JP6359363B2 - 容器検査装置および容器検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、容器の外観を検査する容器検査装置および容器検査方法に関する。
従来から、缶、瓶、ボトルのような容器の外観を検査する容器検査装置が知られている。このような容器検査装置は、例えば、外面に検査対象表示を有するラベルが巻き付けられた容器をカメラで撮像し、撮像して得られた画像データを用いて、容器の外観を検査することが行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−128261号公報
ところで、従来の容器検査装置では、容器の外面の全周(一周分)を複数のカメラで撮像し、撮像した複数の画像(部分画像)を結合する処理を行って容器の外面一周分の全周画像を生成し、生成した全周画像と正常な全周画像とを比較することによって、容器の外観検査を行っていた。このため、例えば複数のカメラが撮像したそれぞれの部分画像を正しく結合するために、画像倍率や、容器の外面に対するカメラの位置を予め入力するなどの処理が必要であった。
しかしながら、容器の外観検査が容器の搬送中に行われる場合は、カメラで撮像される時の容器の位置が搬送によってずれてしまうことが起こり得る。このために、撮像した時のカメラの位置が予め入力された容器の外面に対する位置とは異なることになり、複数の部分画像が正しく結合されないことになる。この結果、結合生成された全周画像では容器の外観を精度よく検査できない虞があった。
なお、こうした実情は、外面に検査対象表示を有する容器の外観を検査する容器検査装置および容器検査方法においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像部が撮像した部分画像を連結処理することなく高い精度で容器の外観検査を行うことが可能な容器検査装置および容器検査方法を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する容器検査装置は、外面に検査対象表示を有する容器の外観検査を行う容器検査装置であって、前記容器の良品の前記検査対象表示を含む外面全周を示す全周画像を記憶する記憶部と、前記容器の外面の全周区間のうちの一部区間を撮像して、前記検査対象表示の少なくとも一部が写り込んだ前記容器の部分画像を生成する撮像部と、前記部分画像に写り込んだ前記検査対象表示の写り込み部分の前記検査対象表示における位置を、前記全周画像を用いて特定する位置特定部と、特定された前記写り込み部分の位置に応じた前記外観検査を、前記全周画像と前記部分画像とを比較することにより行う容器検査部と、を備え、前記記憶部は、前記容器の前記外面の周方向の一周の長さと、少なくとも前記部分画像の前記外面の周方向の長さの合計分の周方向の長さ、を有する前記容器の連続した外面を示す画像を、前記全周画像として記憶する
この構成によれば、記憶された全周画像に含まれる検査対象表示における当該検査対象表示の写り込み部分の位置に応じた検査を、全周画像と部分画像とを比較することにより行うことによって、撮像部が撮像した部分画像を連結処理することなく高い精度で容器の外観検査を行うことが可能である。また、検査対象表示に対する部分画像に写り込んだ検査対象表示の写り込み部分の位置を容易に特定することが可能である。
記容器検査装置において、前記検査対象表示は、前記容器の外面に巻き付けられて装着されたラベルに印刷された印刷画像であり、前記記憶部は、前記印刷画像の印刷データを用いて生成した前記全周画像を記憶することが好ましい。
この構成によれば、例えば、容器に巻き付ける前のラベルを撮像したり、ラベルが巻き付けられた容器の全周を撮像したりすることなく容易に全周画像を生成して記憶することが可能である。
上記容器検査装置において、前記容器検査部は、前記位置特定部によって特定された前記写り込み部分の位置に応じて、前記容器に対する前記ラベルの装着状態に関する検査、および前記ラベルに印刷された前記印刷画像の印刷状態に関する検査のうちの少なくとも一つの検査を行うことが好ましい。
この構成によれば、撮像部が撮像した部分画像を連結処理することなく、それぞれの部分画像を用いて適切な外観検査を行うことが可能である。
上記課題を解決する容器検査方法は、外面に検査対象表示を有する容器の外観検査を行う容器検査方法であって、前記容器の良品の前記検査対象表示を含む外面全周を示す全周画像を記憶する記憶ステップと、前記容器の外面の全周区間のうちの一部区間を撮像して、前記検査対象表示の少なくとも一部が写り込んだ前記容器の部分画像を生成する撮像ステップと、前記部分画像に写り込んだ前記検査対象表示の写り込み部分の前記検査対象表示における位置を、前記全周画像を用いて特定する位置特定ステップと、特定された前記写り込み部分の位置に応じた前記外観検査を、前記全周画像と前記部分画像とを比較することにより行う容器検査ステップと、を備え、前記記憶ステップにおいて、前記容器の前記外面の周方向の一周の長さと、少なくとも前記部分画像の前記外面の周方向の長さの合計分の周方向の長さ、を有する前記容器の連続した外面を示す画像を、前記全周画像として記憶する
この方法によれば、記憶された全周画像に含まれる検査対象表示における当該検査対象表示の写り込み部分の位置に応じた検査を、部分画像を用いて行うことによって、撮像部が撮像した部分画像を連結処理することなく高い精度で容器の外観検査を行うことが可能である。また、検査対象表示に対する部分画像に写り込んだ検査対象表示の写り込み部分の位置を容易に特定することが可能である。
実施形態の容器検査装置の概略構成図。 容器検査装置で行われる容器の外観検査の検査処理を示すフローチャート。 (a)は生成される容器の部分画像を示す説明図、(b),(c)は、生成された部分画像を示す模式図。 (a)は記憶された全周画像を示す模式図、(b)は全周画像に対する部分画像の位置が特定された状態を示す模式図。 (a)〜(c)は、全周画像に対する部分画像の位置に応じて行われる外観検査を示す模式図。 搬送される容器が複数の撮像機器で撮像される構成を示す模式図。 (a),(b)は、撮像機器に対する向きが一定で搬送される容器の外観検査に用いられる全周画像を示す模式図。
以下、図を参照して、容器検査装置の一実施形態を説明する。本実施形態の容器検査装置は、印刷された印刷画像を有するラベルが外面に巻き付けられて装着された容器について、その印刷画像を検査対象表示として、所定の外観検査を行う装置である。
図1に示すように、容器検査装置11は、例えばデジタルカメラなどの撮像機器12と、中央処理装置(CPU)や記憶素子(RAM,ROM)などを備えたコンピューター機能を有する制御機器13とを備えている。そして、制御機器13は、図1において実線矢印で示す方向へ移動するベルトコンベヤー14によって搬送される容器20を、撮像機器12を用いて写すことによって、容器20の部分画像BG(図3(a)参照)を生成し、生成した部分画像BGを用いて容器20の外観検査を実施する。なお、本実施形態では、容器20は、内部に液体が収容可能な樹脂製のボトルであって、上端にキャップ21を有するとともに、その外面が円筒形状を有する丸ボトルとしている。
本実施形態の容器検査装置11は、制御機器13が、例えばメモリーカードや光ディスクなどの記億媒体MBにより供給された所定のコンピュータープログラムに基づいて動作することによって、記憶部15、撮像部16、位置特定部17、容器検査部18として機能する。
記憶部15は、容器20の外観検査に用いる画像であってラベル30を含む容器20の外面全周を示す全周画像AG(図4(a)参照)を記憶する処理を行う。撮像部16は、撮像機器12を動作させて容器20の外面の全周区間のうちの一部区間を撮像することによって、ラベル30に印刷された印刷画像PGの少なくとも一部が写り込んだ容器20の部分画像BGを生成する処理を行う。位置特定部17は、部分画像BGに写り込んだ印刷画像PGの写り込み部分の当該印刷画像PGにおける位置を、印刷画像PGの全体が含まれる全周画像AGを用いて特定する処理を行う。容器検査部18は、取得された部分画像BGを用いて、特定された印刷画像PGの写り込み部分の位置に応じた外観検査処理を行う。
なお、本実施形態では、制御機器13には表示部19が備えられ、撮像機器12が撮像した画像や撮像部16が生成した部分画像BG、また位置特定部17が特定した部分画像BGの位置、あるいは容器検査部18が行った容器20の外観検査の結果などが必要に応じて表示される。
さらに、容器検査装置11には、容器20を照明するための照明機器LTが必要に応じて備えられる。照明機器LTは、容器20の外面と交差する水平方向において容器20と対向配置された撮像機器12に対して、容器20で反射された光が直接進入しないように、撮像機器12よりも反重力方向側となる斜め上方から容器20を照明するように配設されている。
次に、図2に示すフローチャートに基づいて容器検査装置11で行われる作用、すなわち容器20の検査処理について具体的に説明する。この検査処理は、例えば、ベルトコンベヤー14による容器20の搬送開始に伴って開始される。
この検査処理が開始されると、まずステップS1にて、全周画像を記憶する処理が行われる。ここでは、記憶部15が、記憶媒体MBから供給されるラベル30の印刷画像PGの印刷データを用いて全周画像AGを生成して記憶する。なお、本実施形態では、印刷画像PGはラベル30の全面に渡って印刷された良品の画像とされている。したがって、記憶される全周画像AGは良品画像となる。また、ラベル30は容器20の円筒形状の外面に沿って巻き付けられたとき、巻き付け方向において外面一周分(360°)よりも短い長さとされている。この全周画像AGについては、図4(a)を用いて後ほど詳しく説明する。
次に、ステップS2にて、容器の撮影画像を取得する処理が行われる。容器検査装置11には、ベルトコンベヤー14によって搬送される容器20の位置を検出する図示しない検出センサーが備えられ、その検出センサーが所定の撮像位置に移動した容器20を検出したとき、撮像部16が撮像機器12を動作させる。この撮像機器12の動作により、容器20の全周区間のうちの一部区間が撮影され撮影画像が取得される。なお、本実施形態では、取得されるこの一部区間の撮影画像は、R(赤),G(緑),B(青)の各階調値で示される画像データを有する複数の画素によって構成される。
次に、ステップS3にて、撮影画像から部分画像を生成する処理が行われる。本実施形態では、この処理は撮像部16によって行われ、撮影画像を位置補正したのちに撮影画像から矩形画像を切り出し、切り出した矩形画像を補正することによって部分画像BGを生成する。
すなわち、容器20の着目部分を基準位置(基準座標)として設定し、撮像画像において、この着目部分が予め画像内での定められた基準位置からずれている場合に、そのずれ分を位置補正する。本実施形態では、図示は省略するが、撮像機器12で取得される撮影画像を、キャップ21を着目部分とし、その一部(例えばキャップの角やキャップの形状中心)が画像内での基準位置になるように移動補正する。
さらに、ずれ分が位置補正された撮影画像において基準位置に対する所定の位置であって所定の大きさの矩形画像を切り出し、切り出した矩形画像を平坦面の画像に展開(以降「パノラマ展開」とも呼ぶ)して補正する。このステップS3での処理について、図を参照して説明する。
まず図3(a)において左側に示すように、所定の画角を有する撮像機器12によって撮像された容器20の画像において、容器20の外面の円筒軸と交差する周方向(左右方向)における角度Ga分の円筒面の両端では、原理的に撮像機器12の焦点が合い難くぼけた画像になりやすい。そこで、円筒面の両端よりも内側であって角度Gaよりも狭い角度Gc分の画像、つまり左右方向について容器20の全周区間のうちの一部区間分の画像を、容器20の外観検査に使用する。ちなみに、本実施形態では、一部区間となる角度Gcはキャップ21を中心に左右50°の計100°とされている。
また、図3(a)において中央に示すように、上下方向については、ラベル30と容器20の少なくとも一部が含まれるように、キャップ21から下側へ寸法La離れた位置から下側に位置する寸法Lb分の画像部分を外観検査に使用する。すなわち、図3(a)の中央において破線にて囲んだ部分で示すように、撮像機器12によって撮像された容器20の撮影画像から所定の大きさの矩形画像KGが外観検査に用いられる画像として切り出される。
次に、図3(a)において右側に示すように、この矩形画像KGは容器20の外面の周方向(左右方向)において円筒画像であるので、パノラマ展開によって平坦な画像に補正される。すなわち、矩形画像KGは、この補正によって、キャップ21を中心に左右が寸法Lc/2ずつで、上下が寸法Lbの大きさの画像であって、R,G,Bの各階調値で示される画像データを有する複数の画素からなる部分画像BGとして生成される。容器検査装置11では、この生成された部分画像BGが容器20の外観検査に用いられる。なお、矩形画像KGのパノラマ展開は周知の方法を用いることによって可能であり、パノラマ展開についてのここでの説明は省略する。
図3(b),(c)に、撮像機器12によって取得された撮影画像が補正されて生成された部分画像BGの一例を示す。図3(b)では、図面左側に示された撮像画像において一点鎖線で囲んだ矩形画像KG1が切り出され、切り出された矩形画像KG1がパノラマ展開されて、図面右側に示す上下の寸法Lbと左右の寸法Lcとを有する部分画像BG1が生成される。この部分画像BG1には、ラベル30の印刷画像PGの少なくとも一部が写り込んだ写り込み部分となる写り込み画像SGが存在する。
また図3(c)では、図面左側に示された撮像画像において一点鎖線で囲んだ矩形画像KG2が切り出され、切り出された矩形画像KG2がパノラマ展開されて、図面右側に示す上下の寸法Lbと左右の寸法Lcとを有する部分画像BG2が生成される。この部分画像BG2にも、ラベル30の印刷画像PGの少なくとも一部が写り込んだ写り込み部分となる写り込み画像SGが存在する。
図2に戻り、続くステップS4にて、全周画像と部分画像とを比較する処理が行われる。ここでは、位置特定部17が記憶部15に記憶された全周画像AGを構成する各画素の画像データと、部分画像BGを構成する各画素の画像データとを比較する。なお、本実施形態では、ラベル30の印刷画像PGの印刷データを用いて生成された全周画像AGは、部分画像BGと同じR,G,Bの各階調値で示される画像データを有する複数の画素によって構成されている。
次に、ステップS5にて、部分画像の全周画像における位置を特定する処理が行われる。ここでは、位置特定部17が、部分画像BGにおけるラベル30の印刷画像PGの写り込み画像SGと、全周画像AGにおけるラベル30の印刷画像PGとの間で、周知のテンプレートマッチング処理を行って、全周画像AGにおける部分画像BGの位置を特定する。なお、位置特定部17は、テンプレートマッチング処理に際して、部分画像BGに写り込んでいるラベル30の印刷画像PGの大きさと全周画像AGに含まれる印刷画像PGの大きさとが一致するように、部分画像BGおよび全周画像AGの少なくとも一方を前もって拡大または縮小して補正する。
ここで、図4(a),(b)を参照して、記憶された全周画像AGと、この全周画像AGにおいて特定された部分画像BGの位置とについて説明する。
図4(a)に示すように、本実施形態では、容器20の外面の全周区間と、矩形画像KGが示す容器の外面の周方向の一部区間と、の合計区間分の容器20の外面を示す画像を、ステップS4の処理に際して用いる全周画像AGとして記憶する。すなわち、全周画像AGの容器20の外面の周方向に沿う左右の大きさ(長さ)は、ラベル30の印刷画像PGの中心となる真正面を180°の位置とし、真背面となる0°から全周区間分の360°までと、さらに360°から矩形画像KGが有する一部区間分の100°を追加した、0°から460°までの画像の大きさとされている。もとより、全周画像AGにおいて0°〜360°の全周区間の長さは、容器20の外面の直径に円周率を乗算して得られる容器20の一周の長さである。したがって、全周画像AGは、この容器20の外面の直径に円周率を乗算して得られる容器20の周方向(左右方向)の一周の長さと、部分画像BGの周方向(左右方向)の長さ(寸法Lcの長さ)と、の合計分の周方向の長さを有する容器20の連続した外面を示す画像を、前記全周画像として記憶する。
なお、本実施形態では、容器20の外面の周方向(左右方向)において、180°を中心として左右の幅90°の範囲Fが正面とされ、0°(360°)を中心として左右の幅90°の範囲Uが背面とされている。そして、正面と背面との間の左右の幅90°の範囲Sが側面とされている。
一方、容器20の外面に沿う周方向とは交差する上下方向の全周画像AGの大きさ(長さ)は、生成された部分画像BGの長さと同じ長さ、すなわち寸法Lb分の長さ(図3(a)参照)とされている。もとより、全周画像AGにおいて上下の寸法Lbの長さは、容器20の外面に装着されるラベル30や印刷画像PGの大きさ(幅)以上の長さを有することが好ましく、したがって、全周画像AGはラベル30や印刷画像PGに応じた上下の寸法Lbを有して記憶される。
なお、全周画像AGにおいてラベル30以外の画像部分は、容器20に相当する画像部分であり、本実施形態では、例えばR,G,Bの階調値が全て「0」の黒色の画像データなど、特定の画像データを有する画素とされている。
図4(b)には、ステップS5での処理(テンプレートマッチング処理)によって、図3(b)に示す部分画像BG1と、図3(c)に示す部分画像BG2とが、それぞれ全周画像AGに対する位置が特定された状態で示されている。すなわち、本実施形態では、位置特定部17は、部分画像BG1,BG2の左右方向における中心位置P1,P2が、図4(b)において符号K1、K2で示すように、全周画像AGにおいてそれぞれ何度(°)の位置であるかを特定する。
このステップS5での部分画像BGの位置の特定処理において、全周画像AGは容器20の外面一周分以上の460°の角度分の画像とされているので、全周画像AGと部分画像BGとの間でテンプレートマッチング処理を行う場合、100°の角度分の部分画像BGは、分割することなく用いることが可能である。このため、テンプレートマッチング処理が容易である。
図2に戻り、続くステップS6にて、特定された位置は、正面、背面、側面のいずれの位置であるかを判定する処理が行われる。ここでは、容器検査部18が、部分画像BGの中心位置が範囲Fか範囲Uか範囲Sのいずれの範囲に位置するかを判定する。
そして、ステップS6での判定処理の結果、部分画像BGの中心位置が範囲Fに位置する正面である場合、ステップS7にて正面位置の検査処理が行われる。また、部分画像BGの中心位置が範囲Uに位置する背面である場合、ステップS8にて背面位置の検査処理が行われる。あるいは、部分画像BGの中心位置が範囲Sに位置する側面である場合、ステップS9にて側面位置の検査処理が行われる。
そして、ステップS7、ステップS8、ステップS9のそれぞれの処理によって、容器検査部18は部分画像BGの全周画像AGにおける位置に応じた検査処理を行い、部分画像BGを用いた容器20の外観検査処理を終了する。本実施形態では、容器検査部18は、位置特定部17によって特定された写り込み画像SGの位置に応じて、容器20に対するラベル30の装着状態に関する検査、およびラベル30に印刷された印刷画像PGの印刷状態に関する検査のうちの少なくとも一つの検査を行う。
図5(a),(b),(c)を参照して、部分画像BGの全周画像AGにおける位置に応じた検査処理の一例について説明する。図5(a),(b),(c)では、左側に外観検査において比較されるマスター画像となる良品画像が図示され、右側に生成された部分画像BGが図示されている。ここでは、良品画像は、記憶部15に記憶された全周画像AGであって、部分画像BGが特定された位置において、部分画像BGと左右方向において重なる幅で切り出された画像部分である。したがって、ステップS7、ステップS8、ステップS9のそれぞれの検査処理においては、良品画像(全周画像AG)における印刷画像PGの画素の画像データと、部分画像BGにおける印刷画像PGの写り込み画像SGの画素の画像データとを比較することによって検査(良否判定)が行われる。
まず、図5(a)に示すように、ステップS7での正面位置の検査では、目立ちやすい不良に関する検査を行う。すなわち、ラベル30に印刷された印刷画像PGの印刷状態に関する検査として印刷画像PGの色違いや汚れを検査する。また、容器20に対するラベル30の装着状態に関する検査として印刷画像PGの上下方向の位置ずれを検査する。
ちなみに、図5(a)では、部分画像BGにおいて、文字「E」の一部が印刷されずに欠けていることが検出される。すなわち、容器20に装着されたラベル30に印刷不良が存在することが検出される。また、部分画像BGにおいて、写り込み画像SG(ラベル30)が良品画像の印刷画像PG(ラベル30)に対して上方へ寸法Le分ずれていることが検出される。すなわち、ラベル30の容器20の外面への巻き付け位置が、正しい位置に対して上方へずれていることが高い精度で検出される。また、正面位置の検査では、ラベル30の上下ずれ、斜めずれ、めくれ、異品種ラベル、破れ、汚れ等を検出することも可能である。
また、図5(b)に示すように、ステップS8での背面位置の検査では、容器20に対するラベル30の装着状態に関する検査として、ラベル30の4隅の位置によって検出が容易なラベル30の折れ曲がり、およびラベル30の斜めズレを検査する。
ちなみに、図5(b)では、部分画像BGの写り込み画像SGにおいて符号30a,30bで示すように、容器20の外面に巻き付けられるラベル30の周方向の両端下側の隅部が印刷されずに欠けていることが検出される。すなわち、ラベル30の隅が容器20の外面から剥がれて折れ曲がっていることが精度よく検出される。また、部分画像BGの写り込み画像SGにおいて、符号30c,30dで示すように、ラベル30の周方向の両端上側の隅部が上下方向において寸法Lf分ずれていることが検出される。すなわち、ラベル30の容器20の外面への巻き付け状態が斜めになっていることが検出される。また、背面位置の検査では、ラベル30の上下ずれ、斜めずれ、その他の貼付位置のずれ、めくれ、異品種ラベル、破れ、汚れ、4隅の折れ等を検出することも可能である。
また、図5(c)に示すように、ステップS9での側面位置の検査では、容器20に対するラベル30の装着状態に関する検査として、ラベル30の片方の側面における印刷画像PGの2隅によって検出が容易なラベル30の折れ曲がりを検査する。さらに、ラベル30の側面において破れの発生頻度が多い場合は、このステップS9での側面位置の検査において、ラベル30に印刷された印刷画像PGの印刷状態に関する検査として、ラベル30の破れを検査する。
ちなみに、図5(c)では、符号30eで示すように、容器20の外面に巻き付けられるラベル30の周方向の右端上側の隅部が、容器20の外面から剥がれて折れ曲がった状態が検出される。また、符号30fで示すように、ラベル30の側面において比較される画素の画像データが異なる画像領域部分が検出されることから、ラベル30に破れが発生していることが適切に検出される。また、側面位置の検査では、ラベル30の上下ずれ、斜めずれ、その他の貼付位置のずれ、めくれ、異品種ラベル、破れ、汚れ、4隅の折れ等を検出することも可能である。
上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)記憶された全周画像AGに含まれる印刷画像PGにおける当該印刷画像PGの写り込み部分となる写り込み画像SGの位置に応じた検査を、部分画像BGを用いて行うことによって、撮像部16が撮像した部分画像BGを連結処理することなく高い精度で容器20の外観検査を行うことが可能である。
(2)全周画像AGは、容器20の周方向(左右方向)の一周の長さと、部分画像BGの周方向(左右方向)の長さと、の合計分の周方向の長さを有する容器20の連続した外面を示す画像であるので、印刷画像PGに対する部分画像BGに写り込んだ印刷画像PGの写り込み部分となる写り込み画像SGの位置を容易に特定することが可能である。
(3)印刷画像PGの印刷データを用いて生成した全周画像AGを記憶するので、例えば、容器20に巻き付ける前のラベル30を撮像したり、ラベル30が巻き付けられた容器20の全周を撮像したりすることなく容易に全周画像AGを生成して記憶することが可能である。
(4)特定された印刷画像PGの写り込み部分となる写り込み画像SGの位置に応じて検査を行うので、撮像部が撮像した部分画像BGを連結処理することなく、それぞれの部分画像BGを用いて適切な外観検査を行うことが可能である。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、撮像機器12は一つだけ備える構成でなくてもよい。すなわち、容器検査装置11は、撮像機器12を複数台備え、ベルトコンベヤー14によって搬送される容器20をそれぞれの撮像機器12を動作させて取得したそれぞれの部分画像BGを用い、全周画像AGと比較することによって容器20の外観検査を行うようにしてもよい。撮像機器12を複数台備える容器検査装置11の一例について図を参照して説明する。
図6に示すように、本変形例の容器検査装置11は、撮像機器12を4台備えている。このうちの第1撮像機器12aおよび第2撮像機器12bの2台は、一つの容器20を水平方向において互いに略直交する方向から撮像する位置関係にあって、ベルトコンベヤー14に対して水平方向の一方の側に位置するように配設されている。また、他の第3撮像機器12cおよび第4撮像機器12dの2台は、一つの容器20を水平方向において互いに略直交する方向から撮像する位置関係にあって、ベルトコンベヤー14に対して水平方向の他方の側に位置するように配設されている。
そして、ベルトコンベヤー14の一方の側に配設された2台の第1撮像機器12aと第2撮像機器12bは、ベルトコンベヤー14の他方の側に配設された2台の第3撮像機器12cと第4撮像機器12dに対して、それぞれベルトコンベヤー14に搬送される容器20の搬送方向上流側に位置する構成とされている。本変形例の容器検査装置11では、部分画像BGを結合処理することなく容器20の外観検査を行うことから、検査対象の容器20を4台の撮像機器12で同時に写す必要がなく、このような構成とすることが可能である。
従って、このような構成とすることによって、容器検査装置11では、撮像機器12毎に異なる光源を用いた外観検査を行うことができる。例えば、図6において二点鎖線で示すように、白色光源を有する照明機器LTに替えて、撮像対象の容器20を挟んで第2撮像機器12bとは反対側に、また第3撮像機器12cとは反対側に、それぞれ透過光による検査に適する赤外光(赤外線)を照射する照明機器LTaを配置させることが可能である。すなわち、容器検査装置11は、反射光と透過光との双方を用いたラベル30の外観検査を行うことができる。
・上記実施形態および上記変形例において、ベルトコンベヤー14で搬送される容器20が、撮像機器12に対してほぼ一定の向きを維持して移動する場合がある。このような場合は、容器20の外面に沿う全周区間分の角度(360°)ではなく、全周画像AGのうち、撮像機器12に面する容器20の外面に沿う一部区間のばらつきを含む角度範囲に位置する画像部分を切り取り、切り取った画像部分を外観検査に用いる良品画像(マスター画像)として記憶部15に記憶するようにしてもよい。すなわち、本変形例において外観検査に用いる良品画像としての全周画像AGは、このように元の全周画像AGから切り取られた画像部分であってもよい。
図7(a),(b)に、記憶された良品画像(全周画像AG)の一例を示す。
図7(a)は、容器20が撮像機器12に対してほぼ正面を向けて搬送される場合において、記憶される良品画像(全周画像AG)を示している。本変形例では、異なる3種類の容器20A,20B,20Cに対応する3種類の正面画像FG1,FG2,FG3が、それぞれの全周画像AGから切り取られて良品画像として記憶されている。また、図7(b)は、容器20が撮像機器12に対してほぼ背面を向けて搬送される場合において、記憶される良品画像(全周画像AG)を示している。本変形例では、異なる3種類の容器20A,20B,20Cに対応する3種類の背面画像UG1,UG2,UG3が、それぞれの全周画像AGから切り取られて良品画像として記憶されている。
すなわち、本変形例では、良品画像(全周画像AG)に対する部分画像BGに写り込んでいる写り込み画像SGの位置を特定する際のテンプレートマッチング処理における処理負荷が軽くなる。このことから、上記実施形態におけるテンプレートマッチング処理での処理負荷と同程度の処理負荷で、複数種類の良品画像(全周画像AG)とのテンプレートマッチング処理を行うことが可能である。従って、本変形例によれば、一つのベルトコンベヤー14において複数種類の容器20が混在して搬送される場合、その複数種類の容器20に対して適切に外観検査を行うことが可能である。
また、良品画像の全周画像AGにおける切り取り位置に応じて、最も適した容器20A,20B,20Cの外観検査を行うようにしてもよい。例えば良品画像が正面画像FG1,FG2,FG3である場合にはラベル30に印刷された印刷画像PGの印刷状態に関する検査を行い、良品画像が背面画像UG1,UG2,UG3である場合には容器20A,20B,20Cに対するラベル30の装着状態に関する検査を行うようにしてもよい。
・上記実施形態において、容器検査部18は、位置特定部17によって特定された写り込み画像SGの位置に応じて、容器20に対するラベル30の装着状態に関する検査、およびラベル30に印刷された印刷画像PGの印刷状態に関する検査のうちのいずれかを行うようにしても差し支えない。例えば、装着状態に関する検査としてラベル30の装着位置ずれの検査を、また、印刷状態に関する検査として印刷画像PGの画像違いの何れかの検査を行うようにしてもよい。特定された写り込み画像SGの位置に応じて生ずる不良内容がほぼ限定される場合は、このように、行うべき検査を特定しても差し支えない。
・上記実施形態において、検査対象表示は、必ずしも容器20の外面に巻き付けられて装着されたラベル30に印刷された印刷画像PGに限定されない。例えば、容器20の外面に直接印刷された印刷画像PGであってもよい。あるいは、転写シートに印刷された印刷画像PGが容器20の外面に転写された画像であってもよい。
・上記実施形態において、検査対象表示は印刷によって形成された画像でなくてもよい。例えば、容器20の外面に塗料を塗布したり、外面を切削などによって加工したりして形成した表示であってもよい。この場合は、全周画像AGは、良品の表示を有する容器20の外面を連続撮像して取得した画像とすればよい。
・上記実施形態において、記憶部15は、必ずしも、容器20の周方向(左右方向)の一周の長さと、部分画像BGの周方向(左右方向)の長さと、の合計分の周方向の長さを有する容器20の連続した外面を示す画像を、全周画像AGとして記憶しなくてもよい。例えば2周分など、容器20の周方向の一周の長さと、少なくとも部分画像BGの周方向の長さと、の合計長さよりも長い容器20の連続した外面を示す画像を、全周画像AGとして記憶してもよい。あるいは、記憶部15は、容器20の周方向の外面の一周分の画像を、全周画像AGとして記憶しても差し支えない。
・上記実施形態において、記憶部15は、必ずしも容器20の外面に沿う周方向とは交差する上下方向の長さが、生成された部分画像BGの長さと同じ長さ(寸法Lb分の長さ)の全周画像AGを記憶しなくてもよい。例えば、上下方向の長さが部分画像BGの長さよりも長い全周画像AGを記憶してもよいし、上下方向の長さが部分画像BGの長さよりも短い全周画像AGを記憶してもよい。
・上記実施形態において、容器20の外面に対して、ラベル30は必ずしも左右方向を周方向として巻き付けられて装着されなくてもよい。例えば、容器20が円筒形状ではなく略直方体形状である場合は、ラベル30を上下方向に巻き付けて装着される場合がある。このような場合は、容器20の外面の周方向は、左右方向ではなく上下方向となる。したがって、記憶される全周画像AGも、左右方向ではなく上下方向を周方向とする画像となる。
・上記実施形態において、印刷画像PGはラベル30と同じ大きさではなく、ラベル30の内側に印刷されていてもよい。なお、このとき、ラベル30が無色(透明)ではなく有色である場合は、ラベル30全体を印刷画像PGとして外観検査処理を行うようにしてもよい。もとより、ラベル30が無色の場合は、ラベル30全体でなく、印刷された印刷画像PGの画像部分のみを検査対象表示として容器20の外観検査を行うようにすればよい。
・上記実施形態において、ラベル30は、容器20の外面全周に巻き付けられてもよい。このとき、ラベル30は、加熱などによって収縮させて容器20の外面全周に巻き付けるシュリンクラベルであってもよい。
・上記実施形態において、容器20は外面が円筒形状のボトル(丸ボトル)に限らず、外面が角柱形の角ボトルであってもよい。また、容器20は、ボトルに限らず、缶でも瓶でもよい。また、容器20の材料も、樹脂製に限らず、紙製や、金属製であってもよい。
11…容器検査装置、12…撮像機器、13…制御機器、15…記憶部、16…撮像部、17…位置特定部、18…容器検査部、20,20A,20B,20C…容器、30…ラベル、AG…全周画像、BG,BG1,BG2…部分画像、PG…印刷画像(検査対象表示の一例)、SG…写り込み画像(印刷画像の写り込み部分)。

Claims (4)

  1. 外面に検査対象表示を有する容器の外観検査を行う容器検査装置であって、
    前記容器の良品の前記検査対象表示を含む外面全周を示す全周画像を記憶する記憶部と、
    前記容器の外面の全周区間のうちの一部区間を撮像して、前記検査対象表示の少なくとも一部が写り込んだ前記容器の部分画像を生成する撮像部と、
    前記部分画像に写り込んだ前記検査対象表示の写り込み部分の前記検査対象表示における位置を、前記全周画像を用いて特定する位置特定部と、
    特定された前記写り込み部分の位置に応じた前記外観検査を、前記全周画像と前記部分画像とを比較することにより行う容器検査部と、を備え
    前記記憶部は、前記容器の前記外面の周方向の一周の長さと、少なくとも前記部分画像の前記外面の周方向の長さの合計分の周方向の長さ、を有する前記容器の連続した外面を示す画像を、前記全周画像として記憶する容器検査装置。
  2. 前記検査対象表示は、前記容器の外面に巻き付けられて装着されたラベルに印刷された印刷画像であり、
    前記記憶部は、前記印刷画像の印刷データを用いて生成した前記全周画像を記憶する請求項1に記載の容器検査装置。
  3. 前記容器検査部は、前記位置特定部によって特定された前記写り込み部分の位置に応じて、前記容器に対する前記ラベルの装着状態に関する検査、および前記ラベルに印刷された前記印刷画像の印刷状態に関する検査のうちの少なくとも一つの検査を行う請求項に記載の容器検査装置。
  4. 外面に検査対象表示を有する容器の外観検査を行う容器検査方法であって、
    前記容器の良品の前記検査対象表示を含む外面全周を示す全周画像を記憶する記憶ステップと、
    前記容器の外面の全周区間のうちの一部区間を撮像して、前記検査対象表示の少なくとも一部が写り込んだ前記容器の部分画像を生成する撮像ステップと、
    前記部分画像に写り込んだ前記検査対象表示の写り込み部分の前記検査対象表示における位置を、前記全周画像を用いて特定する位置特定ステップと、
    特定された前記写り込み部分の位置に応じた前記外観検査を、前記全周画像と前記部分画像とを比較することにより行う容器検査ステップと、を備え
    前記記憶ステップにおいて、前記容器の前記外面の周方向の一周の長さと、少なくとも前記部分画像の前記外面の周方向の長さの合計分の周方向の長さ、を有する前記容器の連続した外面を示す画像を、前記全周画像として記憶する容器検査方法。
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