JP6370728B2 - ガスタービン燃焼器、ガスタービン、及びガスタービンの運転方法 - Google Patents
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本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、内部に燃焼室を形成する筒状のライナと、前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナと、前記ライナ及び前記バーナを内包する外筒と、前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように前記外筒内に設置され、前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部と、一端が前記バイパス空気受容れ部に接続され、圧縮機からの圧縮空気の一部をバイパス空気として前記バイパス空気受容れ部にバイパスさせるバイパス配管と、前記バイパス配管に設置され、前記バイパス配管を流れるバイパス空気の流量を調整可能なバイパス弁とを備え、前記ライナは、前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に、前記バイパス空気受容れ部内の空間と前記燃焼室とを連通するバイパス空気孔を有し、前記バイパス配管は、前記バイパス空気受容れ部のバーナ側端部に接続されたことを特徴とする。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
[第1の実施の形態]
本発明のガスタービン燃焼器、ガスタービン、ガスタービンの運転方法の第1の実施の形態を図1乃至図9を用いて説明する。
まず、本発明のガスタービン燃焼器及びそれを備えたガスタービンの第1の実施の形態の構成を1乃至図3を用いて説明する。図1は本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態を示す縦断面図及びそれを備えるガスタービンを示す概略構成図、図2は図1の符号Aで示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態の一部を構成するバイパス空気受容れ部を拡大した縦断面図、図3は図1に示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態の一部を構成するライナの積算開口面積と軸方向位置との関係を示す特性図である。図1中、矢印はガスタービンの作動流体又は燃料の流れ方向を示している。図2中、矢印はバイパス空気又は燃焼用空気の流れ方向を示している。図3中、縦軸Sは図1に示すライナ21の冷却空気孔31及びバイパス空気孔48の積算開口面積を、横軸xはライナ21の左端(バーナ22側端)を0とした軸方向位置を示している。なお、図1及び図2において、燃焼器は、その左側が燃焼ガスの上流側、その右側が下流側になるように図示されている。
図4は図1に示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態の一部を構成するライナに設けるバイパス空気孔の所定の位置を示す説明図及び代表的な高炉ガスが当量比1.0で燃焼した場合における火炎温度とライナの軸方向位置との概略的な関係を示す特性図である。図4中、縦軸Tは代表的な高炉ガスが当量比1.0で燃焼した場合の火炎温度(℃)を、横軸xはライナ21の左端(バーナ22側端)を0とした軸方向位置を示している。当量比とは、燃料の空気に対する濃さを表す指標であり、理論空燃比を実際の混合気の空燃比で割った値である。なお、図4において、図1乃至図3に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図1に示すように、ガスタービンは、圧縮機1が大気より吸込んだ空気を圧縮し、圧縮空気100をケーシング6内の空間7へと供給する。その圧縮空気100は、その一部がライナ21と外筒23の間に形成された環状流路32に流入し、残りがバイパス空気103としてバイパス空気配管42に流入する。
先ず、ガスタービンの負荷条件に対するバイパス弁の弁開度の関係を図5を用いて説明する。
図5は図1に示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態を備えたガスタービンの運転方法におけるガスタービン負荷とバイパス弁の弁開度との関係を示す特性図である。図5中、縦軸Vはバイパス弁の弁開度を、横軸Lはガスタービンの負荷(%)を示している。なお、図5において、図1乃至図4に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図6は代表的な高炉ガスにおける理論火炎温度と当量比との関係を示す特性図、図7は図1に示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態を備えたガスタービンの運転方法におけるガスタービン負荷と当量比との関係を示す特性図である。図6中、縦軸Tは代表的な高炉ガスを用いた場合の理論火炎温度(℃)を、横軸φは当量比を示している。図7中、縦軸φは当量比を、横軸Lはガスタービンの負荷(%)を示している。当量比φは、図1に示すライナ21内のバイパス空気孔48に対応する軸方向位置における値である。破線αはバイパス弁43の弁開度を常に全閉とした場合であり、実線βはバイパス弁43を図5に示すように制御した場合である。なお、図6及び図7において、図1乃至図5に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図8は図1に示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態を備えたガスタービンの運転方法における無負荷条件の場合のライナの軸方向位置と当量比との関係を示す特性図である。図8中、縦軸φは当量比を、横軸xは図1に示すライナ21(燃焼室30)の左端(バーナ22側端)を0とした軸方向位置(%)を示している。破線αはバイパス弁43の弁開度を全閉とした場合であり、実線βはバイパス弁43を図5に示すように制御した場合である。なお、図8において、図1乃至図7に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図9は図1に示す本発明のガスタービン燃焼器の第1の実施の形態を備えたガスタービンの運転方法における定格負荷条件の場合のライナの軸方向位置と当量比との関係を示す特性図である。図9中、縦軸φは当量比を、横軸xはライナ21(燃焼室30)の左端(バーナ22側端)を0とした軸方向位置(%)を示している。なお、図9において、図1乃至図8に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
次に、本発明のガスタービン燃焼器、ガスタービン、及びガスタービンの運転方法の第2の実施の形態を図10を用いて説明する。
図10は本発明のガスタービン燃焼器の第2の実施の形態を示す縦断面図及びそれを備えるガスタービンを示す概略構成図である。図10中、矢印はガスタービンの作動流体又は燃料の流れ方向を示している。なお、図10において、図1乃至図9に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
なお、上述した第1及び第2の実施の形態においては、燃料として高炉ガスのような低カロリーガスを用いた例を示したが、ガスタービンに用いられる一般的な燃料を使用した場合においても同様な効果を得ることができる。
42…バイパス空気配管、 43…バイパス弁、 44、44A…制御装置、
45…インピンジ部材、 48…バイパス空気孔、 49…インピンジ孔、
50…温度検出器、
Claims (15)
- 内部に燃焼室を形成する筒状のライナと、
前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナと、
前記ライナ及び前記バーナを内包する外筒と、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように前記外筒内に設置され、前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部と、
一端が前記バイパス空気受容れ部に接続され、圧縮機からの圧縮空気の一部をバイパス空気として前記バイパス空気受容れ部にバイパスさせるバイパス配管と、
前記バイパス配管に設置され、前記バイパス配管を流れるバイパス空気の流量を調整可能なバイパス弁とを備え、
前記ライナは、前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に、前記バイパス空気受容れ部内の空間と前記燃焼室とを連通するバイパス空気孔を有し、
前記バイパス配管は、前記バイパス空気受容れ部のバーナ側端部に接続された
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 請求項1に記載のガスタービン燃焼器において、
前記バイパス配管は、前記外筒の外側に延在する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 請求項1に記載のガスタービン燃焼器において、
前記バイパス空気受容れ部内の空間に前記ライナに対向するように設置したインピンジ部材を更に備え、
前記インピンジ部材は、前記バイパス空気受容れ部内に流入するバイパス空気を前記ライナの外表面に噴出させるインピンジ孔を複数有する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 請求項1に記載のガスタービン燃焼器において、
前記バイパス弁の弁開度をガスタービンの負荷条件に応じて制御する制御装置を更に備える
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 請求項4に記載のガスタービン燃焼器において、
前記制御装置は、前記バイパス弁の弁開度を、前記ガスタービンの負荷が無負荷条件で最大開度とし、負荷の上昇に伴い減少させ、定格負荷条件で最小開度となるように制御する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 内部に燃焼室を形成する筒状のライナと、
前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナと、
前記ライナ及び前記バーナを内包する外筒と、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように前記外筒内に設置され、前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部と、
一端が前記バイパス空気受容れ部に接続され、圧縮機からの圧縮空気の一部をバイパス空気として前記バイパス空気受容れ部にバイパスさせるバイパス配管と、
前記バイパス配管に設置され、前記バイパス配管を流れるバイパス空気の流量を調整可能なバイパス弁と、
前記バイパス弁の弁開度をガスタービンの負荷条件に応じて制御する制御装置とを備え、
前記ライナは、前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に、前記バイパス空気受容れ部内の空間と前記燃焼室とを連通するバイパス空気孔を有し、
前記制御装置は、前記ガスタービンの負荷が無負荷条件から低負荷条件において、前記ライナ内におけるバーナ側端部から前記バイパス空気孔に対応する位置までの領域の当量比が1.0となるように、前記バイパス弁の弁開度を制御する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 内部に燃焼室を形成する筒状のライナと、
前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナと、
前記ライナ及び前記バーナを内包する外筒と、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように前記外筒内に設置され、前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部と、
一端が前記バイパス空気受容れ部に接続され、圧縮機からの圧縮空気の一部をバイパス空気として前記バイパス空気受容れ部にバイパスさせるバイパス配管と、
前記バイパス配管に設置され、前記バイパス配管を流れるバイパス空気の流量を調整可能なバイパス弁と、
前記バイパス弁の弁開度をガスタービンの負荷条件に応じて制御する制御装置とを備え、
前記ライナは、前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に、前記バイパス空気受容れ部内の空間と前記燃焼室とを連通するバイパス空気孔を有し、
前記制御装置は、前記ガスタービンの負荷が高負荷条件から定格負荷条件において、前記ライナ内におけるバーナ側端部から前記バイパス空気孔に対応する位置までの領域の当量比が1.5以上3.0以下となるように、前記バイパス弁の弁開度を制御する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 請求項6に記載のガスタービン燃焼器において、
前記制御装置は、前記ガスタービンの負荷が高負荷条件から定格負荷条件において、前記ライナ内におけるバーナ側端部から前記バイパス空気孔に対応する位置までの領域の当量比が1.5以上3.0以下となるように、前記バイパス弁の弁開度を制御する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 内部に燃焼室を形成する筒状のライナと、
前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナと、
前記ライナ及び前記バーナを内包する外筒と、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように前記外筒内に設置され、前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部と、
一端が前記バイパス空気受容れ部に接続され、圧縮機からの圧縮空気の一部をバイパス空気として前記バイパス空気受容れ部にバイパスさせるバイパス配管と、
前記バイパス配管に設置され、前記バイパス配管を流れるバイパス空気の流量を調整可能なバイパス弁と、
前記バイパス弁の弁開度をガスタービンの負荷条件に応じて制御する制御装置と、
前記ライナにおける前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域の温度を検出する温度検出器とを備え、
前記ライナは、前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に、前記バイパス空気受容れ部内の空間と前記燃焼室とを連通するバイパス空気孔を有し、
前記制御装置は、前記温度検出器の検出信号及び前記ガスタービンの負荷条件に基づいて、前記バイパス弁の弁開度を制御する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 請求項9に記載のガスタービン燃焼器において、
前記制御装置は、前記温度検出器の検出信号が予め定めた設定値を超えた場合において、前記ガスタービンの負荷が50%未満時には、弁開度を減少させる指令を前記バイパス弁に出力し、前記ガスタービンの負荷が50%以上時には、弁開度を増加させる指令を前記バイパス弁に出力する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器。 - 空気を圧縮して高圧の圧縮空気を生成する圧縮機と、
前記圧縮機から導入される圧縮空気と燃料とを混合して燃焼させることで燃焼ガスを生成する燃焼器と、
前記燃焼器で生成された燃焼ガスのエネルギーにより軸駆動力を得るタービンとを備え、
前記燃焼器は
内部に燃焼室を形成するライナと、
前記ライナを内包する外筒と、
前記ライナにおける燃焼ガス上流側の端部を含む所定の領域を囲むように前記外筒内に設置され、前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部と、
一端が前記バイパス空気受容れ部に接続され、前記圧縮機からの圧縮空気の一部をバイパス空気として前記バイパス空気受容れ部にバイパスするバイパス配管と、
前記バイパス配管に設置され、前記バイパス配管に流れるバイパス空気の流量を調整可能なバイパス弁とを備え、
前記ライナは、前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に、前記バイパス空気受容れ部内の空間と前記燃焼室とを連通するバイパス空気孔を有し、
前記バイパス配管は、前記バイパス空気受容れ部の燃焼ガス上流側の端部に接続された
ことを特徴とするガスタービン。 - 内部に燃焼室を形成するライナと、前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナとを有するガスタービン燃焼器を備えたガスタービンの運転方法であって、
前記ガスタービンの負荷条件を検出し、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように設置されて前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部を介して、前記ライナの前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に設けたバイパス空気孔から前記燃焼室に流入する圧縮機からの圧縮空気の一部であるバイパス空気の流量を、検出した前記ガスタービンの負荷条件に応じて調整し、
検出した前記ガスタービンの負荷条件が無負荷条件及び低負荷条件のいずれかの場合には、前記ライナ内におけるバーナ側端部から前記バイパス空気孔に対応する位置までの領域の当量比が1.0となるように、前記バイパス空気の流量を調整する
ことを特徴とするガスタービンの運転方法。 - 内部に燃焼室を形成するライナと、前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナとを有するガスタービン燃焼器を備えたガスタービンの運転方法であって、
前記ガスタービンの負荷条件を検出し、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように設置されて前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部を介して、前記ライナの前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に設けたバイパス空気孔から前記燃焼室に流入する圧縮機からの圧縮空気の一部であるバイパス空気の流量を、検出した前記ガスタービンの負荷条件に応じて調整し、
検出した前記ガスタービンの負荷条件が高負荷条件及び定格負荷条件のいずれかの場合には、前記ライナ内におけるバーナ側端部から前記バイパス空気孔に対応する位置までの領域の当量比が1.5以上3.0以下となるように、前記バイパス空気の流量を調整する
ことを特徴とするガスタービンの運転方法。 - 請求項12に記載のガスタービンの運転方法であって、
検出した前記ガスタービンの負荷条件が高負荷条件及び定格負荷条件のいずれかの場合には、前記ライナ内におけるバーナ側端部から前記バイパス空気孔に対応する位置までの領域の当量比が1.5以上3.0以下となるように、前記バイパス空気の流量を調整する
ことを特徴とするガスタービンの運転方法。 - 内部に燃焼室を形成するライナと、前記ライナの軸方向一端に設けられたバーナとを有するガスタービン燃焼器を備えたガスタービンの運転方法であって、
前記ガスタービンの負荷条件を検出し、
前記ライナのバーナ側端部を含む所定の領域を囲むように設置されて前記ライナと共に環状の空間を形成するバイパス空気受容れ部を介して、前記ライナの前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域における所定の位置に設けたバイパス空気孔から前記燃焼室に流入する圧縮機からの圧縮空気の一部であるバイパス空気の流量を、検出した前記ガスタービンの負荷条件に応じて調整し、
前記ライナにおける前記バイパス空気受容れ部に囲まれた領域の温度を更に検出し、
検出した温度が予め定めた設定値を超えたか否かを更に判定し、
検出した温度が前記設定値を超えたと判定し、かつ、検出した前記ガスタービンの負荷が50%未満の場合には、前記バイパス空気の流量を減少させ、
検出した温度が前記設定値を超えたと判定し、かつ、検出した前記ガスタービンの負荷が50%以上の場合には、前記バイパス空気の流量を増加させる
ことを特徴とするガスタービンの運転方法。
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JP2015037876A JP6370728B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | ガスタービン燃焼器、ガスタービン、及びガスタービンの運転方法 |
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