JP6399938B2 - 差動出力バッファ - Google Patents

差動出力バッファ Download PDF

Info

Publication number
JP6399938B2
JP6399938B2 JP2015010147A JP2015010147A JP6399938B2 JP 6399938 B2 JP6399938 B2 JP 6399938B2 JP 2015010147 A JP2015010147 A JP 2015010147A JP 2015010147 A JP2015010147 A JP 2015010147A JP 6399938 B2 JP6399938 B2 JP 6399938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
switch
built
differential output
external
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015010147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016134877A (ja
Inventor
智明 倉升
智明 倉升
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MegaChips Corp
Original Assignee
MegaChips Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MegaChips Corp filed Critical MegaChips Corp
Priority to JP2015010147A priority Critical patent/JP6399938B2/ja
Priority to CN201610032887.1A priority patent/CN105827235A/zh
Priority to US15/002,513 priority patent/US9479172B2/en
Publication of JP2016134877A publication Critical patent/JP2016134877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6399938B2 publication Critical patent/JP6399938B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/018514Interface arrangements with at least one differential stage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

本発明は、CML(Current Mode Logic:電流モード論理)回路により構成された差動出力バッファに関するものである。
図3は、従来の差動出力バッファの構成を表す一例の回路図である。同図に示す差動出力バッファ30は、差動出力回路12と、差動出力回路12に流れる電流を制御するバイアス電圧を生成するバイアス電圧生成回路34とを備えている。
差動出力回路12は、差動入力信号に対応する差動出力信号を出力するCML回路であり、第1スイッチ16aおよび第2スイッチ16bと、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bと、第1電流源20aと、第1外部容量22aおよび第2外部容量22bと、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bとを備えている。
同図は、差動入力信号として、第1スイッチ16aを構成するNMOS(N型MOSトランジスタ)のゲートに高電圧が、第2スイッチ16bを構成するNMOSのゲートに低電圧が入力され、第1スイッチ16aがオン状態、第2スイッチ16bがオフ状態の場合を表している。
第1内蔵抵抗18aと第1スイッチ16aとの間の第1内部ノード、および、第2内蔵抵抗18bと第2スイッチ16bとの間の第2内部ノードから、差動出力回路12の差動出力信号が出力される。
バイアス電圧生成回路34は、第2電流源36と、定電流生成回路38とを備えている。第2電流源36を構成するNMOSは、第1電流源20aの1/a倍(aは、0ではない正の実数)のサイズのNMOSで構成されている。
次に、差動出力バッファ30の動作を説明する。
ここで、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値をRINT、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値をREXT、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bを流れる電流を、それぞれ、I、I、第1内部ノードおよび第2内部ノードの電圧を、それぞれ、V、V、第1電流源20aおよび第2電流源36を流れる電流を、それぞれ、ITOTAL、ISOURCEとする。
図3に示すように、差動入力信号として、第1スイッチ16aのNMOSのゲートに高電圧、第2スイッチ16bのNMOSのゲートに低電圧が入力された場合、差動出力回路12では、第1スイッチ16aがオン状態、第2スイッチ16bがオフ状態となる。
この場合、高電圧電源から第1内蔵抵抗18aを介して電流Iが流れるとともに、高電圧電源から第2内蔵抵抗18b、第2外部容量22b、第2外部抵抗24b、第1外部抵抗24a、第1外部容量22aを介して電流Iが流れ、両者の合計の電流ITOTALが、第1スイッチ16a、第1電流源20aを介して低電圧電源に流れる。その結果、第1内部ノードが低電圧、第2内部ノードが高電圧となる差動出力信号が出力される。
バイアス電圧生成回路34では、定電流生成回路38から供給される定電流ISOURCEが、第2電流源36を介して低電圧電源に流れる。第1電流源20aのNMOSおよび第2電流源36のNMOSはカレントミラー回路を構成するため、第1電流源20aには、第2電流源20bに流れる電流ISOURCEのa倍の電流ITOTALが流れる。
そして、電流ITOTALの電流値、抵抗値RINT、抵抗値REXTに応じて、電圧Vおよび電圧V、つまり、差動振幅VOD=V−Vが決定される。
ここで、従来の差動出力バッファ30には、差動振幅V−Vがばらつくという問題がある。差動振幅V−Vのばらつきが発生する原因として、(1)および(2)の2つが挙げられる。
(1)カレントミラー回路を構成する第1電流源20aのNMOSと第2電流源36のNMOSとの間でのソース−ドレイン電圧VDSのミスマッチ
(2)第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTのばらつき
(1)について、電圧VDSのミスマッチの影響を減らすため、トランジスタのチャネル長(L長)を大きくすれば、ある程度、電流ITOTALのばらつき、つまり、差動振幅V−Vのばらつきを低減することが可能であるが、サイズが増大する。
(2)について、カレントミラー回路のミラー元の第2電流源36を流れる電流ISOURCEは、第2電流源36のNMOSのオン抵抗により生成されるため、例えば、半導体チップに搭載される第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTのばらつきに応じて増減し、差動振幅V−Vがばらつく。一方、半導体チップの外部に接続される、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTはほとんどばらつくことはなく、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTのばらつきとは一致しない。
次に、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTのばらつきが、差動出力信号の差動振幅V−Vにどの程度影響するのかを計算する。
電流ITOTALは、電流Iと電流Iとの和であるから、式(1)で表される。
TOTAL=I+I
… 式(1)
電流Iおよび電流Iの電流値は、式(2)および式(3)で表される。

… 式(2)

… 式(3)
電圧Vおよび電圧Vは、電流値と抵抗値の積により算出されるから、式(2)および式(3)を代入すると、式(4)および式(5)で表される。

… 式(4)

… 式(5)
差動振幅V−Vは、式(4)および式(5)から式(6)により計算される。

… 式(6)
このように、従来の差動出力バッファ30では、差動振幅V−Vの計算式に、電流ITOTAL、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINT、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTの項が含まれる。そのため、差動振幅V−Vは、電流ITOTAL、つまり、電圧VDSのばらつき応じてばらつくとともに、抵抗値RINTのばらつきに応じてばらつくことが分かる。
図4は、図3に示す差動出力バッファの差動振幅V−Vを表す一例のアイダイアグラム(Eye Diagram)である。同図に示すアイダイアグラムの縦軸は電圧V(mV)、横軸は、時間である。このアイダイアグラムは、抵抗値RINTがプロセスの変動により±20%の変動があると仮定した場合のものあり、実線は−20%の変動がある場合、点線は変動がない場合、一点鎖線は+20%の変動がある場合である。このアイダイアグラムに示されているように、従来の差動出力バッファ30では、抵抗値RINTのばらつきに応じて、差動振幅V−Vが大きく変動することが確認できる。
ここで、本発明に関連性のある先行技術文献としては、入力電圧を差動電流に変換するアナログフロントエンド回路に関する特許文献1、入力差動信号を入力し、所望の中心電圧および所望の振幅の出力差動信号を生成して出力する差動出力バッファに関する特許文献2、相補的にデータを出力する出力バッファ回路に関する特許文献3、製造プロセスの変動による特性のばらつきを抑えることができるCML回路に関する特許文献4、電流モード論理回路における信号レベルに関する特許文献5等がある。
特表平11−513235号公報 特開2010−98590号公報 特開平11−41085号公報 特開2009−225205号公報 特開2006−42349号公報
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解消し、差動出力信号の差動振幅のばらつきを低減することができる差動出力バッファを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、差動出力回路と、前記差動出力回路に流れる電流を制御するバイアス電圧を生成するバイアス電圧生成回路とを備える差動出力バッファであって、
前記差動出力回路は、
差動入力信号に応じて、一方がオン状態、他方がオフ状態となる第1スイッチおよび第2スイッチと、
高電圧電源と前記第1スイッチおよび第2スイッチとの間にそれぞれ接続され、同じ抵抗値を有する第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗と、
前記第1スイッチおよび第2スイッチと低電圧電源との間に接続され、前記バイアス電圧に応じて、一定値の電流を流す第1電流源と、
前記第1内蔵抵抗と前記第1スイッチとの間の第1内部ノードと、前記第2内蔵抵抗と前記第2スイッチとの間の第2内部ノードとの間に直列に接続され、同じ抵抗値を有する第1外部抵抗および第2外部抵抗とを備え、
前記バイアス電圧生成回路は、
オン状態の前記第1スイッチまたは第2スイッチに相当する第3スイッチと、
前記高電圧電源と前記第3スイッチとの間に接続され、前記第1内蔵抵抗または第2内蔵抵抗に相当する第3内蔵抵抗と、
前記第3スイッチと前記低電圧電源との間に接続され、前記第1電流源に相当する第2電流源と、
前記高電圧電源と前記第3スイッチとの間に前記第3内蔵抵抗と並列に接続され、前記第1外部抵抗または第2外部抵抗に相当する第3外部抵抗と、
前記第3内蔵抵抗および前記第3外部抵抗と前記第3スイッチとの間の、前記第1内部ノードまたは第2内部ノードに相当する第3内部ノードの電圧と、前記第1スイッチがオン状態の場合の前記第1内部ノードの電圧、または、前記第2スイッチがオン状態の場合の前記第2内部ノードの電圧に等しい基準電圧とが等しくなるように、前記第1電流源および前記第2電流源に流れる電流を制御する前記バイアス電圧を生成するオペアンプとを備えることを特徴とする差動出力バッファを提供するものである。
ここで、前記第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗の抵抗値がそれぞれRINT、前記第1外部抵抗および第2外部抵抗の抵抗値がそれぞれREXTの場合に、前記第3内蔵抵抗および前記第3外部抵抗は、それぞれ、式(7)により算出される、前記抵抗値RINTおよび前記抵抗値REXTのX倍の抵抗値を有することが好ましい。

… 式(7)
また、前記第3スイッチおよび前記第2電流源は、それぞれ、前記第1スイッチまたは第2スイッチ、および、前記第1電流源の1/a倍(aは、0ではない正の実数)のサイズのトランジスタで構成され、
前記第3内蔵抵抗および前記第3外部抵抗は、それぞれ、前記抵抗値RINTおよび前記抵抗値REXTのX・a倍の抵抗値を有することが好ましい。
さらに、同じ容量値を持つ第1外部容量および第2外部容量が、前記第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗と前記第1外部抵抗および第2外部抵抗との間にそれぞれ接続されていることが好ましい。
また、前記第1内蔵抵抗、第2内蔵抵抗および第3内蔵抵抗は、ポリシリコン抵抗により構成されていることが好ましい。
また、前記第1内蔵抵抗、第2内蔵抵抗および第3内蔵抵抗は、オン状態のMOSトランジスタのオン抵抗により構成されていることが好ましい。
本発明によれば、第3内部ノードの電圧と、基準電圧とが等しくなるように制御することにより、第2電流源のMOSトランジスタと第2電流源のMOSトランジスタのソース−ドレイン電圧VDSの差による電流誤差をなくすことが可能となり、差動出力信号の差動振幅のばらつきを低減することができる。
また、本発明によれば、差動振幅を、第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗の抵抗値に係わらず、基準電圧によって決定することができる。
本発明の差動出力バッファの構成を表す一実施形態の回路図である。 図1に示す差動出力バッファの差動振幅V−Vを表す一例のアイダイアグラムである。 従来の差動出力バッファの構成を表す一例の回路図である。 図3に示す差動出力バッファの差動振幅V−Vを表す一例のアイダイアグラムである。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の差動出力バッファを詳細に説明する。
図1は、本発明の差動出力バッファの構成を表す一実施形態の回路図である。同図に示す差動出力バッファ10は、差動出力回路12と、差動出力回路12に流れる電流を制御するバイアス電圧VBAIASを生成するバイアス電圧生成回路14とを備えている。
差動出力バッファ10は、バイアス電圧生成回路14を流れる合計の電流IREPと、差動出力回路12を流れる合計の電流ITOTALとの比率(電流比)が、1:a(aは、0ではない正の実数)となるように構成されている。
差動出力回路12は、差動入力信号に対応する差動出力信号を出力するCML回路であり、第1スイッチ16aおよび第2スイッチ16bと、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bと、第1電流源20aと、第1外部容量22aおよび第2外部容量22bと、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bとを備えている。
第1スイッチ16aおよび第2スイッチ16bは、差動入力信号に応じて、一方がオン状態、他方がオフ状態となる差動スイッチであり、本実施形態の場合、NMOSで構成されている。
同図は、差動入力信号として、第1スイッチ16aのNMOSのゲートに高電圧が、第2スイッチ16bのNMOSのゲートに低電圧が入力され、第1スイッチ16aがオン状態、第2スイッチ16bがオフ状態の場合を表している。
なお、差動入力信号として、第1スイッチ16aのNMOSのゲートに低電圧が、第2スイッチ16bのNMOSのゲートに高電圧が入力された場合も、本実施形態の場合と同様に動作する。
第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bは、同じ抵抗値RINTを有する内部終端抵抗、本実施形態の場合は50Ωの終端抵抗であり、高電圧が供給される高電圧電源と第1スイッチ16aおよび第2スイッチ16bとの間にそれぞれ接続されている。
第1内蔵抵抗18aと第1スイッチ16aとの間の第1内部ノード、および、第2内蔵抵抗18bと第2スイッチ16bとの間の第2内部ノードから、差動出力回路12の差動出力信号が出力される。
なお、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bは、通常、ポリシリコン抵抗等により構成されるが、オン状態のMOSトランジスタのオン抵抗等により構成することもできる。
第1電流源20aは、バイアス電圧生成回路14により生成されるバイアス電圧VBIASに応じて、一定値の電流を流すものであり、本実施形態の場合、NMOSで構成されている。
第1電流源20aのNMOSは、第1スイッチ16aおよび第2スイッチ16bと、高電圧よりも低い低電圧が供給される低電圧電源との間に接続され、バイアス電圧VBIASが、第1電流源20aのNMOSのゲートに入力されている。
第1外部容量22aおよび第2外部容量22bは、同じ容量値を有する容量素子であり、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bは、同じ抵抗値REXTを有する終端抵抗、本実施形態の場合はそれぞれ50Ωの終端抵抗である。第1外部容量22a、第1外部抵抗24a、第2外部抵抗24b、第2外部容量22bは、この順序で、第1内部ノードと第2内部ノードとの間に、つまり、差動出力信号の間に直列に接続されている。
なお、第1外部容量22aおよび第2外部容量22bは必須の構成要素ではなく、第1外部抵抗24a、第2外部抵抗24bを、この順序で、第1内部ノードと第2内部ノードとの間に直列に接続してもよい。
続いて、バイアス電圧生成回路14は、差動出力回路12のレプリカ回路であり、第3スイッチ16cと、第3内蔵抵抗18cと、第2電流源20bと、第3外部抵抗24cと、オペアンプ26とを備えている。
第3スイッチ16cは、差動出力回路12のオン状態の第1スイッチ16aまたは第2スイッチ16bに相当するものであり、第1スイッチ16aまたは第2スイッチ16bの1/a倍のサイズのNMOSで構成されている。
オン状態の第1スイッチ16aまたは第2スイッチ16bに応じて、第3スイッチ16cのNMOSのゲートは高電圧電源に接続されている。つまり、本実施形態の第3スイッチ16cは、オン状態の第1スイッチ16aに相当する。
第3内蔵抵抗18cは、差動出力回路12の第1内蔵抵抗18aまたは第2内蔵抵抗18bに相当するものであり、高電圧電源と第3スイッチ16cとの間に接続されている。
第3内蔵抵抗18cは、第1内蔵抵抗18aまたは第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTの1.5・a倍の抵抗値1.5・a・RINTを有する。
第2電流源20bは、差動出力回路12の第1電流源20aに相当するものであり、第1電流源20aの1/a倍のサイズのNMOSで構成されている。
第2電流源20bのNMOSは、第3スイッチ16cと低電圧電源との間に接続され、オペアンプ26から出力されるバイアス電圧VBIASが、第2電流源20bのNMOSのゲートに入力されている。
第3外部抵抗24cは、差動出力回路12の第1外部抵抗24aまたは第2外部抵抗24bに相当するものであり、高電圧電源と第3スイッチ16cとの間に第3内蔵抵抗18cと並列に接続されている。
第3外部抵抗24cは、第1外部抵抗24aまたは第2外部抵抗24bの1.5・a倍の抵抗値1.5・a・REXTを有する。
なお、第3内蔵抵抗18cおよび第3外部抵抗24cの抵抗値は、一般的なCML回路の場合のように、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTがそれぞれ50Ω、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTがそれぞれ50Ωであり、バイアス電圧生成回路14を流れる合計の電流IREPと、差動出力回路12を流れる合計の電流ITOTALとの比率が、1:aの場合の値である。
一方、抵抗値RINTおよび抵抗値REXTが、本実施形態の場合と異なる場合であっても、差動出力バッファ10は正しく動作する。この場合、第3内蔵抵抗18cおよび第3外部抵抗24cの抵抗値は、抵抗値RINTおよび抵抗値REXTに応じて決定される。抵抗値RINTおよび抵抗値REXTに対する第3内蔵抵抗18cおよび第3外部抵抗24cの抵抗値の倍率Xは、電流比a=1の場合、式(8)により算出することができる。

… 式(8)
本実施形態の場合のように、抵抗値RINT=50Ω、抵抗値REXT=50Ωを式(8)に代入すると、倍率X=1.5となり、式(8)が正しいことが確認できる。また、例えば、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTがそれぞれ50Ω、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTがそれぞれ100Ωの場合、倍率X=1.25となる。
オペアンプ26は、第3内蔵抵抗18cおよび第3外部抵抗24cと第3スイッチ16cとの間の、第1内部ノードまたは第2内部ノードに相当する第3内部ノードの電圧と、外部のバンドギャップリファレンス(BGR)回路等の基準電圧生成回路28から供給される基準電圧VREFとが等しくなるように、第1電流源20aおよび第2電流源20bに流れる電流ITOTALおよび電流IREPを制御するバイアス電圧VBIASを生成するものである。
オペアンプ26の−入力端子には、基準電圧VREFが入力され、+入力端子には、第3内部ノードの電圧が入力されている。本実施形態の場合、基準電圧VREFとして、オン状態の第1内部ノードの電圧Vが入力される。オペアンプ26から出力されるバイアス電圧VBIASは、第1電流源20aおよび第2電流源20bを構成するNMOSのゲートに入力される。
つまり、第1電流源20aおよび第2電流源20bは、カレントミラー回路を構成し、電流IREPと電流ITOTALとの比率は、1:aとなる。
なお、基準電圧VREFは、第1スイッチ16aがオン状態の場合の第1内部ノードの電圧、または、第2スイッチ16bがオン状態の場合の第2内部ノードの電圧、つまり、差動出力信号の高電圧に等しい電圧に設定される。
また、例えば、差動出力バッファ10が半導体チップに搭載される場合、第1スイッチ16a、第2スイッチ16bおよび第3スイッチ16c、第1内蔵抵抗18a、第2内蔵抵抗18bおよび第3内蔵抵抗18c、第1電流源20aおよび第2電流源20b、オペアンプ26は、半導体チップに搭載され、第1外部容量22aおよび第2外部容量22b、第1外部抵抗24a、第2外部抵抗24bおよび第3外部抵抗24cは、半導体チップの外部に実装される。
次に、差動出力バッファ10の動作を説明する。
ここで、第1内蔵抵抗18a、第2内蔵抵抗18b、第3内蔵抵抗18c、および、第3外部抵抗24cを流れる電流を、それぞれ、I、I、I、および、I、第1内部ノード、第2内部ノード、および、第3内部ノードの電圧を、それぞれ、V、V、および、VA_REPとする。また、第1スイッチ16aと第1電流源20aとの間の第4内部ノードの電圧をV、第3スイッチ16cと第2電流源20bとの間の第5内部ノードの電圧をVC_REPとする。
図1に示すように、差動入力信号として、第1スイッチ16aのNMOSのゲートに高電圧、第2スイッチ16bのNMOSのゲートに低電圧が入力された場合、差動出力回路12では、第1スイッチ16aがオン状態、第2スイッチ16bがオフ状態となる。
この場合、高電圧電源から第1内蔵抵抗18aを介して電流Iが流れるとともに、高電圧電源から第2内蔵抵抗18b、第2外部容量22b、第2外部抵抗24b、第1外部抵抗24a、第1外部容量22aを介して電流Iが流れ、両者の合計の電流ITOTALが、第1スイッチ16a、第1電流源20aを介して低電圧電源に流れる。その結果、第1内部ノードが低電圧、第2内部ノードが高電圧となる差動出力信号が出力される。
バイアス電圧生成回路14では、第3スイッチ16cのNMOSのゲートに高電圧が入力されているため、第3スイッチ16cはオン状態である。
この場合、高電圧電源から第3内蔵抵抗18cを介して電流Iが流れるとともに、高電圧電源から第3外部抵抗24cを介して電流Iが流れ、両者の合計の電流IREPが、第3スイッチ16c、第2電流源20bを介して低電圧電源に流れる。
ここで、第1内部ノードの電圧Vは、差動出力信号の差動振幅から計算できる値である。そこで、基準電圧VREFを、第1内部ノードの電圧Vに等しい電圧とし、オペアンプ26を使用して、バイアス電圧VBIASにより、第3内部ノードの電圧VA_REPと、基準電圧VREFとが等しくなるように、第2電流源20bを流れる電流IREPを制御する。これにより、第3内部ノードの電圧VA_REPは、基準電圧VREF、つまり、第1内部ノードの電圧Vに等しい電圧になる。
第1スイッチ16aおよび第3スイッチ16cにより生じる電圧降下(Drop)は等しいため、第1スイッチ16aおよび第2スイッチ16bと第1電流源20aとの間の第4内部ノードの電圧Vと、第3スイッチ16cと第2電流源20bとの間の第5内部ノードの電圧VC_REPとは最終的に等しくなる。つまり、カレントミラー回路のミラー元である第2電流源20bのNMOSとミラー先である第1電流源20aのNMOSのソース−ドレイン電圧VDSの差による電流誤差をなくすことが可能となる。
また、電流IREPは、式(9)により計算される。

… 式(9)
電流ITOTALと電流IREPとの関係は、式(10)により表される。
TOTAL=a・IREP
… 式(10)
差動振幅V−Vは、式(9)および式(10)を式(6)に代入して式(11)で表される。

… 式(11)
基準電圧VREF=電圧Vであるため、式(11)は式(12)で表される。

… 式(12)
つまり、本実施形態の差動出力バッファ10では、差動振幅V−Vの計算式から、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINT、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTの項が消去され、差動出力電圧Vの項のみが残る。そのため、差動振幅V−Vを、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTに係わらず、基準電圧VREFによって決定することができる。
例えば、電流ITOTALが8mAであると仮定する。第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTがそれぞれ50Ω(両者の合成抵抗の抵抗値は100Ω)、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTがそれぞれ50Ωである場合、これらの数値を式(6)に代入すると、差動振幅V−Vは200mVとなる。
従来の差動出力バッファ30において、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTが、ばらつきにより10%増加すると仮定すると、抵抗値RINT=55Ωとなる。この場合、差動振幅V−Vは209.5mVとなり、誤差が生じる。
これに対し、本実施形態の差動出力バッファ10において、電圧Vは、式(4)から300mVと計算される、つまり、基準電圧生成回路28から供給される基準電圧VREFは300mVとなる。
本実施形態の差動出力バッファ10では、基準電圧VREFの値のみで差動振幅V−Vの値が決定されるため、VREF=300mVを式(12)に代入すると、差動振幅V−Vは200mVとなり、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINTのばらつきに依存しない。
図2は、図1に示す差動出力バッファの差動振幅V−Vを表す一例のアイダイアグラムである。同様に、同図に示すアイダイアグラムの縦軸は電圧V(mV)、横軸は、時間である。このアイダイアグラムは、抵抗値RINTがプロセスの変動により±20%の変動があると仮定した場合のものあり、実線は−20%の変動がある場合、点線は変動がない場合、一点鎖線は+20%の変動がある場合である。このアイダイアグラムに示されているように、本実施形態の差動出力バッファ10では、抵抗値RINTがばらついた場合であっても、差動振幅V−Vはほとんどばらつかないことが分かる。
なお、第3内蔵抵抗18cおよび第3外部抵抗24cの抵抗値が、それぞれ、第1内蔵抵抗18aおよび第2内蔵抵抗18bの抵抗値RINT、および、第1外部抵抗24aおよび第2外部抵抗24bの抵抗値REXTのX・a倍の抵抗値ではない場合、差動振幅V−Vの計算式から抵抗値RINT、抵抗値REXTの項が完全に消去されないが、この場合であっても、差動振幅V−Vのばらつきを従来よりも低減することができる。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10、30 差動出力バッファ
12 差動出力回路
14、34 バイアス電圧生成回路
16a 第1スイッチ
16b 第2スイッチ
16c 第3スイッチ
18a 第1内蔵抵抗
18b 第2内蔵抵抗
18c 第3内蔵抵抗
20a 第1電流源
20b、36 第2電流源
22a 第1容量素子
22b 第2容量素子
24a 第1外部抵抗
24b 第2外部抵抗
24c 第3外部抵抗
26 オペアンプ
28 基準電圧生成回路
38 定電流生成回路

Claims (6)

  1. 差動出力回路と、前記差動出力回路に流れる電流を制御するバイアス電圧を生成するバイアス電圧生成回路とを備える差動出力バッファであって、
    前記差動出力回路は、
    差動入力信号に応じて、一方がオン状態、他方がオフ状態となる第1スイッチおよび第2スイッチと、
    高電圧電源と前記第1スイッチおよび第2スイッチとの間にそれぞれ接続され、同じ抵抗値を有する第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗と、
    前記第1スイッチおよび第2スイッチと低電圧電源との間に接続され、前記バイアス電圧に応じて、一定値の電流を流す第1電流源と、
    前記第1内蔵抵抗と前記第1スイッチとの間の第1内部ノードと、前記第2内蔵抵抗と前記第2スイッチとの間の第2内部ノードとの間に直列に接続され、同じ抵抗値を有する第1外部抵抗および第2外部抵抗とを備え、
    前記バイアス電圧生成回路は、
    オン状態の前記第1スイッチまたは第2スイッチに相当する第3スイッチと、
    前記高電圧電源と前記第3スイッチとの間に接続され、前記第1内蔵抵抗または第2内蔵抵抗に相当する第3内蔵抵抗と、
    前記第3スイッチと前記低電圧電源との間に接続され、前記第1電流源に相当する第2電流源と、
    前記高電圧電源と前記第3スイッチとの間に前記第3内蔵抵抗と並列に接続され、前記第1外部抵抗または第2外部抵抗に相当する第3外部抵抗と、
    前記第3内蔵抵抗および前記第3外部抵抗と前記第3スイッチとの間の、前記第1内部ノードまたは第2内部ノードに相当する第3内部ノードの電圧と、前記第1スイッチがオン状態の場合の前記第1内部ノードの電圧、または、前記第2スイッチがオン状態の場合の前記第2内部ノードの電圧に等しい基準電圧とが等しくなるように、前記第1電流源および前記第2電流源に流れる電流を制御する前記バイアス電圧を生成するオペアンプとを備えることを特徴とする差動出力バッファ。
  2. 前記第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗の抵抗値がそれぞれRINT、前記第1外部抵抗および第2外部抵抗の抵抗値がそれぞれREXTの場合に、前記第3内蔵抵抗および前記第3外部抵抗は、それぞれ、式(13)により算出される、前記抵抗値RINTおよび前記抵抗値REXTのX倍の抵抗値を有する請求項1に記載の差動出力バッファ。

    … 式(13)
  3. 前記第3スイッチおよび前記第2電流源は、それぞれ、前記第1スイッチまたは第2スイッチ、および、前記第1電流源の1/a倍(aは、0ではない正の実数)のサイズのトランジスタで構成され、
    前記第3内蔵抵抗および前記第3外部抵抗は、それぞれ、前記抵抗値RINTおよび前記抵抗値REXTのX・a倍の抵抗値を有する請求項2に記載の差動出力バッファ。
  4. さらに、同じ容量値を持つ第1外部容量および第2外部容量が、前記第1内蔵抵抗および第2内蔵抵抗と前記第1外部抵抗および第2外部抵抗との間にそれぞれ接続されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の差動出力バッファ。
  5. 前記第1内蔵抵抗、第2内蔵抵抗および第3内蔵抵抗は、ポリシリコン抵抗により構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の差動出力バッファ。
  6. 前記第1内蔵抵抗、第2内蔵抵抗および第3内蔵抵抗は、オン状態のMOSトランジスタのオン抵抗により構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の差動出力バッファ。
JP2015010147A 2015-01-22 2015-01-22 差動出力バッファ Expired - Fee Related JP6399938B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015010147A JP6399938B2 (ja) 2015-01-22 2015-01-22 差動出力バッファ
CN201610032887.1A CN105827235A (zh) 2015-01-22 2016-01-19 差分输出缓冲器
US15/002,513 US9479172B2 (en) 2015-01-22 2016-01-21 Differential output buffer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015010147A JP6399938B2 (ja) 2015-01-22 2015-01-22 差動出力バッファ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016134877A JP2016134877A (ja) 2016-07-25
JP6399938B2 true JP6399938B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=56434263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015010147A Expired - Fee Related JP6399938B2 (ja) 2015-01-22 2015-01-22 差動出力バッファ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9479172B2 (ja)
JP (1) JP6399938B2 (ja)
CN (1) CN105827235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110083193A (zh) * 2019-03-29 2019-08-02 南京中感微电子有限公司 带隙基准电压产生电路

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110048709B (zh) * 2019-04-19 2023-05-26 海光信息技术股份有限公司 电流模式逻辑驱动电路
CN116581976B (zh) * 2023-07-13 2024-05-14 深圳市微源半导体股份有限公司 电流缓冲电路及线性稳压器
CN116938222B (zh) * 2023-09-15 2024-01-09 芯潮流(珠海)科技有限公司 补偿校准电路、输出驱动器及电子设备

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636317B2 (ja) * 1985-12-20 1994-05-11 日本電気株式会社 差動増幅器
JPH01272210A (ja) * 1988-04-22 1989-10-31 Nec Corp 差動増幅器集積回路
JPH05252020A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Fujitsu Ltd Cmos駆動回路
JPH09321555A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路の差動増幅器
US5859558A (en) 1997-04-11 1999-01-12 Raytheon Company Low voltage analog front end
JPH1141085A (ja) 1997-07-18 1999-02-12 Sony Corp 出力バッファ回路
US6559692B2 (en) * 1998-04-24 2003-05-06 Cirrus Logic, Inc. Output driver for a 10baset/100basetx ethernet physical layer line interface
CA2307684A1 (en) * 2000-05-05 2001-11-05 Nortel Networks Limited High speed variable output power driver
CN1244986C (zh) * 2001-08-31 2006-03-08 松下电器产业株式会社 驱动电路
CN100571025C (zh) * 2004-03-31 2009-12-16 模拟设备股份有限公司 差分级电压偏置微调电路
US7355451B2 (en) 2004-07-23 2008-04-08 Agere Systems Inc. Common-mode shifting circuit for CML buffers
JP2008182418A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Sharp Corp 半導体集積回路
JP5074914B2 (ja) * 2007-12-21 2012-11-14 川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 出力ドライバ回路
US20090206886A1 (en) * 2008-02-20 2009-08-20 Micrel, Incorporated Line Driver With Tuned On-Chip Termination
JP2009225205A (ja) 2008-03-18 2009-10-01 Yokogawa Electric Corp Cml回路
US20100073037A1 (en) * 2008-09-24 2010-03-25 Intersil Americas Inc. Output impedance control circuit
JP5372464B2 (ja) 2008-10-17 2013-12-18 株式会社メガチップス 差動出力バッファ
KR20100077325A (ko) * 2008-12-29 2010-07-08 삼성전자주식회사 바이어스 제어 회로, 소스 드라이버 및 액정 디스플레이 장치
JP2011009853A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Renesas Electronics Corp 信号伝送装置
KR101096269B1 (ko) * 2010-04-06 2011-12-22 주식회사 하이닉스반도체 입력버퍼
US8786321B2 (en) * 2010-12-30 2014-07-22 Stmicroelectronics International N.V. Power harvesting in open drain transmitters
JP5238856B2 (ja) * 2011-06-23 2013-07-17 ルネサスエレクトロニクス株式会社 差動増幅回路及びa/d変換器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110083193A (zh) * 2019-03-29 2019-08-02 南京中感微电子有限公司 带隙基准电压产生电路
CN110083193B (zh) * 2019-03-29 2020-10-27 南京中感微电子有限公司 带隙基准电压产生电路

Also Published As

Publication number Publication date
CN105827235A (zh) 2016-08-03
US20160218715A1 (en) 2016-07-28
JP2016134877A (ja) 2016-07-25
US9479172B2 (en) 2016-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5074914B2 (ja) 出力ドライバ回路
JP5431992B2 (ja) トランスミッションゲート及び半導体装置
US8063808B2 (en) Multi-input operational amplifier circuit, digital/analog converter using same, and driver for display device using same
JP6399938B2 (ja) 差動出力バッファ
JP6498503B2 (ja) 電流検出回路
KR102483031B1 (ko) 전류 생성 회로
US8427204B2 (en) Mixed-mode input buffer
JP2004194124A (ja) ヒステリシスコンパレータ回路
US20190123747A1 (en) Inverter with balanced voltages across internal transistors
US9191006B1 (en) Current-limited level shift circuit
US8698534B1 (en) Digital-to-analog conversion apparatus and current-mode interpolation buffer thereof
JP2001094354A (ja) ドライバ回路及びその出力安定化方法
JP5487131B2 (ja) 差動出力バッファ
US9847758B2 (en) Low noise amplifier
JPH0613884A (ja) 信号トランスレータ回路
JP6291316B2 (ja) 半導体回路及び増幅回路
JP2013062757A (ja) Lvds出力回路
JP2008072234A (ja) ドライバ回路
CN111147065B (zh) 信号输出电路
JP5203809B2 (ja) 電流ミラー回路
JP2014085745A (ja) 基準電圧生成回路
JP5520192B2 (ja) 電圧電流変換回路
JP2008235974A (ja) 定電流制御回路および該回路を備えた半導体集積回路
JP2007318571A (ja) オペアンプ回路
JP6851207B2 (ja) ヒステリシスコンパレータ回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6399938

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees