JP6356087B2 - エコー消去装置、その方法及びプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1の残留エコー消去は、残留エコーの位相と振幅を推定し、引き算により残留エコーの消去をはかる。一方、残留エコーの振幅のみを推定し、その振幅相当分だけ各周波数において信号を掛け算で減衰させるエコー抑圧という手法がある(参考文献1)。
(参考文献1)特開平11−331046号公報
<エコー消去装置100>
図3は第一実施形態に係るエコー消去装置100の機能ブロック図の例を、図4はその処理フローを示す。図3及び図4を用いて第一実施形態に係るエコー消去装置100を説明する。M個のスピーカ21,…,2MとN個のマイクロホン31,…,3Nが共通の音場に配置され、スピーカ21,…,2Mからそれぞれ受話信号x1(k),…,xM(k)を再生した場合に、エコー消去装置100は、M×N本のエコー経路hmn(k)を介してマイクロホンに回り込む再生音(エコー)を消去する。より詳しく説明すると、エコー消去装置100内の残留エコー消去部16nは、マイクロホン3nにM本のエコー経路hmn(k)を介して回り込む再生音(エコー)を消去する。エコー消去装置100は、受話側の全Mチャネルの受話端子11,…,1Mと、送話側の全Nチャネルの送話端子41,…,4Nと、マイクロホン31,…,3Nとが接続されており、受話信号x1(k),…,xM(k)及び収音信号y1(k),…,yN(k)が入力され、送話信号v1(k),…,vN(k)をそれぞれ送話端子41,…,4Nに出力する。
残留エコー消去部16nは、受話側の全Mチャネルの受話端子11,…,1Mと、送話側の1チャネルの送話端子4nと、マイクロホン3nとが接続されており、Mチャネルの受話信号x1(k),…,xM(k)及び1チャネルの収音信号yn(k)が入力され、1チャネルの送話信号vn(k)を送話端子4nに出力する。なお、各図において、yn(k)をy(k)とし、vn(k)をv(k)とし、h1n(k),…,hMn(k)をそれぞれh1(k),…,hM(k)として表す。また、各図において、第nチャネルの処理部についてのみ説明する。他のマイクロホンからの収音信号についても同様の処理を行うことができ、第nチャネルの処理部の構成を並列に並べるだけでよいため、説明を省略する。
図3及び図4に示すように、周波数領域変換部1611,…,161Mは、それぞれ受話信号x1(k),…,xM(k)を入力とし、これを短時間区間毎に周波数領域の信号である周波数領域受話信号X1(f,j),…,XM(f,j)に変換し、出力する(s161)。同様に、周波数領域変換部162は、マイクロホン3nで収音した収音信号y(k)を入力とし、短時間区間毎に周波数領域の信号である周波数領域収音信号Y(f,j)に変換し出力する(s162)。なお、以下において、収音信号y(k)のことを、後述する第二収音信号u(k)と区別するために第一収音信号y(k)ともいう。
残留エコー推定部16Aは、周波数領域収音信号Y(f,j)と周波数領域受話信号X1(f,j),…,XM(f,j)とを受け取り、これらの値を用いて、周波数領域収音信号Y(f,j)に含まれる残留エコーの位相と振幅とを考慮し、残留エコーの推定値(以下、残留エコー推定値ともいう)Y^2(f,j)を求め(s16A)、出力する。図7は残留エコー推定部16Aの処理フローの例を示す。図5及び図7を用いて、残留エコー推定部16Aの処理を説明する。
入出力相関係数算出部163は、周波数領域受話信号X1(f,j),…,XM(f,j)と周波数領域収音信号Y(f,j)とを入力とし、これらの値を用いて、第mチャネルの周波数領域受話信号Xm(f,j)のパワースペクトルPmm(f,j)と、第mチャネルの周波数領域受話信号Xm(f,j)と第m’(但し、m’=1,…,Mであり、m≠m’である)チャネルの周波数領域受話信号Xm’(f,j)とのクロススペクトルPm’m(f,j)と、第m’チャネルの周波数領域受話信号Xm’(f,j)と周波数領域収音信号Y(f,j)とのクロススペクトルQm’(f,j)とを求め、出力する(s163)。
入出力伝達特性推定部164は、パワースペクトルPmm(f,j)とクロススペクトルPm’m(f,j)、Qm’(f,j)とを入力とし、これらの値を用いて、M個の周波数領域受話信号X1(f,j),…,XM(f,j)と周波数領域収音信号Y(f,j)との入出力伝達特性の推定値G(f,j)=[G1(f,j),…,GM(f,j)]Tを周波数毎に推定し、出力する(s164)。
残留エコー予測部165は、M個の周波数領域受話信号X1(f,j),…,XM(f,j)と入出力伝達特性の推定値G(f,j)とを入力とし、これらの値から、周波数領域収音信号Y(f,j)に含まれる残留エコー成分を予測し、推定値Y^(f,j)を出力する(s165)。
残留エコー補正部166は、周波数領域収音信号Y(f,j)と残留エコー推定値Y^(f,j)とを入力とし、これを用いて、残留エコー推定値Y^(f,j)を補正して補正後の残留エコー推定値Y2^(f,j)を求め、出力する(s166)。補正後の残留エコー推定値Y2^(f,j)は例えば、以下の式により、求めることができる。
残留エコー消去抑圧部169は、補正後の残留エコー推定値Y2^(f,j)と周波数領域収音信号Y(f,j)とを受け取り、周波数領域収音信号Y(f,j)から補正後の残留エコー推定値Y2^(f,j)を消去し、抑圧し(s169)、周波数領域の送話信号V(f,j)を求め、出力する。なお、周波数領域収音信号Y(f,j)から補正後の残留エコー推定値Y2^(f,j)を引いて差を求め、その差が小さいほど、周波数領域収音信号Y(f,j)から残留エコーを抑圧する割合を増やし、残留エコーを消去する割合を減らす。例えば、エコー抑圧ゲインをGmxs(f,j)とし、残留エコーを消去する割合を分担比Rmxc(f,j)とし、送話信号V(f,j)を
周波数領域収音信号Y(f,j)のパワーと推定した残留エコー推定値Y2^(f,j)のパワーとの差分が小さいときに、エコー消去及び抑圧の混合モードに入る。混合モードでは差分が小さいほど、エコー消去の配分を引き下げ、エコー抑圧の配分を引き上げる。
消去配分設定部1692は、残留エコー推定値Y^2(f,j)と分担比Rmxc(f,j)とを受け取り、これらの積Y^2(f,j)Rmxc(f,j)を求め(s1692)、出力する。なお、この処理が、残留エコー消去の割合を設定する処理に相当する。
減算部1693は、周波数領域収音信号Y(f,j)と積Y^2(f,j)Rmxc(f,j)とを受け取り、周波数領域収音信号Y(f,j)から積Y^2(f,j)Rmxc(f,j)を引き、差{Y(f,j)-Y^2(f,j)Rmxc(f,j)}を求め(s1693)、出力する。なお、この処理が、残留エコー消去処理に相当する。
抑圧部1694は、差{Y(f,j)-Y^2(f,j)Rmxc(f,j)}とエコー抑圧ゲインGmxs(f,j)とを受け取り、積Gmxs(f,j){Y(f,j)-Y^2(f,j)Rmxc(f,j)}を求め(s1694)、この積を周波数量器の送話信号V(f,j)として、出力する。なお、この処理が、残留エコー抑圧処理に相当する。
図3及び図4に示すように、時間領域変換部168は、周波数領域の送話信号V(f,j)を入力とし、この信号を時間領域の信号v(k)に変換し、これをエコー消去装置100の出力値として出力する(s168)。なお、時間領域変換部168では、周波数領域変換部161m及び162において用いた周波数領域変換方法に対応する時間領域変換方法を用いればよい。
このような構成によって、残留エコーパワーと収音信号パワーが同等だが、補正した残留エコー推定値の位相誤差が小さくないために残留エコー消去処理の効果が薄い状況でも、従来よりも残留エコーを抑えることができる。
第一実施形態では、主にM>1のときについて説明しているが、M=1であってもよい。この場合、入出力相関係数算出部163では、第mチャネルの周波数領域受話信号Xm(f,j)と第m’チャネルの周波数領域受話信号Xm’(f,j)とのクロススペクトルPm’m(f,j)を求める必要はなくなる。入出力伝達特性推定部164では、パワースペクトルP11(f,j)とクロススペクトルQ1(f,j)とを用いて、周波数領域受話信号X1(f,j)と周波数領域収音信号Y(f,j)との入出力伝達特性の推定値G(f,j)を周波数毎に推定し、出力する。
第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図10及び図11を用いて第二実施形態に係るエコー消去装置200を説明する。エコー消去装置200は、N個のエコー消去部281,…,28NとN個の残留エコー消去部261,…,26Nを含み、残留エコー消去部26nの前段にエコー消去部28nを設ける。
エコー消去部28nには、受話端子11,…,1Mと、残留エコー消去部26nと、マイクロホン3nとが接続されており、受話信号x1(k),…,xM(k)及び第一収音信号yn(k)が入力され、1チャネルの第二収音信号un(k)を残留エコー消去部26nに出力する。なお、第一収音信号からエコー成分を消去した誤差信号を便宜的に第二収音信号と呼ぶ。
hm=[hm(0)…hm(L1-1)]T (22)
xm=[xm(0)…xm(L1-1)]T (23)
として、ベクトル化すると、受話信号x1(k),…,xM(k)と第一収音信号y(k)の関係は次のように記述される。
但し、Tは転置を表す。
エコー予測部281は、適応フィルタによる予測エコー経路に受話信号x1(k),…,xM(k)を入力して予測エコー信号y’(k)を生成し、出力する(s281)。エコー予測部281は適応フィルタによって構成され、受話状態における減算部282の誤差信号が最小となるように後述するエコー経路推定部283で適応フィルタの特性が制御される。
h'm=[h'm(0)…h'm(LE-1)]T (25)
とし、予測エコー信号
y'(k)=h'1 Tx1(k)+…+h'M TxM(k) (26)
を生成する。但し、LEは適応フィルタのタップ長を表す。エコー予測部281は、生成した予測エコー信号y’(k)を減算部282に出力する。なお、例えば、適応フィルタのタップ長は100〜300ms程度に設定されることが多い。
減算部282は、第一収音信号y(k)と予測エコー信号y’(k)を入力とし、第一収音信号y(k)から予測エコー信号y’(k)を差し引き、第二収音信号u(k)を求める(s282)。
求めた第二収音信号u(k)をエコー経路推定部283と残留エコー消去部26n内の周波数領域変換部262に出力する。
エコー経路推定部283は、第二収音信号u(k)と受話信号x1(k),…,xM(k)を入力とし、これらを用いて、適応フィルタのフィルタ係数h’(k)を更新し、出力する(s283)。適応フィルタの係数修正法としてNormalized Least Mean Squareアルゴリズム(NLMSアルゴリズム)を用いた場合を、以下の式(28)により、フィルタ係数を更新する。
但し、μはステップサイズであり、
第一実施形態の残留エコー消去部16nにおいて第一収音信号yn(k)を用いて行っていた処理を、残留エコー消去部26nにおいて上述の第二収音信号un(k)を用いて行う。例えば、周波数領域変換部262において、第二収音信号u(k)を周波数領域の信号U(f,j)に変換し、この信号を用いて残留エコー推定部26Aと残留エコー消去抑圧部269において各処理を行う。また、残留エコー推定部26Aで行われる処理は、第一実施形態と同様であるが、推定する残留エコー推定値U^2(f,j)は、第一収音信号yn(k)に含まれる残留エコー推定値ではなく、第二収音信号un(k)に含まれる残留エコー推定値である。残留エコー消去部26nは、第一収音信号yn(k)に含まれる残留エコー成分ではなく、第二収音信号un(k)に含まれる残留エコー成分を消去する。
このような構成により、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。エコー経路に大きな変動がない場合には、前段のエコー消去部28nにおいて、精度の高いエコー経路の推定が可能となるため、送話品質が向上する。また、エコー経路が大きく変動した場合には、エコー消去部28nにおいて行われるエコー経路の推定が安定するまで、後段の残留エコー消去部26nにおいて、残留エコー成分を消去することができる。よって、適応フィルタのみを用いてエコー消去を行う装置(例えば、図1の多チャネルエコー消去装置80)に比べ、エコー経路安定時及び変動時を通じて、高い送話品質を維持することができる。
本実施形態では、時間領域の信号(受話信号x1(k),…,xM(k)及び第二収音信号un(k))を用いて適応フィルタを更新しているが、周波数領域または波数領域の信号を用いて適応フィルタを更新してもよい(参考文献2参照)。
(参考文献2)特開2013−255155号公報
また、上記の実施形態及び変形例で説明した各装置における各種の処理機能をコンピュータによって実現してもよい。その場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記各装置における各種の処理機能がコンピュータ上で実現される。
本発明は上記の実施形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
Claims (8)
- 1個以上のスピーカと1個以上のマイクロホンが共通の音場に配置され、前記スピーカから受話信号を再生した際に、エコー経路を介して前記マイクロホンに回り込むエコーを消去するエコー消去装置であって、
前記マイクロホンで収音した第一収音信号から得られる信号である周波数領域収音信号と、前記受話信号から得られる周波数領域の信号である周波数領域受話信号とを用いて、前記周波数領域収音信号に含まれる残留エコーの位相と振幅とを考慮し、残留エコー推定値を求める残留エコー推定部と、
前記周波数領域収音信号から前記残留エコー推定値を消去し、抑圧する残留エコー消去抑圧部とを含み、
前記残留エコー消去抑圧部は、前記周波数領域収音信号から前記残留エコー推定値を引いて差を求め、その差が小さいほど、前記周波数領域収音信号から残留エコーを抑圧する割合を増やし、残留エコーを消去する割合を減らす、
エコー消去装置。 - 請求項1のエコー消去装置であって、
前記残留エコー消去抑圧部は、
周波数のインデックスをfとし、フレームのインデックスをjとし、周波数領域収音信号をY(f,j)とし、残留エコー推定値をY^2(f,j)とし、残留エコーを消去する最小の割合をp_cancel_allotted_minとし、前記周波数領域収音信号のパワーY(f,j)2から前記残留エコー推定値のパワーY^2(f,j)2を引いて差を求め、前記差が所定の閾値p_hyb_range_upperより小さいときは、分担比Rmxc(f,j)を
とし、前記差が所定の閾値p_hyb_range_upper以上のときは、分担比Rmxc(f,j)を1とする消去抑圧配分制御部を含む、
エコー消去装置。 - 請求項1から請求項4の何れかのエコー消去装置であって、
前記受話信号を適応フィルタでフィルタリングし、予測エコー信号を生成し、前記マイクロホンで収音した前記第一収音信号と前記予測エコー信号との差分を第二収音信号として求め、この第二収音信号と前記受話信号とに基づき適応フィルタのフィルタ係数を更新するエコー消去部と、をさらに含み、
前記周波数領域収音信号として周波数領域の前記第二収音信号を用いる、
エコー消去装置。 - 1個以上のスピーカと1個以上のマイクロホンが共通の音場に配置され、前記スピーカから受話信号を再生した際に、エコー経路を介して前記マイクロホンに回り込むエコーを消去するエコー消去方法であって、
前記マイクロホンで収音した第一収音信号から得られる信号である周波数領域収音信号と、前記受話信号から得られる周波数領域の信号である周波数領域受話信号とを用いて、前記周波数領域収音信号に含まれる残留エコーの位相と振幅とを考慮し、残留エコー推定値を求める残留エコー推定ステップと、
前記周波数領域収音信号から前記残留エコー推定値を消去し、抑圧する残留エコー消去抑圧ステップとを含み、
前記残留エコー消去抑圧ステップは、前記周波数領域収音信号から前記残留エコー推定値を引いて差を求め、その差が小さいほど、前記周波数領域収音信号から残留エコーを抑圧する割合を増やし、残留エコーを消去する割合を減らす、
エコー消去方法。 - 請求項6のエコー消去方法であって、
前記受話信号を適応フィルタでフィルタリングし、予測エコー信号を生成し、前記マイクロホンで収音した前記第一収音信号と前記予測エコー信号との差分を第二収音信号として求め、この第二収音信号と前記受話信号とに基づき適応フィルタのフィルタ係数を更新するエコー消去ステップと、をさらに含み、
前記周波数領域収音信号として周波数領域の前記第二収音信号を用いる、
エコー消去方法。 - 請求項1から請求項5の何れかのエコー消去装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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