JP6351994B2 - X線装置 - Google Patents

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Description

本発明の一態様としての本実施形態は、X線透視を行なうX線装置に関する。
従来、健康診断等の医療分野において、被検体の撮影部位に放射線(代表的には、X線)を照射して、撮影部位を透過した放射線の強度分布を検出し、撮影部位の画像を得るX線装置が広く利用されている。
近年、X線装置を用いて、被検体に対する低侵襲性などの利点により体内に細い索状部材で構成された索状の挿入器具を挿入して行なう手術の普及が著しい。体内に挿入される索状の挿入器具としては、電極カテーテル、アブレーションカテーテル、及びマイクロカテーテルなどのカテーテル(カテーテルと共に導入されるガイドワイヤを含む)がある。一般に、カテーテルは人体に比べてX線を吸収しやすいため、X線画像上では黒い細線として観察される。
カテーテルが用いられる手術の一例としてX線透視下カテーテル術がある。X線透視下カテーテル術は、大腿部の動脈などから体内にカテーテルを挿入し、リアルタイムで表示される透視画像を参照しながらカテーテルを患部まで導いて治療を行なうものである。術者は、あたかも迷路のように張り巡らされた血管内を適切な経路を介して患部までカテーテルを導かなくてはならない。そのための操作は、体外に出ているカテーテルの部分を操ることにより行なわれる。このように、X線透視下カテーテル術には熟練した手技が必要とされる。
カテーテルは透視画像において容易に認識できるが、血管の分枝や狭窄部位は認識できない(石灰化が生じている部分はかすかに見える場合がある)。そのため、度々カテーテルから体内に造影剤を流出させて、ほんの数秒間現れる染影を観察することでカテーテルの進路をその都度確認している。
なお、ワイヤを挿入して行なう手術においてリアルタイムで表示される透視画像におけるワイヤの像の動きを抑制する技術が開示される(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−156321号公報
従来のX線透視下カテーテル術において、カテーテルの進路確認のために度々造影剤が体内に流出された場合、造影剤による染影はほんの数秒間であるので、その時間内にカテーテルの進路を確認するには術者に相当の熟練が必要である。また、造影剤は腎臓機能などに負荷を与えるため人体への使用量が制限されている。
特に、大動脈弁置換術(TAVR/TAVI)や、電極カテーテルを不整脈の原因となっている部分に挿入して高周波電流を流して原因部位を焼き切る治療法である不整脈のアブレーション治療(EP)においては、心臓を含む領域のX線透視を行ないながら、心臓の動き(拍動)に合わせてカテーテルの進路を確認する必要がある。度々造影剤が体内に流出されて位置を把握した後は、その後の心臓の動きをも予測しながらカテーテルを勧める必要があるため、特に術者の熟練が必要である。
さらに、腎除神経カテーテル術において、腎臓を含む領域のX線透視を行ないながら、腎臓の動き(呼吸動)に合わせてカテーテルの進路を確認する必要があり、術者の熟練が必要である。
本実施形態のX線装置は、上述した課題を解決するために、造影透視を行なって、複数フレームの造影透視画像を生成する造影透視画像生成手段と、前記複数フレームの造影透視画像に、前記造影透視と共に収集された位相情報をそれぞれ対応付けて記憶部に登録する造影透視画像登録手段と、非造影透視を行なって、非造影透視画像を生成する非造影透視画像生成手段と、前記記憶部に登録された複数の造影透視画像に基づいて、前記非造影透視画像の位相情報に対応するフレームの造影透視画像を取得する造影透視画像取得手段と、前記非造影透視画像と、前記取得された造影透視画像とをサブトラクション処理してサブトラクション画像を生成するサブトラクション処理手段と、前記非造影透視画像に、前記サブトラクション画像を重畳して重畳画像を生成し、前記重畳画像を表示部に表示させる重畳処理手段と、を有する。
本実施形態のX線装置の外観構造を示す概略図。 本実施形態のX線装置の構成を示す概略図。 本実施形態のX線装置の機能を示すブロック図。 第2の造影透視画像セットの生成を説明するための図。 サブトラクション処理を説明するための図。 重畳画像の一例を示す図。 不整脈の検知を説明するための図。 本実施形態のX線装置の動作を示すフローチャート。
本実施形態のX線装置について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のX線装置の外観構造を示す概略図である。図2は、本実施形態のX線装置の構成を示す概略図である。
図1は、天井走行式Ωアーム及び床置き式Cアームを備えるX線装置1と、インジェクタIと、ECG(electrocardiogram)計測器Eとを示す。図2は、天井走行式Cアーム(アンダーチューブタイプ)のみを備えるX線装置1を示す。以下、図2に示すように、天井走行式Cアームのみを備えるX線装置1を用いて説明する。
X線装置1は、大きくは、保持装置2、高電圧供給装置3、寝台装置4、コントローラ5、手術室表示部6、スピーカ7、手術室入力部8、及びDF(digital fluorography)装置(ワークステーション)9から構成される。保持装置2、高電圧供給装置3、寝台装置4、コントローラ5、手術室表示部6、スピーカ7、及び手術室入力部8は、一般的には、外科手術室(検査・治療室)に設置される。一方、DF装置9は、外科手術室に隣接する制御室に設置される。なお、X線装置1は、図1に示す天井走行式Ωアーム及び床置き式Cアームや、図2に示す天井走行式Cアームのみを備えるものに限定されるものではなく、天井走行式Ωアームのみや、床置き式Cアームのみを備えるものであってもよい。また、X線装置1は、オーバーチューブタイプのCアームを備えるX線装置であってもよい。
保持装置2は、スライド機構21、鉛直軸回転機構22、懸垂アーム23、Cアーム回転機構24、Cアーム25、X線照射装置26、及びX線検出装置27を設ける。
スライド機構21は、Z軸方向レール211、X軸方向レール212、及び台車213を設ける。スライド機構21は、コントローラ5による制御によって、鉛直軸回転機構22、懸垂アーム23、Cアーム回転機構24、Cアーム25、X線照射装置26、及びX線検出装置27を一体として水平方向にスライドさせる。
Z軸方向レール211は、Z軸方向(天板41の長軸方向)に延設され、天井に支持される。
X軸方向レール212は、X軸方向(天板41の短軸方向)に延設され、その両端のローラ(図示しない)を介してZ軸方向レール211に支持される。X軸方向レール212は、コントローラ5による制御によって、Z軸方向レール211上をZ軸方向に移動される。
台車213は、ローラ(図示しない)を介してX軸方向レール212に支持される。台車213は、コントローラ5による制御によって、X軸方向レール212上をX軸方向に移動される。
台車213を支持するX軸方向レール212がZ軸方向レール211上をZ軸方向に移動可能であり、台車213がX軸方向レール212上をX軸方向に移動可能であるので、台車213は、外科手術室内を、水平方向(X軸方向及びZ軸方向)に移動可能である。
鉛直軸回転機構22は、台車213に回転可能に支持される。鉛直軸回転機構22は、コントローラ5による制御によって、懸垂アーム23、Cアーム回転機構24、Cアーム25、X線照射装置26、及びX線検出装置27を一体として鉛直軸回転方向に回転させる。
懸垂アーム23は、鉛直軸回転機構22によって支持される。
Cアーム回転機構24は、懸垂アーム23に回転可能に支持される。Cアーム回転機構24は、コントローラ5による制御によって、Cアーム25、X線照射装置26、及びX線検出装置27を一体として懸垂アーム23に対する回転方向に回転させる。
Cアーム25は、Cアーム回転機構24によって支持され、X線照射装置26とX線検出装置27とを、被検体Sを中心に対向配置させる。Cアーム25の背面又は側面にはレール(図示しない)が設けられ、Cアーム回転機構24とCアーム25とによって挟み込まれる当該レールを介してCアーム25は、コントローラ5による制御によって、X線照射装置26及びX線検出装置27を一体としてCアーム25の円弧方向に円弧動させる。
X線照射装置26は、Cアーム25の一端に設けられる。X線照射装置26は、コントローラ5による制御によって、前後動が可能なように設けられる。X線照射装置26は、X線管(X線源)261及び可動絞り装置262を設ける。
X線管261は、高電圧供給装置3から高電圧電力の供給を受けて、高電圧電力の条件に応じてX線を発生する。
可動絞り装置262は、コントローラ5による制御によって、X線管261のX線照射口で、X線を遮蔽する物質から構成された絞り羽根を移動可能に支持する。なお、X線管261の前面に、X線管261によって発生されたX線の線質を調整する線質調整フィルタ(図示しない)を備えてもよい。
X線検出装置27は、Cアーム25の他端であってX線照射装置26に対向するように設けられる。X線検出装置27は、コントローラ5による制御によって、前後動が可能なように設けられる。X線検出装置27は、FPD(平面検出器:flat panel detector)271及びA/D(analog to degital)変換回路272を備える。
FPD271は、二次元に配列された複数の検出素子を有する。FPD271の各検出素子間は、走査線と信号線とが直交するように配設される。なお、FPD271の前面に、グリッド(図示しない)が備えられてもよい。グリッドは、FPD271に入射する散乱線を吸収してX線画像のコントラストを改善するために、X線吸収の大きい鉛等によって形成されるグリッド板と透過しやすいアルミニウムや木材等とが交互に配置される。
A/D変換回路272は、FPD271から出力される時系列的なアナログ信号(ビデオ信号)の投影データをデジタル信号に変換し、DF装置9に出力する。
なお、X線検出装置27は、I.I.(image intensifier)−TV系であってもよい。I.I.−TV系では、被検体Sを透過したX線及び直接入射されるX線を可視光に変換し、さらに、光−電子−光変換の過程で輝度の倍増を行なって感度のよい投影データを形成させ、CCD(charge coupled device)撮像素子を用いて光学的な投影データを電気信号に変換する。
高電圧供給装置3は、コントローラ5の制御に従って、X線照射装置26のX線管261に高電圧電力を供給可能である。
寝台装置4は、床面に支持される寝台本体(図示しない)と、寝台本体によって支持される天板(カテーテルテーブル)41とを備える。寝台装置4は、コントローラ5による制御によって、天板41をスライド(X、Z軸方向)動、上下(Y軸方向)動及びローリングさせる。天板41は、被検体Sを載置可能である。なお、保持装置2は、X線照射装置26が天板41の下方に位置するアンダーチューブタイプである場合を説明するが、X線照射装置26が天板41の上方に位置するオーバーチューブタイプである場合であってもよい。
コントローラ5は、図示しないCPU(central processing unit)及びメモリを含んでいる。コントローラ5は、DF装置9の制御に従って、保持装置2及び寝台装置4の移動を制御すると共に、透視・撮影のためにX線照射装置26、X線検出装置27、及び高電圧供給装置3の動作を制御する。
手術室表示部6は、画像を、種々のパラメータの文字情報や目盛等と共に表示する。手術室表示部6としては、液晶表示器等の表示デバイスを利用可能である。
スピーカ7は、後述するマイク97からの電気信号を物理振動に変えて、音楽や音声などの音を生み出す機器である。
手術室入力部8は、主に助手等の操作者によって操作が可能なキーボード及びマウス等であり、操作に従った入力信号がコントローラ5に送られる。
DF装置9は、コンピュータをベースとして構成されており、X線装置1全体の動作制御や、保持装置2によって取得された透視画像や撮影画像に関する画像処理等を行なう装置である。DF装置9は、システム制御部91、X線画像生成部92、X線画像処理部93、X線画像記憶部94、制御室表示部95、制御室入力部96、及びマイク97を有する。
システム制御部91は、図示しないCPU及びメモリを含んでいる。システム制御部91は、コントローラ5や、各部92乃至97を制御する。
X線画像生成部92は、システム制御部91の制御によって、保持装置2のA/D変換回路272から出力された投影データに対して対数変換処理(LOG処理)行なって必要に応じて加算処理して、X線画像(透視画像及び撮影画像(DA画像))のデータを生成する。
X線画像処理部93は、システム制御部91の制御によって、X線画像生成部92によって生成されたX線画像に対して画像処理を施す。画像処理としては、データに対する拡大/階調/空間フィルタ処理や、時系列に蓄積されたデータの最小値/最大値トレース処理、及びノイズを除去するための加算処理等が挙げられる。なお、X線画像処理部93による画像処理後のデータは、手術室表示部6及び制御室表示部95に出力されると共に、X線画像記憶部94等の記憶装置に記憶される。
制御室表示部95は、画像を、種々のパラメータの文字情報や目盛等と共に表示する。制御室表示部95としては、手術室表示部6と同様に、液晶表示器等の表示デバイスを利用可能である。
制御室入力部96は、操作者によって操作が可能なキーボード及びマウス等であり、操作に従った入力信号がシステム制御部91に送られる。
マイク97は、周辺の音を集音して電気信号に変換する機器である。
インジェクタIは、一般的には、外科手術室に設置される。インジェクタIは、コントローラ5による制御に従って被検体Sの足の付け根、手首、及び肘などにある動脈から患部に挿入された図示しない電極カテーテル、アブレーションカテーテル、及びマイクロカテーテルなどのカテーテルに対して造影剤を注入する装置である。カテーテルは、カテーテルと共に導入されるガイドワイヤを含む。
ECG計測器Eは、主に被検体Sの心臓付近の体表に接触させて使用される。ECG計測器Eは、時系列のECG信号(心電図信号)を計測し、そのECG信号をデジタル変換する。また、ECG計測器Eは、不揮発性の半導体メモリ等によって構成され、デジタル変換されたECG信号を一時的に記憶するメモリ(図示しない)を含む。メモリに記憶されたECG信号は、DF装置9に送られる。
図3は、本実施形態のX線装置1の機能を示すブロック図である。
図1に示すDF装置9のシステム制御部91がプログラムを実行することによって、図3に示すようにX線装置1は、保持・寝台装置設置手段91a、造影透視画像生成手段91b、造影透視画像登録手段91c、非造影透視画像生成手段91d、造影透視画像取得手段91e、サブトラクション処理手段91f、及び重畳処理手段91gとして機能する。なお、DF装置9の機能としての各手段91a乃至91gの一部又は全部は、コントローラ5で機能するものであってもよい。また、X線装置1の機能としての各手段91a乃至91gの一部又は全部は、X線装置1にハードウェアとして備えられるものであってもよい。
保持・寝台装置設置手段91aは、天板41(図2に図示)に被検体Sを載置させた後、X線照射位置及び角度を変えるために手術室入力部8(図2に図示)から入力された指示をコントローラ5を介して受け、当該指示に従ってコントローラ5を介して保持装置2及び寝台装置4(いずれも図2に図示)を移動させて任意の位置に保持装置2及び寝台装置4を設置(位置決め)する機能を有する。例えば、保持・寝台装置設置手段91aは、X線照射位置を調整するために、コントローラ5を介して、スライド機構21と天板41(いずれも図2に図示)とのうち少なくとも一方をスライドさせて位置決めする。また、例えば、保持・寝台装置設置手段91aは、X線照射角度を調整するために、コントローラ5を介して、鉛直軸回転機構22、Cアーム回転機構24、及びCアーム25(いずれも図2に図示)のうち少なくとも1つを回転動させるか、Cアーム25を円弧動させて位置決めする。
造影透視画像生成手段91bは、手術室入力部8(図2に図示)から入力された指示をコントローラ5を介して受け、当該指示に従ってコントローラ5を介してインジェクタIを動作させて、被検体S(図2に図示)に導入されたカテーテル(図示しない)の先端から被検体S内に造影剤を流出させる機能を有する。さらに、造影透視画像生成手段91bは、被検体S内に造影剤が存在する状態で、コントローラ5を介してX線検出装置27及び高電圧供給装置3(ともに図2に図示)を動作させてX線透視(造影透視)を実行させる機能を有する。また、造影透視画像生成手段91bは、X線画像生成部92及びX線画像処理部93を制御して、造影透視による複数フレームの透視画像(造影透視画像)を生成する機能を有する。ここで、造影透視画像生成手段91bは、被検体Sへの造影剤の流入開始タイミングに合わせて造影透視を開始してもよいし、被検体Sへの造影剤の流入後の任意のタイミングで造影透視を開始してもよい。
造影透視画像登録手段91cは、ECG計測器Eによって得られたECG信号を取得し、造影透視画像生成手段91bによって生成された造影透視画像に、ECG信号(位相情報)を対応付けてX線画像記憶部94に登録する機能を有する。X線画像記憶部94には、時系列のECG信号に基づく心電波形が対応付けられた、少なくとも1心周期分の複数フレームの造影透視画像(造影剤透視画像セット)が登録される。
非造影透視画像生成手段91dは、被検体S内に造影剤が存在しない状態で、手術室入力部8(図2に図示)から入力された指示をコントローラ5を介して受け、当該指示に従ってコントローラ5を介してX線検出装置27及び高電圧供給装置3(ともに図2に図示)を動作させてX線透視(非造影透視)を実行させる機能を有する。また、非造影透視画像生成手段91dは、X線画像生成部92及びX線画像処理部93を制御して、非造影透視による透視画像(非造影透視画像)をリアルタイム画像として生成する機能を有する。
造影透視画像取得手段91eは、X線画像記憶部94に記憶された造影透視画像セットに基づいて、ECG計測器Eによって得られた現在のECG信号に基づく心位相に対応するフレームの造影透視画像を取得する(読み出す)機能を有する。造影透視画像取得手段91eは、造影透視画像セットから、非造影透視画像の心位相に一致するフレームの造影透視画像を取得してもよいし(下記式(1)の場合)、造影透視画像セットから、非造影透視画像の心位相に近い複数フレームの造影透視画像を得、得られた複数フレームの造影透視画像を補間して補間後の造影透視画像を取得してもよい(下記式(2)の場合)。後者の場合、造影透視中と非造影透視中とでは被検体Sの心拍数が異なることがあるからである。
非造影透視画像生成手段91dによる非造影透視中、ECG信号は常にモニタリングされている。そこで、造影透視画像取得手段91eは、ECG信号に基づいて、非造影透視中に心拍数を常に記録し続け、非造影透視中における過去の心拍数(過去の複数の心周期における平均心拍数)を算出する。そして、造影透視画像取得手段91eは、非造影透視中における過去の平均心拍数が、造影透視中における心拍数と異なるかどうかを判断する。
非造影透視中における過去の平均心拍数(BPMr)と、造影透視中における心拍数(BPMc)とが次の式(1)を満たす場合、登録された造影透視画像セットは、非造影透視画像を再現するために十分なフレーム数を有している。その場合、造影透視画像取得手段91eは、心位相が近い複数フレームの造影透視画像による補間は必要ないと判断する。そして、造影透視画像取得手段91eは、登録された造影透視画像セットから、非造影透視画像に心位相が一致するフレームの造影透視画像を取得する。
[数1]
BPMr≦BPMc …(1)
一方で、非造影透視中における過去の平均心拍数(BPMr)と、造影透視中における心拍数(BPMc)とが次の式(2)を満たす場合、登録された造影透視画像セットは、非造影透視画像を再現するための十分なフレーム数を有していない。その場合、造影透視画像取得手段91eは、心位相が近い複数フレームの造影透視画像による補間が必要であると判断する。この補間処理はモーフィング処理などでリアルタイムに行なってもよいし、造影透視画像生成手段91bによって生成された第1の造影透視画像セットを細かいフレームでリサンプリングした第2の造影透視画像セットを予めX線画像記憶部94に登録させてもよい。後者の場合、造影透視画像取得手段91eは、第2の造影透視画像セットから、非造影透視画像に心位相が一致するフレームの造影透視画像を取得する。
[数2]
BPMr>BPMc …(2)
図4は、第2の造影透視画像セットの生成を説明するための図である。
図4の上段は、心臓を含む領域が造影透視され、造影透視画像生成手段91b(図3に図示)によって生成された第1の造影透視画像セットを示す。第1の造影透視画像セットは、図4の中段に示す心電波形に疎に対応付けられる。第1の造影透視画像セットがリサンプリングされると、第1の造影透視画像セットより心位相が細かい第2の非造影透視画像セットが図4の下段のように得られる。第2の造影透視画像セットは、図4の中段に示す心電波形に密に対応付けられる。
図3の説明に戻って、サブトラクション処理手段91fは、非造影透視画像生成手段91dによって生成された非造影透視画像と、造影透視画像取得手段91eによって取得されたフレームの造影透視画像とをサブトラクション処理してサブトラクション画像をリアルタイム画像として生成する機能を有する。
ここで、単純なサブトラクション処理のみでは骨の輪郭部分や、造影剤のゴミが残る可能性があるため、純粋な造影部分を抽出するための処理が必要である。造影部分を抽出する方法としては、例えば、次の様な方法がある。サブトラクション画像のフレーム毎に、ある閾値以上のシグナルをもつピクセルを抽出し、その中である面積以上のピクセルのみに限定する。
図5は、サブトラクション処理を説明するための図である。
図5の上段は、予め登録された、心臓を含む領域が造影透視された場合の造影透視画像セットを示す。造影透視画像セットに含まれる複数フレームの造影透視画像によれば、造影剤の濃淡が変化し、また、染影部分の大きさが変化する。非造影透視画像(図示しない)と、それに心位相が一致するフレームの造影透視画像とが差分されることで、図5の中段に示すようなサブトラクション画像が得られる。なお、図5の下段は、造影透視画像セット及びサブトラクション画像に対応する心電波形を示す。
図3の説明に戻って、重畳処理手段91gは、非造影透視画像生成手段91dによって生成された非造影透視画像に、サブトラクション処理手段91fによって生成されたサブトラクション画像を重畳して重畳画像をリアルタイム画像として生成する機能を有する。さらに、重畳処理手段91gは、重畳画像をX線画像記憶部94に記憶させたり、手術室表示部6に表示させたりする。非造影透視画像生成手段91dによる非造影透視画像の生成に合わせてサブトラクション画像及び重畳画像が生成されることで、表示される重畳画像は更新される。
図6は、重畳画像の一例を示す図である。
図6は、心臓を含む領域が造影透視・非造影透視された場合の重畳画像を示す。図6に示すように、重畳画像は、サブトラクション画像に含まれる染影部分Cと、非造影透視画像に含まれるカテーテルの像Kとを含む。重畳画像が更新表示されることで、複数の重畳画像が動画像として表示される。動画像を構成する複数の重畳画像は、常に造影部分を含むことになる。
図3の説明に戻って、非造影透視中における過去の平均心拍数と、造影透視中における心拍数とが異なる場合の例として、不整脈を含む場合が挙げられる。不整脈が発生してしまうと、造影透視画像セットのフレームが不適切になることが考えられる。そこで、造影透視画像取得手段91eは、ECG計測器Eによって得られたECG信号に基づいて非造影透視中において不整脈を検知した場合、その旨の追加表示、不整脈を検知したフレームの前のフレームに対応する重畳画像の表示、及び、重畳画像から非造影透視画像への表示の切替のうち少なくとも1つを行なう。
造影透視画像取得手段91eは、非造影透視中における過去の心拍数の傾向に基づいて予測される次のR波のタイミングと、実測のR波のタイミングとに基づいて不整脈を検知する。例えば、造影透視画像取得手段91eは、非造影透視中における過去の平均心拍数から大きく外れたタイミングのR波を実測することで不整脈を検知する。
図7は、不整脈の検知を説明するための図である。
図7に示すように、非造影透視中における過去の心拍数(図7では4の心周期における平均心拍数)が求められる。過去の平均心拍数に基づいて予測される次のタイミングにおけるR波r1(破線)から閾値以上に遅れるタイミングでR波r2が現れる場合、不整脈が発生したと判断される。
続いて、本実施形態のX線装置1の動作について、図2及び図8を用いて説明する。
図8は、本実施形態のX線装置1の動作を示すフローチャートである。
X線装置1は、天板41に被検体Sを載置させた後、X線照射位置及び角度を変えるための指示に従って任意の位置に保持装置2及び寝台装置4を位置決めする(ステップST1)。X線装置1は、インジェクタIを動作させて、被検体Sに導入されたカテーテル(図示しない)の先端から被検体S内に造影剤を流出させ、X線検出装置27及び高電圧供給装置3を動作させて造影透視を開始する(ステップST2)。
X線装置1は、X線画像生成部92及びX線画像処理部93を制御して、造影透視による複数フレームの造影透視画像を生成する(ステップST3)。X線装置1は、ECG計測器Eによって得られたECG信号を取得し、ステップST3によって生成された造影透視画像に、ECG信号を対応付けてX線画像記憶部94に登録する(ステップST4)。
X線装置1は、ステップST4によって1心周期分の造影透視画像セット(少なくとも1心周期分の造影透視画像セット)を登録したか否かを判断する(ステップST5)。ステップST5の判断にてYES、すなわち、1心周期分の造影透視画像セットを登録したと判断する場合、X線装置1は、ステップST2によって開始された造影透視を終了し(ステップST6)、X線検出装置27及び高電圧供給装置3を動作させて非造影透視を開始する(ステップST7)。一方、ステップST5の判断にてNO、すなわち、1心周期分の造影透視画像セットを登録していないと判断する場合、X線装置1は、ステップST3の動作に戻る。
ステップST7に次いで、X線装置1は、X線画像生成部92及びX線画像処理部93を制御して、非造影透視による非造影透視画像を生成する(ステップST8)。X線装置1は、ステップST8と同時に、ECG計測器Eによって得られたECG信号を取得し、ステップST4によってX線画像記憶部94に登録された造影透視画像セットに基づいて、取得されたECG信号に基づく心位相に対応するフレームの造影透視画像を取得する(ステップST9)。ステップST9において、X線装置1は、X線画像記憶部94に登録された造影透視画像セットに含まれる複数フレームの造影透視画像の中から、取得されたECG信号に基づく心位相に一致するフレームの造影透視画像を取得する。または、ステップST9において、X線装置1は、X線画像記憶部94に登録された造影透視画像セットに含まれる複数フレームの造影透視画像の中から、取得されたECG信号に基づく心位相に近い複数フレームの造影透視画像を得、複数フレームの造影透視画像を補間することで1の造影透視画像を取得する。
X線装置1は、ステップST8によって生成された非造影透視画像と、ステップST9によって取得されたフレームの造影透視画像とをサブトラクション処理してサブトラクション画像を生成する(ステップST10)。X線装置1は、ステップST8によって生成された非造影透視画像に、ステップST10によって生成されたサブトラクション画像を重畳して重畳画像をリアルタイム画像として生成する(ステップST11)。X線装置1は、ステップST11によって生成された重畳画像(図6に図示)をリアルタイム画像として手術室表示部6に表示させる(ステップST12)。
X線装置1は、ステップST7によって開始された非造影透視を終了するか否かを判断する(ステップST13)。ステップST13の判断にてYES、すなわち、非造影透視を終了すると判断される場合、X線装置1は、動作を終了する。一方、ステップST13の判断にてNO、すなわち、非造影透視を終了しないと判断される場合、X線装置1は、ステップST8の動作に戻る。
従来技術によると、ステップST8によって生成された造影透視画像がリアルタイム画像として更新表示されていた。しかしながら、本実施形態のX線装置1によると、ステップST11によって生成された重畳画像がリアルタイム画像として更新表示されることになる。
ステップST8〜ST13の動作を繰り返している間に、被検体Sに対してX線透視下カテーテル術による施術が行なわれると、術者は、更新表示される、常に造影部分を含む重畳画像を参照しながらカテーテルを患部まで導いて治療を行なうことができる。特に、大動脈弁置換術(TAVR/TAVI)や、不整脈のアブレーション治療(EP)においても、術者は、心臓を含む領域の非造影透視を行ないながら、心臓の動き(拍動)に合った染影を確認しながらカテーテルの進路を決定することができる。
なお、本実施形態のX線装置1が心電同期によるサブトラクション処理する場合を例にとって説明した。しかしながら、本実施形態のX線装置1は、呼吸同期によるサブトラクション処理にも応用できる。例えば、造影透視画像登録手段91cは、造影透視画像生成手段91bによって生成された造影透視画像に、計測器(図示しない)によって計測された呼吸位相を対応付けてX線画像記憶部94に登録する。そして、造影透視画像取得手段91eは、X線画像記憶部94に記憶された造影透視画像セットに基づいて、計測器によって得られた現在の呼吸位相に対応するフレームの造影透視画像を取得する(読み出す)。このような構成によれば、腎除神経カテーテル術において、腎臓を含む領域の非造影透視を行ないながら、腎臓の動きに合った染影を確認しながらカテーテルの進路を決定することができる。
本実施形態のX線装置1によると、心電同期または呼吸同期された染影部分がリアルタイムの非造影透視画像に重畳された重畳画像が表示されることで、術者は、任意の位相における形状情報を把握することができ、術者の技術や経験に大きく依存していた治療時の手順を簡便にすることができる。また、本実施形態のX線装置1によると、被検体Sの体内に一旦造影剤が投与されればその際の造影透視画像セットを繰り返し使用することができるので、被検体Sの体内への造影剤の投与量の低減することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 X線装置
2 保持装置
4 寝台装置
5 コントローラ
6 手術室表示部
9 DF装置
26 X線照射装置
27 X線検出装置
91 システム制御部
91a 保持・寝台装置設置手段
91b 造影透視画像生成手段
91c 造影透視画像登録手段
91d 非造影透視画像生成手段
91e 造影透視画像取得手段
91f サブトラクション処理手段
91g 重畳処理手段

Claims (5)

  1. 造影透視を行なって、複数フレームの造影透視画像を生成する造影透視画像生成手段と、
    前記複数フレームの造影透視画像に、前記造影透視と共に収集された心位相をそれぞれ対応付けて記憶部に登録する造影透視画像登録手段と、
    非造影透視を行なって、非造影透視画像を生成する非造影透視画像生成手段と、
    前記記憶部に登録された前記複数フレームの造影透視画像に基づいて、前記非造影透視画像の心位相に対応するフレームの造影透視画像を取得する造影透視画像取得手段と、
    前記非造影透視画像と、前記取得された造影透視画像とをサブトラクション処理してサブトラクション画像を生成するサブトラクション処理手段と、
    前記非造影透視画像に、前記サブトラクション画像を重畳して重畳画像を生成し、前記重畳画像を表示部に表示させる重畳処理手段と、
    を有し、
    前記造影透視画像取得手段は、前記非造影透視中における過去の平均心拍数と、前記造影透視中における心拍数とを比較することで、前記複数フレームの造影透視画像を補間するか否かを判断し、補間すると判断した場合に、前記記憶部に登録された前記複数フレームの造影透視画像の中から、前記非造影透視画像の心位相に近い複数フレームの造影透視画像を取得し、前記取得された複数フレームの造影透視画像を補間することで、前記非造影透視画像の心位相に対応するフレームの造影透視画像を取得する、
    X線装置。
  2. 前記造影透視画像取得手段は、前記非造影透視中の心位相に基づいて、不整脈を検知する
    請求項に記載のX線装置。
  3. 前記造影透視画像取得手段は、前記非造影透視中における過去の心拍数の傾向に基づいて予測される次のR波のタイミングR波と、実測のR波のタイミングとに基づいて前記不整脈を検知する
    請求項に記載のX線装置。
  4. 前記造影透視画像取得手段は、前記不整脈を検知した場合、その旨の追加表示、前記不整脈を検知したフレームの前のフレームに対応する重畳画像の表示、及び、前記重畳画像から前記非造影透視画像への表示の切替のうち少なくとも1つを行なう
    請求項またはに記載のX線装置。
  5. X線照射装置、X線検出装置、及びそれらを支持する支持部を備える保持装置と、被検体を載置する寝台装置との位置決めを行なう装置設置手段をさらに有し、
    前記造影透視画像生成手段は、前記位置決め後の状態で、前記X線照射装置及び前記X線検出装置を制御して前記造影透視を行ない、
    前記非造影透視画像生成手段は、前記位置決め後の状態で、前記X線照射装置及び前記X線検出装置を制御して前記非造影透視を行なう
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載のX線装置。
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