JP6383466B1 - 装着型歯科診療装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の自宅、学校、看護施設等の多様な歯科診療の現場において、インスツルメントの操作性に優れた装着型歯科診療装置を提供する。【解決手段】歯科診療モジュール2を身体Mに装着して診療するための装着型歯科診療装置1であって、歯科診療モジュール2は、少なくとも診療するためのインスツルメント5を有し、インスツルメント5を保持するモジュール支持部3と、モジュール支持部3を身体Mに装着する装着具4と、を備えた。歯科診療モジュール2には、操作部、電源部、および制御部を含めることができる。装着具4は、例えば、腰ベルト41と、ショルダベルト42と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、装着型歯科診療装置に係り、特に、歯科診療モジュールを身体に装着して診療するための装着型歯科診療装置に関する。
従来、歯科診療サービスを提供するための可搬式歯科診療装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載された可搬式歯科診療装置は、訪問先での移動診療時に使用する歯科診療モジュールを運搬可能なケースに収容することで、訪問先で機動的に対応できる。
特開2015−19865号公報(請求項4、図1〜図3参照)
しかしながら、特許文献1に記載の可搬式歯科診療装置は、ケースに歯科診療モジュールを収容して使用するため、それぞれ個別に事情が異なる多様な訪問診療の現場に適用しにくい場合があった。
訪問診療の現場は、患者の自宅、被災地の避難施設、病院、看護施設等の種々の異なる環境下に置かれている。例えば、訪問診療の現場は、ケースやインスツルメント等の機器を置く場所がなかったり、置く場所があっても機器が不安定で操作性が悪かったり、インスツルメントホースの長さが足りず、インスツルメントが患者の口腔まで届かなかったりする等の不便さがある。このため、歯科医師、歯科衛生士や助手等(以下、「歯科医師等」という。)が円滑に効率よく診療しにくい場合があった。
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、多様な歯科診療の現場において、インスツルメントの操作性に優れた装着型歯科診療装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、歯科診療モジュールを身体に装着して診療するための装着型歯科診療装置であって、前記歯科診療モジュールは、少なくとも診療するためのインスツルメントを有し、前記インスツルメントを保持するモジュール支持部と、このモジュール支持部を前記身体に装着する装着具と、を備えた。
本発明は、多様な歯科診療の現場において、インスツルメントの操作性に優れた装着型歯科診療装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置の外観を示す斜視図であり、身体に装着した状態を斜め前から見ている。 本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置の外観を後ろから見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置の外観を前から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置における歯科診療モジュールの内容を示す構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置における歯科診療モジュールの動作を示す斜視図であり、(a)はインスツルメントを後方へ引き戻した状態、(b)は前方へ引き出した状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係る装着型歯科診療装置の外観を示す斜視図であり、身体に装着した状態を斜め前から見ている。 本発明の第2の実施形態に係る装着型歯科診療装置における歯科診療モジュールの内容を示す構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る装着型歯科診療装置における歯科診療モジュールの内容を示す構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る操作部の変形例を示す斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置1について、適宜図1から図5を参照しながら詳細に説明する。装着型歯科診療装置1は、歯科診療モジュール2を身体に装着して歯科医師等が診療するためインスツルメントである。
<全体構成>
装着型歯科診療装置1は、例えば、図1に示すように、歯科診療モジュール2を保持するモジュール支持部3と、モジュール支持部3を身体Mに装着する装着具4と、を備えている。装着具4は、インスツルメント5等を保持するモジュール支持部3を有する腰ベルト41と、腰ベルト41に連結されたショルダベルト42と、を備えている。
<歯科診療モジュール>
歯科診療モジュール2は、医師等が診療目的や診療内容に応じて、必要なインスツルメント5等を適宜選定したり、組み合わせたりして構成される。
例えば、図4に示すように、歯科診療モジュール2は、診療するための種々のインスツルメント5と、インスツルメント5に診療液H(洗浄液、消毒液、水等の液体)を供給する注液装置6と、圧縮エアを供給するエア供給部81と、エネルギー供給部である電源部82と、インスツルメント5の動作を制御する制御部83と、インスツルメント5を操作する操作部84と、を備えている。
エア供給部81、電源部82、および制御部83は、制御ボックス8に収容されている。診療液Hは、歯科診療に使用するための洗浄液、消毒液、水等の液体であるが、特に限定されない。
エネルギー供給部は、インスツルメント5に駆動エネルギーを供給する手段である。エネルギー供給部は、インスツルメント5がマイクロモータ51の場合には電力を供給し、圧縮エアを駆動エネルギーとするエアタービンやエアスケーラ(不図示)等の場合には圧縮エアを供給する。
なお、本実施形態においては、エネルギー供給部を電源部82として構成したが、これに限定されるものではなく、インスツルメント5がエアタービン等(不図示)の場合には、例えば、圧縮エアを供給する圧縮エア供給部81bから駆動エネルギーである圧縮エアをエアタービン等へ供給する。
<インスツルメント>
例えば、インスツルメント5は、治療器具であるマイクロモータ51と、マイクロモータ51と制御ボックス8とを導通させる導通送出管であるマイクロモータ導通送出管52と、スケーラ53と、スケーラ53と制御ボックス8とを導通させる導通送出管であるスケーラ導通送出管54と、を備えている。
ここで、「導通送出管」は、インスツルメント5に必要な駆動エネルギー、診療液H等を供給するための供給流路であり、複数の供給管を束ねたものでもよいし、複数の供給管を1つの管に内装してもよい。
「インスツルメント5」は、説明の便宜上、個々のインスツルメント5であるマイクロモータ51とスケーラ53等の治療器具を区別する必要がない場合に総称して表記する。
マイクロモータ51には、先端部にハンドピースHPが装着されている。マイクロモータ導通送出管52には、マイクロモータ51を駆動する駆動源である電源部82等へ導通させる導通管であるケーブル52a、診療液Hを供給する送出管である診療液配管52b、および圧縮エアを供給するエア供給管81b1が含まれている。
なお、本実施形態においては、治療器具としてマイクロモータ51を使用する例を説明したが、マイクロモータ51でなくエアで駆動させるエアタービン(不図示)であっても、駆動源の違いがあるが同様に構成することができる。
スケーラ導通送出管54には、スケーラ53へ電力を供給する導通管であるケーブル54a、および診療液Hを供給する送出管である診療液配管54bが内装されている。
<注液装置>
注液装置6は、診療液Hを貯留する貯留容器61と、診療液Hを吸引するポンプ62と、ポンプ62からマイクロモータ51へ連通する診療液配管52bと、診療液配管52bに配設された電磁弁52cと、ポンプ62からスケーラ53へ連通する診療液配管54bと、診療液配管54bに配設された電磁弁54cと、を備えている。
貯留容器61は、腰ベルト41に固定された容器ホルダ61a(図2参照)によって腰ベルト41に取り付けられている。貯留容器61に貯留された診療液Hを大気圧に開放した状態で吸引するので、貯留容器61は、ペットボトルを使用することができる。これにより、訪問先での歯科診療時においても可搬性、機動性、入手性に優れ、利便性を向上させることができる。
ポンプ62は、貯留容器61に貯留された診療液Hを大気圧に開放した状態で吸入管62aから吸引して、マイクロモータ51およびスケーラ53へそれぞれ診療液配管52bおよび診療液配管54bを介して診療液Hを供給する。ポンプ62は、電源部82から供給される電力によって駆動するポンプを使用する。マイクロモータ51およびスケーラ53へ注液量は、それぞれ電磁弁52c、電磁弁54cによって制御され、後記する水量ボリュームボタン84b2で調整する。
なお、注液装置6は、ポンプ62の代わりに診療液Hを貯留する貯留容器61と圧縮エアを貯留容器61に供給する供給管と、貯留容器61から診療液Hをインスツルメント5へ供給する送出管と、を備えていてもよい。
外部コンプレッサCや圧縮エアを充填したエアタンクから圧縮エアを貯留容器61に充填して貯留容器内に圧縮圧力を発生させることで、インスツルメント5に診療液Hを供給するようになる。
<制御ボックス>
エア供給部81は、外部コンプレッサCに接続するためのエア充填接続部81aと、エア充填接続部81aとマイクロモータ51とを連結するエア供給管81bと、を備えている。エア供給部81は、エア充填接続部81aに接続された外部コンプレッサCによって、マイクロモータ導通送出管52からマイクロモータ51へモータ冷却用の圧縮エアや患部洗浄用のスプレーエアを供給する。
なお、本実施形態においては、説明の便宜上、エア供給部81とエネルギー供給部である電源部82とを区別して説明するが、上記圧縮エアはモータ冷却用に限定されない。例えば、圧縮エアにより、エアスケーラ等のインスツルメントの駆動、制御部、操作部等の制御を行うことも含まれる。
つまり、エア供給部81とエネルギー供給部とは、厳格に区別されるものではなく、インスツルメント5がエアタービン等(不図示)の場合には、例えば、圧縮エア供給部81bから圧縮エアをエアタービン等へ供給する。
電源部82は、バッテリ82aと、商用電源等の外部電源に接続するための接続部82bと、電源スイッチ82cと、を備えている。電源部82は、接続部82bに外部電源を接続した場合には外部電力を使用してインスツルメント5を駆動したり、バッテリ82aに充電したりすることができる。また、接続部82bから外部電源を切り離した場合にはバッテリ82aを使用してインスツルメント5を駆動することができる。
制御部83は、マイクロモータ51の動作を制御するマイクロモータ基板83aと、スケーラ53の動作を制御するスケーラ基板83bと、を備えている。
操作部84は、マイクロモータ51およびスケーラ53を駆動させる操作スイッチ84aと、水量や回転速度を制御するコントローラ部84bと、を備えている。
操作スイッチ84aは、手元で操作するためのスイッチを適宜配設して構成することができる。例えば、マイクロモータ51やスケーラ53のオン・オフスイッチ84a1を設ける。
なお、本実施形態においては、操作スイッチ84aは、手に持って操作するためのスイッチとして構成したが、これに限定されるものではなく、図9に示すように、操作スイッチ84aを保持する操作部保持部85を設けてもよい。操作部保持部85は、身体M、装着具4、およびインスツルメント5の少なくともいずれかに装着自在に構成してもよい。操作部保持部85aは、身体Mに設けた場合である。操作部保持部85bは、装着具4に設けた場合である。操作部保持部85cは、インスツルメント5に設けた場合である。
具体的には、操作部保持部85aでは、操作スイッチ84aをリング形状にしてマイクロモータ51やスケーラ53に巻き付けて操作する(操作スイッチ84a1を参照)。操作部保持部85bでは、ショルダベルト42(図1参照)に取り付けて操作スイッチ84aを操作する(操作スイッチ84a2を参照)。操作部保持部85aでは、手首や指等の身体Mに取り付けて(操作スイッチ84a3を参照)操作スイッチ84aを操作することができる。
なお、「操作部保持部85を装着具4に装着自在に設けた場合」には、本実施形態のように装着具4に直接、操作部保持部85aを設けた場合の他、例えば制御ボックス8にマグネットやフック等を利用して取り付けて、制御ボックス8等を介して間接的に装着具4に操作部保持部85を装着自在に設けた場合が含まれる。
コントローラ部84bは、操作スイッチ84aよりも操作する頻度が少ないスイッチ等を配設する。例えば、コントローラ部84bには、選択スイッチ84b1、水量ボリュームボタン84b2、パワーボリュームボタン84b3、オプチカボタン84b4、正転逆転ボタン84b5、注水ボタン84b6を設ける。
選択スイッチ84b1は、マイクロモータ51またはスケーラ53を選択する。水量ボリュームボタン84b2は、マイクロモータ51およびスケーラ53へ供給する診療液Hの供給量を調整する。パワーボリュームボタン84b3は、マイクロモータ51やスケーラ53の駆動量を調整する。オプチカボタン84b4は、インスツルメント5に設けられた照明用のランプ(不図示)を点灯する。正転逆転ボタン84b5は、マイクロモータ51の回転方向を選択する。注水ボタン84b6は、診療液Hを患部に注水する。コントローラ部84bは、ショルダベルト42(図1参照)に取り付けたり、患者のそばに置いたりして使用する。
また上記操作部84はプッシュ式のスイッチを図示しているが、これに限定されるものでなく、一般的に流通しているスイッチ全般に置き換えることもできる。
さらに上記操作部84は有線、無線に限定されない。例えばスマートフォンなどの外部機器と制御部83、操作部84を連携して、音声認識、画像認識による制御や操作、画面に表示されたスライダーバーによるインスツルメント5の駆動量の制御や操作なども考えられる。
<装着具>
図1に示すように、モジュール支持部3は、マイクロモータ51およびスケーラ53を保持するインスツルメント保持部31と、図2に示すように、制御ボックス8を保持する制御ボックス保持部32と、容器ホルダ61aを保持する容器ホルダ保持部33と、を備えている。
「インスツルメント5等を支持する」とは、固定手段や容器に入れて固定して支持するものの他、インスツルメント5をトレー等の載置手段に置いて支持するものなどの種々の支持手段を適用することができる。
図1に示すように、腰ベルト41は、モジュール支持部3によって歯科診療モジュール2を保持した状態で、身体Mに装着できるように、種々のサイズ調整機能を備えて構成されている。腰ベルト41の構成は、特に限定されるものではないので、詳細な説明は省略する。
なお、本実施形態においては、腰ベルト41にモジュール支持部3を構成したが、これに限定されるものではなく、ショルダベルト42にモジュール支持部3を備えることや腰ベルト41とショルダベルト42のそれぞれにモジュール支持部3を分割して備えること等も考えられる。
図2と図3に示すように、ショルダベルト42は、腰ベルト41の背部から肩部、および胸部を通って前部まで連結されている。背部では、背骨に沿って上下方向に延びた背部ベルト42aを備えている。肩部から左右に分かれてそれぞれ胸部を通る右前ベルト42bと、左前ベルト42cと、を備えている。
本実施形態においては、ショルダベルト42と腰ベルト41とを連結しているが、これに限定されるものでなく、連結せず、ショルダベルト42と腰ベルト41が独立していてもよい。
右前ベルト42b、左前ベルト42cの少なくとも一方には、マイクロモータ導通送出管52とスケーラ導通送出管54とを支持する導通送出管支持部43が配設されている。導通送出管支持部43は、適切な保持力を付与して支持する帯状のバンドであり、身体M(図1参照)の肩部から胸部にかけて1ヶ所乃至複数ヶ所に設けられている。
なお、以下の説明において、説明の便宜上、マイクロモータ導通送出管52およびスケーラ導通送出管54は、それぞれ区別する必要がない場合には、総称して、導通送出管52,54と表記する。
図2と図3の例では、導通送出管支持部43は、導通送出管52,54の両方を一緒に、右前ベルト42bに沿って支持している。つまり、導通送出管52,54は、導通送出管支持部43によって身体Mの背部から肩部に向かって上方へ延び、肩部から胸部を通って下方へ延びるようにして(図1参照)、右前ベルト42bに沿って支持されている。
かかる構成により、導通送出管支持部43は、適切な保持力を付与して支持することで、インスツルメント5をインスツルメント保持部31に保持した状態から、図5に示すように、導通送出管52,54を後方へ引き戻したり(図5(a)参照)、前方へ送り出したりすることができる(図5(b)参照)。
また、導通送出管支持部43、導通送出管52、54の少なくとも一方は、樹脂部材を有することで適切な保持力を付与することができる。例えば、導通送出管支持部43、導通送出管52、54のそれぞれに樹脂部材を備えることで、導通送出管支持部43、導通送出管52、54の摩擦が軽減し、導通送出管52,54を後方へ引き戻したり(図5(a)参照)、前方へ送り出したり (図5(b)参照)することが容易となる。
導通送出管支持部43は、インスツルメント5をインスツルメント保持部31に収容した収容時において、導通送出管52,54が身体Mの背部側で身体Mに対して余剰長さδを有するように導通送出管52,54を支持している。
ここで、余剰長さδは、インスツルメント5の収容時(図1参照)を基準にして定めることができる。導通送出管52,54は、身体Mの背部において制御ボックス8に連結され、身体Mの前部においてインスツルメント5に連結されているため、制御ボックス8からインスツルメント保持部31までの長さを有する。
つまり、余剰長さδは、
δ=(導通送出管52,54の長さ)―(身体Mに沿う背部から前部までの長さ)
として定めることができる。
また、(身体Mに沿う背部から前部までの長さ)は、ショルダベルト42に沿う長さとほぼ同様である。
したがつて、
δ=(導通送出管52,54の長さ)―(ショルダベルト42に沿う長さ)
として定めることができる。
具体的には、図5(a)に示すように、導通送出管支持部43は、マイクロモータ51をインスツルメント保持部31に収容した収容時において、マイクロモータ導通送出管52が身体Mの背部側で身体Mに対して余剰長さδを有するようにスケーラ導通送出管54を支持している。
一方、インスツルメント5の使用時において、導通送出管52,54が身体Mの胸部側で身体Mに対して余剰長さδを有するように導通送出管52,54を支持している。
具体的には、図5(b)に示すように、導通送出管支持部43は、スケーラ53の使用時において、スケーラ導通送出管54が身体Mの胸部側で身体Mに対して余剰長さδを有するようにスケーラ導通送出管54を支持している。つまり、スケーラ導通送出管54は、収容時における背部側の余剰長さδが胸部側の余剰長さδ1へ移動する。
また、使用時において、図5(a)に示すように、スケーラ導通送出管54を収容時よりも後方へさらに引き戻すことができるため、スケーラ53を自在に操作することができる。この場合には、スケーラ導通送出管54は、背部側で弛み部Δが生じる。
これにより、導通送出管52,54が身体Mに対して余剰長さδを有することで、歯科医師等は、歯科診療の使用時においては、インスツルメント5を後方へ引き戻したり、前方へ送り出したり、上下左右へ移動させたりして、自在に操作することができる。
また、非診療時においては、インスツルメント5を容易にインスツルメント保持部31に収容することができる。
図9に示すように、インスツルメント保持部31は、インスツルメント5から身体を保護する身体保護手段である滅菌袋34を備えている。滅菌袋34は、身体Mとインスツルメント5が接触をしないようにインスツルメント5と身体Mとの間に介在させる部材であり、インスツルメント5を覆うように形成されている。
かかる構成により、インスツルメント5のインスツルメント保持部31への収容時において、ハンドピースバー51aやスケーラチップ53aが身体Mに接触し、衛生面で支障が生じるのを回避することができる。滅菌袋34を使用することで、滅菌処理が可能である。
また、1回の診療時にインスツルメント5を複数回使用した場合において、付着した血液や切削粉から歯科医師等の身体Mが汚染されるのを防止することができる。
図9に示した滅菌袋34は、インスツルメント5を覆うように形成された筒状の収容具であるが、これに限定されるものではなく、身体保護手段は、ディスポーサブルの袋、身体Mとインスツルメント5の間に接触防止壁を設ける等、インスツルメント5の形状等を考慮して適宜、種々の形態を採用することができる。
滅菌済みのインスツルメント5を有した滅菌袋34をインスツルメント保持部31に取付けて、インスツルメント5を収容する。診療後、滅菌袋34はインスツルメント保持部31から取外しができる構成となる。
なお、本実施例おいては、滅菌袋34により、身体保護手段を構成したが、これに限定するものでなく、滅菌可能なインスツルメント収容具等を備えていてもよい。
以上のように構成された本発明の第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置1は、以下のような作用効果を奏する。
つまり、装着型歯科診療装置1は、歯科診療に必要なインスツルメント5を歯科医師等の身体Mに装着して診療することができるため、訪問先での歯科診療に特に好適である。インスツルメント5を収容するインスツルメント保持部31を備えたことで、診療に使用するインスツルメント5を自在に取り出したり、収容したりすることができる。
装着型歯科診療装置1は、歯科医師等が診療室で使用することもできるが、患者の自宅、被災地の避難施設、病院、看護施設等の多様な歯科診療現場において、特に好適に使用することができる。
続いて、本発明の第2の実施形態に係る装着型歯科診療装置1Aについて、図6と図7を参照しながら説明する。
装着型歯科診療装置1Aは、図6に示すように、インスツルメント5としてシリンジ55を適用する場合の歯科診療モジュール2Aを身体Fに装着して歯科医師等が診療するため医療器具である。シリンジ55は、診療液Hやエアを患部に供給する器具である。
装着型歯科診療装置1Aは、歯科診療モジュール2Aを保持するモジュール支持部3Aと、モジュール支持部3Aを身体Fに装着する装着具4Aと、を備えている。
図7に示すように、装着型歯科診療装置1Aにおける歯科診療モジュール2Aは、シリンジ55に診療液Hおよび圧縮エアRを供給する診療流体供給装置6Aを備えている。
診療流体供給装置6Aは、圧縮エアRが充填されたエアタンク63と、診療液Hが貯留された診療液タンク64と、この診療液タンク64とエアタンク63とを連通する連通管65と、エアタンク63および診療液タンク64とシリンジ55とを連通する送出管66と、を備えている。
送出管66は、エアタンク63とシリンジ55とを連通する送出管66aと、診療液タンク64とシリンジ55とを連通する送出管66bと、三方弁67と、開閉弁68と、開閉弁69と、を備えている。送出管66aと送出管66bは、インスツルメント5に必要な診療液H、圧縮エア等を供給するための導通送出管を構成する。
エアタンク63は、外部コンプレッサC(図4参照)等から予め圧縮エアRを充填した圧力容器である。診療液タンク64は、貯留容器61(図4参照)と同様の構成である。三方弁67は、エアタンク63から圧縮エアRを連通管65へ供給する流路と、エアタンク63から圧縮エアRを送出管66aへ供給する流路と、を選択する弁である。
シリンジ55は、操作部55aを備えている。操作部55aは、図示しない注液ボタンと、エアスプレーボタンと、を備えている。歯科医師等が注液ボタンを操作すると、三方弁67を介してエアタンク63から連通管65を通って圧縮エアRが診療液タンク64に供給される。そうすると、診療液タンク64内の圧力が高められる。これにより、診療液Hは、診療液タンク64から開閉弁69を介して送出管66bを通ってシリンジ55に供給される。
歯科医師等がエアスプレーボタンを操作すると、三方弁67および開閉弁68を介してエアタンク63から圧縮エアRが、送出管66aを通ってシリンジ55に供給される。
装着具4Aは、図6に示すように、インスツルメント5等を保持するモジュール支持部3Aを有するバッグ44と、バッグ44に連結されたショルダベルト45と、ショルダベルト45に設けられた導通送出管支持部46を備えている。
バッグ44には、エアタンク63、診療液タンク64等が収容されている。導通送出管支持部46は、送出管66を適切な保持力を付与して支持する。装着具4Aの作用効果は、前記した第1の実施形態における装着具4と同様であるので、重複する詳細な説明は省略する。
なお、本実施形態においては、インスツルメント5としてシリンジ55を適用する場合について説明したが、シリンジ55に限定されるものではなく、シリンジ55に代えて圧縮エアを駆動エネルギーとするエアタービンやエアスケーラ(不図示)等の治療器具を適用することもできる。
また、制御部83および操作部84に関しても圧縮エアを用いて制御することで、電池、外部電源等を必要としない構成をとることもできる。
続いて、本発明の第3の実施形態に係る装着型歯科診療装置1Bについて、図8を参照しながら説明する。
装着型歯科診療装置1Bは、第1の実施形態に係る装着型歯科診療装置1における注液装置6のポンプ62、およびエア供給部81の外部コンプレッサC(図4参照)に代えて、第2の実施形態に係る診療流体供給装置6A(図7参照)を適用したものである。このため、第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を使用して重複する詳細な説明は省略する。
装着型歯科診療装置1Bは、インスツルメント5に診療液Hおよび圧縮エアRを供給する診療流体供給装置6Bを備えている。
診療流体供給装置6Bは、エアタンク63と、診療液タンク64と、連通管65と、エアタンク63および診療液タンク64とインスツルメント5とを連通する送出管66と、を備えている。
送出管66は、エアタンク63とエア供給管81bとを連通する送出管66aと、診療液タンク64とインスツルメント5とを連通する送出管66bと、三方弁67と、を備えている。
エアタンク63は、外部コンプレッサC(図4参照)等から予め圧縮エアRを充填した圧力容器である。非診療時において、エアタンク63に圧縮エアRを充填する場合には、エア充填接続部81aに外部コンプレッサCを接続する。また、診療時において、エア充填接続部81aに外部コンプレッサCを接続した状態で、圧縮エアRを充填しながら使用することもできる。診療流体供給装置6Bの作用効果は、第2の実施形態における診療流体供給装置6Aと同様であるから、重複する詳細な説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されず、適宜変形して実施することが可能である。例えば、本実施形態においては、腰ベルト41やショルダベルト42、バッグ44等について説明したが、これに限定されるものではなく、身体M、Fに装着できるものであれば、ショルダベルト42を使用せずに腰ベルト41でもよいし、身につけて使用する着衣型、腰ベルト41を使用せずショルダベルト42を使用して背中に背負うリュック型等の種々の形態を採用することができる。また、腰ベルト41と着衣型等の種々の形態を組み合わせて使用することもできる。
1,1A,1B 装着型歯科診療装置
2,2A,2B 歯科診療モジュール
3,3A モジュール支持部
4,4A 装着具
5 インスツルメント
6 注液装置
6A,6B 診療流体供給装置
8 制御ボックス
31 インスツルメント保持部(モジュール支持部)
32 制御ボックス保持部(モジュール支持部)
33 容器ホルダ保持部(モジュール支持部)
34 滅菌袋(身体保護手段)
41 腰ベルト(装着具)
42 ショルダベルト(装着具)
43 導通送出管支持部
44 バッグ(装着具)
45 ショルダベルト(装着具)
46 導通送出管支持部
51 マイクロモータ(インスツルメント)
52 マイクロモータ導通送出管
52a ケーブル(導通管)
52b 診療液配管(送出管)
52c 電磁弁
53 スケーラ(インスツルメント)
54 スケーラ導通送出管
54a ケーブル(導通管)
54b 診療液配管(送出管)
54c 電磁弁
55 シリンジ(インスツルメント)
61 貯留容器
63 エアタンク
64 診療液タンク
65 連通管
66 送出管
81 エア供給部
81a エア充填接続部
81b エア供給管(送出管)
82 電源部(エネルギー供給部)
83 制御部
84 操作部
85 操作部保持部
H 診療液
HP ハンドピース

Claims (21)

  1. 歯科診療モジュールを身体に装着して診療するための装着型歯科診療装置であって、
    前記歯科診療モジュールは、少なくとも診療するためのインスツルメントを有し、
    前記インスツルメントを支持するモジュール支持部と、
    このモジュール支持部を前記身体に装着する装着具と、を備えたこと、
    を特徴とする装着型歯科診療装置。
  2. 前記インスツルメントは、ハンドピースを装着する治療器具を備え、
    前記歯科診療モジュールは、前記治療器具を駆動する駆動源へ当該治療器具を導通させる導通管を備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の装着型歯科診療装置。
  3. 前記歯科診療モジュールは、さらに前記インスツルメントに駆動エネルギーを供給するエネルギー供給部と、前記インスツルメントの動作を制御する制御部と、を有し、
    前記エネルギー供給部および前記制御部を保持するモジュール支持部と、このモジュール支持部を前記身体に装着する装着具と、
    を備えたこと、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の装着型歯科診療装置。
  4. 前記歯科診療モジュールは、さらに前記インスツルメントを操作する操作部と、
    前記操作部を保持する操作部保持部と、を有し、
    前記操作部保持部は、前記身体、前記装着具、および前記インスツルメントの少なくともいずれかに装着自在であること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
  5. 前記操作部は有線および無線の少なくとも一方で操作すること、
    を特徴とする請求項4に記載の装着型歯科診療装置。
  6. 前記エネルギー供給部は電源を供給する電源供給部であって、前記電源供給部は電池、二次電池もしくは外部電源であること、
    を特徴とする請求項3に記載の装着型歯科診療装置。
  7. 前記歯科診療モジュールは、前記インスツルメントと外部コンプレッサとを連結するエア供給端子を備えたこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
  8. 前記エネルギー供給部は圧縮エアを供給する圧縮エア供給部であって、前記圧縮エア供給部はエアタンクもしくは外部エア供給源であること、
    を特徴とする請求項3に記載の装着型歯科診療装置。
  9. 前記歯科診療モジュールは、前記インスツルメントに診療液を供給する注液装置をさらに有し、
    前記注液装置は、貯留容器に貯留された前記診療液を大気圧に開放した状態で吸引するポンプと、このポンプから前記診療液を前記インスツルメントへ供給する送出管と、を備えたこと、
    を特徴とする請求項2に記載の装着型歯科診療装置。
  10. 前記歯科診療モジュールは、前記インスツルメントに診療液を供給する注液装置をさらに有し、
    前記注液装置は、前記診療液が貯留された貯留容器に圧縮エアを供給する供給管と前記診療液を前記インスツルメントへ供給する送出管と、を備えたこと、
    を特徴とする請求項2に記載の装着型歯科診療装置。
  11. 前記歯科診療モジュールは、前記インスツルメントに診療液および圧縮エアを供給する診療流体供給装置を有し、
    前記診療流体供給装置は、圧縮エアが充填されたエアタンクと、前記診療液が貯留された診療液タンクと、この診療液タンクと前記エアタンクとを連通する連通管と、前記エアタンクおよび前記診療液タンクと前記インスツルメントとを連通する送出管と、をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
  12. 前記インスツルメントは、シリンジであること、を特徴とする請求項11に記載の装着型歯科診療装置。
  13. 前記診療流体供給装置は、前記エアタンクと外部コンプレッサとを連結するエア充填接続部を備えたこと、を特徴とする請求項11に記載の装着型歯科診療装置。
  14. 前記装着具は、前記導通管および前記送出管のうち少なくとも一方からなる導通送出管を支持する導通送出管支持部を有し、
    前記導通送出管支持部は、前記身体の背部から胸部に渡って引き出し可能に前記導通送出管を支持していること、
    を特徴とする請求項9または請求項10に記載の装着型歯科診療装置。
  15. 前記導通送出管または前記導通送出管支持部のうち少なくとも一方は樹脂部材を有すること、
    を特徴とする請求項14に記載の装着型歯科診療装置。
  16. 前記導通送出管支持部は、前記治療器具を前記モジュール支持部に収容した収容時において、前記導通送出管が前記身体の背部側で当該身体に対して余剰長さを有するように当該導通送出管を支持し、
    前記治療器具の使用時において、前記導通送出管が前記身体の胸部側で当該身体に対して余剰長さを有するように当該導通送出管を支持していること、
    を特徴とする請求項14乃至請求項15のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
  17. 前記装着具は、腰ベルトおよびショルダベルトのうちの少なくとも一方を有し、
    前記腰ベルトおよび前記ショルダベルトのうちの少なくとも一方に前記歯科診療モジュールが保持されていること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項16のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
  18. 前記腰ベルトと、前記腰ベルトに連結された前記ショルダベルトと、を有し、前記腰ベルトおよび前記ショルダベルトのうち少なくとも一方に前記歯科診療モジュールが保持されていること、
    を特徴とする請求項17に記載の装着型歯科診療装置。
  19. 前記モジュール支持部は、少なくともインスツルメント保持部を有し、
    前記インスツルメント保持部は、前記身体と前記インスツルメントが接触をしないように当該インスツルメントと当該身体との間に介在させる身体保護手段を有すること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項18のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
  20. 前記身体保護手段は、滅菌可能な耐熱性材質からなること、
    を特徴とする請求項19に記載の装着型歯科診療装置。
  21. 前記身体保護手段は、取外し可能なこと、
    を特徴とする請求項19乃至請求項20のいずれか1項に記載の装着型歯科診療装置。
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