JP6415039B2 - 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ジョブの実行指示をユーザから受け付け、ジョブを実行する画像処理システムに関する。
従来、端末側でジョブの内容を設定し、そのジョブに関する要求を画像処理装置に対して送信し、要求を受信した画像処理装置側でジョブを実行することが知られている。
例えば、特許文献1には、情報処理端末とファックス装置を含むシステムを用いて、スキャナで読み取った原稿をファックス送信する仕組みが開示されている。引用文献1に記載のシステムでは、情報処理端末側で原稿読取の解像度や送信したい相手先の電話番号等を指定し、指定された内容を含む原稿送信指示コマンドをファックス装置に送信する。ファックス装置は、原稿送信指示コマンドの内容に従って原稿の読み取りと画像データのファックス送信を実行する。
特開平7−288625号公報
画像処理装置側でのジョブの実行トリガーとして、画像処理装置側でユーザからのジョブの実行指示を受け付けることが考えられる。例えば、実行するジョブが原稿の読み取りと画像データをファックス送信するためのものであれば、ユーザからのジョブの実行指示を受け付けたことに応じて、画像処理装置における原稿の読み取りと画像データのファックス送信の処理が順次実行される。
しかしながら、ジョブに関する要求を行う端末が複数存在した場合や、1つの端末が連続して複数の要求を行った場合に、次の問題が考えられる。
例えば、あるユーザが第1端末を操作してファックス送信ジョブに関する要求を画像処理装置に送信し、少しだけ遅れたタイミングで別のユーザが第2端末を操作して同じ画像処理装置にファックス送信ジョブに関する要求を送信したとする。この場合、画像処理装置が同時に複数のジョブを受け付けないように構成されていると、先に受信した第1端末からのジョブは受け付けられ、後に受信した第2端末からのジョブは受け付けられない。
第2端末からのジョブが受け付けられなかったことは第2端末に通知されるものの、既に端末を離れて画像処理装置の設置場所に向かっている等の理由により、第2端末のユーザがその旨を把握しないことが考えられる。この場合、第2端末のユーザは自分のジョブが画像処理装置で受け付けられたと誤解したまま画像処理装置を操作する。そして、この時点でまだ第1端末のユーザが到着していなければ、受け付けられたジョブ(即ち、第1端末からのジョブ)が画像処理装置に保持されている。このため、第2端末のユーザはそのジョブが自分のジョブであると思い込んで、自分が持参した原稿をスキャナにセットしてジョブの実行を指示する。この結果、第2端末のユーザが持参した原稿の内容が第1端末のユーザが設定した宛先に対して誤送信され、情報漏洩が発生する可能性がある。
この問題は、1つの端末を複数のユーザが共同使用する場合にも発生する可能性がある。また、1つの端末を1人のユーザが使用する場合であっても、複数の原稿をそれぞれ異なる宛先にファックス送信しようとして連続して端末を操作したきに、意図したものと異なるジョブの実行を指示してしまうことにより、やはり誤送信が発生する可能性がある。
誤送信を防止するための方法としては、例えば送信ジョブの実行が指示されたときに宛先確認画面を表示することが従来知られている。しかしながら、誤送信が発生する可能性の高さに関わらず、確認のための情報を一律に提供したり、確認のための操作を一律に求めることは使い勝手の低下につながる。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、使い勝手を大幅に低下させることなく誤ったジョブの実行を防止することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の画像処理システムは、ジョブに関する要求を受信する受信手段と、前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行手段と、前記ジョブを確認するための情報を提供する提供手段と、を備え、前記提供手段は、前記受信手段が複数の前記要求を受信した場合は前記情報の提供を行い、前記受信手段が1つの前記要求を受信した場合は前記情報の提供を行わないことを特徴とする。
また、本発明の画像処理システムは、ジョブに関する要求を受信する受信手段と、前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行手段と、前記ジョブを確認するための画面を表示部に表示させる表示手段と、を備え、前記表示手段は、前記受信手段が複数の前記要求を受信した場合は前記画面を前記表示部に表示させ、前記受信手段が1つの前記要求を受信した場合は前記画面を前記表示部に表示させないことを特徴とする。
本発明によれば、使い勝手を大幅に低下させることなく誤ったジョブの実行を防止することが可能となる。
本発明の実施形態におけるネットワーク全体図である。 本発明の実施形態におけるMFP103のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態におけるMFP103のソフトウェア構成図である。 本発明の実施形態におけるタブレット型端末101,104のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態におけるタブレット型端末101,104の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるMFP103の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるMFP103の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP103の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP103の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP103の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP103の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP103の操作画面を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、ネットワーク全体図である。情報処理装置の一例であるタブレット型端末101,104は、無線ネットワークルーター(無線アクセスポイント)102を介してMFP(Multi Function Peripheral)103と通信する。MFP103は、画像処理装置の一例であるが、MFP103単体を画像処理システムと称しても良いし、MFP103とタブレット型端末101または104を含む全体を画像処理システムと称しても良い。タブレット型端末101,104と無線ネットワークルーター102は無線LAN(Local Area Network)で接続されている。MFP103と無線ネットワークルーター102は有線LANで接続されている。また、MFP103は、公衆回線網(PSTN)にも接続されている。
なお、タブレット型端末101,104とMFP103の通信経路は上述したものに限らない。例えば、タブレット型端末101,104と無線ネットワークルーター102が有線LANで接続されていても良い。また、MFP103と無線ネットワークルーター102が無線LANで接続されていても良い。更に、タブレット型端末101,104またはMFP103が無線ネットワークルーター102を内包していても良い。また、ここでは画像処理装置の一例としてMFPを例に挙げるが、ジョブを実行可能なものであればSFP(Single Function Peripheral)であっても良い。
図2は、MFP103のハードウェア構成図である。CPU211を含む制御部210は、MFP103全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して、読取/印刷/通信などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、MFP103は1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させてフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F215は、操作部220と制御部210を接続する。操作部220には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられており、ユーザによる操作/入力/指示を受け付ける受付部としての役割を担う。
プリンタI/F216は、プリンタ221と制御部210を接続する。プリンタ221で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ221により記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ222と制御部210を接続する。スキャナ222は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。
モデムI/F218は、モデム223と制御部210を接続する。モデム223は、PSTNに接続され、図示しないファックス装置との間における画像データのファックス通信を実行する。ネットワークI/F219は、制御部210(MFP103)を有線LANに接続する。MFP103は、ネットワークI/F219を用いて外部装置から画像データや各種情報を送受信することができる。
図3は、MFP103のソフトウェア構成図である。図3において実線で示した各部は、CPU211がROM212またはHDD214に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現されるソフトウェアモジュールである。UI(User Interface)部301は、操作部220を介して各種情報をユーザに提供するとともに、ユーザからの各種指示を受け付ける。Job Controller部302は、コピーやプリント、ファックスなどのジョブを受け付け、受け付けたジョブの実行を制御する。Protocol Stack部304は、TCP/IPやHTTP(Hypertext Transfer Protocol)などの各種ネットワークプロトコルを保持する。
本実施形態において、タブレット型端末101,104から送信される画像データは、Protocol Stack部304に保持されたネットワークプロトコルに従い、ネットワークI/F219を介して受信される。受信した画像データは、Image File部303によって格納される。Image File部303は、RAM213やHDD214に格納された画像データを管理するソフトウェアモジュールである。
Image File部303には、ネットワークI/F部219を介して受信した画像データだけでなく、スキャナ222によって生成された画像データも格納される。スキャナ222による画像データの生成は、Scan部306によって制御される。Fax部305は、モデム223を介したファックス通信を制御する。MFP103からのファックス送信を行う場合は、Fax部305が、Image File部303に格納されている画像データを読み出して送信する。
OS(Operating System)部308は、各モジュールやタスクを調整し、MFP103のソフトウェア全体を管理する。OS部308には、Device Driver部307が組み合わされている。Device Driver部307は、スキャナ222やモデム223などのハードウェアデバイスを制御する。
図4は、タブレット型端末101のハードウェア構成図である。CPU411を含む制御部410は、タブレット型端末101全体の動作を制御する。CPU411は、メモリ412に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御を行う。また、メモリ412は、CPU411の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域としても用いられる。なお、タブレット型端末101は1つのCPU411が1つのメモリ412を用いて各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のメモリを協働させて各処理を実行するようにすることもできる。
操作部I/F413は、操作部420と制御部410を接続する。操作部420には、タッチパネル機能を有する液晶表示部が備えられており、ユーザによる操作、入力、指示等を受け付ける受付部としての役割を担う。ネットワークI/F414は、制御部410(タブレット型端末101)を無線LANに接続する。タブレット型端末101は、ネットワークI/F414を用いて外部装置に画像データや情報を送信したり、各種情報を受信したりすることができる。なお、タブレット型端末104は、タブレット端末101と同様の構成を有する。
図5は、タブレット型端末101,104に表示されるファックス送信アプリケーションの操作画面を示す図である。ファックス送信アプリケーションは、インターネット上のサーバからダウンロードし、タブレット型端末101,104に追加インストールすることが可能なアプリケーションである。ファックス送信アプリケーションを用いることにより、MFP103にファックス送信を行わせるための設定をタブレット型端末101,104側で行うことができる。後述するタブレット型端末101,104の動作はファックス送信アプリケーションからの指示に基づいて実行される。
タブレット型端末101,104でファックス送信アプリケーションを起動すると、図5に示す操作画面が表示される。設定欄501は、ファックス送信を実行させるMFPを設定する欄である。設定欄501にタッチすると、タブレット型端末101,104が周囲にあるMFPを検索し、見つかったMFPが一覧表示される。ユーザは、表示されたMFPからファックス送信を実行させるMFPを選択することができる。
設定欄502は、ファックス送信の宛先となる電話番号(ファックス番号)を設定する欄である。ユーザは、タブレット型端末101,104に表示されるソフトキーボードを用いて電話番号を入力しても良いし、タブレット型端末101,104に記憶されているアドレス帳を参照して電話番号を選択しても良い。
設定欄503は、MFP103のスキャナ221を用いて実行するスキャン処理(読取処理)の詳細設定を行う欄である。設定欄503をタッチすると、解像度や原稿サイズ、カラー/モノクロなどの読取パラメータを指定するための画面が表示され、この画面を介してユーザからスキャン設定を受け付ける。
ファックス送信キー504は、MFP103に対してファックス送信の実行を指示するためのキーである。設定欄501乃至503の設定が済んだ後にファックス送信キー504が押下されると、タブレット型端末101,104とMFP103の通信が開始される。
図6は、タブレット型端末101とMFP103における処理のシーケンス図である。ステップS601では、図5の操作画面を介してユーザからの設定を受け付ける。ステップS602では、タブレット型端末101がMFP103にジョブ生成のためのコマンド(ジョブに関する要求)を送信する。このコマンドを受けたMFP103は、ステップS603でOKをタブレット型端末101に応答する。
ステップS604では、タブレット型端末101がMFP103にスキャンの実行を指示するスキャンコマンドを送信する。スキャンコマンドを受けたMFP103は、ステップS605で実行指示受付画面を表示する。
図7は、ステップS604のスキャンコマンドを受信する前後における操作部220に表示される画面の遷移を示す図である。図7(a)は、操作部220に表示されるMFP103のメニュー画面710を示す図である。コピーキー711、スキャンキー712、プリントキー713は、それぞれMFP103が備える機能に対応する操作キーであり、ユーザの操作に応じて機能が選択される。
メニュー画面710が表示されている状態でスキャンコマンドが受信されると、図7(b)に示す実行指示受付画面720が表示される。実行指示受付画面720では、ジョブの実行指示をユーザから受け付けるためのポップアップダイアログがメニュー画面710に上乗せされる形で表示される。なお、ここではメニュー画面710が表示されている状態でスキャンコマンドが受信された場合を例にしたが、メニュー画面710以外の画面が表示されている状態でスキャンコマンドが受信された場合にも同様のポップアップダイアログが上乗せして表示される。
ステップS606では、MFP103が、スキャンコマンドに対する応答として、OKをタブレット型端末101に応答する。ステップS607では、タブレット型端末101がMFP103にジョブ終了のためのコマンドを送信する。このコマンドを受けたMFP103は、ステップS608でOKをタブレット型端末101に応答する。
MFP103は、ユーザ操作(実行キー721の押下)があるまで待機し、ステップS609でユーザ操作を受け付けるとステップS610に進む。ステップS610では、スキャナ222を用いた原稿のスキャン処理を行う。この処理は、設定欄503に設定された内容に従う。ステップS611では、ステップS610で実行したスキャンによって得られた画像データをファックス送信する。このファックス送信の宛先は、設定欄502に設定された電話番号である。
なお、図6ではステップS608におけるOKの応答の後にユーザ操作が受け付けられる例を示したが、実行指示受付画面720が表示された後であれば、ステップS606乃至S608に示した処理が完了しないうちに実行キー721を押下することもできる。この場合、ステップS606乃至S608に示した処理の完了を待たずにステップS610のスキャン処理が開始される。
以上の流れで、タブレット型端末101で設定された内容に従って、MFP103で原稿をスキャンし、得られた画像データをファックス送信する処理が行われる。
次に、タブレット型端末101からの要求とタブレット型端末104からの要求が重複する場合について説明する。図8は、タブレット型端末101,104とMFP103における処理のシーケンス図である。なお、ステップS601乃至S608は、図6で説明したものと同様であるため説明は省略する。
ステップS801では、タブレット型端末104において、図5の操作画面を介してユーザからの設定を受け付ける。ステップS802では、タブレット型端末104がMFP103にジョブ生成のためのコマンド(ジョブに関する要求)を送信する。このコマンドを受けたMFP103は、ステップS803でBUSYをタブレット型端末101に応答する。
タブレット型端末104からの要求に対してBUSYが応答されるのは、タブレット端末101からの要求(ステップS602)が既に受け付けられた状態であり、MFP103は同時に複数のジョブを受け付けないようになっているためである。なお、異なるタブレット型端末からの要求が重複した場合だけでなく、同一のタブレット型端末からの複数の要求が重複した場合においても、後の要求に対してBUSYが応答される。
ステップS803のBUSYを受信したタブレット型端末104では、ステップS804においてジョブが受け付けられなかった旨を示すエラー画面を表示する。しかしながら、タブレット型端末104を置いてMFP103の設置場所に向かっている等の理由により、ジョブが受け付けられなかった旨をタブレット型端末104のユーザが把握しないことが考えられる。この場合、タブレット型端末104のユーザは自分のジョブがMFP103で受け付けられていると誤解したままMFP103を操作する。そして、この時点でまだタブレット型端末101のユーザが到着していなければ、受け付けられたジョブ(即ち、タブレット型端末101からのジョブ)がMFP103に保持されている。
このとき、従来技術では、タブレット型端末104のユーザはそのジョブを自分のジョブと勘違いして、自分が持参した原稿をスキャナ222にセットし、実行キー721を押下してしまうため、誤送信による情報漏洩が発生する可能性があった。
そこで、本実施形態では、タブレット型端末104からのジョブ生成コマンドを受信した場合(MFP103が複数の要求を受信した場合)には、そうでない場合(受信した要求が1つだけの場合)と異なる内容の実行指示受付画面を表示するようにしている。
図9は、MFP103の動作を説明するフローチャートである。図9のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、制御部210のCPU211がROM212に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS901では、ジョブ生成コマンドを受信したか否かを判定する。ここではジョブ生成コマンドが受信されるまで待機し、ジョブ生成コマンドを受信したと判定すればステップS902に進む。
ステップS902では、スキャンコマンドを受信したか否かを判定する。スキャンコマンドを受信したと判定すればステップS905に進み、スキャンコマンドを受信していないと判定すればステップS903に進む。
ステップS903では、新たなジョブ生成コマンドを受信したか否かを判定する。ステップS901で既に1つのジョブ生成コマンドを受信したと判定しているので、ここでは2つ目以降のジョブ生成コマンドの受信有無を判定することになる。ステップS903において、新たなジョブ生成コマンドを受信したと判定した場合はステップS904に進み、重複フラグをオフからオンに変更した上でステップS902に戻る。重複フラグとは、複数のジョブ生成コマンドを受信したか否かを示すフラグであって、RAM213に記憶されている。重複フラグのデフォルトはオフとなっており、2つ目のジョブ生成コマンドを受信した場合にオンに変更される。ステップS903において、新たなジョブ生成コマンドを受信していないと判定した場合はステップS904をスキップしてステップS902に戻る。
ステップS905では、重複フラグがオンであるか否かを判定する。重複フラグがオンでないと判定した場合(即ち、受信したジョブ生成コマンドが1つである場合)はステップS906に進み、実行指示受付画面720を操作部220に表示する。ステップS905において、重複フラグがオンであると判定した場合(即ち、受信したジョブ生成コマンドが複数である場合)はステップS910に進む。
ステップS907では、新たなジョブ生成コマンドを受信したか否かを判定する。ステップS901で既に1つのジョブ生成コマンドを受信したと判定しているので、ステップS903と同様に、2つ目以降のジョブ生成コマンドの受信有無を判定することになる。ステップS907において、新たなジョブ生成コマンドを受信したと判定した場合はステップS909に進み、重複フラグをオフからオンに変更した後、ステップS910に進む。
ステップS907において、新たなジョブ生成コマンドを受信していないと判定した場合はステップS908に進み、ジョブ実行指示を受け付けたか否か(実行指示キー721が押下されたか否か)を判定する。ステップS908において、ジョブ実行指示を受け付けたと判定した場合はステップS912に進み、ジョブ実行指示を受け付けていないと判定した場合はステップS907に戻る。
ステップS910では、図10に示す実行指示受付画面1010を操作部220に表示する。実行指示受付画面1010は、実行指示受付画面720に代えて操作部220に表示されるものであり、ジョブの実行を指示するための操作キー(実行キー1012)が含まれる。実行指示受付画面1010を実行指示受付画面720と比較すると、実行指示受付画面720には含まれていなかったファックス送信の宛先情報1011が含まれていることが分かる。これは、ジョブに関する要求が重複して受信された場合は上述した誤送信が発生する可能性が高まることから、ユーザに宛先を確認させることを目的としている。一方、要求が重複していない場合は上述した誤送信が発生する可能性は比較的低いため、画面内の情報量を減らす(宛先情報1011を表示しない)ことによって使いやすさを向上させることができる。なお、実行指示受付画面720及び実行指示受付画面1010に、ジョブの実行を中止するための操作キーやジョブの実行を後回しにするための操作キーを更に含ませても良い。
ステップS911では、ジョブ実行指示を受け付けたか否か(実行指示キー1012が押下されたか否か)を判定する。ステップS911において、ジョブ実行指示を受け付けたと判定した場合はステップS912に進み、ジョブ実行指示を受け付けていないと判定した場合は受け付けるまで待機する。
ステップS912では、スキャナ222を用いた原稿のスキャン処理を行う(S610に対応)。この処理は、設定欄503に設定された内容に従う。ステップS913では、ステップS912で実行したスキャンによって得られた画像データをファックス送信する(S611に対応)。このファックス送信の宛先は、設定欄502に設定された電話番号である。ステップS914では、重複フラグをリセットする。この処理により、重複フラグがオンになっていた場合はデフォルト状態であるオフに変更される。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ジョブに関する要求が重複した場合は、ユーザにジョブ(ジョブに設定されている宛先)を確認させるための情報を含む画面を表示することで、誤送信の発生を防止することができる。また、ジョブに関する要求が重複していない場合は、簡易的な内容の画面を表示することで使い易さを向上させることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、ジョブに関する要求が重複しているか否かに応じて、表示する実行指示受付画面(720,1010)の内容を異ならせるようにした。これに対し、第2の実施形態では、ジョブに関する要求が重複しているか否かに応じて、付加的に表示される確認画面(1210)を表示するか否かを切り替えるようにした。以下では第2の実施形態における第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図11は、MFP103の動作を説明するフローチャートであって、図9のフローチャートに代えて実行されるフローチャートである。図11のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、制御部210のCPU211がROM212に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS1101では、ジョブ生成コマンドを受信したか否かを判定する。ここではジョブ生成コマンドが受信されるまで待機し、ジョブ生成コマンドを受信したと判定すればステップS1102に進む。
ステップS1102では、スキャンコマンドを受信したか否かを判定する。スキャンコマンドを受信したと判定すればステップS1105に進み、スキャンコマンドを受信していないと判定すればステップS1103に進む。
ステップS1103では、新たなジョブ生成コマンドを受信したか否かを判定する。ステップS1101で既に1つのジョブ生成コマンドを受信したと判定しているので、ここでは2つ目以降のジョブ生成コマンドの受信有無を判定することになる。ステップS1103において、新たなジョブ生成コマンドを受信したと判定した場合はステップS1104に進み、重複フラグをオフからオンに変更した上でステップS1102に戻る。ステップS1103において、新たなジョブ生成コマンドを受信していないと判定した場合はステップS1104をスキップしてステップS1102に戻る。
ステップS1105では、実行指示受付画面720を操作部220に表示する。ステップS1106では、新たなジョブ生成コマンドを受信したか否かを判定する。ステップS1101で既に1つのジョブ生成コマンドを受信したと判定しているので、ステップS1103と同様に、2つ目以降のジョブ生成コマンドの受信有無を判定することになる。ステップS1106において、新たなジョブ生成コマンドを受信したと判定した場合はステップS1107に進み、重複フラグをオフからオンに変更した後、ステップS1108に進む。ステップS1106において、新たなジョブ生成コマンドを受信していないと判定した場合は、ステップS1107をスキップしてステップS1108に進む。
ステップS1108では、ジョブ実行指示を受け付けたか否か(実行指示キー721が押下されたか否か)を判定する。ステップS1108において、ジョブ実行指示を受け付けたと判定した場合はステップS1109に進み、ジョブ実行指示を受け付けていないと判定した場合はステップS1106に戻る。
ステップS1109では、重複フラグがオンであるか否かを判定する。重複フラグがオンであると判定した場合(即ち、受信したジョブ生成コマンドが複数である場合)はステップS1110に進む。ステップS1110では、図12に示す確認画面1210を表示する。確認画面1210には、ファックス送信の宛先情報1211及び確認キー1212が含まれている。確認画面1210が表示されると、確認キー1212をユーザが押下しない限りはジョブが実行されない。ステップS1111では、確認済みであるか否か(確認キー1212が押下されたか否か)を判定する。確認済みであると判定するとステップS1112に進み、確認済みでないと判定すると確認済みとなるまで待機する。なお、確認画面1210にジョブの実行を中止するための操作キーやジョブの実行を後回しにするための操作キーを更に含ませても良い。
一方、ステップS1109において、重複フラグがオンでないと判定した場合(即ち、受信したジョブ生成コマンドが1つである場合)はステップS1110及びS1111をスキップしてステップS1112に進む。
ステップS1112では、スキャナ222を用いた原稿のスキャン処理を行う(S610に対応)。この処理は、設定欄503に設定された内容に従う。ステップS1113では、ステップS1112で実行したスキャンによって得られた画像データをファックス送信する(S611に対応)。このファックス送信の宛先は、設定欄502に設定された電話番号である。ステップS1114では、重複フラグをリセットする。この処理により、重複フラグがオンになっていた場合はデフォルト状態であるオフに変更される。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ジョブに関する要求が重複した場合は重複していない場合よりも多いユーザ操作(確認キー1212の押下)が必要となるため、ユーザによる確認がより確実に行われ、誤送信を防止することが可能となる。一方、ジョブに関する要求が重複していない場合は少ないユーザ操作で済むことにより使い勝手が向上する。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第2の実施形態では、ファックス送信の宛先情報1211及び確認キー1212を含む確認画面1210を表示した。これに対して、第3の実施形態では、宛先入力欄1411及び完了キー1412を含む確認画面1410を表示するようにした。以下では第3の実施形態における第2の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図13は、MFP103の動作を説明するフローチャートであって、図11のフローチャートに代えて実行されるフローチャートである。図13のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、制御部210のCPU211がROM212に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。図13のフローチャートでは、図11のステップS1110及びS1111の代わりにステップS1301乃至S1303が追加されている。その他のステップ(ステップS1101乃至S1109、ステップS1112乃至S1114)の処理は図11と同様であるため説明を省略する。
ステップS1301では、図14に示す確認画面1410を表示する。確認画面1410には、ファックス送信の宛先情報を入力するための入力欄1411及び完了キー1412が含まれている。確認画面1410が表示されると、ユーザが入力欄1411に入力された宛先情報が設定欄502に設定された電話番号と一致しない限りはジョブが実行されない。ステップS1302では、入力が完了したか否か(完了キー1412が押下されたか否か)を判定する。入力が完了したと判定するとステップS1303に進み、入力が完了していないと判定すると入力が完了するまで待機する。なお、確認画面1410にジョブの実行を中止するための操作キーやジョブの実行を後回しにするための操作キーを更に含ませても良い。
ステップS1303では、入力欄1411に入力された宛先情報と設定欄502に設定された電話番号を比較し、一致するか否かを判定する。一致すると判定した場合はステップS1112に進み、一致しないと判定した場合はステップS1301に戻る。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ジョブに関する要求が重複した場合は、ユーザに宛先情報の入力を要求し、タブレット型端末側で設定した内容と一致することを条件としてジョブを実行するため、誤送信を確実に防止することが可能となる。一方、ジョブに関する要求が重複していない場合は少ないユーザ操作で済むことにより使い勝手が向上する。
以上説明した通り、第1乃至第3の実施形態によれば、ジョブに関する要求(ジョブ生成コマンド)を受信し、ジョブの実行指示をユーザから受け付けたことに応じてジョブを実行する。その際、複数の要求を受信した場合はジョブを確認するための情報の提供を行い、1つの要求を受信した場合は当該情報の提供を行わない。或いは、複数の要求を受信した場合はジョブを確認するための画面を表示させ、1つの要求を受信した場合は当該画面を表示させない。これらの構成により、使い勝手を大幅に低下させることなく誤ったジョブの実行を防止することが可能となる。
なお、MFP103からの送信方法としては、ファックス送信に限らず、電子メールやSMB(Server Message Block)、FTP(File Transfer Protocol)等を利用しても良い。電子メールの場合は、宛先としてメールアドレスを設定することになる。SMBやFTPの場合は、宛先として送信先サーバのホスト名やフォルダパスを設定することになる。
また、上述した説明では、プリンタ221を備えるMFPを画像処理システムの例としたが、スキャナ機能を備える装置であれば、プリンタ機能を備えていなくても構わない。
また、上述した説明では、無線通信機能を有するタブレット型端末を情報処理装置の例としたが、ユーザインターフェースを有し、外部と通信可能な装置であれば他の種別の装置でも構わない。例えば、PCやスマートフォン、デジタルカメラなどであっても良い。
また、上述した説明では、図9、11、13の各ステップの動作をプロセッサ及びメモリを用いて実現するソフトウェア処理とした場合を説明したが、一部のステップをハードウェア処理として構成しても良い。また、ソフトウェア処理とハードウェア処理を組み合わせて1つのステップを実行するように構成しても良い。
<他の実施形態>
本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
103 MFP
210 制御部
211 CPU
212 ROM
213 RAM
214 HDD

Claims (15)

  1. ジョブに関する要求を受信する受信手段と、
    前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行手段と、
    前記ジョブを確認するための情報を提供する提供手段と、を備え、
    前記提供手段は、前記受信手段が複数の前記要求を受信した場合は前記情報の提供を行い、
    前記受信手段が1つの前記要求を受信した場合は前記情報の提供を行わないことを特徴とする画像処理システム。
  2. 原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取手段を更に備え、
    前記ジョブは、前記読取手段が生成する画像データを送信するジョブであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記情報には、少なくとも前記画像データの宛先を示す情報が含まれることを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
  4. ジョブに関する要求を受信する受信手段と、
    前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行手段と、
    前記ジョブを確認するための画面を表示部に表示させる表示手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記受信手段が複数の前記要求を受信した場合は前記画面を前記表示部に表示させ、前記受信手段が1つの前記要求を受信した場合は前記画面を前記表示部に表示させないことを特徴とする画像処理システム。
  5. 原稿上の画像を読み取って画像データを生成する読取手段を更に備え、
    前記ジョブは、前記読取手段が生成する画像データを送信するジョブであることを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記画面には、少なくとも前記画像データの宛先を示す情報が含まれることを特徴とする請求項5に記載の画像処理システム。
  7. 前記画面は、前記ジョブを確認した旨のユーザ操作を受け付けることが可能な画面であって、
    前記実行手段は、前記画面を介した前記ユーザ操作が受け付けられた場合に前記ジョブを実行することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  8. 前記画面は、前記画像データの宛先を入力することが可能な画面であって、
    前記実行手段は、前記ジョブに設定されている宛先と前記画面を介して入力された宛先が一致する場合に前記ジョブを実行することを特徴とする請求項5に記載の画像処理システム。
  9. 前記ジョブの内容を設定するための端末を更に備え、
    前記受信手段は、前記端末からネットワークを介して送信された前記要求を受信することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  10. 前記端末は、無線通信が可能なタブレット型端末であることを特徴とする請求項9に記載の画像処理システム。
  11. ジョブに関する要求を受信する受信工程と、
    前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行工程と、
    前記ジョブを確認するための情報を提供する提供工程と、を備え、
    前記受信工程で複数の前記要求を受信した場合は前記提供工程における前記情報の提供を行い、前記受信工程で1つの前記要求を受信した場合は前記情報の提供を行わないことを特徴とする画像処理方法。
  12. ジョブに関する要求を受信する受信工程と、
    前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行工程と、
    前記ジョブを確認するための画面を表示部に表示させる表示工程と、を備え、
    前記受信工程で複数の前記要求を受信した場合は前記表示工程において前記画面を前記表示部に表示させ、前記受信工程で1つの前記要求を受信した場合は前記画面を前記表示部に表示させないことを特徴とする画像処理方法。
  13. コンピュータを請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理システムの各手段として機能させるためのプログラム。
  14. ジョブに関する要求を外部装置から受信する受信手段と、
    前記ジョブの実行指示をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行手段と、
    前記ジョブを確認するための画面を表示部に表示させる表示手段と、を備え、前記表示手段は、前記受信手段が複数の前記要求を受信したことに応じて前記画面を前記表示部に表示させ、前記受信手段が1つの前記要求を受信したことに応じては、前記画面を前記表示部に表示させないことを特徴とする画像処理装置。
  15. ジョブに関する要求を外部装置から受信する受信手段と、
    前記ジョブの実行指示を受け付ける画面を表示部に表示させる表示手段と、
    前記画面を介して前記実行指示を受け付けたことに応じて前記ジョブを実行する実行手段と、
    前記ジョブの実行指示を受け付ける画面が前記表示部に表示されている状態で、新たなジョブに関する要求を外部装置から受信したことに従って、前記新たなジョブに関する要求を送信した外部装置にエラーを通知する通知手段と、を有し、
    前記表示手段は、前記ジョブの実行指示を受け付ける画面が前記表示部に表示されている状態で、新たなジョブに関する要求を前記外部装置と異なる外部装置から受信したことに従って、前記表示部に表示する画面を、前記ジョブの実行指示を受け付ける画面から前記ジョブを確認するための情報を含む画面へ切り替えることを特徴とする画像処理装置。
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