JP6383964B2 - ワンアクションクリップ - Google Patents

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Description

本発明は、磁石を用いたクリップに関するものであり、クリップ留めする場合もクリップから外す場合もいずれも片手で必要最小限の動作の中で行うことが出来る機構を有したクリップに関するものである。
従来、磁石を用いたクリップは鋼製面にクリップ本体を吸着させ、紙片などを洗濯バサミのように挟んで留めるか又は磁石の吸着力を利用して磁石と鋼製面の間に紙片などを挟んで留めるかのいずれかである。従来例として特許文献1に開示された挟持装置が挙げられる。これは平板状の本体の一方の面側が中央付近からその周囲に向かうにしたがって板厚が減少するようなテーパー状の平面部を少なくとも2個備え、前記平面部のそれぞれに磁石体が設けられている特徴を有し、一方の磁石体を磁性体から分離させた瞬間に他方の磁石体が磁性体面に吸着するので挟持装置自体が磁性体面から離れ落ちてしまうことがなく、被挟持物であるシート部材を磁性体面と挟持装置により挟持して用いるものである。
特開2012−100960号公報
しかし、特許文献1に示した従来例では被挟持物を片手に持ち、もう一方の手で挟持装置を操作する必要がある。その他の従来例でも同様であり、磁石を用いたクリップは例えば封筒をクリップに留めようとする場合、片手で封筒を持ちもう一方の手でクリップ操作する必要があり、クリップから外す場合も同様で、クリップ留め及び取外しいずれの場合も両手での操作が必要であった。そこで本発明は、片手でかつ必要最小限の動作にてクリップ留め及び取外しが出来るクリップを提供することを目的とする。
第1の課題解決手段に係るクリップは、中央部で曲げられたシーソー型をした台座の両端に押さえ用磁石、開放用磁石、台座の中央部に取付用磁石が配され、台座の下に台座の曲げ角度より浅い角度で曲げられたガイド板が取り付けられた構造からなり、当該構造の背後に鋼製面からなる設置面が存在する状態で、押さえ用磁石とガイド板の間に例えば封筒などを挟み入れガイド板を押すことで封筒などをクリップ留めすることが出来、封筒などをクリップから外す際も封筒をつかみガイド板と前記設置面との間にできたすき間に指を入れガイド板を手前にずらすことで取り外すことが出来る、クリップ留めも取り外しもいずれも片手で行うことが出来ることを特徴とするクリップ(第1発明)である。
第2の課題解決手段に係るクリップは、第1発明に記載の本発明品と同様の構造をしており、更に鋼板製ベースプレートを用いることにより木製の壁などにも使用することが出来ることを特徴とするクリップ(第2発明)である。
本発明により、電源等を用いないクリップでありながら、片手で必要最小限の動作にてクリップ留め及び取外しが出来るクリップを実現した。
請求項1に係る斜視図を示す。 請求項1に係る断面図を示す。 請求項2に係る断面図を示す。 請求項1及び請求項2に係る説明図を示す。
以下、請求項1に記載の本発明を実施するための最良の形態について説明する。
中央部で適当な角度で曲げられた台座(1)の両端に押さえ用磁石(2)、開放用磁石(3)、台座(1)の中央部に取付用磁石(4)が配され、台座(1)の下にガイド板(5)が取り付けられた構造となっている。ここでガイド板(5)は中央部で台座(1)の曲げ角度より浅い角度で曲げられており、又、下方部で適当な角度で曲げられている。
請求項2に記載の本発明は、上述した構造からなるクリップを木製壁(7)などでも使えるように対策を施したものであり、鋼板製ベースプレート(6)を木製壁(7)などに固定し、固定された鋼板製ベースプレート(6)に上述クリップを吸着させて使用する。
以下図4(a)乃至(c)を参照して片手で一連の動作の中でのクリップ操作を説明する。
図4(a)はクリップが開放状態の図で鋼製面(8)に取付用磁石(4)及び開放用磁石(3)が吸着された状態であり、この時、台座(1)とガイド板(5)の間には紙片などを挟むための間隙が生じている。この間隙に例えば封筒(9)を挟み込み、その封筒(9)を持っている手でガイド板(5)を押すことにより、てこの原理から今まで吸着していた開放用磁石(3)が鋼製面(8)から遠ざかり、代わって押さえ用磁石(2)が鋼製面(8)に近づき、押さえ用磁石(2)が鋼製面(8)に一定以上近づいた時に押さえ用磁石(2)は封筒(9)をクリップ留めした状態で鋼製面(8)に吸着する。それが図4(b)の状態である。
図4(b)はクリップ留め状態の図で、鋼製面(8)に取付用磁石(4)及び押さえ用磁石(2)が吸着した状態であり、この時、鋼製面(8)とガイド板(5)下方部には間隙が生じている。
この間隙に指を入れ、ガイド板(5)を手前にずらすことにより、てこの原理から今まで吸着していた押さえ用磁石(2)が鋼製面(8)から遠ざかり代わって開放用磁石(3)が鋼製面(8)に近づき、開放用磁石(3)が鋼製面(8)に一定以上近づいた時、開放用磁石(3)は鋼製面(8)に吸着する。それが図4(c)の状態である。この際、間隙に指を入れると同時にその手で封筒をつかむことにより、図(c)の状態に移行した後に封筒を取り外すことが出来る。
本発明品に用いられる押さえ用磁石(2)、開放用磁石(3)及び取付用磁石(4)は強力な磁力を有するネオジム磁石を用い、又、一定以上の磁力を有する磁石を使用する。
1 台座
2 押さえ用磁石
3 開放用磁石
4 取付用磁石
5 ガイド板
6 鋼板製ベースプレート
7 木製壁
8 鋼製面
9 封筒

Claims (2)

  1. 中央部で曲げられたシーソー型をした台座の両端に押さえ用磁石、開放用磁石、台座の中央部に取付用磁石が配され、台座の下に台座の曲げ角度より浅い角度で曲げられたガイド板が取り付けられた構造からなり、当該構造の背後に鋼製面からなる設置面が存在する状態で、押さえ用磁石とガイド板の間に例えば封筒などを挟み入れガイド板を押すことで封筒などをクリップ留めすることが出来、封筒などをクリップから外す際も封筒をつかみガイド板と前記設置面との間にできたすき間に指を入れガイド板を手前にずらすことで取り外すことが出来る、クリップ留めも取り外しもいずれも片手で行うことが出来ることを特徴とするクリップ。
  2. 請求項1に記載の本発明品と同様の構造をしており、更に鋼板製ベースプレートを用いることにより木製の壁などにも使用することが出来ることを特徴とするクリップ。
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