JP6360742B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、所定周波数帯の電波の送受信を行うアンテナ装置に関するものである。
従来より、報道番組やスポーツ番組等の放送を行う際に、取材地点でテレビカメラによって撮影された映像データ等を放送中継車からマイクロ波や準マイクロ波等の搬送波(電波)を介して送信し、その送信波を例えば高所に設置された基地局で受信し、さらに本社へ伝送して収録または放送を行う放送事業用無線局(FPU:Field PickupUnit)を構成する伝送システムが用いられている。
ここで、放送事業用無線局の伝送システムにおいて、例えば、テレビカメラを搭載した移動中継車からの送信波、取材地点に設置されたテレビカメラからの送信波、あるいはカメラマンによって移動されるテレビカメラからの送信波を受信するためにFPU用のアンテナ装置が用いられる。
FPU用のアンテナ装置に関する技術は種々提案されている(特許文献1等)。
特開平11−195913号公報
従来のFPU用のアンテナ装置としては、パラボラアンテナや八木式アンテナ(八木−宇田アンテナ)などが用いられている。
ところで、FPU用のアンテナ装置によって移動中継車やテレビカメラ等からの送信波を効率的に受信するために、当該アンテナ装置を移動中継車等が位置する方向に向けて受信面を手動あるいは機械的に動かして調整する必要がある。
しかし、従来のパラボラアンテナや八木式アンテナは、アンテナ特性の一種である半値角が比較的狭いため、移動中継車やテレビカメラの位置を正確に追跡することが難しいという不都合があった。
また、従来のアンテナ装置は上述のように比較的半値角が狭いため、受信対象である移動中継車やテレビカメラとの方向のズレにより、受信電界強度が大幅に低下し、十分な利得を得ることができない場合があるという問題もあった。
さらに、従来のアンテナ装置は、多数のアンテナ素子が外部に突出した形状を呈する場合が多く、美観性に劣り、また可搬性も乏しいという難点もあった。
本発明は上記の事情に鑑み、半値角を比較的広範とすることができ、方向ズレに対する電界強度の低下を抑制することができ、しかも美観性に優れ、可搬性を向上することができるアンテナ装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明に係るアンテナ装置の第1の特徴は、給電部と接続される放射器と、前記放射器よりも電波の送受信面に近接する側に配置される導波器と、前記放射器よりも電波の送受信面から離間する側に配置される反射器とから構成される複数のアンテナユニットと、各アンテナユニットを収容する筒状の筐体とを備え、前記各アンテナユニットにおいて、前記導波器および前記放射器は、前記筐体の長手方向に所定長さで延設される棒状のアンテナ素子で構成され、前記反射器は、前記放射器を構成する前記アンテナ素子を中心として前記筒状の筐体内に収まるように設定される円弧上に設けられ、前記各アンテナユニットは、前記筐体内の長手方向に所定の間隔で取り付けられていることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第2の特徴は、第1の特徴に係り、前記反射器は、前記円弧上に所定間隔で位置し、前記各アンテナユニットを貫くように長手方向に延設される複数本の棒状のアンテナ素子で構成されていることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第3の特徴は、第1の特徴に係り、前記反射器は、前記円弧上に位置し、前記各アンテナユニットを貫くように長手方向に延設される導電性の反射板で構成されていることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第4の特徴は、第1から第3の特徴に係り、前記各アンテナユニットにおいて、前記放射器を構成するアンテナ素子の途中に、前記給電部と接続するギャップが形成されていることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第5の特徴は、第1から第4の特徴に係り、前記各アンテナユニットにおいて、前記導波器、前記放射器および前記反射器は、互いに平行に配置されていることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第6の特徴は、第1から第5の特徴に係り、前記各アンテナユニットにおいて、前記導波器と前記放射器との距離L1と、前記放射器と前記反射器との距離L2との関係は、L1<L2であることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第7の特徴は、第1から第6の特徴に係り、前記各アンテナユニットが、前記筐体の長手方向に取り付けられる際の前記所定の間隔は、装置全体の利得が最大となる距離とされることを要旨とする。
本発明に係るアンテナ装置の第8の特徴は、第1から第7の特徴に係り、筒状の筐体は、上蓋部材と底蓋部材を備える円筒形状とされることを要旨とする。
本発明によれば、半値角を比較的広範とすることができ、方向ズレに対する電界強度の低下を抑制することができ、しかも美観性に優れ、可搬性を向上することができるアンテナ装置を提供することができる。
実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す断面図である。 実施形態に係るアンテナ装置に適用されるアンテナユニットの構成例を示す図2のB−B線断面図である。 実施形態に係るアンテナ装置の送受信面における指向性パターンを示す図である。 実施形態に係るアンテナ装置の設置例を示す正面図である。 実施形態に係るアンテナ装置に適用されるアンテナユニットの他の構成例を示す断面図である。 実施形態に係るアンテナ装置に適用されるアンテナユニットの他の構成例を示す断面図である。 実施形態に係るアンテナ装置の他の構成例を示す断面図である。 実施形態に係るアンテナ装置の他の構成例を示す断面図である。 実施形態に係るアンテナ装置を適用した伝送システムの構成例を示す説明図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
[アンテナ装置の構成例]
図1から図4を参照して、実施の形態に係るアンテナ装置A1aについて説明する。
なお、本実施の形態に係るアンテナ装置A1aは、例えば、放送事業用無線局(FPU:Field PickupUnit)を構成する伝送システム等において、電波の送信用または電波の受信用の何れにも適用可能である。
また、利用可能な周波数帯としては、1.2GHz帯、2.3GHz帯などを挙げることができる。
なお、本実施の形態に係るアンテナ装置A1aは、垂直偏波(V偏波)を受信するように構成されている。
図1は、実施形態に係るアンテナ装置A1aの概略構成を示す斜視図、図2は、アンテナ装置A1aに適用されるアンテナユニットAU(AU1〜AU4)の構成例を示す断面図、図3は図2のB−B線断面図である。
図1に示す構成例では、上蓋部材11と底蓋部材12を備える樹脂で成形された円筒状の筐体10の表面側に、入出力端子13が設けられた形状となっている。
図2に示すように、本実施の形態に係るアンテナ装置A1aには、4つのアンテナユニットAU(AU1〜AU4)が、筐体10内の長手方向に所定の間隔で取り付けられている。
各アンテナユニットAU1〜AU4は、給電部(図示せず)と接続される放射器1(1a、1b)と、放射器1(1a、1b)よりも電波の送受信面(図2等に示すように電波の送受信方向Cと垂直な面D)に近接する側に配置される導波器2と、放射器1(1a、1b)よりも電波の送受信面Dから離間する側に配置される反射器3とから構成される。
そして、図2および図3に示すように、各アンテナユニットAU1〜AU4において、導波器2および放射器1(1a、1b)は、筐体10の長手方向に所定長さ(具体例については後述する)で延設される棒状のアンテナ素子で構成されている。
また、図3に示すように、反射器3は、放射器1(1a、1b)を構成するアンテナ素子を中心とする円弧500上に設けられている。
図3に示す構成例では、反射器3は、円弧500上に所定間隔(45度ずつ)で位置し、各アンテナユニットAU1〜AU4を貫くように長手方向に延設される5本の棒状のアンテナ素子3a〜3eで構成されている。
なお、図2に示すように、各アンテナユニットAU1〜AU4を構成する導波器2、放射器1(1a、1b)および反射器3は、発泡樹脂等で構成される絶縁性の支持部材20によって保持されている。
また、各アンテナユニットAU1〜AU4において、放射器1を構成するアンテナ素子の途中に、給電部(図示せず)と接続するギャップGが形成されている。なお、ギャップの間隔は例えば1mm程度とされる。なお、図2に示すように、各アンテナユニットAU1〜AU4において、導波器2、放射器1(1a、1b)および反射器3は、互いに平行に配置されている。
また、図2に示すように、各アンテナユニットAU1〜AU4において、導波器2と放射器1(1a、1b)との距離L1と、放射器1(1a、1b)と反射器3(3a〜3e)との距離L2との関係は、L1<L2となるように構成されている。
さらに、各アンテナユニットAU1〜AU4が、筐体10の長手方向に取り付けられる際の所定の間隔dは、装置全体の利得が最大となる距離とされている。
具体的には、周波数1.27GHzに合わせて設計した場合において、L1=35mm、L2=59mmとされる。また、間隔dは、189mmとするとよい。
この場合において、図2に示す各部a、b、c、gの寸法は、a=87mm、b=108mm、c=675mm、g=140mmとするとよい。
また、周波数2.35GHzに合わせて設計した場合には、L1=19mm、L2=32mmとされる。また、間隔dは、102mmとするとよい。
この場合において、図2に示す各部a、b、c、gの寸法は、a=46mm、b=59mm、c=365mm、g=140mmとするとよい。
また、放射器1(1a、1b)が備えるギャップGには給電部を介してインピーダンス50Ωの給電線(図示省略)が並列接続された場合に、12.5Ωのインピーダンスを呈する。そして、12.5Ωを50Ωに変換するインピーダンス変換器に接続されて、50Ωのインピーダンスとなるように調整される。
このような構成の実施の形態に係るアンテナ装置A1aは、図4に示すような指向性パターンを有する。
そして、受信する周波数1.27GHz、2.35GHzにおいて、アンテナ利得は12dBi、半値角は水平:90度、仰角:15度であった。
このように本実施の形態に係るアンテナ装置A1aによれば、半値角を比較的広範とすることができ、方向ズレに対する電界強度の低下を抑制することができる。
[アンテナ装置の設置例]
実施の形態に係るアンテナ装置A1aは、例えば図5に示すように、三脚200に、取付具201を介して取り付けられるようにできる。
そして、三脚200が備えるハンドル202の操作により、水平方向や垂直方向の向きの調整が行われる。
これにより、移動中継車やテレビカメラ等の位置に合わせて、アンテナ装置A1aの送受信面の向きを調整して、効率的に電波の受信または放射を行うことができる。
なお、アンテナ装置A1aは三脚200を用いて設置する場合に限らず、テレビカメラ401等に接続して操作者等が携行するようにしてもよい。
また、取付金具などを用いて、アンテナ装置A1aを建物の壁面等に固定するようにしてもよい。
[アンテナユニットの他の構成例]
図6および図7を参照して、本実施の形態に係るアンテナ装置A1aに適用し得るアンテナユニットの他の構成例について説明する。
図6に示す構成例(アンテナユニットAU11)では、反射器30は、円弧500上に所定間隔(30度ずつ)で位置し、筐体の長手方向に延設される7本の棒状のアンテナ素子30a〜30gで構成されている。
また、図7に示す構成例(アンテナユニットAU12)では、反射器40は、円弧500上に位置し、各アンテナユニットを貫くように長手方向に延設される導電性の反射板で構成されている。
このような反射器30、40を備えるアンテナユニットAU11、AU12を用いたアンテナ装置A1aも反射器3を備えた場合と同等の効果を奏することができる。
[アンテナ装置の他の構成例]
上述のアンテナ装置A1aでは、4個のアンテナユニットAU1〜AU4を設ける構成例を示したが、実施の形態に係るアンテナ装置A1はこれには限定されない。
例えば、図8に示すように、2個のアンテナユニットAU1、AU2を筐体10内の長手方向に所定間隔で取り付ける構成としてもよい。
また、図9に示すように、3個のアンテナユニットAU1〜AU3を筐体10内の長手方向に所定間隔で取り付ける構成としてもよい。
さらに、図示は省略するが、8個のアンテナユニットAUを所定間隔で取り付ける構成としてもよいし、その他任意の数のアンテナユニットAUを取り付ける構成としてもよい。
また、上述のアンテナユニットAU11、AU12を用いるようにしてもよい。
[伝送システムへの適用例]
図10を参照して、実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)をFPUの伝送システムS1に適用した例について述べる。
図10に示す伝送システムS1では、ハンディ型FPU400にアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を適用している。
なお、車載型FPU300を構成する移動中継車301には、通常の無指向性アンテナ装置A3が搭載される。
また、ハンディ型FPU400では、可搬型のテレビカメラ401にアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を接続し、そのアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を三脚に固定したり、操作者等が携行して移動するようにできる。
さらに、所定のビル501の屋上などに構築されるテレビ放送等の中継基地TS1に実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を適用することができる。この場合においてはアンテナ装置A1(A1a〜A1c)は、手動または機械的に送受信面の向きを調整することができるように設置される。
なお、図10に示す伝送システムS1では、収録や放送を行う放送スタジオ502等が用いられる。
そして、例えば移動中継車301を用いて、マラソン等の屋外競技のテレビ中継を行う場合には、車載カメラ302で競技者等の映像を撮影し、搭載されたアンテナ装置A3から映像データを送信波として放射する。放射された送信波の一部W2aは中継基地TS1を介して放送スタジオ502に送信波W3aとして送信される。
この際に、中継基地TS1に設置されたアンテナ装置A1(A1a〜A1c)は、移動中継車301の移動に合わせて、送受信面Dのほぼ法線上に移動中継車301が位置するように手動または機械的に向きが調整される。なお、第1の実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)は、上述のように半値角が比較的広範であることから、移動中継車301が比較的近距離(例えば、2km等)を移動する場合であっても、従来に比して比較的容易に位置合わせすることができる。
また、例えばハンディ型FPU400を用いて、ゴルフ等のテレビ中継を行う場合には、テレビカメラ401で映像を撮影し、接続されたアンテナ装置A1(A1a〜A1c)から映像データを送信波として放射する。放射された送信波の一部W1aは中継基地TS1を介して放送スタジオ502に送信波W3aとして送信される。
また、本例のように、ゴルフを中継する場合には、ゴルフ場内に複数のアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を設置して、テレビカメラ401に接続されたアンテナ装置A1(A1a〜A1c)から送信される送信波を順次中継するようにしてもよい。この際に、テレビカメラ401の移動や切り替えに合わせて、送受信面Dのほぼ法線上にテレビカメラ401が位置するように手動または機械的に向きが調整される。なお、実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)は、上述のように半値角が比較的広範であることから、従来に比して比較的容易に位置合わせすることができる。
なお、アンテナ装置A1(A1a〜A1c)の向きを調整する際には、電界強度の測定機器等を用い、電界強度がより強い方向に調整するとよい。
このように、本実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)によれば、半値角を比較的広範とすることができ、方向ズレに対する電界強度の低下を抑制することができる。
しかも、従来のアンテナ装置のように、外部にアンテナ素子が突出することがないのでの美観性に優れ、可搬性を向上することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、本実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)の適用例として図10に示すようなFPUの伝送システムS1を示したがこれには限定されない。
具体的には、例えば劇場などの会場において、出演者が装着または携帯する各種ワイヤレス機器(ワイヤレスマイクやワイヤレスヘッドフォン等)に対して音声データ等を電波で送受信するために本実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を用いることができる。この際に、アンテナ装置A1(A1a〜A1c)は三脚等に固定したり、壁等に固定するなどして会場の所定位置に設置するようにできる。
また、無線LANやアマチュア無線における電波の送受信に本実施の形態に係るアンテナ装置A1(A1a〜A1c)を適用することもできる。
A1(A1a、A1b、A1c)、A3…アンテナ装置
AU(AU1〜AU4、AU11、AU12)…アンテナユニット
1(1a、1b)…放射器
2…導波器
3、30、40…反射器
3a〜3e、30a〜30g…アンテナ素子
10…筐体
11…上蓋部材
12…底蓋部材
13…入出力端子
20…支持部材
200…三脚
201…取付具
202…ハンドル
300…車載型FPU
301…移動中継車
302…車載カメラ
400…ハンディ型FPU
401…テレビカメラ
501…ビル
502…放送スタジオ
D…送受信面
G…ギャップ
S1…伝送システム
TS1…中継基地

Claims (8)

  1. 給電部と接続される放射器と、
    前記放射器よりも電波の送受信面に近接する側に配置される導波器と、
    前記放射器よりも電波の送受信面から離間する側に配置される反射器と
    から構成される複数のアンテナユニットと、
    各アンテナユニットを収容する筒状の筐体と
    を備え、
    前記各アンテナユニットにおいて、前記導波器および前記放射器は、前記筐体の長手方向に所定長さで延設される棒状のアンテナ素子で構成され、
    前記反射器は、前記放射器を構成する前記アンテナ素子を中心として前記筒状の筐体内に収まるように設定される円弧上に設けられ、
    前記各アンテナユニットは、前記筐体内の長手方向に所定の間隔で取り付けられていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記反射器は、前記円弧上に所定間隔で位置し、前記各アンテナユニットを貫くように長手方向に延設される複数本の棒状のアンテナ素子で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記反射器は、前記円弧上に位置し、前記各アンテナユニットを貫くように長手方向に延設される導電性の反射板で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記各アンテナユニットにおいて、前記放射器を構成するアンテナ素子の途中に、前記給電部と接続するギャップが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記各アンテナユニットにおいて、前記導波器、前記放射器および前記反射器は、互いに平行に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記各アンテナユニットにおいて、前記導波器と前記放射器との距離L1と、前記放射器と前記反射器との距離L2との関係は、L1<L2であることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記各アンテナユニットが前記筐体の長手方向に取り付けられる際の前記所定の間隔は、装置全体の利得が最大となる距離とされることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  8. 前記筒状の筐体は、上蓋部材と底蓋部材を備える円筒形状とされることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載のアンテナ装置。
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