JP6392659B2 - 熱交換器およびその製造方法 - Google Patents

熱交換器およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、空調機器に使用される熱交換器や、制御機器の冷房に使用される熱交換器の改良に関するものである。
一般に熱交換器は液体や気体の高温の第1流体と、液体や気体の低温の第2流体とを流路を介して接触させることにより冷房や暖房を行なっている。空調機器で使用される熱交換器は、第1流体が流れる第1流路と、第2流体が流れる第2流路とが、紙製のシートの片面に紙製の波形のコルゲ−トを設けて形成され、この第1流路と第2流路を直交して交互に複数枚積重ねて形成されている(特許文献1)。しかしながらこの積層型の熱交換器は、コルゲ−ト加工や、積重ね作業に多数の手間が掛かる上、強度も弱い問題があった。
このため流路を押出し成型したアルミニウムの押出し材を用いて、組立性を改善した熱交換器が提案されている。例えばアルミニウムの押出し材の上下を上部平板と中間平板とで挟んで、この間に台形状と菱形状の第1流体流路を形成し、更にこの中間平板と下部平板との間にアルミニウム押出し材で形成された間隔保持用側壁部を設け、この横の中間平板と下部平板との間にフィン部を設けて第2流体流路を形成した熱交換器(特許文献2)がある。しかしながらこのアルミニウムの押出し材を用いた構成は強度に優れてはいるが、部品点数が多く、その加工も面倒で、必要とする熱交換容量に合わせて製造することはコストが高くなる問題があった。
特開2001−241867号公報 特開平5−39992号公報
本発明は上記問題を改善し、加工や組立が容易で安価であると共に、押出し材ユニットの長さや、重ね合わせ段数を任意に設定して必要とする熱交換容量に合わせて製造することができると共に、熱交換性能と耐久性に優れた熱交換器およびその製造方法を提供するものである。
本発明の請求項1記載の熱交換器は、平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞したことを特徴とするものである。
本発明の請求項2記載の熱交換器は、平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上面に、第1凸部とフィン側に第1段部を突設し、他方のブロック部の上面に、一方のブロック部の上面とほぼ対称に、第2凸部とフィン側に第2段部を突設し、一方のブロック部の上部側の、外側面と第1段部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面と第2段部のフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の底面に、第3嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第1係合部を形成すると共に、他方のブロック部の底面に、一方のブロック部の底面とほぼ対称に、第4嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第2係合部を形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面と第1係合部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面と第2係合部のフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、下段の押出し材ユニットの第1凸部が、上段の押出し材ユニットの第4嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第1段部が、上段の押出し材ユニットの第2係合部に係合させ、下段の押出し材ユニットの第2凸部が、上段の押出し材ユニットの第3嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第2段部が、上段の押出し材ユニットの第1係合部に係合させて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞したことを特徴とするものである。
本発明の請求項3記載の熱交換器は、請求項1または2において、本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端を、カバーで閉塞したことを特徴とするものである。
本発明の請求項4記載の熱交換器の製造方法は、平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部を構成した後、本体部の押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して左右交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし、他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞することを特徴とするものである。
本発明の請求項5記載の熱交換器の製造方法は、平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上面に、第1凸部とフィン側に第1段部を突設し、他方のブロック部の上面に、一方のブロック部の上面とほぼ対称に、第2凸部とフィン側に第2段部を突設し、一方のブロック部の上部側の、外側面と第1段部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面と第2段部のフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の底面に、第3嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第1係合部を形成すると共に、他方のブロック部の底面に、一方のブロック部の底面とほぼ対称に、第4嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第2係合部を形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面と第1係合部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面と第2係合部のフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、下段の押出し材ユニットの第1凸部が、上段の押出し材ユニットの第4嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第1段部が、上段の押出し材ユニットの第2係合部に係合させ、下段の押出し材ユニットの第2凸部が、上段の押出し材ユニットの第3嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第2段部が、上段の押出し材ユニットの第1係合部に係合させて、上下フィンの間に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部を構成した後、本体部の押出し材ユニットの複出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して左右交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし、他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞することを特徴とするものである。
本発明に係る請求項1記載の熱交換器によれば、押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、上下フィンの間に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞したので、押出し材ユニットはその切り出す長さと積重ね段数を調整することにより種々の熱交換量の熱交換器を容易に作成することができる。
また請求項2記載の熱交換器によれば、請求項1の効果に加えて、下段の押出し材ユニットの第1凸部が、上段の押出し材ユニットの第4嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第1段部が、上段の押出し材ユニットの第2係合部に係合させ、下段の押出し材ユニットの第2凸部が、上段の押出し材ユニットの第3嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第2段部が、上段の押出し材ユニットの第1係合部に係合させたので、上下の押出し材ユニットが確実に嵌合し、気密性を向上させることができると共に、熱交換器の強度を向上させることができる。
また請求項3記載の熱交換器によれば、アルミニウム押出し材の押出し方向に沿った両端を、カバーで閉塞するだけなので組立てが容易である。
また請求項4記載の熱交換器の製造方法によれば、押出し材ユニットはその切り出す長さと積重ね段数を調整することにより種々の熱交換量の熱交換器を容易に作成することができる。また本体部の側面の少なくとも4カ所を切削加工するだけで流入口と排出口が形成できるので加工が容易である上、本体部の両端を閉塞するだけで簡単に、且つ安価に作成することができる。
また請求項5記載の熱交換器の製造方法によれば、請求項4の効果に加えて、下段の押出し材ユニットの第1凸部が、上段の押出し材ユニットの第4嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第1段部が、上段の押出し材ユニットの第2係合部に係合させ、下段の押出し材ユニットの第2凸部が、上段の押出し材ユニットの第3嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第2段部が、上段の押出し材ユニットの第1係合部に係合させたので、上下の押出し材ユニットが確実に嵌合し、気密性を向上させることができると共に、熱交換器の強度を向上させることができる。
以下本発明の実施の一形態を図1ないし図7を参照して詳細に説明する。図1はアルミニウムで形成された押出し材ユニット1を示すもので、アルミニウム板で形成された水平なフィン2の左右両側にブロック部3A、3Bを設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部3Aの上面に、第1凸部5とフィン側に第1段部6を突設して、この間に第1嵌合凹部7を形成すると共に、第1凸部5の隣のコーナに第3係合部8が形成されている。
また他方のブロック部3Bの上面に、一方のブロック部3Aの上面とほぼ対称に、第2凸部10とフィン側に第2段部11を突設して、この間に第2嵌合凹部12を形成すると共に、第2凸部10の隣のコーナに第4係合部13が形成されている。
また一方のブロック部3Aの上部側の外側面と、第1段部6のフィン側の側面との間の幅D1を、他方のブロック部3Bの上部側の外側面と第2段部11のフィン側の側面との間の幅D2より広く、D1>D2となるように形成されている。
また一方のブロック部3Aの底面に、第3嵌合凹部15とフィン側コーナを切欠して第1係合部16を形成すると共に、他方のブロック部3Bの底面に、一方のブロック部3Aの底面とほぼ左右対称に、第4嵌合凹部17とフィン側コーナを切欠して第2係合部18が形成されている。
また一方のブロック部3Aの下部側の外側面と、第1係合部16のフィン側の側面との間の幅D2を、他方のブロック部3Bの下部側の外側面と、第2係合部18のフィン側の側面との間の幅D1より狭く、D1>D2となるように形成されている。またフィン2の上面と底面の幅D3を等しくして押出し材ユニット1が形成されている。この押出し材ユニット1は図示しない押出し装置により成型され、これを所定の長さに複数本切断する。
この所定の長さに切断した押出し材ユニット1を図2および図3に示すように左右反転させて交互に複数枚に重ねて、下段の押出し材ユニット1の第1凸部5を、上段の押出し材ユニット1の底面の第4嵌合凹部17に嵌合させると共に、下段の押出し材ユニット1の第1段部6を、上段の押出し材ユニット1の第2係合部18に係合さる。
また下段の押出し材ユニット1の第2凸部10を、上段の押出し材ユニット1の第3嵌合凹部15に嵌合させると共に、下段の押出し材ユニット1の第2段部11を、上段の押出し材ユニット1の第1係合部16に係合させる。以下同様に、押出し材ユニット1を左右反転させて多段に組合せて、図4に示すように上下フィン2、2の間に複数の流路20A、20Bが横方向に交互にずれた状態で多段に形成した本体部21を構成する。
このように形成した本体部21の最上下を除いて押出し材ユニット1の押出し方向に沿った両端近傍の片面を、例えば幅D1ーD2=1.5mmとするとD2+0.5mmの深さで切削して、図5に示すように1段おきに交互に流路20Aを側面方向に露出させる。このようにして押出し方向に沿った一方を流体の流入口23Aとし、他方を流体の排出口24Aとする。次に本体部21を反転させて、対向する位置を例えばD2+0.5mmの深さで上下に切削して、1段おきに交互に流路20Bを露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口23Bとし、他方を流体の排出口24Bとする。次に押出し方向に沿った両端の流路20A、20Bを図6に示すようにガスケットとカバー25で閉塞して熱交換器26を完成する。
このように組立てた熱交換器26は、切削加工して除去した部分に、図7に示すように貫通した流路20Aと非貫通の流路20Bが交互に現れる。
例えば図7に示すように第1流体27を冷却した温度の低い空気とし、図示しない冷房器からブロアーで第1流体27の流入口23Aに供給すると、ここから押出し方向に沿った第1流体流路20Aを通って第1流体27の排出口24Aから排出され冷房器に戻る。
また第2流体28を暖まった温度の高い空気とし、図示しない機器を冷却して暖まった第2流体28をブロアーで流入口23Bに供給する。この流入口23Bから押出し方向に沿った第2流体流路20Bを通って第2流体の排出口24Bから排出されて冷房する機器に戻される。
このようにアルミニウムで押出し成型された第1流体流路20Aと第2流体流路20Bがフィン2を介して交互に形成され、第1流体27と第2流体流路20Bとの間で効率よく熱交換することができ、アルミニウム製なので強度と耐久性に優れている。またアルミニウム押出し材1はその切り出す長さと積み重ねる段数を調整することにより種々の熱交換量の熱交換器を容易に作成することができる。
また本体部21の表面の4カ所を切削加工するだけで流入口23A、23Bと排出口24A、24Bが形成でき加工が容易である上、アルミニウム押出し材1の両端にガスケットとカバーを取付けて組立てられるので安価に作成することができる。
また上記説明では、一方のブロック部3Aの上面に、第1凸部5とフィン側に第1段部6を突設して、この間に第1嵌合凹部7を形成すると共に、第1凸部5の隣のコーナに第3係合部8が形成され、他方のブロック部3Bの上面に、第2凸部10とフィン側に第2段部11を突設して、この間に第2嵌合凹部12を形成すると共に、第2凸部10の隣のコーナに第4係合部13が形成され、また一方のブロック部の底面に、第3嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第1係合部を形成すると共に、他方のブロック部の底面に、第4嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第2係合部を形成した場合について示したが、この凸部や嵌合凹部、係合部がない構造でも良い。この場合、上段のブロック部と下段のブロック部とをビスや接着剤で一体に接合すれば良い。また凸部や嵌合凹部は1個に限らず2個以上でも良く、また斜めに傾斜したものや二股構造でも良い
また上記説明では流入口23A、23Bと排出口24A、24Bを左右両面に形成した熱交換器について示したが、横にして上下両面に形成した状態で使用しても良い。また流入口23A、23Bと排出口24A、24Bを4カ所設けた場合について示したが、6カ所以上設けても良い。またアルミニウム押出し材1の両端をガスケット5とカバー6で閉塞した場合について示したが、露出している流路20A、20Bの端部に詰め物をして閉塞した構造でも良い。
なお上記説明では第1流体27と、第2流体28を共に空気を使用した場合について示したが、一方または両方がオイルや不凍液などの液体を流しても良い。この場合、押出し材ユニット1の重ね合わせ部分の水密性を保持する必要がある。
本発明の実施の一形態による押出し材ユニットを示す斜視図である 図1の押出し材ユニットを反転させて上下2本並べた状態を示す正面図である。 図2の上下の押出し材ユニットを重ねた状態を示す斜視図である。 図1の押出し材ユニットを多段に重ねて本体部を形成した状態を示す斜視図である。 図4の本体部の側面に流入口と排出口を形成した状態を示す斜視図である。 熱交換器の斜視図である。 熱交換器内の流体の流れを説明する要部断面図である。
1 押出し材ユニット
2 フィン
3A ブロック部
3B ブロック部
5 第1凸部
6 第1段部
7 第1嵌合凹部
8 第3係合部
10 第2凸部
11 第2段部
12 第2嵌合凹部
13 第4係合部
15 第3嵌合凹部
16 第1係合部
17 第4嵌合凹部
18 第2係合部
20A 流路
20B 流路
21 本体部
23A、23B 流入口
24A、24B 排出口
25 カバー
26 熱交換器
27 第1流体
28 第2流体

Claims (5)

  1. 平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞したことを特徴とする熱交換器。
  2. 平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上面に、第1凸部とフィン側に第1段部を突設し、他方のブロック部の上面に、一方のブロック部の上面とほぼ対称に、第2凸部とフィン側に第2段部を突設し、一方のブロック部の上部側の、外側面と第1段部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面と第2段部のフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の底面に、第3嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第1係合部を形成すると共に、他方のブロック部の底面に、一方のブロック部の底面とほぼ対称に、第4嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第2係合部を形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面と第1係合部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面と第2係合部のフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、下段の押出し材ユニットの第1凸部が、上段の押出し材ユニットの第4嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第1段部が、上段の押出し材ユニットの第2係合部に係合させ、下段の押出し材ユニットの第2凸部が、上段の押出し材ユニットの第3嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第2段部が、上段の押出し材ユニットの第1係合部に係合させて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞したことを特徴とする熱交換器。
  3. 本体部の、押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端を、カバーで閉塞したことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。
  4. 平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面とフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部を構成した後、本体部の押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して左右交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし、他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞することを特徴とする熱交換器の製造方法。
  5. 平板で形成された水平なフィンの左右両側にブロック部を設けて横I字形状に形成し、一方のブロック部の上面に、第1凸部とフィン側に第1段部を突設し、他方のブロック部の上面に、一方のブロック部の上面とほぼ対称に、第2凸部とフィン側に第2段部を突設し、一方のブロック部の上部側の、外側面と第1段部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の上部側の、外側面と第2段部のフィン側の側面との間の幅より広く形成し、一方のブロック部の底面に、第3嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第1係合部を形成すると共に、他方のブロック部の底面に、一方のブロック部の底面とほぼ対称に、第4嵌合凹部とフィン側コーナを切欠して第2係合部を形成し、一方のブロック部の下部側の、外側面と第1係合部のフィン側の側面との間の幅を、他方のブロック部の下部側の、外側面と第2係合部のフィン側の側面との間の幅より狭く形成し、且つフィン上面と底面の幅を等しくしたアルミニウム押出し材ユニットを形成し、この押出し材ユニットを左右反転させて交互に複数個に重ねて、下段の押出し材ユニットの第1凸部が、上段の押出し材ユニットの第4嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第1段部が、上段の押出し材ユニットの第2係合部に係合させ、下段の押出し材ユニットの第2凸部が、上段の押出し材ユニットの第3嵌合凹部に嵌合すると共に、下段の押出し材ユニットの第2段部が、上段の押出し材ユニットの第1係合部に係合させて、上下フィンの間に交互に横方向にずれた複数の流路を多段に形成した本体部を構成した後、本体部の押出し材ユニットの押出し方向に沿った両端近傍の対向する両面を切欠して左右交互に流路を露出させ、押出し方向に沿った一方を流体の流入口とし、他方を流体の排出口とすると共に、押出し方向に沿った両端を閉塞することを特徴とする熱交換器の製造方法。
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