JP6355020B2 - 目元用美容装置 - Google Patents

目元用美容装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6355020B2
JP6355020B2 JP2014100777A JP2014100777A JP6355020B2 JP 6355020 B2 JP6355020 B2 JP 6355020B2 JP 2014100777 A JP2014100777 A JP 2014100777A JP 2014100777 A JP2014100777 A JP 2014100777A JP 6355020 B2 JP6355020 B2 JP 6355020B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eyes
heater
recess
temperature
reason
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014100777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015216974A (ja
Inventor
井上 朋之
朋之 井上
和康 筏井
和康 筏井
充 藤原
充 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014100777A priority Critical patent/JP6355020B2/ja
Priority to CN201510246603.4A priority patent/CN105078735A/zh
Publication of JP2015216974A publication Critical patent/JP2015216974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6355020B2 publication Critical patent/JP6355020B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

本発明は、使用者の目元を保湿する目元用美容装置に関する。
従来の目元用美容装置は、温かいミストを発生させることにより、目元を保湿する効果および目元を温める効果等を使用者に提供する。特許文献1の目元用美容装置はその一例であり、凹部が形成されているハウジング、ハウジングの内部に配置されているヒーター、および、液体を保持できるように形成され、ヒーターにより温められる液体保持部材を備えている。この液体保持部材は、ハウジングの凹部の底面に取り付けられる。
この目元用美容装置の使用者は、凹部の開口を目元に配置して目元を覆うように装着し、顔を正面に向けて、または、顔を仰向けにして使用する。そして、ヒーターが液体を保持している液体保持部材を温めることにより温かいミストを発生させ、そのミストが凹部の空間を浮遊することにより使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果等が使用者に提供される。
特開2013−123533号公報
特許文献1の目元用美容装置によれば、使用者がこの装置を駆動してから目元に温かさを感じるまでに時間がかかることがある。すなわち、温かいミストが使用者の目元に供給されにくい。このため、使用者が目元を保湿する効果および目元を温める効果を得るまでに時間がかかるおそれがある。
本発明の目的は、温かいミストを速やかに使用者の目元に供給できる目元用美容装置を提供することである。
目元用美容装置の一形態によれば、凹部が形成されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されるヒーターと、液体を保持できるように形成され、前記ヒーターにより温められる液体保持部材とを備え、前記液体保持部材が前記凹部の側面に取り付けられる。
上記目元用美容装置によれば、液体保持部材が凹部の底面に取り付けられる構成よりも、液体保持部材と使用者の目元との距離が近い。このため、液体保持部材の液体から発生する温かいミストにより使用者が温かさを感じやすい。すなわち、温かいミストが速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が高められる。
目元用美容装置の一形態によれば、温かいミストを速やかに使用者の目元に供給することができる。
実施の形態の目元用美容装置に関する正面側の斜視図。 実施の形態の目元用美容装置の平面図。 実施の形態の目元用美容装置の正面図。 実施の形態の目元用美容装置の背面図。 実施の形態の目元用美容装置の分解斜視図。 実施の形態の目元用美容装置に関する背面側の斜視図。 実施の形態の目元用美容装置の内部構造を示す背面図。 図7のZ8−Z8線に沿う断面図。 図7のZ9−Z9線に沿う断面図。 実施の形態の目元用美容装置に関する底面側の斜視図。 実施の形態の目元用美容装置に関する背面側の斜視図。 実施の形態のヒーターブロックの斜視図。 実施の形態のヒーターブロックの分解斜視図。 ヒーターの温度と使用時間との関係を示すグラフ。 変形例の目元用美容装置の背面図。 図15のZ16−Z16線に沿う断面図。
(目元用美容装置が取り得る形態の一例)
〔1〕目元用美容装置の一形態によれば、凹部が形成されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されるヒーターと、液体を保持できるように形成され、前記ヒーターにより温められる液体保持部材とを備え、前記液体保持部材が前記凹部の側面に取り付けられる。
上記目元用美容装置によれば、液体保持部材が凹部の底面に取り付けられる構成よりも、液体保持部材と使用者の目元との距離が近い。このため、液体保持部材の液体から発生する温かいミストにより使用者が温かさを感じやすい。すなわち、温かいミストが速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が高められる。
〔2〕前記目元用美容装置の一形態によれば、前記液体保持部材が前記凹部の側面のうちの下方の面に取り付けられる。
使用者が顔を正面に向けて上記目元用美容装置を使用する場合、発生した温かいミストが上昇しやすいことにより使用者の目元に温かいミストが供給されやすい。このため、温かいミストが一層速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が一層高められる。
〔3〕前記目元用美容装置の一形態によれば、前記ヒーターにより温められる肌接触面が前記ハウジングのうちの前記凹部の下部に形成される。
上記目元用美容装置によれば、肌接触面が使用者の眼の下方の肌と接触する。このため、温かいミストにより目元を温める効果に加えて、肌接触面により眼の下方の肌が温められる。このため、使用者が温かさを一層感じやすくなる。
〔4〕前記目元用美容装置の一形態によれば、前記凹部の側面のうちの下方の面の裏側に前記ヒーターが配置される。
上記目元用美容装置によれば、液体保持部材とヒーターとの距離が近い。このため、ヒーターの熱が液体保持部材に伝達されやすくなる。このため、液体保持部材が保持している液体から温かいミストが発生しやすくなる。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が一層高められる。また、上記目元用美容装置によれば、液体保持部材と肌接触面との距離が近い。このため、ヒーターの熱が液体保持部材および肌接触面のそれぞれに伝達されやすくなる。このため、ヒーターの熱の伝達効率が向上する。
〔5〕前記目元用美容装置の一形態によれば、前記凹部の1つである右側の凹部、前記凹部の別の1つである左側の凹部、および、前記右側の凹部と前記左側の凹部とを区画する区画壁が前記ハウジングに形成される。
上記目元用美容装置によれば、区画壁が形成されていない構成の凹部の空間の容積と比較して、右側の凹部の空間と左側の凹部の空間とを合わせた容積が小さくなる。このため、温かいミストが速やかに凹部の空間に充満しやすくなる。このため、目元の保湿効果および目元を温める効果が一層高められる。
〔6〕前記目元用美容装置の一形態によれば、前記凹部のうちの前記液体保持部材が取り付けられていない面に熱を反射する反射材が取り付けられる。
上記目元用美容装置によれば、反射材がヒーターの熱を反射する。このため、凹部に反射材が取り付けられていない構成よりも凹部の空間が温まりやすい。このため、目元を温める効果が高められる。
〔7〕前記目元用美容装置の一形態によれば、前記反射材が前記凹部の側面のうちの上方の面に取り付けられる。
ヒーターの熱は、液体保持部材が取り付けられる凹部の側面のうちの下方の面から凹部の空間に伝達され、凹部の側面のうちの上方の面に伝達されやすい。上記目元用美容装置によれば、凹部のうちのヒーターの熱が伝達されやすい面に反射材が取り付けられている。このため、反射材がより多くの熱を反射することにより、凹部の空間が一層温まりやすい。このため、目元を温める効果が一層高められる。
(実施の形態)
図1〜図4を参照して、目元用美容装置1の外観構成について説明する。
図1に示すように、目元用美容装置1は、凹部11(図4参照)が形成されているハウジング10、ハウジング10に取り付けられているパッド20、および、ハウジング10を覆うように取り付けられているカバー30を備える。目元用美容装置1は、一例として、ゴーグルのような形状である。この目元用美容装置1は、例えば、ハウジング10の長手方向の両側に取り付けられる装着バンド100を後頭部にかけ、パッド20を目元にフィットさせて使用者の目元を覆うように装着される。
図2に示すように、ハウジング10、パッド20、および、カバー30のそれぞれの上面の形状は、三日月状である。ハウジング10の上面は、目元用美容装置1を操作するためのスイッチ70がハウジング10の上面から突出しないように形成され、そのスイッチ70により操作される操作内容が表示される。
パッド20は、ハウジング10の右側に取り付けられている右側のパッド20、および、ハウジング10の左側に取り付けられている左側のパッド20を含む。カバー30の上面は、有色透明な合成樹脂により形成されている。図3に示すように、カバー30は、カバー30の長手方向の中心線に対して線対称の関係である。
図4に示すように、ハウジング10には、凹部11を右側の凹部11および左側の凹部11に区画する区画壁12、および、各凹部11の下部に配置され、凹部11の開口側に向かって凸となる曲面である肌接触面13が形成されている。また、ハウジング10には、ハウジング10の長手方向において肌接触面13よりも内側に配置される鼻充て部14がさらに形成されている。右側の凹部11は、内面により取り囲まれる空間Rを形成している。左側の凹部11は、内面により取り囲まれる空間Lを形成している。また、凹部11の側面のうちの下方の面には、液体を保持する液体保持部材40が着脱できるように支持される。
右側のパッド20は、肌接触面13および鼻充て部14以外の部分であって、右側の凹部11の周囲を取り囲むように形成されている。左側のパッド20は、肌接触面13および鼻充て部14以外の部分であって、左側の凹部11の周囲を取り囲むように形成されている。
パッド20のうちの凹部11の開口側の面である肌接触面21の形状は、複数の男女の目元の平均的な形状から女性に対応するように相似的に縮小した形状である。この肌接触面21の厚さは、1mm以下が好ましい。また、パッド20の材料の一例は、目元へのフィット感、着脱の容易さ、洗浄のしやすさ、および、耐久性等を考慮して、シリコンゴムが採用されている。
図5〜図9を参照して、目元用美容装置1の内部構成について説明する。
図5に示すように、ハウジング10には、パッド20を取り付けるための複数の取付孔15(図6参照)が形成されている。そして、パッド20のうちのハウジング10に取り付けられる側の面である取付面22には、取付孔15に嵌め込まれる複数の突起23が形成されている。この突起23の形状は、取付孔15の内周形状よりも相似的に大きい形状である。パッド20は、突起23が取付孔15に嵌め込まれることによりハウジング10に取り付けられる。このため、パッド20は、ハウジング10に着脱できるように支持される。また、図8に示すように、パッド20の肌接触面21の厚さは、弾性力を保持するためにパッド20の取付面22の厚さよりも薄い構成である。取付面22の厚さの一例は、2mmである。
図6に示すように、ハウジング10の長手方向の両側には、ゴムバンドである装着バンド100を取り付けるためのフック16が形成されている。このフック16は、外部に露出しないようにカバー30により覆われている。また、装着バンド100は、フック16に着脱できるように支持され、必要に応じてフック16に取り付けられる。なお、図6は、パッド20および液体保持部材40が省略されている。
図5に示すように、ハウジング10に内部には、ヒーターブロック50が配置されている。ヒーターブロック50は、熱を出力するヒーター51、ヒーター51の熱を伝導する伝熱板52、ヒーター51の熱を遮るヒーターカバー56を含む。
図8に示すように、ヒーター51は、シート状であり、凹部11のうちの下方の面の裏側に配置されている。伝熱板52は、湾曲した形状であり、ヒーター51の下方および肌接触面13と接触するように配置されている。伝熱板52は、ヒーター51の熱を伝導できるようにアルミ板により形成されている。ヒーター51は、凹部11の側面のうちの下方の面を介して液体保持部材40を温め、伝熱板52を介して肌接触面13を温める。
図5に示すように、ハウジング10の内部には、制御部である制御基板60が配置されている。制御基板60は、制御回路およびLED(Light Emitting Diode)が搭載されている。この制御回路は、ヒーター51の温度が予め設定された温度を超えないようにヒーター51に供給する電力を制御している。また、このLEDは、スイッチ70の操作に基づいて点灯し、スイッチ70の操作内容をハウジング10の上面に表示する。
制御基板60は、電池62を収容するケース61が設けられている。このケース61には、外部からの電力により充電される電池62が保持される。制御基板60およびヒーター51は、この電池62を電源として動作する。また、図7および図9に示すように、電池62およびケース61は、ハウジング10のカバー30側であって、ハウジング10の長手方向に沿って配置される。
図9および図10に示すように、ACアダプターのコネクター80(図3参照)を接続するための電源コネクター18が、水が入り込みにくいようにハウジング10の下方に形成されている。コネクター80が電源コネクター18に接続されるとき、電池62が充電される。
図11を参照して、液体保持部材40の構成について説明する。
液体保持部材40は、耐熱性および耐スチーム性を備えた合成樹脂により形成されている。この合成樹脂は、例えば、ポリカーボネートまたはポリブチレンテレフタレートである。液体保持部材40は、右側の凹部11の側面のうちの下方の面に配置される右側の給水プレート41、左側の凹部11の側面のうちの下方の面に配置される左側の給水プレート41、および、各給水プレート41を互いに連結している連結部43を含む。各給水プレート41は、液体である水を保持できるように形成されている。また、連結部43は、山なりに形成され、ハウジング10に取り付けるためのフック44、および、ヒーター51の熱が伝達されにくい把持部45を含む。
給水プレート41は、表面張力により水を保持するための複数の貫通孔42が形成されている。貫通孔42は、給水プレート41の厚さ方向に貫通している。貫通孔42の径は、給水プレート41の上面41A側の径が凹部11のうちの下方の面と接触する下面41B(図8参照)側の径と同じ、または、それ以上の大きさである。また、貫通孔42の径は、表面張力を十分に確保するために、0.5mm〜1.5mmの範囲内が好ましい。
図12および図13を参照して、ヒーターブロック50の構成について説明する。
図12に示すように、ヒーター51は、伝熱板52の上面と密着するように配置されている。伝熱板52は、ヒーター51および肌接触面13(図8参照)と接触するように形成されている。伝熱板52は、ヒーター51と接触している面から肌接触面13の裏面と接触するように下方に向かって伸びている3枚の分割平板53A,53Bが形成されている。
分割平板53A,53Bは、中央に分割平板53Aが配置され、その両側に分割平板53Bがそれぞれ配置されている。また、肌接触面13が凹部11の開口側に向かって凸となる曲面であるため、分割平板53A,53Bのそれぞれが肌接触面13の裏面と密着するように肌接触面13に向かって凸となる曲面を形成するように配置されている。なお、分割平板53Aの短手方向の長さは、分割平板53Bの短手方向の長さよりも短い。
伝熱板52は、ヒーター51と接触している面と分割平板53A,53Bとの連結部分の幅が小さくなるように形成されている。この連結部分の幅を調整することにより、給水プレート41を温めるためのヒーター51の熱の伝達速度、および、肌接触面21を温めるためのヒーター51の熱の伝達速度を調整することができる。このため、この連結部分の幅を小さくすることにより、ヒーター51の熱が肌接触面21に伝達される速度が速くなり、肌接触面21を速やかに温めることができる。
伝熱板52の厚さは、ヒーター51の熱の伝達速度等の観点から、0.2mm〜2.0mmの範囲内が好ましい。また、伝熱板52の厚さの一例は、0.3mmである。なお、伝熱板52の厚さが不足するとき、熱容量が小さくなることにより温度が保持されにくくなり、伝熱板52の厚さが過大となるとき、ヒーター51の熱が分割平板53A,53Bに伝達されにくくなる。
ヒーターカバー56は、制御基板60(図5参照)に熱を与えにくくするために、制御基板60側から伝熱板52を覆うように配置されている。ヒーターカバー56は、伝熱板52に向かって突出する複数の突起56Aが形成されている。
複数の突起56Aは、伝熱板52の分割平板53A,53Bを肌接触面21に向かって押す役割を持つ。このため、伝熱板52が肌接触面21に密着しやすい状態が形成される。また、この突起56Aの先端は、伝熱板52を十分に押すための強度を確保しつつ、接触面積を小さくして伝熱板52から熱を受けにくくするために半球状に形成されている。
ヒーターカバー56は、ハウジング10に形成されているリブ17(図5参照)に嵌め合わせられることによりハウジング10に固定される。この場合、ハウジング10およびヒーターカバー56によりヒーター51と伝熱板52とを収容する空間Hが形成される。また、この空間Hは密閉された空間であるため、肌接触面13の裏面との密着性を確保するために分割平板53A,53Bに塗布される熱伝導性に優れたグリスが空間Hの外部に漏れにくい。
図13に示すように、ヒーター51の温度を間接的に検出する温度センサー57が伝熱板52に取り付けられている。温度センサー57は、伝熱板52の温度の情報を含む信号を制御基板60の制御回路に出力する。制御回路は、この信号に基づいてヒーター51に供給する電力を制御している。
温度センサー57は、分割平板53Aのうちの肌接触面13と接触する面とは反対の面に取り付けられる。分割平板53Aには、温度センサー57の位置を決めるための凸部54、および、温度センサー57を固定するための爪55が形成されている。このため、温度センサー57は、凸部54により位置決めされ、爪55を折り曲げることにより分割平板53Aに固定される。また、温度センサー57が分割平板53Aの一部である凸部54および爪55により固定されているため、別の部材により固定される構成よりもヒーター51の熱が逃げにくい。
そして、分割平板53A,53Bが肌接触面13に向かって凸となる曲面を形成するように配置されているため、中央に配置されている分割平板53Aが最も肌接触面13と接触しやすい状態が形成されている。このため、分割平板53Aがヒーター51の熱を最も肌接触面13に伝達しやすい。このため、温度センサー57が分割平板53Aの温度を検出することにより、肌接触面13の温度を調整しやすくなる。また、温度センサー57は、使用者の肌を直接温める肌接触面13の温度を基準とすることにより、安全性を確保している。
図5および図14を参照して、ヒーター51の温度制御について説明する。
制御基板60の制御回路は、スイッチ70の操作に基づいてヒーター51に供給する電力を制御する。制御回路は、ヒーター51の目標温度である第1の温度が最も高い高温モード、第1の温度が高温モードよりも低い中温モード、および、第1の温度が中温モードよりも低い低温モードを記憶している。制御回路は、スイッチ70の操作により選択されるモードに基づいてヒーター51を制御する。
高温モードの第1の温度の一例は、使用者と接触していないときの肌接触面13の温度が45℃を形成するように設定されている。この場合、使用者と接触するときの肌接触面13の温度は42℃を形成する。中温モードの第1の温度の一例は、使用者と接触していないときの肌接触面13の温度が43.5℃を形成するように設定されている。この場合、使用者と接触するときの肌接触面13の温度は40℃を形成する。低温モードの第1の温度の一例は、使用者と接触していないときの肌接触面13の温度が41℃を形成するように設定されている。この場合、使用者と接触するときの肌接触面13の温度は38℃を形成する。
各モードは、スイッチ70を操作する回数に応じて切り替えられる。例えば、スイッチ70を1回押すことにより低温モードが実行され、2回押すことにより中温モードが実行され、3回押すことにより高温モードが実行される。そして、スイッチ70の操作により選択されたモードに基づいて制御基板60のLEDが点灯し、実行するモードを使用者に認識させる。
図14に示すように、高温モードは、第1の温度に向かってヒーター51の温度を一挙に上昇させる。中温モードは、第1の温度よりも低い温度である第2の温度までヒーター51の温度を上昇させ、この第2の温度を所定時間にわたり保持した後に、ヒーター51の温度を第1の温度まで上昇させる。低温モードは、第2の温度までヒーター51の温度を上昇させ、この第2の温度を所定時間にわたり保持した後に、ヒーター51の温度を第1の温度まで上昇させる。この第2の温度は、一例として、第1の温度よりも1℃〜4℃低い温度である。
図1、図8、および、図11を参照して、目元用美容装置1の作用について説明する。
目元用美容装置1は、顔を正面に向けて、または、顔を仰向けにして使用される。使用者は、凹部11の開口を目元に配置し、装着バンド100を後頭部にかけ、パッド20を目元にフィットさせることにより目元を覆うように装着する。目元用美容装置1は、パッド20が目元を支持し、鼻充て部14が鼻を両側から挟み込むように支持し、装着バンド100がこの目元用美容装置1を使用者に押し付けることにより使用者の目元からずれにくいように保持される。また、使用者は、装着バンド100をハウジング10から取り外して装着することもできる。この場合、使用者は、顔を仰向けにして使用することが好ましい。
使用者がスイッチ70を操作することにより制御回路がヒーター51に電力の供給を開始し、ヒーター51の温度が上昇する。このため、予め水を供給することにより貫通孔42に水が保持された給水プレート41、および、使用者の眼の下方の肌と接触し得る肌接触面13が温められる。
ヒーター51が給水プレート41を温めることにより、給水プレート41に保持されている水から温かいミストが発生する。そして、この温かいミストが凹部11の空間R,Lを浮遊することにより使用者の目元に供給される。なお、この温かいミストの温度は、35℃〜45℃の範囲を取るようにヒーター51の温度を制御することが好ましい。また、この温かいミストの量は、全体として10mg/分〜100mg/分の範囲を取るようにヒーター51の温度を制御することが好ましい。
目元用美容装置1は、低温やけどの回避、および、節電の目的から、使用者がスイッチ70を操作することにより制御回路がヒーター51に電力の供給を開始してから所定時間が経過したとき、制御回路が電力の供給を終了する。この所定時間の一例は、12分である。なお、給水プレート41に保持される水の量は、スイッチ70の操作に基づいて高温モードが選択される場合において、1回の使用で必要とされる温かいミストを発生させ得る量である。
目元用美容装置1によれば、以下の効果が得られる。
(1)目元用美容装置1によれば、凹部11の側面のうちの下方の面に液体保持部材40が取り付けられる。このため、液体保持部材40が凹部11の底面に取り付けられる構成よりも、液体保持部材40と使用者の目元との距離が近い。このため、液体保持部材40が保持している水から発生する温かいミストにより使用者が温かさを感じやすい。すなわち、温かいミストが速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が高められる。また、温かいミストが使用者の目元に供給されることにより、乾燥の抑制、キメの細かさの向上、および、血行促進による疲労回復等の効果が得られる。
(2)使用者が顔を正面に向けて目元用美容装置1を使用する場合、発生した温かいミストが上昇しやすいことにより使用者の目元に温かいミストが供給されやすい。このため、温かいミストが一層速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が一層高められる。
(3)目元用美容装置1によれば、ヒーター51により温められる肌接触面13がハウジング10のうちの凹部11の下部に形成されている。この肌接触面13は、使用者の眼の下方の肌と接触する。このため、肌接触面13により眼の下方の肌が温められる。このため、使用者の眼の疲労がとれやすくなる。
(4)目元用美容装置1によれば、ヒーター51が凹部11のうちの下方の面の裏側に配置されている。このため、液体保持部材40とヒーター51との距離が近い。このため、ヒーター51の熱が液体保持部材40に伝達されやすくなる。このため、液体保持部材40が保持している水から温かいミストが発生しやすくなる。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が一層高められる。
また、目元用美容装置1によれば、液体保持部材40と肌接触面13との距離が近い。このため、ヒーター51の熱が液体保持部材40および肌接触面13のそれぞれに伝達されやすくなる。このため、ヒーター51の熱の伝達効率が向上する。
(5)目元用美容装置1によれば、右側の凹部11と左側の凹部11とを区画する区画壁12がハウジング10に形成されている。このため、区画壁12が形成されていない構成の凹部11の空間の容積と比較して、右側の凹部11の空間Rと左側の凹部11の空間Lとを合わせた容積が小さくなる。このため、温かいミストが速やかに凹部11の空間R,Lに充満しやすくなる。このため、目元の保湿効果および目元を温める効果が一層高められる。
(6)目元用美容装置1によれば、スイッチ70の操作に基づいて高温モードが選択されるとき、第1の温度に向かってヒーター51の温度が一挙に上昇する。このため、肌接触面13が速やかに温まりやすく、温かいミストが速やかに発生しやすい。このため、使用者が速やかに温かさを感じることができる。
(7)目元用美容装置1によれば、スイッチ70の操作に基づいて中温モードまたは低温モードが選択されるとき、ヒーター51の温度が第2の温度まで上昇し、この第2の温度を所定時間にわたり保持した後に、ヒーター51の温度が第1の温度まで上昇する。この中温モードおよび低温モードによれば、第2の温度に所定時間保持されることにより、使用者が第2の温度に慣れる。このため、第2の温度に保持された後に第1の温度まで上昇することにより、使用者が第1の温度に温かさを感じやすい。このため、第1の温度に向かって一挙に上昇する場合と比較して、使用者が温かさを感じやすくなる。
(8)目元用美容装置1によれば、パッド20を目元にフィットさせて使用者の目元を覆うように装着される。このため、凹部11の空間R,Lに隙間が形成されにくい。このため、温かいミストが凹部11の空間R,Lに充満しやすくなる。
また、目元用美容装置1によれば、鼻充て部14が使用者の鼻を両側から挟み込むように支持している。このため、凹部11の空間R,Lに隙間が一層形成されにくい。このため、温かいミストが凹部11の空間R,Lに一層充満しやすくなる。
(9)目元用美容装置1によれば、分割平板53A,53Bに塗布されるグリスが空間Hの外部に漏れにくい。このため、このグリスから揮発したシリコンが制御回路等に悪影響を及ぼしにくい。
(10)目元用美容装置1によれば、ヒーターカバー56に形成されている複数の突起56Aが、伝熱板52の分割平板53A,53Bを肌接触面21に向かって押す。このため、分割平板53A,53Bが肌接触面13にヒーター51の熱を伝達しやすい。
(11)目元用美容装置1によれば、目元にフィットさせるパッド20の材料がシリコンゴムである。このため、使用者の目元にパッド20がフィットしやすい。また、パッド20の肌接触面21の厚さが1mm以下であるため、使用者の目元に一層フィットしやすくなる。
(12)目元用美容装置1によれば、パッド20をハウジング10から取り外すことができる。このため、パッド20の洗浄が容易である。
(13)目元用美容装置1によれば、液体保持部材40がハウジング10から取り外すことができる。このため、液体保持部材40の洗浄が容易である。
(14)目元用美容装置1によれば、電池62がハウジング10のカバー30側に配置されている。このため、電池の重量により凹部11の開口側が上方を向く状態が形成されやすい。このため、パッド20が変形しにくく、かつ、液体保持部材40が保持している水が凹部11からこぼれにくい。
(15)目元用美容装置1によれば、液体保持部材40が保持している水から発生する温かいミストが凹部11の空間R,Lを浮遊することにより使用者の目元に供給される。このため、温かいミストがノズル等により目元に直接供給される構成と比較して、温かいミストの推進力が弱い。このため、温かいミストが目元を徐々に温めることにより、リラックス感が使用者に与えられる。
(変形例)
目元用美容装置が取り得る具体的な形態は、上記実施の形態に例示された形態に限定されない。目元用美容装置は、本発明の目的が達成される範囲において、上記実施の形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記実施の形態の変形例は、目元用美容装置が取り得る各種の形態の一例である。
・変形例の目元用美容装置1によれば、図15および図16に示すように、熱を反射する反射材90が凹部11の側面のうちの上方の面に取り付けられている。この凹部11の側面のうちの上方の面は、凹部11の開口側から凹部の底面にかけて肌接触面13側に向かって傾斜している。このため、この反射材90は、ヒーター51の熱を使用者の目元に向かって反射させることができるように取り付けられる。また、反射材90は、熱反射率が高いものが好ましい。反射材90の一例は、表面の熱反射率が高くなるように形成されたアルミ板である。
ヒーター51の熱は、液体保持部材40が取り付けられる凹部11の側面のうちの下方の面から凹部11の空間R,Lに伝達され、凹部11の側面のうちの上方の面に伝達されやすい。このため、凹部11の側面のうちの上方の面に取り付けられている反射材90がより多くの熱を反射させることができる。このため、凹部11の空間R,Lが一層温まりやすい。このため、目元を温める効果が高められる。また、反射材90によれば、ヒーター51の熱を使用者の目元に向かって反射させることができるように凹部11に取り付けられているため、目元を温める効果が一層高められる。なお、反射材90の取付位置は、任意の選択事項である。例えば、凹部11の底面に反射材90が取り付けられてもよい。
・ハウジング10に右側の凹部11と左側の凹部11とを区画する区画壁12を形成するか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の目元用美容装置1によれば、ハウジング10に区画壁12が形成されていない。
・凹部11の側面のうちの下方の面の裏側にヒーター51が配置されるか否かは、任意の選択事項である。
・肌接触面13がヒーター51により温められるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の肌接触面13は、別のヒーターにより温められる。
・液体保持部材40が凹部11の側面のうちの下方の面に取り付けられるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の液体保持部材40は、凹部11の側面のうちの左右の面の一方または両方に取り付けられる。
・伝熱板52の材質がアルミニウムであるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の伝熱板52の材質は、銅、金、銀、白金、ベリリウム、タングステン、マグネシウム、モリブデン、鉄、ニッケル、パラジウム、鉛等の熱伝導に優れた金属、アルミニウム合金、ステンレス鋼、マグネシウム合金、合金鋼、ニッケル合金、銅合金、鉄合金等の合金のうちのいずれかである。
・伝熱板52のうちのヒーター51と接触している面から肌接触面13と接触するように下方に向かって伸びるように形成されている分割平板の枚数は、任意の選択事項である。例えば、変形例の分割平板の枚数は、5枚である。
・温度センサー57が分割平板53Aの一部である凸部54および爪55により固定されるか否かは任意の選択事項である。例えば、分割平板53Aには、凸部54および爪55が形成されていない。この場合、温度センサー57は、一例として、ヒーターカバー56に形成されている突起56Aに押されることにより固定される。また、温度センサー57は、別の一例として、ヒーターカバー56と温度センサー57との間にゴムまたはスポンジ等の弾性体を挟み込むことにより固定される。
・変形例の目元用美容装置1によれば、外部からの電力により充電される電池62に代えて、乾電池あるいは商用電源を電源として利用する。
・ヒーターカバー56に形成されている突起56Aの先端が半球状であるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の突起56Aの先端は、多角錐状である。なお、突起56Aの先端と伝熱板52との間に断熱材を取り付けてもよい。
・高温モードがヒーター51の温度を第1の温度に向かって一挙に上昇させるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の高温モードは、ヒーター51の温度を第2の温度まで上昇させ、この第2の温度を所定時間にわたり保持した後に、ヒーター51の温度を第1の温度まで上昇させる。
・中温モードおよび低温モードが第2の温度を所定時間にわたり保持するか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の中温モードおよび低温モードは、第1の温度に向かってヒーター51の温度を一挙に上昇させる。
(課題を解決するための手段に関する付記)
〔付記1〕凹部が形成されるハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるヒーターと、液体を保持できるように形成され、前記ヒーターにより温められる液体保持部材と、前記ヒーターの温度を調整する制御部とを備え、前記制御部は、前記ヒーターの目標温度である第1の温度よりも低い温度である第2の温度まで前記ヒーターの温度を上昇させ、前記第2の温度を所定時間にわたり保持した後に、前記ヒーターの温度を前記第1の温度まで上昇させる目元用美容装置。
〔付記2〕前記制御部は、前記ヒーターの温度を前記第2の温度に保持することなく前記第1の温度まで上昇させるモードを備える前記付記1に記載の目元用美容装置。
〔付記3〕前記モードは、前記制御部が記憶する複数のモードのうちの前記第1の温度が一番高いモードである前記付記2に記載の目元用美容装置。
〔付記4〕前記液体保持部材が前記凹部の側面のうちの下方の面に取り付けられる前記付記1〜3のいずれか一項に記載の目元用美容装置。
本目元用美容装置は、効率的に目元の保湿等ができ、例えば、エステサロンまたは美容院等において使用される業務用の美容装置等に適用できる。
1…目元用美容装置
10…ハウジング
11…凹部
12…区画壁
13…肌接触面
40…液体保持部材
51…ヒーター
90…反射材

Claims (7)

  1. 目元が配置される開口、目元と対向する底面、および、前記開口と前記底面との間に形成される側面を含む凹部が形成されるハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配置されるヒーターと、
    液体を保持する保持部を含み、前記ヒーターにより温められる液体保持部材と
    を備え、
    前記側面は前記保持部が配置される配置部を含み、
    前記配置部と目元との距離は前記底面と目元との距離よりも短い
    目元用美容装置。
  2. 前記側面は前記凹部の空間に対して下方に位置する下方の面を含み、
    前記配置部は前記下方の面に設けられる
    請求項1に記載の目元用美容装置。
  3. 前記ハウジングは前記ヒーターにより温められる肌接触面をさらに含み、
    前記肌接触面は前記凹部の下部に形成される
    請求項2に記載の目元用美容装置。
  4. 前記ヒーターは前記下方の面の裏側に配置される
    請求項3に記載の目元用美容装置。
  5. 前記ハウジングは複数の前記凹部および区画壁をさらに含み、
    前記複数の前記凹部は右側の目元に対応する右側の凹部、および、左側の目元に対応する左側の凹部を含み、
    前記区画壁は前記右側の凹部の空間と前記左側の凹部の空間とを区画する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の目元用美容装置。
  6. 熱を反射する反射材をさらに備え、
    前記反射材は前記凹部のうちの前記液体保持部材が取り付けられていない面に取り付けられる
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の目元用美容装置。
  7. 前記側面は前記凹部の空間に対して上方に位置する上方の面を含み、
    前記反射材は前記上方の面に取り付けられる
    請求項2を直接的または間接的に引用する請求項6に記載の目元用美容装置。
JP2014100777A 2014-05-14 2014-05-14 目元用美容装置 Expired - Fee Related JP6355020B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014100777A JP6355020B2 (ja) 2014-05-14 2014-05-14 目元用美容装置
CN201510246603.4A CN105078735A (zh) 2014-05-14 2015-05-14 眼部用美容装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014100777A JP6355020B2 (ja) 2014-05-14 2014-05-14 目元用美容装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015216974A JP2015216974A (ja) 2015-12-07
JP6355020B2 true JP6355020B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=54560678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014100777A Expired - Fee Related JP6355020B2 (ja) 2014-05-14 2014-05-14 目元用美容装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6355020B2 (ja)
CN (1) CN105078735A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3058633B1 (fr) * 2016-11-17 2020-10-09 Thea Lab Masque de traitement de la secheresse oculaire
CN107007448B (zh) * 2017-05-24 2019-04-19 浙江天使眼科技有限公司 熏蒸眼镜
CN106994095A (zh) * 2017-05-24 2017-08-01 浙江天使眼科技有限公司 一种可熏蒸的眼镜
CN114224607B (zh) * 2022-01-06 2023-08-01 深圳市悦汇健康科技有限公司 一种旋转按摩美容仪

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1119977C (zh) * 1999-04-23 2003-09-03 王苗 眼部按摩仪
CN2424760Y (zh) * 2000-04-29 2001-03-28 唐全宝 正压药雾透入治疗仪
GB2384430B (en) * 2002-01-24 2003-12-03 John Robert Fuller Therapeutic eye and eyelid cover
EP1751181B1 (en) * 2004-06-02 2012-08-15 AdAlta Pty Ltd BINDING MOIETIES BASED ON SHARK IgNAR DOMAINS
WO2009054081A1 (ja) * 2007-10-21 2009-04-30 Shin Kiyokawa 蓄熱式発汗装置
JP2011067328A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Electric Works Co Ltd 目元ケア装置
US9271865B2 (en) * 2011-03-09 2016-03-01 Cheng-Chuan YANG Hot and cold eye treatment apparatus
JP2013123534A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Panasonic Corp 目元用美容器具
JP5919562B2 (ja) * 2011-12-14 2016-05-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 目元用美容器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015216974A (ja) 2015-12-07
CN105078735A (zh) 2015-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6355020B2 (ja) 目元用美容装置
JP5919562B2 (ja) 目元用美容器具
JP5518862B2 (ja) 加熱されたシェービング用かみそり
JP5887663B2 (ja) 美顔器
JP2013510618A (ja) 製品加温デバイス
JP2013123534A (ja) 目元用美容器具
JP5696250B2 (ja) 目元用美容器具
JP2014200498A (ja) 美容器具
JP6170731B2 (ja) 加温器
JP2014217618A (ja) 美容機器
JP6504465B2 (ja) 目元用美容装置
KR101313787B1 (ko) 폐열로 마사지 헤드를 온열하는 복합 마사지기
JP3205936U (ja) 眼部のマッサージ器
JP5739050B2 (ja) 美容器具
JP5739049B2 (ja) 美容器具
JP5925520B2 (ja) 美容器具
JP5959250B2 (ja) 温熱器具
JP5922445B2 (ja) 美容器具
KR200487986Y1 (ko) 눈 마사지기
KR20110004288U (ko) 전기 온열 마사지 장치
WO2021103570A1 (zh) 颈部按摩器
JP3242316U (ja) 多機能温熱パック器具
CN211631859U (zh) 一种理疗护肩
CN209075416U (zh) 一种可视化眼部按摩贴片
JP5893446B2 (ja) 美容器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180319

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180531

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6355020

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees