JP6382708B2 - 通信端末、表示制御システム及び表示制御方法 - Google Patents

通信端末、表示制御システム及び表示制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末、表示制御システム及び表示制御方法に関する。
従来、表示装置に表示されている表示画面を他の装置に表示させることにより画面共有を行う技術が提案されている。例えば、特許文献1には、表示装置の表示部に表示される表示画面をキャプチャしてキャプチャ画像を取得し、当該キャプチャ画像を他の装置に転送することにより、表示装置と他の装置との間で画面共有をする画面共有技術が開示されている。このような技術を用いることで、一の端末に表示されているコンテンツの表示画面を、他の端末に表示させることが可能になる。
特開2012−133586号公報
ところで、会議や授業等において端末が複数存在する場合、一の端末の表示画面を他の複数の端末に表示させることがある。例えば、授業において、先生の端末に表示されている表示画面を複数の生徒の端末に表示させることがある。そして、この場合において、例えば、先生が生徒に回答例を示すために、一の生徒の端末の表示画面を他の生徒の端末の表示画面に表示させたい場合がある。しかしながら、特許文献1に記載された画面共有技術は、2台の端末の間で画面を共有するためのものであり、3台以上の複数端末のうち任意の一の端末に表示されている表示画面を他の複数の端末に表示するものではない。そこで、3台以上の複数端末のうち任意の一の端末に表示されている表示画面を他の複数の端末に表示することが求められている。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、3台以上の複数端末のうち任意の一の端末に表示されている表示画面を他の複数の端末に表示することができる通信端末、表示制御システム及び表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る通信端末は、表示画面を複数の端末に表示させる通信端末であって、表示画面を表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末に送信する画面送信部と、前記複数の端末のいずれかを選択する選択部と、選択された前記端末に表示されている表示画面に対応する画面データを当該端末から受信する画面受信部とを備え、前記表示制御部は、前記表示部に表示されている表示画面を、受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替え、前記画面送信部は、前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末のうち、選択された前記端末と異なる他の端末に送信する。
前記表示制御部は、前記表示画面として、前記端末の選択を受け付ける選択画面と、複数の前記端末に表示させる共有画面とを含み、受信した前記画面データに対応する表示画面を前記共有画面に表示させ、前記画面送信部は、前記共有画面を前記端末に送信してもよい。
前記選択部は、前記複数の端末のいずれかから、表示画面を前記他の端末に表示させるリクエストを受信したことに応じて、当該端末を選択してもよい。
前記選択部は、前記リクエストを受信すると、当該リクエストを送信した端末の表示画面を前記他の端末に表示させることを許可するか否かを受け付け、前記他の端末に表示させることが許可されたことに応じて、当該リクエストを送信した端末を選択してもよい。
前記表示制御部は、前記表示部に表示されている表示画面を、選択された前記端末から受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替え、選択された前記端末の識別情報を、切り替え後の表示画面に表示させてもよい。
本発明の第2の態様に係る通信端末は、表示画面を複数の端末に表示させる通信端末であって、表示画面を表示部に表示させる表示制御部と、前記表示画面の表示を指示する指示情報を前記複数の端末に送信する指示情報送信部と、前記表示部に表示されている前記表示画面のリクエストを受信すると、当該表示画面に対応する画面データを前記複数の端末に送信する画面送信部と、前記複数の端末のいずれかを選択する選択部とを備え、前記指示情報送信部は、前記表示画面の表示を中止させる指示情報を選択された前記端末に送信するとともに、選択された前記端末に表示されている表示画面の表示を指示する指示情報を、前記複数の端末のうち、選択された前記端末と異なる端末に送信する。
本発明の第3の態様に係る表示制御システムは、複数のシンク端末と、表示画面を当該複数のシンク端末に表示させるソース端末とを備える表示制御システムであって、前記ソース端末は、表示画面を表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末に送信する画面送信部と、前記複数の端末のいずれかを選択する選択部と、選択された前記端末に表示されている表示画面に対応する画面データを当該端末から受信する画面受信部とを有し、前記表示制御部は、前記表示部に表示されている表示画面を、受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替え、前記画面送信部は、前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末のうち、選択された前記端末と異なる他の端末に送信し、前記シンク端末は、前記ソース端末から送信された画面データを受信する第2画面受信部と、前記第2画面受信部が前記ソース端末から画面データを受信したことに応じて、当該画面データに対応する表示画面を表示部に表示させる第2表示制御部と、前記ソース端末から、表示部に表示されている表示画面の取得リクエストを受信したことに応じて、当該表示画面に対応する画面データを当該ソース端末に送信する第2画面送信部とを有する。
本発明の第4の態様に係る表示制御方法は、表示画面を複数のシンク端末に表示させる表示制御方法であって、表示画面をソース端末の表示部に表示させるステップと、前記表示部に表示されている前記表示画面を前記複数のシンク端末に送信し、当該複数のシンク端末に表示させるステップと、前記複数のシンク端末のいずれかを選択するステップと、前記ソース端末において、選択された前記シンク端末に表示されている表示画面に対応する画面データを当該シンク端末から受信するステップと、前記ソース端末の表示部に表示されている表示画面を、受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替えるステップと、前記ソース端末の表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末のうち、選択された前記端末と異なる他の端末に送信し、当該他の端末に表示させるステップと、を備える。
本発明によれば、3台以上の複数端末のうち任意の一の端末に表示されている表示画面を他の複数の端末に表示することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る表示制御システムの概要を示す図である。 第1の実施形態に係る表示制御システムの概要を示す図である。 第1の実施形態に係るソース端末の構成を示す図である。 第1の実施形態に係るシンク端末の構成を示す図である。 ソース端末の表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るソース端末及びシンク端末における処理の流れを示すシーケンスである。 第2の実施形態に係る表示制御システムの概要を示す図である。 第2の実施形態に係る表示制御システムの概要を示す図である。 第2の実施形態に係るソース端末の構成を示す図である。 第2の実施形態に係るソース端末及びシンク端末における処理の流れを示すシーケンスである。 表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 複数のシンク端末が選択された場合の表示画面の一例を示す図である。 シンク端末の表示部に複数の画面が表示された例を示す図である。 ソース端末の表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
[表示制御システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係る表示制御システムSの概要を示す図である。表示制御システムSは、通信端末としてのソース端末1と、複数のシンク端末2(シンク端末2A、2B、及び2C)とを備えており、3台以上の複数端末のうち任意の一の端末に表示されている表示画面を他の複数の端末に表示するシステムである。
ソース端末1と、複数のシンク端末2とは、ノートパソコンやタブレット等のコンピュータである。ソース端末1及び複数のシンク端末2は、例えば、同一のローカルネットワーク上に存在しており、それぞれルータ(不図示)に接続されている。
第1の実施形態において、ソース端末1と複数のシンク端末2とは、互いに表示画面を共有可能に設定されている。ソース端末1は、ユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、図1Aに示すようにソース端末1の表示画面を示す画面データを複数のシンク端末2に送信し、ソース端末1の表示画面を複数のシンク端末2に表示させる。
その後、ソース端末1は、ユーザから、複数のシンク端末2のうち、いずれか1台のシンク端末2の選択を受け付けたことに応じて、図1Bに示すように当該シンク端末2に対する画面データの送信を停止するとともに、当該シンク端末2にアクセスし、シンク端末2の表示部に表示されている表示画面を示す画面データを受信する。
ソース端末1は、受信した表示画面を自身の表示部に表示させるとともに、選択したシンク端末2と異なる他のシンク端末2に対して、当該表示部に表示されている画面データを送信する。これにより、他のシンク端末2には、選択したシンク端末2の表示画面が表示される。このようにすることで、ソース端末1は、3台以上の複数端末のうち任意の一の端末に表示されている表示画面を他の複数の端末に表示することができる。
以下、表示制御システムSを構成するソース端末1及びシンク端末2の構成について説明する。
[ソース端末1の構成例]
まず、ソース端末1の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係るソース端末1の構成を示す図である。
ソース端末1は、表示部11と、入力部12と、通信部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。
表示部11は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部11は、例えば、制御部15の制御に応じて図形や文字等を含む表示画面や、シンク端末2から受信した画面データに対応する表示画面を表示する。
入力部12は、例えば、ボタンや、表示部11上に配置される接触センサ等により構成されており、ソース端末1のユーザから操作入力を受け付ける。なお、入力部12は、ソース端末1に接続されるキーボード等の外部機器であってもよい。
通信部13は、例えば、無線によってシンク端末2等の外部装置と通信を行う。具体的には、通信部13は、制御部15から出力された信号を変調してRF(Radio Frequency)信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を無線送信する。通信部13は、アンテナを介して受信したRF信号を復調し、復調により得られた信号を制御部15に出力する。なお、通信部13は、ソース端末1がLANケーブル等の有線によってルータと接続されている場合には、有線による通信を行ってもよい。
記憶部14は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部14は、ソース端末1を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部14は、ソース端末1の制御部15を、後述する表示制御部151、画面送信部152、選択部153及び画面受信部154として機能させる表示制御プログラムを記憶する。
制御部15は、例えば、CPUにより構成される。制御部15は、記憶部14に記憶されている各種プログラムを実行することにより、ソース端末1に係る機能を制御する。制御部15は、表示制御部151と、画面送信部152と、選択部153と、画面受信部154とを備える。
表示制御部151は、表示画面を表示部11に表示させる。図4は、本実施形態において、表示部11に表示される表示画面110の一例を示す図である。例えば、表示制御部151は、図4に示すように、シンク端末2の選択を受け付ける選択画面111と、複数のシンク端末2に表示させる共有画面112とを含む画面を表示画面110として表示部11に表示する。
表示制御部151は、選択画面111に、ソース端末1が通信可能な複数のシンク端末2のそれぞれを識別するための端末名又は当該シンク端末2を使用するユーザのユーザ名を表示させるとともに、複数のシンク端末2との共有画面112の共有を受け付けるための共有ボタンを表示させる。図4に示す選択画面111では、シンク端末2の端末名が表示されていることが確認できる。
また、表示制御部151は、入力部12を介してユーザから文字や図形等を描画する操作を受け付けたことに応じて、当該文字や図形等を共有画面112に表示させる。表示制御部151は、画像等の画像ファイルや文書ファイルや映像ファイルの選択を受け付け、選択されたファイルが示す画像や文書や映像を共有画面112に表示させてもよい。表示制御部151は、ソース端末1に接続されたテレビ受信機や録画機器から映像データを受信し、当該映像データが示す映像を共有画面112に表示させてもよい。表示制御部151は、複数のレイヤーからなる画面を共有画面112に表示させてもよい。例えば、画像ファイルや文書ファイルを第1レイヤー画像として共有画面112に表示させた状態で、入力部12を介して入力された文字や図形等を第2レイヤー画像として第1レイヤー画像に重ねて表示させてもよい。
画面送信部152は、表示部11に表示されている表示画面110に対応する画面データを複数のシンク端末2に送信する。具体的には、画面送信部152は、選択画面111において共有ボタンが押下されたことに応じて、ミラーリングにより共有画面112に対応する画面データを複数のシンク端末2に送信する。なお、画面送信部152は、選択画面111において共有ボタンが押下されたことに応じて、共有ボタンを押した際に表示部11に表示されている表示画面110のみを送信してもよい。また、画面送信部152は、複数のシンク端末2に画面データを送信する際に、当該画面データに対応する表示画面110に、「共有中」等の画面を共有していることを示すメッセージを表示させてもよい。
ここで、ミラーリングとは、表示画面110を所定のフレームレートでキャプチャして画面データを生成し、当該画面データをシンク端末2に送信することにより、当該表示画面110を当該シンク端末2に表示させる方法である。本実施形態において、画面送信部152は、表示画面110の一部である共有画面112を所定のフレームレートでキャプチャして画面データを生成し、当該画面データを複数のシンク端末2に送信する。なお、画面送信部152は、共有画面112に表示されている画面に対応してソース端末1に設けられているスピーカ(不図示)から音声が出力されている場合には、当該音声を示す音声データを複数のシンク端末2に送信して、当該音声を出力させてもよい。また、画面送信部152は、複数のレイヤーからなる画面が共有画面112に表示されている場合には、共有するレイヤーの指定を受け付けるようにし、指定されたレイヤーの画像を示す画面データを複数のシンク端末2に送信してもよい。
画面送信部152は、キャスティングにより、共有画面112に対応する画面データを複数のシンク端末2に送信してもよい。ここで、キャスティングとは、ソース端末1が、キャスティングサーバとして機能し、シンク端末2からのアクセスに応じてソース端末1に共有画面112を示す画面データを送信する方法である。
選択部153は、複数のシンク端末2のいずれかを選択する。具体的には、選択部153は、表示画面110に含まれている選択画面111において、シンク端末2の端末名又はシンク端末2を使用するユーザのユーザ名の選択を受け付けることにより、複数のシンク端末2から1台のシンク端末2を選択する。
また、選択部153は、複数のシンク端末2のいずれか1台のシンク端末2から、当該シンク端末2の表示画面を他のシンク端末2に表示させる公開リクエストを受信したことに応じて、当該シンク端末2を選択してもよい。
この場合において、選択部153は、公開リクエストを受信すると、当該公開リクエストを送信したシンク端末2の表示画面を他のシンク端末2に表示させることを許可するか否かを受け付ける。例えば、選択部153は、許可するか否かを受け付ける受付画面を表示部11に表示させ、他のシンク端末2に表示させることを許可するか否かについて、ソース端末1のユーザから選択を受け付ける。選択部153は、他のシンク端末2に表示させることが許可されたことに応じて、当該リクエストを送信したシンク端末2を選択する。
例えば、ソース端末1のユーザが先生であり、シンク端末2のユーザが生徒である場合、先生は、生徒からの公開リクエストを受け付けたことに応じて、当該生徒のシンク端末2に表示されている表示画面を、他の生徒のシンク端末2に表示させるか否かを判断することができる。なお、シンク端末2は、公開リクエストを送信する際に、自身の表示画面を送信してもよい。そして、選択部153は、当該公開リクエストを送信したシンク端末2の表示画面を他のシンク端末2に表示させることを許可するか否かを受け付ける際に、受付画面にシンク端末2の表示画面を表示させてもよい。このようにすることで、先生は、生徒の表示画面を確認して、公開するか否かを判断することができる。
また、例えば、ソース端末1は、複数のシンク端末2のそれぞれの表示画面に問題と、解答欄と、完了ボタンとを表示させる。そして、シンク端末2のそれぞれは、生徒が解答の記入を完了し、完了ボタンを押下したことに応じて、表示画面をソース端末1に送信する。ソース端末1の選択部153は、受信した複数の表示画面を選択画面111に表示させる。このようにすることで、先生は、生徒が入力した解答を確認することができる。なお、シンク端末2は、表示画面に問題が表示されてから所定時間経過しても完了ボタンが押下されなかった場合には、表示画面をソース端末1に送信してもよい。これにより、先生は、解答の記入が完了していない生徒の状況についても確認することができる。
画面受信部154は、選択部153によって選択されたシンク端末2に表示されている表示画面に対応する画面データを当該シンク端末2から受信する。具体的には、画面受信部154は、選択されたシンク端末2に対して、当該シンク端末2に表示されている表示画面に対応する画面データの取得を要求する取得リクエストを送信し、シンク端末2から当該画面データを受信する。
表示制御部151は、画面受信部154がシンク端末2から画面データを受信すると、受信した画面データに対応する表示画面を、表示部11に表示されている共有画面112に表示させることにより、表示部11に表示されている表示画面110を、受信した画面データに対応する表示画面に切り替える。
ここで、表示制御部151は、表示部11に表示されている共有画面112を、選択されたシンク端末2から受信した画面データに対応する表示画面に切り替えるとともに、選択されたシンク端末2の識別情報(シンク端末2の端末名又はユーザ名)を、切り替え後の表示画面に表示させてもよい。このようにすることで、当該表示画面が他のシンク端末2に表示された際に、当該他のシンク端末2のユーザは、どのユーザの表示画面が表示されているのかを確認することができる。
画面送信部152は、選択部153によって選択されたシンク端末2に対する画面データの送信を中止する。また、画面送信部152は、表示部11に表示されている表示画面110に含まれる共有画面112に対応する画面データを、複数のシンク端末2のうち、選択されたシンク端末2と異なる他のシンク端末2に送信する。これにより、選択されたシンク端末2と異なる他のシンク端末2には、選択されたシンク端末2の表示画面が表示される。
[シンク端末2の構成例]
続いて、シンク端末2の機能構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係るシンク端末2の機能構成図である。
シンク端末2は、表示部21と、入力部22と、通信部23と、記憶部24と、制御部25とを備える。
表示部21は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成される。表示部21は、制御部25の制御に応じて、ソース端末1から取得した画面データに対応する表示画面を表示する。
入力部22は、例えば、ボタンや、表示部21上に配置される接触センサ等により構成されており、シンク端末2のユーザから操作入力を受け付ける。なお、入力部22は、シンク端末2に接続されるキーボード等の外部機器であってもよい。
通信部23は、例えば、無線によってソース端末1等の外部装置と通信を行う。なお、通信部23は、シンク端末2がLANケーブル等の有線によってルータと接続されている場合には、有線による通信を行ってもよい。
記憶部24は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部24は、シンク端末2を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部24は、シンク端末2の制御部25を、第2画面受信部としての画面受信部251、第2表示制御部としての表示制御部252、及び第2画面送信部としての画面送信部253として機能させる表示制御プログラムを記憶する。
制御部25は、例えば、CPUにより構成される。制御部25は、記憶部24に記憶されている各種プログラムを実行することにより、シンク端末2に係る機能を制御する。制御部25は、画面受信部251と、表示制御部252と、画面送信部253とを備える。
画面受信部251は、ソース端末1から、表示部11に表示されている共有画面112に対応する画面データを受信する。
表示制御部252は、入力部22を介してユーザから文字や図形等を描画する操作を受け付けたことに応じて、当該文字や図形等を表示部21に表示させる。また、表示制御部252は、画面受信部251がソース端末1から画面データを受信したことに応じて、当該画面データに対応する表示画面を表示部21に表示させる。
画面送信部253は、ソース端末1から、表示部21に表示されている表示画面の取得リクエストを受信したことに応じて、当該表示画面を所定のフレームレートでキャプチャして画面データを生成し、ソース端末1に送信する。
[シーケンス]
続いて、ソース端末1及びシンク端末2における処理の流れについて説明する。図5は、第1の実施形態に係るソース端末1及びシンク端末2における処理の流れを示すシーケンスである。ここでは、複数のシンク端末2として、シンク端末2A、2B、及び2Cが存在しているものとして説明を進める。なお、図5に示す処理の開始時に、ソース端末1の表示部11には、文字や図形等が表示された共有画面112が表示されているものとする。
まず、画面送信部152は、選択画面111において共有ボタンが押下されることにより、共有画面112の共有操作を受け付けると(S1)、共有画面112に対応する画面データをシンク端末2A、2B、及び2Cに送信する。シンク端末2A、2B、及び2Cは、画面データを受信すると、当該画面データに対応する表示画面を表示部21に表示させる。
なお、シンク端末2A、2B、及び2Cは、画面データを受信したこと、又は、受信した画面データに対応する表示画面が表示部21に表示されていることを通知する通知データをソース端末1に送信してもよい。そして、ソース端末1の表示制御部151は、当該通知データを受信したことに応じて、選択画面111に表示されているシンク端末2A、2B、及び2Cの端末名に関連付けて、画面データを受信したこと、又は、受信した画面データに対応する表示画面が表示部21に表示されていることを示すメッセージを表示させてもよい。また、表示制御部151は、選択画面111において、通知データを受信していないシンク端末2の端末名に関連付けてエラーを示すメッセージを表示させてもよい。このようにすることで、ソース端末1のユーザは、共有ボタンの押下に対応してシンク端末2において正常に画面表示が行われているか否かを確認することができる。
その後、選択部153が、表示画面110に含まれている選択画面111においてシンク端末2の選択を受け付ける(S2)。ここでは、シンク端末2Aが選択されたものとすると、画面受信部154は、シンク端末2Aに、画面データの取得を要求する取得リクエストを送信する。シンク端末2Aは、取得リクエストを受信したことに応じて、シンク端末2Aの表示部に表示されている表示画面に対応する画面データをソース端末1に送信する。画面受信部154は、シンク端末2Aから送信された画面データを受信する。
表示制御部151は、画面受信部154が画面データを受信すると、受信した画面データに対応する表示画面を、表示部11に表示されている共有画面112に表示させることにより、共有画面112に表示されている表示画面を切り替える(S3)。
画面送信部152は、選択部153によって選択されたシンク端末2Aに対する画面データの送信を中止させる。また、画面送信部152は、共有画面112に対応する画面データのシンク端末2B及び2Cへの送信を維持する。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係るソース端末1は、シンク端末2を選択すると、当該シンク端末2の表示画面に対応する画面データを受信し、表示部11に表示されている表示画面を受信した画面データに対応する表示画面に切り替える。そして、ソース端末1は、表示部11に表示されている表示画面に対応する画面データを、選択されたシンク端末2を除く他の複数のシンク端末2に送信する。このようにすることで、他の複数のシンク端末2では、選択されたシンク端末2に対応して操作を行うことなく、選択されたシンク端末2の表示画面が表示される。よって、ソース端末1は、3台以上の複数のシンク端末2のうち任意の一のシンク端末2を選択することにより、選択されたシンク端末2に表示されている表示画面を他の複数のシンク端末2に表示することができる。
<第2の実施形態>
[選択されたシンク端末2から他のシンク端末2に画面データを直接送信する]
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、ソース端末1を介して、選択されたシンク端末2の表示画面を他のシンク端末2に表示させた。これに対して、第2の実施形態では、選択されたシンク端末2の表示画面に対応する画面データを、当該シンク端末2から他のシンク端末2に対して直接送信することにより、選択されたシンク端末2の表示画面を表示させる点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
続いて、第2の実施形態に係る表示制御システムSの詳細について説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能については説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係る表示制御システムSの概要を示す図である。第2の実施形態において、ソース端末1は、ユーザから所定の操作を受け付けたことに応じて、図6Aに示すように、ソース端末1の表示画面の表示を指示する指示情報を複数のシンク端末2に送信する。複数のシンク端末2は、指示情報を受信したことに応じて、ソース端末1にアクセスし、ソース端末1の表示画面に対応する画面データを受信して表示する。
その後、ソース端末1は、ユーザから、複数のシンク端末2のうち、いずれか1台のシンク端末2の選択を受け付けると、図6Bに示すように、当該シンク端末2に対して、ソース端末1の表示画面の表示中止を指示する指示情報を送信するとともに、選択されたシンク端末2の表示画面に対応する画面データを受信し、当該画面データに基づいて表示画面を表示部11に表示させる。また、ソース端末1は、選択されたシンク端末2の表示画面の表示を指示する指示情報を、選択されたシンク端末2と異なる他の複数のシンク端末2に送信する。
他の複数のシンク端末2は、指示情報を受信したことに応じて、選択されたシンク端末2にアクセスし、選択されたシンク端末2の表示画面に対応する画面データを受信して表示する。このように、ソース端末1は、3台以上の複数のシンク端末2に対して指示情報を送信することにより、任意の一のシンク端末2に表示されている表示画面を他の複数のシンク端末2に表示することができる。
[ソース端末1の構成例]
続いて、第2の実施形態に係るソース端末1の構成について説明する。図7は、第2の実施形態に係るソース端末1の構成を示す図である。
第2の実施形態において、ソース端末1の制御部15は、表示制御部151と、画面送信部152と、選択部153と、画面受信部154と、指示情報送信部155とを備える。
表示制御部151、画面送信部152、及び選択部153は、第1の実施形態に係る表示制御部151、画面送信部152、及び選択部153と同じであるため、説明を省略する。
指示情報送信部155は、表示画面の表示を指示する指示情報を複数のシンク端末2に送信する。具体的には、指示情報送信部155は、ユーザから共有画面112の共有操作を受け付けたことに応じて、複数のシンク端末2に対して、表示部21に、ソース端末1の表示部11に表示されている表示画面の表示を指示する指示情報を送信する。この指示情報には、ソース端末1のアドレスが含まれており、複数のシンク端末2は、指示情報を受信したことに応じて、ソース端末1にアクセスし、ソース端末1の表示画面に対応する画面データを受信して表示する。
また、指示情報送信部155は、選択部153がシンク端末2を選択したことに応じて、ソース端末1の表示画面の表示部21への表示を中止させる指示情報を、当該選択されたシンク端末2に送信する。
また、指示情報送信部155は、選択部153がシンク端末2を選択したことに応じて、選択されたシンク端末2の表示部21に表示されている表示画面の表示を指示する指示情報を、複数のシンク端末2のうち、選択されたシンク端末2と異なるシンク端末2に送信する。この指示情報には、選択されたシンク端末2のアドレスが含まれており、選択されたシンク端末2と異なる複数のシンク端末2は、指示情報を受信したことに応じて、選択されたシンク端末2にアクセスし、当該シンク端末2の表示画面に対応する画面データを受信して表示する。
ここで、指示情報を受信したシンク端末2は、選択されたシンク端末2に対応する画面データを受信して表示すると、当該画面データを受信した旨、又は、当該画面データに対応する表示画面が表示部21に表示されている旨を通知する通知データをソース端末1に送信してもよい。そして、ソース端末1の表示制御部151は、当該通知データを受信したことに応じて、選択画面111に表示されているシンク端末2の端末名に関連付けて、選択されたシンク端末2から画面データを受信した旨、又は、当該画面データに対応する表示画面が表示部21に表示されている旨を示すメッセージを表示させてもよい。また、表示制御部151は、選択画面111において、通知データを受信していないシンク端末2の端末名に関連付けてエラーを示すメッセージを表示させてもよい。このようにすることで、ソース端末1のユーザは、指示情報に従ってシンク端末2において正常に画面表示が行われているか否かを確認することができる。
画面受信部154は、選択部153がシンク端末2を選択したことに応じて、キャスティングにより、選択されたシンク端末2の表示画面に対応する画面データを受信する。表示制御部151は、受信した画面データに基づいて表示画面を表示部11に表示させる。
[シーケンス]
続いて、ソース端末1及びシンク端末2における処理の流れについて説明する。図8は、第2の実施形態に係るソース端末1及びシンク端末2における処理の流れを示すシーケンスである。ここでは、複数のシンク端末2として、シンク端末2A、2B、及び2Cが存在しているものとして説明を進める。なお、図8に示す処理の開始時に、ソース端末1の表示部11には、文字や図形等が表示された共有画面112が表示されているものとする。
まず、画面送信部152は、選択画面111において共有ボタンが押下されることにより、共有画面112の共有操作を受け付けると(S11)、共有画面112に対応する画面データをシンク端末2A、2B、及び2Cに送信する。
その後、選択部153が、表示画面110に含まれている選択画面111においてシンク端末2の選択を受け付ける(S12)。ここで、シンク端末2Aが選択されたものとすると、指示情報送信部155は、ソース端末1の表示画面の表示部21への表示を中止させる指示情報を、当該選択されたシンク端末2Aに送信する。
また、指示情報送信部155は、選択されたシンク端末2Aに表示されている表示画面の表示を指示する指示情報を、複数のシンク端末2のうち、選択されたシンク端末2Aと異なるシンク端末2B及び2Cに送信する。
シンク端末2B及び2Cのそれぞれは、指示情報を受信したことに応じて、当該指示情報に基づいて、画面データの取得リクエストをシンク端末2Aに送信し、シンク端末2Aから画面データを取得する。シンク端末2B及び2Cのそれぞれは、受信した画面データを表示部21に表示させる。
画面受信部154は、選択部153がシンク端末2を選択したことに応じて、画面データの取得リクエストをシンク端末2Aに送信し、シンク端末2Aの表示画面に対応する画面データを受信する。表示制御部151は、受信した画面データに基づいて、シンク端末2Aの表示画面を表示部11に表示させる。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態のソース端末1は、3台以上の複数のシンク端末2のうち任意の一のシンク端末2を選択することにより、複数のシンク端末2に対して指示情報を送信して、選択されたシンク端末2に表示されている表示画面を他の複数のシンク端末2に表示することができる。
<第3の実施形態>
[複数のシンク端末2の表示画面を同時に共有する]
第1の実施形態では、ソース端末1は、ソース端末1の共有画面又は1台のシンク端末2の表示画面を他のシンク端末2に共有することとした。しかしながら、一度に複数のシンク端末2に表示されている表示画面を共有させたい場合もある。そこで、第3の実施形態では、ソース端末1は、一度に複数のシンク端末2のそれぞれの表示画面を、他のシンク端末2に共有させる。以下、第1の実施形態と異なる部分について説明を行う。第1の実施形態と同じ点については、適宜説明を省略する。
図9は、本実施形態において、表示部11に表示される表示画面110の一例を示す図である。例えば、表示制御部151は、図9に示すように、画面を共有する端末の選択を受け付ける選択画面111と、複数のシンク端末2に表示させる共有画面112と、ソース端末1のユーザからの文字や画像等の入力等を受け付ける作業画面113とを含む表示画面110を表示部11に表示させる。
ソース端末1の選択部153は、画面の共有の希望を受け付ける受付情報を複数のシンク端末2のそれぞれに送信する。シンク端末2は、当該受付情報を受信すると、ユーザから、画面の共有を希望するか否かを受け付ける。シンク端末2は、画面の共有を希望することを受け付けると、応答情報を送信する。
ソース端末1の選択部153は、応答情報を受信すると、当該応答情報を送信したシンク端末2を示す共有希望リストを選択画面111に表示させ、当該リストを介して1以上のシンク端末2の選択を受け付ける。ここで、選択部153は、1以上のシンク端末2と同時に自端末の選択を受け付けてもよい。なお、選択部153は、共有希望リストの代わりに、複数のシンク端末2の識別情報を選択画面111に表示させておき、応答情報を送信したシンク端末2に対応する識別情報を強調表示したり、応答情報を送信したことを示すマークを表示させたりしてもよい。
画面受信部154は、選択された1以上のシンク端末2に対して、当該シンク端末2に表示されている表示画面に対応する画面データの取得を要求する取得リクエストを送信し、シンク端末2から当該画面データを受信する。
表示制御部151は、画面受信部154がシンク端末2から画面データを受信すると、表示部11に表示されている共有画面112に、受信した画面データに対応する表示画面を表示させる。ここで、表示制御部151は、複数のシンク端末2から画面データを受信すると、共有画面112を分割した分割画面のそれぞれに、複数のシンク端末2のそれぞれから受信した複数の画面データに対応する表示画面を表示させる。図10は、共有希望リストにおいて、複数のシンク端末2が選択された場合の表示画面110を示す図である。図10では、シンク端末2A、2B及び2Cが選択され、共有画面112にこれらのシンク端末2A、2B及び2Cに対応する表示画面が表示されていることが示されている。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態のソース端末1は、共有希望リストにおいてソース端末1のユーザが選択した1以上のシンク端末2の表示画面を共有するので、ソース端末1及びシンク端末2のユーザは、当該共有画面112を確認することにより一度に複数のシンク端末2の表示画面を確認することができる。また、ソース端末1は、共有希望リストにおいて選択したシンク端末2の表示画面を共有するので、ソース端末1のユーザは、どのシンク端末2の表示画面を共有するのか検討して、シンク端末2の表示画面を共有することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
[変形例1]
上述の実施形態では、シンク端末2は、ソース端末1から共有画面を示す画面データを受信したことに応じて、表示部21に表示されている表示画面を共有画面に切り替えたが、これに限らない。シンク端末2は、例えば、図11に示すように、表示部21に表示される表示画面210に、ソース端末1から受信した共有画面を表示させる受信用画面211と、シンク端末2のユーザからの操作に応じて表示制御を行うユーザ用画面212との2つの画面を表示させてもよい。また、シンク端末2は、図11に示すように、表示部21に表示される表示画面210に、共有の操作を受け付けたり、メモの入力等を受け付けたりする作業画面213を表示させてもよい。
この場合において、表示制御部252は、画面受信部251がソース端末1から画面データを受信したことに応じて、当該画面データに対応する表示画面を受信用画面211に表示させる。また、画面送信部253は、ソース端末1から、表示部21に表示されている表示画面の取得リクエストを受信したことに応じて、表示部21に表示されているユーザ用画面212を所定のフレームレートでキャプチャして画面データを生成し、ソース端末1に送信する。このようにすることで、シンク端末2のユーザは、ソース端末1から受信する共有画面を確認しながら、ユーザ用画面212及び作業画面213を利用して作業を行うことができる。例えば、シンク端末2のユーザが生徒であり、ソース端末1のユーザが先生である場合には、当該生徒は、先生が共有画面に示す解説等を確認しながら、ユーザ用画面212又は作業画面213を用いて自身の解答を作成することができる。
[変形例2]
上述の実施形態では、ソース端末1とシンク端末2とを区別し、ソース端末1がシンク端末2の画面を共有するか否かを制御することとしたが、これに限らない。例えば、複数のシンク端末2のそれぞれもソース端末1として動作してもよい。
この場合、複数のソース端末1は、図12に示す表示画面を表示し、個別に他のソース端末1の表示画面を表示したり、他のソース端末1と自身の画面を共有したりする。具体的には、複数のソース端末1のそれぞれは、図12に示すように、選択画面111に、自端末の表示画面を共有するための共有ボタン111Aと、共有希望リストと、共有希望リストにおいて選択した端末の表示画面に対応する画面データを受信するための画面受信ボタン111Bとを表示させる。
例えば、ソース端末1のユーザが共有ボタン111Aを押下すると、制御部15は、作業画面113を示す画面データの共有をリクエストする共有リクエストを他のソース端末1に送信する。また、制御部15は、共有リクエストを他のソース端末1から受信すると、当該ソース端末の識別情報を共有希望リストに表示させる。
制御部15は、共有希望リストにおいて他のソース端末1を選択した状態で画面受信ボタン111Bを押下すると、共有希望リストにおいて選択されている他のソース端末1に画面データの取得リクエストを送信し、当該他のソース端末1から画面データを受信する。そして、制御部15は、受信した画面データに対応する表示画面を共有画面112に表示させる。このようにすることで、複数のソース端末1のそれぞれは、個別に自身の画面を共有したり、他のソース端末1の表示画面を共有したりすることができる。
[変形例3]
例えば、上記実施の形態において、シンク端末2は、表示部21を備えることとしたが、表示部21を備えていなくてもよい。例えば、シンク端末2は、受信した画面データを自身に接続された表示装置に表示させてもよい。また、シンク端末2は、自身に接続された表示装置に表示されている表示画面に対応する画面データをソース端末1に送信してもよい。
1・・・ソース端末、11・・・表示部、12・・・入力部、13・・・通信部、14・・・記憶部、15・・・制御部、151・・・表示制御部、152・・・画面送信部、153・・・選択部、154・・・画面受信部、155・・・指示情報受信部、2・・・シンク端末、21・・・表示部、22・・・入力部、23・・・通信部、24・・・記憶部、25・・・制御部、251・・・画面受信部、252・・・表示制御部、253・・・画面送信部

Claims (8)

  1. 表示画面を複数の端末に表示させる通信端末であって、
    表示画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末に送信する画面送信部と、
    前記複数の端末のいずれかを選択する選択部と、
    選択された前記端末に表示されている表示画面に対応する画面データを当該端末から受信する画面受信部とを備え、
    前記表示制御部は、前記表示部に表示されている表示画面を、受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替え、
    前記画面送信部は、前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数の端末のうち、選択された前記端末と異なる他の端末に送信する、
    通信端末。
  2. 前記表示制御部は、前記表示画面として、前記端末の選択を受け付ける選択画面と、複数の前記端末に表示させる共有画面とを含み、受信した前記画面データに対応する表示画面を前記共有画面に表示させ、
    前記画面送信部は、前記共有画面を前記端末に送信する、
    請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記選択部は、前記複数の端末のいずれかから、前記複数の端末のいずれか1つの端末の表示画面を、当該1つの端末とは異なる前記他の端末に表示させるリクエストを受信したことに応じて、当該1つの端末を選択する、
    請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記選択部は、前記リクエストを受信すると、当該リクエストを送信した端末の表示画面を前記他の端末に表示させることを許可するか否かを受け付け、前記他の端末に表示させることが許可されたことに応じて、当該リクエストを送信した端末を選択する、
    請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記表示制御部は、前記表示部に表示されている表示画面を、選択された前記端末から受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替え、選択された前記端末の識別情報を、切り替え後の表示画面に表示させる、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 表示画面を複数の端末に表示させる通信端末であって、
    表示画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示画面の表示を指示する指示情報を前記複数の端末に送信する指示情報送信部と、
    前記表示部に表示されている前記表示画面のリクエストを受信すると、当該表示画面に対応する画面データを前記複数の端末に送信する画面送信部と、
    前記複数の端末のいずれかを選択端末として選択する選択部とを備え、
    前記指示情報送信部は、前記画面送信部が前記選択端末に送信した前記画面データに対応する前記表示画面の表示を中止させる指示情報を前記選択端末に送信するとともに、前記選択端末に表示されている表示画面の表示を指示する指示情報を、前記複数の端末のうち、前記選択端末と異なる端末に送信する、
    通信端末。
  7. 複数のシンク端末と、表示画面を当該複数のシンク端末に表示させるソース端末とを備える表示制御システムであって、
    前記ソース端末は、
    表示画面を、自身の表示部である第1表示部に表示させる表示制御部と、
    前記第1表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数のシンク端末に送信する画面送信部と、
    前記複数のシンク端末のいずれかを選択する選択部と、
    選択された前記シンク端末に表示されている表示画面に対応する画面データを当該シンク端末から受信する画面受信部とを有し、
    前記表示制御部は、前記第1表示部に表示されている表示画面を、受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替え、
    前記画面送信部は、前記第1表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数のシンク端末のうち、選択された前記シンク端末と異なる他のシンク端末に送信し、
    前記シンク端末は、
    前記ソース端末から送信された画面データを受信する第2画面受信部と、
    前記第2画面受信部が前記ソース端末から画面データを受信したことに応じて、当該画面データに対応する表示画面を自身の表示部である第2表示部に表示させる第2表示制御部と、
    前記ソース端末から、前記第2表示部に表示されている表示画面の取得リクエストを受信したことに応じて、当該表示画面に対応する画面データを当該ソース端末に送信する第2画面送信部とを有する、
    表示制御システム。
  8. 表示画面を複数のシンク端末に表示させる表示制御方法であって、
    表示画面をソース端末の表示部に表示させるステップと、
    前記表示部に表示されている前記表示画面を前記複数のシンク端末に送信し、当該複数のシンク端末に表示させるステップと、
    前記複数のシンク端末のいずれかを選択するステップと、
    前記ソース端末において、選択された前記シンク端末に表示されている表示画面に対応する画面データを当該シンク端末から受信するステップと、
    前記表示部に表示されている表示画面を、受信した前記画面データに対応する表示画面に切り替えるステップと、
    前記表示部に表示されている前記表示画面に対応する画面データを前記複数のシンク端末のうち、選択された前記シンク端末と異なる他のシンク端末に送信し、当該他のシンク端末に表示させるステップと、
    を備える表示制御方法。
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