JP6365424B2 - ブートストラップ・プリドライバ - Google Patents

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Description

本発明は、ブートストラップ・プリドライバに関する。
例えば直噴インジェクタ等に設けられる誘導性負荷に対して、高電圧と低電圧の2電源を用いて駆動するシステムがある。この場合、駆動用の素子としてハイサイドで用いるNチャンネル型のMOSFET(NMOS)を用いることがある。駆動回路としては、ブートストラップ回路を含む高圧側ドライバおよび低圧側ドライバを設けている。
このようなNMOSを駆動するプリドライバとしては、ブートストラップ用コンデンサから電流をゲートバイアス用の抵抗に流し、その電圧降下でプリドライバをONさせる構成が選択される。この場合、プリドライバをONし続けるとブートストラップ用コンデンサの電荷が消費されて端子間電圧が下がるので、いずれNMOSがONできなくなってしまう問題があった。
このため、従来の駆動回路では、NMOSのオン時間を持続させるために、ブートストラップ用コンデンサ容量を大きくする構成を採用している。しかし、ブートストラップ用コンデンサの容量を大きくすると、逆にオフ期間での充電にも時間を要することになり、オン動作を開始するのに時間を要し、オンオフの速度が低下することになる。このように、ブートストラップ用コンデンサの容量とオンオフ速度との間にはトレードオフの関係があり、両者を共に改善することが難しかった。
特開2011−217245号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、ブートストラップ回路のコンデンサの容量を増大させることなく、コンデンサの電荷を無駄なく利用してオン持続時間を長くすることができるブートストラップ・プリドライバを提供することにある。
請求項1に記載のブートストラップ・プリドライバは、第1電圧の給電端子と誘導性負荷との間に設けられたNチャンネル型の第1MOSFETを駆動するように設けられ、外部に接続される第1コンデンサの電荷を利用するブートストラップ回路を備えた第1プリドライバと、前記第1電圧より低い第2電圧の給電端子と前記誘導性負荷との間に設けられたNチャンネル型の第2MOSFETを駆動するように設けられ、外部に接続される第2コンデンサの電荷を利用するブートストラップ回路を備えた第2プリドライバと、前記第1プリドライバによる前記第1MOSFETの駆動期間中に、前記第1コンデンサの電荷を前記第2プリドライバ側に取り込む通電経路を形成し前記第2MOSFETの駆動に使用する通電経路形成部とを備えている。
上記構成を採用することにより、第1プリドライバにより第1MOSFETを駆動する場合には、第1コンデンサの電荷を利用して動作させ、誘導性負荷に対して第1電圧を供給する。第1プリドライバによる第1MOSFETの駆動期間中に、第2プリドライバにより第2MOSFETを駆動する場合には、通電路形成部を介して第1コンデンサの電荷を利用して動作させ、誘導性負荷に対して第2電圧を供給する。これにより、第1プリドライバおよび第2プリドライバを共に動作させる期間を設ける場合には、この期間の第2コンデンサの電荷の消費を節約できる。この結果、第2コンデンサの電荷を用いて第2プリドライバにより第2MOSFETを駆動する場合に、コンデンサの容量を増加することなく動作期間を長くすることができる。
第1実施形態を示す電気的構成図 負荷電流と駆動信号の変化を示すタイムチャート 第2実施形態を示す電気的構成図 第3実施形態を示す電気的構成図 負荷電流と駆動信号の変化を示すタイムチャート
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
図1は全体の回路構成を示すもので、誘導性負荷1としては、例えば直噴インジェクタのアクチュエータに用いるソレノイドなどである。誘導性負荷1は、駆動開始時には高電圧である第1電圧VD1で通電して駆動し、一旦動いた後は第1電圧VDよりも低い低電圧である第2電圧VD2で通電して駆動する方式を採用している。
このとき、第1電圧VD1を誘導性負荷1に通電する経路にNチャンネル型MOSFET2(以下、通電用NMOS2と記載する)を設けている。また、第2電圧VD2(<VD1)を誘導性負荷1に通電する経路にNチャンネル型MOSFET3(以下、通電用NMOS3と記載する)およびダイオード4の直列回路を設けている。これら誘導性負荷1を駆動するための通電用NMOS2、3は、ハイサイドで使用することから、ブートストラップ・プリドライバであるIC(integrated circuit)5によりオンオフの駆動制御が行われる。また、IC5により駆動するために、ブートストラップ用の第1および第2コンデンサとしてコンデンサ6、7がそれぞれ設けられている。
IC5は、半導体基板に回路素子を一体に形成してなるもので、上記した通電用NMOS2を駆動する第1プリドライバ8、通電用NMOS3を駆動する第2プリドライバ9と、これらの間に設けられる通電経路形成部10を備えている。各回路は図示しない制御回路により駆動制御される。制御回路による制御は、プログラムに基づく制御動作とすることもできるし、論理回路などのハード回路構成により動作させる構成とすることもできる。第1プリドライバ8および第2プリドライバ9はそれぞれブートストラップ回路を構成している。IC5の内部には図示しない電源回路から直流電圧VCが供給される。また、外部に接続されるコンデンサ6、7はIC5の直流電圧VCにより充電される。
IC5には、6個の端子A〜Fが設けられている。コンデンサ6は、端子AとCとの間に接続されている。通電用NMOS2のドレインは第1電圧VD1を供給する端子VD1に接続され、ソースは端子Cに接続されている。通電用NMOS2のゲートは、抵抗2aを介して端子Bに接続されている。コンデンサ7は、端子DとFとの間に接続されている。通電用NMOS3のドレインは第2電圧VD2を供給する端子VD2に接続され、ソースは端子Fに接続されている。通電用NMOS3のゲートは、抵抗3aを介して端子Eに接続されている。
次に、IC5内の第1プリドライバ8において、オン駆動用のPチャンネル型MOSFET(以下、PMOS)11のソース、ドレインはそれぞれ端子A、Bに接続されている。また、オフ駆動用のNチャンネル型MOSFET(以下、NMOS)12のドレイン、ソースはそれぞれ端子B、Cに接続されている。端子A、Dは、それぞれダイオードをOR接続することで(図示せず)内部の電源端子VCに接続されている。
PMOS11のソース・ゲート間には、抵抗13が接続され、この抵抗13に電流を流すためのスイッチ14、電流源15が接続されている。電流源15は、電流経路形成部10に接続されている。NMOS12のソース・ゲート間には抵抗16が接続され、この抵抗16に電流を流すためのPチャンネル型MOSFET(PMOS)17が端子Aに接続されている。PMOS17はPMOS18とカレントミラー回路を構成し、スイッチ19および電流源20により所定電流を流してPMOS17に定電流を流す構成である。
次に、第2プリドライバ9において、オン駆動用のPチャンネル型MOSFET(以下、PMOS)21のソース、ドレインはそれぞれ端子D、Eに接続されている。また、オフ駆動用のNチャンネル型MOSFET(以下、NMOS)22のドレイン、ソースはそれぞれ端子E、Fに接続されている。端子Dは通電経路形成部10に接続されている。
PMOS21のソース・ゲート間には、抵抗23が接続され、この抵抗23に電流を流すためのスイッチ24、電流源25が接続されている。NMOS22のソース・ゲート間には抵抗26が接続され、この抵抗26に電流を流すためのPチャンネル型MOSFET(PMOS)27が端子Dに接続されている。PMOS27はPMOS28とカレントミラー回路を構成し、スイッチ29および電流源30により所定電流を流してPMOS27に定電流を流す構成である。
次に、通電路形成部10において、第1プリドライバ8の電流源15からダイオード31を順方向に介し、さらにPチャンネル型MOSFET(PMOS)32を介して第2プリドライバ9の端子Dに接続されている。PMOS32のソース・ゲート間には抵抗33が接続され、この抵抗33に電流を流すためのスイッチ34、電流源35が接続されている。
次に、上記構成の作用について図2も参照して説明する。この実施形態では、誘導性負荷1に対する通電動作として、区間1〜3を実施する。区間1では、高電圧の第1電圧VD1および低電圧の第2電圧VD2を共に印加して誘導性負荷1を停止状態から動作開始させる。区間2では、第2電圧VD2の印加を停止して第1電圧VD1だけを印加して誘導性負荷1の動作を継続させる。オフ期間を経て区間3を短時間で間欠的に実施する。区間3では、誘導性負荷1の動作状態を保持するために、第2電圧VD2を誘導性負荷1に印加して負荷電流を保持させる。
なお、区間1は、停止状態にある誘導性負荷1を駆動するのに高電圧の第1電圧VD1を印加する期間で、このとき、低電圧の第2電圧VD2も印加することで確実に動作させるようにしている。区間2は、誘導性負荷1が所定の動作状態となるよう第1電圧VD1を継続して印加するが、第2電圧VD2の印加は停止する期間である。区間3は、誘導性負荷1が所定の動作位置に駆動された状態を保持するために負荷電流ILを保持する期間で、第2電圧VD2の印加を短期間繰り返して実施するものである。
図2(b)、(c)に示すように、誘導性負荷1の駆動開始時点(時刻t0)では、一定期間だけ第1プリドライバ8および第2プリドライバ9によりオン動作の駆動信号を出力させる。これは、誘導性負荷1を動作させる際に、駆動能力を高めて確実に動作させるもので、時刻t1までの区間1(時間T1=t1−t0)において通電用NMOS2および3を共にオン動作させる。
この場合には、制御回路は、スイッチ14、24、34をオンさせる。これにより、抵抗13、スイッチ14および電流源15を介して通電路形成部10のダイオード31にコンデンサ6の電圧が印加される状態となる。また、これによって、抵抗33、スイッチ34および電流源35を介して抵抗33に電流が流れる状態となる。さらに、PMOS32のドレインは、抵抗23、スイッチ24および電流源25を介して通電可能な状態となる。
上記の状態で、抵抗13、23および33のそれぞれにコンデンサ6から電流が流れると、PMOS11、PMOS32およびPMOS21がオンする。これにより、第1プリドライバ8においては、通電用NMOS2にゲート駆動信号を与えるようになり、通電用NMOS2がオン動作する。この結果、誘導性負荷1は、通電用NMOS2を介して高電圧の第1電圧VD1が与えられて通電される。このとき、通電用NMOS2は、コンデンサ6の充電電荷によりゲート駆動信号が与えられ、ゲート電位が所定レベルに引き上げられて駆動される。
また、第2プリドライバ9においては、通電用NMOS3にゲート駆動信号を与えるようになり、通電用NMOS3がオン動作する。この結果、誘導性負荷1は、通電用NMOS3を介しても低電圧の第2電圧VD2が与えられて通電される。なお、第2プリドライバ9は、通電路形成部10を介して第1プリドライバ8と結合されている。これにより、抵抗13、23を流れる電流はコンデンサ6によるものである。また、通電用NMOS3は、コンデンサ6の充電電荷によりゲート駆動信号が与えられ、ゲート電位が所定レベルに引き上げられて駆動される。したがって、コンデンサ7の電荷はほとんど使用されないので、コンデンサ7の電荷の消費を節約することができる。
次に、区間1が経過すると、時刻t1以降では、時刻t2までの期間を区間2として第1プリドライバ8だけを動作させ、第2プリドライバ9は停止する。ここでは、制御回路は、スイッチ14、29のオン状態を継続し、スイッチ24をオフさせると共にスイッチ29をオンさせる。これにより、第1プリドライバ8による通電用NMOS2の動作状態は保持される。誘導性負荷1は、第1電圧VD1が与えられて駆動している。
また、第2プリドライバ9においては、PMOS21がオフされると共に、PMOS27がオンすることで抵抗26に電流が流れ、これによってNMOS22をオンさせるようになる。この結果、第2プリドライバ9により通電用NMOS3をオフ動作させるようになる。このとき、第2プリドライバ9では、通電経路形成部10を介して第1プリドライバ8からPMOS11を駆動する際の電流が用いられるので、コンデンサ7の電荷は消費されず、区間3以降での消費電荷を保持することができる。
区間1および区間2を経て、誘導性負荷1に第1電圧VD1を印加し続けると、負荷電流ILは徐々に増加していく。区間2が経過した時点では、図2(a)に示しているように、負荷電流ILはIL1まで増加している。このように誘導性負荷1に対する印加電圧を第1電圧VD1により区間1、2に渡って負荷電流ILを流すことで、噴射ノズルのアクチュエータなどの可動負荷の初期動作が大きく必要となる場合でも、確実に動作させることができる。
また、一度動作した後は、初期動作時ほど大きい駆動力が必要なく、移動した状態を維持するための駆動量を保持することで状態を保持させることができる。この保持期間においては、以下に示す区間3の動作とオフ期間の動作を交互に繰り返すことで実施される。
制御回路は、オン動作させていたスイッチ14、34をオフさせ、スイッチ19をオンさせて、通電用NMOS2および3をいずれもオフさせるオフ期間とする。このオフ期間では、誘導性負荷1に流れていた負荷電流IL1は負荷の特性により徐々に低下していく。そして、この間(時刻t2〜t3の間)においては、負荷電流ILのレベルが比較的大きいので、誘導性負荷1による動作状態は保持されている。
なお、上記のオフ期間では、スイッチ14がオフ状態であるから、第2プリドライバ9は、第1プリドライバ8と切り離されており、コンデンサ6の電荷は利用することができない。したがって、第2プリドライバ9は、コンデンサ7の電荷による電流で動作している。
次に、制御回路は、図2(c)に示すように、負荷電流ILが所定レベルまで低下した時刻t3で、区間3(時刻t3〜t4)として短期間だけ第2プリドライバ9により通電用NMOS3をオンさせて第2電圧VD2により誘導性負荷1に給電を行う。この場合、制御回路は、スイッチ19のオン状態を保持し、スイッチ29をオフすると共にスイッチ24をオンさせる。これにより、NMOS22がオフしてPMOS21がオンする。コンデンサ7の電荷により第2プリドライバ9から、通電用NMOS3をオンさせる駆動信号が出力される。通電用NMOS3がオンすると、誘導性負荷1は第2電圧VD2が与えられ、負荷電流ILが増加していく。
時刻t4になって区間3が終了すると、誘導性負荷1に流れる負荷電流ILが一定レベルに下がるまで(時刻t5まで)、オフ期間(時刻t4〜t5)として、制御回路は再び誘導性負荷1への通電を停止する。制御回路は、第2プリドライバ9のスイッチ24をオフさせ、スイッチ29をオンさせる。なお、制御回路は、第1プリドライバ8は通電用NMOS2に対してオフの駆動信号出力状態を保持させる。
これにより、通電用NMOS2および3はいずれもオフ状態となり、誘導性負荷1に流れていた負荷電流ILは徐々に低下していく。そして、この間(時刻t4〜t5の間)においては、負荷電流ILは所定レベル以上が流れている状態であり、誘導性負荷1による負荷の動作状態は保持されている。
なお、この場合には、スイッチ14がオフ状態であるから通電路形成部10はオフとなり、第2プリドライバ9は、第1プリドライバ8と切り離されており、コンデンサ6の電荷は利用することができない。したがって、第2プリドライバ9は、コンデンサ7の電荷による電流で動作している。
以下、誘導性負荷1の負荷電流ILがオフ期間中は低下していき、所定時間が経過すると、制御回路は、再び上記した区間3の動作(時刻t5〜t6、t7〜t8の区間)およびその後のオフ期間の動作(時刻t6〜t7、t8〜t9の区間)を繰り返し実施する。これにより、図2(a)に示すように、誘導性負荷1に流れる負荷電流ILは、区間3で上昇し、その後のオフ期間で下降しながら、平均値として負荷電流IL2(<IL1)が保持される状態になる。
そして、時刻t8〜t9の期間では、それ以前の時間間隔(時刻t4〜t5、t6〜t7の区間)よりもオフ期間が若干長く設定されている。これにより、誘導性負荷1を流れる負荷電流ILはさらに小さくなる。
制御回路は、時刻t9のタイミングで再び区間3に相当する動作を実施する。すなわち、制御回路は、区間3(時刻t9〜t10)で、前述同様にして短期間だけ第2プリドライバ9により通電用NMOS3をオンさせて誘導性負荷1に給電を行う。コンデンサ7の電荷により第2プリドライバ9から、通電用NMOS3をオンさせる駆動信号が出力され、通電用NMOS3がオンすると、誘導性負荷1の負荷電流ILが増加していく。
時刻t10になると、制御回路は、前述したオフ期間の動作に切り替える。以下、この区間3の動作およびオフ期間動作を繰り返すことで、誘導性負荷1に流れる負荷電流ILは、区間3で上昇し、その後のオフ期間で下降しながら、平均値として負荷電流IL3(<IL2)が保持される状態になる。そして、負荷電流IL3が保持されている期間中においては、誘導性負荷1による動作状態は保持されている。
この後、誘導性負荷1の駆動期間が終了すると、制御回路は、オフ期間の動作を実行して通電用NMOS2および3を共にオフさせて誘導性負荷1への給電を停止する。なお、区間1、区間2の動作では、第2プリドライバ9を第1プリドライバ8のコンデンサ6の電荷をリサイクルして動作させることができるので、コンデンサ7の電荷を極力残存した状態とすることができる。したがって、第2プリドライバ9を単独で駆動する区間3の実施可能な回数を増やすことができる。
このような本実施形態によれば、通電経路形成部10を設けて、第2プリドライバ9側にコンデンサ6の電荷を供給可能な構成とした。これにより、第1プリドライバ8による通電用NMOS2の駆動期間中は、第2プリドライバ9の動作についてもコンデンサ6により給電を行うことで、コンデンサ7の電荷消費を極力低減することができる。これにより、区間1、区間2に続いて、第2プリドライバ9を単独で動作させる区間3を実施する場合に、コンデンサ7による給電動作を持続させることができるようになる。この結果、コンデンサ7の容量を増大させることなく区間3の実行可能な回数を増加させることができる。
(第2実施形態)
図3は第2実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、通電路形成部10に代えて、通電路形成部36を設けた構成である。図3に示すように、この実施形態では、通電路形成部36として、ダイオード31は、PMOS32を介さずにそのままカソードを第2プリドライバ9の端子Dに接続している。また、ダイオード31以外の構成は無くし、代わりにツェナーダイオード37を設けている。ツェナーダイオード37は、ダイオード31のカソードと第2プリドライバ9の端子Fとの間に接続されている。ツェナーダイオード37のツェナー電圧は、例えばコンデンサ7の端子電圧よりも高いものが設けられている。
上記構成によれば、第1実施形態と同様に動作させる際に、第1プリドライバ8のスイッチ14がオンされたときには、ダイオード31を介してツェナーダイオード37にコンデンサ6の端子電圧に対応した電圧が印加されるようになる。この電圧はツェナーダイオード37のツェナー電圧よりも高いので、第2プリドライバ9に給電可能な状態となる。
したがって、第1プリドライバ8により通電用NMOS2がオン動作するように駆動信号が出力されている状態では、第2プリドライバ9における通電用NMOS3のオン動作およびオフ動作の駆動信号を出力する動作でコンデンサ6の電荷がリサイクルされるようになり、コンデンサ7の電荷消費が抑制できる。また、コンデンサ7の端子電圧が低い場合には、コンデンサ6からの電荷により追加充電がなされる。
この結果、第1プリドライバ8が通電用NMOS2をオフ動作させるように駆動信号が出力される状態、すなわちスイッチ14がオフの状態では、第2プリドライバ9の動作電源はコンデンサ7により供給される。この場合に、コンデンサ7の充電電荷の消費が抑制された分だけ第2プリドライバ9の動作持続時間が延長されるようになり、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
図4および図5は第3実施形態を示すもので、以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。この実施形態では、IC5aとして、第1プリドライバ8、第2プリドライバ9、通電路形成部10に代えて、それぞれ対応するように第1プリドライバ38、第2プリドライバ39、通電路形成部40を設けている。
第1プリドライバ38および第2プリドライバ39は、第1実施形態で示した第1プリドライバ8、第2プリドライバ9と同じ構成のものをレベル1の第1回路8a、レベル1の第2回路9aとして備えると共に、後述する構成のレベル2の第1回路8b、レベル2の第2回路9bを備えた構成としている。
レベル2の第1回路8bは、レベル1の第1回路8aよりも通電用NMOS2に対する駆動能力が低いものとして構成される。また、レベル2の第2回路9bは、レベル1の第2回路9aよりも通電用NMOS3に対する駆動能力が低いものとして構成される。つまり、レベル2の第1回路8b、第2回路9bは、レベル1の第1回路8a、第2回路9aよりも消費電力が小さくなるように設けられている。レベル1の第1回路8aとレベル2の第1回路8bは切り替え可能に設けられ、レベル1の第2回路9aとレベル2の第2回路9bも切り替え可能に設けられている。
図4を参照して具体的構成について説明する。第1プリドライバ38において、レベル2の第1回路8bは次のように構成される。オン駆動用のPチャンネル型MOSFET(以下、PMOS)41のソース、ドレインはそれぞれ端子A、Bに接続されている。また、オフ駆動用のNチャンネル型MOSFET(以下、NMOS)42のドレイン、ソースはそれぞれ端子B、Cに接続されている。端子Aは内部の電源端子VCに接続されている。
PMOS41のソース・ゲート間には、抵抗43が接続され、この抵抗43に電流を流すためのスイッチ44、電流源45が接続されている。電流源45は、電流経路形成部40に接続されている。NMOS42のソース・ゲート間には抵抗46が接続され、この抵抗46に電流を流すためのPチャンネル型MOSFET(PMOS)47が端子Aに接続されている。PMOS47はPMOS48とカレントミラー回路を構成し、スイッチ419および電流源50により所定電流を流してPMOS47に定電流を流す構成である。
上記構成のレベル2の第1回路8bにおいては、PMOS41およびNMOS42は、レベル1の第1回路8aにおけるPMOS11、NMOS12よりも通電用NMOS2に対する駆動能力が低く、コンデンサ6の電荷の消費量が少なくなるように設けられている。
次に、第2プリドライバ39において、レベル2の第2回路9bは次のように構成される。オン駆動用のPチャンネル型MOSFET(以下、PMOS)51のソース、ドレインはそれぞれ端子D、Eに接続されている。また、オフ駆動用のNチャンネル型MOSFET(以下、NMOS)52のドレイン、ソースはそれぞれ端子E、Fに接続されている。端子Dは通電経路形成部40を介して電流源15、45に接続されている。
PMOS51のソース・ゲート間には、抵抗53が接続され、この抵抗53に電流を流すためのスイッチ54、電流源55が接続されている。NMOS52のソース・ゲート間には抵抗56が接続され、この抵抗56に電流を流すためのPチャンネル型MOSFET(PMOS)57が端子Dに接続されている。PMOS57はPMOS58とカレントミラー回路を構成し、スイッチ59および電流源60により所定電流を流してPMOS57に定電流を流す構成である。
上記構成のレベル2の第2回路9bにおいては、PMOS51およびNMOS52は、レベル1の第2回路9aにおけるPMOS21、NMOS22よりも通電用NMOS3に対する駆動能力が低く、コンデンサ7の電荷の消費量が少なくなるように設けられている。
次に、通電路形成部40において、ダイオード31に加えて、ダイオード61を備えている。ダイオード61のアノードは第1プリドライバ38の電流源45に接続され、カソードはPMOS32のソースに接続されている。他の構成は通電路形成部10と同じである。
次に、上記構成の作用について図5も参照して説明する。この実施形態においても、第1実施形態と同様に、誘導性負荷1に対する通電動作として、3つの区間1〜3を実施する。ただし、この実施形態では、各区間1および区間3において、駆動開始時には、通電用NMOS2に対してレベル1の第1回路8aにより駆動し、通電用NMOS3に対してレベル1の第2回路9aにより駆動する。駆動開始から所定時間が経過すると、通電用NMOS2に対してレベル2の第1回路8bにより駆動するように切り替え、通電用NMOS3に対してレベル2の第2回路9bにより駆動するように切り替える。
なお、区間2については、第1プリドライバ38は、すでに区間1においてレベル2の第1回路8bによる動作に切り替えられている状態であり、そのまま継続してレベル2の第1回路8bにより駆動する。
次に、まず区間1の動作について説明する。図5(b)、(c)に示すように、区間1の初めの動作では第1実施形態と同様にして、第1プリドライバ38のレベル1の第1回路8aおよび第2プリドライバ39のレベル1の第2回路9aによりオン動作の駆動信号を出力させる。これは、誘導性負荷1を動作させる際に、駆動能力を高めて確実に動作させるもので、区間1の途中すなわち時刻t0からt1までの途中の時刻まで通電用NMOS2および3を共にオン動作させる。
この場合には、制御回路は、スイッチ14、24、34をオンさせている。これにより、PMOS11、PMOS32およびPMOS21をオンさせた状態である。この結果、誘導性負荷1は、通電用NMOS2を介して高電圧の第1電圧VD1が与えられて通電される徒共に、通電用NMOS3を介しても低電圧の第2電圧VD2が与えられて通電される。このとき、通電用NMOS2は、コンデンサ6の充電電荷によりゲート駆動信号が与えられ、ゲート電位が所定レベルに引き上げられて駆動される。また、通電用NMOS3は、コンデンサ6の充電電荷によりゲート駆動信号が与えられ、ゲート電位が所定レベルに引き上げられて駆動される。したがって、コンデンサ7の電荷はほとんど使用されないので、コンデンサ7の電荷の消費を節約している。
区間1の終了時刻t1に達する前の途中の時点で、第1プリドライバ38および第2プリドライバ39のそれぞれにおいて、レベル2の第1回路8bおよびレベル2の第2回路9bに切り替えられる。なお、切り替えタイミングは、同時でも良いし、同時でなくとも良い。具体的には、制御回路により、所定タイミングでスイッチ14、24がオフされ、スイッチ44、54がオンされる。これにより、PMOS11およびPMOS21がオフされ、PMOS41、51がオンされる。
誘導性負荷1は、引き続き通電用NMOS2を介して高電圧の第1電圧VD1が与えられて通電されると共に、通電用NMOS3を介しても低電圧の第2電圧VD2が与えられて通電される。しかし、通電用NMOS2を駆動するPMOS41、通電用NMOS3を駆動するPMOS51は、駆動電流が小さいので、コンデンサ6の電荷消費量が低減される。
区間1が経過すると、時刻t1以降では、時刻t2までの期間を区間2として第1プリドライバ38だけを動作させ、第2プリドライバ39は停止する。ここでは、制御回路は、スイッチ44、49のオン状態を継続し、スイッチ54をオフさせると共にスイッチ59をオンさせる。これにより、第1プリドライバ38のレベル2の第1回路8bによる通電用NMOS2の動作状態は保持される。誘導性負荷1は、第1電圧VD1が与えられて駆動している。
また、第2プリドライバ39においては、PMOS51がオフされると共に、PMOS57がオンすることでNMOS52をオンさせるようになる。この結果、レベル2の第2回路9bにより通電用NMOS3をオフ動作させるようになる。このとき、第2プリドライバ39では、通電経路形成部10を介して第1プリドライバ8からPMOS41を駆動する際の電流が用いられるので、コンデンサ7の電荷は消費されず、区間3以降での消費電荷を保持することができる。
区間1および区間2を経て時刻t2になると、前述同様にして時刻t3までの期間はオフ期間となる。制御回路は、オン動作させていたスイッチ34、44をオフさせ、スイッチ49をオンさせて、通電用NMOS2および3をいずれもオフさせるオフ期間とする。
次に、制御回路は、図5(c)に示すように、負荷電流ILが所定レベルまで低下した時刻t3で、区間3(時刻t3〜t4)として短期間だけ第2プリドライバ39のレベル1の第2回路9aにより通電用NMOS3をオンさせて第2電圧VD2により誘導性負荷1に給電を行う。
この動作は、第1実施形態と同様であるが、レベル1の第2回路9aにより、一旦通電用NMOS3をオン動作させた後、区間3中の時刻t4になるまでの間に、レベル2の第2回路9bによる通電用NMOS3のオン動作状態に切り替える。制御回路は、区間1での切り替え動作と同様にして所定タイミングでスイッチ24がオフされ、スイッチ54がオンされる。これにより、PMOS21がオフされ、PMOS51がオンされる。時刻t4になって区間3が終了すると、制御回路はオフ期間(時刻t4〜t5)の動作に切り替える。
以下、制御回路は、再び上記した区間3の動作(時刻t5〜t6、t7〜t8の区間)およびその後のオフ期間の動作(時刻t6〜t7、t8〜t9の区間)を繰り返し実施する。これにより、図5(a)に示すように、誘導性負荷1に流れる負荷電流ILは、区間3で上昇し、その後のオフ期間で下降しながら、平均値として負荷電流IL2(<IL1)が保持される状態になる。
このような本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果に加えて、次の効果が得られる。本実施形態では、第1プリドライバ38にレベル1の第1回路8a、レベル2の第1回路8bを設け、第2プリドライバ39にレベル1の第2回路9a、レベル2の第2回路9bを設けた。これにより、通電用NMOS2および3の駆動時に、駆動能力の高いレベル1の第1回路8a、第2回路9aにより駆動を開始し、開始後に区間が終了するまで駆動能力の低いレベル2の第1回路8b、第2回路9bにより駆動することができる。この結果、さらにコンデンサ6、7の電荷の消費を抑制することができ、区間3の持続時間を長くすることができる。
なお、上記実施形態では、レベル2の第1回路8bおよび第2回路9bに、NMOS42、NMOS52を設ける構成としたが、次のようにすることもできる。レベル2の第1回路8bのうち、NMOS42およびこれを駆動する回路は省略して、レベル1の第1回路8aのNMOS12を兼用することができる。同様に、レベル2の第2回路9bのうち、NMOS52およびこれを駆動する回路は省略して、レベル1の第2回路9aのNMOS22を兼用することができる。このように構成した場合でも、同様の作用効果を得ることができる。
(他の実施形態)
なお、本発明は、上述した一実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
誘導性負荷1は、インダクタンスそのものでも良いし、インダクタンス成分を含む負荷を用いることもできる。
第3実施形態では、通電路形成部40の構成として、PMOS32などを用いた構成としているが、第2実施形態で用いた通電路形成部36を設ける構成とすることもできる。
また、第3実施形態では、第1プリドライバ38および第2プリドライバ39の構成として、駆動能力をレベル1、2と2段階に切り替えるように構成したが、さらにレベル3以上の異なる駆動能力を持つ回路に切り替える構成を採用するこもできる。
図面中、1は誘導性負荷、2はNチャンネル型第1MOSFET(通電用NMOS2)、3はNチャンネル型第2MOSFET(通電用NMOS3)、5、5aはIC、6はコンデンサ(第1コンデンサ)、7はコンデンサ(第2コンデンサ)、8、38は第1プリドライバ、9、39は第2プリドライバ、8aはレベル1の第1回路、8bはレベル2の第1回路、9aはレベル1の第2回路、9bはレベル2の第2回路、10、36、40は通電路形成部、31はダイオード、32はPMOS(スイッチング素子)、37はツェナーダイオードである。

Claims (5)

  1. 第1電圧(VD1)の給電端子と誘導性負荷(1)との間に設けられたNチャンネル型の第1MOSFET(2)を駆動するように設けられ、第1コンデンサ(6)の電荷を利用するブートストラップ回路を備えた第1プリドライバ(8、38)と、
    前記第1電圧より低い第2電圧(VD2)の給電端子と前記誘導性負荷との間に設けられたNチャンネル型の第2MOSFET(3)を駆動するように設けられ、第2コンデンサ(7)の電荷を利用するブートストラップ回路を備えた第2プリドライバ(9,39)と、
    前記第1プリドライバによる前記第1MOSFETの駆動期間中に、前記第1コンデンサの電荷を前記第2プリドライバ側に取り込む通電経路を形成し前記第2MOSFETの駆動に使用する通電経路形成部(10、36、40)と
    を備えたことを特徴とするブートストラップ・プリドライバ。
  2. 請求項1に記載のブートストラップ・プリドライバにおいて、
    前記通電経路形成部(10)は、前記通電経路に順方向に設けられるダイオード(31)およびスイッチング素子(32)を有することを特徴とするブートストラップ・プリドライバ。
  3. 請求項1に記載のブートストラップ・プリドライバにおいて、
    前記通電経路形成部(36)は、通電経路に順方向に設けられるダイオード(31)および当該ダイオードのカソード側の電位を保持するツェナーダイオード(37)を有することを特徴とするブートストラップ・プリドライバ。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載のブートストラップ・プリドライバにおいて、
    前記第1プリドライバ(38)および前記第2プリドライバ(39)は、少なくとも一方のものが駆動能力を切り替える機能を持つように構成されることを特徴とするブートストラップ・プリドライバ。
  5. 請求項4に記載のブートストラップ・プリドライバにおいて、
    前記第1プリドライバ(38)および前記第2プリドライバ(39)は、少なくとも一方のものが駆動能力が大きい状態から小さい状態に切り替える機能を持つように構成されることを特徴とするブートストラップ・プリドライバ。
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