JP6355861B1 - プログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法、プログラム開発支援プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

プログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法、プログラム開発支援プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

プログラム開発支援装置(1)は、シーケンスプログラムを構成する各プログラム構成要素を作成するプログラム構成要素作成手段(2)と、プログラム構成要素とプログラム構成要素の作成者の名前とを対応付ける対応付け情報を作成する対応付け情報作成手段(3)と、対応付け情報を記憶する対応付け情報記憶手段(4)と、対応付け情報に基づき、プログラム構成要素をプログラム構成要素の作成者の名前と対応付けて表示するプログラム構成要素表示手段(5)とを備える。

Description

本発明は、プログラムの開発を支援するプログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法、プログラム開発支援プログラムおよびプログラム開発支援プログラムが記録された記録媒体に関する。
近年、FA(Factory Automation)分野では工場自動化の普及により、大規模システム化が進んでいる。そのため、シーケンスプログラムは複数のプログラム構成要素から構成されており、複数の作成者によって一つのPLC(Programmable Logic Controller)に書込まれる一つのシーケンスプログラムの作成が行われている。プログラム構成要素は、シーケンスプログラムを構成する構成要素である。一般に、シーケンスプログラムは、複数のプログラム構成要素で構成される。
シーケンスプログラムの作成を支援するコンピュータであるエンジニアリングツールを使ったシーケンスプログラムの開発では、複数の作成者が複数のプログラム構成要素の作成を分担し、最終的に複数のプログラム構成要素が結合されてシーケンスプログラムが生成されるという手法が一般的である。
また、シーケンスプログラムが工場で稼働するまでにはシーケンスプログラムはデバッグ工程および現場調整工程を経るため、プログラム構成要素は作成者が当初作成したものから変更されていることが多い。
このようにシーケンスプログラムの開発では、複数のプログラム構成要素は複数の作成者により作成されるため、プログラム構成要素の作成者の特定に時間を要するという課題がある。なお、プログラム構成要素の作成者を特定することは、シーケンスプログラムの設計および保守の作業時間の短縮化を図る上で重要である。
特許文献1では、シーケンスプログラムの開発者に対して、当該開発者が管理する権利を有するプログラム構成要素を他のプログラム構成要素から区別して表示させるシーケンスプログラムの編集方式が記載されている。
特開平7−334213号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の技術は、管理する権利の有無に応じてプログラム構成要素を色分けして表示させることは可能であるが、プログラム構成要素の作成者の特定を可能にするものではない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プログラムの構成要素の作成者の特定を可能にするプログラム開発支援装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るプログラム開発支援装置は、複数の作成者が作成する産業用装置のプログラムを構成する構成要素を作成する第1の作成手段と、前記構成要素のうち1以上の命令で構成されるステップと前記ステップを作成する作成者とを対応付ける第1のテーブルおよび前記構成要素と前記第1のテーブルのテーブル名とを対応付ける第2のテーブルを含む対応付け情報を作成する第2の作成手段と、前記構成要素および前記対応付け情報を記憶する記憶手段と、前記対応付け情報の更新後の前記対応付け情報に基づき、前記ステップと前記ステップの前記作成者と対応付けて表示する表示手段と、を備える。
本発明によれば、プログラムの構成要素の作成者の特定が可能になる、という効果を奏する。
実施の形態に係るプログラム開発支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図 実施の形態に係るプログラム開発支援装置の機能構成を示すブロック図 実施の形態において対応付け情報を含むテーブルの一例を示す図 図3に示すテーブルから呼び出されるテーブルを示す図 実施の形態において対応付け情報を含むテーブルの別の一例を示す図 図5に示すテーブルにおける作成者IDと作成者名との対応を示すテーブルを示す図 図5に示すテーブルから呼び出されるテーブルを示す図 実施の形態においてPOUのステップ毎に作成者を管理するためのテーブルの別の一例を示す図 実施の形態において対応付け情報のさらに別の一例を示す図 実施の形態に係るプログラム開発支援方法を示すフローチャート 実施の形態においてプログラム構成要素表示手段による表示内容の一例を示す図 実施の形態においてプログラム構成要素表示手段による表示内容の別の一例を示す図 実施の形態においてプログラム構成要素表示手段による表示内容のさらに別の一例を示す図 実施の形態においてプログラム構成要素表示手段による表示内容のさらに別の一例を示す図 実施の形態においてプログラム構成要素表示手段による表示内容のさらに別の一例を示す図 実施の形態の変形例に係るプログラム開発支援装置の機能構成の一例を示すブロック図
以下に、本発明の実施の形態に係るプログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法、プログラム開発支援プログラムおよび記録媒体を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本実施の形態に係るプログラム開発支援装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。プログラム開発支援装置1は、シーケンスプログラムの作成を支援する装置であり、いわゆるエンジニアリングツールである。プログラム開発支援装置1は、プロセッサ1a、メモリ1b、入力装置1cおよび表示装置1dを備えたコンピュータにより実現される。プロセッサ1aはCPU(Central Processing Unit)、メモリ1bはRAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)が一般的である。入力装置1cは、キーボードおよびポインティングデバイスを含む。表示装置1dはディスプレイである。
なお、プログラム開発支援装置1は、プロセッサ1a、メモリ1b、入力装置1cおよび表示装置1d以外に、外部記憶装置、出力装置および通信装置を備える構成が一般的であるが、図1ではこれらの図示が省略されている。
プログラム開発支援装置1は、プログラム開発支援プログラムをコンピュータで実行することにより実現される。プログラム開発支援プログラムはメモリ1bに記憶され、プロセッサ1aはメモリ1bからプログラム開発支援プログラムを読み出して実行する。
なお、シーケンスプログラムは、制御システムを動作させるためのプログラムである。シーケンスプログラムは、複数のプログラム構成要素から構成される。プログラム開発支援装置1は、シーケンスプログラムの作成、編集および実行コードへの変換を可能にする。シーケンスプログラムは、ラダー言語、ST(Structured Text)言語またはSFC(Sequential Function Chart)言語のような専用の言語で記載される。
図2は、本実施の形態に係るプログラム開発支援装置1の機能構成を示すブロック図である。プログラム開発支援装置1は、シーケンスプログラムを構成する各プログラム構成要素を作成するプログラム構成要素作成手段2と、プログラム構成要素と当該プログラム構成要素の作成者の名前とを対応付ける対応付け情報を作成する対応付け情報作成手段3と、対応付け情報作成手段3により作成された対応付け情報を記憶する対応付け情報記憶手段4と、対応付け情報記憶手段4に記憶された対応付け情報に基づき、プログラム構成要素を当該プログラム構成要素の作成者と対応付けて表示するプログラム構成要素表示手段5とを備える。
プログラム構成要素作成手段2は、プログラム構成要素を作成するための入力を受け付ける。プログラム構成要素作成手段2は、表示装置1dの表示画面上でナビゲーションウィンドウおよびプログラムエディタを提供する。なお、本実施の形態では、コンピュータ内のデータの格納場所およびデータを表示するための一覧表示機能としてMicrosoft(登録商標)社のOutlook(登録商標)のナビゲーションウィンドウを用いる例を説明するが、一覧表示機能はナビゲーションウィンドウに限定されない。プログラムエディタは、プログラムの作成および編集するために用いられるエディタである。プログラム構成要素作成手段2は、第1の作成手段である。
ここで、プログラム構成要素は、シーケンスプログラムの構成要素である。プログラム構成要素としては、プログラム部品(POU:Program Organization Unit)が典型的である。POUは、IEC(International Electrotechnical Commission)61131−3で規定されているプログラムの機能単位である。POUには、プログラム、ファンクションブロックまたはファンクションの3種類が規定されている。また、POU内の回路ブロックまたはステップもプログラム構成要素である。回路ブロックは、複数の回路で構成される。ステップは、1つ以上の命令で構成される。
プログラム構成要素の作成者は、入力装置1cを操作し、ラダー言語、ST言語、またはSFC言語を使用して、ナビゲーションウィンドウおよびプログラムエディタを介して、プログラム構成要素を作成することができる。
なお、プログラム構成要素の作成には、修正のような編集も含まれるものとする。つまり、作成者には編集者も含まれるものとする。
プログラム構成要素作成手段2は、図1に示すプロセッサ1a、メモリ1b、入力装置1cおよび表示装置1dにより実現される。
対応付け情報作成手段3は、プログラム構成要素を作成した作成者の情報と当該作成者が作成したプログラム構成要素とを対応付ける対応付け情報を作成する。この際、対応付け情報作成手段3は、対応付け情報にプログラム構成要素の作成日時の情報を付加する。対応付け情報作成手段3は、図1に示すプロセッサ1aおよびメモリ1bにより実現される。対応付け情報作成手段3は、第2の作成手段である。
対応付け情報記憶手段4は、対応付け情報を記憶する記憶手段である。また、対応付け情報記憶手段4は、プログラム構成要素を記憶する。対応付け情報記憶手段4は、図1に示すメモリ1bにより実現される。
プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素を当該プログラム構成要素の作成者の情報とともに表示する表示手段である。プログラム構成要素表示手段5は、対応付け情報が更新されると、更新後の対応付け情報に基づいてプログラム構成要素およびその作成者を表示する。プログラム構成要素表示手段5は、図1に示す表示装置1dにより実現される。
図3は、対応付け情報を含むテーブルの一例を示す図、図4は、図3に示すテーブルから呼び出されるテーブルを示す図である。
テーブル10では、POU名毎に、POUの作成者名またはテーブル名と、作成日時とが与えられる。「LD_Prog1」の作成者名は「山田太郎」である。作成者名は、作成者の名前であり、真の作成者の名前に限定されず、作成者と推定される人の名前であればよい。「LD_Prog1」はPOUの名称を表す。「LD_Prog1」の作成日時は「Y1.M1.D1.T1」である。作成日時は、年月日および時刻で与えられるタイムスタンプである。
「LD_Prog2」の作成者名は「鈴木花子」である。「LD_Prog2」はPOUの名称を表す。「LD_Prog2」の作成日時は「Y2.M2.D2.T2」である。
これに対し、「LD_Prog3」は、作成者名が対応付けられる代わりに、テーブル名「TBL1」が対応付けられている。「LD_Prog3」の作成日時は「Y3.M3.D3.T3」である。「LD_Prog3」は複数の作成者によって作成されている。このように複数の作成者によって作成されたPOUには、作成者名の代わりに、複数の作成者の情報を示すテーブル名が対応付けられる。テーブル11では、「LD_Prog3」の複数の作成者の情報がステップ毎に管理される。
すなわち、「LD_Prog3」のうちステップ0から3までは「山田太郎」によって作成され、作成日時はすべて「Y3.M3.D3.T3」である。「LD_Prog3」のうちステップ4は「鈴木花子」によって作成され、作成日時は「Y4.M4.D4.T4」である。ここで、作成日時「Y4.M4.D4.T4」は作成日時「Y3.M3.D3.T3」よりも後とする。「LD_Prog3」の作成日時が「Y3.M3.D3.T3」であること、および「LD_Prog3」のうちステップ0から3までの作成日時が「Y3.M3.D3.T3」であることからわかるように、「LD_Prog3」は当初は「山田太郎」によって作成され、その後、ステップ4が「鈴木花子」によって編集されている。
このように、テーブル10,11では、POU名毎またはPOUのステップ毎に作成者名が管理される。
なお、ステップの集合として回路ブロックを定義し、回路ブロック番号に対して作成者名を与えるようにしてもよい。
図5は、対応付け情報を含むテーブルの別の一例を示す図、図6は、図5に示すテーブルにおける作成者ID(IDentity)と作成者名との対応を示すテーブルを示す図、図7は、図5に示すテーブルから呼び出されるテーブルを示す図である。
テーブル12では、POU名毎に、作成者IDまたはテーブルIDと作成日時とが与えられる。
具体的には、「LD_Prog1」は、作成者ID「0001」の作成者によって作成されている。「LD_Prog2」は、作成者ID「0002」の作成者によって作成されている。作成日時については図3と同様である。
これに対し、「LD_Prog3」は、作成者IDが対応付けられる代わりに、テーブルID「t0001」が対応付けられている。
テーブル13は、作成者ID毎に作成者名を与える。テーブル13から、作成者ID「0001」は作成者名「山田太郎」に対応し、作成者ID「0002」は作成者名「鈴木花子」に対応することがわかる。
テーブル14では、「LD_Prog3」の作成者の情報がステップ毎に管理される。ステップ毎に作成者IDが与えられることを除けば、テーブル14はテーブル11と実質同内容である。
図8は、POUのステップ毎に作成者を管理するためのテーブルの別の一例を示す図である。テーブル15は、図7に示すテーブル14に代るものであり、図5に示すテーブル12および図6に示すテーブル13と組みで使用される。
テーブル15では、ステップ4に対して、作成者ID「0002」と作成者ID「0001」の双方が対応付けられている。ステップ4は、作成者ID「0001」の作成者である「山田太郎」により作成日時「Y3.M3.D3.T3」に作成されている。また、ステップ4は、作成者ID「0002」の作成者である「鈴木花子」により作成日時「Y4.M4.D4.T4」に作成されている。上記したように、作成日時「Y4.M4.D4.T4」は作成日時「Y3.M3.D3.T3」よりも後である。つまり、ステップ4は、作成者ID「0001」の作成者である「山田太郎」により作成日時「Y3.M3.D3.T3」に作成された後、作成者ID「0002」の作成者である「鈴木花子」により作成日時「Y4.M4.D4.T4」に編集されている。
このように、図8では、ステップ4が「山田太郎」によって作成された後に「鈴木花子」によって編集される場合の管理例について示されている。同様の管理方法は、POUが作成された後に編集される場合にも適用することができる。例えば、図5に示すテーブル12において、「LD_Prog2」は、「Y2.M2.D2.T2」に作成者ID「0002」の作成者により作成されたことが示されている。さらに、図5に示すテーブル12において、「LD_Prog2」は、「Y2.M2.D2.T2」よりも後の時刻である「Y4.M4.D4.T4」に作成者ID「0003」の作成者によって作成されている。これは、作成者ID「0002」の作成者によりに作成された「LD_Prog2」が、作成者ID「0003」の作成者により、「Y4.M4.D4.T4」に編集されたことを示している。このように、図5に示すテーブル12を参照すると、「Y2.M2.D2.T2」に作成者ID「0002」の作成者により作成された後に、作成者ID「0003」の作成者によって編集されたことがわかる。
なお、対応付け情報記憶手段4は、同一の名称のプログラム構成要素に対して、作成日時の異なる複数の要素を保存することができる。すなわち、対応付け情報記憶手段4は、作成日時の異なる編集前後の複数のプログラム構成要素を保存することができる。この場合でも、プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素を当該プログラム構成要素の作成者と対応付けて表示する際に、対応付け情報を参照し、最新の作成日時のプログラム構成要素を当該プログラム構成要素の作成者と対応付けて表示する。これにより、プログラム構成要素表示手段5は最新の作成日時のプログラム構成要素を表示することができる。
図9は、対応付け情報のさらに別の一例を示す図である。すなわち、テーブル16は、シーケンスプログラムを構成するプログラムファイル名毎に、作成者名と作成日時とを与える。なお、作成者名は作成者IDに置き換え可能である。
次に、プログラム開発支援装置1の動作、すなわち、本実施の形態に係るプログラム開発支援方法について説明する。図10は、本実施の形態に係るプログラム開発支援方法を示すフローチャートである。
まず、S1では、プログラム開発支援装置1は、使用者の情報を取得し、この使用者の情報を作成者の情報として保持する。具体的には、プログラム開発支援装置1の使用者は、プログラム開発支援装置1の起動時に、使用者の情報を登録する。この際、プログラム開発支援装置1は、ユーザ認証ダイアログを表示装置1dの表示画面に表示し、入力装置1cによりユーザ名の入力を受け付ける。ユーザ認証ダイアログとは、ユーザ名といった認証のために必要な情報の入力を受け付けるために表示される画面である。すなわち、入力装置1cは、プログラムの全体または一部を作成する者の情報の入力を受け付ける入力手段である。ここで、ユーザ名は、氏名、任意のアカウント名、任意のID、または個人番号が挙げられる。IDとしては、社内管理IDまたはシステムアカウント名が挙げられる。システムアカウント名は、プログラム開発支援装置1としての機能を有するコンピュータへログインするためのアカウント名である。上記のユーザ認証ダイアログとしては、プログラム開発支援装置1としての機能を有するコンピュータが起動されたときに、コンピュータへログインするための認証ダイアログを用いることができる。この場合、プログラム開発支援装置1は、プログラム開発支援装置1としての機能を有するコンピュータにおけるOS(Operating System)からログインIDを取得することによりユーザ名を取得する。または、このユーザ認証ダイアログは、プログラム開発支援装置1としての機能を有するコンピュータにおいて、プログラム開発支援装置1を実現するためのプログラムが起動されたときに、ユーザ認証ダイアログを表示するようにしてもよい。
なお、プログラム開発支援装置1は、Microsoft社のアクティブディレクトリ(Active Directory(登録商標))をはじめとしたディレクトリサービスのような社内管理システムと連携し、プログラム開発支援装置1の起動時に社内管理システムから使用者の情報を取得することもできる。これにより、使用者は、プログラム開発支援装置1の起動時に、使用者の情報を登録する手間を省くことができる。また、使用者の情報が一元管理される。なお、ディレクトリサービスは、コンピュータネットワーク上のリソースとその所在、属性、設定などの情報を収集して記録し、検索できるようにしたサービスである。また、ユーザ名は、シーケンスプログラムの編集時にプログラム開発支援装置1へユーザから入力されてもよい。
次に、S2では、プログラム開発支援装置1は、プログラム構成要素を作成する。詳細には、プログラム構成要素作成手段2が、プログラム構成要素を作成する。
使用者は、例えば以下の操作によりプログラム構成要素を作成する。すなわち、使用者は、ナビゲーションウィンドウにおいてPOUを選択してショートカットメニューを表示させ、ショートカットメニューからプログラムエディタを選択し、プログラムエディタを用いてPOU内の回路ブロックまたはステップを編集する。ここで、編集は、作成、削除または修正である。ショートカットメニューは、Windows(登録商標)において、マウスの右クリックにより表示されるメニューであり、このメニューのなかに起動されるアプリケーションが含まれる。したがって、アプリケーションとしてプログラムエディタを選択すれば、選択されたプログラムエディタが起動され、選択されたPOUが編集可能な状態となる。
次に、S3では、プログラム開発支援装置1は、対応付け要求の有無を判定する。すなわち、対応付け情報作成手段3は、プログラム構成要素作成手段2からの対応付け要求の有無を判定する。ここで、対応付け要求は、プログラム構成要素とプログラム構成要素の作成者とを対応付ける対応付け情報の作成要求である。対応付け要求は、プログラム構成要素が作成されるたびに実施されてもよいし、プログラム構成要素の作成中であってもプログラムエディタによる編集時に逐次実施されてもよいし、またはシーケンスプログラムの実行コードへの変換時にまとめて実施されてもよいし、プログラム構成要素の作成または編集の終了時にまとめて実施されてもよい。
対応付け情報作成手段3は、S3での判定の結果、対応付け要求がない場合には、S2にてプログラム構成要素の作成を継続し、対応付け要求がある場合には、S4に進む。
S4では、プログラム開発支援装置1は、プログラム構成要素作成手段2が作成したプログラム構成要素と当該プログラム構成要素の作成者の情報とを対応付ける対応付け情報を作成する。詳細には、対応付け情報作成手段3が対応付け情報を作成する。ここで、作成者の情報は使用者の情報である。対応付け情報作成手段3は、対応付け情報を対応付け情報記憶手段4に保存する。
なお、対応付け情報は、図3から図9を参照して説明したように、POU名毎にPOU名と作成者とを対応付ける情報、ステップ番号毎にステップ番号と作成者とを対応付ける情報、回路ブロック番号毎に回路ブロック番号と作成者とを対応付ける情報、またはプログラムファイル名毎にプログラムファイル名と作成者とを対応付ける情報が例示される。
次に、S5では、プログラム開発支援装置1は、プログラム構成要素の表示画面を更新する。ここで、プログラム構成要素の表示画面は、プログラム構成要素表示手段5により表示される表示画面である。プログラム構成要素表示手段5は、対応付け情報記憶手段4に記憶された対応付け情報に基づき、表示画面を更新する。
次に、S6では、プログラム開発支援装置1は、プログラム構成要素の作成を終了するか否かを判定し、作成が継続される場合は、S2の処理に戻り、作成が終了される場合には、処理が終了される。
ここで、S5の処理の詳細について説明する。プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素の作成者毎に、作成されたプログラム構成要素を表示画面に表示する。また、プログラム構成要素表示手段5は、対応付け情報が更新されたタイミングで、表示画面を更新する。
図11は、プログラム構成要素表示手段5による表示内容の一例を示す図である。表示20は、プログラムエディタによるラダー形式の表示である。表示20は、POUをステップ毎に表示する。プログラム構成要素表示手段5は、表示20に示されるように、作成者が切り替わるステップの前に作成者の情報を示すノートを挿入して作成者の情報を表示する。すなわち、隣り合うステップ間でプログラム構成要素の作成者が異なる場合には、隣り合うステップ間に作成者の情報を示すノートが挿入される。この場合の作成者の情報は、ステップ番号のより大きい後段側のステップのプログラム構成要素の作成者の情報である。ノートは、作成者名および作成者が作成したステップの範囲を記載するステートメントである。
具体的には、作成者である「山田太郎」はPOUのステップ0から10までを作成したので、ステップ0の前にノート21が挿入されて、ノート21には作成者名「山田太郎」と作成範囲である「ステップ:0−10」が記載される。また、作成者である「鈴木花子」はPOUのステップ11から38までを作成したので、ステップ11の前にノート22が挿入されて、ノート22には作成者名「鈴木花子」と作成範囲である「ステップ:11−38」が記載される。さらに、作成者である「佐藤次郎」はPOUのステップ39から46までを作成したので、ステップ39の前にノート23が挿入されて、ノート23には作成者名「佐藤次郎」と作成範囲である「ステップ:39−46」が記載される。
図12は、プログラム構成要素表示手段5による表示内容の別の一例を示す図である。表示25は、プログラムエディタによるラダー形式の表示である。表示25は、POUをステップ毎に表示する。表示25では、作成者毎に個別に割り付けられた色を背景色に用いてステップが表示されている。すなわち、複数の作成者に対して予め複数の異なる色が割り付けられ、ステップは作成者毎に背景色を変更して表示される。
具体的には、作成者である「山田太郎」の作成範囲26はオレンジ色で表示される。作成者である「鈴木花子」の作成範囲27は黄色で表示される。ただし、図12では、作成範囲26,27は実際に色が付される代わりに、作成範囲26は破線で囲まれ、作成範囲27は一点鎖線で囲まれている。また、これらの色の割り付けは一例であり、これらに限定されるものではない。
図13は、プログラム構成要素表示手段5による表示内容のさらに別の一例を示す図である。表示30は、ナビゲーションウィンドウの表示である。表示30では、作成者毎に個別に割り付けられた色を背景色に用いてPOUが表示されている。すなわち、複数の作成者に対して予め複数の異なる色が割り付けられ、POUは作成者毎に背景色を変更して表示される。
具体的には、作成者である「山田太郎」により作成されたPOUである「MAIN/LD_Prоg1」を表す作成範囲31はオレンジ色の背景色で表示される。作成者である「鈴木花子」により作成されたPOUである「MAIN1/LD_Prоg2」を表す作成範囲32は黄色の背景色で表示される。作成者である「佐藤次郎」により作成されたPOUである「MAIN2/ST_Prоg」を表す作成範囲33は緑色の背景色で表示される。ただし、図13では、作成範囲31から33は実際に色が付される代わりに、作成範囲31は点線で囲まれ、作成範囲32は一点鎖線で囲まれ、作成範囲33は破線で囲まれている。また、これらの色の割り付けは一例であり、これらに限定されるものではない。
図14は、プログラム構成要素表示手段5による表示内容のさらに別の一例を示す図である。表示35は、プログラムエディタによるラダー形式の表示である。表示35は、POUをステップ毎に表示する。表示35では、プログラム構成要素上にポインティングデバイスのカーソルがあると、プログラム構成要素の作成者の情報が記載されたツールチップ36が表示される。ツールチップは、ユーザがカーソルを対象物に合わせたとき、その対象物の付近の領域または該対象物を含む領域に表示されるものであり、ツールチップには、該対象物に関する情報が記載される。
なお、図14では、プログラムエディタ上で、作成者がプログラム構成要素上にポインティングデバイスのカーソルを移動させてツールチップ36を表示させる例を示しているが、図13のようなナビゲーションウィンドウ上でも同様の表示をさせることが可能である。
図15は、プログラム構成要素表示手段5による表示内容のさらに別の一例を示す図である。表示40a,40bは、プログラムエディタによるラダー形式の表示である。表示40a,40bは、POUをステップ毎に表示する。表示40a,40bは、互いに切り替わることで作成範囲41を点滅表示するものである。すなわち、プログラム構成要素表示手段5は、指定された作成者が作成したプログラム構成要素の作成範囲41を点滅表示する。以上のように、プログラム構成要素表示手段5は、プログラムの全体または一部を、作成する者の情報とともに表示する表示手段である。
ここで、作成者の指定は、プログラム開発支援装置1に検索機能を付与し、プログラム開発支援装置1に作成者の情報が入力されることで行うことができる。
図16は、本実施の形態の変形例に係るプログラム開発支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。図16に示すプログラム開発支援装置1eは、図1に示すプログラム開発支援装置1の構成に加えて、プログラム構成要素検索手段6を備えている。
プログラム構成要素検索手段6は、作成者の情報を入力として、対応付け情報に基づいて、作成者が作成したプログラム構成要素を検索する。作成者の情報は、表示装置1dの表示画面から使用者により入力装置1cを介して入力される。作成者の情報は、例えば作成者名である。
プログラム構成要素表示手段5は、検索結果を表示することができる。プログラム構成要素表示手段5は、検索結果として、図15に示すように、作成者が作成したプログラム構成要素の作成範囲41を点滅表示することができる。
なお、検索結果の表示方法は、図15の表示例に限定されない。プログラム構成要素表示手段5は、検索結果として、作成者が作成したプログラム構成要素および作成日時を一覧で表示することもできる。すなわち、図3から図9に示すテーブルの記載内容に従って検索結果が表示される。
また、図15では、プログラムエディタ上で点滅表示をさせる例を示しているが、図13のようなナビゲーションウィンドウ上でも同様の点滅表示をさせることが可能である。
また、プログラム構成要素表示手段5は、図11から図15のような表示とシーケンスプログラム上に作成者の情報を表示しない通常の表示とを切り替えて表示することができる。以上述べた例では、作成者の情報を表示する対象となるプログラムを、複数のプログラム構成要素で構成されるシーケンスプログラムとして例を説明したが、作成者の情報を表示する対象のプログラムは、複数の作成者により作成される可能性があるプログラムであればよくシーケンスプログラムに限定されない。すなわち、作成者の情報を表示する対象となるプログラムは、複数の構成要素で構成され、構成要素単位で異なる作成者により作成される可能性があるプログラムであればよい。例えば、サーボコントローラ、モーションコントローラ、ロボット制御および数値制御工作機械等の産業用装置におけるプログラムを作成者の情報を表示する対象となるプログラムとすることができる。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、プログラム構成要素の作成者の特定が可能になる。これにより、プログラム構成要素の作成者が区別可能になるため、作成者の特定が容易になり、設計および保守の工数が削減できる。具体的には以下の効果が得られる。
プログラム構成要素の作成者が特定できるため、不具合発生時のトラブルシュートが容易になり、不具合修正工数が削減できる。
プログラム構成要素の作成者が特定できるため、プログラム構成要素の流用時に作成者の意図を確認することができ、設計工数が削減できる。
プログラム構成要素の作成者が特定できるため、複数のプログラム構成要素を結合して1つのシーケンスプログラムを生成する際に、結合すべき箇所の特定が容易になり、工数が削減できる。
また、本実施の形態では、対応付け情報にプログラム構成要素の作成日時の情報が付加される。これにより、作成者がプログラム構成要素をいつ作成したのかが判別可能になる。なお、図11から図15では、プログラム構成要素の作成日時の情報が表示されていないが、プログラム構成要素の作成者の情報とともに作成日時の情報が表示されるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、対応付け情報作成手段3は、対応付け要求に応じて、対応付け情報を作成する。これにより、対応付け情報の作成のタイミングを制御することができる。対応付け要求は、プログラム構成要素が作成されるたびに実施されてもよいし、プログラム構成要素の作成中であってもプログラムエディタによる編集時に逐次実施されてもよいし、またはシーケンスプログラムの実行コードへの変換時にまとめて実施されてもよいし、プログラム構成要素の作成または編集の終了時にまとめて実施されてもよい。
また、本実施の形態では、プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素がステップ毎に表示される場合において、作成者が切り替わるステップの前に作成者の情報を示すノートを挿入して作成者の情報を表示することができる。これにより、作成者のマーキングが可能になるため、各作成者の担当箇所を容易に区別することが可能になる。
また、本実施の形態では、プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素がステップ毎に表示される場合において、作成者毎に個別に割り付けられた色を背景色に用いて作成者により作成されたステップを表示することができる。これにより、作成者の区別が容易となる。
また、本実施の形態では、プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素がナビゲーションウィンドウで表示される場合において、作成者毎に個別に割り付けられた色を背景色に用いて作成者により作成されたプログラム構成要素を表示することができる。これにより、作成者の区別が容易となる。
また、本実施の形態では、プログラム構成要素表示手段5は、プログラム構成要素上にポインティングデバイスのカーソルがあるときに、プログラム構成要素の作成者の情報が記載されたツールチップを表示することができる。これにより、プログラム構成要素を個別に指定して作成者の情報を得ることができるので簡便である。
また、本実施の形態では、プログラム構成要素表示手段5は、作成者により作成されたプログラム構成要素を点滅表示することができる。これにより、指定された作成者の作成範囲を容易に確認することが可能になる。
本実施の形態では、対応付け情報記憶手段4には対応付け情報が記憶されている。対応付け情報は、図3から図9に示すテーブルに例示される。このような対応付け情報を利用すれば、作成者の情報から当該作成者が作成したプログラム構成要素を検索することも可能である。
本実施の形態のその他の効果は、構成および動作の説明とともに既に説明した通りである。
なお、プログラム開発支援プログラムは、記録媒体にコンピュータによって読み取り可能に記録することができる。記録媒体は、光学的、磁気的または電気的な記録媒体である。記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、フレキシブルディスク、またはICカードである。また、プログラム開発支援プログラムは、通信回線を介して配信可能である。プログラム開発支援プログラムは、予め記録媒体に記録される場合の他、通信回線を介してダウンロードされた後に記録媒体に記録される場合もある。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1e プログラム開発支援装置、1a プロセッサ、1b メモリ、1c 入力装置、1d 表示装置、2 プログラム構成要素作成手段、3 対応付け情報作成手段、4 対応付け情報記憶手段、5 プログラム構成要素表示手段、10〜16 テーブル、20,25,30,35 表示、21〜23 ノート、26,27,31,32,33 作成範囲、36 ツールチップ。

Claims (13)

  1. 複数の作成者が作成する産業用装置のプログラムを構成する構成要素を作成する第1の作成手段と、
    前記構成要素のうち1以上の命令で構成されるステップと前記ステップを作成する作成者とを対応付ける第1のテーブルおよび前記構成要素と前記第1のテーブルのテーブル名とを対応付ける第2のテーブルを含む対応付け情報を作成する第2の作成手段と、
    前記構成要素および前記対応付け情報を記憶する記憶手段と、
    前記対応付け情報の更新後の前記対応付け情報に基づき、前記ステップと前記ステップの前記作成者と対応付けて表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするプログラム開発支援装置。
  2. 前記第2の作成手段は、前記対応付け情報に前記構成要素の作成日時の情報を付加することを特徴とする請求項1に記載のプログラム開発支援装置。
  3. 前記表示手段は、前記構成要素を当該構成要素の作成者の名前と対応付けて表示する際に、当該構成要素に対して前記作成日時が互いに異なる複数のものが存在する場合には、最新の作成日時のものを表示することを特徴とする請求項2に記載のプログラム開発支援装置。
  4. 前記第2の作成手段は、前記第1の作成手段からの対応付け要求に応じて、前記対応付け情報を作成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム開発支援装置。
  5. 前記表示手段は、前記構成要素がラダー形式でステップ毎に表示される場合において、前記作成者が切り替わるステップの前に前記作成者の名前および前記作成者が作成した前記ステップの範囲を示すノートを挿入して表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム開発支援装置。
  6. 前記表示手段は、前記構成要素がステップ毎に表示される場合において、作成者毎に個別に割り付けられた色を背景色に用いて前記作成者により作成されたステップを表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム開発支援装置。
  7. 前記表示手段は、前記構成要素がナビゲーションウィンドウで表示される場合において、作成者の名前毎に個別に割り付けられた色を背景色に用いて前記作成者により作成された前記構成要素を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム開発支援装置。
  8. 前記表示手段は、前記構成要素上にポインティングデバイスのカーソルがあるときに、前記構成要素の作成者の情報が記載されたツールチップを表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム開発支援装置。
  9. 前記作成者の情報を入力として、前記対応付け情報に基づいて、前記作成者が作成した構成要素を検索する検索手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム開発支援装置。
  10. 前記表示手段は、前記検索手段により検索された前記構成要素を点滅表示することを特徴とする請求項9に記載のプログラム開発支援装置。
  11. プログラム開発支援装置が、複数の作成者が作成する産業用装置のプログラムを構成する構成要素を作成するステップと、
    前記プログラム開発支援装置が、前記構成要素のうち1以上の命令で構成されるステップと前記ステップを作成する作成者とを対応付ける第1のテーブルおよび前記構成要素と前記第1のテーブルのテーブル名とを対応付ける第2のテーブルを含む対応付け情報を作成するステップと、
    前記プログラム開発支援装置が、前記対応付け情報の更新後の前記対応付け情報に基づき、前記ステップと前記ステップの前記作成者と対応付けて表示するステップと、
    を含むことを特徴とするプログラム開発支援方法。
  12. 複数の作成者が作成する産業用装置のプログラムを構成する構成要素を作成する手順と、
    前記構成要素のうち1以上の命令で構成されるステップと前記ステップを作成する作成者とを対応付ける第1のテーブルおよび前記構成要素と前記第1のテーブルのテーブル名とを対応付ける第2のテーブルを含む対応付け情報を作成する手順と、
    前記対応付け情報の更新後の前記対応付け情報に基づき、前記ステップと前記ステップの前記作成者と対応付けて表示する手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム開発支援プログラム。
  13. 複数の作成者が作成する産業用装置のプログラムを構成する構成要素を作成する手順と、
    前記構成要素のうち1以上の命令で構成されるステップと前記ステップを作成する作成者とを対応付ける第1のテーブルおよび前記構成要素と前記第1のテーブルのテーブル名とを対応付ける第2のテーブルを含む対応付け情報を作成する手順と、
    前記対応付け情報の更新後の前記対応付け情報に基づき、前記ステップと前記ステップの前記作成者と対応付けて表示する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム開発支援プログラムが前記コンピュータによって読み取り可能に記録されることを特徴とする記録媒体。
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