JP6363399B2 - 放射性物質吸着剤の処理方法及び処理装置 - Google Patents

放射性物質吸着剤の処理方法及び処理装置 Download PDF

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本発明の実施形態は、放射性物質吸着剤の処理方法及び処理装置に関する。
放射性セシウムなどの放射性物質を含有する焼却灰から、放射性物質を回収・固定化するために、さまざまな方法が提案されている。
例えば、モルデナイトなどのゼオライト系鉱物を放射性物質吸着剤として用いて、放射性セシウムを回収することが行われている。この場合には、ゼオライト系鉱物を多量に使用するため、コスト及び廃棄物の量が多大になる。このため、ゼオライト系鉱物に代えて、プルシアンブルー(紺青(フェロシアン化第二鉄))などのフェロシアン化物を、放射性物質の吸着剤として使用することが試みられている。
フェロシアン化物は、経済的に量産が可能であって、CNの解離定数(K≒10−36)が小さい。また、フェロシアン化物は、放射性セシウムなどの放射性物質を吸着する吸着能が高い。
しかし、フェロシアン化物は、pHが高い環境、紫外線に曝される環境及び還元性の雰囲気において、シアンを高濃度で放出する場合がある。放射性物質吸着剤の最終処分としては、地中に埋設して処分することが考えられているが、埋設後に雨水や地下水に浸漬され、シアンが溶出する可能性がある。
なお、一般的なシアン対策としては、酸化分解、生物分解及び光分解によってシアン化物を分解することが知られている。また、沈殿分離、気層分離及び逆浸透膜による二層分離によって、遊離シアンを分離することが知られている。しかしながら、これらの方法では、放射性物質が吸着した放射性物質吸着剤について効率的に処理することが困難である。
特許第3867306号公報 特許第5024876号公報
本発明は、放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤について、シアンの溶出を効率的に抑制し、効率的に処理することが可能な、放射性物質吸着剤の処理方法及び放射性物質吸着剤の処理装置を提供することを目的とする。
本発明の放射性物質吸着剤の処理方法の一態様は、放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤を処理する方法であって、前記放射性物質吸着剤と、シアン吸着剤としてのアルミナ系鉱物又は酸化マグネシウム系鉱物と、ケイ酸アルミニウム塩とを混合する混合工程を備えることを特徴とする。
本発明の放射性物質吸着剤の処理装置の一態様は、放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤を処理する装置であって、前記放射性物質吸着剤とシアン吸着剤とケイ酸アルミニウム塩とを混合する混合部と、前記混合部に前記放射性物質吸着剤を添加する放射性物質吸着剤添加部と、前記混合部に前記シアン吸着剤を添加するシアン吸着剤添加部と、前記混合部に前記ケイ酸アルミニウム塩を添加するケイ酸アルミニウム塩添加部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤について、シアンの溶出を効率的に抑制し、効率的に処理することが可能な、放射性物質吸着剤の処理方法及び放射性物質吸着剤の処理装置を提供することができる。
実施形態に係る放射性物質吸着剤の処理方法を示すフロー図。 実施形態に係る放射性物質吸着剤の処理装置を模式的に示す図。 実施例におけるフェロシアン化物のシアン溶出試験の結果を示すグラフ。 実施例のシアン溶出試験における成型体の各成分の添加量と溶出した全シアン濃度の関係を示すグラフ。 実施例で用いた酸化マグネシウム系鉱物のX線回折(XRD)測定結果を示す図。 実施例で用いたハロイサイトのXRD測定結果を示す図。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る放射性物質吸着剤の処理方法を示すフロー図である。本実施形態の放射性物質吸着剤の処理方法では、混合工程S1で、放射性物質を吸着した放射性物質吸着材1に、シアン吸着剤2と、ケイ酸アルミニウム塩3と、必要に応じて鉄化合物5とを添加する。そして、これらを混合した後、混合物4を、成型工程S2でプレス成型して成型体6を形成する。
放射性物質吸着剤1は、例えば、下記一般式(A)で示されるプルシアンブルー(紺青(フェロシアン化第二鉄))などのフェロシアン化物を含む。
4+[Fe(II)(CN)4−(M=Fe,Co,Ni,K,Na,NH等)
・・・(A)
シアン吸着剤2は、陰イオンに対して吸着性能を有する無機吸着剤であり、フェロシアン化物イオン([Fe(II)(CN)4―)を吸着する。シアン吸着剤2としては、アルミナ系鉱物又は酸化マグネシウム系鉱物を用いることができる。アルミナ系鉱物又は酸化マグネシウム系鉱物は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
アルミナ系鉱物としては、例えば、下記一般式(B)で示されるハイドロタルサイトを用いることができる。
[MgAl(OH)16CO・4HO] ・・・(B)
アルミナ系鉱物は、層間に陰イオン(特に、炭酸イオン(CO 2−))を保持しており、その陰イオンの置換によって、CNを吸着する。特に、加熱によって脱炭酸化処理を行うことによって、この陰イオンの吸着性能を向上させることができる。
シアン吸着剤2の添加量は、放射性物質吸着剤1の100質量部に対して、25〜250質量部であることが好ましい。シアン吸着剤2の添加量が25質量部未満である場合には、成型体6からのシアンの溶出を十分に抑制できない場合がある。一方で、250質量部を超える場合には、廃棄物増加の不具合が生ずる場合がある。
ケイ酸アルミニウム塩3は、結合材料として作用する。ケイ酸アルミニウム塩3としては例えば、下記一般式(C)で示されるハロイサイトを用いることができる。
AlSi(OH) ・・・(C)
フェロシアン化物イオンは、浸漬液のpHが7以上の中性又はアルカリ性のときに、フェロシアン化物から溶出し易く、シアンの溶出量が多くなり易い。本実施形態では、結合材料としてケイ酸アルミニウム塩3を添加することで、成型体6が水に浸漬された際のpHを4以下程度に維持することができる。そのため、成型体6からのシアンの溶出を抑制することができる。
ケイ酸アルミニウム塩3の添加量は、放射性物質吸着剤1の100質量部に対して、50〜600質量部であることが好ましく、100〜600質量部であることがより好ましい。ケイ酸アルミニウム塩3の添加量が50質量部未満である場合には、成型体6からのシアンの溶出を十分に抑制できない場合がある。一方で、600質量部を超える場合には、廃棄物量増加の不具合が生ずる場合がある。
また、混合工程S1で、さらに鉄化合物5を添加してもよい。鉄化合物5は、水溶液中で、成型体6から溶出したフェロシアン化物イオンと反応し、フェロシアン化物を生成する。したがって、鉄化合物5を用いることで、シアンの溶出を抑制することが可能である。鉄化合物5としては、鉄を含む化合物であれば特に限定されず、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
鉄化合物5として例えば、FeCl(塩化鉄II)、Fe(酸化鉄(II,III))、Fe(酸化鉄(III))、[Fe(OH)](水酸化鉄(II))、[Fe(OH)](水酸化鉄(I))、FeSO(硫酸鉄(II))、FeSO(硫酸鉄(I))等を用いることができる。鉄化合物5としては、シアンの溶出の抑制効果に優れる点から、2価の鉄を含む鉄化合物5が好ましく、FeSO、FeCl、Fe、[Fe(OH)]がより好ましい。
鉄化合物5の添加量は、放射性物質吸着剤1の100質量部に対して、25〜50質量部であることが好ましい。鉄化合物を25質量部以上添加することで、シアン溶出の抑制向上効果を十分に得ることができる。一方で、50質量部を超える場合には、廃棄物量増加の不具合が生ずる場合がある。
(成型工程S2)
成型工程S2は、混合工程S1において混合された混合物4をプレス成型して成型体6を得る工程である。成型工程S2では例えば、圧縮成型機を使用して、混合物4をプレス成型する。プレス成型は例えば、圧力が550kg/cm程度であって、圧縮時間が10〜15分間程度の成型条件で行う。
以上、本実施形態の放射性物質吸着剤の処理方法によれば、放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤について、シアンの溶出を効率的に抑制し、効率的に処理することができる。
次に、本発明の放射性物質吸着剤の処理装置の実施形態について説明する。
図2は、本実施形態の放射性物質吸着剤の処理装置30を示す概略図である。本実施形態の放射性物質吸着剤の処理装置30は、混合部31を備えている。また、混合部31に放射性物質吸着剤1を添加する放射性物質吸着剤添加部32と、混合部31にシアン吸着剤2を添加するシアン吸着剤添加部33と、混合部31にケイ酸アルミニウム塩3を添加するケイ酸アルミニウム塩添加部34を備えている。また、放射性物質吸着剤の処理装置30は、混合部31に、必要に応じて鉄化合物5を添加する鉄化合物添加部35を備えている。
放射性物質吸着剤の処理装置30において、混合部31は、添加された放射性物質吸着剤1、シアン吸着剤2、ケイ酸アルミニウム塩3及び必要に応じて用いられる鉄化合物5を混合して混合物4を調製する。また、放射性物質吸着剤の処理装置30は、成型部36を備えており、成型部36は、混合物4をプレス成型して成型体6を形成する。
本実施形態の放射性物質吸着剤の処理装置によれば、放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤について、シアンの溶出を効率的に抑制し、効率的に処理することができる。
[シアン溶出試験]
フェロシアン化物に関して、以下のようにシアン溶出試験を行った。
フェロシアン化物の5gに純水を50ml加え(液固比:10mL/g)、NaOH(水酸化ナトリウム)及びHCl(塩酸)を用いてpHを5、7、12のそれぞれに調整したサンプルを用意した。サンプルのそれぞれについて、回転数200rpmで6時間撹拌した。その後、溶液中の全シアン濃度を、JIS K 0102:2013 38.1及び38.3に従い、オートアナライザー(ビーエルテック社製、AACS IV)を用いて測定した。結果を図3に示す。
図3より、溶液のpHが5以下では、溶液のpHが7以上である場合に比べて、溶出する全シアンの濃度が大幅に抑えられることが分かる。
(例1)
[成型体のシアン溶出試験1]
「シアン溶出試験」で準備したのと同様のフェロシアン化物100質量部(1g)に、シアン吸着剤である酸化マグネシウム系鉱物(MgO)を200質量部、普通ポルトランドセメントを200質量部、純水を20質量部、添加し、混合した。その後、混合物を、圧力550kg/cmで10〜15分間、圧縮、成型し、直径30mm、厚み2〜3mmの成型体No1を得た。
また、フェロシアン化物100質量部に、酸化マグネシウム系鉱物を300質量部、ケイ酸アルミニウム塩であるハロイサイトを600質量部、純水を200質量部添加して混合し、上記と同様に成型し、成型体No2を得た。
成型体No1,2について、上述の「シアン溶出試験」と同様のシアン溶出試験を行った。撹拌後、成型体No1を浸漬した溶液のpHは9、成型体No2を浸漬した溶液のpHは4に変化した。成型体No1,2における各成分の添加量とシアン溶出試験の結果を表1に示す。また、シアン溶出試験の結果を図4のグラフに、溶出全シアン濃度を縦軸として示す。なお、シアン吸着剤として、アルミナ系鉱物であるハイドロタルサイトを用いて作製した成型体についても、シアン溶出試験について、成型体No2と同等の結果が得られた。また、本試験で用いた、酸化マグネシウム系鉱物のX線回折(XRD)測定結果を図5に、ハロイサイトのXRD測定結果を図6に示す。
Figure 0006363399
(例2)
[成型体のシアン溶出試験2]
「シアン溶出試験」で準備したのと同様のフェロシアン化物100質量部(1g)に、純水を添加し、さらに、結合材料であるハロイサイトをそれぞれ表2に示す質量割合で添加し、例1と同様にして成型体No3〜8を得た。
成型体No3〜8について、例1と同様に、シアン溶出試験を行った。成型体No3〜8における各成分の添加量及びシアン溶出試験の結果を表2に示す。
Figure 0006363399
(例3)
[成型体のシアン溶出試験3]
「シアン溶出試験」で準備したのと同様のフェロシアン化物100質量部(1g)に、例1と同様な酸化マグネシウム系鉱物、ハロイサイト、FeSO(硫酸鉄)をそれぞれ表3に示す質量割合で添加し、例1と同様にして成型体No9,10を得た。
成型体No9,10について、例1と同様に、シアン溶出試験を行った。成型体No9,10について、各成分の添加量及びシアン溶出試験の結果を表3に示す。
Figure 0006363399
表1より、フェロシアン化物に酸化マグネシウム系鉱物及びハロイサイトを添加して作製した成型体No2では、これを浸漬した溶液のpHが4以下程度の酸性になり、ハロイサイトの代わりに普通ポルトランドセメントを使用した成型体No1に比べて、溶出する全シアン濃度を大幅に抑制できたことが分かる。また、表2より、フェロシアン化物に酸化マグネシウム系鉱物及びハロイサイトを添加して作製した成型体No4〜8についても、溶出する全シアン濃度を大幅に抑制できたことが分かる。また、表3より,硫酸鉄を添加して作製した成型体No9,10では、成型体No4〜8よりさらに、溶出する全シアン濃度が抑制されていることが分かる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…放射性物質吸着剤、2…シアン吸着剤、3…ケイ酸アルミニウム塩、4…混合物、5…鉄化合物、6…成型体、30…放射性物質吸着剤の処理装置、31…混合部、32…放射性物質吸着剤添加部、33…シアン吸着剤添加部、34…ケイ酸アルミニウム塩添加部、35…鉄化合物添加部、36…成型部、S1…混合工程、S2…成型工程。

Claims (7)

  1. 放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤を処理する方法であって、
    前記放射性物質吸着剤と、シアン吸着剤としてのアルミナ系鉱物又は酸化マグネシウム系鉱物と、ケイ酸アルミニウム塩とを混合する混合工程を備えることを特徴とする放射性物質吸着剤の処理方法。
  2. 前記混合工程において、さらに、鉄化合物を混合することを特徴とする請求項1記載の放射性物質吸着剤の処理方法。
  3. 前記鉄化合物は、硫酸鉄(II)であることを特徴とする請求項2記載の放射性物質吸着剤の処理方法。
  4. 前記ケイ酸アルミニウム塩の添加量が、前記放射性物質吸着剤の100質量部に対して50〜600質量部であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の放射性物質吸着剤の処理方法。
  5. 前記シアン吸着剤の添加量が、前記放射性物質吸着剤100質量部に対して25〜250質量部であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の放射性物質吸着剤の処理方法。
  6. 前記混合工程で得られた混合物をプレス成型して成型体を得る成型工程を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の放射性物質吸着剤の処理方法。
  7. 放射性物質が吸着したフェロシアン化物を含む放射性物質吸着剤を処理する装置であって、
    前記放射性物質吸着剤とシアン吸着剤とケイ酸アルミニウム塩とを混合する混合部と、
    前記混合部に前記放射性物質吸着剤を添加する放射性物質吸着剤添加部と、
    前記混合部に前記シアン吸着剤を添加するシアン吸着剤添加部と、
    前記混合部に前記ケイ酸アルミニウム塩を添加するケイ酸アルミニウム塩添加部と
    を備えることを特徴とする放射性物質吸着剤の処理装置。
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