JP6366245B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6366245B2
JP6366245B2 JP2013206324A JP2013206324A JP6366245B2 JP 6366245 B2 JP6366245 B2 JP 6366245B2 JP 2013206324 A JP2013206324 A JP 2013206324A JP 2013206324 A JP2013206324 A JP 2013206324A JP 6366245 B2 JP6366245 B2 JP 6366245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
unit
conveying
transport
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013206324A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015067454A (ja
Inventor
翔 太田
翔 太田
関口 肇
肇 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2013206324A priority Critical patent/JP6366245B2/ja
Publication of JP2015067454A publication Critical patent/JP2015067454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6366245B2 publication Critical patent/JP6366245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム上に形成したトナー像を転写ベルトに転写し、転写ベルト上のトナー像を転写部においてシートに転写した後、定着部によりシート上に定着させるようにしたものがある。このような画像形成装置においては、画像形成動作中の機内温度の変化等に伴い、画像の濃度変化、色ズレなどが発生する場合がある。
このような機内温度の変化等による影響を低減させるため、連続してシートに画像を形成する際は、予め定められた基準に従って転写ベルト上にパッチパターンを形成する。そして、このパッチパターンを読みとることにより、各色のズレを校正(補正)する補正制御が実行される。このような制御を行う場合は、シートをシート搬送経路上で一時停止させ、制御終了後、画像形成と同期してシートを転写部に向けて搬送する。この一時停止時、シートは、転写部のシート搬送方向上流側直前に設けられたレジストレーション部で斜行等が補正された状態で待機する。
近年、画像形成装置本体の小型化のため、シートを搬送するシート搬送経路(搬送パス)を湾曲させているが、さらなる画像形成装置本体の小型化のためにシート搬送経路の湾曲部の曲率をさらに大きくする必要が生じてきている。シート搬送経路の湾曲部の曲率を大きくする構成として、搬送ローラ対のニップ線の方向を、搬送ローラ対の上流又は下流でシートを案内するシート搬送路のシート搬送方向に対して大きく傾けることにより、曲率の大きなシート搬送経路を達成したものがある。
例えば、搬送ローラ対の上流に設けられた、搬送ガイドで構成されるシート搬送路により搬送されてくるシートの搬送方向に対して、搬送ローラ対のニップ線の方向を大きく傾かせることにより、シートは搬送ローラ対によって搬送方向が大きく変更される。この構成では、シート搬送路のシート搬送方向に対して、搬送ローラ対のニップ線の方向の傾き角度が大きいほどシートの搬送方向は大きく変更される。なお、ニップ線とは、搬送ローラ対のニップ部におけるローラの周面の接線である。
また、上流側の搬送ローラ対が、シートを分離して搬送する分離ローラ対等の場合、トルクリミッタが設けられている場合があり、このトルクリミッタの負荷が下流側の搬送ローラ対でシートを引抜くときにシート搬送の抵抗となる。このため、下流側の搬送ローラ対によりシートを引抜く際、シートには上流側の分離ローラ対と下流側の搬送ローラ対との間でテンションが加わる。そして、これらの搬送ローラ対が上記曲率の大きな搬送経路を構成している場合には、搬送ローラ対の間でのテンションによりシートが搬送ローラ対の一方のローラに強く押し付けられる。
さらに、各色のズレを校正する補正制御が行われた場合、シートが搬送ローラに強く押し付けられた状態でシートの搬送が一時停止させられるので、シートの搬送ローラに押し付けられた部分には凹みが生じる。この凹みにより、シートへのトナー像の転写不良が発生するおそれがある。なお、下流側の搬送ローラ対のシート搬送速度が上流側の搬送ローラ対のシート搬送速度よりも速く設定されている場合には、さらに、シートに加わるテンションが大きくなり、シートに凹みが生じる度合いが大きくなる。
そこで、従来、下流側の搬送ローラ対の一方のローラの軸をアーム部材により保持すると共にアーム部材をカム部材で回動させることにより、シートを挟持した状態で停止している下流側の搬送ローラ対によるシートの挟持を解除するものがある(特許文献1)。シートの挟持を解除することにより、下流側の搬送ローラ対と上流側の搬送ローラとの間のテンションを解消することができ、シートが上流側の搬送ローラに強く押し付けられるのを防ぐことができる。
特開平8−72340号公報
しかし、このようにシートに凹みが発生するのを防ぐため搬送ローラ対を離間させるようにした構成では、シートの搬送に不要な、搬送ローラ対を離間するための機構が必要となることから画像形成装置本体の小型化が困難になってしまう。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートの搬送に不要な構成を追加することなく、シートの凹みの発生を防ぐことのできるシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送装置において、シートを挟持しつつ第1搬送方向にシートを搬送する第1搬送部と、前記第1搬送方向において前記第1搬送部の下流に配置され、シートを挟持しつつ前記第1搬送方向に直交するシート幅方向から視て前記第1搬送方向に交差する第2搬送方向にシートを搬送する第2搬送部と、前記第1搬送部及び前記第2搬送部をそれぞれ独立して駆動可能な駆動手段と、前記駆動手段により前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を制御し、前記第2搬送部によるシート搬送速度を前記第1搬送部によるシート搬送速度よりも速くするように制御可能な制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1搬送部及び前記第2搬送部により挟持された状態のシートを前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を停止することにより停止させ、前記第1搬送部及び前記第2搬送部によりシートを挟持した状態であって前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を所定量だけ駆動させ、その後前記第2搬送部を駆動させて停止していたシートを搬送させる、ことを特徴とするものである。
また、本発明は、シート搬送装置において、シートを挟持しつつ第1搬送方向にシートを搬送する第1搬送部と、前記第1搬送方向において前記第1搬送部の下流に配置され、シートを挟持しつつ前記第1搬送方向に直交するシート幅方向から視て前記第1搬送方向に交差する第2搬送方向にシートを搬送する第2搬送部と、前記第1搬送方向において前記第1搬送部及び前記第2搬送部の間に設けられ、前記第1搬送部によって搬送されるシートを前記第2搬送部に案内する案内部と、前記第1搬送部及び前記第2搬送部をそれぞれ独立して駆動可能な駆動手段と、前記駆動手段により前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を制御し、前記第2搬送部によるシート搬送速度を前記第1搬送部によるシート搬送速度よりも速くするように制御可能な制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1搬送部及び前記第2搬送部により挟持された状態のシートを前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を停止することにより停止させ、その後シートが前記案内部と当接しないように、前記第1搬送部及び前記第2搬送部によりシートを挟持した状態であって前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を所定量だけ駆動させる、ことを特徴とするものである。
本発明のように、第1搬送及び第2搬送で挟持された状態で待機しているシートを、第1搬送を所定量駆動して移動させることにより、シートの搬送に不要な構成を追加することなく、シートの凹みの発生を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記フルカラーレーザビームプリンタに設けられたシート給送装置の構成を説明する図。 上記フルカラーレーザビームプリンタのシート給送動作を説明する図。 上記フルカラーレーザビームプリンタのシート搬送経路を説明する図。 上記フルカラーレーザビームプリンタの制御ブロック図。 シート給送待機時のシートの変形を説明する図。 上記フルカラーレーザビームプリンタのシート給送動作制御を説明するフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。図1において、201はフルカラーレーザビームプリンタ(以下、プリンタという)、201Aは画像形成装置本体であるプリンタ本体、201Bはシートに画像を形成する画像形成部、220は定着部である。202はプリンタ本体201Aの上方に略水平に設置された上部装置である画像読取装置であり、この画像読取装置202とプリンタ本体201Aとの間に、シート排出用の排出空間Sが形成されている。なお、230はプリンタ本体下部に設けられ、シート給送部を構成するシート給送装置、215はトナーカートリッジ、300は画像形成部201Bの画像形成動作、シート給送装置230のシート給送動作等を制御する制御手段であるコントローラである。
画像形成部201Bは、4ドラムフルカラー方式のものであり、レーザスキャナ210と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ211を備えている。ここで、各プロセスカートリッジ211は、感光体ドラム212、帯電手段である帯電器213、現像手段である現像器214及び不図示のクリーニング手段であるクリーナを備えている。また、画像形成部201Bは、プロセスカートリッジ211の上方に配された中間転写ユニット201Cを備えている。
中間転写ユニット201Cは、駆動ローラ216a及びテンションローラ216bに巻き掛けられた中間転写ベルト216を備えている。また、中間転写ユニット201Cは、中間転写ベルト216の内側に設けられ、感光体ドラム212に対向した位置で中間転写ベルト216に当接する1次転写ローラ219を備えている。ここで、中間転写ベルト216は、フィルム状部材で構成されると共に各感光体ドラム212に接するように配置され、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ216aにより矢印方向に回転する。
そして、この中間転写ベルト216に1次転写ローラ219によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム212上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト216に多重転写される。これにより、中間転写ベルト216上にはカラー画像が形成される。なお、中間転写ユニット201Cの駆動ローラ216aと対向する位置には、中間転写ベルト216上に形成されたカラー画像をシートに転写する2次転写部を構成する2次転写ローラ217が設けられている。
シート給送装置230は、給紙カセット28の上方に配設されたシート給送手段であるピックアップローラ1等を備えており、中間転写ベルトへの画像形成動作に並行して給紙カセット28に収容されたシートPを給送する。シート給送装置230により給送されたシートPは、この後、レジストレーションローラ対240に搬送され、このレジストレーションローラ対240によって斜行が補正される。そして、斜行が補正された後、シートPは、レジストレーションローラ対240により、中間転写ベルト216に形成されたカラー画像とシートの先端とが一致するタイミングで2次転写部に搬送される。
2次転写部では画像形成部201Bで形成されたトナー像がシートP上に一括して転写される。次に、このようにトナー像が転写されたシートPは、定着部220に搬送され、定着部220において熱及び圧力を受けてシートPにカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートPは、排紙ローラ対225a,225bによって排出空間Sに排出され、排出空間Sの底面に突出された積載部250に積載される。なお、シートSの両面に画像を形成する際は、画像が定着された後、シートPは両面反転部201Dに設けられた正逆転可能な反転ローラ対222により、再搬送通路Rに搬送され、この後、再度、画像形成部201Bに搬送される。
ここで、シート給送装置230は、ピックアップローラ1の他、図1及び図2に示すようにピックアップローラ1のシート給送方向下流に配設され、ピックアップローラ1により送り出されたシートを搬送する搬送ローラとしてのフィードローラ2を備えている。さらに、フィードローラ2に圧接可能に支持されてフィードローラ2に圧接し、フィードローラ2に対して連れ回り(従動回転)可能なリタードローラ3を備えている。
フィードローラ2と、フィードローラ2と共にシートを搬送する第1搬送ローラ対(分離ローラ対)3aを構成するリタードローラ3とにより、ピックアップローラ1により送り出されたシートを分離する分離部2aが構成される。なお、ピックアップローラ1により送り出され、分離部2aを通過する際、一枚ずつに分離されたシートは、第2搬送ローラ対4aを構成する引抜きローラ4とコロ22により、レジストレーションローラ対240に搬送される。
図4に示すように、第1搬送ローラ対3aと第2搬送ローラ対4aとの間には、上流第1ガイド23及び上流第2ガイド24によって構成される上流シート搬送路R1が配置されている。そして、第1搬送ローラ対3aを構成するフィードローラ2とリタードローラ3のニップ部Nのニップ線(ニップ部におけるローラ周面の接線)の方向とシート搬送路R1によるシートを案内する方向とが大きく傾いている。
また、同様に、第2搬送ローラ対4aを構成する引抜きローラ4とコロ22のニップ部のニップ線の方向とシート搬送路R1によるシートを案内する方向とが大きく傾いている。これにより、第1搬送ローラ対3aとシート搬送路R1との間で曲率の大きなシート搬送経路が構成される。同様に、シート搬送路R1と第2搬送ローラ対4aの間で曲率の大きなシート搬送経路が構成される。このように、シート搬送路R1,R2のシート搬送方向と引抜きローラ4とコロ22のニップ線とを傾けることにより、曲率の大きな搬送経路R3が構成できるため、プリンタ本体201Aの小型化を図ることができる。
図2において、5は第1駆動手段であるフィードローラモータ、6は第2駆動手段である引抜きローラモータ、8はフィードローラ軸、21は引抜きローラ軸である。14はリタードローラ第1軸、16はカップリング15を介してリタードローラ第1軸14に接続されているリタードローラ第2軸である。なお、本実施の形態において、別々のモータ5,6を用いて、それぞれのフィードローラ2及び引抜きローラ4を駆動する構成としている。しかし、1つのモータと、各ローラ2,4に駆動伝達する駆動系を備え、1つのモータの駆動を駆動系に配置されたクラッチの切換制御により、それぞれのローラ2,4に伝達して駆動を制御するようにしても良い。
フィードローラモータ5の駆動は、フィードローラ駆動ベルト29及びフィードローラ軸8の一端に固定されたフィードローラプーリ7を介してフィードローラ軸8に伝達され、フィードローラ軸8が回転する。なお、フィードローラ軸8の他端にはフィードローラ軸8がシート搬送方向へ回転したときに噛合うワンウェイクラッチが圧入されたピックアップローラ入力ギア9が設けられている。このピックアップローラ入力ギア9は、アイドラギア10を介してピックアップローラ1と一体になったピックアップローラギア1aを回転させるものである。
そして、フィードローラ軸8の回転により、ワンウェイクラッチの作用によってピックアップローラ入力ギア9が回転すると、アイドラギア10を介してピックアップローラギア1aが回転し、ピックアップローラ1がシート給送方向へ回転する。ここで、ピックアップローラ1は不図示の加圧手段により給紙カセット28のシートに上方から圧接しており、これによりピックアップローラ1がシート給送方向へ回転すると、シートが分離部2aに送り出される。
また、フィードローラ軸8の他端には、フィードローラ軸8がシート搬送方向へ回転したときに噛合うワンウェイクラッチが圧入されたフィードローラホルダ11が設けられている。そして、フィードローラ軸8のシート搬送方向への回転により、フィードローラホルダ11を介してフィードローラ2がシート搬送方向へ回転する。
さらに、フィードローラ軸8にはリタードローラ第1軸14に設けられたリタードローラギア13と噛合するフィードローラギア12が設けられている。これにより、フィードローラ軸8が回転すると、フィードローラギア12及びリタードローラギア13を介してリタードローラ第1軸14がシート搬送方向と逆方向(以下、逆送方向という)に回転する。そして、このリタードローラ第1軸14の回転はカップリング15を介してリタードローラ第2軸16に伝達される。
リタードローラ第2軸16にはトルクリミッタ19を介してリタードローラ3が設けられている。また、リタードローラ第2軸16は、給紙フレーム上の支持部18を中心に上下方向に回動可能に両端を軸支されたリタードローラホルダ17により保持されており、不図示の加圧手段によりフィードローラ2の方向へ常時加圧されている。これにより、リタードローラ3はフィードローラ2に所定圧で圧接する
ここで、リタードローラ第2軸16はトルクリミッタ19を回転させ、トルクリミッタ19は同軸上のリタードローラ3を逆送方向へ回転させようとする。そして、分離部2aに2枚以上のシートが進入したときには、トルクリミッタ19を介してリタードローラ第2軸16の回転がリタードローラ3に伝達されてリタードローラ103が逆送方向に回転する。これにより、シートの重送を防止することができる。
なお、分離部2aに入り込むシートが1枚の場合、又はシートが入り込んでいない場合、フィードローラ2とリタードローラ3の間の摩擦力によるトルクが、トルクリミッタ19のフィードローラ2を逆送方向に回転させるトルクを上回るようになる。この場合は、トルクリミッタ19が空転し、これによりリタードローラ3はシート搬送方向へフィードローラ2に連れ回って回転する。
引抜きローラモータ6の駆動は、引抜きローラ駆動ベルト30及び引抜きローラ軸21に設けられた引抜きローラプーリ20を介して引抜きローラ軸21に伝達されて引抜きローラ軸21が回転し、引抜きローラ4が回転する。なお、引抜きローラ4の対向側には、後述する図4に示すように、引抜きローラ4と共に第2搬送ローラ対4aを構成するコロ22が不図示の縦パス扉に回動自在に取り付けられており、コロ22は不図示の加圧手段により引抜きローラ4に圧接している。
次に、このように構成されたプリンタ201のシート給送動作について図3を用いて説明する。ピックアップローラ1がシート最上面に当接した状態でフィードローラモータ5が矢印aで示す方向へ回転をスタートすると、フィードローラ2とピックアップローラ1が矢印bで示すシート給送方向及びシート搬送方向へ回転する。また、リタードローラ軸16は矢印cで示す逆送方向へ回転する。
ここで、リタードローラ3はフィードローラ2に当接しているため、ローラ間の摩擦力がトルクリミッタ19のトルクを上回り、リタードローラ3は矢印dで示すシート搬送方向に連れ回りする。同時に、引抜きローラモータ6が矢印e方向へ回転をスタートし、引抜きローラ4は矢印fで示すシート搬送方向へ回転する。
そして、矢印b方向に回転するピックアップローラ1によって給紙カセット28からシートPが給送されると、シートPはフィードローラ2とリタードローラ3の分離ニップ部Nに搬送される。そして、分離ニップ部Nを通過したシートPは、リタードローラ3を矢印d方向に連れ回りさせながら矢印b方向に回転するフィードローラ2により搬送される。
次に、分離ニップ部Nを通過したシートPは、図4の(a)に示す対向した一対の上流第1ガイド23及び上流第2ガイド24によって構成される上流シート搬送路R1により案内されて引抜きローラ4まで搬送される。この後、シートPは引抜きローラ4とコロ22とにより、下流第1ガイド25と下流第1ガイド25と対向する位置にある下流第2ガイド26によって構成される下流シート搬送路R2を通過してレジストレーションローラ対240まで搬送される。なお、レジストレーションローラ対240の上流側にはレジストレーションローラ対240のシートの有無を検知するシート検知センサ27が配置されている。
本実施の形態において、既述したように上流シート搬送路R1と下流シート搬送路R2とにより湾曲したシート搬送経路R3を形成しており、図4の(b)に示すように引抜きローラ4は、この湾曲したシート搬送経路R3の湾曲部R4に配置されている。なお、図4の(b)において、L1はフィードローラ2と引抜きローラ4を接線で結んだライン、L2は上流第1ガイド23と上流第2ガイド24の間でシートが最大ループを形成する場合のラインである。そして、それぞれのラインL1,L2の長さをS1,S2とする。
本実施の形態において、プリンタ本体201Aの小型化のために湾曲したシート搬送経路R3の曲率を大きくするようにしている。このため、引抜きローラ4の上流側の搬送方向D1と下流側の搬送方向D2が平行にならないようにガイド部材である上流第1ガイド23、上流第2ガイド24、下流第1ガイド25及び下流第2ガイド26が配置されている。
図5は、本実施の形態に係るプリンタ201の制御ブロック図である。図5に示すように、不図示のCPUを備えたコントローラ300には、シート検知センサ27と、給紙カセット28のシートの有無を検知するシート有無センサ40と、操作部301と、フィードローラモータ5と、引抜きローラモータ6等が接続されている。そして、コントローラ300は、シート検知センサ27、シート有無センサ40からの検知信号に応じてフィードローラモータ5及び引抜きローラモータ6の制御を行う。なお、操作部301は、コントローラ300にシートのシート搬送方向長さ情報を入力するものであり、コントローラ300は、後述するように入力手段である操作部301からのシート搬送方向長さ情報に基づき、フィードローラモータ5の回転を制御する。
ここで、本実施の形態において、フィードローラモータ5の負荷軽減のため、引抜きローラ4のシート搬送速度の方がフィードローラ2のシート搬送速度よりも速くなるようにフィードローラモータ5と引抜きローラモータ6の回転速度が設定されている。このため、シートPが引抜きローラ4まで搬送されると、シート搬送速度の差により、フィードローラホルダ11に圧入されたワンウェイクラッチを空転させながらフィードローラ2がシートに連れ回りする。
なお、シート後端が分離ニップ部Nに挟持されている間は、トルクリミッタ19によりシートには逆送方向の力がかかり続けている。この結果、シートには引抜きローラ4とフィードローラ2の間で引張られることによりテンションがかかるようになるため、シートは図4(b)で示したL1の姿勢になり、この姿勢になると、シートは引抜きローラ4へ強く押し付けられるようになる。
また、本実施の形態においては、機内温度の変化等による画像精度の悪化を低減させるため、所定のタイミングで転写ベルト上にパッチパターンを形成して各色のズレを校正する補正制御を実行する。この補正制御は、中間転写ベルト216表面に各色のプロセスカートリッジ211によりパッチパターン(パッチ画像)を形成し、そのパッチパターンを光学式センサで読み取り、コントローラ300により画像位置が適正かどうかを判断する。パッチパターンが適正な位置に形成されていない場合には、各プロセスカートリッジ211の感光体ドラム212に対するレーザスキャナ210による書き込みタイミングを調整することにより、各色のズレを補正することができる。
この補正制御の際、シートをレジストレーションローラ対240で斜行等が補正された状態で待機させている。このため、待機時間が長くなると、すなわちシートが図6の(a)で示す引抜きローラ4へ強く押し付けられる状態が長時間続くと、シートPには図6の(b)に示すように凹みPaが形成され、この凹みPaにより転写不良が発生してしまう恐れがある。
そこで、本実施の形態では、分離ニップ部Nと引抜きローラ4の間のテンションを解消するため、シートPの長さが、待機時にシート後端が分離ニップ部Nにある長さの場合、フィードローラモータ5を所定量回転させ、フィードローラ2を所定量駆動する。これにより、分離ニップ部Nと引抜きローラ4の間のテンションが解消され、引抜きローラ4の位置でのシートPの凹みPaの発生を防ぐことができる。
次に、このような本実施の形態に係るシート搬送動作制御について図7に示すフローチャートを用いて説明する。既述したように、シート給送動作が開始されると、フィードローラ2とピックアップローラ1が回転し、リタードローラ3はフィードローラ2により連れ回りする。同時に、引抜きローラモータ6が回転をスタートし、引抜きローラ4がシート搬送方向へ回転する。
分離ニップ部Nへシートが搬送された後、フィードローラ2と連れ回りするリタードローラ3とによりシートが引抜きローラ4まで搬送され、この後、シートは引抜きローラ4によりレジストレーションローラ対240まで搬送される。ここで、既述したようにフィードローラモータ5の負荷軽減のために引抜きローラ4のシート搬送速度がフィードローラ2のシート搬送速度よりも速くなるようにフィードローラモータ5と引抜きローラモータ6の回転速度が設定されている。
このため、シートが引抜きローラ4に達すると、フィードローラホルダ11に圧入されたワンウェイクラッチが空転し、フィードローラ2はシートに連れ回るようになる。なお、シート後端が分離ニップ部Nに挟持されている間はトルクリミッタ19によりシートには逆送方向の力がかかり続ける。
この後、シートがレジストレーションローラ対240に達する。これを検知してシート検知センサ27がONすると(STEP1)、コントローラ300は、既述した機内温度の変化等による影響を低減させるための制御を実行するため、フィードローラモータ5及び引抜きローラモータ6をOFFする(STEP2)。これにより、シートの搬送が停止され、シートはレジストレーションローラ対240で斜行等が補正された状態で待機する。
次に、コントローラ300は、操作部301からのシート搬送方向長さ情報に基づきシートがレジストレーションローラ対240から分離ニップ部Nまでの長さよりも長いかを判断する。即ち、シートの長さが、シートが待機状態にあるとき、シート先端部(下流側端部)がレジストレーションローラ対240により挟持され、シート後端部(上流側端部)が分離ニップ部Nにより挟持される長さかを判断する(STEP3)。ここで、シート長さが、シートが待機状態にあるとき、シート後端が分離ニップ部Nにある長さの場合には(STEP3のY)、シートが停止したとき、シート後端は分離ニップ部Nを通過していない。
この場合、シートは搬送速度差により引抜きローラ4とフィードローラ2の間で引張られ、既述した図4の(b)で示したL1の姿勢になり、引抜きローラ4の周面に強く押し付けられるようになる。そこで、シートの長さが長いと判断した場合(STEP3のY)、コントローラ300は、分離ニップ部Nと引抜きローラ4の間でのシートへのテンションを解消するため、フィードローラモータ5をONして所定量回転させる(STEP4)。これにより、フィードローラ2が所定量回転(駆動)して、シートが所定量搬送されるため、分離ニップ部Nと引抜きローラ4の間でのシートへテンションが解消される。
なお、このときシートを、シートに種類により異なるが、既述した図4の(b)で示したラインL1の長さ−ラインL2の長さS2以上に搬送してしまうと、上流第1ガイド23と上流第2ガイド24の間でシートが座屈してしまう。このため、フィードローラ2を駆動する所定量は、シートが、シート搬送経路R3の引抜きローラ4とフィードローラ2との間の部分である上流シート搬送路R1を構成する上流第1ガイド23、上流第2ガイド24と当接することのない量とする必要がある。
そこで、本実施の形態においては、フィードローラ2の回転量を、シートの搬送量がS2−S1以下になるように予め設定し、コントローラ300は、この設定された量だけフィードローラモータ5を回転させる。これにより、停止していたシートが移動して分離ニップ部Nと引抜きローラ4の間のテンションが解消され、シートの引抜きローラ4の位置での凹みの発生を防ぐことができる。
次に、設定された量だけフィードローラモータ5を回転する所定時間が経過すると(STEP5のY)、フィードローラモータ5をOFFする(STEP6)。この後、中間転写ベルト216に形成されたカラー画像とシートの先端が一致するタイミングで引抜きローラモータ6をONし(STEP7)、シートの搬送を再開する。これにより、シートは2次転写部に搬送され、トナー像がシートに一括して転写される。なお、このときシートには凹みが発生していないので転写不良が発生することはない。
次に、シート有無センサ40により給紙カセット内のシートの有無を検知する(STEP8)。そして、給紙カセット28にシートが残っている場合、すなわちシートが最終シートでない場合は(STEP8のN)、STEP1〜STEP7を繰り返す。そして、給紙カセット28にシートがなくなった場合、すなわちシートが最終シートの場合は(STEP8のY)、シート給送動作を終了する(STEP9)。
以上説明したように、本実施の形態においては、第1搬送ローラ対3a及び第2搬送ローラ対4aで挟持された状態で待機(停止)しているシートを、第1搬送ローラ対3aを構成するフィードローラ2を所定量駆動して移動させるようにしている。これにより、シートの搬送に不要な構成を追加することなく、シートの凹みの発生を防ぐことができ、シートへのトナー像の転写不良の発生を防ぐことができる。
なお、これまでの説明において、レジストレーションローラ対240でシート先端が待機した場合は毎回フィードローラモータ5を回転させているが、毎回フィードローラモータ5を回転させると生産性が落ちてしまう。このため、待機する時間が予め定めた所定時間以上の場合に限り、フィードローラモータ5を回転させるようにしても良い。
また、これまでの説明において、シート先端がレジストレーションローラ対240に達した状態でフィードローラモータ5を回転させていたが、フィードローラモータ5を回転させるタイミングはこれに限らない。例えば、シートが引抜きローラ4とレジストレーションローラ対240の間で待機する場合においても、フィードローラモータ5を回転させるようにしても良い。
さらに、これまでの説明において、第1搬送ローラ対をフィードローラ2とリタードローラ3で構成し、第2搬送ローラ対を引抜きローラ4とコロ22とにより構成したが本発明はこれに限らない。例えば、第2搬送ローラ対を両面反転部201Dや定着部220のローラで構成しても良い。また、分離部をフィードローラ2と、分離ローラや分離パッドで構成しても良い。
また、本実施の形態では、画像形成部201Bにおいて色ズレの補正を行う際にシートを停止する例を説明したが、シートが停止する原因はこれだけではない。例えば、連続してシートが給送されている際に、シートがジャムした場合には、画像形成装置内で搬送されている全てのシートが停止される。このため、シート給送装置から画像形成部との間以外の個所でジャムが発生しても、シート給送装置から送り出されてしまったシートが引抜きローラ4とフィードローラ2との間で停止してしまうことがある。そして、この停止したシートは使えるシートであるため、ジャムリカバリーのときにそのままにして、画像形成を再開したときに搬送が継続される場合がある。このような場合においても、上記本発明の制御を行うことにより、シートの画像不良を防止することができる。
1…ピックアップローラ、2…フィードローラ、2a…分離部、3…リタードローラ、3a…第1搬送ローラ対、4…引抜きローラ、4a…第2搬送ローラ対、5…フィードローラモータ、6…引抜きローラモータ、22…コロ、201…フルカラーレーザビームプリンタ、201A…プリンタ本体、201B…画像形成部、230…シート給送装置、240…レジストレーションローラ対、300…コントローラ、301…操作部、N…分離ニップ部、P…シート、Pa…凹み、R1…上流シート搬送路、R2…下流シート搬送路、R3…シート搬送経路、R4…湾曲部

Claims (10)

  1. シートを挟持しつつ第1搬送方向にシートを搬送する第1搬送部と、
    前記第1搬送方向において前記第1搬送部の下流に配置され、シートを挟持しつつ前記第1搬送方向に直交するシート幅方向から視て前記第1搬送方向に交差する第2搬送方向にシートを搬送する第2搬送部と、
    前記第1搬送部及び前記第2搬送部をそれぞれ独立して駆動可能な駆動手段と、
    前記駆動手段により前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を制御し、前記第2搬送部によるシート搬送速度を前記第1搬送部によるシート搬送速度よりも速くするように制御可能な制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1搬送部及び前記第2搬送部により挟持された状態のシートを前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を停止することにより停止させ、前記第1搬送部及び前記第2搬送部によりシートを挟持した状態であって前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を所定量だけ駆動させ、その後前記第2搬送部を駆動させて停止していたシートを搬送させる、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を前記所定量だけ駆動させた後、前記第1搬送部の駆動を停止した状態で前記第2搬送部を駆動させて停止していたシートを搬送させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記第1搬送方向において前記第1搬送部及び前記第2搬送部の間に設けられ、前記第1搬送部によって搬送されるシートを前記第2搬送部に案内する案内部を備え、
    前記第1搬送部を駆動する前記所定量は、前記第1搬送部により搬送されるシートが、前記案内部と当接することのない量である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1搬送部及び前記第2搬送部により挟持されたシートが停止した状態で所定時間以上待機した場合に、前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を前記所定量だけ駆動させ、その後前記第2搬送部を駆動させて停止していたシートを搬送させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記第2搬送部によって搬送されたシートの先端を突き当てて、シートの斜行を補正可能な斜行補正部を備え、
    前記第1搬送部は、シートを前記第1搬送方向に搬送する搬送回転体と、前記搬送回転体と共にシートを挟持し、シートを1枚ずつに分離するようにシートに搬送抵抗を付与する分離部と、を有し、
    前記制御手段は、前記斜行補正部によって斜行が補正されかつ前記第1搬送部及び前記第2搬送部により挟持した状態のシートを前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を停止することにより停止させ、前記第1搬送部及び前記第2搬送部によりシートを挟持した状態であって前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を前記所定量だけ駆動させ、その後前記第2搬送部を駆動させて停止していたシートを搬送させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記分離部は、トルクリミッタを備えたリタードローラである、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。
  7. 前記駆動手段は、前記第1搬送部を駆動する第1駆動部と、前記第2搬送部を駆動する第2駆動部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. シートを挟持しつつ第1搬送方向にシートを搬送する第1搬送部と、
    前記第1搬送方向において前記第1搬送部の下流に配置され、シートを挟持しつつ前記第1搬送方向に直交するシート幅方向から視て前記第1搬送方向に交差する第2搬送方向にシートを搬送する第2搬送部と、
    前記第1搬送方向において前記第1搬送部及び前記第2搬送部の間に設けられ、前記第1搬送部によって搬送されるシートを前記第2搬送部に案内する案内部と、
    前記第1搬送部及び前記第2搬送部をそれぞれ独立して駆動可能な駆動手段と、
    前記駆動手段により前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を制御し、前記第2搬送部によるシート搬送速度を前記第1搬送部によるシート搬送速度よりも速くするように制御可能な制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第1搬送部及び前記第2搬送部により挟持された状態のシートを前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を停止することにより停止させ、その後シートが前記案内部と当接しないように、前記第1搬送部及び前記第2搬送部によりシートを挟持した状態であって前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を所定量だけ駆動させる、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置によって搬送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記画像形成部が色ズレの補正制御を行うときに、前記第1搬送部及び前記第2搬送部に挟持された状態のシートを前記第1搬送部及び前記第2搬送部の駆動を停止することにより停止させ、前記第2搬送部の駆動を停止した状態で前記第1搬送部を所定量だけ駆動させ、その後前記第2搬送部を駆動させて停止していたシートを搬送させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
JP2013206324A 2013-10-01 2013-10-01 シート搬送装置及び画像形成装置 Active JP6366245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013206324A JP6366245B2 (ja) 2013-10-01 2013-10-01 シート搬送装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013206324A JP6366245B2 (ja) 2013-10-01 2013-10-01 シート搬送装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015067454A JP2015067454A (ja) 2015-04-13
JP6366245B2 true JP6366245B2 (ja) 2018-08-01

Family

ID=52834517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013206324A Active JP6366245B2 (ja) 2013-10-01 2013-10-01 シート搬送装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6366245B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7317569B2 (ja) * 2019-05-08 2023-07-31 シャープ株式会社 用紙搬送装置および画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000318868A (ja) * 1999-05-06 2000-11-21 Fuji Xerox Co Ltd プリンタ装置および画像形成装置
JP5022162B2 (ja) * 2007-09-27 2012-09-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙機構、給紙機構の制御装置、給紙機構の制御方法、画像形成装置
JP2011197038A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Canon Inc 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015067454A (ja) 2015-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7753370B2 (en) Sheet conveyance apparatus, and image forming apparatus and image reading apparatus
JP4324047B2 (ja) シート搬送装置および画像形成装置並びに画像読取装置
US8746693B2 (en) Image forming apparatus
US8459635B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP6376810B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US8382104B2 (en) Image forming apparatus and control method therefor
JP5963729B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP5832265B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
CN107176480B (zh) 片材输送装置和图像形成装置
US9329554B2 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
JP2020075820A (ja) シート給送装置
US9860403B2 (en) Sheet feeding apparatus, and reading apparatus and image forming apparatus using the same
US9042805B2 (en) Image forming apparatus
US20190241384A1 (en) Sheet conveying apparatus and image forming system
JP6180480B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP6366245B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2015016956A (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JP4717451B2 (ja) 画像形成装置
JP5550331B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP6929132B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP6717114B2 (ja) 画像形成装置
US20240034586A1 (en) Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus
JP2023147116A (ja) 搬送装置、画像形成装置、および搬送制御方法
JP5773589B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP6041560B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180703

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6366245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151