JP6378375B2 - 電気導体の整列方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステータコアのスロットに挿入される電気導体の整列方法及びその装置に関する。
円環形状のステータコアの周方向に沿って形成された複数個のスロット中の2個に、電気導体(以下、「セグメント」とも表記する)を挿入したステータが知られている。この場合、セグメントが電磁コイルとなり、制御回路に対して電気的に接続される。ここで、セグメントは、第1脚部と、該第1脚部に対して平行に延在し且つ対向する第2脚部と、湾曲して第1脚部から第2脚部に連なる折り返し部とを有し、このために略U字型形状をなす。複数個のスロットは放射状に形成されているので、例えば、第1脚部がステータコアの内周側に臨み、第2脚部が外周側に臨む。
複数個のセグメントは、同一円周上に配列された後、換言すれば、円環状に整列された後、当該形状が維持されながら第1脚部及び第2脚部がスロットに挿入される。
本出願人は、特許文献1において、複数個のセグメントを円環状に整列させる整列装置を提案している。この整列装置は、円の直径方向に沿って放射状に配置された複数個のホルダと、該ホルダを前記直径方向に沿って移動させる整列機構とを有する。ホルダ同士は、当初、少なくとも1個、典型的には4〜8個のセグメントを保持した状態で互いに離間した位置にあり、この状態で、前記整列機構の作用下に円の中心に向かって移動する。すなわち、ホルダ同士が互いに近接する。これに伴って、セグメントが円環状に整列する。
セグメントは、その後、搬送機構を構成する把持機構に把持されてホルダから引き抜かれ、ステータコアまで搬送されてスロットに第1脚部及び第2脚部の先端が挿入される。さらに、把持機構がセグメントを解放することで、第1脚部及び第2脚部がスロットに沿って下降する。
国際公開第2014/010642号
本発明は上記した従来技術に関連してなされたもので、電気導体を円環状に整列させることが容易な電気導体の整列方法、及び、コンパクト化を図り得る電気導体の整列装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、互いに略平行に延在する第1脚部及び第2脚部と、前記第1脚部と前記第2脚部に連なる折り返し部とを有する電気導体を円環状に整列させる電気導体の整列方法であって、
前記電気導体を、複数個のホルダに、前記第1脚部又は前記第2脚部の少なくとも一方を支持し且つ円弧状又は円形状に整列した状態で保持する保持工程と、
前記複数個のホルダを回動させることで、円弧状又は円形状に整列した前記電気導体を回動させ且つ同一円周上に配置することで円環状に整列させる本整列工程と、
を有することを特徴とする。
すなわち、本発明においては、円の中心に向かって電気導体を移動させることで該電気導体を円周上に配置するのではなく、電気導体を回動させることで円の中心に移動させ、これにより円周上に配置するようにしている。このため、電気導体を円周上に整列させることが容易である。しかも、この場合、円環状に整列させる前(回動する前)の電気導体の位置が、放射状に配置する場合に比して互いに接近する。このため、狭小スペースで整列させることが可能となる。
電気導体を円周状に配置するには、例えば、円弧状に整列した電気導体を回動させればよい。この場合、保持工程を行う前に、電気導体を円弧状に整列させる予備整列工程を行うことが好ましい。これによりホルダに電気導体を保持することが容易となるので、電気導体を一層効率よく円環状に配置することができる。
また、本発明は、互いに略平行に延在する第1脚部及び第2脚部と、前記第1脚部と前記第2脚部に連なる折り返し部とを有する電気導体を円環状に整列させる電気導体の整列装置であって、
前記電気導体を、前記第1脚部又は前記第2脚部の少なくとも一方を支持し且つ円弧状又は円形状に整列した状態で保持する複数個のホルダと、
前記複数個のホルダを回動させるとともに、円弧状又は円形状に整列した前記電気導体を回動させ且つ同一円周上に配置することで円環状に整列させる整列機構と、
を有することを特徴とする。
このような構成を採用することにより、電気導体を回動させて円の中心に集束させ、円周上に配置することが容易となる。このために狭小スペースで円周上に整列させることが可能となるので、整列装置のコンパクト化及び簡素化を図ることができる。
電気導体をホルダで個別に保持するには、各ホルダに、第1脚部又は第2脚部の一方を挿入する挿入孔を形成すればよい。この場合、例えば、折り返し部が堰止されて電気導体が位置決め固定される。すなわち、ホルダに保持された電気導体同士の高さ位置が揃う。この状態で電気導体が円周上に整列されてステータコアのスロットに挿入されるので、電気導体の高さ位置を揃える作業を行う必要がない。従って、ステータを得るまでの作業効率が向上する。
各ホルダに、第1脚部又は第2脚部の一方を挿入する有底挿入孔を形成するようにしてもよい。この場合、第1脚部又は前記第2脚部の先端が有底挿入孔の底部で堰止される。このことによっても、電気導体を、高さ位置が揃った状態で位置決め固定することができる。
個々のホルダは、例えば、第1脚部を保持する第1脚部ホルダと、第2脚部を保持する第2脚部ホルダとを有する構成とすることができる。この場合、第1脚部ホルダの挿入孔を、第1脚部の長手方向に沿って延在するように形成された第1開口を含むようにし、且つ第2脚部ホルダの挿入孔を、第2脚部の長手方向に沿って延在するように形成された第2開口を含むようにするとよい。これにより挿入時の摺接抵抗が低減されるので、電気導体に傷が発生すること等が防止される。
なお、第1開口と第2開口が同一方向を臨むと、第1脚部及び第2脚部が第1挿入孔、第2挿入孔から脱落する懸念がある。これを回避するべく、第1開口と第2開口の位相差を略180°に設定することが好ましい。
整列機構は、例えば、複数個のホルダが個別に設けられた複数個のアーム部材と、
個々の前記アーム部材の一端が連結され、且つ円周上に配置された複数個のギヤと、
前記複数個のギヤが設けられたギヤ支持盤と、
前記複数個のギヤを回転させる回転機構と、
を有するようにして構成することができる。この場合、ギヤの回転に追従してアームが回動する。すなわち、このような簡素な構成により、電気導体を円周上に容易に配置することができるようになる。
上記したように、電気導体を円弧状に整列させる予備整列機構を含めて整列装置を構成することが好ましい。電気導体を予め円弧状に整列させることにより、電気導体をホルダに保持することが容易となるからである。
本発明によれば、電気導体を回動させて円の中心に移動させ、これにより該電気導体を円周上に配置するようにしている。このため、電気導体を円周上に整列させることが容易である。しかも、回動を行う程度であるので、狭小スペースで円周上に整列させることが可能となる。このことから、整列装置のコンパクト化及び簡素化を図ることができる。
電気導体であるセグメントを束ねた状態を示す全体概略斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る整列装置を構成する予備整列機構の要部概略斜視図である。 図2の予備整列機構とともに整列装置を構成する回動型本整列機構の要部概略斜視図である。 図3の回動型本整列機構を構成する円弧状ホルダの要部斜視図である。 図3の回動型本整列機構によってセグメントが円周上に配置され、円環形状体が形成された状態を示す要部概略斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る整列装置を構成する縮径型整列機構の要部概略斜視図である。 図6の縮径型整列機構を構成する第1脚部用ホルダ、第2脚部用ホルダにセグメントが保持された状態を示す要部拡大斜視図である。 図6の縮径型整列機構によってセグメントが縮径され、円環形状体が形成された状態を示す要部概略斜視図である。
以下、本発明に係る電気導体の整列方法につき、それを実施するための整列装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、電気導体を「セグメント」とも表記する。
先ず、図1に示すセグメント10につき説明する。なお、図1においては、4本のセグメント10を束ねた状態を示している。
各セグメント10は、第1脚部12と、該第1脚部12に対して平行に延在する第2脚部14と、これら第1脚部12と第2脚部14の間に介在するターン部16(折り返し部)とを有する。ターン部16は、第1脚部12から第2脚部14に向かうようにして折り返されるように湾曲しており、このため、セグメント10は略U字形状をなす。
ターン部16には、蛇行した形状のクランク部18が形成される。このクランク部18により、セグメント10において、ステータコア20(図8参照)の径方向に沿う方向にズレが生じる。
以上のような形状のセグメント10は、ステータコア20に設けられた複数個のスロット中の1個に第1脚部12が挿入されるとともに、別の1個に第2脚部14が挿入される。その結果、該セグメント10がこれら2個のスロット間の電気的経路となる。すなわち、第1脚部12が挿入されたスロットと、第2脚部14が挿入されたスロットとの間で導通可能な状態となる。
その後、第1脚部12、第2脚部14が他のセグメント10の第1脚部12又は第2脚部14に適切に接合される。その結果、複数個のセグメント10からなる電磁コイルが形成されてステータが構成されるに至る。なお、1つのスロット中では、内周側から外周側にかけて4本のセグメント10の第1脚部12と、異なる4本のセグメント10の第2脚部14とが並ぶため、全部で8本の脚部が並ぶ。
セグメント10は、複数個が円環状に整列され、この状態で、ステータコア20まで搬送されて第1脚部12及び第2脚部14がスロットに挿入される。次に、セグメント10を円環状に整列させるための整列装置につき詳述する。
第1実施形態に係る整列装置は、図2に示す予備整列機構30と、図3に示す回動型本整列機構32とを有する。先ず、予備整列機構30につき説明する。
予備整列機構30は、図2に示すように、基盤33上に形成された1対の案内レール34a、34bと、該案内レール34a、34bに沿って変位する第1柱状ホルダ36、第2柱状ホルダ38とを有する。この中の案内レール34a、34bは、互いに平行に並列する平行部40に対し、円弧状に湾曲した湾曲部42が連なることで構成されている。
案内レール34aには、スライダ44aが摺動自在に係合する。このスライダ44aは、第1柱状ホルダ36を支持している。一方、案内レール34bには、第2柱状ホルダ38を支持したスライダ44bが摺動自在に係合する。さらに、スライダ44aとスライダ44bの間には、橋架部材46が架け渡される。スライダ44a、44bの一方は、図示しない駆動源の作用下に移動することが可能であり、その結果、スライダ44a、44bと、第1柱状ホルダ36及び第2柱状ホルダ38とが案内レール34a、34bに沿って変位する。
スライダ44aは、案内レール34a、34bの平行部40における延在方向に対して略直交する方向に延在する。スライダ44aの上面に設けられた第1柱状ホルダ36は、スライダ44aと同一方向に沿って延在する。すなわち、第1柱状ホルダ36の長手方向は、案内レール34aから案内レール34b側に指向する方向である。第1柱状ホルダ36の、案内レール34bに臨む先端面は、案内レール34a側に向かって略U字形状に陥没するように切り欠かれており、これにより、第1保持溝48が形成されている。
橋架部材46は、案内レール34a、34bの平行部40における延在方向に対して傾斜するとともに、若干湾曲している。また、第2柱状ホルダ38は、長手方向が、案内レール34a、34bの平行部40における延在方向に対して傾斜するように、橋架部材46における案内レール34b側の先端に支持されている。
第2柱状ホルダ38には、第2保持溝50が形成される。該第2保持溝50は、第2柱状ホルダ38の、案内レール34aに臨む先端面が案内レール34b側に向かって略U字形状に陥没するように切り欠かれることで形成されている。第2柱状ホルダ38の長手方向が第1柱状ホルダ36の長手方向と合致していないため、第1保持溝48と第2保持溝50は対向していない。
第1保持溝48には第1脚部12が挿入され、且つ第2保持溝50には第2脚部14が挿入される。これにより、セグメント10が第1柱状ホルダ36及び第2柱状ホルダ38に保持される。このことから諒解されるように、第1柱状ホルダ36と第2柱状ホルダ38は、セグメント10のクランク部18の屈曲に対応するように橋架部材46に取り付けられている。
第1保持溝48及び第2保持溝50には、例えば、1本の第1脚部12、第2脚部14が挿入されるが、2〜4本程度のセグメント10を束ね、2〜4本の第1脚部12、第2脚部14を挿入するようにしてもよい。なお、第1保持溝48及び第2保持溝50の寸法及び容積は、挿入する第1脚部12、第2脚部14の個数に応じて予め設定される。
スライダ44a、44b及び第1柱状ホルダ36、第2柱状ホルダ38は、前記駆動源の作用下に、平行部40から湾曲部42に向かって変位する。湾曲部42は案内レール34a、34bの終点であり、第1柱状ホルダ36及び第2柱状ホルダ38に保持されたセグメント10は、湾曲部42に移送されて集合する。
一方の回動型本整列機構32は、図3に示す駆動ギヤ52を有する。この駆動ギヤ52には、複数個(図3では、6個)の従動ギヤ54が噛合する。なお、図3では、理解を容易にするべく、一部のセグメント10を省略している。後述する図5においても同様である。
一層具体的には、基盤56上には、回転機構である整列用モータ(図示せず)が、その回転軸57が鉛直上方を指向するようにして立設される。この回転軸57の先端に、前記駆動ギヤ52が外嵌されている。一方、従動ギヤ54は、整列用モータを囲繞するようにして基盤56に立設された複数個の円柱部材58の各上端面に回転可能に設けられる。勿論、全ての従動ギヤ54は、駆動ギヤ52が回転することに追従して同時に回転する。
各従動ギヤ54には、該従動ギヤ54の回転中心に連結された保持軸60を介して円弧状の台座62が位置決め固定される。さらに、各台座62の端部には、円弧状ホルダ64が位置決め固定されている。すなわち、円弧状ホルダ64は従動ギヤ54の回転中心から離間して配設されている。また、台座62の直径は従動ギヤ54の直径に比して大きく、このため、円弧状ホルダ64の一部は、従動ギヤ54の周縁から突出する。従動ギヤ54が回転するとき、台座62及び円弧状ホルダ64が一体的に回動する。
図4に示すように、1個の円弧状ホルダ64には、円弧に沿って有底の保持穴66が複数個形成されている。1個の保持穴66には、少なくとも1本、典型的には4本のセグメント10の第1脚部12と、別の4本のセグメント10の第2脚部14が挿入される。保持穴66は、第2脚部14が挿入されたセグメント10が十分に安定して起立し得る深さに設定される。
整列装置は、さらに、予備整列機構30で円弧状に整列したセグメント10を、円弧状に整列した状態を維持しながら回動型本整列機構32まで搬送する第1搬送機構と、回動型本整列機構32で円周上に整列して円環形状をなすセグメント10をステータコア20まで搬送する第2搬送機構(いずれも図示せず)を有する。これら第1搬送機構、第2搬送機構の好適な一例としては、ロボットが挙げられる。
第1実施形態に係る整列装置は、基本的には以上のように構成される予備整列機構30及び回動型本整列機構32を含んで構成されるものであり、次に、その作用効果につき、第1実施形態に係るセグメント10の整列方法との関係で説明する。なお、以下の工程は、特に説明のない限り、図示しない制御回路によるシーケンス制御によって実施される。
第1実施形態では、先ず、複数個のセグメント10を円弧状に揃える予備整列工程を行う。このため、予備整列機構30(図2参照)を構成する第1柱状ホルダ36の第1保持溝48に第1脚部12を挿入するとともに、第2柱状ホルダ38の第2保持溝50に第2脚部14を挿入する。上記したように、挿入する個数は1本であってもよいし、2〜4本であってもよい。複数本を挿入する場合、セグメント10を予め束ねればよい。
この時点では、全ての第1柱状ホルダ36及び第2柱状ホルダ38は、案内レール34a、34bの平行部40に位置する。そこで、次に、前記駆動源を付勢して、スライダ44a、44bを案内レール34a、34bに沿って湾曲部42に移動させる。スライダ44a、44bと一体的に、第1柱状ホルダ36、第2柱状ホルダ38及び橋架部材46と、セグメント10とが湾曲部42に移動する。
湾曲部42が案内レール34a、34bの終点であるので、第1柱状ホルダ36及び第2柱状ホルダ38は、湾曲部42で停止する。以上のセグメント10の移送及び停止が繰り返されることにより、該湾曲部42において、所定個数のセグメント10同士が円弧形状をなすように集合する。この際、前後の第1柱状ホルダ36同士、第2柱状ホルダ38同士が順次当接するとともに、クランク部18同士が重なり合う。
その後、前記第1搬送機構(例えば、ロボット)が適宜動作し、円弧形状をなした所定個数のセグメント10を把持して持ち上げる。これにより、第1脚部12及び第2脚部14が第1保持溝48、第2保持溝50からそれぞれ離脱する。
次に、保持工程が行われる。すなわち、第1搬送機構がさらに動作することにより、セグメント10が円弧形状を維持した状態で回動型本整列機構32に搬送されるとともに、円弧状ホルダ64の保持穴66に第2脚部14が差し込まれる。その結果、円弧形状のセグメント10が円弧状ホルダ64に保持される。
次に、本整列工程を行う。具体的には、前記整列用モータが付勢される。これに追従して該整列用モータの回転軸57、及び該回転軸57に外嵌された駆動ギヤ52が回転する。全ての従動ギヤ54が駆動ギヤ52に噛合しているので、各従動ギヤ54が同期して従動回転する。これに伴い、該従動ギヤ54に台座62を介して設けられた円弧状ホルダ64と、該円弧状ホルダ64に保持されたセグメント10とが図3中に矢印で示す方向に移動する。
すなわち、円弧状ホルダ64及びセグメント10は、一端が仮想円の内方に向かうように回動する。その結果、図5に示すように、セグメント10同士が円周上に並ぶように連なる。すなわち、所定個数のセグメント10により、円環形状体70が形成される。第2搬送機構(例えば、ロボット)は、この円環形状体70を把持して持ち上げ、これにより第1脚部12、第2脚部14を保持穴66から離脱させる。第2搬送機構は、さらに、円環形状体70をステータコア20まで搬送し、第1脚部12、第2脚部14をスロットに差し込む。その後、必要に応じてセグメント10が捻られ、さらに、第1脚部12、第2脚部14が、別のセグメント10の第1脚部12又は第2脚部14に接合される。これにより、ステータが得られるに至る。
このように、第1実施形態によれば、所定個数のセグメント10を簡素な作業で円環形状体70となるように整列させることができる。また、円環形状体70を得るには、円弧状に整列したセグメント10を、従動ギヤ54の回転によって移動させればよい。従って、回動型本整列機構32を、ホルダを放射状に設けた従来技術に係る整列装置に比してコンパクトな構成とすることが可能である。
なお、第1実施形態において予備整列機構30を設けることは必須ではなく、これを省略するようにしてもよい。この場合、整列機構は回動型本整列機構32のみとなる。作業者は、円弧状ホルダ64の保持穴66にセグメント10の第2脚部14を順次差し込めばよい。又は、2〜4本程度のセグメント10を直線状に整列させる(束ねる)集束機構を用いることも可能である。この場合、集束機構から円弧状ホルダ64の保持穴66にセグメント10の束を搬送する予備搬送機構を設けるようにしてもよい。
次に、第2実施形態に係る整列装置及び整列方法につき説明する。
図6は、第2実施形態に係る整列装置を構成する縮径型整列機構100の要部概略斜視図である。縮径型整列機構100は、平面視で重なり合う位置に第1ギヤ支持盤102a〜第4ギヤ支持盤102dを有する。
第1ギヤ支持盤102a〜第4ギヤ支持盤102dには、ギヤ盤104がそれぞれ設けられる。これら第1ギヤ支持盤102a〜第4ギヤ支持盤102d及びギヤ盤104の中心には大径な貫通孔106が形成されるとともに、貫通孔106の周囲に、3本の円弧孔108が形成される。各円弧孔108には、ストッパ軸110がそれぞれ通される。
ギヤ盤104の該貫通孔106の内周壁には、図示しない内歯が形成されることで内ギヤ112がそれぞれ構成されている。貫通孔106には図示しない整列用モータ(回転機構)の回転軸が通されるとともに、該回転軸に外嵌された図示しない駆動ギヤが、前記内ギヤ112に噛合する。さらに、ギヤ盤104の外周壁には、外歯が形成されることで外ギヤ114が構成されている。
第1ギヤ支持盤102a〜第4ギヤ支持盤102dの周縁部には、円周方向に沿って、外周壁に外歯が形成された複数個(例えば、18個)のアーム駆動ギヤがそれぞれ設けられる。以下、第1ギヤ支持盤102aに設けられたアーム駆動ギヤを「第1アーム用ギヤ」と表記し、その参照符号を116aとする。同様に、第2ギヤ支持盤102b、第3ギヤ支持盤102c、第4ギヤ支持盤102dにそれぞれ設けられたアーム駆動ギヤを、「第2アーム用ギヤ116b」、「第3アーム用ギヤ116c」、「第4アーム用ギヤ116d」と表記する。第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dは、外ギヤ114に噛合する。
第1アーム用ギヤ116a、第2アーム用ギヤ116b、第3アーム用ギヤ116c、第4アーム用ギヤ116dの回転中心は、互いに若干偏倚している。すなわち、各アーム駆動ギヤは一部が重なり合う程度である。このため、第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dの各々に連結されたアーム部材118同士が干渉することが回避される。
第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dには、上記したようにアーム部材118がそれぞれ連結される。すなわち、アーム部材118は、例えば、72個設けられる。なお、図5では、アーム部材118の形状等の理解を容易にするべく、その中の数個を代表的に示している。
アーム部材118は、第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dのいずれかに連結される基部120と、該基部120から略垂直に立ち上がった立ち上がり部122と、立ち上がり部122から略90°屈曲して略水平方向に延在する水平部124と、該水平部124から略U字形状に分岐したU字部126とからなる。このうちの水平部124の上端には第1脚部用ホルダ128が設けられ、U字部126の先端には第2脚部用ホルダ130が設けられる。
図7に示すように、第1脚部用ホルダ128及び第2脚部用ホルダ130には、各々の長手方向に沿って第1挿入孔132、第2挿入孔134がそれぞれ形成される。第1挿入孔132は、第1脚部用ホルダ128の一部を、その長手方向に沿って延在するように切り欠かれるようにして形成された第1開口136を含む。すなわち、第1挿入孔132は、第1脚部用ホルダ128の長手方向端面のみならず、側面においても開口している。
第2挿入孔134も同様に、第2脚部用ホルダ130の一部を、その長手方向に沿って延在するように切り欠かれるようにして形成された第2開口138を含む。第1開口136と第2開口138の位相差は、略180°に設定される。
第1挿入孔132及び第2挿入孔134には、例えば、1本の第1脚部12、第2脚部14が挿入されるが、2〜4本程度のセグメント10を束ね、2〜4本の第1脚部12、第2脚部14を挿入するようにしてもよい。この場合、第1挿入孔132及び第2挿入孔134の寸法及び容積は、挿入する第1脚部12、第2脚部14の個数に応じて予め設定される。図7では、4本のセグメント10を束ねて保持した状態を示している。
第2実施形態に係る整列装置は、図2に示す予備整列機構30や、円弧状に整列したセグメント10を予備整列機構30から縮径型整列機構100に搬送する第1搬送機構を含んでいない。すなわち、この場合、縮径型整列機構100によってセグメント10の整列がなされる。
次に、基本的には以上のように構成される縮径型整列機構100を含んで構成される整列装置の作用効果につき、第2実施形態に係るセグメント10の整列方法との関係で説明する。なお、以下の工程は、特に説明のない限り、第1実施形態と同様に、図示しない制御回路のシーケンス制御作用下に実施される。
作業者は、第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dに連結されたアーム部材118に設けられた第1脚部用ホルダ128の第1挿入孔132、及び第2脚部用ホルダ130の第2挿入孔134の各々に、第1脚部12、第2脚部14を順次差し込む。必要に応じ、2〜4本程度のセグメント10を直線状に整列させる集束機構を用い、束ねられたセグメント10を予備搬送機構にて搬送するとともに、第1脚部用ホルダ128及び第2脚部用ホルダ130に差し込むようにしてもよい。これにより、保持工程が行われる。
ここで、第1挿入孔132は第1開口136で開口し、第2挿入孔134は第2開口138で開口している。このため、第1挿入孔132、第2挿入孔134の各内壁に対する第1脚部12、第2脚部14の摺接抵抗が小さくなるとともに、第1脚部用ホルダ128、第2脚部用ホルダ130が比較的容易に拡開(弾性変形)する。従って、第1脚部12、第2脚部14を第1挿入孔132、第2挿入孔134に挿入する際にセグメント10に傷が発生すること等を回避することができる。
また、第1開口136と第2開口138の位相差は略180°である。すなわち、第1開口136と第2開口138は、互いに逆方向を臨むようにして開口している。従って、第1脚部用ホルダ128による第1脚部12の保持、第2脚部用ホルダ130による第2脚部14が不安定となることが回避されるとともに、セグメント10がアーム部材118から脱落することが防止される。
第1脚部12とターン部16との境界が第1脚部用ホルダ128に当接し、且つ第2脚部14とターン部16との境界が第2脚部用ホルダ130に当接することで、それ以上の挿入が阻止される。換言すれば、セグメント10は、ターン部16が堰止されることで位置決め固定される。このため、第1脚部用ホルダ128、第2脚部用ホルダ130に保持された全てのセグメント10の高さ位置が揃う。
第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dが第1ギヤ支持盤102a〜第4ギヤ支持盤102dの周縁に沿って周回するように配置されているので、図8に示すように、全てのアーム部材118によって仮想円C1が形成される。従って、第2実施形態では、セグメント10は円形状に配置される。
次に、本整列工程を行う。すなわち、前記回転軸を回転付勢し、駆動ギヤを回転させる。駆動ギヤが4枚のギヤ盤104にそれぞれ設けられた内ギヤ112に噛合しているので、駆動ギヤの回転に追従し、4枚のギヤ盤104が同期して同一方向(例えば、反時計回り)に回転する。
ギヤ盤104の外ギヤ114が第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dに噛合しているため、ギヤ盤104が回転すると同時に、第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dも同一方向に回転する。これにより、全てのアーム部材118が一斉に仮想円C1の内方に向かいながら周方向に沿って回動する。その結果、図8に示すように、セグメント10が新たな仮想円C2の同一円周上に集合する。要するに、第2実施形態では、セグメント10は、前記仮想円C1が縮径されるようにして形成された新たな仮想円C2上に移送され、該新たな仮想円C2上で円環形状体70を形成する。
ギヤ盤104は、円弧孔108の終端部にストッパ軸110が当接することで停止する。すなわち、ギヤ盤104及び第1アーム用ギヤ116a〜第4アーム用ギヤ116dの回転が終了する。
セグメント10は、上記したように高さ位置が揃った状態で整列している。従って、セグメント10の高さを合わせる作業が不要となる。
その後、搬送機構(例えば、ロボット)が前記円環形状体70を把持して持ち上げ、これにより第1脚部12、第2脚部14を第1挿入孔132、第2挿入孔134から離脱させる。搬送機構は、さらに、円環形状体70をステータコア20まで搬送し、第1脚部12、第2脚部14をスロットに差し込む。その後、必要に応じてセグメント10が捻られ、さらに、第1脚部12、第2脚部14が、別のセグメント10の第1脚部12又は第2脚部14に接合される。以上により、ステータが得られるに至る。
以上のように、第2実施形態においても、所定個数のセグメント10を簡素な作業で円環形状体70となるように整列させることができる。また、円環形状体70を得るには、円形状に整列したセグメント10を、ギヤ盤104の回転及びアーム部材118の回動によって回動させればよい。従って、縮径型本整列装置を、前記従来技術に係る整列装置に比してコンパクトな構成とすることが可能である。
本発明は、上記した第1実施形態及び第2実施形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、第2実施形態に係る整列装置を、予備整列機構30及び第1搬送機構を含めるようにして構成してもよい。
また、第1脚部用ホルダ128、第2脚部用ホルダ130に有底挿入孔を形成し、各々の有底挿入孔に第1脚部12、第2脚部14を挿入するようにしてもよい。この場合、第1脚部12、第2脚部14の各先端が有底挿入孔の底部によって堰止される。これに伴い、セグメント10が、上記と同様に高さ位置が揃った状態で位置決め固定される。
10…セグメント 12、14…脚部
16…ターン部 18…クランク部
20…ステータコア 30…予備整列機構
32…回動型本整列機構 34a、34b…案内レール
36、38…柱状ホルダ 40…平行部
42…湾曲部 48、50…保持溝
52…駆動ギヤ 54…従動ギヤ
64…円弧状ホルダ 66…保持穴
70…円環形状体 100…縮径型整列機構
102a〜102d…ギヤ支持盤 104…ギヤ盤
110…ストッパ軸 112…内ギヤ
114…外ギヤ 116a〜116d…アーム用ギヤ
118…アーム部材 128、130…脚部用ホルダ
132、134…挿入孔 136、138…開口

Claims (8)

  1. 互いに略平行に延在する第1脚部及び第2脚部と、前記第1脚部と前記第2脚部に連なる折り返し部とを有する電気導体を円環状に整列させる電気導体の整列方法であって、
    前記電気導体を、複数個のホルダに、前記第1脚部又は前記第2脚部の少なくとも一方を支持し且つ円弧状又は円形状に整列した状態で保持する保持工程と、
    前記複数個のホルダを回動させることで、円弧状又は円形状に整列した前記電気導体を回動させ且つ同一円周上に配置することで円環状に整列させる本整列工程と、
    を有することを特徴とする電気導体の整列方法。
  2. 請求項1記載の整列方法において、前記保持工程の前に、前記電気導体を円弧状に整列させる予備整列工程を行うことを特徴とする電気導体の整列方法。
  3. 互いに略平行に延在する第1脚部及び第2脚部と、前記第1脚部と前記第2脚部に連なる折り返し部とを有する電気導体を円環状に整列させる電気導体の整列装置であって、
    前記電気導体を、前記第1脚部又は前記第2脚部の少なくとも一方を支持し且つ円弧状又は円形状に整列した状態で保持する複数個のホルダと、
    前記複数個のホルダを回動させるとともに、円弧状又は円形状に整列した前記電気導体を回動させ且つ同一円周上に配置することで円環状に整列させる整列機構と、
    を有することを特徴とする電気導体の整列装置。
  4. 請求項3記載の整列装置において、前記複数個のホルダに、前記第1脚部又は前記第2脚部の一方が挿入される挿入孔が形成されるとともに、前記折り返し部が堰止されて前記電気導体が位置決め固定されることを特徴とする電気導体の整列装置。
  5. 請求項3記載の整列装置において、前記複数個のホルダに、前記第1脚部又は前記第2脚部の一方が挿入される有底挿入孔が形成されるとともに、前記第1脚部又は前記第2脚部の先端が前記有底挿入孔の底部で堰止されて前記電気導体が位置決め固定されることを特徴とする電気導体の整列装置。
  6. 請求項4又は5記載の整列装置において、個々の前記ホルダは、前記第1脚部を保持する第1脚部ホルダと、前記第2脚部を保持する第2脚部ホルダとを有し、
    前記第1脚部ホルダの前記挿入孔は、前記第1脚部の長手方向に沿って延在するように形成された第1開口を含み、且つ前記第2脚部ホルダの前記挿入孔は、前記第2脚部の長手方向に沿って延在するように形成された第2開口を含み、
    前記第1開口と前記第2開口の位相差が略180°であることを特徴とする電気導体の整列装置。
  7. 請求項3〜6のいずれか1項に記載の整列装置において、前記整列機構は、前記複数個のホルダが個別に設けられた複数個のアーム部材と、
    個々の前記アーム部材の一端が連結され、且つ円周上に配置された複数個のギヤと、
    前記複数個のギヤが設けられたギヤ支持盤と、
    前記複数個のギヤを回転させる回転機構と、
    を有することを特徴とする電気導体の整列装置。
  8. 請求項3〜7のいずれか1項に記載の整列装置において、さらに、前記電気導体を円弧状に整列させる予備整列機構を有することを特徴とする電気導体の整列装置。
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