置が像側に位置することになり、第1レンズ群U1の小型化が困難となる。更に好ましくは条件式(1)、(2)の数値範囲を次のように設定することが好ましい。
0.0≦(G112R1+G112R2)/(G112R1−G112R2)<1.2
・・・(1a)
0.50<Lsp/L<0.60 ・・・(2a)
尚、上述の条件式(1a)〜(2a)のうちの1つ以上について、上限値或いは下限値のみを条件式(1)〜(2)の対応する値と置き換えるだけであっても構わない。
各実施例において好ましくは次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。第111レンズU111の焦点距離をf111、第112レンズU112の焦点距離をf112とする。第11部分群U11の焦点距離をf11、第111レンズU111と第112レンズU112の合成焦点距離をf11na、第113レンズU113の焦点距離をf113とする。第111レンズU111の材料のアッベ数と第112レンズU112の材料のアッベ数の平均値をν11na、第113レンズU113の材料のアッベ数をν113とする。
第1レンズ群U1の最も物体側のレンズ面頂点から第1レンズ群U1の最も像側のレンズ面頂点までの光軸上の距離をL1とする。このとき次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.4<f111/f112<1.0 ・・・(3)
−5.0<f113/f11<−1.0 ・・・(4)
0.5<f11na/f11<0.8 ・・・(5)
20.0<ν11na−ν113<35.0 ・・・(6)
0.25<L1/L<0.50 ・・・(7)
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。条件式(3)は第11部分群U11の第111レンズU111と第112レンズU112の焦点距離の比に関し、主に収差補正を良好に行いつつ、第1レンズ群U1の小型軽量化を達成するための条件を規定している。
条件式(3)の下限を超えると第111レンズU111の負の屈折力が強くなりすぎ(負の屈折力の絶対値が大きくなりすぎ)、収差補正のために必要な第1レンズ群U1のレンズ枚数を多くする必要があり第1レンズ群U1のレンズ全厚の短縮が困難となる。逆に条件式(3)の上限を超えると、第111レンズU111の負の屈折力が弱くなりすぎ、第1レンズ群U1のレトロ比が小さくなり、有効径の縮小が困難となる。
条件式(4)、(5)は第11部分群U11に含まれる正レンズの焦点距離と負レンズの焦点距離を規定することにより、収差補正を良好に行いつつ、第1レンズ群U1の小型軽量化を達成する条件を規定している。
条件式(4)の上限を超えると、十分な広画角化の効果を得るために第11部分群U11内の各レンズの曲率半径が小さくなり、高次収差の補正や小型軽量化が困難となる。逆に条件式(4)の下限を超えると、第11部分群U11のレトロ比が小さくなり、第11部分群U11の有効径が増大してしまう。もしくは、レトロ比が小さくなった分、第11部分群U11と第12部分群U12の光軸上の距離が長くなり、第1レンズ群のレンズ全厚が長くなってしまう。
条件式(5)の上限を超えると、第11部分群U11のレトロ比が小さくなり、第11部分群U11の有効径が増大してしまう。もしくは、レトロ比が小さくなった分第11部分群U11と第12部分群U12の光軸上の距離が長くなり、第1レンズ群U1のレンズ全厚が長くなってしまう。逆に条件式(5)の下限を超えると、第11部分群U11の負レンズの負の屈折力が相対的に強くなりすぎ、負の屈折力のレンズの曲率半径が小さくなることによる高次収差が増大し、第1レンズ群U1の小型軽量化と良好な光学性能を得るのが困難となる。
条件式(6)は第11部分群U11における色収差補正の範囲を規定している。条件式(6)の上限を超えると、色消しが過剰となり、第11部分群U11の各レンズの屈折力が不足し、十分なレトロ比や収差補正能力を持たせることが困難となる。逆に条件式(6)の下限を超えると、各レンズの曲率半径が小さくなり、第1レンズ群U1の小型軽量化と良好な光学性能を得るのが困難となる。
条件式(7)は第1レンズ群U1の最も物体側のレンズ面頂点から最も像側のレンズ面頂点まで距離(レンズ全長)に関する。条件式(7)の上限を超えると、有効径が大きい第1レンズ群U1のレンズ全厚が長くなることで、レンズ重量が大きくなり、第1レンズ群U1の小型・軽量化が困難となる。逆に条件式(7)の下限を超えると、第1レンズ群U1のレトロ比を大きくすることが困難となり、広画角化と第1レンズ群U1の小型化が困難となる。
更に好ましくは条件式(3)乃至(7)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.55<f111/f112<0.95 ・・・(3a)
−4.8<f113/f11<−1.6 ・・・(4a)
0.55<f11na/f11<0.78 ・・・(5a)
23.0<ν11na−ν113<31.0 ・・・(6a)
0.27<L1/L<0.40 ・・・(7a)
尚、上述の条件式(3a)〜(7a)のうちの1つ以上について、上限値或いは下限値のみを条件式(3)〜(7)の対応する値と置き換えるだけであっても構わない。次に各実施例のズームレンズのレンズ構成について説明する。
[実施例1]
実施例1のズームレンズのレンズ構成について図1を用いて具体的に説明する。図1において、U1はズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群である。U2はズーミングに際して移動する負の屈折力の第2レンズ群である。第2レンズ群U2は広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を像面側へ単調に移動する。SPは開口絞りである。
U3は正の屈折力の第3レンズ群であり、広角端からズーム中間にかけて光軸上を物体側から像側へ移動し、ズーム中間から望遠端にかけて光軸上を像側から物体側に移動する。即ち第3レンズ群U3は像側へ凸状の軌跡で移動する。U4は正の屈折力の第4レンズ群であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を像側から物体側へ移動する。U5はズーミングに際して不動の正の屈折力の第5レンズ群である。Iは撮像面である。
第1レンズ群U1は、負の屈折力の第11部分群U11、フォーカシング用の正の屈折力の第2部分群U12、正の屈折力の第13部分群U13より構成される。第12部分群U12は物体側から像側に繰り出すことにより無限遠から近距離へのフォーカシング(合焦)を行う。以下、各レンズ群を構成するレンズ面を物体側から像側へ順に数えて第iレンズ面を第i面と称する。
後述する数値データにおいて第1レンズ群U1は第1面〜第14面に対応する。第11部分群U11は第1面〜第6面に対応し、2枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第12部分群U12は第7面と第8面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。第13部分群U13は第9面〜第15面に対応し、3枚の正レンズ、1枚の負レンズで構成されている。
第2レンズ群U2は第16面〜第22面に対応し、3枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第3レンズ群U3は第24面〜第28面に対応し、1枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。第4レンズ群U4は第29面〜第32面に対応し、1枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第5レンズ群U5は第33面〜第42面に対応し、3枚の負レンズ、3枚の正レンズで構成されている。第1面、第24面は非球面形状であり、主にズーミングに際しての歪曲収差や非点収差の変動を補正している。
[実施例2]
実施例2のズームレンズのレンズ構成について図3を用いて具体的に説明する。実施例2のズームレンズにおいてレンズ群の数、各レンズ群の屈折力の符号、ズーミングに際しての各レンズ群の移動条件等のズーム構成は実施例1と同じである。実施例2のズームレンズにおいて、第1レンズ群U1の部分群の数、各部分群の屈折力の符号、フォーカシングに際しての部分群の移動条件等のフォーカス構成は実施例1と同じである。
後述する数値データにおいて、第1レンズ群U1は第1面〜第12面に対応する。第11部分群U11は第1面〜第6面に対応し、2枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第12部分群U12は第7面〜第11面に対応し、1枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。第13部分群U13は第12面、第13面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。
第2レンズ群U2は第14面〜第20面に対応し、3枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第3レンズ群U3は第22面〜第24面に対応し、1枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第4レンズ群U4は第25面〜第27面に対応し、1枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第5レンズ群U5は第28面〜第37面に対応し、2枚の負レンズ、4枚の正レンズで構成されている。第1面、第24面は非球面形状であり、主にズーミングに際しての歪曲収差や非点収差の変動を補正している。
[実施例3]
実施例3のズームレンズのレンズ構成について図5を用いて具体的に説明する。図5において、U1はズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群である。U2は変倍用の負の屈折力の第2レンズ群である。第2レンズ群U2は広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を像面側へ単調に移動する。
U3は正の屈折力の第3レンズ群であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を物体側から像側へ移動する。SPは開口絞りである。U4は正の屈折力の第4レンズ群であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を像側から物体側へ移動する。U5はズーミングに際して不動の負の屈折力の第5レンズ群である。Iは撮像面である。第1レンズ群U1の部分群の数、各部分群の屈折力の符号、フォーカシングに際しての部分群の移動条件等のフォーカス構成は実施例1と同じである。
後述する数値データにおいて、第1レンズ群U1は第1面〜第15面に対応する。第11部分群U11は第1面〜第6面に対応し、2枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第12部分群U12は第7面、第8面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。第13部分群U13は第9面〜第15面に対応し、1枚の負レンズ、3枚の正レンズで構成されている。
第2レンズ群U2は第16面〜第19面に対応し、2枚の負レンズで構成されている。第3レンズ群U3は第20面〜第23面に対応し、1枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第4レンズ群U4は第25面〜第32面に対応し、1枚の負レンズ、3枚の正レンズで構成されている。第5レンズ群U5は第33面〜第40面に対応し、3枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。第1面、第25面は非球面形状であり、主にズーミングに際しての歪曲収差や非点収差の変動を補正している。
[実施例4]
実施例4のズームレンズのレンズ構成について図7を用いて具体的に説明する。図7において、U1はズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群である。U2はズーミングに際して移動する負の屈折力の第2レンズ群である。第2レンズ群U2は広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を像面側へ単調に移動する。SPは開口絞りである。U3は正の屈折力の第3レンズ群であり、広角端からズーム中間にかけて光軸上を物体側から像側へ移動し、ズーム中間から望遠端にかけて光軸上を像側から物体側に移動する。
U4は正の屈折力の第4レンズ群であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して光軸上を像側から物体側へ移動する。U5はズーミングに際して不動の負の屈折力の第5レンズ群である。Iは撮像面である。実施例4のズームレンズにおいて、第1レンズ群U1の部分群の数、各部分群の屈折力の符号、フォーカシングに際しての部分群の移動条件等のフォーカス構成は実施例1と同じである。
後述する数値データにおいて第1レンズ群U1は第1面〜第15面に対応する。第11部分群U11は第1面〜第6面に対応し、2枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第12部分群U12は第7面、第8面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。第13部分群U13は第9面〜第15面に対応し、1枚の負レンズ、3枚の正レンズで構成されている。
第2レンズ群U2は第16面〜第22面に対応し、3枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第3レンズ群U3は第24面〜第25面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。第4レンズ群U4は第26面〜第30面に対応し、1枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。第5レンズ群U5は第31面〜第36面に対応し、2枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。第16面、第25面は非球面形状であり、主にズーミングに際しての歪曲収差や非点収差の変動を補正している。
[実施例5]
実施例5のズームレンズのレンズ構成について図9を用いて具体的に説明する。実施例5のズームレンズにおいて、レンズ群の数、各レンズ群の屈折力の符号、ズーミングに際しての各レンズ群の移動条件等のズーム構成は実施例4と同じである。実施例5のズームレンズにおいて、第1レンズ群U1の部分群の数、各部分群の屈折力の符号、フォーカシングに際しての部分群の移動条件等のフォーカス構成は実施例1と同じである。
後述する数値データにおいて第1レンズ群U1は第1面〜第13面に対応する。第11部分群U11は第1面〜第6面に対応し、2枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第12部分群U12は第7面、第8面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。第13部分群U13は第9面〜第13面に対応し、1枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。
第2レンズ群U2は第14面〜第20面に対応し、3枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第3レンズ群U3は第22面、第23面に対応し、1枚の正レンズで構成されている。第4レンズ群U4は第24面〜第28面に対応し、1枚の負レンズ、2枚の正レンズで構成されている。第5レンズ群U5は第29面〜第33面に対応し、2枚の負レンズ、1枚の正レンズで構成されている。第14面、第23面は非球面形状であり、主にズーミングに際しての歪曲収差や非点収差の変動を補正している。
以上のように各実施例によれば、各レンズ群の屈折力配置やズーム用の移動レンズ群の移動軌跡等を適切に規定している。これにより、高ズーム比化と良好な光学性能を達成しながらも、高い操作性、小型軽量化を図ったズームレンズを得ている。
図13は実施例1乃至5のズームレンズを撮像光学系として用いた撮像装置(テレビカメラシステム)の要部概略図である。図13において101は実施例1乃至5の何れかのズームレンズである。124はカメラである。ズームレンズ101はカメラ124に対して着脱可能となっている。125はカメラ124にズームレンズ101を装着することで構成される撮像装置である。ズームレンズ101は第1レンズ群F、ズーム部LZ、結像用の第Nレンズ群Rを有している。第1レンズ群Fはフォーカシングのために一部のレンズ群を移動する部分群U11〜U13が含まれている。
ズーム部LZはズーミングのために光軸上を移動する第2レンズ群U2、第3レンズ群U3と、第4レンズ群U4が含まれている。SPは開口絞りである。114、115は各々フォーカシング群、ズーム部LZを光軸方向に駆動するヘリコイドやカム等の駆動機構である。
116乃至118は駆動機構114、115および開口絞りSPを電動駆動するモータ(駆動手段)である。119乃至121は、フォーカシング群やズーム部LZの光軸上の位置や、開口絞りSPの絞り径を検出するためのエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。カメラ124において、109はカメラ124内の光学フィルタに相当するガラスブロック、110はズームレンズ101によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。
また、111、122はカメラ124及びズームレンズ101の各種の駆動を制御するCPUである。このように本発明のズームレンズをテレビカメラに適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
以下に本発明の実施例に対応する数値データを示す。各数値データにおいていずれも、iは物体側からの面の順序を示し、riは物体側より第i番目の面の曲率半径、diは物体側より第i番目と第i+1番目の間隔、ndi、νdiは第i番目の光学部材の材料の屈折率とアッベ数である。BFは最終レンズ面から像面までのバックフォーカスである。レンズ全長は第1レンズ面から最終レンズ面までの距離にバックフォーカスBFを加えた値である。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、kを円錐常数、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16をそれぞれ非球面係数としたとき、次式で表している。また、「e−Z」は「×10−Z」を意味する。また、前述の各条件式と数値データとの対応値を表1に示す。
<実施例1>
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1* 158.655 2.29 1.77250 49.6 57.67
2 32.044 12.47 46.95
3 -224.706 1.70 1.77250 49.6 46.32
4 64.264 4.21 44.71
5 61.905 4.87 1.85478 24.8 45.42
6 257.039 4.00 44.99
7 -208.019 4.49 1.59522 67.7 44.32
8 -71.105 9.84 44.00
9 67.627 1.40 1.85478 24.8 37.96
10 36.154 6.33 1.43875 94.9 36.63
11 698.018 0.20 36.96
12 76.023 3.77 1.49700 81.5 37.72
13 -955.749 0.20 37.77
14 61.772 5.51 1.59522 67.7 37.90
15 -135.544 (可変) 37.65
16 -157.652 0.90 1.81600 46.6 21.40
17 24.443 3.68 20.25
18 -46.063 0.90 1.72916 54.7 20.37
19 -1020.053 0.20 21.16
20 43.510 3.92 1.85478 24.8 22.35
21 -61.198 0.90 1.81600 46.6 22.48
22 74.070 (可変) 22.72
23(絞り) ∞ (可変) 23.69
24* 59.229 3.48 1.58313 59.4 24.80
25 581.482 0.26 25.09
26 91.871 3.26 1.65160 58.5 25.31
27 -91.293 1.20 1.74950 35.3 25.35
28 231.082 (可変) 25.43
29 55.690 1.20 2.00069 25.5 25.79
30 37.080 1.00 25.63
31 37.527 5.84 1.48749 70.2 26.53
32 -49.772 (可変) 26.88
33 196.819 1.20 1.85150 40.8 27.29
34 56.055 0.69 27.21
35 39.053 3.18 1.95906 17.5 27.81
36 124.776 1.20 1.85478 24.8 27.54
37 37.093 4.86 26.98
38 49.198 5.01 1.59522 67.7 28.45
39 -72.271 1.84 28.41
40 55.654 6.17 1.43875 94.9 27.00
41 -33.801 1.20 1.95375 32.3 26.35
42 179.157 47.81 26.26
像面 ∞
非球面データ
第1面
K =-4.72061e+001 A 4= 2.52766e-006 A 6= 5.74589e-010
A 8=-6.44759e-012 A10= 1.70955e-014 A12=-2.42858e-017
A14= 1.77814e-020 A16=-5.25165e-024

第24面
K =-2.82949e+000 A 4=-2.38192e-006 A 6= 2.30170e-009
A 8=-3.19640e-011 A10= 2.15366e-013 A12=-5.00417e-016

各種データ
ズーム比 4.44
広角 中間 望遠
焦点距離 18.00 34.90 80.00
Fナンバー 4.00 4.00 4.00
半画角(度) 40.82 24.02 11.00
像高 15.55 15.55 15.55
レンズ全長 231.59 231.59 231.59
BF 47.81 47.81 47.81

d15 0.99 19.02 30.29
d22 32.46 14.43 3.16
d23 1.41 7.79 1.41
d28 30.30 15.30 1.30
d32 5.26 13.88 34.27

入射瞳位置 32.04 42.58 51.09
射出瞳位置 -102.00 -79.95 -57.48
前側主点位置 47.87 67.94 70.31
後側主点位置 29.81 12.91 -32.19

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 40.04 61.28 42.98 31.25
2 16 -21.80 10.49 1.30 -5.90
3 23 ∞ 0.00 0.00 -0.00
4 24 85.03 8.20 -0.52 -5.56
5 29 72.22 8.03 4.25 -1.34
6 33 3014.01 25.36 -303.07 -290.95
<実施例2>
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1* 177.482 2.35 1.77250 49.6 64.94
2 31.214 15.22 50.44
3 1290.308 1.90 1.69680 55.5 48.47
4 44.223 7.23 45.02
5 51.011 5.12 1.85478 24.8 46.04
6 79.663 2.11 45.23
7 116.264 7.14 1.61800 63.3 45.26
8 -130.728 3.95 44.96
9 62.046 1.50 1.85478 24.8 41.79
10 30.739 8.18 1.49700 81.5 39.28
11 1128.212 4.72 38.97
12 69.613 5.28 1.69680 55.5 36.40
13 -95.177 (可変) 35.89
14 -95.926 1.00 1.83481 42.7 21.97
15 39.516 2.33 21.59
16 -325.594 1.00 1.58913 61.1 21.77
17 76.034 2.41 22.18
18 -56.822 1.00 1.43875 94.9 22.43
19 53.910 4.31 1.85478 24.8 24.11
20 -254.444 (可変) 24.79
21(絞り) ∞ (可変) 26.18
22 41.524 1.00 1.61772 49.8 27.69
23 31.250 4.42 1.58313 59.4 27.62
24* 1120.230 (可変) 27.59
25 67.773 1.15 2.00069 25.5 27.80
26 45.347 6.15 1.48749 70.2 27.46
27 -62.911 (可変) 27.37
28 3258.057 3.64 1.95906 17.5 26.58
29 -43.144 1.15 2.00100 29.1 26.69
30 60.877 6.73 27.09
31 -77.691 2.76 1.48749 70.2 29.69
32 -46.344 0.20 30.62
33 43.527 7.84 1.59522 67.7 33.95
34 -60.882 0.20 33.93
35 67.526 8.99 1.49700 81.5 32.19
36 -34.755 1.30 2.00069 25.5 30.74
37 331.094 39.99 30.53
像面 ∞
非球面データ
第1面
K = 3.76090e+000 A 4= 2.06896e-006 A 6= 2.75133e-010
A 8=-1.74958e-012 A10= 2.46546e-015 A12=-1.61429e-018
A14= 4.30176e-022 A16=-5.15263e-027

第24面
K =-1.64665e+004 A 4= 5.84957e-006 A 6=-2.47419e-009
A 8= 4.37099e-012

各種データ
ズーム比 2.81
広角 中間 望遠
焦点距離 16.00 25.00 45.00
Fナンバー 2.80 2.80 2.80
半画角(度) 44.18 31.88 19.06
像高 15.55 15.55 15.55
レンズ全長 220.02 220.02 220.02
BF 39.99 39.99 39.99

d13 1.01 14.60 25.23
d20 27.45 13.86 3.23
d21 7.05 8.09 1.45
d24 20.36 11.81 3.67
d27 1.87 9.39 24.17

入射瞳位置 31.03 36.30 40.82
射出瞳位置 -145.46 -116.54 -88.84
前側主点位置 45.65 57.31 70.10
後側主点位置 23.99 14.99 -5.01

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 42.24 64.69 45.63 39.33
2 14 -28.02 12.05 0.18 -8.98
3 21 ∞ 0.00 0.00 -0.00
4 22 75.00 5.42 -0.19 -3.59
5 25 90.00 7.30 2.72 -2.07
6 28 168.15 32.81 18.41 -1.40
<実施例3>
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1* 176.890 2.29 1.77250 49.6 62.57
2 34.297 15.70 51.35
3 -154.893 1.70 1.75500 52.3 50.62
4 145.540 1.94 50.30
5 66.217 5.19 1.80809 22.8 51.27
6 216.955 2.54 50.92
7 429.636 4.59 1.59522 67.7 50.56
8 -134.830 8.19 50.33
9 75.696 1.40 1.85478 24.8 44.71
10 40.148 7.10 1.43875 94.9 42.78
11 927.117 0.20 42.50
12 121.317 3.72 1.49700 81.5 41.95
13 -260.102 0.20 41.62
14 105.642 4.35 1.61800 63.3 39.97
15 -135.913 (可変) 39.49
16 80.065 1.00 2.00100 29.1 27.20
17 28.542 4.50 24.84
18 -58.030 1.00 1.77250 49.6 24.56
19 177.126 (可変) 23.97
20 48.868 3.36 1.84666 23.8 22.41
21 -96.960 1.30 22.45
22 -36.621 1.00 1.53775 74.7 22.41
23 87.183 (可変) 22.85
24(絞り) ∞ (可変) 23.59
25* 124.261 4.68 1.59522 67.7 24.16
26 -61.364 7.89 24.82
27 111.142 1.20 1.95375 32.3 25.77
28 41.377 1.00 25.60
29 41.279 3.90 1.49700 81.5 26.19
30 -363.703 0.20 26.36
31 482.971 4.91 1.49700 81.5 26.44
32 -28.838 (可変) 26.53
33 -26.251 2.00 1.91082 35.3 22.09
34 -27.018 8.96 22.80
35 185.086 2.73 1.95906 17.5 21.32
36 -56.140 1.20 1.78470 26.3 21.15
37 27.385 19.00 20.43
38 35.650 7.48 1.43875 94.9 27.14
39 -38.143 1.20 1.95375 32.3 27.08
40 -105.322 34.35 27.58
像面 ∞
非球面データ
第1面
K =-4.26498e+000 A 4= 3.69843e-007 A 6= 9.50114e-010
A 8=-2.62388e-012 A10= 5.15834e-015 A12=-5.81454e-018
A14= 3.39437e-021 A16=-7.97543e-025

第25面
K =-5.53776e+001 A 4=-7.80282e-006 A 6=-1.04302e-008
A 8=-1.47914e-011

各種データ
ズーム比 4.50
広角 中間 望遠
焦点距離 20.00 38.00 90.00
Fナンバー 4.00 4.00 4.00
半画角(度) 37.87 22.25 9.80
像高 15.55 15.55 15.55
レンズ全長 235.02 235.02 235.02
BF 34.35 34.35 34.35

d15 1.11 20.71 42.01
d19 6.08 3.01 2.83
d23 39.64 23.11 2.00
d24 13.43 7.66 1.78
d32 2.80 8.56 14.44

入射瞳位置 37.79 51.27 70.55
射出瞳位置 -99.02 -84.77 -76.88
前側主点位置 54.79 77.15 87.73
後側主点位置 14.35 -3.65 -55.65

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 60.05 59.10 50.08 37.34
2 16 -23.77 6.50 2.63 -2.76
3 20 152.93 5.66 -8.09 -11.25
4 24 ∞ 0.00 0.00 -0.00
5 25 36.07 23.77 12.97 -8.11
6 33 -105.59 42.57 -4.90 -46.52
<実施例4>
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 804.683 3.20 1.77250 49.6 74.51
2 63.042 13.88 65.63
3 -216.520 2.70 1.77250 49.6 64.61
4 188.432 0.29 63.71
5 100.018 5.31 1.89286 20.4 63.89
6 465.338 1.23 63.56
7 502.979 7.07 1.59522 67.7 63.09
8 -118.391 10.90 62.51
9 806.714 2.10 1.85478 24.8 51.72
10 58.402 7.97 1.49700 81.5 49.64
11 -328.574 0.20 49.44
12 78.176 7.17 1.48749 70.2 48.06
13 -170.706 0.20 47.37
14 72.857 4.46 1.76385 48.5 43.33
15 572.192 (可変) 42.81
16* -1998.000 1.40 1.88300 40.8 29.87
17 29.616 4.07 26.23
18 -530.908 1.20 1.59522 67.7 25.66
19 28.272 4.31 1.85478 24.8 24.07
20 -337.191 3.03 23.41
21 -39.634 1.20 1.76385 48.5 22.92
22 417.246 (可変) 23.55
23(絞り) ∞ (可変) 25.86
24 48.973 3.13 1.59522 67.7 31.58
25* 106.865 (可変) 31.56
26 116.458 4.92 1.49700 81.5 34.16
27 -83.088 0.20 34.27
28 110.352 1.66 2.00069 25.5 33.85
29 57.654 5.34 1.49700 81.5 33.24
30 -101.992 (可変) 33.10
31 78.224 5.04 1.95906 17.5 29.43
32 -86.858 1.66 2.00069 25.5 28.81
33 38.807 4.82 27.52
34 43.234 8.36 1.43875 94.9 28.88
35 -27.466 1.87 1.88300 40.8 28.84
36 -57.347 44.92 29.89
像面 ∞
非球面データ
第16面
K =-4.15372e+004 A 4= 1.58106e-006 A 6=-4.35523e-010
A 8=-6.81773e-013

第25面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.55895e-006 A 6=-1.14035e-010
A 8= 3.47629e-014

各種データ
ズーム比 10.00
広角 中間 望遠
焦点距離 22.00 70.00 220.00
Fナンバー 4.00 4.00 6.99
半画角(度) 35.25 12.52 4.04
像高 15.55 15.55 15.55
レンズ全長 285.13 285.13 285.13
BF 44.92 44.92 44.92

d15 1.27 28.90 40.63
d22 40.96 13.32 1.60
d23 23.97 20.13 1.33
d25 29.42 15.44 1.29
d30 25.72 43.54 76.49

入射瞳位置 50.53 87.93 111.01
射出瞳位置 -274.13 -130.53 -86.82
前側主点位置 71.01 130.00 -36.37
後側主点位置 22.92 -25.08 -175.08

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 60.55 66.67 50.12 20.27
2 16 -22.51 15.21 4.16 -6.28
3 23 ∞ 0.00 0.00 -0.00
4 24 148.35 3.13 -1.63 -3.55
5 26 65.97 12.12 3.41 -4.60
6 31 -320.34 21.75 -1.82 -17.59
<実施例5>
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd 有効径
1 97.408 2.85 1.77250 49.6 58.45
2 39.665 12.10 50.80
3 -218.512 2.38 1.77250 49.6 49.94
4 112.120 13.06 48.56
5 84.729 3.53 1.85478 24.8 48.04
6 177.049 1.17 47.56
7 113.091 6.49 1.59522 67.7 46.93
8 -130.872 8.36 46.24
9 60.916 1.90 1.85478 24.8 37.30
10 33.124 7.23 1.49700 81.5 35.02
11 448.865 0.19 33.95
12 49.160 5.32 1.61800 63.3 32.37
13 -3575.679 (可変) 30.73
14* 167.293 1.33 1.88300 40.8 21.80
15 21.421 2.52 19.21
16 48.411 1.14 1.53775 74.7 18.49
17 18.886 2.96 1.85478 24.8 17.21
18 53.689 3.49 16.41
19 -26.840 1.14 1.53775 74.7 16.34
20 108.060 (可変) 16.86
21(絞り) ∞ (可変) 17.35
22 38.688 2.84 1.58313 59.4 18.22
23* 2287.345 (可変) 18.32
24 41.124 3.45 1.49700 81.5 18.55
25 -87.088 0.19 18.41
26 58.990 1.57 1.88300 40.8 18.11
27 21.693 3.85 1.49700 81.5 17.40
28 -93.061 (可変) 17.23
29 38.273 1.57 1.48749 70.2 17.67
30 24.395 9.13 17.45
31 -91.096 3.84 1.43875 94.9 19.02
32 -20.195 1.78 1.88300 40.8 19.42
33 -33.690 45.20 20.53
像面 ∞
非球面データ
第14面
K = 1.42417e+000 A 4= 2.68815e-006 A 6=-8.50488e-010
A 8= 1.11865e-011

第23面
K = 0.00000e+000 A 4= 7.73268e-006 A 6= 1.71066e-009
A 8= 5.90421e-012

各種データ
ズーム比 4.58
広角 中間 望遠
焦点距離 24.00 53.00 110.00
Fナンバー 5.60 5.60 5.60
半画角(度) 32.94 16.35 8.05
像高 15.55 15.55 15.55
レンズ全長 205.07 205.07 205.07
BF 45.20 45.20 45.20

d13 2.02 18.76 25.46
d20 25.03 8.29 1.59
d21 7.94 9.54 1.16
d23 15.09 6.55 0.95
d28 4.43 11.36 25.34

入射瞳位置 45.08 61.77 68.99
射出瞳位置 -63.33 -54.30 -44.65
前側主点位置 63.77 86.54 44.32
後側主点位置 21.20 -7.80 -64.80

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 46.66 64.56 46.17 19.20
2 14 -18.89 12.58 4.59 -4.29
3 21 ∞ 0.00 0.00 -0.00
4 22 67.19 2.84 -0.03 -1.82
5 24 49.54 9.06 1.15 -4.83
6 29 -149.99 16.32 -2.66 -17.49
L0 ズームレンズ U1 第1レンズ群 U2 第2レンズ群
U3 第3レンズ群 U4 第4レンズ群 U5 第5レンズ群
U11 第11部分群 U12 第12部分群 U13 第13部分群

Claims (9)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正又は負の屈折力の第5レンズ群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記第2レンズ群の像側又は前記第3レンズ群の像側に開口絞りを有し、前記第1レンズ群はフォーカシングに際して不動の負の屈折力の第11部分群、フォーカシングに際して移動する正の屈折力の第12部分群、フォーカシングに際して不動の正の屈折力の第13部分群より構成され、
    前記第11部分群は物体側から像側へ順に、負の第111レンズ、負の第112レンズ、正の第113レンズより構成され、前記第112レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をG112R1、前記第112レンズの像側のレンズ面の曲率半径をG112R2、広角端における最も物体側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をLsp、広角端における最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の距離をLとするとき、
    −0.5<(G112R1+G112R2)/(G112R1−G112R2)<2.0
    0.1<Lsp/L<0.6
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第111レンズの焦点距離をf111、前記第112レンズの焦点距離をf112とするとき、
    0.4<f111/f112<1.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第11部分群の焦点距離をf11、前記第111レンズと前記第112レンズの合成焦点距離をf11na、前記第113レンズの焦点距離をf113とするとき、
    −5.0<f113/f11<−1.0
    0.5<f11na/f11<0.8
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第111レンズの材料のアッベ数と前記第112レンズの材料のアッベ数の平均値をν11na、前記第113レンズの材料のアッベ数をν113とするとき、
    20.0<ν11na−ν113<35.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ面頂点から前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面頂点までの光軸上の距離をL1としたとき、
    0.25<L1/L<0.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. ズーミングに際して、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群は、互いに異なる軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第2レンズ群は像側へ移動し、前記第3レンズ群は像側に凸状の軌跡で移動し、前記第4レンズ群は物体側へ移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第2レンズ群は像側へ移動し、前記第3レンズ群は像側へ移動し、前記第4レンズ群は物体側へ移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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