JP6394756B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置制御基板が内蔵された本体と、本体に回動可能に保持されており、ケーブルを介して装置制御基板に接続されたパネル制御基板が内蔵されたパネルと、を備える電子装置に関する。
従来より、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ機等の電子装置には、動作情報の表示や動作指示の入力などに使用されるパネルが備えられている。パネルは、電子装置の上面側から操作される場合と、電子装置の正面側から操作される場合とが想定される。そのため、多くの電子装置において、パネルは、電子装置の本体に回動可能に保持されている。
電子装置の本体には、電子装置全体の動作を制御するための装置制御基板が内蔵されている。一方、電子装置のパネルには、動作情報の表示や動作指示の入力を制御するためのパネル制御基板が内蔵されている。そして、装置制御基板とパネル制御基板とは、相互に接続されている。この際、パネルの本体に対する回動によって当該接続が切断されないように、装置制御基板とパネル制御基板とは、フレキシブルフラットケーブル(FFC)などの可撓性を有するケーブルによって接続されている。このような電子装置の一例としての電子機器が、特許文献1に開示されている。
特開2007−125837号公報
上述したように、パネルは本体に対して回動可能に保持されている。そのため、電子装置において、パネルと本体との間には、隙間が生じている。そして、当該隙間から液体が浸入すると、液体は、ケーブルを伝ってパネル制御基板や装置制御基板に到達してしまう。その結果、パネル制御基板や装置制御基板が液体によるショートによって破損してしまうおそれがあった。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パネルと本体との隙間から液体が浸入した場合であっても、パネルに内蔵されているパネル制御基板や本体に内蔵されている装置制御基板の破損の可能性を低くすることができる電子装置を提供することである。
(1) 本発明に係る電子装置は、内部空間及び当該内部空間へ通じる開口を有するパネ
ルと、上記パネルの内部空間に設けられており、装置の動作情報の表示または装置の動作指示の入力の少なくとも一方を制御するパネル制御基板と、上記パネルを回動可能に保持する本体と、上記本体の内部空間に設けられており、装置の動作を制御する装置制御基板と、上記開口と上記装置制御基板との間における上記本体の内部空間に配置された仕切り壁と、一端が上記パネル制御基板に接続され、他端が上記装置制御基板に接続され、上記開口に挿通され、且つ上記開口よりも他端側にて上記仕切り壁の上端よりも上側を通ったケーブルと、上記開口と上記仕切り壁との間における上記本体の内部空間に配置されており、上記開口と上記仕切り壁との間における上記ケーブルの下端が上記開口または上記仕切り壁の上端の少なくとも一方よりも下側となるように、上記ケーブルを保持する保持部と、を備える。
本構成によれば、開口と仕切り壁との間において、ケーブルは、開口または仕切り壁の上端の少なくとも一方よりも下方に配置されている。また、パネル制御基板から延出されたケーブルは、開口及び仕切り壁の上側を経て、装置制御基板へ至る。
そのため、本構成によれば、開口と仕切り壁との間におけるケーブルの下端が開口よりも下方に配置されている場合、開口と仕切り壁との間に液体が浸入しても、液体がケーブルに沿ってパネル制御基板に到達するために上向きに流れなければならないため、パネル制御基板に液体が接触する可能性を低くすることができる。また、開口と仕切り壁との間におけるケーブルの下端が仕切り壁の上端よりも下方に配置されている場合、開口と仕切り壁との間に液体が浸入しても、液体がケーブルに沿って装置制御基板に到達するために上向きに流れなければならないため、装置制御基板に液体が接触する可能性を低くすることができる。
(2) 本発明に係る電子装置は、上記保持部の下方に設けられており、液体を装置の外
部へ排出する排出部を備える。本構成によれば、内部空間へ流れ込んだ液体が当該内部空間に貯留されてしまうことを防止できる。
(3) 上記パネルは、上記開口から上記装置制御基板へ向けて延出された上記ケーブル
の上側を覆っており、上記ケーブルの延出方向と直交する方向において端部側が下方となるように傾斜した傾斜部を備える。
本構成によれば、傾斜部がケーブルの上側を覆っているため、液体がパネルの上側から降ってきた場合に、当該液体がケーブルに付着する可能性を低くすることができる。また、傾斜部は端部側が下方となるように傾斜しているため、液体がパネルの上側から降ってきた場合に、当該液体をケーブルを避けつつ下側へ流すことができる。
(4) 上記ケーブルは、上記パネルの回動軸と同軸を通るように配線されている。
パネルが回動されるとき、パネルの回動軸と同軸の位置の移動量は、当該同軸の線から離れた位置の移動量よりも小さい。本構成においては、ケーブルは、パネルの回動時の移動量が小さい回動軸と同軸を通るように配線されている。よって、本構成によれば、パネルが回動されたときに、ケーブルが大きく動いてしまう可能性を低くすることができる。
(5) 上記保持部は、上記本体に設けられ下向きに延出された壁状部材である。上記保
持部の延出先端部は、上記壁状部材の第1面と当該第1面の裏側の第2面との間を連結する湾曲形状である。
本構成によれば、保持部の延出先端部が湾曲形状であるため、ケーブルが保持部の延出先端部と当接した際にケーブルが痛む可能性を低くすることができる。
(6) 上記保持部には、上下方向に沿って延設された少なくとも一つのリブが形成され
ている。本構成によれば、保持部と本体との一体成形を容易に実行することができる。
(7) 上記本体は、上記パネルを回動可能に支持する支持部と、上記支持部が取り付け
られており、内部空間に上記装置制御基板が配置された筐体部と、を備える。上記保持部は、上記支持部に設けられている。
本構成によれば、支持部と筐体部とを別個に製造することができるため、本体が全体として複雑な形状であっても、本体を製造し易くすることができる。
(8) 上記仕切り壁は、上記本体に設けられ上向きに延出されている。上記仕切り壁の
延出先端部は、上記仕切り壁の第3面と当該第3面の裏側の第4面との間を連結する湾曲形状である。
本構成によれば、仕切り壁の延出先端部が湾曲形状であるため、ケーブルが仕切り壁の延出先端部と当接した際にケーブルが痛む可能性を低くすることができる。
(9) 上記本体は、上記パネルを回動可能に支持する支持部と、上記支持部が取り付け
られており、当該支持部と共に上記パネルを支持し、内部空間に上記装置制御基板が配置された筐体部と、を備える。上記保持部は、上記支持部に設けられている。上記仕切り壁は、上記筐体部に設けられている。
本構成によれば、支持部と筐体部とを別個に製造することができるため、本体が全体として複雑な形状であっても、本体を製造し易くすることができる。
(10) 上記ケーブルは、上記仕切り壁及び上記保持部によって挟み込まれた状態で配線されている。
本構成によれば、ケーブルは、仕切り壁と保持部とによって挟み込まれた位置において固定されている。そのため、パネルが回動した場合であっても、ケーブルは、当該位置において、仕切り壁や保持部に対して摺接せず摩擦が発生しない。これにより、当該摩擦によってケーブルが破損してしまう可能性を低くすることができる。
本発明によれば、開口と仕切り壁との間に液体が浸入しても、液体はパネル制御基板や装置制御基板に到達するために上向きに流れなければならないため、パネル制御基板や装置制御基板に液体が接触する可能性を低くすることができる。よって、パネルと本体との隙間から液体が浸入した場合であっても、パネルに内蔵されているパネル制御基板や本体に内蔵されている装置制御基板の破損の可能性を低くすることができる。
図1は、画像記録装置10の斜視図であり、(A)には、パネル70が筐体14の前面に概ね沿った状態が示されており、(B)には、パネル70が(A)の状態から傾斜した状態が示されている。 図2(A)には、パネル70を後方から見た斜視図が示されており、図2(B)には、パネル70の背面図が示されている。 図3は、ケーブル87が開口86に挿通された状態のパネル70を示す図であり、(A)には、パネル70を後方から見た斜視図が示されており、(B)には、パネル70の背面図が示されている。 図4は、第1筐体73に配置された装置制御基板71及びその周辺部を示す斜視図である。 図5は、第2筐体74及び第3筐体75の斜視図である。 図6は、第2筐体74及び第3筐体75の正面図である。 図7は、第2筐体74を下方から見た斜視図である。 図8は、パネル70と当該パネル70の配置位置周辺の筐体14とを示す縦断面図である。 図9は、第3筐体75の平面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、以下の説明では、複合機10が使用可能に設置された状態(図1(A)の状態)を基準として上下方向7が定義され、開口13が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8が定義され、複合機10を手前側(正面)から見て左右方向9が定義される。また、以下の各部材の説明では、当該各部材が複合機10に組み付けられた状態で、上下方向7と前後方向8と左右方向9とが定義されるものとする。
[複合機10の全体構成]
図1に示されるように、複合機10(本発明の電子装置の一例)は、概ね直方体に形成されており、正面に開口13が形成された後述する筐体14(本発明の本体の一例)と、後述するパネル70と、を備えている。
筐体14の内部には、開口13から前後方向8に挿抜可能であって内部に記録用紙が収容される給紙トレイ20と、給紙トレイ20に収容された記録用紙を搬送路(不図示)に沿って搬送させる複数のローラ対(不図示)と、搬送路を搬送される記録用紙に画像を記録する記録部(不図示)などが配置されている。なお、記録部は、インクジェット記録方式や、電子写真方式などの公知の方法によって記録用紙に画像を記録する。
画像が記録された記録用紙は、給紙トレイ20の上側に設けられた排紙トレイ21に排出され、排紙トレイ21に載置される。なお、排紙トレイ21は、給紙トレイ20の上側に給紙トレイ20と重ねられて設けられており、給紙トレイ20と一体に開口13に挿抜される。
[筐体14]
図1に示されるように、本実施形態において、筐体14は、第1筐体73と、第2筐体74と、第3筐体75(図5参照)とを備えている。第1筐体73及び第3筐体75は、本発明の筐体部の一例である。第2筐体74は、本発明の支持部の一例である。
第1筐体73は、筐体14の大部分を占める本体部分であって、概ね直方体に形成されており、正面に上述した開口13が形成されている。第1筐体73は、内部空間を有しており、当該内部空間に、上述したローラ対や記録部、及び後述する装置制御基板71が配置されている。
第2筐体74は、第1筐体73の前側且つ上側に取り付けられている。詳細には、第2筐体74は、図5〜図7に示される第2筐体74に形成された接続部69が第1筐体73に形成された突起(不図示)と嵌合されてネジ止めされることによって、第1筐体73に取り付けられている。
図5に示されるように、第2筐体74は、後側が概ね前後方向8及び左右方向9に延びており、前後方向8の中央部において下方に傾斜している。これにより、第2筐体74の前側は、第2筐体の後側よりも下側に位置している。
第2筐体74の前後方向8の中央部における下方に傾斜している部分には、開口76が形成されている。開口76は、左右方向9の中央部に形成されている。開口76を構成する左側面77及び右側面78には、上側縁部79が形成されている。
第3筐体75は、第2筐体74の開口76に嵌め込まれる。つまり、第3筐体75は、第2筐体74に取り付けられている。詳述すると、第2筐体74の開口76の上側の縁の近傍に形成された突起67(図7参照)が、第3筐体75の上側に形成されている孔68(図5及び図6参照)と嵌合されることによって、第3筐体75は第2筐体74の開口76に嵌め込まれる。
第3筐体75は、下側縁部59を備える。下側縁部59は、第3筐体75が第2筐体74に取り付けられた状態において、上側縁部79と嵌りこみ合う位置に設けられる。上側縁部79と下側縁部59との嵌りこみ合いによって形成される開口に、後述するパネル70の軸80(図2参照)が挿通される。これにより、パネル70は回動する。つまり、第2筐体74と第3筐体75とは、後述するパネル70を回動可能に支持する。
以上より、図5に示される第2筐体74の開口76における上側には、図2に示されるパネル70の後面81から突出された凸部82が配置され、図5に示される第2筐体74の開口76における下側には、図5に示される第3筐体75が嵌め込まれる。つまり、図8に示されるように、第2筐体74の開口76にパネル70が配置され且つ第3筐体75が嵌め込まれた状態において、パネル70の凸部82が第3筐体75の上側に位置する。
図4及び図8に示されるように、装置制御基板71は、第1筐体73の内部空間における前部、上部、且つ左部に、つまり第2筐体74及び第3筐体75の配置位置の近くに配置されている。詳細には、装置制御基板71は、その前端部が第2筐体74及び第3筐体75の下方となるように配置されている。
図4では示されていないが、装置制御基板71には、種々の電子部品などが実装されている。装置制御基板71は、上述したローラ対や記録部を駆動するモータや、搬送路に配置された記録用紙を検知するためのセンサや、記録部や、後述するパネル制御基板72などと接続されている。装置制御基板71は、複合機10の動作を制御する。具体的には、装置制御基板71は、ローラ対を構成するローラを駆動させて給紙トレイ20に収容された記録用紙を搬送させて、記録部を制御して当該記録用紙に画像を記録させる。
なお、第3筐体75には、後述する仕切り壁83が設けられており、第2筐体74には、後述する保持部84が設けられている。
[パネル70]
図1に示されるように、パネル70は、複合機10の前部且つ上部に取り付けられている。図2に示されるように、パネル70は、概ね平板形状の部材であり、前面にタッチパネルユニット85(図1参照)や操作キー17などが配列されている。また、パネル70の後面81の中央部には、凸部82が形成されている。
パネル70の軸80が、凸部82の右端及び左端からそれぞれ右向き及び左向きに延出されている。上述したように、パネル70は、軸80が上側縁部79(図5参照)と下側縁部59(図5参照)とによって形成される開口に挿通されることによって、第2筐体74に取り付けられる。これにより、パネル70は、第2筐体74によって軸80を中心として回動可能に支持される。なお、パネル70及び第2筐体74には、公知のチルト機構(不図示)などが設けられている。これにより、パネル70は、第2筐体74によって予め設定された回動位置に保持される。
本実施形態において、パネル70は、その前面が筐体14の前面に概ね沿った位置(図1(A)参照)と、その下端が上端よりも前側に位置するように筐体14の前面に対して傾斜した位置(図1(B)参照)との間で回動される。
パネル70は、内部空間を有している。図8に示されるように、当該内部空間には、パネル制御基板72が配置されている。図8には示されていないが、パネル制御基板72には、装置制御基板71と同様に、種々の電子部品などが実装されている。パネル制御基板72は、上述したタッチパネルユニット85、操作キー17、及び装置制御基板71と接続されている。なお、パネル制御基板72と装置制御基板71とは、後述するケーブル87(図4参照)によって接続されている。
ユーザがタッチパネルユニット85や操作キー17を押圧もしくは接触することによって、複合機10に対する動作指示が、タッチパネルユニット85や操作キー17からパネル制御基板72に伝えられる。そして、パネル制御基板72は、当該動作指示を装置制御基板71に出力する。装置制御基板71は、当該動作指示に基づいて複合機10を制御する。つまり、パネル制御基板72は、複合機10の動作指示の入力を制御する。
また、パネル制御基板72は、装置制御基板71から動作情報をタッチパネルユニット85に表示させる旨の命令を受け取ると、当該命令をタッチパネルユニット85に出力する。タッチパネルユニット85には、当該命令に基づく動作情報が表示される。つまり、パネル制御基板72は、複合機10の動作情報の表示を制御する。
なお、本実施形態では、パネル制御基板72は、複合機10の動作指示の入力と複合機10の動作情報の表示との双方を制御するが、パネル制御基板72は、当該入力と当該表示とのいずれかを制御するものであってもよい。つまり、パネル制御基板72は、当該入力と当該表示との少なくとも一方を制御するものである。
図2に示されるように、凸部82の後側には、開口86が形成されている。開口86は、左右方向9における凸部82の左側に形成されている。つまり、開口86は、左右方向9において、装置制御基板71と近い位置に形成されている。開口86は、パネル70の内部空間へ通じている。また、パネル70が複合機10に取り付けられた状態において、開口86は第1筐体73側を向いている。つまり、パネル70の内部空間と筐体14の内部空間とは、開口86によって連通されている。
凸部82の後面から、上板88(本発明の傾斜部の一例)、側板89、及び下板90が突出されている。開口86は、上板88の後側端縁と、側板89の後側端縁と、下板90の後側端縁と、によって形成されている。ここで、図3に示されるように、パネル制御基板72と装置制御基板71とを接続する後述されるケーブル87は、開口86を介してパネル70の内部空間から筐体14の内部空間へ向けて、つまり装置制御基板71へ向けて延出されている。つまり、ケーブル87は、開口86において前後方向8に沿って延出されている。よって、上板88は、ケーブル87の上側を覆っている。また、下板90は、ケーブル87を下方から支持している。
また、上板88は、左右方向9(開口86におけるケーブル87の延出方向である前後方向8と直交する方向)の中央部が端部よりも上側となっている。つまり、上板88は、左右方向9の中央部から右側である程に下側へ傾斜しており、且つ左右方向9の中央部から左側である程に下側へ傾斜している。
[仕切り壁83]
図5及び図6に示されるように、第3筐体75には、仕切り壁83が形成されている。仕切り壁83は、第3筐体75を構成する底部91の後端部から上向きに立設された壁部61で構成される。
図8に示されるように、第3筐体75及びパネル70が第2筐体74に取り付けられ、
第2筐体74が第1筐体73に取り付けられた状態において、仕切り壁83の壁部61は、上方を第2筐体74で覆われている。仕切り壁83の壁部61は、前後方向8、左右方向9、及び上下方向7において筐体14に囲まれており、前後方向8、左右方向9、及び上下方向7において、筐体14が形成する空間から突出していない。すなわち、仕切り壁83は、筐体14の内部空間に位置する。また、当該状態において、仕切り壁83の壁部61は、パネル70に形成された開口86の概ね下方に位置する。また、当該状態において、仕切り壁83の壁部61は、第1筐体73に配置された装置制御基板71の前端部の概ね上方に位置する。つまり、仕切り壁83は、開口86と装置制御基板71との間における筐体14の内部空間に配置されている。また、第3筐体75は、装置制御基板71の前側部分の上方を覆うよう配置された底部91を有する。底部91は、装置制御基板71の前側部分の上方から、装置制御基板71の前方までにわたって配置されている。
壁部61は、前後方向8の長さが上下方向7及び左右方向9の長さよりも短い板状の壁である。そして、図8に示されるように、壁部61の最上部、つまり延出先端部57は、上に凸の湾曲形状である。つまり、壁部61の前面92(本発明の第3面の一例)と当該前面92の裏面である壁部61の後面93(本発明の第4面の一例)とは、湾曲状に連結されている。
[保持部84]
図5〜図7に示されるように、第2筐体74には、保持部84が形成されている。保持部84は、第2筐体74の上部板60の裏面から下向きに延出された壁状の部材である。詳細には、保持部84は、第2筐体74の開口76の上側の縁の近傍に形成されている。
図8に示されるように、第3筐体75及びパネル70が第2筐体74に取り付けられ、第2筐体74が第1筐体73に取り付けられた状態において、保持部84は、第2筐体74の上部板60で上方が覆われている。保持部84は、前後方向8、左右方向9、及び上下方向7において筐体14に囲まれており、前後方向8、左右方向9、及び上下方向7において、筐体14が形成する空間から突出していない。すなわち、筐体14の内部空間に位置している。また、当該状態において、保持部84は、パネル70に形成された開口86の後方に位置する。また、当該状態において、保持部84は、第3筐体75に形成された仕切り壁83の壁部61の前方に位置し、第3筐体75の底部91の上方に位置する。つまり、保持部84は、開口86と仕切り壁83との間における筐体14の内部空間に配置されている。また、当該状態において、保持部84の延出先端部58は、開口86の下端縁を形成する下板90よりも下方に位置しており、且つ仕切り壁83の上端、つまり壁部61の延出先端部57の上端よりも下方に位置している。
保持部84は、前後方向8の長さが上下方向7及び左右方向9の長さよりも短い板状の壁である。そして、図8に示されるように、保持部84の最下部、つまり延出先端部58は、下に凸の湾曲形状である。つまり、保持部84の前面94(本発明の第1面の一例)と当該前面94の裏面である保持部84の後面95(本発明の第2面の一例)とは、湾曲状に連結されている。
図5〜図7に示されるように、保持部84の前面94には、リブ96が形成されている。リブ96は、上下方向7に沿って延設されている。本実施形態において、リブ96は5個設けられている。各リブ96は、左右方向9において一定の間隔を空けて設けられている。なお、リブ96の数は5個に限らない。つまり、本実施形態において、リブ96は保持部84に少なくとも1つ形成されている。もちろん、保持部84には、必ずしもリブ96が形成されている必要はない。
[ケーブル87による装置制御基板71とパネル制御基板72との接続]
本実施形態において、ケーブル87は、フレキシブルフラットケーブルである。なお、ケーブル87は、複合機10の内部を湾曲させつつ配線可能なものであるならば、フレキシブルフラットケーブルに限らない。
図8に示されるように、ケーブル87の一端は、パネル制御基板72に実装されたコネクタ97に接続されている。また、ケーブル87の他端は、装置制御基板71に実装されたコネクタ98に接続されている。つまり、ケーブル87は、一端がパネル制御基板72に接続され、他端が装置制御基板71に接続されている。
パネル制御基板72のコネクタ97から概ね後向きに延出されたケーブル87は、パネル70の後面81から突出された凸部82の内部空間を通る。ケーブル87は、凸部82の内部空間において、パネル70の回動軸を通るように配線されている。ここで、パネル70の回動軸とは、パネル70の凸部82の右端及び左端から延出された2つの軸80を結ぶ仮想線のことである。なお、本実施形態において、ケーブル87は、パネル70の回動軸を通るように、凸部82の内部空間において、止め部材99によって固定されている。なお、本実施形態においては、止め部材99は、ケーブル87のノイズを除去するためのコアである。止め部材99はパネル70内のリブと当接した状態で不図示のフックにより、ケーブル87が回動軸を通るように位置決めされている。
図3及び図8に示されるように、ケーブル87の回動軸上から概ね後向きに延出されたケーブル87は、開口86を挿通されている。
図8に示されるように、ケーブル87は、開口86と保持部84との間において下側に湾曲されている。これにより、開口86の近傍において概ね後向きに延出されていたケーブル87の延出向きが、概ね下向きの延出向きに変化される。
開口86の後側近傍において湾曲されたケーブル87は、上下方向7において、保持部84の前面94に沿って保持部84の延出先端部58よりも下側まで延出されてから、上側に湾曲される。具体的には、ケーブル87は、保持部84の延出先端部58に沿うように湾曲される。
本実施形態では、ケーブル87は、保持部84の延出先端部58と当接しつつ、保持部84の延出先端部58に沿うように湾曲されている。上述したように、第3筐体75及びパネル70が第2筐体74に取り付けられ、第2筐体74が第1筐体73に取り付けられた状態において、保持部84の延出先端部58は、開口86の下端縁を形成する下板90よりも下方に位置しており、且つ仕切り壁83の上端、つまり壁部61の延出先端部57の上端よりも下方に位置している。つまり、保持部84は、パネル70の開口86と仕切り壁83との間におけるケーブル87の下端が開口86の下端及び壁部61の延出先端部57よりも下側となるように、ケーブル87を保持している。
なお、本実施形態では、第3筐体75及びパネル70が第2筐体74に取り付けられ、第2筐体74が第1筐体73に取り付けられた状態において、保持部84の延出先端部58の下端は、開口86の下端縁を形成する下板90よりも下方に位置しており、且つ仕切り壁83の上端(壁部61の延出先端部57の上端)よりも下方に位置しているが、保持部84の延出先端部58は、開口86または壁部61の延出先端部57の一方よりも下方に位置していてもよい。そして、この場合、保持部84は、パネル70の開口86と仕切り壁83との間におけるケーブル87の下端が開口86または壁部61の延出先端部57の一方よりも下側となるように、ケーブル87を保持している。
つまり、保持部84は、開口86または壁部61の延出先端部57の少なくとも一方よりも下側となるように、ケーブル87を保持する。
また、本実施形態において、ケーブル87は、保持部84の延出先端部58と当接しつつ、保持部84の延出先端部58に沿うように湾曲されているが、ケーブル87は、保持部84の延出先端部58と当接することなく、保持部84の延出先端部58に沿うように湾曲されていてもよい。この場合、後述するように、ケーブル87が、仕切り壁61の壁部61及び保持部84によって挟み込まれた状態で配線されていれば、ケーブル87は、保持部84の延出先端部58から離間されていても、保持部84及び壁部61によって保持部84の延出先端部58から離間された位置に保持されることが可能である。
保持部84の延出先端部58に沿うように湾曲されたケーブル87は、上下方向7において、保持部84の後面95及び壁部61の前面92の間を、後面95及び前面92に沿って壁部61の延出先端部57よりも上側まで延出されてから、下側に湾曲される。具体的には、ケーブル87は、壁部61の延出先端部57に沿うように湾曲される。
本実施形態では、ケーブル87は、壁部61の延出先端部57から離間した状態で、湾曲形状である壁部61の延出先端部57に沿うように湾曲されている。つまり、ケーブル87は、パネル70の開口86よりも当該ケーブル87の他端側(装置制御基板71に接続されている側)にて壁部61の延出先端部57よりも上側を通る。この場合、後述するように、ケーブル87が、仕切り壁83の壁部61及び保持部84によって挟み込まれた状態で配線されていれば、ケーブル87は、壁部61の延出先端部57から離間されていても、保持部84及び壁部61によって壁部61の延出先端部57から離間された位置に保持されることが可能である。
なお、本実施形態において、ケーブル87は、壁部61の延出先端部57から離間した状態で、湾曲形状である壁部61の延出先端部57に沿うように湾曲されているが、ケーブル87は、壁部61の延出先端部57と当接しつつ湾曲されていてもよい。
本実施形態において、ケーブル87は、保持部84の後面95及び仕切り壁83の前面92によって挟み込まれた状態で配線されている。これにより、ケーブル87は、上述したように、保持部84の延出先端部58や壁部61の延出先端部57から離間されて配線された状態であっても、保持部84及び仕切り壁83によって当該状態に保持されることが可能である。
湾曲形状である壁部61の延出先端部57に沿うように湾曲されたケーブル87は、上下方向7において、仕切り壁83の後面93の後方を下向きに装置制御基板71のコネクタ98まで配線される。
[排出部66]
図9に示されるように、第3筐体75には、パネル70と第2筐体74との隙間62(図8参照)から筐体14の内部空間へ流れ込んだ液体を複合機10の外部へ排出する排出部66が形成されている。
排出部66は、第3筐体75を構成するものであり且つ仕切り壁83の一部である底部91のうち、壁部61の前面92と左右方向9において同位置の底面65と、当該底面65と連続しており当該底面65の右側から前側に向かって延設された細溝部64Aと、細溝部64Aの前側端から右側に向かって延設された細溝部64Bと、当該細溝部64Bと連続しており、下方に開口した排出口63とで構成されている。なお、底面65Aと細溝部64Bとは、水平であり、細溝部64Aは、前側に向かうほど下方となるよう傾斜している。
これにより、隙間62(図8参照)から筐体14の内部空間へ流れ込んだ液体は、底面65に落下する。そして、底面65に落下した液体は、細溝部64A及び細溝部64Bに沿って排出口63に導かれる。排出口63に到達した液体は、排出口63を通って、複合機10の外部に排出される。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、開口86と仕切り壁83との間において、ケーブル87は、開口86または仕切り壁83の上端(壁部61の延出先端部57)の少なくとも一方よりも下方に配置されている。また、パネル制御基板72から延出されたケーブル87は、開口86及び壁部61の延出先端部57の上側を経て、装置制御基板71へ至る。
そのため、本実施形態によれば、開口86と仕切り壁83との間におけるケーブル87の下端が開口86よりも下方に配置されている場合、開口86と仕切り壁83との間に液体が浸入しても、液体がケーブル87に沿ってパネル制御基板72に到達するために上向きに流れなければならないため、パネル制御基板72に液体が接触する可能性を低くすることができる。また、開口86と仕切り壁83との間におけるケーブル87の下端が壁部61の延出先端部57よりも下方に配置されている場合、開口86と仕切り壁83との間に液体が浸入しても、液体がケーブル87に沿って装置制御基板71に到達するために上向きに流れなければならないため、装置制御基板71に液体が接触する可能性を低くすることができる。よって、パネル70と筐体14との隙間から液体が浸入した場合であっても、パネル70に内蔵されているパネル制御基板72や筐体14に内蔵されている装置制御基板71の破損の可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、排出部66を備えているため、筐体14の内部空間へ流れ込んだ液体が当該内部空間に貯留されてしまうことを防止できる。
また、本実施形態によれば、上板88がケーブル87の上側を覆っているため、液体がパネル70の上側から降ってきた場合に、当該液体がケーブル87に付着する可能性を低くすることができる。また、上板88は端部側が下方となるように傾斜しているため、液体がパネル70の上側から降ってきた場合に、当該液体をケーブル70を避けつつ下側へ流すことができる。
また、パネル70が回動されるとき、パネル70の回動軸と同軸の位置の移動量は、当該同軸の線から離れた位置の移動量よりも小さい。本実施形態においては、ケーブル87は、パネル70の回動時の移動量が小さい回動軸と同軸を通るように配線されている。よって、本実施形態によれば、パネル70が回動されたときに、ケーブル87が大きく動いてしまう可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、保持部84の延出先端部58が湾曲形状であるため、ケーブル87が保持部84の延出先端部58と当接した際にケーブル87が痛む可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、保持部84にリブ96が形成されているため、保持部84と第2筐体74との一体成形を容易に実行することができる。
また、本実施形態によれば、仕切り壁83における壁部61の延出先端部57が湾曲形状であるため、ケーブル87が壁部61の延出先端部57と当接した際にケーブル87が痛む可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、筐体14を構成する第1筐体73、第2筐体74、及び第3筐体75をそれぞれ別個に製造することができるため、筐体14が全体として複雑な形状であっても、筐体14を製造し易くすることができる。
また、本実施形態によれば、ケーブル87は、仕切り壁83の壁部61と保持部84とによって挟み込まれた位置において固定されている。そのため、パネル70が回動した場合であっても、ケーブル87は、当該位置において、壁部61や保持部84に対して摺接せず摩擦が発生しない。これにより、当該摩擦によってケーブル87が断線してしまう可能性を低くすることができる。
[変形例1]
上述の実施形態では、筐体14は、第1筐体73と、第2筐体74と、第3筐体75とを備え、これら3つの筐体73、74、75が組み合わされることで筐体14が構成されていた。しかし、筐体14は、2つ以下の筐体の組み合わせや4つ以上の筐体の組み合わせによって構成されていてもよい。
例えば、筐体14は、1つの部材として、つまり第1筐体73と第2筐体74と第3筐体75とが一体として構成されていてもよい。この場合、筐体14が、本発明の支持部の一例であるとともに筐体部の一例でもある。
また、別の例として、筐体14は、第1筐体73と、第2筐体74及び第3筐体75が一体に構成された筐体とを備えていてもよい。この場合、仕切り壁83及び保持部84は、第2筐体74及び第3筐体75が一体に構成された筐体に設けられている。また、この場合、第1筐体73が本発明の筐体部の一例であり、第2筐体74及び第3筐体75が一体に構成された筐体が本発明の支持部の一例である。また、この場合、筐体14は、パネル70を回動可能に支持する筐体(第2筐体74及び第3筐体75が一体に構成された筐体)と、内部空間に装置制御基板71が配置された第1筐体73と、を備え、保持部84は、パネル70を回動可能に支持する筐体に設けられている。
変形例1によれば、上述の実施形態と同様に、筐体14を複数の筐体に分けて別個に製造することができるため、筐体14が全体として複雑な形状であっても、筐体14を製造し易くすることができる。
[変形例2]
上述の実施形態においては、保持部84は、第2筐体74の上部板60の裏面から下向きに延出された壁状の部材であった。しかし、保持部84は、パネル70の開口86と仕切り壁83との間におけるケーブル87の下端が開口86または仕切り壁83の壁部61の延出先端部57の少なくとも一方よりも下側となるように、ケーブル87を保持するものであるならば、壁状の部材に限らない。
例えば、保持部84は、開口86または壁部61の延出先端部57の少なくとも一方よりも下方において、左右方向9に延設された棒状の部材であってもよい。この場合、ケーブル87は、当該棒状の部材の下側を通るように配線される。また、ケーブル87は、当該棒状の部材に当接されてもよいし、当接されなくてもよい。ケーブル87は、当該棒状の部材に当接されない場合、別部材によって配線された位置に保持されることが好ましい。
また、例えば、保持部84は、開口86または壁部61の延出先端部57の少なくとも一方よりも下方に配置されており、ケーブル87を上下から挟むことによってケーブル87を引っ掛けることができる引っ掛け部材であってもよい。
10・・・複合機
14・・・筐体
70・・・パネル
71・・・装置制御基板
72・・・パネル制御基板
83・・・仕切り壁
84・・・保持部
86・・・開口
87・・・ケーブル

Claims (7)

  1. 開口を有するパネルと、
    上記パネルの内部空間に設けられており、装置の動作情報の表示または装置の動作指示の入力の少なくとも一方を制御するパネル制御基板と、
    装置筐体と、
    上記装置筐体に配置されており、装置の動作を制御する装置制御基板と、
    上記装置筐体に設けられており上記パネルを回動可能に保持する保持筐体であって、上記開口よりも上方位置から下方位置まで下向きに延出した第1壁と、当該第1壁の下方であって上記装置制御基板の上方に位置する底部と、当該底部から上記第1壁の下端よりも上方まで上向きに延出した第2壁と、を有する保持筐体と、
    一端が上記パネル制御基板に接続され、上記開口を介して延出し、上記第1壁に保持されるとともに第2壁に保持されることにより、上記パネル制御基板から延出して上記開口よりも下方に湾曲してから上方に湾曲して、さらに下方に湾曲して他端が上記装置制御基板と接続されるケーブルと、
    を備え、
    上記装置制御基板は、上記第1壁と上記底部と上記第2壁との下方に位置し、
    上記保持筐体は、上記底部に設けられた溝部と、当該溝部と連続し上記装置制御基板とは重ならない位置に開口され液体を外部へ排出する排出口と、を有する
    画像記録装置。
  2. 上記パネルは、上記開口からから上記装置制御基板へ向けて延出された上記ケーブルの上側を覆っており、上記ケーブルの延出方向と直交する直交方向に沿って一端から他端に亘って延設されており、当該一端及び当該他端が当該直交方向の中央部よりも下方となるように傾斜した傾斜部を備える請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 上記ケーブルは、上記パネルの回動軸と同軸を通るように配線されている請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 上記第1壁の延出先端部は湾曲面である請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
  5. 上記第1壁には、上下方向に沿って延設された少なくとも一つのリブが形成されている請求項4に記載の画像記録装置。
  6. 上記第2壁の延出先端部は湾曲面である請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
  7. 上記ケーブルは、上記第1壁と上記第2壁とによって挟み込まれた状態で配線されている請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
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