JP6417831B2 - 負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置 - Google Patents

負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置

Info

Publication number
JP6417831B2
JP6417831B2 JP2014202758A JP2014202758A JP6417831B2 JP 6417831 B2 JP6417831 B2 JP 6417831B2 JP 2014202758 A JP2014202758 A JP 2014202758A JP 2014202758 A JP2014202758 A JP 2014202758A JP 6417831 B2 JP6417831 B2 JP 6417831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
power supply
wiring
output
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014202758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016073140A (ja
Inventor
亘央二 古俣
亘央二 古俣
祐哉 山崎
祐哉 山崎
知広 白木
知広 白木
竜介 山口
竜介 山口
秀明 岩館
秀明 岩館
伸一 野月
伸一 野月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP2014202758A priority Critical patent/JP6417831B2/ja
Publication of JP2016073140A publication Critical patent/JP2016073140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417831B2 publication Critical patent/JP6417831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Rectifiers (AREA)

Description

本発明は負荷一体型電源装置及びLED一体型電源照明装置に関し、具体的には、電源回路とその負荷が同一基板上に実装された負荷一体型電源装置及びLED一体型電源照明装置に関する。
特許文献1は、電源回路と、電源回路から給電されるLEDと、電源回路とLEDとが実装されたLED基板とを備えた光源表示装置を開示する。LED基板の基部には電源回路が搭載され、基部から延在するLED配置部にLEDが配置され、全体として、電源回路とLEDとが一体化された基板からなる装置が構成される。
ところで、一般に、照明装置等においては、製造工程中に出力検査が行われる。この出力検査では、電源回路から光源に供給される出力電流等が測定される。図9を参照して、従来のLED一体型電源照明装置3における出力電流検査を説明する。基板B上に、電源回路10と、LED20と、電源回路10からLED20に供給される出力電流が流れる出力配線Lが実装され、出力電流の測定のために、基板B上の出力配線Lの一部にコネクタピンP1及びP2が立設される。出力電流検査においては、コネクタピンP1とP2の間の配線が開放され、コネクタピンP1とP2の間に電流計が接続されて出力電流が測定される。出力電流検査の終了後に、電流計が取り外されてコネクタピンP1とP2の間が結線処理される。このような出力電流検査は、特許文献1の装置においても同様に必要となるものと考えられる。
特開2014−112564号公報
しかし、上記のようなコネクタピンが設けられるLED一体型電源照明装置によると、コネクタピンによって部品点数が増加し、装置のコストが増大することが問題となる。また更に、出力配線と計測器を直列接続する構成上、検査時に開放されていた出力配線を検査終了後に結線する配線処理が必要となり、装置の生産効率が低下する。
そこで、本発明は、LED一体型電源照明装置等の負荷一体型電源装置の基板において、電源回路から負荷に供給される出力電流の検査のためのコネクタピンの実装及び検査に伴う配線処理を不要とし、装置のコスト低減及び生産効率向上を可能とする構成を提供することを課題とする。
本発明の第1の形態による負荷一体型電源装置は、出力電流を生成する電源回路と、負荷と、電源回路から負荷に出力電流を供給するための出力配線と、電源回路、負荷及び出力配線が実装された基板とを備え、基板において、出力配線の一部分である所定配線部分が基板の所定縁部分に略平行に実装され、出力配線、電源回路及び負荷によって囲まれた領域において、所定配線部分を所定縁部分との間に挟む位置に貫通孔が設けられる。
上記の負荷一体型電源装置によると、電源回路、負荷及び出力配線が実装された基板において、所定配線部分を所定縁部分との間に挟む位置に貫通孔が設けられる。これにより、貫通孔に電流クランプ又は電流プローブのコア部を貫通させて同コア部に所定配線部分をクランプさせ、出力配線に流れる出力電流を測定することが可能となる。したがって、基板において、出力電流検査のためのコネクタピンの実装及び検査に伴う配線処理が不要となり、装置のコスト低減及び生産効率向上が可能となる。
ここで、貫通孔が、所定配線部分に対して直交配置された略矩形であることが好ましい。基板上の部品及び配線は通常は直交配置されること、及び電流クランプ又は電流プローブのコア部先端は概ね矩形状であることから、貫通孔が矩形であることにより基板上のスペース効率が向上する。
また、貫通孔と所定縁部分との離隔距離は24mm未満であることが好ましい。このように、上記離隔距離、すなわち所定配線部分を含む基板部分の幅が一般的な電流クランプの測定可能導体径未満であることにより、一般的な電流クランプの使用による出力電流検査に適した構成が実現される。
また、貫通孔と所定縁部分との離隔距離は20mm未満であることが好ましい。このように、上記離隔距離、すなわち所定配線部分を含む基板部分の幅が一般的な電流クランプ及び比較的大型の電流プローブの測定可能導体径未満であることにより、これらの電流クランプ又は電流プローブの使用による出力電流検査に適した構成が実現され、装置の汎用性が高まる。更に、貫通孔と所定縁部分との離隔距離は5mm未満であることがより好ましい。このように、所定配線部分を含む基板部分の幅が一般的な電流クランプ並びに比較的大型及び比較的小型の電流プローブの測定可能導体径未満であることにより、これらの電流クランプ及び電流プローブの使用による出力電流検査に適した構成が実現され、装置の汎用性が更に高まる。
本発明の第2の形態による負荷一体型電源装置は、出力電流を生成する電源回路と、負荷と、電源回路から負荷に出力電流を供給するための出力配線と、電源回路、負荷及び出力配線が実装され、出力配線の一部である所定配線部分を挟んで対向する位置に第1及び第2の貫通孔が設けられた基板とを備える。
上記の負荷一体型電源装置によると、基板において、出力配線の所定配線部分を挟んで対向する位置に第1及び第2の貫通孔が設けられるので、基板の比較的内側の領域に配置された出力配線を電流プローブでクランプしてその電流を測定することが可能となる。この構成によると、検査対象となる出力配線と基板縁部との間に他の配線又は部品が配置されるような種々の基板に関して、出力電流検査のためのコネクタピンの実装及び検査に伴う配線処理が不要となり、装置のコスト低減及び生産効率向上が可能となる。
また、第1の形態と同様にスペース効率向上の観点から、第1及び第2の貫通孔が、所定配線部分に対して直交配置された略矩形をなすことが好ましい。そして、第1の貫通孔と第2の貫通孔との離隔距離は20mm未満であることが好ましい。このように、上記離隔距離、すなわち所定配線部分を含む基板部分の幅が比較的大型の電流プローブの測定可能導体径未満であることにより、このような電流プローブの使用による出力電流検査に適した構成が実現される。更に、第1の貫通孔と第2の貫通孔との離隔距離は5mm未満であることがより好ましい。このように、所定配線部分を含む基板部分の幅が比較的大型及び比較的小型の電流プローブの測定可能導体径未満であることにより、これらの電流プローブの使用による出力電流検査に適した構成が実現され、装置の汎用性が高まる。
本発明は、上記第1又は第2の形態の負荷一体型電源装置からなるLED一体型電源照明装置を含む。このLED一体型電源照明装置において、電源回路が直流電流を出力する直流電源回路であり、負荷がLEDである。LED一体型電源照明装置においては、LEDは半導体素子であることから電源回路と同一の基板上に実装される場合が多く、本発明の適用が特に有用となる。
本発明の第1の実施形態のLED一体型電源照明装置を示す図である。 第1の実施形態における、電流クランプによる測定を説明する図である。 第1の実施形態における、電流プローブによる測定を説明する図である。 第1の実施形態における、電流プローブによる測定を説明する図である。 第1の実施形態における貫通孔の配置を説明する図である。 第1の実施形態のLED一体型電源照明装置の製造方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のLED一体型電源照明装置における基板を示す図である。 第2の実施形態における、電流プローブによる測定を説明する図である。 第2の実施形態の応用例を示す図である。 従来のLED一体型電源照明装置を説明する図である。
第1の実施形態.
図1に、本発明の第1の実施形態に係るLED一体型電源照明装置1(以下、「装置1」という)の概略構成を示す。なお、以降の各図において、図面は寸法通りではない。装置1は、出力電流を生成する電源回路10と、負荷であるLED20と、電源回路10からLED20に出力電流を供給する出力配線31及び32と、電源回路10、LED20並びに出力配線31及び32が実装された基板40を有する。
電源回路10は、入力線11及び12から入力電源の供給を受け、入力電力をLED20の点灯に適した電流値の直流電流に変換する。入力電源が商用電源等の交流電源である場合には、電源回路10はAC/DCコンバータであり、例えば、交流電源を全波整流する全波整流器と、全波整流器による全波整流出力を所定の直流電流に変換する降圧コンバータとを含む。入力電源がバッテリ等の直流電源である場合には、電源回路10はDC/DCコンバータを含む。
LED20は、単一のLED素子、又は複数のLED素子が直列接続若しくは直並列接続されたLEDアレイからなる。LED20には、電源回路10からの直流電流が出力配線31及び32を介して供給される。ここで、出力配線31及び32の一方が高電位側配線であり、他方が低電位側配線である。LED20のアノード端は高電位側配線(出力配線31及び32の一方)に接続され、LED20のカソード端は低電位側配線(出力配線31及び32の他方)に接続される。
基板40は、回路基板として一般的な材質の基板であればよく、例えば、ガラエポ基板、紙フェノール基板等であればよい。また、基板40は片面実装基板であっても両面実装基板であってもよいし、多層配線可能な基板であってもよい。いずれの場合であっても、基板40のいずれかの実装面又は層に、電源回路10を構成する部品、LED20、並びに出力配線31及び32が実装される。本実施形態では、少なくとも出力配線31の一部分である所定配線部分31aが、基板40の縁部41の一部分である所定縁部分41aに沿って実質的に平行に延在するように実装される。
基板40において、出力配線31及び32、電源回路10並びにLED20によって囲まれた領域に貫通孔45が設けられる。貫通孔45は、所定配線部分31aを所定縁部分41aとの間に挟む位置に設けられる。言い換えると、貫通孔45によって所定縁部分41a及び所定配線部分31aが規定される。この貫通孔45は、詳細を後述するように、出力電流検査のために電流クランプ又は電流プローブを挿入可能な貫通孔である。すなわち、貫通孔45を貫通して閉じられた電流クランプ又は電流プローブのコア部によって所定配線部分31aがクランプされ、出力配線31を流れる出力電流が測定される。以下、所定配線部分31aを被測定部分31aともいう。
図2に、本実施形態の一利用態様として、電流クランプによる測定が行われる場合の態様を示す。図2の上段の図は基板40及び電流クランプ50を基板実装面に垂直な方向から見た部分平面図であり、下段の図は上段の図のA−A´矢視図である。
電流クランプ50は、市販の一般的な電流クランプであればよい(ただし、本実施形態においては直流測定が可能な電流クランプであることが必要である)。例えば、電流クランプ50は、コア部51及び52並びに本体53からなる。コア部51は、本体53のボタン54の操作により本体53内の所定の軸に関して枢動可能であり、この枢動によりコア部52に対して開閉される。コア部51及び52の先端部がコア当接面Cにおいて当接する(閉じられる)ことにより、コア部51及び52の内周面によって内径空間55が形成される。このように、コア部51とコア部52が貫通孔45を貫通して閉じられ、内径空間55に出力配線31の被測定部分31aが含まれることにより、出力電流の測定が可能となる。
図3Aに、本実施形態の一利用態様として、電流プローブによる測定が行われる場合の態様を示す。図3Aの上段の図は基板40及び電流プローブ60を基板実装面に垂直な方向から見た部分平面図であり、下段の図は上段の図のB−B´矢視図である。
電流プローブ60は、市販の一般的な電流プローブであればよい(ただし、本実施形態においては直流測定が可能な電流プローブであることが必要である)。例えば、電流プローブ60は、固定コア部61、スライドコア部62及び本体63からなり、本体63には不図示のオシロスコープ(必要に応じてアンプ)、メモリハイコーダ等がケーブル66を介して接続される。スライドコア部62は、本体63のスライダ64のスライド操作により本体63の長手方向に摺動可能であり、スライドコア部62のスライド動作により、固定コア部61とスライドコア部62とが開閉される。固定コア部61及びスライドコア部62の先端部が閉じられることにより、固定コア部61及びスライドコア部62の内面によって内径空間65が形成される。このように、固定コア部61が貫通孔45を貫通してスライドコア部62が閉じられ、内径空間65に出力配線31の被測定部分31aが含まれることにより、出力電流の測定が可能となる。
なお、電流プローブ60は、図3Bの断面図に示すような態様で使用されてもよい。すなわち、基板40の実装面と電流プローブ60の長手方向が略垂直に配置される。そして、スライドコア部62が貫通孔45を貫通して閉じられ、内径空間65に被測定部分31aが含まれることにより、出力電流の測定が可能となる。もちろん、図3A及び図3Bに示す配置において測定される電流値は同じである。
次に、図2、図3A及び図3Bを参照しつつ、図4を用いて貫通孔45の配置及び寸法について検討する。図4は、基板40をその実装面に対して垂直な方向から見た場合の部分拡大図である。なお、出力配線31は、図4における基板上面に実装されていてもよいし、基板下面(裏面)に実装されていてもよいし、基板内部層に実装されていてもよい。本実施形態では、貫通孔45は矩形であり、所定縁部分41a及び被測定部分31aに対して直交配置される。基板40上の部品及び各配線は通常は直交配置されること、及び電流クランプ又は電流プローブのコア部先端は概ね矩形状であることから、貫通孔45が矩形であることにより基板40上のスペース効率が向上する。貫通孔45は、被測定部分31aに平行でかつ被測定部分31aに近い側の近端部45a、被測定部分31aに平行でかつ被測定部分31aに遠い側の遠端部45b、並びに被測定部分31aに垂直な側端部45c及び45dで画定される。
所定縁部分41aと近端部45aの離隔間隔Dは、被測定部分31aの線幅d1、被測定部分31aと所定縁部分41aとの離隔距離d2、及び被測定部分31aと近端部45aとの離隔距離d3の合計によって決まる。線幅d1並びに離隔距離d2及びd3の各値(したがってこれらの合計によって定まる離隔距離D)の下限値は、離隔距離d2=d3として、出力配線31に流れる電流、すなわちLED点灯電流の値、基板の材質等に基づいて定められる。これらの具体的な値については、例えば、電気用品安全法の別表第八、附表第二等が参照される。一方、離隔距離Dの上限値は、以下に詳述するように、使用される電流クランプ又は電流プローブの寸法等によって決まる。
電流クランプが測定に用いられる場合、図2を参照すると、離隔距離Dは内径空間55の直径d55(以下、「測定可能導体径d55」という)未満に設定される必要がある。ここで、直流電流を測定可能でかつ比較的小型の市販電流クランプを例示すると、日置電機株式会社製・電流クランプ(型名:3284、3287)の測定可能導体径d55はそれぞれφ33mm、φ35mmであり、横河メータ&インスツルメンツ株式会社製・電流クランプ(型名:CL220)の測定可能導体径d55はφ24mmであり、共立電気計器株式会社製・電流クランプ(型名:MODEL2033)の測定可能導体径d55はφ24mmである。このように、離隔距離D(すなわち、被測定部分31a含む基板部分の幅)が24mm未満であれば、概ね市販電流クランプによって貫通孔45を介して被測定部分31aをクランプできる。したがって、電流クランプが測定に使用される場合には、離隔距離Dは24mm未満であることが好ましい。
なお、貫通孔45の寸法は概ね10mm角より大きいことが好ましい。これは、例えば上記の日置電機株式会社製・電流クランプ(型名:3287)のコア断面(コア当接面C)は10mm角であり、上記に挙げたような一般的な電流クランプのコア当接面Cが10mm角程度であることによる。ただし、これらはあくまでも例示であり、貫通孔45の寸法は使用される電流クランプに応じて適宜設定されればよい。そして、貫通孔45の遠端部45b、側端部45c及び側端部45dのそれぞれの位置は、出力配線32、電源回路10及びLED20との間に適切な離隔距離(絶縁距離等)が確保される範囲が限度となる。
電流プローブが測定に用いられる場合、図3A及び図3Bを参照すると、離隔距離Dは内径空間65の直径(以下、「測定可能導体径d65」という)未満に設定される必要がある。ここで、直流電流を測定可能で比較的大型の市販電流クランプを例示すると、日置電機株式会社製・電流プローブ(型名:3274、3275)の測定可能導体径d65はφ20mmであり、横河メータ&インスツルメンツ株式会社製・電流プローブ(型名:701930、701931)の測定可能導体径d65はφ20mmであり、テクトロニクス社製・電流プローブ(型名:TCP303型)の測定可能導体サイズは21mm×25mmである(測定可能導体径d65=φ21mmに相当する)。このように、離隔距離D(すなわち、被測定部分31a含む基板部分の幅)が20mm未満であれば、概ね比較的大型の市販電流プローブによって貫通孔45を介して被測定部分31aをクランプできる。したがって、電流プローブが測定に使用される場合には、離隔距離Dは20mm未満であることが好ましい。
ここで、直流電流が測定可能でかつ比較的小型の市販電流クランプを例示すると、日置電機株式会社製・電流プローブ(型名:3273−50、3276)の測定可能導体径d65はφ5mmであり、横河メータ&インスツルメンツ株式会社製・電流プローブ(型名:701932、701933)の測定可能導体径d65はφ5mmであり、テクトロニクス社製・電流プローブ(型名:TCP312A型)の測定可能導体径d65はφ5mmである。このように、離隔距離D(すなわち、被測定部分31a含む基板部分の幅)が5mm未満であれば、概ね比較的小型の市販電流プローブによっても貫通孔45をクランプできる。したがって、比較的小型又は比較的大型の市販電流プローブが測定に使用される場合には、離隔距離Dは5mm未満であることが好ましい。
なお、貫通孔45の寸法、使用される電流プローブに応じて適宜設定されればよい。そして、貫通孔45の遠端部45b、側端部45c及び側端部45dのそれぞれの位置は、出力配線32、電源回路10及びLED20との間に適切な離隔距離(絶縁距離等)が確保される範囲が限度となる。
貫通孔45の配置について上記をまとめると、所定縁部分41aと近端部45aとの離隔距離Dが24mm未満であれば電流クランプによる測定に適する。そして、離隔距離Dが20mm未満であれば電流クランプ及び比較的大型の電流プローブによる測定に適し、装置1の汎用性が高まる。更に、離隔距離Dが5mm未満であれば電流クランプ、比較的大型の電流プローブ及び比較的小型の電流プローブによる測定に適し、装置1の汎用性がさらに高まる。そして、貫通孔45の寸法は、使用する電流クランプ又は電流プローブに応じて、他の回路部品及び配線との適切な離隔距離を確保することを条件として適宜設定される。
図5に、装置1の製造方法のフローチャートを示す。
工程S100(基板準備工程)において、電源回路10内の配線パターン及び出力配線31及び32のパターン並びに貫通孔45が形成された基板40が準備される。貫通孔45は、例えば、抜き打ち加工される。貫通孔45の形成後にパターン配線が形成されてもよいし、パターン配線の形成後に貫通孔45が形成されてもよい。
工程S102(部品実装工程)において、基板40に、電源回路10の各部品及びLED20が実装される。この工程には、各部品及びLED素子の基板40への接着、その後の半田リフロー等が含まれる。また、工程S102において、入力線11及び12が基板40(電源回路10)に接続される。
工程S104(出力検査工程)において、電流クランプ又は電流プローブが貫通孔45に挿入され、出力配線31の被測定部分31aがこれらにクランプされる。入力線11及び12から電源回路10に入力電源が投入され、電源回路10から出力配線31を介してLED20に供給される出力電流が電流クランプ又は電流プローブによって測定される。ここで、出力電流が電源回路10の制御調整用のボリューム抵抗等によって可変である場合には、ボリューム抵抗の抵抗値調整によって、出力電流が調整されるようにしてもよい。
工程S106(合否判定工程)において、工程S104で測定された出力電流が規定範囲内であるか否かが判定され、出力電流が規定範囲内である場合(S106:YES)、検査対象となっている装置1は合格と判定される。装置1がハウジング等を必要としない場合、すなわち一体基板単体で出荷又は流通される場合には、次の工程S108で装置1(一体基板)が完成する。他の構成部材が基板40に取り付けられる場合には、フローは工程S110に進む。一方、工程S104で測定された出力電流が規定範囲外である場合、あるいは出力電流が調整されても規定範囲に収まらない場合(S106:NO)、検査対象となっている装置1は不合格と判定され、フローは工程S112に進む。
工程S110(追加組立工程)において、基板40がハウジング等の他の構成部材に取り付けられ、これにより装置1が完成する。ここで、例えば、貫通孔45が、ハウジングに基板40を取り付ける際の位置決め用の孔として利用されるようにしてもよい。例えば、ハウジングにおける基板40との対向面に貫通孔45に対応する形状の凸部が形成され、取付けの際に、この凸部が貫通孔45に嵌合されることによってハウジングに対する基板40の位置が決定されるようにしてもよい。あるいは、貫通孔45が、リード線の引き回し経路として利用されるようにしてもよい。例えば、電源回路10に接続された入力線11及び12並びに(接続される場合には)調光信号線、センサ出力信号線等の信号線が貫通孔45を介して引き回されるようにしてもよい。また、貫通孔45が、基板裏面への充填剤注入用の注入口として利用されるようにしてもよい。例えば、基板40がハウジングに固定された後に、放熱材、絶縁材等の充填剤(シリコン等)が基板表面から貫通孔45を介して基板裏面とハウジングとの間の空間に注入されるようにしてもよい。このように、貫通孔45を出力電流検査後の他の用途に兼用できる構成を採用することにより、当該他の用途のための部材の削減が可能となり、コスト上有利となる。
工程S112において、不合格品の処理が行われる。不合格品は、例えば、部品交換等の後に、合否判定工程S104に再投入されてもよいし、実質的に廃棄されるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態による装置1によると、電源回路10、LED20並びに出力配線31及び32が実装された基板40において、被測定部分31aを所定縁部分41aとの間に挟む位置に貫通孔45が設けられる。これにより、貫通孔45に電流クランプ又は電流プローブのコア部を貫通させ、同コア部に被測定部分31aをクランプさせて出力配線31上の出力電流を測定することが可能となる。したがって、基板40において、電源回路10からLED20に供給される出力電流の検査のためのコネクタピンの実装及び検査に伴う配線処理が不要となり、装置1のコスト低減及び生産効率向上が可能となる。
第2の実施形態.
上記第1の実施形態では出力配線の被測定部分が基板40の縁部41付近に沿って実装される場合の構成を示したが、本実施形態では出力配線の被測定部分が基板40の比較的内側の領域に実装される場合の構成を示す。図6に、本実施形態に係るLED一体型電源照明装置2(以下、「装置2」という)における基板40の概略構成を示す。装置2において、第1の実施形態と同一又は類似の構成には、その図示、不図示にかかわらず同様の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
図6に示すように、基板40において、出力配線33の所定配線部分33a(以下、「被測定部分33a」という)を挟んで対向する位置に貫通孔46及び47が設けられる。出力配線33は電源回路10に接続されたいずれかの出力配線であればよく、被測定部分33aと基板40の縁部41とのなす角はどのような角度であってもよい(平行であっても垂直であってもよい)。
本実施形態では、電流プローブによって被測定部分33aをクランプすることを想定している。図7に、基板40と電流プローブ60との位置関係を、基板40の厚み方向から見た断面側面図によって示す。図7に示すように、電流プローブ60は、その長手方向が基板40に対して略垂直となる配置で使用される。具体的なクランプ操作について、まず、電流プローブ60が基板40の図面下方にある状態から、電流プローブ60のスライダ64が引かれた状態で(すなわち、スライドコア部62が開位置にある状態で)電流プローブ60が上昇され、これにより固定コア部61が貫通孔47を貫通する。次に、スライドコア部62が開位置に維持された状態で、内径空間65が被測定部分33aを内包するように、プローブ60が貫通孔46の方向(図7の左方向)に移動される。その後、スライダ64が戻されてスライダコア部62が閉位置となる。これにより、被測定部分33aが固定コア部61及びスライダコア部62によってクランプされ、出力配線33の電流測定が可能となる。
図6に戻り、本実施形態でも第1の実施形態と同様に、スペース効率の観点から、貫通孔46及び47は矩形であり、被測定部分33aに対して直交配置される。貫通孔46は、被測定部分33aに平行でかつ被測定部分33aに近い側の近端部46a、被測定部分33aに平行でかつ被測定部分33aに遠い側の遠端部46b、並びに被測定部分33aに垂直な側端部46c及び46dで画定される。同様に、貫通孔47は、被測定部分33aに平行でかつ被測定部分33aに近い側の近端部47a、被測定部分33aに平行でかつ被測定部分33aに遠い側の遠端部47b、並びに被測定部分33aに垂直な側端部47c及び47dで画定される。
貫通孔46と貫通孔47の離隔距離D、すなわち近端部46aと近端部47aとの離隔距離D(=d4+d5+d6)の下限値は、第1の実施形態の離隔距離D(=d1+d2+d3)の下限値と同様の値であればよい。すなわち、線幅d4並びに離隔距離d5及びd6の各値(したがってこれらの合計によって定まる離隔距離D)の下限値は、離隔距離d5=d6として、出力配線33に流れる電流、基板の材質等に基づいて定められる。
また、第1の実施形態において説明したように、離隔距離Dは、20mm未満であれば比較的大型の電流プローブによる測定に適し、更に5mm未満であれば比較的大型の電流プローブ及び比較的小型の電流プローブによる測定に適し、汎用性が高まる。そして、貫通孔46及び47の各寸法は、他の回路部品及び配線との適切な離隔距離(絶縁距離等)を確保することを条件として、使用される電流プローブに応じて適宜設定される。
本実施形態の応用例を図8に示す。図8に示す例では、電源回路10に2つのLED21及び22が並列接続される。LED21及び22の各々はLED20と同一又は類似の構成を有する。この実装状態において、基板内側にあるLED21の電流を単独で測定する場合に本実施形態の構成が利用される。図8に示すように、電源回路10からの出力配線31及び32は、LED21に接続される出力配線33と、LED22に接続される出力配線34に分岐される。貫通孔46及び47は出力配線33の被測定部分33aを挟んで対向する位置に配置される。図7に関して説明した操作により、被測定部分33aが電流プローブのコア部にクランプされることにより、出力配線33及びLED21に流れる出力電流の測定(検査)が可能となる。
また、貫通孔46、縁部41及び出力配線34の位置関係が、第1の実施形態で示した貫通孔45、縁部41及び出力配線31について規定した関係を満たすことにより、出力配線34に流れる出力電流の測定(検査)が可能となる。同様に、貫通孔47、縁部41及び出力配線31の位置関係が、第1の実施形態で示した貫通孔45、縁部41及び出力配線31について規定した関係を満たすことにより、出力配線31に流れる出力電流の測定(検査)が可能となる。なお、出力配線31で測定される電流値から出力配線34で測定される電流値を減算することによって出力配線33を流れる出力電流値を求めることができる。ただし、出力配線33の電流を直接測定することにより、減算処理が不要となるのでデータ処理の工程が簡素化される。
以上のように、本実施形態の装置2によると、基板40において、出力配線33の被測定部分33aを挟んで対向する位置に貫通孔46及び47が設けられるので、基板40のより内側の領域に配置された出力配線の電流を電流プローブによって測定(検査)することが可能となる。したがって、検査対象となる出力配線部分と基板縁部との間に他の配線又は部品が配置されるような種々の基板40に関して、出力電流検査のためのコネクタピンの実装及び検査に伴う配線処理が不要となり、装置2のコスト低減及び生産効率向上が可能となる。
変形例.
上記において本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は上記構成に限られず、以下に示すように種々の変形が可能である。
(1)負荷に関する変形
上記各実施形態においては、負荷としてLED20、21及び22を例示した。LEDは半導体素子であることから、(他の半導体素子を含む)電源回路10と同一の基板40上に実装されることが多く、本発明の適用が特に有用である。一方、電源回路から給電される負荷はLEDに限られず、電源回路と同一基板に実装可能であれば他の負荷であってもよい。このような負荷を有する負荷一体型電源装置にも本発明は適用可能である。また、出力電流が直流ではなく交流の場合にも本発明は適用可能である。
(2)貫通孔の形状に関する変形
上記各実施形態においては、貫通孔45、46及び47の形状を、スペース効率の観点から矩形としたが、貫通孔の形状は矩形に限られない。例えば、貫通孔の形状は、上述した各条件を満たす範囲で、円、長円、楕円、半円(弦が被測定部分31a又は33a側となる)、多角形等であってもよく、例えば、上記に規定した矩形に外接する円、長円、楕円、半円、多角形等であってもよい。
1、2 LED一体型電源照明装置(負荷一体型電源装置)
10 電源回路
20、21、22 LED(負荷)
31、32、33、34 出力配線
31a、33a 所定配線部分又は被測定部分
40 基板
41 縁部
41a 所定縁部分
45、46、47 貫通孔

Claims (11)

  1. 負荷一体型電源装置であって、
    出力電流を生成する電源回路と、
    負荷と、
    前記電源回路から前記負荷に前記出力電流を供給するための出力配線と、
    前記電源回路、前記負荷及び前記出力配線が実装された基板であって、前記出力配線の一部分である所定配線部分が前記基板の所定縁部分に略平行に実装され、前記出力配線、前記電源回路及び前記負荷によって囲まれた領域において、前記所定配線部分を前記所定縁部分との間に挟む位置に貫通孔が設けられた基板と
    前記貫通孔に嵌合される凸部が形成されたハウジングと
    備えた負荷一体型電源装置。
  2. 負荷一体型電源装置であって、
    出力電流を生成する電源回路と、
    負荷と、
    前記電源回路から前記負荷に前記出力電流を供給するための出力配線と、
    前記電源回路、前記負荷及び前記出力配線が実装された基板であって、前記出力配線の一部分である所定配線部分が前記基板の所定縁部分に略平行に実装され、前記出力配線、前記電源回路及び前記負荷によって囲まれた領域において、前記所定配線部分を前記所定縁部分との間に挟む位置に貫通孔が設けられた基板と、
    前記基板に固定されるハウジングと、
    前記基板と前記ハウジングの間に前記貫通孔を介して注入された充填剤と
    を備えた負荷一体型電源装置。
  3. 請求項1又は2に記載の負荷一体型電源装置において、前記貫通孔が、前記所定配線部分に対して直交配置された略矩形をなす、負荷一体型電源装置。
  4. 請求項3に記載の負荷一体型電源装置において、前記貫通孔と前記所定縁部分との離隔距離が24mm未満である、負荷一体型電源装置。
  5. 請求項4に記載の負荷一体型電源装置において、前記離隔距離が20mm未満である、負荷一体型電源装置。
  6. 請求項5に記載の負荷一体型電源装置において、前記離隔距離が5mm未満である、負荷一体型電源装置。
  7. 負荷一体型電源装置であって、
    出力電流を生成する電源回路と、
    第1の負荷及び第2の負荷を含む負荷と、
    前記電源回路から前記第1及び第2の負荷に前記出力電流を供給するための第1の出力配線と、
    前記第1の出力配線から分岐して前記第1の負荷に接続される第2の出力線と、
    前記第1の出力配線から分岐して前記第2の負荷に接続される第3の出力線と、
    前記第1の負荷が前記電源回路と前記第2の負荷の間に位置するように前記電源回路、前記第1の負荷、前記第2の負荷及び前記第1乃至第3の出力配線が実装され、前記第2の出力配線の一部である第2の所定配線部分を挟んで対向する位置に第1及び第2の貫通孔が設けられた基板と
    を備え、
    前記第1の出力配線の一部分である第1の所定配線部分が前記基板の所定縁部分に略平行に実装され、前記第1の貫通孔が、前記第1の出力配線、前記電源回路及び前記第1の負荷によって囲まれた領域において、前記第1の所定配線部分を前記所定縁部分との間に挟む位置に設けられ、
    前記第3の出力配線の一部分である第3の所定配線部分が前記所定縁部分に略平行に実装され、前記第2の貫通孔が、前記第2の出力配線、前記第3の出力線、前記第1の負荷及び前記第2の負荷によって囲まれた領域において、前記第3の所定配線部分を前記所定縁部分との間に挟む位置に設けられた、負荷一体型電源装置。
  8. 請求項7に記載の負荷一体型電源装置において、前記第1及び第2の貫通孔が、前記所定配線部分に対して直交配置された略矩形をなす、負荷一体型電源装置。
  9. 請求項8に記載の負荷一体型電源装置において、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔との第1の離隔距離及び前記第1の貫通孔又は前記第2の貫通孔と前記所定縁部分との第2の離隔距離の各々が20mm未満である、負荷一体型電源装置。
  10. 請求項9に記載の負荷一体型電源装置において、前記第1の離隔距離及び前記第2の離隔距離の各々が5mm未満である、負荷一体型電源装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の負荷一体型電源装置からなるLED一体型電源照明装置であって、前記電源回路が直流電流を出力する直流電源回路であり、前記負荷がLEDであるLED一体型電源照明装置。
JP2014202758A 2014-10-01 2014-10-01 負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置 Active JP6417831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014202758A JP6417831B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014202758A JP6417831B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016073140A JP2016073140A (ja) 2016-05-09
JP6417831B2 true JP6417831B2 (ja) 2018-11-07

Family

ID=55867599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014202758A Active JP6417831B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6417831B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843822A (ja) * 1971-10-06 1973-06-25
JPS6253368U (ja) * 1985-09-25 1987-04-02
JP4238227B2 (ja) * 2005-03-25 2009-03-18 日信工業株式会社 電子部品板収容箱
JP5259339B2 (ja) * 2008-10-27 2013-08-07 株式会社ケーヒン 電子回路基板の収容装置
JP5817363B2 (ja) * 2011-02-25 2015-11-18 株式会社豊田中央研究所 電流測定プローブ
JP2013004389A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Mitsubishi Electric Corp 照明装置
US9482700B2 (en) * 2013-01-20 2016-11-01 Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. Current detector to sense current without being in series with conductor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016073140A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190271722A1 (en) Inspection jig, substrate inspection device provided with same, and method for manufacturing inspection jig
US8669777B2 (en) Assessing connection joint coverage between a device and a printed circuit board
CN202018494U (zh) 四线式pcb测试治具
US9482700B2 (en) Current detector to sense current without being in series with conductor
TW201901160A (zh) 電連接裝置
JP2011053035A (ja) 基板検査装置
TWI489092B (zh) 測溫板裝置及其測溫板
JP6417831B2 (ja) 負荷一体型電源装置及びled一体型電源照明装置
TWI526132B (zh) Correction film structure
KR101039049B1 (ko) 비접촉 검사방식을 적용한 단선 및 단락 검출용 칩 스케일 패키지 기판 및 그 검사장치
JP5801746B2 (ja) 巻線短絡検出方法及び巻線短絡検出装置
CN105301516A (zh) 一种便于bga芯片电源测试治具和方法
US10264684B2 (en) Conductivity inspection method of printed circuit board and manufacturing method of printed circuit board
TWI690711B (zh) 基板檢查裝置之非接觸感測器及其製造方法
TW201509248A (zh) 印刷電路板
CN206178095U (zh) 一种电池模组并联pcb板检测装置
CN205643615U (zh) 一种老化料盒
JP2010066031A (ja) 回路基板検査装置
JP4860761B2 (ja) アダプタ基板及びこれを用いた半導体デバイス及びプリント基板の間の入出力信号の計測方法
JP2012175054A (ja) Ledパッケージ
TWI650568B (zh) 用於測試積體電路及包括該積體電路之電路板之測試系統、方法
KR101462954B1 (ko) 전자회로카드 검사용 자동화 점검장비 고정치구
CN109444532A (zh) 一种功耗检测电路
CN104793020A (zh) 用于电子测试***的宽***器
TW201105981A (en) Power signal detection module

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350