JP6409438B2 - セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム - Google Patents

セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6409438B2
JP6409438B2 JP2014190681A JP2014190681A JP6409438B2 JP 6409438 B2 JP6409438 B2 JP 6409438B2 JP 2014190681 A JP2014190681 A JP 2014190681A JP 2014190681 A JP2014190681 A JP 2014190681A JP 6409438 B2 JP6409438 B2 JP 6409438B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
terminal
communication
session
communication terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014190681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016063438A (ja
Inventor
寛 日野原
寛 日野原
浅井 貴浩
貴浩 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014190681A priority Critical patent/JP6409438B2/ja
Priority to US14/851,192 priority patent/US9906570B2/en
Priority to EP15184998.1A priority patent/EP2999179B1/en
Publication of JP2016063438A publication Critical patent/JP2016063438A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6409438B2 publication Critical patent/JP6409438B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1069Session establishment or de-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
    • H04L65/61Network streaming of media packets for supporting one-way streaming services, e.g. Internet radio
    • H04L65/612Network streaming of media packets for supporting one-way streaming services, e.g. Internet radio for unicast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • H04L67/141Setup of application sessions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、通信端末から送信されたコンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を複数備えた通信システムにおいて、通信端末間でコンテンツデータを送信するためのセッションの確立を制御する発明に関する。
近年、当事者の移動の経費や時間を削減する要請等に伴い、インターネットや専用線等の通信ネットワークを介して通話や会議等を行う通信システムが普及している。このような通信システムでは、通信端末間で通信を開始すると、画像データ及び音データ等のコンテンツデータの送受信が行われ、当事者間のコミュニケーションを実現する。
また、テレビ会議用の通信システムにおいては、通信端末の他にMCU(Multipoint Control Unit)や各MCUを管理する管理装置等が設けられる。MCUは、ある通信端末から送られてきた画像データや音データ等のコンテンツデータを、管理装置による管理に従い、他の一以上の通信端末へ送信することにより、多拠点の通信端末間でコンテンツデータを中継する。
また、複数のMCUを用いることで、一台のMCUに接続可能な通信端末数を超える複数の通信端末間でコンテンツデータを送信するセッションを確立することもできる。例えば、特許文献1には、分散したビデオ・カンファレンス・システムにおいて、複数のエンド・ポイント(EP)のMCUへの最適設定の生成と割り当てを自動的に行う方法が開示されている。この方法によると、第1ステップとして、必要とされるMCUの数を、ビデオ・カンファレンス・セッションでの接続に必要とされるEPの数に基づいて見積もり、第2ステップとして、各EPをMCUに割り当てることにより、見積もりにより利用可能な十分の数のMCUがあるかをチェックして、第3ステップとして、EPをMCUに接続することにより、EPのMCUへの割り当てを最適化する。
しかしながら、通信システムにおいて複数の中継システムを用いる場合でも、いずれかの中継システムが、コンテンツデータの中継の全体を管理する。このため、通信を開始する通信端末は、複数の中継システムのうち全体を管理する中継システムと接続しない場合に、全体を管理する中継管理装置を示す情報を、自端末が接続する中継システムに通知することで、中継システム間の連携を実現する。この場合、従来は、通信端末毎に、全体を管理する中継システムを示す情報の入力を受け付けて、自端末が接続する中継システムに通知していたため、通信端末側に、処理に伴う負荷が掛かるという課題が生じる。
請求項1に係る発明のセッション制御システムは、通信端末から送信されたコンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を複数備えた通信システムにおいて、通信端末間で前記コンテンツデータを送信するためのセッションの確立を制御するセッション制御システムであって、確立される前記セッション毎に、複数の前記中継管理装置の中から、前記コンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を選択する選択手段と、確立される前記セッションに参加する通信端末のうち、少なくとも、前記選択手段によって選択された中継管理装置とは異なる中継管理装置と接続する通信端末へ、前記選択手段によって選択された中継管理装置を示す選択情報を送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、複数の中継システムを用いて、通信端末間でコンテンツデータを送信するセッションを確立するときに、通信を開始する各通信端末側における、処理に伴う負荷を軽減することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る通信システムの概略図である。 端末の外観図の一例である。 端末のハードウェア構成図である。 呼制御装置のハードウェア構成図である。 端末、呼制御装置、及びセッション管理装置の各機能ブロック図である。 セッション管理装置が管理する各管理テーブルを示す概念図である。 通信システムにおけるコンテンツデータ、及び各種管理情報の送受信の状態を示した概念図である。 端末が呼制御装置へログインする処理を示したシーケンス図である。 コンテンツデータ用セッションを確立する処理を示したシーケンス図である。 コンテンツデータ用セッションsedに参加する処理を示したシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<<実施形態の全体構成>>
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの概略図である。図1に示されているように、通信システム1は、テレビ会議端末が一例である通話端末(10aa,10ab,10ba,10bb)、中継システム(3a,3b)、管理システム5によって構築されている。以下、通話端末を単に端末と記載し、端末(10aa,10ab,10ba,10bb)のうち任意の通話端末を表す場合は、端末10と記載する。
中継システム3aは、中継装置(30aa,30ab)、並びに、中継管理装置40aによって構築されている。一方、中継システム3bは、中継装置(30ba,30bb)、並びに、中継管理装置40bによって構築されている。以下、中継装置(30aa,30ab,30ba,30bb)のうち任意の中継装置を表す場合は、中継装置30と記載する。中継管理装置(40a,40b)のうち任意の中継装置を表す場合は、中継装置40と記載する。
中継装置30は、複数の端末10の間で、画像データ、音データ等のコンテンツデータの中継を行う。なお、画像データの画像は、動画であっても静止画であってもよく、動画と静止画の両方であってもよい。
中継管理装置40は、サーバ機能を備えたコンピュータである。中継管理装置40は、自装置が属する拠点の各中継装置30を管理する。
管理システム5は、呼制御装置(50a,50b)、並びに、セッション管理装置60によって構築されている。以下、呼制御装置(50a,50b)のうち任意の呼制御装置を表す場合は、呼制御装置50と記載する。
呼制御装置50は、サーバ機能を備えたコンピュータである。呼制御装置50は、通信システム1において、端末10間でコンテンツデータを送信するためのセッション(コンテンツデータ用セッションsed)の確立を制御する。
セッション管理装置60は、上記のコンテンツデータ用セッションsedに係る各種情報を管理する。
中継装置(30aa,30ab)、中継管理装置40a、並びに、呼制御装置50aは、拠点Aにおいて、LAN2a(Local Area Network)によって通信可能に接続されている。例えば、拠点Aは東京のデータセンターである。
一方、中継装置(30ba,30bb)、中継管理装置40b、並びに、呼制御装置50bは、拠点Bにおいて、LAN2bによって通信可能に接続されている。例えば、拠点Bはニューヨークのデータセンターである。
拠点Aの各装置、及び拠点Bの各装置は、それぞれルータ(70a,70b)から通信ネットワーク2を介して、他の拠点の各装置、セッション管理装置60、あるいは、端末10との間で通信可能に接続されている。通信ネットワーク2は、インターネット、携帯電話網、あるいは専用線であっても良い。例えば、拠点Aの各装置、及び拠点Bの各装置を、専用線による通信ネットワーク2で接続することにより、中継装置30間、あるいは、呼制御装置50間の通信を安定化することもできる。
なお、セッション管理装置60は、拠点A又は拠点Bに配置されており、LAN2a及びLAN2bのいずれかに接続されていても良い。
この通信システム1によって、各端末10のユーザ間で、通話を行うことができる。この通話は、音、映像(画像)、又は、音及び映像(画像)によって実現することができる。
図1では、説明を簡単にするために、2つの拠点(A,B)、及び4つの端末(10aa,10ab,10ba,10bb)を表したが、通信システム1は、3つ以上の拠点が設けられていても良く、5台以上の端末10により構築されていても良い。
<<実施形態のハードウェア構成>>
次に、本実施形態のハードウェア構成を説明する。図2は、本実施形態に係る端末10の外観図の一例である。図2に示されているように、端末10は、筐体1100、アーム1200、及びカメラハウジング1300を備えている。このうち、筐体1100の前側壁面1110には、複数の吸気孔によって形成された吸気面が設けられており、筐体1100の後側壁面1120には、複数の排気孔が形成された排気面1121が設けられている。これにより、筐体1100に内蔵された冷却ファンの駆動によって、吸気面を介して端末10の後方の外気を取り込み、排気面1121を介して端末10の後方へ排気することができる。筐体1100の右側壁面1130には、収音用孔1131が形成され、後述する内蔵型のマイク114によって音声、物音、雑音等の音が収音可能となっている。
筐体1100の右側壁面1130側には、操作パネル1150が形成されている。この操作パネル1150には、後述の複数の操作ボタン(108a〜108e)、後述の電源スイッチ109、及び後述のアラームランプ119が設けられていると共に、後述の内蔵型のスピーカ115からの出力音を通すための複数の音声出力孔によって形成された音出面1151が形成されている。また、筐体1100の左側壁面1140側には、アーム1200及びカメラハウジング1300を収容するための凹部としての収容部1160が形成されている。筐体1100の右側壁面1130には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にケーブルを接続するための複数の接続口(1132a〜1132c)が設けられている。一方、筐体1100の左側壁面1140には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にディスプレイ120用のケーブル120cを接続するための接続口が設けられている。
なお、以下では、操作ボタン(108a〜108e)のうち任意の操作ボタンを示す場合には「操作ボタン108」を用い、接続口(1132a〜1132c)のうち任意の接続口を示す場合には「接続口1132」を用いて説明する。
次に、アーム1200は、トルクヒンジ1210を介して筐体1100に取り付けられており、アーム1200が筐体1100に対して、135度のチルト角θ1の範囲で、上下方向に回転可能に構成されている。図2は、チルト角θ1が90度の状態を示している。カメラハウジング1300には、後述の内蔵型のカメラ112が設けられており、ユーザ、書類、及び部屋等を撮像することができる。また、カメラハウジング1300には、トルクヒンジ1310が形成されている。カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介して、アーム1200に取り付けられている。そして、カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介してアーム1200に取り付けられており、カメラハウジング1300がアーム1200に対して、図2で示されている状態を0度として±180度のパン角θ2の範囲で、且つ、±45度のチルト角θ3の範囲で、上下左右方向に回転可能に構成されている。
なお、上記図2の外観図はあくまで一例であってこの外観に限定するものではない。端末10は例えば汎用的なPC、スマートフォン、タブレット型端末、であってもよい。カメラやマイクは必ずしも内蔵型である必要はなく外付けであってもよい。
なお、中継装置30、中継管理装置40、呼制御装置50、及びセッション管理装置60は、それぞれ一般のサーバコンピュータの外観と同じであるため、外観の説明を省略する。
図3は、本実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。図3に示されているように、本実施形態の端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末10の各種端末用のプログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリやICカード(Integrated Circuit Card)等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアI/F107、宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、端末10は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力する内蔵型のマイク114、音声を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、端末10の各種機能の異常を知らせるアラームランプ119、及び上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用等を表示する液晶や有機EL(Organic Electroluminescence)によって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、筐体1100の接続口1132に差し込まれたUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ電気的に接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、端末10に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
図4は、呼制御装置50のハードウェア構成図である。呼制御装置50は、呼制御装置50全体の動作を制御するCPU501、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM502、CPU501のワークエリアとして使用されるRAM503、呼制御装置50用のプログラム等の各種データを記憶するHD504、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)505、フラッシュメモリ等の記録メディア506に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ507、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ508、通信ネットワーク2を利用してデータ通信するためのネットワークI/F509、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード511、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス512、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ514、及び、上記各構成要素を図4に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン510を備えている。
中継装置30、中継管理装置40、呼制御装置50、セッション管理装置60は、呼制御装置50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。
<<実施形態の機能構成>>
次に、本実施形態の機能構成について説明する。図5は、一実施形態に係る通信システム1の一部を構成する端末10、呼制御装置50、及びセッション管理装置60の機能ブロック図である。図5では、端末10、及び呼制御装置50が、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。
<端末の機能構成>
端末10は、送受信部11、操作入力受付部12、表示制御部13、及び記憶・読出部19を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開されたプログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能である。また、端末10は、図3に示されているROM102、RAM103、フラッシュメモリ104によって構築される記憶部1000を有している。
(端末の各機能構成)
次に、図3及び図5を用いて、端末10の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10の各機能構成を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、端末10の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図5に示されている端末10の送受信部11は、CPU101からの命令、及びネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して、相手側の端末、各装置又はシステム等と各種データ(または情報)の送受信を行う。
操作入力受付部12は、CPU101からの命令、並びに操作ボタン(108a、108b、108c、108d、108e)及び電源スイッチ109によって実現され、ユーザによる各種入力を受け付けたり、ユーザによる各種選択を受け付ける。
表示制御部13は、CPU101からの命令、及びディスプレイI/F117によって実現され、通話する際に相手側から送られてきた画像データをディスプレイ120に送信するための制御を行う。
記憶・読出部19は、CPU101からの命令及びSSD105によって実行され、又はCPU101からの命令によって実現され、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを抽出する処理を行う。
<呼制御装置の機能構成>
呼制御装置50は、送受信部51、認証部52、管理部53、セッション制御部58、及び記憶・読出部59を有している。これら各部は、図4に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開された呼制御装置50用のプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、呼制御装置50は、HD504により構築される記憶部5000を有している。
(呼制御装置の各機能構成)
次に、呼制御装置50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、呼制御装置50の各機能構成を説明するにあたって、図4に示されている各構成要素のうち、呼制御装置50の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部51は、CPU501からの命令、及びネットワークI/F509によって実行され、通信ネットワーク2を介して各端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
認証部52は、CPU501からの命令によって実現され、送受信部51で受信された通信ID及びパスワードを検索キーとして、認証管理テーブル(図6(A)参照)を検索し、この認証管理テーブルに同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末10の認証を行う。
管理部53は、CPU501からの命令によって実現され、端末管理テーブル(図6(B)参照)で、端末10の通信ID及び端末名毎に、端末10の稼動状態等を関連付けて記憶して管理する。
セッション制御部58は、CPU201からの命令によって実現され、端末10間でコンテンツデータを送信する通信セッションsedを制御する。上記の制御としては、通信セッションを確立するための制御、確立された通信セッションに端末10を参加させる制御、通信セッションを切断する制御等が含まれる。
記憶・読出部59は、CPU501からの命令及びHDD505によって実行され、又はCPU501からの命令によって実現され、記憶部5000に各種データを記憶したり、記憶部5000に記憶された各種データを抽出する処理を行う。
<セッション管理装置の機能構成>
セッション管理装置60は、送受信部61、及び記憶・読出部69を有している。これら各部は、図4に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたセッション管理装置50用のプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、セッション管理装置60は、HD504により構築される記憶部6000を有している。この記憶部6000には、後述の認証管理テーブルによって構成されている認証管理DB6001、及び端末管理テーブルによって構成されている端末管理DB6002が記憶されている。
(認証管理テーブル)
図6(A)は、認証管理テーブルを示す概念図である。この認証管理テーブルでは、通信先としての端末10を識別するための通信ID、及びパスワードが関連付けられて管理される。なお、ここでの通信IDとは端末10に予め記憶されているIDでもよいし、ユーザが端末10に対して入力するIDでもよい。また、端末10に接続されるICカード等の記録媒体から読み出したIDでもよい。通信IDが、端末10に対して入力されたものである場合、ログイン要求時に端末10から送信された通信IDを、ログイン要求元の端末10に対応付けて、管理システム5において管理しておくことで、通信IDに基づいて端末10を識別することができる。なお、端末(10aa,10ab,10ba,10bbの通信IDは、それぞれ「01aa,01ab,01ba,01bb」であるものとして説明を続ける。
(端末管理テーブル)
図6(B)は、端末管理テーブルを示す概念図である。この端末管理テーブルでは、各端末10の通信ID毎に、端末名、この端末10の稼動状態、この端末10の通信状態、この端末10が参加しているコンテンツデータ用セッションのセッションID、このセッションにおいてコンテンツデータの中継の全体を管理する中継管理装置40のドメイン情報、及び、この端末10の接続先の呼制御装置50又は中継管理装置40が属する拠点を示す情報が関連付けられて管理されている。
送受信部61は、CPU501からの命令、及びネットワークI/F509によって実行され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
記憶・読出部69は、CPU501からの命令及びHDD505によって実行され、又はCPU501からの命令によって実現され、記憶部6000に各種データを記憶したり、記憶部6000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<<実施形態の処理または動作>>
続いて、本実施形態の通信システム1を構成する端末10、中継システム3、管理システム5の処理または動作について説明する。まずは、図7を用いて、通信システム1における処理・動作の概要を説明する。図7は、通信システムにおけるコンテンツデータ、及び各種管理情報の送受信の状態を示した概念図である。
図7に示されているように、通信システム1では、端末10間で一以上の呼制御装置50を介して、あるいは、端末10と呼制御装置50との間で、各種の管理情報を送受信するための管理情報用セッションseiが確立される。また、端末10間では、一以上の中継装置30を介して、コンテンツデータ(画像データ及び音データ)を送受信するためのセッションが確立される。ここでは、これらのセッションをまとめて、コンテンツデータ用セッションsedとして示している。すなわち、コンテンツデータ用セッションsedは、テレビ会議に用いられるセッションである。中継管理装置40は、呼制御装置50から送信されたセッション情報に基づいて、中継装置30が所定の経路でコンテンツデータを中継するように、中継装置30を管理する。
続いて、本実施形態の通信システム1を構成する端末10、中継システム3、管理システム5の処理または動作について詳細に説明する。まずは、図8を用いて、端末10が呼制御装置50へログインする処理を説明する。図8は、端末10が呼制御装置50へログインするする処理を示したシーケンス図である。
通信システム1において、端末10は、任意の呼制御装置50へログイン要求することができる。ログイン要求先の呼制御装置50を選択する方法は特に限定されないが、端末10において入力された情報に基づいて、呼制御装置50を選択する方法、端末10の物理的な位置情報に基づいて、最も近い呼制御装置50を選択する方法、広域負荷分散(GSLB, Global Server Load Balancing)を用いて呼制御装置50を選択する方法等が挙げられる。
端末10は、送受信部11によって、任意の呼制御装置50に対し、ログイン要求を行う(ステップS1)。このログイン要求には、ログイン要求元の端末10を識別するための通信ID及びパスワードが含まれる。これにより、呼制御装置50の送受信部51は、ログイン要求並びに通信ID及びパスワードを受信する。
次に、認証部52は、送受信部51によって受信された通信ID及びパスワードの組と同じ組が、認証管理テーブル(図6(A)参照)で管理されているかをセッション管理装置60へ問い合わせて判断することで、ログイン要求元の端末10の認証を行う(ステップS2)。この場合、呼制御装置50の送受信部51は、セッション管理装置60へ、ログイン要求元の端末10から送信された通信ID及びパスワードを送信する。セッション管理装置60の記憶・読出部69は、認証管理テーブルを参照して、呼制御装置50から送られてきた通信ID及びパスワードの組が、認証管理テーブルにおいて管理されているか否かを確認する。セッション管理装置60の送受信部61は、呼制御装置50へ、確認の結果を送信する。
この認証により、正当な端末であると判断された場合には、管理部53は、送受信部51を介してセッション管理装置60へ、端末管理テーブル(図6(B)参照)のログイン要求元の通信IDに対して、稼動状態「オンライン」、及び接続先を管理するよう要求する(ステップS3)。なお、通信システム1において、端末10は、自端末10が接続する呼制御装置50と同じ拠点の中継管理装置50と接続する。従って、例えば、ログイン要求を受け付けた呼制御装置50が、東京のデータセンターに配置されている呼制御装置50aであれば、管理部53は、接続先として「東京」を管理するよう要求する。上記の要求に基づいて、セッション管理装置60の記憶・読出部69は、端末管理テーブルを更新する。
次に、送受信部51は、ログイン要求元の端末10に対して、認証結果を送信する(ステップS4)。
続いて、図9を用いて、端末10間でコンテンツデータ用セッションsedを確立する処理を説明する。なお、図9は、コンテンツデータ用セッションsedを確立する処理を示したシーケンス図である。以下、上記のログイン処理により呼制御装置50aに接続している端末10aaが、ログイン処理により呼制御装置50bに接続している端末10baとの間の通信の開始要求をする場合について説明する。
端末10aaは、ユーザによる操作ボタン108の操作に応じて、送受信部11によって、呼制御装置50aに対し、通信の開始要求を行う(ステップS21)。この通信の開始要求には、通信の開始要求元の端末10aaの通信ID「01aa」、及び宛先の端末10baの通信ID「01ba」が含まれている。
呼制御装置50aの送受信部51は、通信の開始要求を受信する。続いて、呼制御装置50aの管理部53は、送受信部51を介してセッション管理装置60へ、端末管理テーブル(図6(B)参照)における、通信の開始要求元及び宛先の端末(10aa,10ba)の通信IDに対して、通信中を示す通信状態「Busy」を管理するよう要求する(ステップS22)。セッション管理装置60の記憶・読出部69は、呼制御装置50aの要求に基づいて、端末管理テーブルを更新する。
続いて、呼制御装置50aのセッション制御部58は、送受信部51を介してセッション管理装置60へ、端末管理テーブル(図6(B)参照)において、宛先の端末10baの通信IDに関連付けられている接続先を問い合わせる(ステップS23)。上記の要求に基づいて、セッション管理装置60の記憶・読出部69は、端末管理テーブルにおいて、宛先の端末10baの通信ID「01ba」に関連付けられている接続先「ニューヨーク」を読み出す。セッション管理装置60の送受信部61は、読み出された接続先を呼制御装置50aへ送信する。
続いて、呼制御装置50aの送受信部51は、セッション管理装置60から送信された接続先に基づいて、接続先であるニューヨークのデータセンター(拠点B)に配置されている呼制御装置50bへ、開始要求を送信する(ステップS24−1)。この開始要求には、通信の開始要求元、及び宛先の端末(10aa,10ba)の通信IDが含まれている。呼制御装置50bの送受信部51は、受信した開始要求を、宛先の端末10baへ送信する(ステップS24−2)。
開始要求を受信した宛先の端末10baでは、ユーザによる開始の許可の入力に応じて、送受信部11が、開始の許可を示す応答を呼制御装置50bへ送信する(ステップS25−1)。この応答には、通信の開始要求元、及び宛先の端末(10aa,10ba)の通信IDが含まれている。呼制御装置50bの送受信部51は、受信した応答を呼制御装置50aへ送信する(ステップS25−2)。
呼制御装置50aの送受信部51が応答を受信すると、セッション制御部58は、この通信の開始要求に基づいて確立されるセッションにおいて、コンテンツデータの中継の全体を管理する中継管理装置40を、通信システム1に設けられた中継管理装置40の中から選択する(ステップS26)。中継管理装置40を選択する方法としては、特に限定されないが、通信の開始要求元の端末10の接続先の拠点に配置された中継管理装置40を選択する方法、通信の宛先の端末10の接続先の拠点に配置された中継管理装置40を選択する方法、通信の開始要求元の端末10の接続先と宛先の端末10の接続先の中間位置に配置されている中継管理装置40を選択する方法、ラウンドロビン方式で選択する方法、負荷分散の観点で選択する方法等が挙げられる。以下、通信の開始要求元の端末10aaの接続先の拠点Aに配置された中継管理装置40aが選択された場合について説明を続ける。
呼制御装置50aの送受信部51は、中継システム3aの中継管理装置40aへ、端末10aaの要求に基づいて端末(10aa,10ba)間で確立されるコンテンツデータ用セッションsedに関するセッション情報を送信する。このセッション情報には、少なくとも通信の開始要求元及び宛先の端末(10aa,10ba)の通信IDが含まれている。セッション情報を受信した中継管理装置40aでは、上記のセッションを識別するためのセッションID「S001」を生成する。また、中継管理装置40aは、生成したセッションIDを、自装置を示すドメイン情報「tokyo.conf.example.com」に関連付けて呼制御装置50aへ送信する(ステップS28)。なお、後にセッションIDの送信先となる端末10のユーザの理解を容易にするため、通信システム1において、「セッション(ID,情報)」に変えて、「会議(ID,情報)」や「会議室(ID,情報)」等の任意の用語を用いても良い。
セッションID及びドメイン情報を受信した呼制御装置50aでは、管理部53が、送受信部51を介してセッション管理装置60へ、端末管理テーブル(図6(B)参照)における、通信の開始要求元及び宛先の端末(10aa,10ba)の通信IDに対して、セッションID及びドメイン情報「[email protected]」を管理するよう要求する(ステップS29)。呼制御装置50aからの要求に基づいて、セッション管理装置60の記憶・読出部69は、端末管理テーブルを更新する。
続いて、呼制御装置50aは、開始要求元の端末10aaへ、ステップS28で受信したセッションID「S001」を送信する(ステップS30)。また、呼制御装置50aは、宛先の端末10baが接続している呼制御装置50bへ、ステップS28で受信したセッションID及びドメイン情報「[email protected]」、並びに、宛先の端末10baの通信IDを送信する(ステップS31−1)。
呼制御装置50bの送受信部51は、宛先の端末10baへ、呼制御装置50aから送られてきたセッションID及びドメイン情報「[email protected]」を送信する(ステップS31−2)。また、呼制御装置50bの送受信部51は、呼制御装置50aから送られてきた宛先の端末10baの通信IDを、中継システム3bを構成する中継管理装置40bへ送信する(ステップS32)
通信システム1において、各端末10は、自端末が接続している呼制御装置50が属する拠点の中継管理装置40と接続する。すなわち、開始要求元の端末10aaは、自端末が接続している呼制御装置50aが属する拠点Aに配置されている中継管理装置40aへ、自端末の通信IDを送信することにより、中継管理装置40aと接続する。続いて、端末10aaの送受信部11は、呼制御装置50aから送られてきたセッションID及び自端末の通信IDを中継管理装置40a送信することにより、このセッションIDで識別されるコンテンツデータ用セッションsedへの参加を要求する(ステップS33)。
参加要求を受け付けた中継管理装置40aは、自装置が管理する中継装置30の中から、このセッションでコンテンツデータを中継する中継装置30を割り当てて、割り当てられた中継装置30(ここでは、中継装置30aaとする)と、参加要求元の端末10aaを接続させる。これにより、端末10aaは、中継装置30aaへ、自装置で生成したコンテンツデータを送信できるようになる。
一方、宛先の端末10baは、自端末が接続している呼制御装置50bが属する拠点Bに配置されている中継管理装置40bに対して、自端末の通信IDを送信する。中継管理装置40bは、端末10baから送信されてきた通信IDと、呼制御装置50bから送られてきた通信IDが同一であれば、接続を許可する。接続後、端末10baの送受信部11は、呼制御装置50bから送られてきたセッションID及びドメイン情報、並びに自端末の通信IDを中継管理装置40b送信することにより、このセッションIDで識別されるコンテンツデータ用セッションsedへの参加を要求する(ステップS34)。
参加要求を受け付けた中継管理装置40bは、自装置が管理する中継装置30の中から、このセッションでコンテンツデータを中継する中継装置30を割り当てて、割り当てられた中継装置30(ここでは、中継装置30baとする)と、宛先の端末10baを接続させる。これにより、端末10baは、中継装置30baへ、自装置で生成したコンテンツデータを送信できるようになる。
続いて、中継管理装置40bは、端末10baから送られてきた参加要求に含まれるドメイン情報に基づいて、中継装置40bへ参加要求を送信する(ステップS35)。この参加要求には、端末10baから送られてきた参加要求に含まれる端末10baの通信ID及びセッションID、並びに、自装置が割り当てた中継装置30baの中継装置IDが含まれている。
中継管理装置40aは、コンテンツデータの中継を管理するために用いられる中継管理情報を中継管理装置40bへ送信する。この中継管理情報には、中継管理装置40bが割り当てた中継装置30baによるコンテンツデータの中継先等の情報が含まれている。中継管理装置40bは、中継管理情報に基づいて、中継装置30aaから送られてきたコンテンツデータを端末10baへ送信し、端末10baから送られてきたコンテンツデータを中継装置30aaへ送信するよう、中継装置30baを管理する。
一方、中継管理装置40aは、中継管理装置40bから送られてきた中継装置IDに基づいて、中継装置30baから送られてきたコンテンツデータを端末10aaへ送信し、端末10aaから送られてきたコンテンツデータを中継装置30baへ送信するよう、中継装置30aaを管理する。
以上の処理により、端末(10aa,10ba)間で、中継装置(30aa,30ba)を介してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ用セッションsedが確立されることになる。
続いて、端末(10aa,10ba)間で確立されたコンテンツデータ用セッションsedに、端末10bbが参加する処理について図10を用いて説明する。なお、図10は、コンテンツデータ用セッションsedに参加する処理を示したシーケンス図である。以下、端末10bbが、ログイン処理により呼制御装置50bに接続している場合について説明する。
端末10bbは、ユーザによる操作ボタン108の操作に応じて、送受信部11によって、呼制御装置50bに対し、通信の開始要求を行う(ステップS41)。この通信の開始要求には、通信の開始要求元の端末10bbの通信ID「01ba」、及び宛先の端末10aaの通信ID「01aa」が含まれている。
呼制御装置50bの送受信部51は、通信の開始要求を受信する。続いて、呼制御装置50bの管理部53は、送受信部51を介してセッション管理装置60へ、端末管理テーブル(図6(B)参照)における、通信の開始要求元及び宛先の端末(10aa,10bb)の通信IDに対して、通信状態「Busy」を管理するよう要求する(ステップS42)。呼制御装置50bからの要求に基づいて、セッション管理装置60の記憶・読出部69は、端末管理テーブルを更新する。
続いて、呼制御装置50bのセッション制御部58は、送受信部51を介してセッション管理装置60へ、端末管理テーブル(図6(B)参照)において、宛先の端末10aaの通信IDに関連付けられている接続先を問い合わせる(ステップS43)。上記の要求に基づいて、セッション管理装置60の記憶・読出部69は、端末管理テーブルにおいて、宛先の端末10aaの通信ID「01aa」に関連付けられている接続先「東京」を読み出す。セッション管理装置60の送受信部61は、読み出された接続先を呼制御装置50bへ送信する。
続いて、呼制御装置50bの送受信部51は、セッション管理装置60から送信された接続先に基づいて、接続先である東京のデータセンター(拠点A)に配置されている呼制御装置50aへ、開始要求を送信する(ステップS44−1)。この開始要求には、通信の開始要求元、及び宛先の端末(10bb,10aa)の通信IDが含まれている。呼制御装置50aの送受信部51は、受信した開始要求を、宛先の端末10aaへ送信する(ステップS44−2)。
開始要求を受信した宛先の端末10aaでは、ユーザによる開始の許可の入力に応じて、開始の許可を示す応答を呼制御装置50aへ送信する(ステップS45−1)。
呼制御装置50aの送受信部51は、開始の許可を示す応答を受信すると、宛先の端末10aaが参加するコンテンツデータ用セッションにおいて、コンテンツデータを管理する中継管理装置40aが生成した、セッションID、及び、中継管理装置40aのドメイン情報(ステップS28参照)、並びに、開始要求元の端末10bbの通信IDを呼制御装置50bへ送信する(ステップS46−1)。
呼制御装置50bの送受信部51は、宛先の端末10bbへ、呼制御装置50aから送られてきたセッションID及びドメイン情報「[email protected]」を送信する(ステップS46−2)。また、呼制御装置50bの送受信部51は、呼制御装置50aから送られてきた端末10bbの通信IDを、中継システム3bを構成する中継管理装置40bへ送信する(ステップS47)
開始要求元の端末10bbは、呼制御装置50bが属する拠点Bに配置されている中継管理装置40bに対して、自端末の通信IDを送信する。中継管理装置40bは、端末10bbから送信されてきた通信IDと、呼制御装置50bから送られてきた通信IDが同一であれば、接続を許可する。接続後、端末10bbの送受信部11は、呼制御装置50bから送られてきたセッションID及びドメイン情報、並びに自端末の通信IDを中継管理装置40b送信することにより、このセッションIDで識別されるコンテンツデータ用セッションsedへの参加を要求する(ステップS48)。
参加要求を受け付けた中継管理装置40bは、自装置が管理する中継装置30の中から、このコンテンツデータ用セッションsedにおけるコンテンツデータの中継用に割り当てられた中継装置30baと、参加要求元の端末10bbを接続させる。これにより、端末10bbは、中継装置30baへ、自装置で生成したコンテンツデータを送信できるようになる。
続いて、中継管理装置40bは、端末10bbから送られてきた参加要求に含まれるドメイン情報に基づいて、中継装置40bへ参加要求を送信する(ステップS35)。この参加要求には、端末10bbから送られてきた参加要求に含まれる端末10bbの通信ID及びセションID、並びに、中継装置30baの中継装置IDが含まれている。
中継管理装置40aは、コンテンツデータの中継を管理するために用いられる中継管理情報を中継管理装置40bへ送信する。この中継管理情報には、中継管理装置40bが割り当てた中継装置30baによるコンテンツデータの中継先を示す情報等が含まれている。中継管理装置40bは、中継管理情報に基づいて、中継装置30aaから送られてきたコンテンツデータを端末(10ba,10bb)へ送信し、端末10baから送られてきたコンテンツデータを中継装置30aa及び端末10bbへ送信し、端末10bbから送られてきたコンテンツデータを中継装置30aa及び端末10baへ送信するよう、中継装置30baを管理する。一方、中継管理装置40aは、中継管理装置40bから送られてきた参加要求に基づいて、中継装置30baから送られてきたコンテンツデータを端末10aaへ送信し、端末10aaから送られてきたコンテンツデータを中継装置30baへ送信するよう、中継装置30aaを管理する。
以上の処理により、端末(10aa,10ba,10bb)間で、中継装置(30aa,30ba)を介してコンテンツデータを送信するセッションが確立されることになる。
<<本実施形態の主な効果>>
続いて、上記の実施形態の主な効果を説明する。
管理システム5(セッション制御システムの一例)は、端末10から送信されたコンテンツデータの中継を管理する中継管理装置40を複数備えた通信システム1において、コンテンツデータを送信するためのコンテンツデータ用セッションsedの確立を制御する。管理システム5を構成する呼制御装置50のセッション制御部58(選択手段の一例)は、確立されるコンテンツデータ用セッションsed毎に、複数の中継管理装置40の中から、コンテンツデータの中継を管理する中継管理装置40を選択する。呼制御装置50の送受信部51(送信手段の一例)は、確立されるコンテンツデータ用セッションsedに参加する端末10のうち、少なくとも、セッション制御部58によって選択された中継管理装置40とは異なる中継管理装置40と接続する端末10へ、セッション制御部58によって選択された中継管理装置40のドメイン情報(選択された中継管理装置を示す選択情報の一例)を送信する。
ドメイン情報を受信した端末10側では、呼制御装置50が選択した中継管理装置40に接続しない場合にでも、選択された中継管理装置40を示す情報等の入力をユーザから受け付けることなくセッションを開始できるようになるので、処理に伴う負荷が軽減される。
管理システム5を構成するセッション管理装置60の端末管理DB6002(接続情報管理手段の一例)は、端末10の通信IDに関連付けて、この端末10の接続先の中継管理装置40が属する拠点(中継管理装置を示す接続情報の一例)を管理する。送受信部51は、セッション制御部58によって選択された中継管理装置40と、端末管理DB6002において、コンテンツデータ用セッションsedに参加する端末10の通信IDに関連付けられている接続先が示す中継管理装置40と、が異なる場合に、セッション制御部58によって選択された中継管理装置40のドメイン情報を、コンテンツデータ用セッションsedに参加する端末10へ送信する。
これにより、端末10がセッション毎に異なる中継管理装置40に接続する場合でも、呼制御装置50は、端末管理DB6002において管理されている接続先に基づいて、ドメイン情報を適切に送信することができるようになる。
呼制御装置(50a,50b)のそれぞれの送受信部51(複数のログイン要求受付手段の一例)は、それぞれ端末10によるログイン要求を受け付ける。
管理部53(接続情報管理手段の一例)は、端末10によるログイン要求を受け付けた送受信部(50a,50b)に応じて、端末管理DB6002において、端末10の接続先として、中継管理装置40が属する拠点(東京,ニューヨーク)を管理する。
これにより、端末10がセッション毎に異なる中継管理装置40に接続する場合でも、呼制御装置50は、端末管理DB6002において管理されている接続先に基づいて、適切な端末10へ、ドメイン情報を送信することができるようになる。
端末管理DB6002(中継管理手段の一例)は、端末10の通信ID(識別情報の一例)、及びセッション制御部58によって選択された中継管理装置40のドメイン情報を関連付けて管理する。送受信部51(開始要求受付手段の一例)は、通信の開始要求元の端末10と宛先の端末10との間の通信の開始要求を受け付ける。
端末管理DB6002において、宛先の端末10の通信IDに関連付けられて管理されている中継管理装置のドメイン情報が示す中継管理装置40と、端末管理DB6002において、通信の開始要求元の端末10の通信IDに関連付けられている接続先が示す中継管理装置40と、が異なる場合に、送受信部51は、セッション制御部58によって選択された中継管理装置40を示すドメイン情報を、開始要求元の端末10へ送信する。
これにより、コンテンツデータ用セッションsedに参加している端末10を宛先とした通信の開始要求を受け付けたときに、送受信部51は、コンテンツデータ用セッションsedでコンテンツデータの中継を管理する中継管理装置40のドメイン情報を通信の開始要求へ送信できるようになる。
端末10の送受信部11(選択情報受信手段の一例)は、呼制御装置50により送信されたドメイン情報を受信する。端末10の送受信部11(参加要求手段及び選択情報送信手段の一例)は、自端末10が接続する中継管理装置40へ、コンテンツデータ用セッションsedへの参加を要求するときに、接続先の中継管理装置40へ、ドメイン情報を送信する。これにより、接続先の中継管理装置40では、ドメイン情報によって示される中継管理装置40へ参加要求を送信できるようになる。
<<実施形態の補足>>
端末10、及び呼制御装置50用の各プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルによって、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(記録メディア106等)に記録されて流通されるようにしてもよい。また、上記記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等が挙げられる。
また、上記実施形態における呼制御装置50は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。
また、呼制御装置50と、端末管理システム80とは、単一のコンピュータによって構築されてもよい。
また、上記実施形態の各プログラムが記憶されたCD−ROM等の記録媒体、並びに、これらプログラムが記憶されたHD504は、プログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ提供されることができる。
また、上記では、端末10の一例として通話端末としてのテレビ会議端末について説明したが、相互に通信可能なものであればこれに限るものではない。例えば、端末10が、IP(Internet Protocol)電話機や、インターネット電話機、PC(Personal Computer)等であってもよい。また、端末10は、プロジェクタ、電子看板(デジタルサイネージ)、インタラクティブホワイトボードであっても良い。
更に、上記では、テレビ会議端末(下位概念)等の端末(中位概念)によって、通話を行うことに関して説明したが、これに限るものではなく、通話を含めたより広い概念として通信を行うことができればよい。例えば、アプリが自らセンターのサーバにアクセスして、各種データを送信したり取得する場合にも適用される。この場合、相手側が、端末ではなく、サーバの場合もあり得る。また、端末には、ゲーム機、又はカーナビゲーション装置等が含まれる。
1 通信システム
2 通信ネットワーク
5 操作システム
10 端末
11 送受信部
12 操作入力受付部
13 表示制御部
19 記憶・読出部
50 呼制御装置
51 送受信部
52 認証部
53 管理部
57 端末操作部
58 セッション制御部
59 記憶・読出処理部
60 セッション管理装置
61 送受信部
69記憶・読出部
1000 記憶部
5000 記憶部
6000 記憶部
6001 認証管理DB
6002 端末管理DB
特許第4378651号公報

Claims (10)

  1. 通信端末から送信されたコンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を複数備えた通信システムにおいて、通信端末間で前記コンテンツデータを送信するためのセッションの確立を制御するセッション制御システムであって、
    確立される前記セッション毎に、複数の前記中継管理装置の中から、前記コンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を選択する選択手段と、
    確立される前記セッションに参加する通信端末のうち、少なくとも、前記選択手段によって選択された中継管理装置とは異なる中継管理装置と接続する通信端末へ、前記選択手段によって選択された中継管理装置を示す選択情報を送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするセッション制御システム。
  2. 前記通信端末毎に、該通信端末の接続先の中継管理装置を示す接続情報を関連付けて管理する接続情報管理手段を有しており、
    前記送信手段は、前記選択手段によって選択された中継管理装置と、前記接続情報管理手段において、前記セッションに参加する通信端末に関連付けられている接続情報が示す中継管理装置と、が異なる場合に、前記セッションに参加する通信端末へ、前記選択された中継管理装置を示す選択情報を送信することを特徴とする請求項1に記載のセッション制御システム。
  3. 前記通信端末によるログイン要求を受け付けるログイン要求受付手段を複数有しており、
    前記接続情報管理手段は、前記通信端末による前記ログイン要求を受け付けたログイン要求受付手段に応じて、前記通信端末の接続先の中継管理装置を示す接続情報を管理することを特徴とする請求項2に記載のセッション制御システム。
  4. 前記通信端末の識別情報、及び前記選択手段によって選択された中継管理装置を示す選択情報を関連付けて管理する選択情報管理手段と、
    通信の開始要求元の通信端末と宛先の通信端末との間の通信の開始要求を受け付ける開始要求受付手段と、を有しており、
    前記選択情報管理手段において、前記宛先の通信端末の識別情報に関連付けられている選択情報が示す中継管理装置と、前記接続情報管理手段において、前記通信の開始要求元の通信端末に関連付けられている接続情報が示す中継管理装置と、が異なる場合に、前記送信手段は、前記選択手段によって選択された中継管理装置を示す選択情報を、前記開始要求元の通信端末へ送信することを特徴とする請求項2又は3に記載のセッション制御システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のセッション制御システムにより送信された前記選択情報を受信する選択情報受信手段と、
    自通信端末が接続する中継管理装置へ、前記セッションへの参加を要求する参加要求手段と、
    前記中継管理装置へ、前記選択情報受信手段が受信した選択情報を送信する選択情報送信手段と、
    を有することを特徴とする通信端末。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のセッション制御システムと、
    前記通信端末と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  7. 通信端末から送信されたコンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を複数備えた通信システムにおいて、通信端末間で前記コンテンツデータを送信するためのセッションの確立を制御するセッション制御システムに、
    確立される前記セッション毎に、複数の前記中継管理装置の中から、前記コンテンツデータの中継を管理する中継管理装置を選択する選択処理と、
    確立される前記セッションに参加する通信端末のうち、少なくとも、前記選択処理によって選択された中継管理装置とは異なる中継管理装置と接続する通信端末へ、前記選択処理によって選択された中継管理装置を示す選択情報を送信する送信処理と、
    を実行させることを特徴とするセッション制御方法。
  8. 前記セッションに参加する通信端末に、
    前記セッション制御システムにより送信された前記選択情報を受信する選択情報受信処理と、
    自通信端末が接続する中継管理装置へ、前記セッションへの参加を要求する参加要求処理と、
    前記中継管理装置へ、前記選択情報受信処理により受信した選択情報を送信する選択情報送信処理と、
    を実行させることを特徴とする請求項7に記載のセッション制御方法。
  9. 前記セッション制御システムに、請求項1に記載の各手段を実現させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記通信端末に、請求項5に記載の各手段を実現させることを特徴とするプログラム。
JP2014190681A 2014-09-19 2014-09-19 セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP6409438B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014190681A JP6409438B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム
US14/851,192 US9906570B2 (en) 2014-09-19 2015-09-11 Session control system, communication terminal, communication system, session control method, and medium
EP15184998.1A EP2999179B1 (en) 2014-09-19 2015-09-14 Session control system, communiction terminal, communication system, session control method, and medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014190681A JP6409438B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016063438A JP2016063438A (ja) 2016-04-25
JP6409438B2 true JP6409438B2 (ja) 2018-10-24

Family

ID=54198933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014190681A Expired - Fee Related JP6409438B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9906570B2 (ja)
EP (1) EP2999179B1 (ja)
JP (1) JP6409438B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3432543B1 (en) 2016-03-14 2022-05-04 Ricoh Company, Ltd. Service providing system, service delivery system, service providing method, and program
WO2017170235A1 (ja) 2016-03-29 2017-10-05 株式会社リコー サービス提供システム、サービス授受システム、サービス提供方法、及びプログラム
WO2017170255A1 (ja) 2016-03-29 2017-10-05 株式会社リコー サービス提供システム、サービス授受システム、サービス提供方法、及びプログラム
CN109074327B (zh) 2016-03-29 2022-02-15 株式会社理光 服务提供***、服务递送***、服务提供方法和程序
JP6688485B2 (ja) 2016-07-15 2020-04-28 株式会社リコー サービス提供システム、サービス授受システム、サービス提供方法、及びプログラム
CN109561113B (zh) * 2017-09-25 2022-02-11 腾讯科技(深圳)有限公司 传输关系建立方法及其***、设备、服务器、存储介质

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6598077B2 (en) * 1999-12-06 2003-07-22 Warp Solutions, Inc. System and method for dynamic content routing
US7290059B2 (en) * 2001-08-13 2007-10-30 Intel Corporation Apparatus and method for scalable server load balancing
NO318974B1 (no) 2003-07-07 2005-05-30 Tandberg Telecom As Distribuert MCU
JP4662078B2 (ja) * 2006-06-21 2011-03-30 日本電気株式会社 通信システム、通信方法、およびプログラム
US8477606B2 (en) 2007-01-22 2013-07-02 Qualcomm Incorporated Assured packet data services associated with communication networks
CN101889414B (zh) 2007-11-09 2013-08-21 Lg电子株式会社 无线mesh网络中的mesh确定接入(MDA)过程以及支持该过程的无线设备
JP5884964B2 (ja) 2010-10-22 2016-03-15 株式会社リコー 伝送システム、及び伝送方法
JP5953689B2 (ja) 2010-12-22 2016-07-20 株式会社リコー 伝送管理システム、伝送システム、及び伝送管理システム用プログラム
US8776207B2 (en) * 2011-02-16 2014-07-08 Fortinet, Inc. Load balancing in a network with session information
JP5942364B2 (ja) * 2011-03-31 2016-06-29 株式会社リコー 伝送管理システム、伝送システム、及びプログラム
JP5741150B2 (ja) * 2011-04-04 2015-07-01 富士通株式会社 中継装置、中継プログラム、及び中継方法
US8849112B2 (en) 2011-12-15 2014-09-30 Level 3 Communications, Llc Apparatus, system, and method for asymmetrical and dynamic routing
JP5928040B2 (ja) * 2012-03-19 2016-06-01 富士通株式会社 中継装置、情報処理システム、中継プログラム、中継方法
JP5924119B2 (ja) * 2012-05-18 2016-05-25 株式会社リコー 伝送管理システム、伝送システム、及び伝送管理システム用プログラム
JP5949272B2 (ja) * 2012-07-25 2016-07-06 株式会社リコー 通信システムおよびプログラム
JP6136367B2 (ja) 2013-02-28 2017-05-31 株式会社リコー 通信管理システム、通信システム、及びプログラム
JP6229276B2 (ja) 2013-02-28 2017-11-15 株式会社リコー コミュニケーション端末、通信方法、及びプログラム
CN104023198A (zh) 2013-02-28 2014-09-03 株式会社理光 通信管理***、通信终端、以及通信方法
JP2015153252A (ja) 2014-02-17 2015-08-24 株式会社リコー 通信システム、通信装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2999179A1 (en) 2016-03-23
US20160088027A1 (en) 2016-03-24
US9906570B2 (en) 2018-02-27
JP2016063438A (ja) 2016-04-25
EP2999179B1 (en) 2018-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6409438B2 (ja) セッション制御システム、通信端末、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム
JP6439801B2 (ja) セッション制御システム、通信システム、セッション制御方法、及びプログラム
JP6372156B2 (ja) 接続制御システム、通信端末、通信システム、プログラム、及び接続制御方法
JP5924119B2 (ja) 伝送管理システム、伝送システム、及び伝送管理システム用プログラム
JP6288281B2 (ja) 送信制御システム、通信端末、通信システム、送信制御方法、及びプログラム
JP2014075074A (ja) 通信システム及び通信方法
JP6458464B2 (ja) 制御システム、制御装置、通信システム、中継装置の選択方法、及びプログラム
JPWO2016031548A1 (ja) 操作システム、通信端末、通信システム、操作方法、及びプログラム
JP6365763B2 (ja) 管理システム、通信システム、及び通信制御プログラム並びに通信制御方法
US20170257402A1 (en) Control system, control method, and computer-readable recording medium
JP5953932B2 (ja) 中継装置選択装置、伝送システム、及び中継装置選択装置用プログラム
JP2017022432A (ja) 通信管理システム、通信システム、通信管理方法、及びプログラム
JP2016072970A (ja) 伝送管理装置、通信端末、通信システム、伝送方法、及びプログラム
JP6610103B2 (ja) 通信端末、通信システム、通信制御方法、及びプログラム
JP6464696B2 (ja) 制御システム、通信システム、制御方法、及びプログラム
JP6295628B2 (ja) 伝送管理システム、伝送管理方法及びプログラム
JP2016146565A (ja) 管理システム、通信システム、管理方法、及びプログラム
JP6405936B2 (ja) 管理システム、管理装置、通信システム、情報送信方法、及びプログラム
JP6003274B2 (ja) 伝送管理システム、伝送システム、及び伝送管理システム用プログラム
JP2017169182A (ja) 通信端末、通信システム、通信制御方法、及びプログラム
JP6572655B2 (ja) 通信管理システム、通信システム、通信管理方法、及びプログラム
JP2017011644A (ja) 管理システム、通信システム、データ管理方法、及びプログラム
JP6589436B2 (ja) 通信システム、通信管理方法、及びプログラム
JP2016123010A (ja) 管理システム、通信端末、通信システム、呼制御方法、及びプログラム
JP2017123535A (ja) 通信端末、通信システム、表示制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170907

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180910

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6409438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees