JP6422271B2 - 吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体の胴部を圧搾(スクイズ)することにより、容器本体内に収容された内容液を空気と混合してノズルから泡状に吐出させることが可能な吐出容器に関する。
シャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料等の各種液体洗浄剤や整髪剤、あるいは調味料等の内容液を収容する容器としては、容器本体に収容した内容液を空気と混合してノズルから泡状に吐出させるようにした泡吐出容器が知られている。
このような泡吐出容器では、内容液の吐出流路に内容液を空気と混合させる混合室を設けるとともに、混合室の下流に例えばメッシュ等からなる発泡部材を組み入れておき、容器本体の胴部を圧搾することで、内容液を空気と混合させつつ発泡部材を通過させて泡状に発泡させ、ノズルから吐出させるようにしている。特許文献1には、このような泡吐出容器が開示されている。
特開2014−46938号公報
ところで、特許文献1に記載の泡吐出容器のような従来の泡吐出容器は、容器本体の口部が底部よりも鉛直方向上方に位置する正立状態で使用することを前提として設計されている。そのため、混合室と容器本体の内容液を収容する収容空間とを連ねる空気導入経路及び液導入経路もまた、正立状態で空気と内容液との最適な混合比を実現するように設計されており、倒立状態では、混合室に供給される空気と内容液とのバランスが逆転してしまうため、発泡した泡質が悪くなり、倒立状態では使用することができない。
また一方では、使用する用途等に応じて、内容液を泡状に吐出する場合と、液状に吐出する場合とを切り替え可能な吐出容器の開発が求められている。
本発明の目的は、内容液の泡状の吐出と液状の吐出とを、簡単な操作で切り替え可能な吐出容器を提供することである。
本発明の第1の態様としての吐出容器は、底部及び前記底部と連続し可撓性を有する胴部を備え、内部が内容液の収容空間となる容器本体と、ノズルの先端開口に連なる内容液の流通口を備え、前記容器本体の口部に装着されるキャップ部材と、前記キャップ部材に固定され、前記流通口に連なる混合室を内部に有するとともに、前記混合室を前記収容空間に連ねる2つの導入孔を備える区画部材と、前記2つの導入孔のうち一方の導入孔を、前記容器本体の前記口部が前記底部よりも鉛直方向上方に位置する正立状態では開放し、前記口部が前記底部よりも鉛直方向下方に位置する倒立状態では閉鎖する弁部材と、を備え、前記正立状態では、前記一方の導入孔は内容液内に位置し、前記一方の導入孔から内容液が導入されると共に、他方の導入孔は内容液外に位置し、前記他方の導入孔から空気が導入されることにより、前記ノズルの前記先端開口から泡状に内容液を吐出可能であり、前記倒立状態では、前記他方の導入孔は内容液内に位置し、前記他方の導入孔から内容液が導入されると共に、前記弁部材が前記一方の導入孔を閉鎖することにより、前記一方の導入孔から空気が導入されずに、前記ノズルの前記先端開口から液状に内容液を吐出可能であり、前記区画部材は、内部に前記混合室を有するシリンダー部材と、前記混合室と連通する流路を有し、前記正立状態で見た場合に前記シリンダー部材の下方へ垂下されたチューブ部材と、を備え、前記一方の導入孔は、前記チューブ部材の下端開口であり、前記弁部材は、前記正立状態で見た場合に、前記チューブ部材の下端部に装着されていると共に、弁座が形成されたアダプタと、前記弁座から離間して前記下端開口を開放する位置と前記弁座に当接して前記下端開口を閉鎖する位置との間で、前記アダプタに対して移動可能に保持された弁体と、を備え、前記アダプタは、下端に前記弁体の抜け落ちを防止する縮径面を備えるとともに、前記正立状態で見た場合に、鉛直方向下方に開口する切欠きが周壁に形成された筒状部材であり、前記弁体が、正立状態において、前記アダプタの前記切欠きの内側部分に、前記縮径面に当接して前記アダプタに直接保持された状態で配置され、前記筒状部材の上端開口には前記チューブ部材の下端部が挿入されていると共に、前記筒状部材の下端は、前記容器本体の前記底部の内面と当接又は近傍に位置することを特徴とするものである。
本発明の1つの実施形態として、前記区画部材は、前記シリンダー部材の周囲を取り囲むと共に前記チューブ部材を保持する保持部材を備え、前記保持部材の内壁と前記シリンダー部材の外壁との間に、前記他方の導入孔と連なる流路が区画されており、前記他方の導入孔は、前記正立状態で見た場合に、前記保持部材の環状の上端面と、前記シリンダー部材の外壁との間に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、内容液の泡状の吐出と液状の吐出とを、簡単な操作で切り替え可能な吐出容器を提供することができる。
本発明の一実施形態としての吐出容器であり、ノズルヘッドが閉位置とされた状態を示す断面図である。 図1に示す吐出容器の一部を拡大した拡大断面図である。 図1におけるI−I断面図である。 ノズルヘッドを開位置とした上で、図1に示す吐出容器を正立状態で使用した場合を示す断面図である。 図4のII−II断面図である。 ノズルヘッドを開位置とした上で、図1に示す吐出容器を倒立状態で使用した場合を示す断面図である。 図6の一部を拡大した拡大断面図である。
以下、本発明に係る吐出容器の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
図1は、本発明の1つの実施形態としての吐出容器1を示す断面図である。図2は、図1に示す吐出容器1の一部を拡大した拡大断面図である。図3は、図1におけるI−I断面図である。なお、詳細は後述するが、図1〜図3は、ノズルヘッド60が閉位置とされた状態での吐出容器1を示している。図4は、ノズルヘッド60を開位置とした上で、吐出容器1を正立状態で使用した場合を示す断面図である。図5は、図4のII−II断面図である。図6は、ノズルヘッド60を開位置とした上で、吐出容器1を倒立状態で使用した場合を示す断面図である。図7は、図6の一部を拡大した拡大断面図である。
図1〜図5に示す吐出容器1は、シャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料、あるいは調味料等の内容液を収容するとともに、当該内容液を泡状及び液状に吐出することができるものである。
図1に示すように、吐出容器1は、容器本体10と、キャップ部材20と、区画部材30と、弁部材100と、を備えている。なお、容器本体10は、口部11、胴部12及び底部13を備えており、以下、図1、図2に示すような、容器本体10の口部11が底部13よりも鉛直方向上方に位置する正立状態にて吐出容器1を見た場合の、各部材の詳細について説明する。したがって、以下の説明では、「上」とは鉛直方向上方を意味し、「下」とは鉛直方向下方を意味する。
上述したように、容器本体10は、上部を開口させた円筒状の口部11と、この口部11に連なる楕円筒状の胴部12と、この胴部12と連続する楕円平板状の底部13と、を備えており、その内部は内容液を収容する収容空間Sとなっている(図1参照)。この容器本体10は合成樹脂製となっており、その胴部12は可撓性を有し、胴部12を圧搾(スクイズ)することにより収容空間Sを減容させ、容器本体10内を加圧することができるようになっている。
図1、図2に示すように、容器本体10の口部11にはキャップ部材20が装着されている。キャップ部材20は、装着キャップ50と、ノズルヘッド60とを備えている。
装着キャップ50は、例えば樹脂製であり、容器本体10の口部11を取り囲む円筒状の外周壁51を有し、この外周壁51の内周面に設けられた雌ねじ部51aが口部11の外周面に設けられた雄ねじ部11aにねじ結合することにより、容器本体10の口部11にねじ込み固定されている。外周壁51の内側にはフランジ部52を介してシール筒部53が同軸且つ一体に設けられ、このシール筒部53が口部11の内側に嵌め込まれることで、装着キャップ50と口部11との嵌合部分がシールされて当該部分からの液漏れが防止されるようになっている。
口部11の根元には小突起11bと大突起11cとが周方向に間隔を空けて設けられ、外周壁51の下端部には、これらの突起11b、11cに対応した回り止めリブ51bが設けられている。装着キャップ50が口部11にねじ込まれると、そのねじ込み終了直前に回り止めリブ51bが小突起11bを乗り越えて小突起11bと大突起11cとの間に配置され、これにより装着キャップ50は口部11に対して回り止め保持される。
図示する場合では、装着キャップ50を容器本体10の口部11にねじ結合により固定するようにしているが、装着キャップ50を容器本体10の口部11にアンダーカットで固定させる構成とすることもできる。
シール筒部53はフランジ部52に対して上方側にまで延びており、その上端部には径方向内側に向けて延びる段差部54が一体に設けられている。この段差部54の図中下方側を向く内面は、平坦且つ環状に形成された下向き段差面54aとなっている。
段差部54の内周縁には、当該内周縁から図中上方に向けて延びるストッパ用外筒部55aが一体に設けられている。ストッパ用外筒部55aは円筒状に形成され、外周壁51と同軸に配置されている。
ストッパ用外筒部55aの内側には、同軸のストッパ用内筒部55bが形成されており、ストッパ用外筒部55aの上端は環状の上端壁56の外縁と連続し、ストッパ用内筒部55bの上端は、環状の上端壁56の内縁と連続している。ストッパ用外筒部55aとストッパ用内筒部55bとの間には隙間が形成されており、この隙間に区画部材30のシリンダー部材31の上端筒部が嵌合されている。
ストッパ用内筒部55bの内側には流通筒部57が一体に設けられている。流通筒部57はストッパ用内筒部55bと同軸の円筒状に形成され、フランジ状に拡径した下端においてストッパ用内筒部55bの下端に連結されている。流通筒部57の内側は内容液の流通口57aとなっており、この流通口57aは容器本体10の口部11、つまり収容空間Sに連通している。したがって、容器本体10の収容空間S内の内容液や空気は、ノズルヘッド60が開位置とされた場合(図4〜図7参照)には、この流通口57aを通って装着キャップ50の外部に向けて流出することができ、また、外部の空気や後述するノズル66内に残った内容液は、この流通口57aを通って装着キャップ50の外部から収容空間S内に向けて流入することができる。
装着キャップ50のフランジ部52の上面にはノズル装着筒部58が一体に設けられている。このノズル装着筒部58は、外周壁51と同軸且つ外周壁51よりも小径の円筒状に形成され、フランジ部52の上面から上方に突出している。
装着キャップ50にはノズルヘッド60が装着されている。例えば樹脂製とされるノズルヘッド60は、装着キャップ50の外周壁51と同等の外径を有する円筒状のカバー部61と、このカバー部61に連なるドーム状の頂壁62とを備えたキャップ状に形成されている。
このノズルヘッド60は、カバー部61の内周面において装着キャップ50のノズル装着筒部58にねじ結合して、装着キャップ50に回動自在に装着されている。より具体的には、装着キャップ50のノズル装着筒部58の外周面には、互いに周方向に180度ずれて一対の二条ねじ部59が設けられ、ノズルヘッド60のカバー部61の内周面には互いに周方向に180度ずれて一対の突起対63が設けられており、これらの突起対63はそれぞれ対応する二条ねじ部59にねじ結合している。このような構成により、ノズルヘッド60は装着キャップ50にねじ結合により装着されて装着キャップ50に対して回動自在となっているが、その回動範囲はストッパ機構により90度の角度範囲に規制されている。ストッパ機構は、例えば以下の構成とすることができる。
図3、図5に示すように、装着キャップ50のストッパ用外筒部55aの外周面には、一対のストッパ対80が互いに周方向に180度ずれて設けられている。これらのストッパ対80は、それぞれ周方向に約90度の間隔を空けて配置される一対のストッパ片80aを備えている。一方、ノズルヘッド60のカバー部61の内側には円筒状の凸片用筒部64が一体に設けられており、この凸片用筒部64の内周面には、一対のストッパ対80に対応する一対の凸片65が一体に設けられている。これらの凸片65は互いに周方向に180度ずれて設けられ、それぞれ凸片用筒部64の内周面から径方向内側に向けて突出して対応するストッパ対80の一対のストッパ片80aの間の移動範囲Rに配置されている。
ノズルヘッド60が装着キャップ50に対して回動すると各凸片65が移動範囲R内を周方向に沿って移動し、ノズルヘッド60が装着キャップ50に対して最も締め込まれた閉位置になると各凸片65が対応するストッパ対80の一方のストッパ片80aに当接してそれ以上の回転が規制される。反対に、ノズルヘッド60が閉位置から緩み方向に90度回転して開位置に達すると、各凸片65がそれぞれ対応するストッパ対80のもう一方のストッパ片80aに当接してノズルヘッド60のそれ以上の回転が規制される。
このような構成により、ノズルヘッド60は、容器本体10の口部11の軸心を中心として、装着キャップ50に対して図3に示す閉位置と図5に示す開位置との間の90度の角度範囲で回動自在となっている。なお、ノズルヘッド60は装着キャップ50にねじ結合により装着されているので、閉位置と開位置との間で回動すると装着キャップ50に対して上下に移動することになる。
ノズルヘッド60にはノズル66が一体に設けられている。ノズル66は、楕円筒状に形成されてノズルヘッド60の内部に設けられた隔壁67の上側からカバー部61に対して側方やや上方に向けて突出している。隔壁67には一対の流出入孔68が設けられており、図4に示すようにノズルヘッド60が開位置とされた状態では、ノズル66はこれらの流出入孔68を介して装着キャップ50の流通口57aと連通している。換言すれば、ノズル66の先端開口66aから流通口57aまで流路が連なっている。なお、図示する場合では、隔壁67に一対の流出入孔68が設けられるが、その個数や形状は種々変更することができる。
また、ノズルヘッド60の隔壁67の下面には円筒状の開閉蓋部69が一体に設けられている。開閉蓋部69は流通筒部57の内径に対応した外径を有する円筒状に形成され、ノズルヘッド60が閉位置とされると流通筒部57の内側に嵌合して流通口57aを閉塞し(図1、図2参照)、ノズルヘッド60が開位置とされると流通口57aに対して上方に離れて流通口57aを開放する(図4参照)。つまり、ノズルヘッド60は、開閉蓋部69が流通口57aを閉塞する閉位置と、開閉蓋部69が流通口57aの上方に離れて該流通口57aを開放する開位置との間で回動可能となっている。
なお、ノズルヘッド60には、ストッパ用内筒部55bの内周面と当接して嵌合し、流通口57aとノズル66との間の流路を閉塞するシール筒部70が設けられている。
区画部材30は、混合室34を区画するシリンダー部材31と、混合室34と連通する流路を有し、容器本体10の収容空間S内でシリンダー部材31の下方へ垂下されたチューブ部材32と、シリンダー部材31の周囲を取り囲むと共にチューブ部材32を保持する保持部材33と、を備えている。
シリンダー部材31は、一対の発泡部材35を収容している筒状のシリンダー本体部36と、このシリンダー本体部36の上端から径方向外方に延在する円形状のフランジ部37と、フランジ部37の外縁部から上方に立設された上端筒部38と、を備えている。
シリンダー本体部36は、フランジ部37の直下に位置し、その外周面上に逆止弁90の保持部が嵌合固定される上部筒部36aと、この上部筒部36aの下方に連続し、上部筒部36aよりも外径が小さい中間筒部36bと、この中間筒部36bの下方に連続し、中間筒部36bよりも更に外径が小さい下部筒部36cと、で構成されている。上部筒部36a、中間筒部36b及び下部筒部36cはいずれも同軸であって、上部筒部36aの外周面と中間筒部36bの外周面とは、環状の段差面39を介して連続している。また、中間筒部36bの外周面と下部筒部36cの外周面とは、環状の段差面40を介して連続している。
下部筒部36cの内壁には、径方向内側に延在するリング板41が形成されており、このリング板41のさらに内側には、シリンダー部材31の軸線方向(図2に示す軸線O方向)に延びる棒体42が設けられている。ここで棒体42は、その上部を、リング板41から上方に向けて傾斜して延びる連結片43と一体連結させて保持されている。連結片43は、周方向に間隔をあけて複数個設けられている。
また、上部筒部36a及び中間筒部36bの内側には、一対の発泡部材35が位置している。一対の発泡部材35は、筒体44の端面に固着されたメッシュ部材45からなり、混合室34に導入された空気及び内容液をこの発泡部材35を通過させることにより発泡させて、内容液を泡状にすることができる。なお、発泡部材35の設置個数やメッシュ部材45の目の粗さ等は内容物の種類に応じて適宜変更される。
フランジ部37は、ストッパ用外筒部55aの内壁にアンダーカットで保持されている。また、フランジ部37の周縁部及び上端筒部38の下端部には、フランジ部37の周縁部から上端筒部38の下端部に亘って形成された連通孔37aが設けられている。この連通孔37aは、周方向において複数設けられている。逆止弁90のシール膜部が開放した状態では、この連通孔37aを通じて、装着キャップ50の流通口57aと、収容空間Sとが連通する。そのため、ノズル66に残留した内容液を収容空間Sに戻すことができ、ノズル66の先端開口66aから残留した内容液が垂れ落ちることが抑制される。
上端筒部38は、上述したように、キャップ部材20の装着キャップ50におけるストッパ用外筒部55aとストッパ用内筒部55bとの間に嵌合されている。つまり、区画部材30は、上端筒部38がストッパ用外筒部55a及びストッパ用内筒部55bの間に嵌合保持されると共に、上述したフランジ部37がストッパ用外筒部55aの内壁にアンダーカットで保持されることにより、キャップ部材20の装着キャップ50に保持されている。
保持部材33は、シリンダー本体部36の下部筒部36cの周囲を取り囲む下部カバー筒部33aと、この下部カバー筒部33aの上端から拡径するフランジ部33bと、このフランジ部33bの外縁から上方に立設され、シリンダー本体部36の中間筒部36bの周囲を取り囲む上部カバー筒部33cと、下部カバー筒部33aの下端から径方向内方に延在し、中央開口を有する底板部33dと、この底板部33dの内縁から垂下され、チューブ部材32の上端部が内部に嵌合するチューブ保持筒部33eと、この底板部33dの内縁部から立設され、シリンダー本体部36の下部筒部36cに嵌合、保持される環状壁33fと、を備えている。
図2に示すように、下部カバー筒部33a、フランジ部33b及び上部カバー筒部33cは、シリンダー本体部36の下部筒部36cの外周面、段差面40、及び中間筒部36bの外周面に沿って、これらを覆っている。そして、下部カバー筒部33a、フランジ部33b及び上部カバー筒部33cの内面には、上部カバー筒部33cの上端から下部カバー筒部33aの下端まで連なる溝46が複数形成されており、この溝46の存在により、シリンダー部材31のシリンダー本体部36の外壁と、保持部材33の内壁との間には、流路Yが区画されている。
また、保持部材33の上端面である、上部カバー筒部33cの環状の上端面47と、シリンダー本体部36の段差面39との間には導入孔Xが形成されており、この導入孔Xが、上述した流路Yと連通している。すなわち、保持部材33の内壁とシリンダー部材31の外壁との間に、導入孔Xと連なる流路Yが区画されている。
図2に示すように、環状壁33fは、シリンダー本体部36の下部筒部36cの内周面に嵌合、保持されており、その上端がリング板41に当接している。これにより下部筒部36cの下端と底板部33dの上面との間には、全周に亘って隙間Zが形成される。また、環状壁33fの内周面には、棒体42を支持するリブ48が、周方向に間隔をあけて複数個(図示の例では均等配置で4個)設けられている。また、環状壁33fの外周面には外側溝部49aが、周方向に間隔をあけて複数個(図示の例では均等配置で4個)設けられており、環状壁33fの上面には、外側溝部49aにつながる上側溝部49bが設けられている。そのため、外側溝部49a及び上側溝部49bの位置において、シリンダー本体部36の下部筒部36cの内壁と環状壁33fの外壁との間に、流路Gが形成されている。
このように、収容空間Sは、導入孔X、流路Y、隙間Z、流路Gを経て、シリンダー部材31内部の混合室34と連通している。つまり、導入孔Xにより、混合室34は収容空間Sと連なっている。
チューブ部材32は、チューブ部材32内部の流路Wがシリンダー部材31の混合室34と連通するように、その上端部がチューブ保持筒部33e内に嵌合保持されている。チューブ部材32は、容器本体10の底部13の近傍まで延在しており、下端開口32aから内容液が導入され、流路Wを通じて混合室34まで供給される。すなわち、収容空間Sは、チューブ部材32の下端開口32a、流路Wを経て、混合室34と連通している。換言すれば、チューブ部材32の下端開口32aは、混合室34を収容空間Sに連ねる導入孔である。
以上のとおり、区画部材30は、混合室34を収容空間Sに連ねる2つの導入孔として、導入孔Xとチューブ部材32の下端開口32aとを備えている。
弁部材100は、チューブ部材32の下端開口32aを、容器本体10の口部11が底部13よりも鉛直方向上方に位置する正立状態では開放し、口部11が底部13よりも鉛直方向下方に位置する倒立状態では閉鎖するものである。吐出容器1は、このような弁部材100を備えるため、ノズルヘッド60を開位置とした上で、正立状態で使用する場合と倒立状態で使用する場合とで、吐出する内容液の状態を変化させることができる。
具体的に、図1に示すように、弁部材100は、正立状態で見た場合に、チューブ部材32の下端部に装着されていると共に、弁座101が形成されたアダプタ102と、弁座101から離間して下端開口32aを開放する位置と弁座101に当接して下端開口32aを閉鎖する位置との間で、アダプタ102に対して移動可能に保持された弁体103と、を備えている。
アダプタ102は、正立状態で見た場合に、鉛直方向下方に開口する切欠き104が周壁に形成された筒状部材であり、アダプタ102としての筒状部材の上端開口には、容器本体10の収容空間S内に垂れ下がっているチューブ部材32の下端部が挿入され、アダプタ102としての筒状部材は、チューブ部材32により嵌合保持されている。また、正立状態で見た場合に、アダプタ102としての筒状部材の下端は、容器本体10の底部13の内面(上面)と当接する又は近傍に位置する。なお、本実施形態のアダプタ102の下端は、図1に示すように、底部13の内面近傍に位置している。
また、アダプタ102としての筒状部材の内壁には、径方向内方に突出する環状の弁座101が形成されている。弁座101は、正立状態で見た場合に、チューブ部材32の下端開口32aよりも下方、切欠き104よりも上方に位置している。更に、正立状態で見た場合に、アダプタ102の下端部の内壁には、内径がテーパー状に縮径する縮径面105が形成されており、アダプタ102内に位置する弁体103は、この縮径面105により、アダプタ102の下端開口から抜け落ちないようになっている。また、環状の弁座101の上面は、チューブ部材32の下端開口32a周囲の下端面と当接している。
弁体103は、アダプタ102としての筒状部材の中空部に位置する球状弁体であり、弁体103は、アダプタ102内で、弁座101の弁座面としての下側縮径面と、上述の縮径面105との間で移動可能に保持されている。
弁体103が、弁座101の弁座面と当接して、アダプタ102の筒状部材の中空部を閉塞することにより、チューブ部材32の下端開口32aは閉鎖される。また、弁体103が、弁座101の弁座面から離間し、上述の切欠き104とチューブ部材32の下端開口32aとが連通することにより、チューブ部材32の下端開口32aは開放される。
以下、吐出容器1を正立状態で使用する場合と、吐出容器1を倒立状態で使用する場合と、について、図4、図6及び図7を参照して説明する。
図4に示すように、吐出容器1の正立状態では、導入孔Xは、収容空間Sの上端部(口部11近傍であり逆止弁90の直下)に位置するため、内容液外で、収容空間Sと連通する。また、図4に示すように、吐出容器1の正立状態では、チューブ部材32の下端開口32aは、収容空間Sの下端部(底部13近傍)に位置するため、内容液内に位置することになる。図4及び図6においては、容器本体10内の内容液内を「L」とし、内容液外の空気層を「A」として示している。
ここで、図4に示すように、吐出容器1の正立状態では、アダプタ102内の弁体103は、自重により下方に下がり、縮径面105と当接した状態となる。そのため、一方の導入孔としてのチューブ部材32の下端開口32aは、切欠き104を通じて収容空間Sと連通した状態となる。
したがって、吐出容器1を正立状態として、容器本体10の胴部12を圧搾すると(図4の白抜き矢印参照)、チューブ部材32の下端開口32aから内容液が導入されると共に、導入孔Xからは空気が導入される(図4の一点鎖線の矢印参照)。そのため、ノズル66の先端開口66aから泡状の内容液(図4に示す「F」)を吐出することができる。
図6に示すように、吐出容器1の倒立状態では、導入孔Xは、収容空間Sの下端部(口部11近傍であり逆止弁90の直上)に位置するため、内容液内で、収容空間Sと連通する。また、図6に示すように、吐出容器1の倒立状態では、チューブ部材32の下端開口32aは、収容空間Sの上端部(底部13近傍)に位置するため、内容液外に位置することになる。
ここで、図6に示すように、吐出容器1の倒立状態では、アダプタ102内の弁体103は、自重により下方に下がり、弁座101の弁座面と当接した状態となる。そのため、一方の導入孔としてのチューブ部材32の下端開口32aは、切欠き104を通じて収容空間Sと連通しなくなり、閉鎖された状態となる。
したがって、吐出容器1を倒立状態として、容器本体10の胴部12を圧搾すると(図6の白抜き矢印参照)、導入孔Xから内容液が導入されると共に、弁部材100の弁体103がチューブ部材32の下端開口32aを閉鎖することにより、下端開口32aから空気が導入されずに、ノズル66の先端開口66aからは、液状の内容液(図6に示す「D」)を吐出することができる。なお、内容液を液状に吐出するにあたっては、胴部12の圧搾加減によって、図6に示すように間欠的(滴状)に吐出することも、連続的(線状)に吐出することも可能である。
なお、図7に示すように、導入孔Xから導入された内容液(図7の一点鎖線矢印参照)は、保持部材33とシリンダー部材31との間に形成された流路Y、隙間Z及び流路Gを通じて混合室34へと流入する。また、上述したように、図7に示す倒立状態では、チューブ部材32の流路Wから混合室34へ空気が流入することはない。そのため、導入孔Xを通じて混合室34へと流入した内容液は、装着キャップ50の流通口57a及びノズルヘッド60の流出入孔68を通じてノズル66内へ流入し、ノズル66の先端開口66aから液状に吐出される。
以上のとおり、本実施形態の吐出容器1によれば、吐出容器1を正立状態にして使用することにより内容液の泡状吐出を実現できると共に、吐出容器1を倒立状態にして使用することにより、内容液の液状吐出を実現することができ、使用用途や目的に応じて、吐出される内容液の状態を変化させることが可能となる。
特に、本実施形態の吐出容器1では、正立状態において、導入孔Xを収容空間Sの上端部の位置に通じるように形成している。このようにすることにより、吐出容器1を倒立状態にした場合には、導入孔Xが収容空間Sの下端部の位置に通じることになるため、倒立状態の使用に際して、導入孔Xに導入されない内容液を無くす又は少なくすることができる。更に、本実施形態の吐出容器1では、正立状態において、チューブ部材32の下端開口32aを収容空間Sの下端部の位置に通じるように形成している。このようにすることにより、吐出容器1の正立状態において、下端開口32aが収容空間Sの下端部の位置に通じることになるため、正立状態での使用に際して、下端開口32aに導入されない内容液を無くす又は少なくすることができる。
本発明に係る吐出容器は、上述した実施形態で特定された構成に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施形態の一方の導入孔は、シリンダー本体部36とは別体であるチューブ部材32の下端開口32aにより構成されているが(図1等参照)、この構成に限られるものではなく、例えば、区画部材を一体成形し、区画部材の一部に2つの導入孔を形成するようにしてもよい。また、本実施形態の弁部材100は、筒状のアダプタ102と球状の弁体103とで構成されているが(図1等参照)、この構成に限られるものではなく、導入孔の形状や大きさに応じて適宜変更することが可能である。
本発明によれば、内容液の泡状による吐出と液状による吐出とを、簡単な操作で切り替え可能な吐出容器を提供することができる。
1:吐出容器
10:容器本体
11:口部
11a:雄ねじ部
11b:小突起
11c:大突起
12:胴部
13:底部
20:キャップ部材
30:区画部材
31:シリンダー部材
32:チューブ部材
32a:チューブ部材の下端開口(導入孔)
33:保持部材
33a:下部カバー筒部
33b:フランジ部
33c:上部カバー筒部
33d:底板部
33e:チューブ保持筒部
33f:環状壁
34:混合室
35:発泡部材
36:シリンダー本体部
36a:上部筒部
36b:中間筒部
36c:下部筒部
37:フランジ部
37a:連通孔
38:上端筒部
39:段差面
40:段差面
41:リング板
42:棒体
43:連結片
44:筒体
45:メッシュ部材
46:溝
47:上端面
48:リブ
49a:外側溝部
49b:上側溝部
50:装着キャップ
51:外周壁
51a:雌ねじ部
52:フランジ部
53:シール筒部
54:段差部
54a:段差面
55a:ストッパ用外筒部
55b:ストッパ用内筒部
56:上端壁
57:流通筒部
57a:流通口
58:ノズル装着筒部
59:二条ねじ部
60:ノズルヘッド
61:カバー部
62:頂壁
63:突起対
64:凸片用筒部
65:凸片
66:ノズル
66a:ノズルの先端開口
67:隔壁
68:流出入孔
69:開閉蓋部
70:シール筒部
80:ストッパ対
80a:ストッパ片
90:逆止弁
100:弁部材
101:弁座
102:アダプタ(筒状部材)
103:弁体
104:切欠き
105:縮径面
A:収容空間内の空気層
D:液状の内容液
F:泡状の内容液
G:流路
L:収容空間内の内容液
O:中心軸線
S:収容空間
X:導入孔
Y:流路
Z:隙間
W:流路

Claims (2)

  1. 底部及び前記底部と連続し可撓性を有する胴部を備え、内部が内容液の収容空間となる容器本体と、
    ノズルの先端開口に連なる内容液の流通口を備え、前記容器本体の口部に装着されるキャップ部材と、
    前記キャップ部材に固定され、前記流通口に連なる混合室を内部に有するとともに、前記混合室を前記収容空間に連ねる2つの導入孔を備える区画部材と、
    前記2つの導入孔のうち一方の導入孔を、前記容器本体の前記口部が前記底部よりも鉛直方向上方に位置する正立状態では開放し、前記口部が前記底部よりも鉛直方向下方に位置する倒立状態では閉鎖する弁部材と、を備え、
    前記正立状態では、前記一方の導入孔は内容液内に位置し、前記一方の導入孔から内容液が導入されると共に、他方の導入孔は内容液外に位置し、前記他方の導入孔から空気が導入されることにより、前記ノズルの前記先端開口から泡状に内容液を吐出可能であり、
    前記倒立状態では、前記他方の導入孔は内容液内に位置し、前記他方の導入孔から内容液が導入されると共に、前記弁部材が前記一方の導入孔を閉鎖することにより、前記一方の導入孔から空気が導入されずに、前記ノズルの前記先端開口から液状に内容液を吐出可能であり、
    前記区画部材は、内部に前記混合室を有するシリンダー部材と、前記混合室と連通する流路を有し、前記正立状態で見た場合に前記シリンダー部材の下方へ垂下されたチューブ部材と、を備え、
    前記一方の導入孔は、前記チューブ部材の下端開口であり、
    前記弁部材は、前記正立状態で見た場合に、前記チューブ部材の下端部に装着されていると共に、弁座が形成されたアダプタと、前記弁座から離間して前記下端開口を開放する位置と前記弁座に当接して前記下端開口を閉鎖する位置との間で、前記アダプタに対して移動可能に保持された弁体と、を備え、
    前記アダプタは、下端に前記弁体の抜け落ちを防止する縮径面を備えるとともに、前記正立状態で見た場合に、鉛直方向下方に開口する切欠きが周壁に形成された筒状部材であり、
    前記弁体が、正立状態において、前記アダプタの前記切欠きの内側部分に、前記縮径面に当接して前記アダプタに直接保持された状態で配置され、
    前記筒状部材の上端開口には前記チューブ部材の下端部が挿入されていると共に、前記筒状部材の下端は、前記容器本体の前記底部の内面と当接又は近傍に位置することを特徴とする吐出容器。
  2. 前記区画部材は、前記シリンダー部材の周囲を取り囲むと共に前記チューブ部材を保持する保持部材を備え、
    前記保持部材の内壁と前記シリンダー部材の外壁との間に、前記他方の導入孔と連なる流路が区画されており、
    前記他方の導入孔は、前記正立状態で見た場合に、前記保持部材の環状の上端面と、前記シリンダー部材の外壁との間に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の吐出容器。
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