JP6356103B2 - 曲がりブラストノズル - Google Patents

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本発明は、曲がりブラストノズルに関し、特に、鋼管の内外面の研掃工程に用いられる曲がりブラストノズルに関する。
曲がりブラストノズルは、砥粒通路穴(砥粒とは、研掃材のことである)に曲がり部を有するブラストノズルのことである。曲がりブラストノズルは、鋼管等の管の表面(内面或いは外面)の研掃工程に多用され、その使用時には、砥粒を気流に乗せて送給する配管である砥粒風送配管に接続される。内面研掃の場合、前記砥粒風送配管は被研掃管内に配置する部分の内径を一定とし、被研掃管軸心方向を延在方向として被研掃管内に配置されるため、前記曲がりブラストノズルによって砥粒進行方向を被研掃管軸心方向から斜め方向へ切替えないと、被研掃管内面への砥粒の衝突力不足となって表面改質効果が期待できないからである。曲がりブラストノズルにおいては、図6に示す様に、曲がり部cはその入口と出口の開口面同士が所定の曲がり角度θで互いに交差する砥粒通路穴部分であり、その穴形状は、そこでの圧力損失が許容範囲内である限りにおいて、任意に設定される。曲がり部cより上流側の、直線状穴軸を有し穴軸直交断面が円形である砥粒通路穴部分を一次直穴1と称し、曲がり部cより下流側の、一次直穴1の穴軸に対して曲がり部cの曲がり角度θだけ傾斜した直線状穴軸を有し穴軸直交断面が円形である砥粒流路穴部分を二次直穴2と称する。一次直穴入口は砥粒風送配管の内径部出口と接続され、二次直穴出口は砥粒噴出口とされる。曲がり部cの入口は必ずしも一次直穴1の出口と同一形状にせずとも特に問題にはならない。又、曲がり部cの出口は必ずしも二次直穴2の入口と同一形状にせずとも特に問題にはならない。曲がり部と直穴(一次又は二次直穴)との境界面において両者の口径が異なる場合、その径差領域は小口径側の口縁面で封鎖される。
又、一般にブラストノズルの砥粒通路穴の形成部材としては、曲がり部の有無によらず、砥粒との擦れに対する摩耗抵抗が特に大きい硬質セラミック材料(炭化ホウ素、窒化ホウ素等)製の中空部品が使用される。この硬質セラミック製の中空部品は高価なものである。
又、一般に、ブラストノズルでは、ノズル口径は、砥粒風送配管内径より小としてある。ノズル口径を砥粒風送配管内径よりも大とすると、該配管内径をノズル口径以下の小径とされてなる小径部は、その総延長が被研掃管のほぼ全長に亘る、長さの長いものとなり、圧力損失が増大するからである。そこで、必然的に、ブラストノズルの砥粒通路穴には、出口側ほど穴径が漸次縮径する穴長さ部分である縮流部が設けてある。
図5(A)(B)(C)は夫々、曲がりブラストノズルの従来例A,B,Cを示す概略図である。
従来例A(特許文献1の図4、図5に開示されたものに相当する)は、一次直穴1、曲がり部c、二次直穴2を、一体物の中空部品15で形成し、中空部品15と砥粒風送配管5をねじ等の連結手段60で連結する事で一次直穴1と砥粒風送配管5内径部とを接続するものであり、縮流部4は一次直穴1と二次直穴2の双方に、全長に亘って設けてある。一次直穴1の穴軸である中空部品15の内径中心軸は、中空部品15の外径中心軸(連結した砥粒風送配管5の管軸と一致する)と一致させてある。
従来例B(特許文献1の図7、図8に開示されたものに相当する)は、一次直穴1、曲がり部c、二次直穴2を夫々別個の中空部品16,17,18で形成し、これら中空部品をねじ等の連結手段61,62で連結する事で一次直穴1、曲がり部c、二次直穴2の順次接続し、中空部品16と砥粒風送配管5とをねじ等の連結手段60で連結する事で一次直穴1と砥粒風送配管5内径部とを接続するものであり、縮流部4は二次直穴2の入口側に設けてある。尚、この例は、被研掃管内面の円周三等分点の同時研掃を行うために中空部品18の3本をそれらの二次直穴2が120度間隔の放射線状となる格好に配置してなる所謂3連式ノズルの例である。図5(B)を砥粒風送配管5の管軸周りに120度及び240度回転してなる各縦断面図(図示省略)も夫々従来例Bの実態に対応する。一次直穴1の穴軸である中空部品16の内径中心軸は中空部品16の外径中心軸(連結した砥粒風送配管5の管軸と一致する)と平行にしてある。尚、3連式ノズルに対し、図5(A)(C)の様にノズルを1本だけ用いるものを便宜上、単式ノズルと称する。
従来例Cは、一次直穴1と曲がり部cを1個の第1の中空部品10で形成し、二次直穴2を別の1個の第2の中空部品20で形成し、これら第1、第2の中空部品10,20を外筒7にて連結して曲がり部cと二次直穴2とを接続する。より具体的には、第1、第2の中空部品10,20を嵌め込み可能な内径部をもたせた外筒7(例えば鋼製)に嵌め込み連結する事で曲がり部cと二次直穴2とを接続する。そして、外筒7入口側と砥粒風送配管5をねじ等の連結手段60で連結する事で、一次直穴1と砥粒風送配管5内径部とを接続する。縮流部4は、一次直穴1の入口側に設けてある。一次直穴1の穴軸である第1の中空部品10の内径中心軸は第1の中空部品10の外径中心軸(連結した砥粒風送配管5の管軸と一致する)と平行にしてある。曲がり部cの出口は楕円形出口であってこれに二次直穴2の円形入口が接続する事になるが、前述の通り特に問題にはならない。
尚、第1の中空部品10は、連結手段60による連結時に、一次直穴1の入口縁面を砥粒風送配管5の出口縁面で押さえ込む事で、外筒7に定着する。一方、第2の中空部品20は、例えば開口縁付きの前面板8をねじ等の連結手段6で外筒7の先端部に取付けて前記開口縁にて二次直穴2の出口縁面を押さえ込む事で、外筒7に定着する。
特開2000−218547号公報
従来例Aでは、中空部品15の曲がり部cの出口側が偏摩耗して寿命が尽きる。このとき、偏摩耗部分以外は余寿命があるにも拘わらす中空部品15が一体物なので全部交換せざるを得ず、部分交換のみでよい場合と比べてランニングコストが高くて経済的に不利である。又、従来例Bでは、中空部品17の入口側と中空部品18の入口側とが偏摩耗して寿命が尽きる。このとき、高頻度交換部品は、余寿命のある中空部品16が除外されて、中空部品17,18の2種類になるが、それが1種類のみの場合と比べてランニングコストが高くて経済的に不利である。
これらに対し、従来例Cでは、第2の中空部品20の二次直穴2の入口側が偏摩耗して寿命が尽きる。このとき、高頻度交換部品は第2の中空部品20の1種類のみなので、従来例A,Bに比べてランニングコストが低くて経済的に有利である。ここで、偏摩耗が生じ易い場所である最速摩耗域は、砥粒からの衝撃力が最も強くなるところの、二次直穴2の入口側の穴壁面内にあって、曲がり部cの曲がり角度領域の収束点Qとの円周方向位相差が180度±α(α≒30度)になる円弧状領域である。そこで、従来例Cでは、第2の中空部材20の寿命未満の適宜の時間間隔で第2の中空部材20に2×αの角度ずつ軸周回転(中心軸周りの回転のことである)を加えて、全周で計n箇所(n=180/α)の角度2×αの円孤部位を個々平等に最速摩耗域に寿命未満の時間滞在させ、以て、前記軸周回転を加えない場合と比べて概ねn倍の寿命延長が図れるわけである。
然しながら、従来例Cにみられるように、従来技術では、高頻度交換部品を1種類のみに節減でき、然も当該部品に定期的軸周回転を加えて部品交換頻度を更に低減できるものの、偏摩耗の進行自体を遅らせる手段は未だ講じられていないと云う課題があった。
本発明者らは、前記課題を解決する為に鋭意検討し、その結果、二次直穴の入口側を該入口の口径が一次直穴出口の口径以上になる縮流部とする事、好ましくはこれに加えて、二次直穴の入口の口径を曲がり部の出口の口径(該出口の開口形状である楕円の長径)よりも大とするか、一次直穴及び曲がり部形成用中空部品の内径中心軸を外径中心軸との同心位置から特定の向きに傾斜させるか、の何れか一方又は両方とする事が、第2の中空部品の偏摩耗の進行抑制に有効であると云う知見を得た。又、第2の中空部品を、その縮流部を囲む部品外径未満の外径部分とその余部との分離可能な合体構造とする事で、更なる寿命延長が図れると云う知見も得た。
本発明は、前記知見に基づき成されたものであり、その要旨は以下の通りである。
(1) 上流側から一次直穴、曲がり部、二次直穴を順次接続してなる砥粒通路穴の前記一次直穴と前記曲がり部とを形成する中空部品である第1の中空部品と、前記二次直穴を形成する中空部品である第2の中空部品と、前記第1、第2の中空部品を嵌め込み連結して前記曲がり部と前記二次直穴とを接続させる外筒とを有する曲がりブラストノズルにおいて、前記二次直穴の入口側が、前記一次直穴の出口口径以上の入口口径を有する縮流部をなしていることを特徴とする曲がりブラストノズル。
(2) 前記二次直穴の入口口径が、前記曲がり部の出口口径よりも大であることを特徴とする前記(1)に記載の曲がりブラストノズル。
(3) 前記第1の中空部品は、その穴軸がその外径中心軸に対し、前記穴軸と曲がり部出口の開口面との交点が該開口面の中心から曲がり部の曲がり角度領域の収束点側へ偏る向きに傾斜していることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の曲がりブラストノズル。
(4) 前記第2の中空部品は、その縮流部を囲む部品外径未満の外径部分であるチップとその余部である本体とが分離可能に合体した二体構造を有することを特徴とする前記(1)〜(3)の何れか1つに記載の曲がりブラストノズル。
(5) 前記二体構造は前記チップと前記本体の軸周回転運動を連動させることを特徴とする前記(4)に記載の曲がりブラストノズル。
本発明によれば、曲がりブラストノズルの高頻度交換部品を1種類に削減でき且つ当該部品の定期的穴軸周回転によって部品交換頻度を更に低減できる事に加え、偏摩耗の進行自体を遅らせる事ができて、管内面研掃工程のランニングコストを大幅に削減する事ができる。
参考のための実施形態(1)を示す縦断面図である。 本発明の実施形態(2)を示す縦断面図である。 本発明の実施形態(3)を示す縦断面図である。 参考のための実施形態(4)を示す縦断面図である。 曲がりブラストノズルの従来例(A,B,C)を示す縦断面図である。 曲がりブラストノズルの砥粒通路穴を構成する一次直穴、曲がり部、二次直穴の定義説明図である。
図1は参考のための実施形態(1)を示す縦断面図である。これは従来例C(単式ノズル)を3連式ノズルにした場合への本発明適用形態であるが、単式ノズルの場合へも同様に適用される。図1において、9は後面板であり、前掲の図5、図6と同一又は相当の部材には同じ符号を付し説明を省略する(後掲の図2〜4においても同様)。3連式ノズルでは、鋼製の外筒7は計3つの収容穴の各1つに計3組の第1、2の中空部品10,20の各1組を収容する三穴構造とされているが、図1では3組の中の1組についてのみ示している。尚、外筒7の入口側の収容穴縁面が砥粒の直撃によって損耗するのを防止するために、砥粒風送配管5との間に二次直穴2への砥粒通し穴を開けた硬質セラミック製の後面板9を配置してある。後面板9は第1の中空部品10と一体化してもよい。
図1に示す通り、実施形態(1)の特徴は、上流側から一次直穴1、曲がり部c、二次直穴2を順次接続してなる砥粒通路穴の一次直穴1と曲がり部cとを形成する中空部品である第1の中空部品10と、二次直穴2を形成する中空部品である第2の中空部品20と、第1、第2の中空部品10,20を嵌め込み連結して曲がり部cと前記二次直穴2とを接続させる外筒7とを有する曲がりブラストノズルにおいて、二次直穴2の入口側が、一次直穴1の出口口径φ0以上の入口口径φ1を有する縮流部4をなしている点にある。この実施形態(1)によれば、噴射口径(二次直穴出口口径である)、一次直穴入口口径、曲がり角度θ、噴射圧(二次直穴出口における噴出圧力である)及び砥粒種を夫々実施形態(1)と同じとした従来例(二次直穴入口側が縮流部をなしていない、又は、二次直穴入口側が縮流部をなしているがφ1<φ0である)と比較して、前記最速摩耗域への砥粒衝突流速が低下し、第2の中空部品20の寿命延長が達成できる。
図2は本発明の実施形態(2)を示す縦断面図である。この実施形態(2)は、実施形態(1)において、二次直穴2の入口口径φ1を曲がり部cの出口口径Ψ(曲がり部cの出口形状となる楕円の長径である)よりも大(φ1>Ψ)とする変更のみを加えたものである。尚図2では、第1、第2の中空部品10,20の領域以外は図示を省略した。この実施形態(2)によれば、実施形態(1)と比較して、前記最速摩耗域への砥粒衝突流速が低下し、第2の中空部品20の更なる寿命延長が達成できる。この更なる寿命延長効果は、φ1/Ψが1.05以上でより顕著となるが、φ1/Ψが1.20超では飽和するので、φ1/Ψは1.05以上1.20以下とする
図3は本発明の実施形態(3)を示す縦断面図である。これは、実施形態(1)において、第1の中空部品10の穴軸AX1を外径中心軸AX0に対し、穴軸AX1と曲がり部c出口の開口面との交点Pが該開口面の中心Oから曲がり部cの曲がり角度収束点Q側へ偏る向きに傾斜させる変更のみを加えたものである。尚図3では、第1、第2の中空部品10,20の領域以外は図示を省略した。この実施形態(3)によれば、従来は外径中心軸AX0と同軸にとられていた穴軸AX1を、前記した向きに傾斜角Δθだけ傾斜させたことにより、図示の通り、曲がり角度θがθ0からθ1=θ0−Δθへと低減し、以て前記最速摩耗域の受ける砥粒衝撃力が緩和される為、穴軸AX1を非傾斜(Δθ=0)とした実施形態(1)と比較して、第2の中空部品20の更なる寿命延長が達成できる。
尚、本発明では、実施形態(2)と実施形態(3)とを組み合わせた実施形態とすることもでき、その組み合わせによる相乗効果が期待できる。
図4は参考のための実施形態(4)を示す縦断面図である。これは、実施形態(1)において、第2の中空部品20を、その縮流部4を囲む部品外径未満の外径部分であるチップ20aとその余部である本体20bとが分離可能に合体した二体構造とする変更のみを加えたものである。尚図4では、第1、第2の中空部品10,20の領域以外は図示を省略した。これによれば、チップ20aのみが高頻度交換部品となり、第2の中空部品20全体を交換する場合と比較して、高頻度交換部品の重量が大幅に削減できる。ところで、合体時の第2の中空部品20に前記定期的軸周回転を加えるときに、チップ20aと本体20b相互間の円周方向位相関係が変わってしまうと、チップ20a円周方向所定角度位置を前記最速摩耗域と整合させる位置合わせが困難となるであろう。従って、チップ20aと本体20b双方の軸周回転運動が互いに連動する構造にしておくことが好ましい。斯かる構造としては、例えば図4(b)の様に、穴軸方向に摺動し合う内側のチップ20aと外側の本体20bの摺動面同士の一方に凸部30を設け、他方に前記凸部30と嵌合する凹溝31を設けて、チップ20aと本体20bの軸周回転運動を機械的に連動させる構造が挙げられる。
尚、本発明では、実施形態(2)、(3)の何れか一方若しくは両方と実施形態(4)とを組み合わせた実施形態とすることもでき、その組み合わせによる相乗効果が期待できる。
Cr含有鋼乃至炭素鋼を素材とした継目無鋼管の管内面研掃工程において、図1に示した3連式ノズルを用いる中で、炭化ホウ素製の第1、第2の中空部材10,20の摘要諸元を表1に示す各水準通りとした曲がりブラストノズルを用い、前記各水準とも共通に、噴射口径=12mm、噴射圧=0.7MPa、砥粒=アルミナ、として前記研掃を行い、ノズル寿命を調査した。ここでノズル寿命は、第2の中空部材20の新品使用開始時点から寿命が尽きて交換した時点までの間の実稼働時間(休止時間を除いた合計)で評価した。尚、ここでは第2の中空部品20は前記チップ20a無しの一体物を用いた。
ノズル寿命の調査結果を表1に示す。尚、ノズル寿命は、水準2に対する比の100倍である相対指数で表示した。表1より、本発明により、曲がりブラストノズルのノズル寿命が大幅に延長した事が分る。尚、砥粒を前記アルミナに代えてSUSグリットとした場合も同様の寿命延長効果が認められた。
Figure 0006356103
1 一次直穴
2 二次直穴
4 縮流部
5 砥粒風送配管
6 連結手段
7 外筒
8 前面板
9 後面板
10 第1の中空部品(一次直穴及び曲がり部形成用)
15,16,17,18 中空部品
20 第2の中空部品(二次直穴形成用)
20a チップ
20b 本体
30 凸部
31 凹溝
60,61,62,63 連結手段(ねじ等)
c 曲がり部

Claims (4)

  1. 上流側から一次直穴、曲がり部、二次直穴を順次接続してなる砥粒通路穴の前記一次直穴と前記曲がり部とを形成する中空部品である第1の中空部品と、前記二次直穴を形成する中空部品である第2の中空部品と、前記第1、第2の中空部品を嵌め込み連結して前記曲がり部と前記二次直穴とを接続させる外筒とを有する曲がりブラストノズルにおいて、前記二次直穴の入口側が、前記一次直穴の出口口径以上の入口口径を有する縮流部をなしており、かつ前記二次直穴の入口口径φ1が、前記曲がり部の出口口径Ψよりも大であり、φ1/Ψが1.05以上1.20以下を満たすことを特徴とする曲がりブラストノズル。
  2. 前記第1の中空部品は、その穴軸がその外径中心軸に対し、前記穴軸と曲がり部出口の開口面との交点が該開口面の中心から曲がり部の曲がり角度領域の収束点側へ偏る向きに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の曲がりブラストノズル。
  3. 前記第2の中空部品は、その縮流部を囲む部品外径未満の外径部分であるチップとその余部である本体とが分離可能に合体した二体構造を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の曲がりブラストノズル。
  4. 前記二体構造は前記チップと前記本体の軸周回転運動を連動させることを特徴とする請求項に記載の曲がりブラストノズル。
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