JP6381400B2 - インタリーバ生成方法及びインタリーバ生成装置 - Google Patents
インタリーバ生成方法及びインタリーバ生成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6381400B2 JP6381400B2 JP2014207925A JP2014207925A JP6381400B2 JP 6381400 B2 JP6381400 B2 JP 6381400B2 JP 2014207925 A JP2014207925 A JP 2014207925A JP 2014207925 A JP2014207925 A JP 2014207925A JP 6381400 B2 JP6381400 B2 JP 6381400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interleaver
- input sequence
- parameter
- pattern
- columns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Error Detection And Correction (AREA)
Description
従来のインタリーバは、所望の情報系列長毎にパラメータを様々に変更し、これらパラメータを用いて生成したインタリーバを含む符号の出力重み分布をパラメータ毎に算出し、ユニオンバウンド(union bound)が最良となるパラメータを発見的に決定しなければならない。ここで、出力重み分布の算出には様々な情報系列パターンを入力してその出力重みを記録する必要があり、また最良なunion boundの探索は実数値計算する必要があるため、パラメータ決定に要する計算量が大きいという問題があった。特に、8bit毎の細かいビット幅で情報系列長を可変とする等、多数の情報系列長に対応しようとすると、計算量はさらに増大してしまう。
図1はこの発明の実施の形態1におけるインタリーバ生成方法によって生成したインタリーバを備えた通信システムを示す構成図である。図1において、送信側の通信装置(以下、送信装置1と称す)は、ターボ符号化器100と変調器110を含む構成とし、受信側の通信装置(以下、受信装置2と称す)は、復調器210とターボ復号器200を含む構成とする。ターボ符号化器100及びターボ復号器200は、内部に、以下に述べるインタリーバ生成方法によって生成される同一のインタリーバ103,203を有する。なお、図1及び後述する図2では、ターボ符号化器100及びターボ復号器200内のインタリーバ103,203以外の構成は図示を省略している。
送信装置1内のターボ符号化器100では、長さKの情報系列u=(u0,u1,…,uK-1)を受け取り、インタリーバ103を用いて符号化した符号語vを生成する。そして、送信装置1内の変調器110では、ターボ符号化器100で生成した符号語vに対して、所定の変調方式に応じてデジタル変調し、その変調信号x=(x0,x1,…,xN-1)を、通信路3を介して受信装置2に送信する。
なお、上記送信装置1と上記受信装置2の双方の構成を搭載した通信装置を複数構成し、当該複数の通信装置間で互いに信号を送受信するようにしても良い。
<ステップ1>
パラメータを設定する。
K:情報系列長
N:マッピング行列の列数
M=ceil(K/N):マッピング行列の行数
s:基本疑似乱数系列読み出し時の開始位置シフト数
p:基本疑似乱数系列のパターン
Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-1):基本疑似乱数系列
ここで、ceil(x)はx以上の最小の整数である。sはNと素な正の整数または1の値を取る。また、基本疑似乱数系列は長さNの並び替えパターンであり、集合{Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-1)}は集合{0,1,…,N-1}と一致する。
基本疑似乱数系列をs個ずつシフトして、M種類の長さNの疑似乱数系列CLj(i)を構成する。
CLj(i)=Cp((i+s×j) mod N)
i=0,1,…,N-1
j=0,1,…,M-1
<ステップ3>
M×Nの入力バッファ行列Uj(i)を用意する。
Uj(i)=i+N×j
i=0,1,…,N-1
j=0,1,…,M-1
<ステップ4>
M×Nの出力バッファ行列U’j(i)を、CLj(i)を用いて用意する。
U’j(i)=U(M-1-j)(CL(M-1-j)(i))
i=0,1,…,N-1
j=0,1,…,M-1
情報系列uを、出力バッファ行列U’j(i)を列順に読み出すことで生成する。
u(j+M×i)=U’j(i)
i=0,1,…,N-1
j=0,1,…,M-1
<ステップ6>
マッピング行列の要素数と情報系列長に差がある場合、情報系列長Kを超える大きさの以下の出力値を削除する(この操作を以下、プルーニングと称する)。
uk≧K
ここで、ステップ1で用いる長さNの基本疑似乱数系列Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-1)は、たとえばNとして素数を選択し、g0をNの原始元として以下のように生成する。
Cp(0)=1
Cp(i+1)=(g0×Cp(i)) mod N i=0,…,N-3
Cp(N-1)=0
この生成は、以下のようにしても同じである。
Cp(i)=g0 i mod N i=0,…,N-2
Cp(N-1)=0
Cp(0)=0
Cp(i+1)=((g0×(Cp(i)+1))mod(N+1))-1 i=0,…,N-2
この生成は、以下のようにしても同じである。
Cp(i)=(g0 imod(N+1))-1 i=0,…,N-1
以上のように原始元を用いて基本疑似乱数系列を生成するとき、特に原始元g0=2の場合には、基本疑似乱数系列を得るための二乗算処理が1ビットシフトで可能であるから、原始元が2の素数だけにNまたは(N+1)を限定することで処理量を軽減することも可能である。
Cp(i)=(P’×i)modN i=0,…,N-1
この生成は、以下のようにしても同じである。
Cp(0)=0
Cp(i+1)=(Cp(i)+P’)modN i=0,…,N-2
また、P’をNと互いに素な整数として、以下のように生成しても良い。
Cp(i)=(P’×i+Q)modN i=0,…,N-1
ここでQは任意の正の整数である。
また、基本疑似乱数系列Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-1)は長さNの並び替えパターンであって、集合{Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-1)}が集合{0,1,…,N-1}と一致するものであれば、その他いずれであっても良い。
図5にこのアルゴリズムのフローチャートを示す。
先ず、第1のRSC符号化器101の帰還多項式P(D)で割り切れる系列1+Dlのうち、正整数lの値が小さいものからn個を順にl1、l2、…、lnと定義する。第2のRSC符号化器102の帰還多項式P’(D)で割り切れる系列1+Dl’のうち、正整数l’の値が小さいものからn’個を順にl’1、l’2、…、l’n’と定義する。
組(N,p,s)に関するループにおいて、マッピング行列の列数N、基本疑似乱数系列読み出し時の開始位置シフト数s、基本疑似乱数系列のパターンpに対して、以下が成り立つi、jの組み合わせを算出する。
abs(i×N+Cp((N+j+i×s+k) mod N))-Cp(k))=l …(1)
l=l1、l2、…、ln
i=0、1、…、ni
j=-nj、…、-1、0、1、…、nj
k=0、1、…、N-1
abs(x)はxの絶対値である。ni、njはそれぞれ、(N−1)以下の正の整数である。
このステップST1は特定の入力系列パターンを求める工程であり、数式(1)を満たす組合せとは、入力系列が自己終端系列になるi、jの組み合わせを算出することである。
ステップST1で算出したi、jの組み合わせのうち、以下が成り立つMの値を算出し、順にM1、M2、…、Mn”とする。
abs(j×M-i)-k=l’ …(2)
k=0、1、…、abs(j)
l’=l’1、l’2、…、l’n’
このステップST2は特定の出力系列パターンを求める工程であり、数式(2)を満たす組合せとは、入力系列をインタリーバ103,203によって並び替えた系列が自己終端系列になるMの値を算出することである。
ステップST2で算出したM1、M2、…、Mn”を用いて、集合SN,p,sを以下のように決定する。
S0={K|1≦K≦N2}
Sk={K|N×(Mk-1)+1≦K≦N×Mk} k=1、2、…、n’’
SN,p,s=S0\(S1∪S2∪…∪Sn’’) …(3)
<ステップST4>
所望の情報系列長Kに対して、K∈SN,p,sとなるN、p、sの組み合わせを選び、インタリーバ103,203のパラメータとする。
ステップST4で、K∈SN,p,sとなるN、p、sの組み合わせが複数ある場合、たとえばNが最小となるものから選ぶ。それでも複数の選択肢がある場合、pが最小となるものから選ぶ。それでも複数の選択肢がある場合sが最小となるものを選ぶ。その他、疑似乱数を用いて選ぶ等、一つの組合せを確定できる方法であればその選び方はいずれであっても良い。すなわち、一つの組合せを確定する条件としては、
(a)実装時の回路規模が削減できるもの
(b)インタリーブのスプレッディング・ファクタの性質が良いもの
(c)インタリーバのランダム性が高いもの
が挙げられる。
ここで、スプレッディング・ファクタとは、入力系列のビット距離を拡散させる効果を示し、小さいビット距離を大きくできる程インタリーバとしての性質が良いとされる。
なお、「Nが最小となるものから選ぶ。それでも複数の選択肢がある場合、pが最小となるものから選ぶ。それでも複数の選択肢がある場合sが最小となるものを選ぶ」という例は、上記(a)と(b)に基づく選択方法の一例である。
また、このステップST5は、パラメータ候補算出工程で算出したパラメータが複数ある場合、これらのパラメータの中からいずれかを選択するパラメータ選択工程に対応するものである。
なお、基本疑似乱数系列が以下のような周期性をもつ場合、
abs(Cp(j+1+floor(N/2))-Cp(j+floor(N/2)))=abs(Cp(j+1)-Cp(j)) …(4)
j=0、1、…、floor(N/2)-2
ステップST1で算出するi、jの組み合わせに以下の組み合わせも加える。
i=1、2、…、ni
j=(floor(N/2)+(N-s)×i)modN …(5)
ここでfloor(x)はx以下の最大の整数である。
実施の形態1では、プルーニング処理を含むインタリーバのパラメータを算出したが、次にプルーニング処理を含まない以下のようなインタリーバの場合にパラメータを簡易に算出する例を実施の形態2として示す。
送信装置1a内のビット調整器130では、長さKの情報系列u=(u0,u1,…,uK-1)を受け取り、(N-1-((K-1) mod N))ビット分の0または1の既知の信号を挿入して、長さL=K+(N-1-((K-1) mod N))の系列u’=(u’0,u’1,…,u’L-1)を生成し、インタリーバ103aの入力系列とする。挿入位置は情報系列の先頭や末尾など(L−K)個の任意の場所とする。送信装置1a内のターボ符号化器100aでは、ビット調整された長さLの系列u’を受け取り、インタリーバ103aを用いて符号化した符号語vを生成する。そして、送信装置1a内の変調器110では、ターボ符号化器2で生成した符号語vに対して、所定の変調方式に応じてデジタル変調し、その変調信号x=(x0,x1,…,xN-1)を、通信路3を介して受信装置2aに送信する。
なお、上記送信装置1aと上記受信装置2aの双方の構成を搭載した通信装置を複数構成し、当該複数の通信装置間で互いに信号を送受信するようにしても良い。
また、本実施の形態のインタリーバ103a,203aのパラメータを算出するアルゴリズムは、実施の形態1の算出アルゴリズムにおいて、ステップST2でk=0に固定したものである。
実施の形態1及び実施の形態2は、インタリーバ103,103a,203,203aのパラメータを算出するインタリーバ生成方法に関するものであったが、次にインタリーバ103,103a,203,203aのパラメータを算出するインタリーバ生成装置に関する例を実施の形態3として説明する。
次に、実施の形態3のインタリーバ生成装置10におけるインタリーバ103,203のパラメータを算出する流れを説明する。
インタリーバ生成装置10の入力系列長集合算出部11では、ターボ符号化器100を構成する第1のRSC符号化器101の帰還多項式P(D)と第2のRSC符号化器102の帰還多項式P’(D)を用いた、図5のフローチャートに記載のステップST1からステップST3のループによって、特定の入力系列パターンがインタリーバ103によって特定の出力系列パターンに並び替えられる入力系列長の集合SN,p,sを算出する。パラメータ候補算出部12では、SN,p,sとインタリーバ103の入力系列長を用いた、実施の形態1に記載のアルゴリズムのステップST4の処理を行い、インタリーバ103のパラメータN、p、sの組み合わせの集合を算出する。パラメータ選択部13では、パラメータ候補算出部12で算出した集合を用いた、実施の形態1に記載のアルゴリズムのステップST5の処理を行い、確定的な方法でインタリーバ103のパラメータN、p、sを選択して出力する。
実施の形態1では、長さNの基本疑似乱数系列を用いたインタリーバのパラメータを算出するようにしたものであるが、次に長さ(N−1)の基本疑似乱数系列を用いた以下のようなインタリーバの場合にパラメータを算出する例を実施の形態4として説明する。
なお、本実施の形態のシステム構成は、前述した実施の形態1と同様であるため、図1〜図4の構成を用いて説明する。以下、実施の形態1とは異なる処理について説明する。
<ステップ1>
パラメータを設定する。
K:情報系列長
N:マッピング行列の列数
M=ceil(K/N):マッピング行列の行数
s:基本疑似乱数系列読み出し時の開始位置シフト数
p:基本疑似乱数系列のパターン
Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-2):基本疑似乱数系列
ここでceil(x)はx以上の最小の整数である。sはNと素な正の整数または1の値を取る。また、基本疑似乱数系列は長さNの並び替えパターンであり、集合{Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-2)}は集合{1,2,…,N-1}と一致する。
基本疑似乱数系列をs個ずつシフトして、M種類の長さNの疑似乱数系列CLj(i)を構成する。
CLj(i)=Cp((i+s×j) mod (N-1))
i=0,1,…,N-2
j=0,1,…,M-1
CLj(N-1)=0
j=0,1,…,M-1
ここで、ステップ1で用いる長さ(N−1)の基本疑似乱数系列Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-2)は、たとえばNとして素数を選択し、g0をNの原始元として以下のように生成する。
Cp(0)=1
Cp(i+1)=(g0×Cp(i)) mod N
i=0,…,N-3
この生成は、以下のようにしても同じである。
Cp(i)=g0 i mod N
i=0,…, N-2
また、P’を(N−1)と互いに素な整数として、以下のように生成しても良い。
Cp(i)=((P’×i) mod (N-1))+1
i=0,…,N-2
また、P’をNと互いに素な整数として、以下のように生成しても良い。
Cp(i)=((P’×i+Q) mod (N-1))+1
i=0,…,N-2
ここでQは任意の正の整数である。
また、基本疑似乱数系列Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-2)は長さ(N−1)の並び替えパターンであって、集合{Cp(0),Cp(1),…,Cp(N-2)}が集合{1,…,N-1}と一致するものであれば、その他いずれであっても良い。
<ステップST1>
マッピング行列の列数N、基本疑似乱数系列読み出し時の開始位置シフト数s、基本疑似乱数系列のパターンpに対して、以下が成り立つi、jの組み合わせを算出する。
abs(i×N+Cp(((N-1)+j+i×s+k) mod (N-1)))-Cp(k))=l …(1)
l=l1、l2、…、ln
i=0、1、…、ni
j=-nj、…、-1、0、1、…、nj
k=0、1、…、N-2
abs(x)はxの絶対値である。ni、njはそれぞれ、(N−2)以下の正の整数である。
ステップST2で算出したM1、M2、…、Mn”を用いて、集合SN,p,sを以下のように決定する。
S0={K|1≦K≦N×(N-1)}
Sk={K|N×(Mk-1)+1≦K≦N×Mk} k=1、2、…、n”
SN,p,s=S0\(S1∪S2∪…∪Sn”)
なお、基本疑似乱数系列が数式(4)のような周期性をもつ場合、ステップST1で算出するi、jの組み合わせに以下の組み合わせも加える。
i=1、2、…、ni
j=(floor(N/2)+(N-1-s)×i) mod (N-1)
ここでfloor(x)はx以下の最大の整数である。
実施の形態2では、長さNの基本疑似乱数系列を用いたインタリーバのパラメータを算出するようにしたものであるが、次に、長さ(N−1)の基本疑似乱数系列を用いたインタリーバの場合にパラメータを算出する例を実施の形態5として説明する。
なお、本実施の形態の図面上のシステム構成は、前述した実施の形態2と同様であるため、実施の形態2における図6の構成を用いて説明する。以下、実施の形態2と異なる処理について説明する。
本実施の形態のインタリーバ103a,203aのパラメータを算出するアルゴリズムは、実施の形態4の算出アルゴリズムにおいて、ステップST2でk=0に固定したものである。
実施の形態4及び実施の形態5は、インタリーバ103,103a,203,203aのパラメータを算出するインタリーバ生成方法に関する例であったが、次にインタリーバ103,103a,203,203aのパラメータを算出するインタリーバ生成装置に関する例を実施の形態6として説明する。
次に、実施の形態6のインタリーバ生成装置10におけるインタリーバ103,203のパラメータを算出する流れを説明する。
入力系列長集合算出部11では、ターボ符号化器100を構成する第1のRSC符号化器101の帰還多項式P(D)と第2のRSC符号化器102の帰還多項式P’(D)を用いた、実施の形態4に記載のアルゴリズムのステップST1からステップST3のループによって、特定の入力系列パターンがインタリーバ103によって特定の出力系列パターンに並び替えられる入力系列長の集合SN,p,sを算出する。パラメータ候補算出部12では、SN,p,sとインタリーバ103の入力系列長を用いた、実施の形態4に記載のアルゴリズムのステップST4によって、インタリーバ103のパラメータN、p、sの組み合わせの集合を算出する。パラメータ選択部13では、パラメータ候補算出部12で算出した集合を用いた、実施の形態4に記載のアルゴリズムのステップST5の処理を行い、確定的な方法でインタリーバ103のパラメータN、p、sを選択して出力する。
Claims (8)
- M行N列のバッファ内に入力系列を格納し、長さNの基本疑似乱数系列を行単位にシフトすることでM行N列のラテン方陣またはラテン長方形のマッピングパターンを形成し、当該マッピングパターンに前記入力系列をマッピングして当該マッピング後の入力系列を列単位に読み出すインタリーバを生成するインタリーバ生成方法であって、
特定の入力系列パターンが前記インタリーバによって特定の出力系列パターンに並び替えられて誤り訂正能力が低下してしまう場合の入力系列パターンの集合を算出する入力系列長算出工程と、
前記入力系列長算出工程で算出した入力系列パターンの集合の差集合に含まれる入力系列パターンに対するインタリーバのパラメータを算出するパラメータ候補算出工程と、
前記パラメータ候補算出工程で算出したパラメータを用いて前記インタリーバを生成するインタリーバ生成工程とを備えたことを特徴とするインタリーバ生成方法。 - M行N列のバッファ内に入力系列を格納し、長さNの基本疑似乱数系列を行単位にシフトすることでM行N列のラテン方陣またはラテン長方形のマッピングパターンを形成し、当該マッピングパターンに前記入力系列をマッピングして当該マッピング後の入力系列を列単位に読み出すインタリーバを生成するインタリーバ生成装置であって、
特定の入力系列パターンが前記インタリーバによって特定の出力系列パターンに並び替えられて誤り訂正能力が低下してしまう場合の入力系列パターンの集合を算出する入力系列長集合算出部と、
前記入力系列長集合算出部で算出した入力系列パターンの集合の差集合に含まれる入力系列パターンに対するインタリーバのパラメータを算出するパラメータ候補算出部と、
前記パラメータ候補算出部で算出したパラメータを用いて前記インタリーバを生成するインタリーバ生成部とを備えたことを特徴とするインタリーバ生成装置。 - M行N列のバッファ内に入力系列を格納し、長さ(N−1)の基本疑似乱数系列を行単位にシフトすることでM行(N−1)列のラテン方陣またはラテン長方形のパターンを形成し、当該M行(N−1)列のパターンの最右列に各行の系列の最小値を配置することでM行N列のマッピングパターンを形成し、前記M行N列のマッピングパターンに前記入力系列をマッピングして当該マッピング後の入力系列を列単位に読み出すインタリーバを生成するインタリーバ生成方法であって、
特定の入力系列パターンが前記インタリーバによって特定の出力系列パターンに並び替えられて誤り訂正能力が低下してしまう場合の入力系列パターンの集合を算出する入力系列長算出工程と、
前記入力系列長算出工程で算出した入力系列パターンの集合の差集合に含まれる入力系列パターンに対するインタリーバのパラメータを算出するパラメータ候補算出工程と、
前記パラメータ候補算出工程で算出したパラメータを用いて前記インタリーバを生成するインタリーバ生成工程とを備えたことを特徴とするインタリーバ生成方法。 - M行N列のバッファ内に入力系列を格納し、長さ(N−1)の基本疑似乱数系列を行単位にシフトすることでM行(N−1)列のラテン方陣またはラテン長方形のパターンを形成し、当該M行(N−1)列のパターンの最右列に各行の系列の最小値を配置することでM行N列のマッピングパターンを形成し、前記M行N列のマッピングパターンに前記入力系列をマッピングして当該マッピング後の入力系列を列単位に読み出すインタリーバを生成するインタリーバ生成装置であって、
特定の入力系列パターンが前記インタリーバによって特定の出力系列パターンに並び替えられて誤り訂正能力が低下してしまう場合の入力系列パターンの集合を算出する入力系列長集合算出部と、
前記入力系列長集合算出部で算出した入力系列パターンの集合の差集合に含まれる入力系列パターンに対するインタリーバのパラメータを算出するパラメータ候補算出部と、
前記パラメータ候補算出部で算出したパラメータを用いて前記インタリーバを生成するインタリーバ生成部とを備えたことを特徴とするインタリーバ生成装置。 - 前記特定の入力系列パターンと前記特定の出力系列パターンは、自己終端系列であることを特徴とする請求項1または請求項3記載のインタリーバ生成方法。
- 前記特定の入力系列パターンと前記特定の出力系列パターンは、自己終端系列であることを特徴とする請求項2または請求項4記載のインタリーバ生成装置。
- 前記パラメータ候補算出工程で算出した前記パラメータが複数ある場合、当該複数のパラメータの中からいずれかを選択するパラメータ選択工程を備え、
前記インタリーバ生成工程では、前記パラメータ候補算出工程で算出したパラメータに代えて、前記パラメータ選択工程で選択したパラメータを用いて前記インタリーバを生成することを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項5のうちのいずれか1項記載のインタリーバ生成方法。 - 前記パラメータ候補算出部で算出した前記パラメータが複数ある場合、当該複数のパラメータの中からいずれかを選択するパラメータ選択部を備え、
前記インタリーバ生成部では、前記パラメータ候補算出部で算出したパラメータに代えて、前記パラメータ選択部で選択したパラメータを用いて前記インタリーバを生成することを特徴とする請求項2、請求項4及び請求項6のうちのいずれか1項記載のインタリーバ生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014207925A JP6381400B2 (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | インタリーバ生成方法及びインタリーバ生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014207925A JP6381400B2 (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | インタリーバ生成方法及びインタリーバ生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016076910A JP2016076910A (ja) | 2016-05-12 |
JP6381400B2 true JP6381400B2 (ja) | 2018-08-29 |
Family
ID=55950073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014207925A Expired - Fee Related JP6381400B2 (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | インタリーバ生成方法及びインタリーバ生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6381400B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4409048B2 (ja) * | 2000-05-22 | 2010-02-03 | 三菱電機株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP2008160169A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Mitsubishi Electric Corp | 通信装置、ターボ符号器および通信方法 |
-
2014
- 2014-10-09 JP JP2014207925A patent/JP6381400B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016076910A (ja) | 2016-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100970645B1 (ko) | 블록 코드를 이용한 다양한 길이를 가진 정보의 채널 코딩방법 | |
JP5583833B2 (ja) | 低密度パリティ検査符号を使用する通信システムにおけるチャネル復号化方法及びその装置 | |
KR101723258B1 (ko) | 통신 시스템에서 데이터 송수신 방법 및 장치 | |
JP5875713B2 (ja) | 送信機および受信機、並びに符号化率可変方法 | |
KR102453474B1 (ko) | 가변 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 인터리빙 장치 및 이를 이용한 패리티 인터리빙 방법 | |
KR102634676B1 (ko) | 고정 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 제로 패딩 장치 및 이를 이용한 제로 패딩 방법 | |
KR20220141767A (ko) | 고정 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 펑처링 장치 및 이를 이용한 패리티 펑처링 방법 | |
JP2008510379A (ja) | データをエンコード及びデコードするための方法並びに装置 | |
KR102453472B1 (ko) | 가변 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 펑처링 장치 및 이를 이용한 패리티 펑처링 방법 | |
TWI424718B (zh) | 無線通訊方法與系統 | |
KR20120079922A (ko) | 저밀도 패리티 검사 코드를 사용하는 통신 시스템에서의 채널 부호화/복호화 방법 및 장치 | |
WO2008156335A2 (en) | Method of performing interleaving and data transmission apparatus | |
KR20240023540A (ko) | 고정 길이 시그널링 정보를 위한 역 제로 패딩 장치 및 이를 이용한 역 제로 패딩 방법 | |
KR20080074858A (ko) | 데이터를 복호화 및 부호화하는 방법 및 장치 | |
KR20220141766A (ko) | 고정 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 인터리빙 장치 및 이를 이용한 패리티 인터리빙 방법 | |
KR20220141768A (ko) | 가변 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 인터리빙 장치 및 이를 이용한 패리티 인터리빙 방법 | |
US20080109618A1 (en) | Parallel interleaving apparatus and method | |
KR20220141769A (ko) | 가변 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 제로 패딩 장치 및 이를 이용한 제로 패딩 방법 | |
KR20160105312A (ko) | 가변 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 제로 패딩 장치 및 이를 이용한 제로 패딩 방법 | |
Zrelli et al. | Focus on theoretical properties of blind convolutional codes identification methods based on rank criterion | |
KR101503995B1 (ko) | 저밀도 패리티 검사 부호를 사용하는 통신 시스템에서 채널 부호화/복호화 방법 및 장치 | |
KR102453476B1 (ko) | 고정 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 인터리빙 장치 및 이를 이용한 패리티 인터리빙 방법 | |
JP6381400B2 (ja) | インタリーバ生成方法及びインタリーバ生成装置 | |
KR101848431B1 (ko) | 신호의 인터리빙 주기를 추정하기 위한 장치 및 방법 | |
KR20220139279A (ko) | 가변 길이 시그널링 정보 부호화를 위한 패리티 펑처링 장치 및 이를 이용한 패리티 펑처링 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180703 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6381400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |