JP6344826B2 - 緊急(避難)持ち出し袋付き枕カバー - Google Patents

緊急(避難)持ち出し袋付き枕カバー Download PDF

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本発明は、緊急(避難)持ち出し袋付き枕カバーに関し、殊に、本体部に袋と、バックル付きの二本の紐と、面ファスナーで取付ける補助袋とで構成した、シンプルで使い勝手が良い緊急持ち出し袋付き枕カバー(多機能保護具)に関する。
この種の緊急時(避難時)における多機能保護具として、種々の発明とか考案が開示、かつ提供されている。多機能保護具として、例えば、特開平10−211074号公報に開示されている発明がある。内容は、災害発生時において、煩雑な手間を要しなくて、使用者の要望に沿った保温具として適切に使用することができる構造を提案している。しかしながら、夜間の就寝時という、極めて、急を要する状況における、所謂、避難時・緊急時等において、有益な多機能保護具とは到底云えない。何故ならば、寝袋として使用時に、速やかに避難、又は貴重品等を持ち出し、かつ避難具として利用するかは、開示されておらず、かつこの構造では、不可能に近いと考えられるからである。また、防災ずきん兼用枕として、実用新案登録第3021403号公報に開示された考案がある。内容は、内袋を備えた捲装可能なずきんで、就寝時に枕として利用し、捲装解除し、開放した状態で、緊急用ずきんとなる構造である。しかしながら、多機能保護具とは到底云えない。何故ならば、枕をずきんとして展開するものであって、袋として機能する構造が、開示されておらず、かつこの構造では、できないと考えられるからである。
特開平10−211074号公報 実用新案登録第3021403号公報
前記文献(1)と文献(2)とを含めて、従来技術は、緊急用として役立つ反面で、十分な装備と身近に置いて、緊急時に即座に持ち運びできて、かつ必要とする略全ての要件を達するには、改良の余地が有る。
そこで、本発明では、次のような緊急時の要件を充足することを目的とする。
1) 夜間の就寝時という、極めて、急を要する状況において、速やかに避難、又は貴重品等を持ち出し、かつ避難具として利用できる有益な多機能保護具である。
2) 前述と同様に、夜間の就寝時という、極めて、急を要する状況において、枕をずきんとして展開するものであって、袋として機能する構造を提案する。
3) 二分割した袋を設けて、緊急避難具、日用品等の生活必需品を収容できる緊急持ち出し袋付き枕カバーを提供できる。
4) また、図8、図9の如く、一枚のフラットな本体部であるので、日常の就寝時において使用するに全く違和感がなく、安心、かつ心地よい使用と、緊急時の使用とを兼ね備えた優れものである。
5) 図8、図9の如く、一枚のフラットな本体部であるので、避難時と避難先での生活に困らず、安全、かつ安心に寄与できる緊急持ち出し袋付き枕カバーを提供できる。
6) さらに本体部に、折曲げ部を形成し、三折りを可能としたので、図7の如く、背中に背負うに最適である。
前述した、1)〜5)の目的達成を意図して、請求項1−を提供する。
請求項1の発明は、
一枚のフラットな本体部と、本体部の裏面に取付けた少なくとも二つ以上の袋(7)、(7a)と、本体部の表面に、かつ本体部の一方より突出して設けたバックル付きの対の紐(2)、(2a)と、本体部の表面に、かつ本体部の他方に設けたバックル付きの対の紐(2b)、(2c)と、を備える緊急持ち出し袋付き枕カバーにおいて、
表面に向って膨出した折曲げ部は、本体部の裏面に設けた袋(7a)の長手方向(X)の長さに対して、本体部の部位の長手方向(X)の長さを長くし、併せて袋(7a)を、本体部の部位に配備することで形成し、
本体部の三折り形態は、対の紐(2)、(2a)を、折曲げ部100に基端を縫合するとともに、この紐(2)、(2a)の端は、本体部の一方(1a)より突出し、対の取付け紐(2b)、(2c)を、本体部の他方(1b)から、略1/3の内側に、配備することで形成し、
折曲げ部は、短手方向(Y)に向って、均等の幅を維持可能とするとともに、この折曲げ部の膨出状態、及び、袋(7a)の展開状態の維持を図るために、本体部の裏面に、帯体7a1・7a2を逢着したことを特徴とする、緊急持ち出し袋付き枕カバー。
請求項2の発明は、
一枚のフラットな本体部と、本体部の裏面に取付けた少なくとも二つ以上の袋(7)、(7a)と、本体部の表面に、かつ本体部の一方より突出して設けたバックル付きの対の紐(2)、(2a)と、本体部の表面に、かつ本体部の他方に設けたバックル付きの対の紐(2b)、(2c)と、表面に設けた面ファスナーと、面ファスナーを利用して取付けられる補助袋と、を備える緊急持ち出し袋付き枕カバーにおいて、
表面に向って膨出した折曲げ部は、本体部の裏面に設けた袋(7a)の長手方向(X)の長さに対して、本体部の部位の長手方向(X)の長さを長くし、併せて袋(7a)を、本体部の部位に配備することで形成し、
本体部の三折り形態は、対の紐(2)、(2a)を、折曲げ部100に基端を縫合するとともに、この紐(2)、(2a)の端は、本体部の一方(1a)より突出し、対の取付け紐(2b)、(2c)を、本体部の他方(1b)から、略1/3の内側に、配備することで形成し、
本体部の折畳み時に、裏面に設けた前記袋(7)、(7)で、枕を抱持可能とし、
折曲げ部は、短手方向(Y)に向って、均等の幅を維持可能とするとともに、この折曲げ部の膨出状態、及び、袋(7a)の展開状態の維持を図るために、本体部の裏面に、帯体7a1・7a2を逢着したことを特徴とする、緊急持ち出し袋付き枕カバー。
これによって、請求項1、又は請求項2では、前述の1)〜)の目的達成に応え得る利点が有る。
袋付き枕カバー(多機能保護具)の表面斜視図 袋付き枕カバーの裏面の一部欠截の斜視図 袋付き枕カバーに取付ける補助袋の表面斜視図 袋付き枕カバーに取付ける補助袋の裏面斜視図 袋付き枕カバーの袋と折曲げ部に収容できる冷熱手段の分解図 袋付き枕カバーの袋と折曲げ部に収容できる冷熱手段を示した斜視図 袋付き枕カバーに枕(使用の枕等で通常の枕等)を収容し、かつ三折りとし避難用(緊急用)の枕とした状態の俯瞰斜視図 図5の枕を利用して就寝する状態の俯瞰斜視図 袋付き枕カバーを展開して肩に掛け、かつ避難の準備をした状態の俯瞰斜視図 袋付き枕カバーを展開し、膝掛けとして使用する状態の俯瞰斜視図 袋付き枕カバーを展開し、担架(タンカ)として使用する状態の俯瞰斜視図
以下、本発明の好ましい一例を説明する。
1は一枚のフラットな枕カバーとなる(又は枕自体となる)本体部で、本体部1はキルティング布地でなり、緩衝機能を有する(本体部1に弾性体を埋設することも有り得る)。この本体部1は、図1と図2に示すように、長手方向Xの一方1aの端のやや内側に両側1c、1dの短手方向Yで、かつ表面(外側)1−1に向かって膨出するように、本体部1の一方の折曲げ箇所に折曲げ部100を形成する。この折曲げ部100は、少なくとも、(本体部1の一方の折曲げ箇所)折曲げの容易性と、折曲げガイドとして役立つものと考えられる。そして、折曲げ部100以外の本体部1は、原則として、フラットである。そして、この本体部1の表面1−1には、前記折曲げ部100に基端を縫合したバックル付きの二本の紐2、2aを設けるとともに、この紐2、2aのバックル3、3a側は、本体部1の一方1aより突出している。また、本体部1の他方1bから、略1/3の内側の表面1−1には、他方の二本の紐2b、2cと、併せて、後述する防水性の補助袋(防水補助袋とする)を取付けるための取付け紐5、5a(バックル付きの例も有り得る)と、をそれぞれ設ける。尚、この略1/3の内側の表面1−1には、防水補助袋を取付ける、例えば、面ファスナー6を数基設ける。紐2〜2cは肩掛け紐等として使用することを考え、紐2、2aの間隔H(本体部1の短手方向Yの間隔を云う)と、紐5、5aの間隔H1とは、間隔H>間隔H1とする。この間隔H>間隔H1の構造は、肩に紐5、5aを掛け、背中に、例えば、三折りの本体部1をしように最適な構造である。
この本体部1の裏面1−2には、ファスナー8付の袋7、7a(一括の場合には、符号を各7とする)を設ける。この袋7aでは、前記折曲げ部100を形成するために、本体部1の折曲げ部100の長手方向の長さLに対して、2本の帯体で区画された袋7aの部分の長さL1を短くすることで、この折曲げ部100を形成する。図中7a1と7a2は、この長さL1を確保するための帯体9を示している。この折曲げ部100は、例えば、本体部1を折り曲げ易くすること、長さLと長さL1とで形成される折曲げ隙間に、傘、電池、杖等の長いものの収容を図ること、等を意図する。各袋7には、開閉手段として、ファスナー8を付設する。ファスナー8は、袋7と、袋7aとの対峙側(本体部1の他方の折曲げ箇所)に設けると、一例として、開閉、及び/又は、収容時に簡便である。帯体9を短手方向Yに逢着して各袋7を、好みの大きさにすることも可能である。そして、この一例では、各袋7は帯体9を利用して、美麗にかつ確実に取付けられており、例えば、袋7は本体部1の動きに追従でき、かつ美麗に折畳みできる実益がある。尚、袋7と、袋7aは、長手方向Xに沿った側面は、帯体、又は逢着、ファスナー等により、本体部1の裏面1−2と一体とせず、袋7と本体部1の裏面1−2とを開放状態とすることもできる。この例では、袋7、及び/又は、袋7aと、及び/又は、本体部1の裏面1−2との間に空間を形成し、擬似袋部7c(収納部)とすることも可能である。擬似袋部には物等を収容する。この構造では、袋7の端部と、本体部1とを、対の紐5b、5cを設けて、擬似袋部7cを閉鎖することで、収納した、例えば、頭用のズキン、収納物の落下防止となる。また、袋7aの例では、図示しないが同じ取り扱いは可能である。この擬似袋部7cは、手、避難具、その他の物等の差し入れは自由である。
尚、本体部1の長手方向Xの両端部1−3に、対の紐5b、5cとか環状紐(図示せず)を複数個設けて、持ち易くすることと、必要により、図8の如く、簡易な担架とか、人とか物をカバーする際の係止手段として利用できる。また、この紐5b、5c等のそれぞれの紐は、後述する多機能保護具Aの落下防止用として利用でき、避難時に有効である。図示しないが、紐5b、5cは、着脱できる輪型の紐も有り得る。この紐5b、5bは、折曲げ部100と袋7aで形成される収容部Bに、収めた物の落下防止に有効である。
図中10は補助袋で、例えば、図3−1等に示してあり、防水性素材で構成した筒型を呈する。この補助袋10には、小物とか、懐中電灯、鍵、通帳等の貴重品で、かつ水濡れを嫌う商品を収容する。11は紐を示す。また、12は補助袋10を開閉するファスナーを示し、13は面ファスナーを示しており、この面ファスナー13は、前述の面ファスナー6に噛合する。
そして、本発明では、本体部1を始めとして、各部材は、洗濯可能であり、また、洗濯機での洗濯、のり付け、又はアイロン掛け等、通常の布地と同じ扱いができて重宝する。
以下、使用状態の各態様を説明する。最初に、各袋7に、それぞれ収容するものは、クッション性と、避難後の日常生活を考慮し、下着類、タオル、タオルケット等の布地とか、簡易トイレ、拡縮できる枕等とか或いは小物、鍵、ラジオ、携帯電話、無線機等を入れた袋15、その他の必需品を、各袋7にそれぞれ収容する。その際には、各袋7の容積、クッション性とか、又は、厚み等を考慮し、最適な状態でそれぞれ収容する。また、補助袋10にも、同じように収容するか、又は前述したように収容する。
以上の所作を介して、本体部1の袋7に詰めた後、一般の枕20として利用する場合には、枕16(通常枕とか、使用枕等の枕)を、本体部1の裏面1−2の中央部に置き、本体部1の折曲げ部100と、帯体9とか、この帯体9間の本体部1とを利用し、三折りに折畳むか、又は捲装することで(折畳みとする)、枕16を確実、かつ整然と抱持できる。この折畳みでは、例えば、本体部1を折曲げ部100、又は帯体9、及び/又は、面ファスナー6とか、帯体9間の本体部1を目安として行うことが良い。そして、通常は、折畳んだ状態で、大型の枕20(本体部1の両端を折畳んでなる、例えば、三折り枕)として利用するが、必要により、三折り後に、紐2、2aと紐5、5aで縛り(結縛して)、好みの大きさの枕20とすることも有益である。本体部1を折畳み後に、この本体部1に、補助枕10を取付けるには、この補助袋10を面ファスナー13と面ファスナー6との噛合によるか、又はさらに紐5、5a(及び/又は、紐11、11a)の結縛を利用して、確実に取付ける。また折畳み、かつ補助袋10を取付けた状態で、図7の如く、避難具として利用する場合は(後述する多機能保護具Aとしての利用は)、紐2と紐2aとを利用して、肩に掛け、かつ避難する場合の一例であり、他方1bを上にして背負う一例である。しかし、この一例に限定されず、図示しないが一方1aを上にして背負う一例も有り得る。尚、補助袋10を取付けるか否かは自由であり、取付けずに多機能保護具Aとして利用することも有り得る。その他として、本体部1を折畳み、かつ補助袋10を取付けた状態か、折畳んだ状態かで就寝する。
そして、避難時には、そのまま本体部1を解体し、枕20を取外し、紐2〜2cを肩掛け紐、又は背負い紐として利用し、図9に示した一例の如く、何れか一方を上側として(本体部1の上下は関係ない。また枕としての使用等である。)、肩のしよう、速やかに避難するが、肩全体と、場合により、本体部1を展張して、頭部とか、脚部、或いは腕等の体全体をカバーする。必要により、避難の際に、かつ子供、老人等の弱者を背負い、速やかで安心した避難ができる。紐2〜2cを肩掛けとし、本体部1で、肩全体とか頭とかをカバーできる。この状態で避難することで、本発明は、避難具として利用できる有益な多機能保護具Aである。
その後、避難所に到達し、多機能保護具Aを利用するに最適な各一例を説明すると、ひざ掛け、肩掛け、敷物、マント、又は枕等の保護(寝具)用としての使用と、子供では、布団用として使用することができる。即ち、避難所での多方面での利用が図れることから、心身の保護と、疲労の軽減化、病気の発生防止等が期待できる。従って、不幸にも長期の避難においても、その辛さの軽減化に寄与できる。さらに、車輌の室内でも活用できることと、場合により、登山とか、山菜取り、狩り等の山(雪山)、又はスキー等の雪山においても利用でき重宝することと、生命維持にも役立つと考えられる。尚、折曲げ部100には、長めの冷却パッド、感熱パッド等の冷熱手段21を収容することで、枕20として使用する際には、紐付き冷熱手段21を、例えば、フラットの状態等とし、首部とか頭部に当てて、該部を暖冷することで、快適な生活と就寝が図れる。又は病気の治療としても利用できる。又はマッサージ機能も考えられる。
前述した各実施例等は、本発明の好ましい一例の説明である。各実施例とか図面に限定されない。従って、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。
1 本体部
1−1 表面(外側)
1−2 裏面(内側)
1−3 端部
1a 一方
1b 他方
1c 右側
1d 左側
100 折曲げ部
2〜2c 紐
3、3a バックル
5〜5c 紐
6 面ファスナー
7、7a 袋
7a1、7a2 帯体
7c 擬似袋部(収納部)
8 ファスナー
9 帯体
10 補助袋
11、11a 紐
12 ファスナー
13 面ファスナー
15 袋
16 枕(通常枕とか、使用枕等の枕)
20 枕(本体部を三折りした枕)
21 冷熱手段
A 多機能保護具
B 収容部
H 間隔
H1 間隔
L 長さ
L1 長さ
X 長手方向
Y 短手方向

Claims (2)

  1. 一枚のフラットな本体部と、この本体部の裏面に取付けた少なくとも二つ以上の袋(7)、(7)、(7a)と、当該本体部の表面に、かつこの本体部の一方より突出して設けたバックル付きの対の紐(2)、(2a)と、前記本体部の表面に、かつこの本体部の他方に設けたバックル付きの対の紐(2b)、(2c)と、を備える緊急持ち出し袋付き枕カバーにおいて、
    前記表面に向って膨出した折曲げ部は、前記本体部の裏面に設けた前記袋(7a)の長手方向(X)の長さに対して、前記本体部の部位の長手方向(X)の長さを長くし、併せて前記袋(7a)を、前記本体部の部位に配備することで形成し、
    前記本体部の三折り形態は、前記対の紐(2)、(2a)を、前記折曲げ部100に基端を縫合するとともに、この紐(2)、(2a)の端は、前記本体部の一方(1a)より突出し、前記対の取付け紐(2b)、(2c)を、前記本体部の他方(1b)から、略1/3の内側に、配備することで形成し、
    前記折曲げ部は、短手方向(Y)に向って、均等の幅を維持可能とするとともに、この折曲げ部の膨出状態、及び、前記袋(7a)の展開状態の維持を図るために、前記本体部の裏面に、帯体7a1・7a2を逢着したことを特徴とする、緊急持ち出し袋付き枕カバー。
  2. 一枚のフラットな本体部と、この本体部の裏面に取付けた少なくとも二つ以上の袋(7)、(7)、(7a)と、当該本体部の表面に、かつこの本体部の一方より突出して設けたバックル付きの対の紐(2)、(2a)と、前記本体部の表面に、かつこの本体部の他方に設けたバックル付きの対の紐(2b)、(2c)と、この表面に設けた面ファスナーと、この面ファスナーを利用して取付けられる補助袋と、を備える緊急持ち出し袋付き枕カバーにおいて、
    前記表面に向って膨出した折曲げ部は、前記本体部の裏面に設けた前記袋(7a)の長手方向(X)の長さに対して、前記本体部の部位の長手方向(X)の長さを長くし、併せて前記袋(7a)を、前記本体部の部位に配備することで形成し、
    前記本体部の三折り形態は、前記対の紐(2)、(2a)を、前記折曲げ部100に基端を縫合するとともに、この紐(2)、(2a)の端は、前記本体部の一方(1a)より突出し、前記対の取付け紐(2b)、(2c)を、前記本体部の他方(1b)から、略1/3の内側に、配備することで形成し、
    前記本体部の折畳み時に、前記裏面に設けた前記袋(7)、(7)で、枕を抱持可能とし、
    前記折曲げ部は、短手方向(Y)に向って、均等の幅を維持可能とするとともに、この折曲げ部の膨出状態、及び、前記袋(7a)の展開状態の維持を図るために、前記本体部の裏面に、帯体7a1・7a2を逢着したことを特徴とする、緊急持ち出し袋付き枕カバー。
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