JP6373659B2 - 安全誘導ポールと、その保管用コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、プラットホームにホームドアを敷設する工事等の際の作業員あるいは、機器の落下を防止するための、安全対策としてプラットホームの縁部に沿って設けられる仮設柵に用いる安全誘導ポール、及びその保管用コンテナに関する。
近年、鉄道プラットホームにおける転落防止等の対策の一つとして、ホームドアを敷設することが増加している。
このホームドアは、プラットホームの先端縁即ち、レール側に近い位置に設置される。さらに、既設のプラットホームにホームドアを敷設する場合は、鉄道の運行を考慮して、夜間に行われる場合が多い。このような状況から工事中に、作業者がレール側に転落、あるいは、ホームドア機器自体を落下させてしまうという事故が想定される。
このような作業中の事故を防止するために、プラットホームの端縁に沿って複数のポールを所定間隔で立て、横方向に鉄パイプをクランプしてポール間を繋ぎ仮設柵を構築している。
このような仮設柵構造に用いるポールとして、図1に概念構造で示すような安全誘導ポールが用いられていた。
すなわち、図1は、従来例の安全誘導ポールの側面概念図である。所定の長さを有する支柱1の下端部に下側支持部材10が固定されている。さらに、下側支持部材10から所定高さ位置に上側支持部材11が固定されている。上側支持部材11には、高さ調整が可能な下向きのネジ係止部12を有している。
プラットホーム2の端縁部にポールを立てる際は、下側支持部材10をプラットホーム2の端縁部の下面側20に対応づけ、上側支持部材11のネジ係止部12をプラットホーム2の端縁部の上面側21に対応づける。そして、ネジ係止部12のネジを回転締め付けして、上側支持部材11と下側支持部材10によるプラットホーム2の端縁部の把持の強さを調整するという構造である。
一方、既設のプラットホーム2の端縁部の構造は、種々であり、その厚さ、形態において、種々である。すなわち、図2は、その例であり、図2において、(1)の形態は、標準的なプラットホームの形状、厚さであり、これに対して、(2)の形態では奥行き方向が短い。(3)は、プラットホームの下側形状があご状に傾斜している。さらに、(4)の形態では、奥行き方向が短く、且つ端縁部の高さが大きい。
この様に、プラットホーム2の端縁部の奥行きD、及び高さHが種々である。さらに、図2(3)に示す様に、端縁部の下側構造は、平坦ではなく「あご状」になっている形態もある。
特開平6−6914号公報 特開平6−49817号公報 特開平7−3734号公報 特開2001−3574号公報 特開2013−147877号公報 特開2014−84570号公報
上記の様に、従来の安全誘導ポールにあっては、上側支持部材11のネジ係止部12の高さを調節してその先端部が、プラットホーム2の端縁部の上面側21に当接して、プラットホーム2の端縁部の厚さに対応させ、上側支持部材11のネジ係止部12と下側支持部材10のそれぞれ1点で固定する構造である。
したがって、プラットホーム2の端縁部の厚みの許容変動範囲は、ネジ係止部12の高さ調整の範囲内である。
一方、図2にプラットホームの端縁部の断面を示したように種々のプラットホームの形状、厚さがあり、上記従来構造では、これら種々のプラットホームの形状、厚さに対応することが困難である。
また、上側支持部材11のネジ係止部12と下側支持部材10のそれぞれ1点での固定のため横揺れが生じ易い。
さらに、ネジ係止部12の高さ調整は、工具を用いてネジを回転固定することが必要である等の不都合を有している。
かかる諸点の不都合に鑑みて、本発明の目的は、種々のプラットホームの形状、厚さに対応が可能であり、横揺れを生じさせない構造を有し、且つ特別の工具を必要とせずに容易に組立が可能な安全誘導ポールを提供することにある。
また、本発明は、かかる安全誘導ポールを容易に多数運搬可能な保管用コンテナを提供する。
上記目的を達成する安全誘導ポールは、第1の側面として、横梁となるパイプを保持するクランプを有する柱をプラットホームの端縁に取付け可能の安全誘導ポールであって、中空の所定長さを有する主柱と、前記主柱の下端部に一端側が固定され、他端側がV字状に広がる第1の足部材を有し、前記第1の足部材がプラットホームの端縁の上面側に対応づけられる上側支持部材と、前記主柱の中空内に一部分が挿入固定される副柱と、一端側が、前記副柱に対応づけられ、他端側がV字状に広がる第2の足部材を有し、前記第2の足部材が前記プラットホームの端縁の下面側に対応づけられる下側支持部材を有し、前記下側支持部材は、前記V字状に広がる第2の足部材に前記プラットホームの端縁の下面側に当接する少なくとも左右一対の突起を有することを特徴とする。
上記目的を達成する安全誘導ポールは、前記第1の側面において、前記第1の足部材には、前記プラットホームの端縁の上面側に当接するゴム足を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成する安全誘導ポールは、前記第1の側面において、前記主柱及び副柱は、断面4角形を成し、前記下側支持部材は、前記断面4角形に対応し、前記副柱が貫通する開口を有する板バネと、前記板バネを付勢して、前記副柱に係止するスプリングを有することを特徴とする。
さらに、上記目的を達成する安全誘導ポールは、前記第1の側面において、前記副柱の前記主柱に挿入される上端部にネジ穴を有し、一方端に回転ノブを有し、前記主柱の上端から挿入され、前記副柱の上端部のネジ穴と係合するネジ部を他端側に有する調整棒を有し、前記調整棒の回転ノブを回転して、前記副柱の上端部のネジ穴と前記他端側のネジ部との係合の度合いにより、前記下側支持部材の前記第2の足部材を前記プラットホームの下面側に当接する度合いが調整されることを特徴とする。
さらにまた、上記目的を達成する安全誘導ポールは、前記第1の側面において、前記下側支持部材に関し、前記プラットホームの端縁の奥行きの長さに対応して、前記第2の足部材のV字状に広がる長さが異なる下側支持部材が使用されることを特徴とする。
さらにまた、上記目的を達成する安全誘導ポールは、前記第1の側面において、前記副柱は、二重構造であり、内側は前記主柱の材質と同じ金属であり、外側は、前記板バネとの係合がより大きい前記主柱の材質の金属と異なる金属であることを特徴とする。
さらに、上記目的を達成する安全誘導ポールは、前記第1の側面において、前記副柱は、所定の長さを有し、前記所定の長さは、一端側に前記副柱と連結する連結部材を有する補助副柱により、延長されることを特徴とする。
また、上記目的を達成する安全誘導ポールのコンテナは、横梁となるパイプを保持するクランプを有する柱をプラットホームの端縁に取付け可能の安全誘導ポールのコンテナであって、キャスターを有する台板と、前記台板上に形成され、複数の安全誘導ポールを区分して固定する枠体を有し、前記複数の安全誘導ポールのそれぞれは、中空の所定長さを有する主柱と、前記主柱の下端部に一端側が固定され、他端側がV字状に広がる第1の足部材を有し、前記第1の足部材がプラットホームの端縁の上面側に対応づけられる上側支持部材と、前記主柱の中空内に一部分が挿入固定される副柱と、一端側が、前記副柱に対応づけられ、他端側がV字状に広がる第2の足部材を有し、前記第2の足部材が前記プラットホームの端縁の下面側に対応づけられる下側支持部材を有し、前記下側支持部材は、前記V字状に広がる第2の足部材に前記プラットホームの端縁の下面側に当接する少なくとも左右一対の突起を有し、前記枠体は、前記主柱を固定するコックレバーを有することを特徴とする。
従来例の安全誘導ポールの側面概念図である。 既設のプラットホームの端縁部の構造例を示す図である。 本発明に従う安全誘導ポールの側面概念図である。 本発明に従う安全誘導ポールを、プラットホームの厚さの異なる端縁部に沿って複数個設置された状態を示す概念図である。 安全誘導ポールの正面図を示す図である。 図5に示す正面図に対応する本発明に従う安全誘導ポールの側面図である。 図5に示す正面図に対応する本発明に従う安全誘導ポールの背面図である。 下側支持部材を拡大して示す図である。 図3の下部に示したプラットホームの端縁が短い奥行きの場合に使用される、短い下側支持部材の構造を示す図である。 副柱の長さを補う補助副柱の構成例を示す図である。 本発明に従う安全誘導ポールの使用について説明する図である。 本発明に従う安全誘導ポールを保管運搬するためのコンテナ構造を示す図である。 図12に示すコンテナに複数の安全誘導ポールを積載した状態を示す図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を説明する。なお、実施例は、本発明の理解のためのものであり、本発明の保護の範囲は、かかる実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の物及びその均等物にも及ぶ。
図3は、本発明に従う安全誘導ポールの側面概念図である。本発明の特徴として、所定長さの主柱1Aと、主柱1A内に一部が挿入される副柱1Bを有する。
特徴として更に、主柱1Aの下端部に上側支持部材11が固定され、副柱1Bに上下にスライド移動可能の下側支持部材10が設けられる。
さらに、上側支持部材11及び下側支持部材10のそれぞれは、一端が主柱1A、副柱1Bに対応し、V字に広がる一対の形態を成して、横方向の揺れを防ぐことができる。
下側支持部材10は、後に詳細を説明するように、副柱1Bを貫通する角穴を有する2枚の板状バネ13で、副柱1Bに固定される。したがって、板状バネ13を狭めることにより、下側支持部材10の副柱1Bとの係止状態が解除されて、下側支持部材10を副柱1Bの上下方向に沿って容易にスライド移動可能である(図3(2))。
したがって、かかる本発明に従う安全誘導ポールは、およそ主柱1Aの下部側に延びた副柱1Bの長さの範囲で、プラットホームの厚さに対応することが可能であり、図3(1)に示す様に、下側支持部材10と上側支持部材11とで、プラットホーム2の端縁を挟んで主柱1Aを支持することができる。
図3において、更にクランプ3は、横梁となる鉄パイプを支持するクランプ部材であり、上下に2個ずつ備えられている。
図4は、本発明に従う安全誘導ポールを、プラットホーム2の厚さの異なる端縁部2A,2Bに沿って複数個設置された状態を示す概念図である。
下側支持部材10が、副柱1Bをスライド可能であるので、厚さの異なるプラットホームの端縁部2A,2Bに容易に取り付け可能であり、全体の高さは、主柱1の長さで一定となる。したがって、柵となる鉄パイプ5を保持するクランプ3の高さ位置も一定であり、横方向に同じ高さで鉄パイプ5を保持することが可能である。
ここで、先に図2に示したプラットホーム2の端縁部が、その奥行き方向に短い場合(図2(2)、(4))は、図3(2)の下部に示す奥行きの短い下側支持部材10Aに代えることにより容易に対応が可能である。
図5〜図7は、更に本発明に従う安全誘導ポールの実施例構成の詳細を説明する図である。図5は、安全誘導ポールの正面図を示す。図6,図7は、それぞれ図5に示す正面図に対応する本発明に従う安全誘導ポールの側面図及び背面図である。
図5〜図7において、主柱1Aは、断面4角形を成す、中空形状を成している。実施例として、強度を考慮して主柱1Aの材質はステンレスである。理解容易の様に図では内部を透視可能に示している。
副柱1Bは、強度を保つために内側をステンレス、下側支持部材10の保持を確実にするべく、外側をアルミ材で形成した二重構造を有している。さらに、その断面は主柱1Aに挿入可能に4角形を成している。
副柱1Bの主柱1Aに挿入された部分の先端にネジ穴1B0を有している。上端部に回転ノブ4を有し、下端部にネジ部を有するネジ棒4Aが、主柱1Aの先端から内側に挿入され、ネジ棒4Aのネジ部が前記副柱1Bの先端のネジ穴1B0に係合して、副柱1Bを支持する。
一方、上側支持部材11は、主柱1Aの下端部に一端が固定され、それぞれ斜め(V字)方向に長さ方向を有する一対の足部材を有し、一対の足部材のそれぞれに、実施例として2個のゴム足部11Aを有する。
図8は、下側支持部材10を拡大して示す図であり、図8(1)がその上面図であり、図8(2)が側面図である。
副柱1Bの断面に対応して挿入される四角部材10Aに一端が固定され、それぞれ斜め(V字)方向に長さ方向を有する一対の足部材100を有し、一対の足部材100のそれぞれに、実施例として2個の突起部101を有する。
さらに、板状バネ13が足部材100に有し、板状バネ13は、板材であって四角部材10Aの開口より大きな開口を有し、一端が足部材100に軸13Aにより軸支され、スプリング14により開く方向に付勢されている。
したがって、通常は、スプリング14により板状バネ13の開口が図8(2)に示すように斜め状態にされて、副柱1Bの表面に係止される。スプリング14の付勢に抗して、板状バネ13を平行にすると、副柱1Bとの係止が緩み、容易に上下にスライド可能で、上下位置を移動させることができる。
図9は、図3の下部に示したプラットホーム2の端縁が短い奥行きの場合に使用される、短い下側支持部材10Aの構造を示す図である。図9(1)は上面図、(2)は、側面図である。図8に示したとの相違は、足部材100の長さが短い点であり、これに対応して、突起部101も左右の足部材100にそれぞれ一個有する点が異なる。他の構造は図8に示した下側支持部材10と同じである。
ここで上記した本発明に従う安全誘導ポールのプラットホーム2の端縁への取り付け手順について説明する。
主柱1Aの下端の上側支持部材11のゴム足11Aをプラットホーム2の端縁の上面に当接する。ついで、下側支持部材10の板状バネ13をスプリング14の付勢に抗して平行にして副柱1Bとの係止を緩め上方向にスライドして、プラットホーム2の端縁の下面に当接する。これにより、安全誘導ポールをプラットホーム2の端縁に保持する状態とすることができる。さらに、より保持を確実にするために、回転ノブ4を廻し、従って、ネジ棒4Aの下端部のネジ部により副柱1Bを引き上げる(図6参照)。これにより、下側支持部材10も引きき上げられるので、プラットホーム2の端縁の下面側への突起101の食い込みが強固となる。これにより確実に安全誘導ポールのプラットホーム2の端縁への取り付けが可能である。
図10は、図2(4)に示したようにプラットホーム2の端縁が高く、副柱1Bの長さでは対応仕切れない場合に使用され、副柱1Bの長さを補う補助副柱1Cの構成例を示す図である。
補助副柱1Cは、副柱1Bと同様の二重構造の角柱であり、連結部1Dの一方端に固定され、連結部1Dの他端側に副柱1Bの下端側が挿入される。そして、挿入された副柱1Bの下端側は、連結部1Dにネジ止め固定される。
これにより、副柱1Bの長さが、補助副柱1Cの長さ分延長され、図2(4)に示した様にプラットホーム2の端縁が高い場合に対しても、安全誘導ポールを取り付けることが可能である。
次に上記に詳述した本発明に従う安全誘導ポールの使用について図11に基づき説明する。
図11において、(1)は、図2(1)に対応する標準的な高さと奥行きを有するプラットホーム2の端縁に安全誘導ポールを取り付けた例を示す。下側支持部材10の4つの突起101でプラットホーム2の端縁の下側に当接し、上側支持部材11の4つのゴム足11Aでプラットホーム2の端縁の上側に当接して安全誘導ポールを固定することができる。
図11(2)の例は、図2(3)に対応するプラットホーム2の端縁の下側が平坦でない場合で安全誘導ポールを取り付けた例を示す。この例では、プラットホーム2の端縁の上側は、上側支持部材11の4つのゴム足11Aを当接することができる。一方、下側支持部材10の4つの突起101の内の先端の2つの突起が、プラットホーム2の端縁の下側に当接する。かかる場合であっても、上側支持部材11と下側支持部材10でプラットホーム2の端縁を確実に挟み保持することができる。
図11(3)の例は、プラットホーム2の端縁の高さが大きく、副柱1Bの長さでは対応できない場合の例である。この場合は、図11で説明したように、補助副柱1Cを副柱1Bに継ぎ足すことによりプラットホーム2の端縁に安全誘導ポールを固定することができる。
図11(4)に示す例は、図2(2)に対応し、プラットホーム2の端縁の奥行きが短い場合の例である。かかる場合は、下側支持部材10を図3(2)及び図9に示した下側支持部材10Aに代えて対応することができる。
図11(5)は、図2(4)に対応し、プラットホーム2の端縁の高さが大きく、且つ奥行きが短い場合の例である。かかる場合は、補助副柱1Cを用い、更に下側支持部材10を下側支持部材10Aに代えて対応する。
上記に説明したように、本発明に従う安全誘導ポールは、容易に種々のプラットホーム2の端縁の形態に対応させることが容易であり、且つその取り付けには、工具を必要とせず、容易に手作業で、プラットホーム2に取り付けることが可能である。
ここで、プラットホーム2の端縁に仮設防護柵を設置する場合、前記した本発明に従う安全誘導ポールは、複数個が同時に使用され、仮設防護柵が解除されると、別の工事場所に移動して使用される。
かかる場合は、本発明に従う複数台の安全誘導ポールを、その都度1台ずつ移動運搬することは作業効率が悪い、特に車両の運行していない短時間内に所定の工事を行う場合には、不都合である。
したがって、以下に本発明に従う安全誘導ポールを複数台保管可能で、且つ運搬に容易なコンテナ構造を説明する。
図12、13は、その一構成例を示す図である。図12において、(1)は正面図、(2)は上面図、(3)は側面図を示す。
キャスター201を四隅に有する台板200に、枠組みが形成されてコンテナが構成される。枠組みは、U字状の成し、中央に縦枠203を有する左右側面側に設けられる側面枠202を有する。左右の縦枠203の上端位置同士と中間位置同士をそれぞれ繋ぐ横枠204、205を有する。
横枠204、205のそれぞれには、区分け棒204A,205Aを有している。区分け棒205Aの先端にロックレバー206を有する。
図13は、かかる図12に示すコンテナに複数の安全誘導ポールを積載した状態を示す図であり、(1)が正面図、(2)が上面図である。
それぞれの安全誘導ポールが、区分け棒204A,205Aの間に位置づけられている。さらに、ロックレバー206を倒すことにより主柱1Aを、区分け棒204A,205A内に固定することが可能である。したがって、複数の安全誘導ポールを1台のコンテナで容易に保管、移動することが可能である。
以上述べたように、本発明の構成により、簡易な構成により種々のプラットホーム2の端縁形状に対応することが可能な安全誘導ポールが提供される。
1A 主柱
1B 副柱
2 プラットホーム
3 クランプ
4 回転ノブ
4A ネジ棒
10、10A 下側支持部材
11 上側支持部材
11A ゴム足
13 板状バネ
13A 軸
14 スプリング
100 足部材
101 突起

Claims (8)

  1. 横梁となるパイプを保持するクランプを有する柱をプラットホームの端縁に取付け可能の安全誘導ポールであって、
    中空の所定長さを有する主柱と、
    前記主柱の下端部に一端側が固定され、他端側がV字状に広がる第1の足部材を有し、前記第1の足部材がプラットホームの端縁の上面側に対応づけられる上側支持部材と、
    前記主柱の中空内に一部分が挿入固定される副柱と、
    一端側が、前記副柱に対応づけられ、他端側がV字状に広がる第2の足部材を有し、前記第2の足部材が前記プラットホームの端縁の下面側に対応づけられる下側支持部材を有し、
    前記下側支持部材は、前記V字状に広がる第2の足部材に前記プラットホームの端縁の下面側に当接する少なくとも左右一対の突起を有する、
    ことを特徴とする安全誘導ポール。
  2. 請求項1において、
    前記第1の足部材には、前記プラットホームの端縁の上面側に当接するゴム足を有する、ことを特徴とする安全誘導ポール。
  3. 請求項1において、
    前記主柱及び副柱は、断面4角形を成し、
    前記下側支持部材は、前記断面4角形に対応し、前記副柱が貫通する開口を有する板バネと、
    前記板バネを付勢して、前記副柱に係止するスプリングを有する、
    ことを特徴とする安全誘導ポール。
  4. 請求項1において、
    前記副柱の前記主柱に挿入される上端部にネジ穴を有し、
    一方端に回転ノブを有し、前記主柱の上端から挿入され、前記副柱の上端部のネジ穴と係合するネジ部を他端側に有する調整棒を有し、
    前記調整棒の回転ノブを回転して、前記副柱の上端部のネジ穴と前記他端側のネジ部との係合の度合いにより、前記下側支持部材の前記第2の足部材を前記プラットホームの下面側に当接する度合いが調整される、
    ことを特徴とする安全誘導ポール。
  5. 請求項1において、
    前記下側支持部材に関し、前記プラットホームの端縁の奥行きの長さに対応して、前記第2の足部材のV字状に広がる長さが異なる下側支持部材が使用される、
    ことを特徴とする安全誘導ポール。
  6. 請求項3において、
    前記副柱は、二重構造であり、内側は前記主柱の材質と同じ金属であり、外側は、前記板バネとの係合がより大きい前記主柱の材質の金属と異なる金属である、
    ことを特徴とする安全誘導ポール。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項において、
    前記副柱は、所定の長さを有し、
    前記所定の長さは、一端側に前記副柱と連結する連結部材を有する補助副柱により、延長される、
    ことを特徴とする安全誘導ポール。
  8. 横梁となるパイプを保持するクランプを有する柱をプラットホームの端縁に取付け可能の安全誘導ポールのコンテナであって、
    キャスターを有する台板と、
    前記台板上に形成され、複数の安全誘導ポールを区分して固定する枠体を有し、
    前記複数の安全誘導ポールのそれぞれは、
    中空の所定長さを有する主柱と、
    前記主柱の下端部に一端側が固定され、他端側がV字状に広がる第1の足部材を有し、前記第1の足部材がプラットホームの端縁の上面側に対応づけられる上側支持部材と、
    前記主柱の中空内に一部分が挿入固定される副柱と、
    一端側が、前記副柱に対応づけられ、他端側がV字状に広がる第2の足部材を有し、前記第2の足部材が前記プラットホームの端縁の下面側に対応づけられる下側支持部材を有し、
    前記下側支持部材は、前記V字状に広がる第2の足部材に前記プラットホームの端縁の下面側に当接する少なくとも左右一対の突起を有し、
    前記枠体は、前記主柱を固定するロックレバーを有する、
    ことを特徴とする安全誘導ポールのコンテナ
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