JP6345306B1 - 材料節減型着装物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 着脱が容易で、身体にフィットし、消耗材を少なくし、尿液などの漏れを防ぐ材料節減型着装物を提供する。【解決手段】 プルパッド型、又はハーフパッド型の吸収部材を置き換え、及び前後に移動させるために供する重複して使用可能な汎用タイプの着装部材と、吸収部材とを具えてなり、着装部材は後ろ腰部に開口と後ろ挟持部を形成し、前部に前部開口と前挟持部を形成し、前部の左右両側に、それぞれ側面挟持部を形成し、側辺に近接した位置に滑り止めゲルを設け、吸収部材の後端上方を後部開口に入れて、かつそれぞれ(片側ずつ分けて)前挟持部に挟まれる左右後ろピックアップ部を具え、前端上方に前部開口から引き出されて前挟部に挟まれる前ピックアップ部を具え、左右後ろピックアップ部と前ピックアップ部のいずれもが前後にずれて吸収する位置を調整する。【選択図】 図1—4

Description

の発明は、例えば紙おむつのように吸水性を具える吸収部材と、これを緊締して着装するための材料節減型着装物に関する。
日夜異なる活動、又は異なる依頼形態の病人にとって、紙おむつの適用形式と交換方法には差がある。下半身、又は全身不随患者の内約半数以上を占める患者は、紙おむつを交換する場合、身体の左、右側を起こして、片側から交換の操作を行う。これら身体不随、又は導尿管を付けている患者にとって、紙おむつの前腹領域の液体吸収芯層は余分である。周辺の消耗材も必須ではない。但し、縮小するよう変更しようとすれば、穿くことができなくなるか、身体にフィットしなくなるという難点が起きる。よって、従来のものには、消耗材が多く、コストが高く、蒸し暑くなり、身体に十分フィットしないため尿液が漏れるなどの欠点が依然として存在する。また、導尿管を付けた後、容易にスライドして位置がずれ、絡んで外れ落ちるという問題が存在する。
この発明は、着脱が容易で、身体にフィットし、消耗材を少なくし、尿液などの漏れを防ぐ材料節減型着装物を提供することを課題とする。
上述する課題を解決するために、この発明に採用する技術プランは、重複して使用できる汎用タイプの着装部材と、及び吸収部材を提供するものであって、以下は使用者のウエストが約80cmの場合を例として、着装した後の立った姿の方向、位置、サイズを説明する。
着装部材の後ろ腰部の左右端には伸縮部を設け(偶に患者自身でトイレへ行き着脱するのに便利である)、外部に緊締ベルトを設ける。これら伸縮部の間の下方に後部開口を形成し(引っ張って開き左右後ろピックアップ部を入れる)、後部開口の上方には内層と外層が開閉する後挟持部(左右後ろピックアップ部を挟む)を形成する。該後挟持部の前面には柔らかい繊維面の貼着部(腰の部分の快適さを増し、かつ面ファスナーへの貼着に供する)を形成する。前部には前部開口(前ピックアップ部を引き出して外で操作するのに便利)と、及び前挟持部(前部開口を蔽い、前ピックアップ部を挟む)を形成する。前部左右下側には内層と外層が開閉する側面挟持部(前ピックアップ部の側面翼部を挟む)と導尿管滑り止めゲルを設ける(柔軟性を具え、擦って洗っても外れ落ちない)。
汎用型であるため、前後開口部、オスメスホックは、通過させ、ホックで留めるか、又は放置する。面ファスナーシートは貼着滑り止めに供する。または腰部が力を受ける面を平坦にする。滑り止めゲルは前腹領域、又は前ピックアップ部のずれを防ぎ、該着装部材はその他背面粘着式の吸収部材に供して身体に緊締してフィットさせる。
該吸収部材は、次のように分ける。
1、 フルパッド型(実施例1、2)。吸水コア層が後ろ臀部領域と股下領域と前腹領域とを含み、活動可能な使用者への着装に適する。
2、 ハーフパッド型実施例3から7)。後ろ臀部領域と股下領域とを含み前腹領域は省力する。身体不随患者への着装に適し、導尿管を使用している者は夜間就寝時に取り換える。左右後ろピックアップ部、前ピックアップ部は上の腹方向にずれた後固定され、吸収部を目に移動させる。座ったり、活動したりする場合に着装する。材料を節減し***物の漏れを防ぐ。
フルパッド型の特徴は次のとおりである。実施例1において、左右後ろピックアップ部は後部開口を通過して前に折り返し、それぞれ貼着部か後ろ臀部領域に貼着する。よく動く患者の場合はさらにオスメスホックで留める。実施例2において、左右後ろピックアップ部は後部開口から入れるか、又はその後下方向に折り重ねて後挟持部に入れて固定する。該前ピックアップ部は前部開口から引き出した後、前挟持部で挟んでピックアップする。股下領域の左右両側の側辺にはそれぞれ前後に延伸する高密度吸水コア層の高密度コアストッパー(外観上は厚さが増すことはない、排尿時に緩衝、拡散の流れの遅延、吸収力の上昇が得られる)を具える。
ハーフパッド型の特徴は次のとおりである。前腹吸水コア層を省き、股下領域の前端を後ろ方向に折り畳んで折り畳みストッパーを形成する(休止コア層が水分を吸収して膨張して***した場合折り畳みストッパーが支持して防水壁のようになる)。即ち、股下領域の左右、前後に高密度コアストッパーと折り畳みストッパーを設ける手法で***物が外に漏れるのを防ぐ。実施例3から実施例5において、前ピックアップ部にはU字状の切り欠き部を具え、両端部は前部開口から引き出して前挟持部で挟む。該U字状切り欠き部は男性の生殖器が、通気性があり柔らかく快適な布(着装部材)に戻るためのものであって、導尿管が跨いで出て滑り止めゲルに接触するために便利である。
ハーフパッド型のその他材料節減の実施形態は次のとおりである。
1、実施例6は背面粘着式である。前ピックアップ部には、男女用導尿管が跨いで出るための開放スリット(冬季の使用に適する)を形成する。実施例6は背面粘着式の強化型であって、前ピックアップ部に切り欠き、又はスリットがなく、折り畳みストッパーを設けない(冬季によく動く人の使用に適する)。
2、実施例7は前ピックアップ部が左右側翼部(男性用導尿管は上方から跨いで出て滑り止めゲルに接触する。女性用導尿管が寝返りしたときに前後に移動することを防ぐ)を具える。実施例7は波面粘着式を兼ね備え、前ピックアップ部が左右側翼部(導尿管を使用し、よく動く者の使用に供する)を具える。
この発明による材料節減型着装物は、材料を節減することができ、環境保全に寄与するとともに、製造コストを節減することから経済的であるという効果を有する。
この発明の実施例1のフルパッド型の吸収部材と着装部材を展開した状態を示した説明図である。 吸収部材の後挟持部と逆の角度から見た局部断面を示した説明図である。 吸収部材の高密度コアストッパーの図1−2に開示するX1―X1線に沿った断面図である。 左右後ろピックアップ部の片側毎の操作を示した説明図である。 正面から見た吸収部材の使用態様を示した説明図である。 側面と背面からから見た吸収部材の使用態様を示した説明図である。 実施例2のフルパッド型の吸収部材と着装部材を展開した状態を示した説明図である。 実施例3のハーフパッド型の吸収部材の構造と使用上の動作を示した説明図である。 実施例3の吸収部材の折り畳みストッパーの図3−1に開示するY1―Y1線に沿った局部断面図である 吸収部材3が前にずれて、後ろにずれて(底部が高くなる)互いに対照し、及び男性用の導尿管が滑り止めゲルに接触して穿いた正面説明図である。 実施例4のハーフパッド型の吸収部材と着装部材を展開した状態を示した説明図である。 実施例5のハーフパッド型の吸収部材と着装部材を展開した状態を示した説明図である。 吸収部材5が前にずれて、後ろにずれて(底部が高くなる)互いに対照し、及び女性用の導尿管を例として滑り止めゲルに接触して穿いた正面説明図である。 実施例6のハーフパッド型の吸収部材と着装部材を展開し、及び女性用の導尿管の位置に比較、及び吸収部材6´を対照した説明図である。 実施例7のハーフパッド型の吸収部材と着装部材を展開し、及び吸収部材7´を対照した説明図である。
図1−1から図1−6に開示するように、着装部材Aと、フルサイズパッド型の吸収部材1とを具え、着装部材Aは二重層で後部A1と下部A2と前部A3とによってなる本体A0と、後腰部の左右端にそれぞれゴムひもを内設した伸縮部A7と、その外側の両端にそれぞれ設ける緊締ベルトA8とを具え、緊締ベルトA8は、オス面ファスナー部A831を設けた前段部A81とメス面ファスナー部A832を設けた後段部A82とを具えてなり、着装する場合に前段部A831が本体A0の前部の対応する位置に形成した孔部A9を通過し、かつ折り返されてメス面ファスナー部A32に貼り付いて緊締される(図1−5参照)。上述する部分を有する本体A0の後部は上に向かって幅が漸増して緊締面と受ける力を分散する面が拡大する。孔部A9の外側には、それぞれパッドA90を具える。左右の伸縮部A7の間の内層A41の下方に後部開口A5を形成する。後部開口A5上方には内層A41と外層A42とを広げて張り合わせ後挟持部A6を形成する。後挟持部A6は、前面を柔軟な繊維面で覆い、面ファスナーの貼り付けに供する貼着部A63を形成する。前部A3の恥骨とへそに接触する部分の中間の位置には前部開口A11と前挟持部A12を形成する。後部A1の左右下側と下部A2の左右両側には、それぞれゴムひもを設けて収縮するギャザー部111を形成する。前部A3の左右下側には、内層と外層とが向かい合う面にオス、メス対になったホックA311を少なくとも1以上設けて自在に開放し、かつホックA311で留めて閉じることのできる側辺挟持部A31を形成する(図7参照)。内層前面の左右下側の端縁部に近接した位置に導尿管滑り止めゲルA10を塗布する。
後挟持部A6の内層の2つのオス、メスホックのメスホックA611を横方向に配列して設け、外層の対応する位置に2つのオスホックA612を横方向に配列して設ける。また内層の該2つのメスホックの間と左右側に、合わせて3つの面ファスナーオス部A621を設け、外層の対応する位置に3つの面ファスナーメス部A622を設ける。
前挟持部A12は、前部開口A11のホックカバーA120と、ホックカバーA120の内層に横方向に配列する複数のオスメスホックのメスホックA121と、前部A3のメスホックA121に対応する位置に設けるオスホックA122とを具える。
吸収部材1は、不織布表層と、防水底層とを具え、中間に吸水コア層10を挟んでなり、臀部後ろ領域11と、股下領域12と、前腹領域13に分布する吸水コア層10と、左右後ろピックアップ部14と、前ピックアップ部16とを含む。これら左右後ろピックアップ部(それぞれの長さと幅の比は1:1)は吸水コア層後端10a上方の結合シート101によってウエストの四分の一の幅と八分の一の長さ)で、かつ縦に二等分した幅の平面を形成し、前面の上端縁部に近接した一の中間部にはそれぞれ面ファスナーシート15を設け、後部開口A5から入れて、上方向に向かって通過して、前に折り返して貼着部A63か、臀部後ろ領域11に貼り合わさり、固定される。股下領域12の左右両側に縁には、それぞれ1cm幅で縦方向の前後に延伸する高密度密の吸水コア層10の高密コアストッパー100を設け、左右の縁には熱圧線1001が形成される。臀部後ろ領域11と、股下領域12の左右両側の縁の結合シート101はゴムひもを設けてギャザー部111を形成する。前ピックアップ部16は吸水コア層前端10b上方の結合シートが形成する平面であって、前部開口A11から引き出して下方に折り返し、前挟持部A12に貼り合わせて留める。
図1−4に開示するように、使用者Mの身体の左側を起こして、先に吸収部材1に左側半分を巻き取り、次いで後部開口A5を引っ張って開き、左右後ろピックアップ部14を入れて通過させ、さらに左右後ろピックアップ部14を前に折り返して貼り合わせ固定し、それから身体の右側を起こし、左側半分を展開し、かつ左側の後ろピックアップ部を前に折り返して貼り合わせ固定する。
図2に開示するように、フルパッド型の吸収部材2は、左右後ろピックアップ部24を開いた後部開口A5から上に向かって後挟持部A6に入れるか、または下に向かって後挟持部A6に入れて、さらにオスメスホックA61でそれぞれ留めて、面ファスナーシートA62で滑り止めする。その他の構成は実施例1と同様である。
図3−1から3−3に開示するように、ハーフパッド型の吸収部材3は、臀部後ろ領域31と股下領域32に分布する吸水コア層30と、左右後ろピックアップ部34と、前ピックアップ部36とを含む。該股下領域は前端30bの縁から2cm離れた横熱圧線371で固定し、かつ長さL37の基準とし、後ろに折り畳んで折り畳みストッパー37を形成する。左右両側の縁は、さらに縦熱圧線372で固定する。前ピックアップ部36は吸水コア層30の前端30b上方の結合シートによって、***を露出させ、かつ男性用の導尿管8、女性用の導尿管9が跨いで出て導尿管滑り止めゲルA10に接触するU字状の切り欠き部360を具える平面を形成する。両端部361上に延伸し、前部開口A11から引き出して下に向かって折り畳んだ後、前挟持部A12によって挟持される。図3−3に開示するように、該U字状切り欠き部の底部を高くすることで、座るか、または活動する場合に***物が外に漏れることを防ぐ。その他の構成は実施例1と同様である。
図4に開示するように、ハーフパッド型の吸収部材4は、左右後ろピックアップ部44が実施例2と同様である以外は、その他の構成が実施例3と同様である。
図5−1、5−2に開示するように、ハーフパッド型の吸収部材5は、臀部後ろ領域51に後部A1に貼着する左右両側の左右背面粘着部58をそれぞれ形成し、前ピックアップ部56の両端部561の背面には前部A3に貼着する背面粘着部59を形成する。左右後ろピックアップ部54は実施例2(または実施例1)と同様であって、その他は実施例4と同様の構成である。
図6に開示するように、ハーフパッドからの吸収部材6は、臀部後ろ領域61に左右背面粘着部68を形成し、それぞれ前部A3に貼着する。その単一の後ろピックアップ部64は挟持されて固定を補助する作用を有する。前ピックアップ部66は、その内の一滑り止めゲルの内側の位置に、縦方向に男性用の導尿管8、または女性用の導尿管9が跨いで出るための開放スリット660を形成し、前部A3に貼着し、かつ該開放スリットの左右の縁の複数の背面粘着部69に貼着する。ハーフパッド型の吸収部材6´は、左右後ろピックアップ部64´と左右背面粘着部68´とを合わせ持ち、その前端60b´には折り畳みストッパーがなく、前ピックアップ部66´に切り欠きがなく、複数の背面粘着部69´を具える。
図7に開示するように、ハーフパッド型の吸収部材7は、ピックアップ部76が左右翼部761を具え、側面挟持部A30に入れてオス、メスのホックA311で留めて外部に露出させない。その他は実施例4と同様に構成する。ハーフパッド型の吸収部材7´は、単一の後ろピックアップ部74´が挟持されて固定補助の作用を有する。その前端70´には折り畳みストッパーはなく、前ピックアップ部77の左右翼部7617´に背面粘着部79´を設け、面挟持部A30に入れて貼着し、固定する。
M 使用者
A 着装部材
A0 本体
A1 後部
A111 ギャザー部
A2 下部
A3 前部
A31 側辺挟持部
A311 ホック
A41 内層
A42 外層
A5 後部開口
A6 後挟持部
A611 メスホック
A612 オスホック
A621 面ファスナーオス部
A622 面ファスナーメス部
A63 貼着部
A7 伸縮部
A8 緊締ベルト
A81 前段部
A82 後段部
A831 オス面ファスナー部
A832 メス面ファスナー部
A9 孔部
A90 パッド
A10 滑り止めゲル
A11 前部開口
A12 前挟持部
A120 ホックカバー
A121 メスホック
A122 オスホック
1、2、3、4、5、6、6´、7、7´ 吸収部材
10、30 吸水コア層
10a、30a 後端
10b、30b、60b´、70b´ 前端
101、301 結合シート
100、300 高密コアストッパー
1001、3001、371、372 熱圧線
11、21、31、41、51、61、61´、71、71´ 臀部後ろ領域
111、311 ギャザー部
12、22、32、42、52、62、62´、72、72´ 股下領域
13、23 前腹領域
14、24、34、54、64´、74 左右後ろピックアップ部
64、74´ 単一の後ろピックアップ部
15、35 面ファスナーシート
16、26、36、46、56,66、66´、76、76´ 前ピックアップ部
360、560 切り欠き部
361、561 両端部
37、47、57、67、77 折り畳みストッパー
L37 長さ
58、68、68´、78´ 左右背面粘着部
59、69、69´79´ 背面粘着部
660 開放スリット
761、761´ 左右翼部
男性用の導尿管
女性用の導尿管

Claims (18)

  1. 重複して使用できる着装部材と吸収部材とを具え、
    該着装部材は二重層の本体を具え、
    後腰部の左右端にそれぞれ伸縮部を具え、
    該伸縮部の外側の両端にそれぞれ設ける緊締ベルトを具え、
    該緊締ベルトは、該本体の前部の対応する位置に形成した孔部を通過し、かつ折り返されて緊締し、
    右の該伸縮部の間の内層の下方に該吸収部材の左右後ろピックアップ部を入れ、かつ上方向に通過させる後部開口を形成し、
    該後部開口上方には該内層に横方向に配列して2つのオスメスホックのオスホックを設け、
    外層に対応して横方向に配列して2つのオスメスホックのオスホックを設け、
    該2つのメスホックの間と左右側に面ファスナーオス部を設け、
    外層の対応する面ファスナーメス部を設けて後挟持部とし、かつ該左右後ろピックアップ部をそれぞれ挟持し、
    該後挟持部は柔軟な繊維面で覆い、
    該左右後ろピックアップ部の貼り付けに供する貼着部を形成し、
    前部の恥骨とへそに接触する部分の中間の位置に横方向に設けた前部開口と、及び該吸収部材の前ピックアップ部が該前部開口から引き出されて前挟持部に挟持されて該前部開口を遮蔽するホックカバーの内層に横方向に設けた複数のオスメスホックのメスホックに対応してオスメスホックのオスホックを設けた前挟持部を具え
    該吸収部材の前ピックアップ部が該前部開口から引き出された後、該前挟持部に挟持され、後部の左右下側と下部の左右両側にはゴムひもを設けてギャザー部を形成し、
    該前部の左右下側には内層と外層の対向する面にオスメスホックをそれぞれ設けて、開いてホック留めして該吸収部材の前ピックアップ部の側翼を挟持する側辺挟持部を具え、
    前部内層の左右下側の端縁部に近接した位置に導尿管滑り止めゲルを塗布し、
    該吸収部材は、不織布表層と、防水底層とを具え、中間に吸水コア層を挟んでなり、周辺は結合シート層であって、
    該吸水コア層後端上方の結合シートによってウエストの四分の一の幅の平面を形成し、かつ縦に二等分して左右後ろピックアップ部としてそれぞれ後ろ開口に入れかつそれぞれ後挟持部によって挟持され、
    前端上方の結合シートによって一平面の前ピックアップ部を形成して該前部に固定可能にし、臀部後ろ領域と股下領域の左右両側の縁の外方向に延伸する結合シートはゴムひもを設けてギャザー部を形成する
    ことを特徴とする材料節減型着装物。
  2. 二重層の本体を具え、
    該本体は後ろ腰部の左右両端にそれぞれ伸縮部を具え、
    これら伸縮部の外側端にそれぞれ前の部分が前部の対応する孔部を通過し、かつ収束した後折り返して後ろの部分に係合する緊締ベルトを接続し、
    これら伸縮部の間の内層下方に吸収部材を提供する左右後ろピックアップ部を入れ、上に向かって通過させる後部開口を形成し、
    該後部開口上方には該内層に横方向に配列して2つのオスメスホックのオスホックを設け、
    外層に対応して横方向に配列して2つのオスメスホックのオスホックを設け、
    該2つのメスホックの間と左右側に面ファスナーオス部を設け、
    外層の対応する面ファスナーメス部を設けて後挟持部とし、かつ該左右後ろピックアップ部をそれぞれ挟持し、後挟持部の前面は柔らかい繊維面を設けて覆い、かつ該左右後ろピックアップ部に貼り合わさる貼着部を設け、
    前部が恥骨とへそに接触する部分の中間の位置に横方向に設けた前部開口を具え、
    前部開口吸上方に前挟持部を具え、
    後部左右下側と下部左右両側にゴムひもを設けてギャザー部を設ける
    ことを特徴とする材料節減型着装物の着装部材。
  3. 前記本体、前部の左右下側、内層と外層の向かい合う面が開いてかつ係合できる側辺挟持部を具える
    ことを特徴とする請求項2に記載の材料節減型着装物の着装部材
  4. 前記本体の前部内層前面の左右下側の端縁部に近接した位置に、導尿管がずれて移動することを防ぐ滑り止めゲルを塗布する
    ことを特徴とする請求項2に記載の材料節減型着装物の着装部材
  5. 不織布表層と防水底層とを具え、
    中間に吸水コア層を挟んでなり、該吸水コア層後端上方の結合シートによってウエストの四分の一の幅の平面を形成し、かつ縦に二等分して左右後ろピックアップ部(それぞれの長さと幅の比は1:1)とし、
    それぞれ請求項1に記載の材料節減型着装物の着装部材の後部開口に入れて、かつそれぞれ着装部材の後挟持部によって挟持され、
    前端上方の結合シートに形成される平面を該前部に固定できる前ピックアップ部とし、
    臀部後ろ領域の左右下側と股下領域の左右両側の外縁の外に向かって延伸する結合シートにゴムひもを設けてギャザー部を形成する
    ことを特徴とする材料節減型着装物の吸収部材。
  6. 前記左右後ろピックアップ部の前面の上端縁部に近接した中間部が、それぞれ面ファスナーシートを具え、該着装部材の後部開口から入れることができ、かつ上方向に向かって通過して、さらに前に折り返して該着装部材の貼着部か、臀部後ろ領域に貼り合わさり、固定される
    ことを特徴とする請求項5に記載の材料節減型着装物の吸収部材。
  7. 前記吸水コア層が臀部後ろ領域と、股下領域と、前腹領域の範囲を含むフルパッド型の吸収部材であって、該前ピックアップ部がウエストの八分の一の幅で、左右後ろピックアップ部が前後にずれるにともない挟持されるに十分な長さを具え、該着装部材の前部開口から引き出され下に折り畳まれて該前挟持部に固定される
    ことを特徴とする請求項5、もしくは請求項6に記載の材料節減型着装物の吸収部材。
  8. 前記吸水コア層が、臀部後ろ領域と股下領域の範囲を含むハーフパッド型の吸収部材であって、該股下部の左右両側は前端縁部の縁から2cm離れた横熱圧線で固定して基準とし、後ろに折り畳んで折り畳みストッパーを形成し、左右両側の縁はさらに縦熱圧線で固定し、股下領域の上方が該前ピックアップ部である
    ことを特徴とする請求項5、もしくは請求項6に記載の材料節減型着装物の吸収部材
  9. 前記股下領域の左右両側に縁には、それぞれ1cm幅で縦方向の前後に延伸る高密度密の吸水コア層の高密コアストッパー設け、該高密コアストッパーの左右の縁には熱圧線が形成される
    ことを特徴とする請求項7、もしくは請求項8に記載の材料節減型着装物の吸収部材
  10. 前記前ピックアップ部には、中間に***を露出させるのに十分なU字状の切り欠き部を形成し、両端部が、左右後ろピックアップ部が前後にずれるにともない挟持されるに十分な長さを具え、着装部材の前部開口から引き出され下に折り畳まれて着装部材の前挟持部に定される
    ことを特徴とする請求項8に記載の材料節減型着装物の吸収部材
  11. 前記前ピックアップ部には、中間に***を露出させるのに十分なU字状の切り欠き部を形成し、両端部がそれぞれ着装部材の前部の背面粘着部に貼着される
    ことを特徴とする請求項8に記載の材料節減型着装物の吸収部材
  12. 前記着装部材の滑り止めゲルを塗布する部分の内側の位置に男性、又は女性用の導尿管が跨いで出るための開放スリットを縦方向に形成し、該前ピックアップ部には、着装部材の前部に貼着、固定するためであって、同時に該開放スリットの左右側辺を固定するための複数の背面粘着部を形成す
    ことを特徴とする請求項8に記載の材料節減型着装物の吸収部材
  13. 前記前ピックアップ部が両側に延伸して左右側翼を具える平面を形成し、それぞれ一着装部材の側辺挟持部に入れて固定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の材料節減型着装物の吸収部材。
  14. 前記吸水コア層が臀部後ろ領域と股下領域の範囲を含むハーフパッド型の吸収部材であって、該前ピックアップ部に着装部材の前部に貼着する複数の背面粘着部を形成し、該臀部後ろ領域には着装部材の後部にそれぞれ貼着する左右背面粘着部を形成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の材料節減型着装物の吸収部材。
  15. 不織布表層と、防水底層とを具え、中間に吸水コア層を挟んでなる吸収部材であって、
    該吸水コア層が臀部後ろ領域と股下領域の範囲を含むハーフパッド型の吸収部材であって、該吸水コア層後端上方の結合シートによってウエストの四分の一の幅の平面で単一の後ろピックアップ部形成し、
    該吸水コア層前端上方の結合シートによって平面の前ピックアップ部を形成し、
    臀部後ろ領域の左右下側と、股下領域の左右両側の外縁の結合シートにゴムひもを設けてギャザー部を形成し、
    臀部後ろ領域には、側辺挟持部を具える着装部材の後部に貼着する左右背面粘着部を形成する
    ことを特徴とする材料節減型着装物の吸収部材。
  16. 前記股下部の左右側辺の間を前端縁部から2cm離れた横熱圧線で固定して長さの基準とし、後ろに折り畳んで折り畳みストッパーを形成し、
    左右側辺をさらに縦熱圧線で固定し、
    該前ピックアップ部が着装部材に相当し、滑り止めゲルを塗布する部分の内側の位置に男性、又は女性用の導尿管が跨いで出るための開放スリットを縦方向に形成し、
    該前ピックアップ部には該前部に貼着して該開放スリットの左右側辺を固定する複数の背面粘着部を形成する
    ことを特徴とする請求項15に記載の材料節減型着装物の吸収部材。
  17. 前記前ピックアップ部が両側に延伸して左右側翼を具える平面を形成し、左右側翼がいずれも背面粘着部を具え、それぞれ該側辺挟持部に入れて固定する
    ことを特徴とする請求項15に記載の材料節減型着装物の吸収部材
  18. 前記股下領域の左右両側に縁には、それぞれ1cm幅で縦方向の前後に延伸する高密度密の吸水コア層の高密コアストッパーを設け、該高密コアストッパーの左右の縁には熱圧線が形成される
    ことを特徴とする請求項15に記載の材料節減型着装物の吸収部材。
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