JP6395101B2 - イミダゾピロロキノリン塩 - Google Patents

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Description

本発明はイミダゾピロロキノリンアルカリ金属塩の技術に関する。
本発明は、イミダゾピロロキノリン(以下、IPQと略す)のアルカリ金属塩及びその製造法に係わる。イミダゾピロロキノリンは、一般式(1)に示す構造を有し、別名7,10−ジヒドロ−7−オキソ−イミダゾ[4,5,1−ij]ピロロ[2,3−f]キノリン−1,3,9−トリカルボン酸である。
IPQは、細菌に含まれるデヒドロゲナーゼの補酵素ピロロキノリンキノンの誘導体であり、今後、医薬品として、開発しうる重要な物質である。IPQは食品にも含まれることが知られており(非特許文献1)、栄養強化食品原料として注目されている。また、細胞増殖を促進する効果も知られている。さらにはピロロキノリンキノン(以下、PQQと略すことがある)と比較して腎毒性および急性毒性試験を大幅に軽減している(特許文献1)。
このIPQは、ピロロキノリンキノンとアミノ酸を反応して得られる方法が知られている(非特許文献2、特許文献2)。これらの方法に記載されているIPQはトリカルボン酸である。トリカルボン酸の場合、3つのカルボン酸がすべてカルボン酸構造で、イオン化していない状態であり、一般的にはフリー体と呼ばれる形である。フリー体とはカルボン酸を有している物質がイオンではなく、カルボン酸構造として存在する状態を示す。
特開平9−67373号公報 特開平9−70296号公報
Analytical Biochemistry 269, 317-325 (1999) J.Am.Chem.Soc.,1995 ,117, p3278-3279.
フリー体はイオン性が低く、その為に水への溶解性が低い欠点がある。そのため、溶液として提供する際に沈殿物が生じてしまう欠点があった。このような理由で溶解度を高くする方法が求められている。また、その際にIPQの持つ生物学的な効果が大きく変わらないことも求められている。
また、保存しやすく、取り扱いがより安全になるように安定であることが求められている。特に空気中における熱安定性は重要であり、滅菌、加工の際に分解し難いことは重要である。さらには空気中で熱出して分解するのは燃焼であり、安全上注意しなければならない項目である。
本発明者はIPQの溶解性向上を目的とした。また、熱安定性の向上も目的とした。さらにはその製造方法を目的とした。
本発明者はIPQの溶解性を向上させる方法を鋭意検討した結果、下記一般式(1)で示されるIPQのアルカリ金属塩が溶解性及び熱安定性が向上することを見出し、本発明に至った。
本発明により、溶解性の向上したIPQの塩を使用することが可能になり、食品、医薬品、および化粧品に使用する際に容易に調合することが可能になる。さらに熱安定性が向上することで、滅菌や加工の際の火災、爆発の危険性を減らすことができ、より安全に取り扱うことができる。
IPQテトラカリウム塩のNMRスペクトル IPQトリカリウム塩のNMRスペクトル IPQトリナトリウム塩のNMRスペクトル
本発明はIPQ分子1に対してアルカリ金属イオンが付加した一般式(2)で示される化合物である。
M=アルカリ金属
本発明は一般式(2)で表わされるIPQのアルカリ金属塩である。IPQに対して付加したアルカリ金属は1,2,3,4個が好ましい。より好ましくは2,3,4個である。更に好ましくは3個である。アルカリ金属はLi, Na又はKが好ましく、より好ましくはNa又はKである。
IPQ分子には水素イオンとして外れる場所が4つあるが、どこが脱離していてもよい。一般的には脱離する場所を特定することは困難であり、結晶状態によっても変化する可能性がある。本発明の塩はアルカリ金属化合物が共存してもよい。また、本発明の塩が含水塩であっても問題がない。
本発明の塩は、溶解度が高く、生体内に大量に存在するイオンである、IPQトリナトリウム塩、IPQトリカリウム塩、IPQテトラカリウム塩、IPQジナトリウム塩、IPQジカリウム塩が特に好ましい。
アルカリ金属の置換数が増加するに従い、溶解度は上昇する傾向にある。アルカリ金属が0では酸性を示し、水への溶解度は非常に低いが、置換数が上昇するに従い、pHはアルカリ側になり、溶解性は上昇する。IPQ塩のアルカリ金属はpHによって置換数が変わると考えられ、酸性からアルカリ性になるに従い置換数が上昇する。ナトリウム、リチウムに置いて溶解度が最も向上するアルカリ金属数は3である。また、カリウムに置いては3よりも4で溶解度はさらに向上する。これよりも過剰にカリウムを水酸化カリウムとして加えても溶解度は向上する。アルカリ金属塩での傾向は一般的には類似するが、予想と異なり、カリウムは特異的に溶解度が向上する。溶解度を上げるのにカリウムイオンが含まれるのは好ましい。
本発明の塩を作るためにはIPQを作る必要がある。容易に製造する方法はピロロキノリンキノン又はその塩をグリシンと反応させることである。反応は有機溶媒、水どちらでも使用でき、水溶液で反応させるのが好ましい。加温状態で行うのが好ましい。好ましくは20から180℃であり、より好ましくは50から130℃である。この範囲とすることにより反応物が適度な時間で出来、工業的に好ましい。また、温度を上げる場合、加圧容器が必要になり費用がかかる。
反応時に使用する際のピロロキノリンキノンの濃度は0.1重量%から30重量%で行うのがよい。グリシンはピロロキノリンキノンの0.3から10倍の重量を混合すればよい。反応の際のpHは特に制限されないが2−7で反応が進行しやすい。反応は溶液、懸濁状態で行うことが出来る。反応の進行は液体クロマトグラフィーやペーパークロマトグラフィー等の一般的な分析手法が使用できる。反応液は通常の方法で精製することができる。再結晶やクロマトグラフィーで純度を上げる。また、酸を加えてpHを2以下にすることでIPQのフリー体を作ることができ、これはアルカリ金属イオンを含んでおらず、塩の原料として使用しやすい。
本発明の塩はIPQのフリー体とアルカリ金属化合物を中和することで形成することができる。用いるIPQのフリー体は純度が90%以上であることが好ましく、純度95%以上であることが好ましい。純度をこの範囲とすることにより、不純物の影響で熱分解、溶解性の変化が生じる懸念が無く好ましい。は1から4を作ることができる。中和の場合、アルカリ金属イオンのIPQのフリー体に対し加えるモル比は、欲しいIPQ塩のIPQ/塩のモル比と同等で良く、アルカリ金属塩を加えた後、溶媒を除去することで作ることができる。また、溶媒を除去する代わりに、調合時のpHを調整し、析出させることでも得ること出来る。
使用できるアルカリ金属化合物はアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属アルコキシドが使用できる。好ましくはアルカリ金属水酸化物である。アルカリ金属としてはリチウム、カリウム、ナトリウムが使用でき、好ましくはナトリウム、カリウムである。中和は水、有機溶媒中で行えばよく好ましくは水である。中和した後、塩の取り出しは溶媒の除去、再結晶で行えばよい。
置換数を変えたアルカリ金属塩を作製する方法は、IPQフリー体とアルカリ金属水酸化物を作製したい置換数に合わせたモル比で水と混合し、減圧して水を除去することで容易に得ることができる。IPQのフリー体は水に溶解しないが、アルカリ金属化合物を混合することで溶解度が上がり、水に溶解しやすくなる。
または所定のpHにした後に塩析や水溶性有機溶媒を加え、塩を析出させることでも得ることができる。特にトリナトリウム塩、トリリチウム塩は6から14のpHで再結晶を行うことで得られる。好ましくは7から12で再結晶を行うことで不純物を除去することができ好ましい。また、カリウムの場合、アルカリ領域で溶解度が上昇することから、IPQに対してトリカリウム以上で溶媒を除去したものが好ましい。
本発明の塩形成を行うことで副次的な効果として高純度にすることも可能になる。
具体的な製造法について記載する。IPQのフリー体、アルカリ金属化合物、水を混合する。この時の温度は0から120℃が使用できるが、好ましくは20−100℃である。一般的には温度を上げるほうが溶けやすいため、50−95℃の範囲で混合することが好ましい。混合は攪拌を行う方が均一性の面から好ましい。混合物が完全に溶解することが好ましい。混合物は0.01から96時間に置いた後に、水を除去する。除去は減圧乾燥、スプレードライ、凍結乾燥等使用できる。乾燥した粉末がIPQの塩として使用できる。
本発明の物質はハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤の形態で提供することができる。その際、他の添加物等と混合して良い。
高い水溶性を利用して飲料、点滴液、注射液として使用することもできる。乳化物と混合し、化粧用クリーム、ケーキに配合することも容易である。また、米、麦の粉と混合も容易でそれを利用した食品に使用することができる。
本実施例は特に断りがない限り、和光純薬製の試薬を用いた。吸光度測定にはUVスペクトルメーター島津製UV1800を使用した。LC条件:259nm, 40℃、YMC−Pack ODS−A 150mm, 4.6mm, 30mM 酢酸−70mM酢酸アンモニウム、LC2010
実施例1 原料IPQの合成
PQQジナトリウム(三菱瓦斯化学製BioPQQ)100gとグリシン200gを水0.5Lと混合した。pH4.8であった。30分後、泡が出て混合物は固まった。この混合物を70℃に加熱して、3日反応させた。反応液に10重量%NaCl水を1000g加え濾過した。濾過で得た固体に25重量%NaOH水120gと水30g混合した。pH10.8、70℃に加温して一晩放置後、濾過し、2−プロパノールで洗った。固形分をエタノール400mlで洗った。水500mlに固形分を加え、NaOH41.5g混合し(pH10.3), 70℃1晩入れた。氷で冷やし、濾過、2−プロパノールで洗浄した。固体を減圧乾燥70℃して65.8g得た。IPQトリナトリウムであることがLC,Naイオン分析よりわかった。
このIPQトリナトリウム1.0gを水10gと混合する。70℃に0.5時間入れる。2N 塩酸10g加える。70℃に1時間入れる。室温にして遠心分離。上澄みを捨て、2N 塩酸10gいれて混合。70℃に1時間入れる。室温にして遠心分離。上澄みを捨てる。2-プロパノール 4ml加え、遠心分離を行った。減圧乾燥70℃2時間。オレンジ色0.88g Na分析によりナトリウムが除去されIPQのフリー体になっていることを示した。該フリー体の純度は99%であった。
実施例 IPQ塩合成
実施例1で得たIPQフリー体0.68gと水50gと2Mアルカリ水酸化物水溶液を作製したい置換数のモル比になるように調製し、70℃で30分混合させた後、エバポレーターで水を除去して固体を得た。その結果を以下の表1に示す。M/IPQはそのモル比を示している。
塩形成の確認はLC分析、およびイオンクロマトグラフィー、イオン電極を用いて上記のアルカリ金属イオン/ IPQになっていることを確認した。LC分析、NMRより上記の生成物は分解等が見られないことから、目的の塩を形成していた。また、強アルカリになるテトラ、ペンタカリウム塩においても分解物はなく、安定であった。
IPQテトラカリウム塩、IPQトリカリウム塩、IPQトリナトリウム塩について1H−NMR(D2O, TSP)を測定した。各サンプル10mgを重水に約0.6mLと混合した。溶け残りがある場合、遠心分離して固体をなるべく除去して測定を行った。結果を図1〜3に示す。IPQテトラカリウム塩は6.96、8.06、9.13ppm、IPQトリカリウム塩は7.07、8.13、9.23ppm、IPQトリナトリウム塩は7.24, 8.20, 9.35ppmにピークを確認出来た。このピークは構造と矛盾しなかった。
また、テトラカリウム塩の水溶液に塩酸を加えて、IPQフリー体を発生させた。このIPQフリー体を重DMSOで測定した結果、DMSO−d6: 7.31(d), 8.35, 9.13 で文献値におおよそ一致した。 (J. Am. Soc.1995, 117, 3279; 7.25, 8.29, 9.23)
実施例 IPQ塩の水,エタノールへの溶解度測定(30℃)
作製した各IPQのアルカリ金属塩30mgに水1ml加え、30℃に1時間以上おいた。遠心分離後、上澄みを希釈して420 nmの吸光度より溶解度を算出した。すべてが溶けた場合、サンプルを追加した。結果を表2に示す。同様の方法でエタノールを使用して溶解度を測定した。その結果を以下の表3に示す。
IPQ塩は水への溶解度がフリー体と比較して非常に大きい。特にIPQに対してアルカリ金属が3以上で高くなっている。また、IPQカリウム塩ではカリウムイオンが4,5個入ることでナトリウム、リチウムには見られない特異的な溶解度の上昇が生じた。生化学的な効果を考えるとIPQトリナトリウム塩、IPQトリカリウム塩、IPQテトラカリウム塩、IPQペンタカリウム塩が好ましい。
IPQ塩はすべてエタノールへの溶解度は水よりもかなり小さい。IPQフリー体と比較して、置換数1,2が溶けやすく、目的に応じて塩を選択することができる。
実施例 熱分析
作製した各IPQのアルカリ金属塩をリガク社製Thermo plus EVO TG8120を使用して熱重量分析(TG)、示差熱分析(DSC)を行った。空気気流下で室温から10℃/分の速度で上昇させた。発熱を伴い分解し始める温度を燃焼開始温度とした。結果を表4に示す。
これよりIPQの塩はIPQのフリー体に比べて燃焼温度が高いか燃焼することなく、また分解し難くかった。つまり、本発明のアルカリ金属塩はIPQフリー体に比べて火災、爆発の危険性が低い上に、分解し難く安定であることが分かる。
実施例16 再結晶法によるIPQNaの合成
PQQジナトリウム(三菱瓦斯化学製BioPQQ)120gとグリシン80gを水0.32Lと混合し70℃に加熱して、1日反応させた。反応液にエタノールを200g加え濾過した。濾過で得た固体に25重量%NaOH水48gと水400g混合した。70℃に加温して一晩放置後、濾過し、固形分をエタノール400mlで洗った。固体を70℃で減圧乾燥行い、115.9g得た。この固体1.0gを水10gと混合する。70℃に0.5時間入れる。2N 塩酸10g加える。70℃に1時間入れる。室温にして遠心分離。上澄みを捨て、2N 塩酸10gいれて混合。70℃に1時間入れる。室温にして遠心分離。上澄みを捨てる。2−プロパノール 4ml加え、遠心分離を行った。70℃2時間減圧乾燥を行い、オレンジ色0.80gのIPQフリー体を得た。液体クロマトグラフィーで分析した結果、主に合成原料のピロロキノリンキノンが不純物として含まれ、純度94%のIPQフリー体であった。得られたIPQフリー体0.5gを水酸化ナトリウム0.25gと共に水3mlと混合した。pH試験紙では11以上であった。70℃に加温して1晩おいた。室温に冷やし、遠心分離機を使用して上澄みを除去し、2−プロパノールで洗浄した。これを減圧乾燥し、0.45gの固体を得た。IPQトリナトリウム塩であることがナトリウム、UV分析の結果わかった。また、LC分析では99%の純度であり、純度が上がっていた。
実施例 細胞活性試験
ヒト子宮がん細胞HeLa細胞を使用した。5%CO濃度、37℃のインキュベーターで培養した。細胞を96ウェルに1000個/ウェルなるように撒き、1晩培養した。
使用したサンプルはIPQフリー体、IPQトリナトリウム塩、IPQトリカリウム塩、IPQトリリチウム塩、IPQテトラカリウム塩を2g/Lになるように水に溶解または懸濁したサンプルを使用して31.25から1000mg/MLになるように加えた。さらに1日後に同仁化学製cell counting kit 8を使用して細胞数を測定した。
全てのサンプルで細胞数への影響は同じであった。すなわちアルカリ金属塩になることで溶解度は変わるが細胞への影響は変わっていないことが分かった。
本発明のIPQの塩は食品、機能性食品、飼料、医薬品、化粧品等の分野で有効である。

Claims (8)

  1. 一般式(1)で表される化合物。
    n=
    M=アルカリ金属
  2. アルカリ金属がNa,K,Liのいずれかである請求項1に記載の化合物。
  3. トリナトリウム塩である請求項1に記載の化合物。
  4. トリカリウム塩である請求項1に記載の化合物。
  5. 請求項1−のいずれかに記載の化合物を含む食品。
  6. 請求項1−のいずれかに記載の化合物を含む飼料。
  7. 請求項1−のいずれかに記載の化合物を含む医薬品。
  8. 請求項1−のいずれかに記載の化合物を含む化粧品。
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