JP6341469B2 - 電子キーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、電子キーシステムに係り、特に電子キーを携帯するユーザの動作により所定の車両操作が実行される電子キーシステムに関する。
従来、スマートキーレス機能を備えた車両が知られている。このような車両では、電子キーを携帯したユーザが所定の操作を行うだけで、車両において必要な処理が実行されるようになっている。スマートキーレス機能を利用することにより、例えば、ドアノブに設けられたセンサに手を触れるだけで(又はドアに設けられたスイッチを押下するだけで)ドアが自動的に解錠され、ドアを閉めるときに車両に設けられた操作部を操作するだけでドアが自動的に施錠され、エンジンスイッチを押下しただけでエンジンが始動される。
このようなスマートキーレス機能を実行するため、上記のような操作に起因して車両に搭載された車載機とユーザが携帯する電子キーは、両者間で所定の通信処理を実行する。そして、この通信処理が成立(即ち、認証成立)することにより、車載機を介して、車両内で所定の処理が実行される。
上記通信処理において、通常、電子キーから車載機への通信可能距離は比較的長い(例えば、数十m以上)が、車載機から電子キーへの通信可能距離は短く(例えば、1m程度)設定されている。このため、電子キーを携帯するユーザは、車両の近傍又は車内にいるとき、スマートキーレス機能を有効に作動させることができる。即ち、ユーザ(即ち、電子キー)が車両から1m程度の通信可能距離よりも離れた位置にいる場合には、例えば、ドアノブのセンサに第三者が触れても、ドアは解錠されない。
しかしながら、近年、リレーアタックという盗難の手口があることが明らかになってきた。この手口は、通信電波を中継器で増幅させて、互いに遠く離れた電子キーと車載機との間で上記通信処理を成立させることにより、スマートキーレス機能を作動させるものである。このようなリレーアタックによる盗難を防ぐため、リレーアタック対策として、スマートキーレス機能をユーザの意思により停止させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、例えば、ユーザが電子キーを用いて特定の停止操作を行うことにより、スマートキーレス機能を一時的に停止させることができ、また、ユーザが電子キーを用いて特定の解除操作を行うことにより、スマートキーレス機能の停止を解除することができる。
特開2016−79600号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、1つの車両に対して複数の電子キーが存在する場合に、ある電子キーを用いてリレーアタック対策のためにスマートキーレス機能を一時的に停止させた後、別の電子キーを用いてスマートキーレス機能の停止が解除されると、セキュリティ上好ましくない場合が生じるおそれがあった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、複数の電子キーが存在する場合であっても、確実にリレーアタック対策を機能させることができる電子キーシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である複数の電子キーと、を備え、通常モードでは、車載機と電子キーとの間で所定の無線通信処理が成立した場合に、車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、車載機により所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、複数の電子キーは、それぞれの電子キーに固有のキーIDを記憶しており、電子キーのうち少なくとも1つの電子キーは、通常モードから停止モードへ移行するためのモード移行操作部を備え、モード移行操作部の操作に応答して、電子キーが記憶するキーIDを含む停止モード通知信号を送信し、車載機は、複数の電子キーのいずれかの電子キーから停止モード通知信号を受信すると、複数の電子キーのすべての電子キーに対して停止モードへ移行すると共に、停止モード通知信号に含まれるキーIDを記憶し、電子キーは、停止モードから通常モードへ復帰するためのモード復帰操作部を備え、モード復帰操作部の操作に応答して電子キーが記憶するキーIDを含む通常モード通知信号を送信し、車載機は、通常モード通知信号を受信すると、停止モードへの移行の際に記憶したキーIDと、通常モード通知信号に含まれるキーIDとを照合し、この照合が成立する場合に複数の電子キーのすべての電子キーに対して通常モードへ復帰する、ことを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、電子キーシステムは、複数の電子キーを含み、これらがそれぞれ固有のキーIDを記憶している。電子キーを用いて車載機を停止モードへ移行させる場合、電子キーから車載機へ向けてキーIDを含む停止モード通知信号が送信され、この信号を受信した車載機は、停止モードへ移行すると共に、この信号に含まれるキーIDを記憶する。一方、車載機は、電子キーからキーIDを含む通常モード通知信号を受信することにより通常モードへ復帰する。
本発明では、停止モードへ移行する際に記憶したキーIDと、通常モード通知信号に含まれるキーIDが一致しなければ、通常モードへ復帰しない。このため、本発明では、複数の電子キーのうち、車載機を停止モードに移行させた電子キーのみが車載機を通常モードへ復帰させることができる。これにより、本発明では、複数の正規ユーザのうちの一人がリレーアタック対策等のためにある電子キーを用いて車載機を停止モードへ移行させたなら、この正規ユーザが知らない間に、他の正規ユーザによって別の電子キーを用いてリレーアタック対策が解除されることがなく、セキュリティレベルを向上させることができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明は車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である複数の電子キーと、を備え、通常モードでは、車載機と電子キーとの間で所定の無線通信処理が成立した場合に、車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、車載機により所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、複数の電子キーは、それぞれの電子キーに固有のキーIDを記憶しており、電子キーのうち少なくとも1つの電子キーは、通常モードから停止モードへ移行するためのモード移行操作部を備え、モード移行操作部の操作に応答して、電子キーが記憶するキーIDを含む停止モード通知信号を送信し、車載機は、停止モード通知信号を受信すると、停止モードへ移行すると共に、停止モード通知信号に含まれるキーIDを記憶し、電子キーは、停止モードから通常モードへ復帰するためのモード復帰操作部を備え、モード復帰操作部の操作に応答して電子キーが記憶するキーIDを含む通常モード通知信号を送信し、車載機は、通常モード通知信号を受信すると、停止モードへの移行の際に記憶したキーIDと、通常モード通知信号に含まれるキーIDとを照合し、この照合が成立する場合に通常モードへ復帰し、車載機は、通常モードから停止モードへの移行の際に受信した停止モード通知信号に含まれるキーIDを記憶し、停止モード中に受信した停止モード通知信号に含まれるキーIDを記憶しない。
このように構成された本発明によれば、車載機は、停止モードへ移行するときに受信した停止モード通知信号に含まれるキーIDのみを記憶するので、このキーIDに対応しない他の電子キーのモード復帰操作部を操作して通常モード通知信号を送信しても、キーIDの照合が不成立となる。このため、本発明では、有効な停止操作を行った電子キー以外の電子キーで車載機を通常モードに復帰させることが防止される。
また、本発明において好ましくは、複数の電子キーは、各々が備えるモード移行操作部の操作により停止モードへ移行し、各々が備えるモード復帰操作部の操作により通常モードへ復帰する。
このように構成された本発明によれば、ユーザは、各電子キーでモード移行操作部及びモード復帰操作部を操作することにより、その電子キーを停止モードへ及び通常モードへ移行させることができる。
また、本発明において好ましくは、モード移行操作部とモード復帰操作部は、それぞれ電子キーに設けられたドアロックスイッチとドアアンロックスイッチである。
このように構成された本発明によれば、通常、リモートキーとしての電子キーが有するドアロックスイッチとドアアンロックスイッチを制御モードの切換えに利用することができる。
また、本発明において好ましくは、電子キーと車載機は、それぞれメモリを備え、メモリは、停止モードと通常モードを区別するための停止モードフラグを有する。
このように構成された本発明によれば、電子キー及び車載機は、停止モード及び通常モードをメモリに記憶した停止モードフラグにより簡易に制御することができる。
本発明の電子キーシステムによれば、複数の電子キーが存在する場合であっても、確実にリレーアタック対策を機能させることができる。
本発明の実施形態の電子キーシステムの構成図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の基本的な処理の流れの説明図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の停止処理の流れの説明図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の復帰処理の流れの説明図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、本発明の電子キーシステムの構成を説明する。図1は電子キーシステムの構成図である。
図1に示すように、本実施形態の電子キーシステム1は、車両2に搭載された車載機10と、ユーザが携帯可能な電子キー30(30A,30B)とを備えている。電子キーシステム1では、スマートキーレス機能により、電子キー30を携帯したユーザが所定の操作を行うだけで、車両2において所定の処理が実行される。具体的には、ユーザが車両2のドアを開けるためにドアノブに手を掛けるだけで、ドアロック機構が自動的にアンロックされ、ドアを閉めるときに車両2に設けられたドアスイッチを押下するだけでドアロック機構が自動的にロックされ、エンジンスイッチを押下しただけでエンジンが始動される。
電子キーシステム1の各構成要素は、スマートキーレス機能が有効に作動する状態である通常モードと、リレーアタック対策のためにスマートキーレス機能が一時的に無効化された状態である停止モードのいずれか一方で選択的に作動する。
車載機10は、制御部11と、LF送信部13と、RF受信部15と、メモリ17と、操作部19とを備えている。
制御部11は、CPU等からなり、電子キー30との通信処理に基づいて、車両2のドアロック機構50,エンジン制御システム52へ制御信号(ロック指令信号,アンロック指令信号,エンジン始動指令信号)を出力するように構成されている。
LF送信部13は、送信機と送信アンテナを備え、制御部11の指令に基づいてLF信号を電子キー30に対して送信する。LF信号による通信の通信可能距離は、ユーザが車両2の近傍又は車内にいるときに通信可能となるように短く設定されており、例えば1m程度である。
RF受信部15は、受信器と受信アンテナを備え、電子キー30から受信したRF信号を制御部11へ出力する。RF信号による通信の通信可能距離は、LF信号に比べて長く設定されており、例えば数十m〜100m程度である。
メモリ17は、制御部11のためのアプリケーションや必要なデータを記憶する。メモリ17には、データとして、キーID20と、車両ID22と、停止モードフラグ24が含まれる。キーID20(20A,20B)は、車両2(即ち、車載機10)に専用の複数の電子キー30(30A,30B)のそれぞれの固有ID情報である。車両ID22は、車両2の固有ID情報である。停止モードフラグ24は、スマートキーレス機能の実行が一時的に停止されている状態(停止モード)のときにオンとなり、スマートキーレス機能の実行が有効である状態(通常モード)のときにオフとなる。
操作部19は、タッチセンサ19a,ドアスイッチ19b,エンジンスイッチ19cを含む。タッチセンサ19aは、車両2のドアノブに設けられており、ユーザがドアを開けようとしてドアノブに手を掛けると、ユーザの手が触れるように配置されている。タッチセンサ19aは、ユーザの手の接触又は接近により、検知信号(操作信号)を出力する。ドアスイッチ19bは、車両2に設けられており、ドアを閉めるときにユーザが押下可能となっている。ドアスイッチ19bは、押下されることにより操作信号を出力する。エンジンスイッチ19cは、車室内に設けられており、エンジンを始動させる際にユーザが押下可能となっている。エンジンスイッチ19cは、押下されることにより操作信号を出力する。
ドアロック機構50は、車両2の各ドアに設けられており、車載機10からロック指令信号,アンロック指令信号を受け取ると、それぞれドアの施錠(ロック)及び解錠(アンロック)を行うようになっている。
エンジン制御システム52は、車両2のエンジンを制御する制御部を含み、車載機10からエンジン始動指令信号を受け取ると、エンジンを始動させるようになっている。
電子キー30は、複数の電子キー30A,30Bを含む。なお、電子キーは3個以上であってもよい。各電子キー30は、制御部31と、LF受信部33と、RF送受信部35と、メモリ37と、操作部39とを備えている。なお、車載機10及び電子キー30は、電子キーシステムに加えて、リモートエントリシステムとしても機能する。このため、電子キー30は、リモートエントリ機能のためのリモートコントローラとしても使用される。
制御部31は、CPU等からなり、車載機10や他の電子キー30との通信処理や、操作部39の操作に基づくスマートキーレス機能の一時停止処理や一時停止からの復帰処理等を実行するように構成されている。
LF受信部33は、受信機と受信アンテナを備え、車載機10から受信したLF信号を制御部31へ出力する。
RF送受信部35は、送受信器と送受信アンテナを備え、制御部31の指令に基づいてRF信号を車載機10に対して送信する。また、RF送受信部35は、別の電子キー30との間でRF信号を送受信する。
メモリ37は、制御部31のためのアプリケーションや必要なデータを記憶する。メモリ37には、データとして、キーID40と、車両ID42と、停止モードフラグ44が含まれる。キーID40は、各電子キー30の固有ID情報である。車両ID42は、車両2の固有ID情報である。停止モードフラグ44は、スマートキーレス機能の実行が一時的に停止されている状態(停止モード)のときにオンとなり、スマートキーレス機能の実行が有効である状態(通常モード)のときにオフとなる。
操作部39は、ロックスイッチ39aと、アンロックスイッチ39bを含む。電子キーシステム1では、ユーザは、ロックスイッチ39aで特定の停止操作を実行することにより(例えば2秒間長押し、複数回の押下等)、スマートキーレス機能の作動を一時停止させることができる(即ち、停止モードに移行する)。また、ユーザは、アンロックスイッチ39bで特定の復帰操作を実行することにより(例えば2秒間長押し、複数回の押下等)、スマートキーレス機能の一時停止状態から作動状態へ復帰させることができる(即ち、通常モードに移行する)。
また、リモートエントリシステムとして電子キーシステム1が機能するとき、ユーザは、電子キー30の操作部39を操作することにより、車両2のドアを解錠及び施錠することができる。即ち、ユーザがロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを押下することにより、電子キー30からRF信号(ロック信号、アンロック信号)が出力され、これらRF信号を受信した車載機10がドアロック機構50をロック又はアンロックする。
なお、本実施形態では、スマートキーレス機能の一時停止及び復帰のために、ロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを用いているが、これに限らず、別途のスイッチを設けてもよい。また、車載機10及び電子キー30は、作動している制御モード(通常モード、又は、停止モード)を表示する表示部(例えば、LED等)を有していてもよい。
次に、図2を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の概略を説明する。図2は、スマートキーレス機能の基本的な処理の流れの説明図である。なお、図2において、電子キー30及び車載機10は、通常モード,停止モードのいずれかで作動している。
先ず、電子キー30を携帯するユーザが、車両2に設けられた操作部19のうちいずれかを操作すると(S10)、車載機10の制御部11は、操作部19から操作したセンサ又はスイッチに応じた操作信号を受信する(S11)。制御部11は、この操作信号に基づいて、LF信号を送信する(S12)。このLF信号は、認証要求信号であり、車両ID22が含まれる。
電子キー30では、制御部31がLF受信部33を介して、LF信号を受信する(S21)。LF信号を受信すると、制御部31は、電子キー30が停止モード中であるか否か(停止モードフラグ44がオンかオフか)を判定する(S22)。停止モード中である場合(S22;Yes)、処理は終了される。一方、停止モード中でない場合(S22;No、通常モード)、制御部31は、RF信号をRF送受信部35を介して送信して(S23)、処理を終了する。このRF信号は、認証応答信号であり、車両ID42,電子キー30のキーID40が含まれる。
なお、電子キー30がLF信号を受信したときに、このLF信号の認証処理を制御部31が実行するように構成してもよい。この認証処理では、LF信号に含まれる車両ID22とメモリ37に記憶された車両ID42との照合を行うことができる。そして、制御部31は、これらが一致する場合、上記処理(S22,S23)を実行し、これらが一致しない場合、受信したLF信号を無視して処理を終了する。
車載機10では、制御部11は、RF受信部15を介して電子キー30が返信したRF信号をLF信号の送信から所定時間以内に受信した場合(S13)、このRF信号の認証処理を行う(S14)。具体的には、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。なお、LF信号の送信から所定時間以内にRF信号を受信しない場合、制御部11は、処理を終了する。
この認証処理において、車両ID42,キーID40と、車両ID22,キーID20とがそれぞれ一致する場合(認証成立)、車載機10は対応する電子キー30からRF信号を受け取っているので、制御部11は、車載機10が停止モード中であるか否か(停止モードフラグ24がオンかオフか)を判定する(S15)。なお、これらのIDが一致しない場合(認証不成立)、車載機10が受信したRF信号は対応する電子キー30以外から送信されたものであるため、制御部11は、受信したRF信号を無視して、処理を終了する。
なお、車載機10は、対応付けられた電子キー30A,30BのいずれからもRF信号を受信可能である。このため、制御部11は、キーIDの照合を行う場合、メモリ17に記憶したキーID20A,20Bのいずれかが、RF信号に含まれるキーID40と一致するか否かを判別する。
停止モード中である場合(S15;Yes)、処理は終了される。一方、停止モード中でない場合(S15;No、通常モード)、制御部11は、所定の制御信号を送信して(S15)、処理を終了する。
所定の制御信号として、タッチセンサ19aが操作された場合は、アンロック指令信号がドアロック機構50へ出力され、ドアスイッチ19bが操作された場合は、ロック指令信号がドアロック機構50へ出力され、エンジンスイッチ19cが操作された場合は、エンジン始動指令信号がエンジン制御システム52へ出力される。
このように、電子キーシステム1において、スマートキーレス機能が有効である通常モードでは、電子キー30を携帯するユーザが所定の操作を行うことにより、所定の無線通信処理(S12−S15、S21−S23)が成立した車両2において所定の処理が実行される。即ち、通常モードでは、車載機10と電子キー30との間で認証要求信号の送信及び認証応答信号の返信を含む所定の無線通信処理(S12−S15、S21−S23)が実行され、この無線通信が成立すれば、所定の処理が自動的に実行される。
一方、電子キーシステム1において、停止モードでは、スマートキーレス機能が無効となる。即ち、本実施形態では、電子キー30は、LF信号を受信してもRF信号を送信しない。このため、車載機10は、ステップS13−S16の処理を実行することができないので、所定の処理は実行されない。また、車載機10がRF信号を受信したとしても、車載機10は、ステップS16の処理を実行しない。したがって、ユーザは、停止モードに移行させることにより、リレーアタックによって車両2のドアが開扉されることを防止することができる。また、本実施形態では、電子キー30か車載機10の少なくとも一方が停止モードであれば、スマートキーレス機能は無効となる。
なお、停止モードでは、電子キー30を携帯するユーザも、操作部19(タッチセンサ19a)を操作してもドアを開扉することはできない。しかし、この場合、ユーザは、通常のリモートエントリ機能を利用して、電子キー30のアンロックスイッチ39bを操作することにより、ドアを開扉することが可能である。
次に、図3を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の停止処理(無効化処理)を説明する。図3は、スマートキーレス機能の停止処理の流れの説明図である。なお、図3では、電子キー30及び車載機10は、処理の開始前は通常モードで作動しているものとする。
ユーザは、自らの意思でリレーアタック対策等のために、スマートキーレス機能を一時的に無効にすることができる。先ず、電子キー30において、ユーザが操作部39を用いて停止操作を実行すると、制御部31は、操作部39から停止操作信号を受け取り(S31)、停止モードフラグ44をオンにして停止モードへ移行する(S32)。
引き続き、制御部31は、RF送受信部35を介して停止モード通知信号を送信する(S33)。停止モード通知信号には、車両ID42,キーID40,停止モード情報が含まれる。停止モード情報は、電子キー30が停止モードで作動中であることを示すものである。
車載機10は、電子キー30が送信したRF信号(停止モード通知信号)を受信すると(S41)、このRF信号の認証処理を実行する(S42)。認証処理は、図2のステップS14と同様であり、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。
認証が成立すると、制御部11は、RF信号に停止モード情報が含まれているか否かを判定し、この場合は、RF信号に停止モード情報が含まれているので、この停止モード情報に基づいてメモリ17の停止モードフラグ24をオンにする(S43;停止モードへ移行)。
そして、制御部11は、RF信号に含まれているキーID40を、停止モードへ移行する停止操作が行われた停止操作キーとして、メモリ17内に記憶し(S44)、処理を終了する。このように、本実施形態では、ユーザが電子キー30を用いて停止操作を行うことにより、電子キー30及び車載機10を通常モードから停止モードへ移行させることができる。
次に、図4を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の復帰処理(有効化処理)を説明する。図4はスマートキーレス機能の復帰処理の流れの説明図である。
本実施形態では、ユーザは、自らの意思でリレーアタック対策を解除するために、スマートキーレス機能を有効に戻すことができる。具体的には、ユーザが停止操作を行ったのと同じ電子キー30を用いることにより、ユーザは、車載機10の制御モードを停止モードから通常モードに復帰させることができる。したがって、ユーザは、停止操作を行っていない電子キー30では、車載機10を通常モードに復帰させることはできない。
なお、図4では、処理の開始前において、電子キー30Aを用いて停止操作を行うことにより、電子キー30A及び車載機10は停止モードに移行しているものとする。一方、電子キー30Bは、通常モードで作動しているものとする。したがって、車載機10は、電子キー30AのキーIDを停止操作キーとして記憶している。
先ず、停止操作を行った電子キー30Aを用いて通常モードへの復帰操作が行われる場合について説明する。この場合、電子キー30A及び車載機10は通常モードへ復帰する。電子キー30Aにおいて、ユーザが操作部39を用いて復帰操作を実行すると、制御部31は、操作部39から復帰操作信号を受け取り(S51A)、停止モードフラグ44をオフにして通常モードへ移行する(S52A)。
引き続き、制御部31は、RF送受信部35を介して通常モード通知信号を送信する(S53A)。通常モード通知信号には、車両ID42,キーID40,通常モード情報が含まれる。通常モード情報は、電子キー30Aが通常モードで作動中であることを示すものである。
車載機10は、電子キー30Aが送信したRF信号(通常モード通知信号)を受信すると(S61)、このRF信号の認証処理を実行する(S62)。認証処理は、図2のステップS14と同様であり、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。
認証が成立すると、制御部11は、RF信号に通常モード情報が含まれているか否かを判定し、この場合は、RF信号に通常モード情報が含まれているので、停止操作キーとして記憶しているキーIDと、RF信号に含まれるキーID40とを照合する(S63)。
RF信号に含まれるキーID40が、停止操作キーとして記憶されているキーIDと一致しない場合(S63;No)、処理は終了される。一方、RF信号に含まれるキーID40が、停止操作キーとして記憶されているキーIDと一致する場合(S63;Yes)、制御部11は、通常モード情報に基づいてメモリ17の停止モードフラグ24をオフにして(S64;通常モードへ移行)、処理を終了する。また、制御部11は、通常モードへの移行に伴い、停止操作キーとして記憶していたキーIDをメモリ17から消去する。
なお、図4において、電子キー30Aは、車載機10を停止モードへ移行させた電子キーであるので、電子キー30AのキーID40は、車載機10に停止操作キーとして記憶されている。したがって、この場合、停止操作キーとして記憶しているキーIDとRF信号に含まれるキーID40とが一致するので(S63;Yes)、車載機10は通常モードへ復帰する(S64)。
次に、停止操作を行っていない電子キー30Bを用いて通常モードへの復帰操作が行われる場合について説明する。この場合、車載機10は通常モードへ復帰せず、停止モードに留まる。電子キー30Bにおいて、ユーザが操作部39を用いて復帰操作を実行すると、制御部31は復帰操作信号を受け取る(S51B)。電子キー30Bは停止モードフラグ44がオフであるので、停止モードフラグ44をオフに維持する(S52B)。なお、停止モードフラグ44がオンであった場合には、停止モードフラグ44をオフにして通常モードへ移行する。そして、制御部31は、通常モード通知信号を送信する(S53B)。
車載機10は、電子キー30Bが送信したRF信号(通常モード通知信号)を受信し(S61)、認証処理を実行し(S62)、RF信号に通常モード情報が含まれているので、キーIDの照合を行う(S63)。
電子キー30Bは、車載機10を停止モードへ移行させた電子キーではないので、電子キー30BのキーID40は、車載機10に停止操作キーとして記憶されていない。したがって、この場合、停止操作キーとして記憶しているキーIDとRF信号に含まれるキーID40とが一致しないので(S63;No)、処理は終了される。よって、車載機10は通常モードへ移行せず、停止モードに留まる。
このように、本実施形態では、ユーザは、車載機10を停止モードに移行させた電子キー30(図4では電子キー30A)を用いなければ、車載機10を通常モードへ復帰させることができない。したがって、本実施形態では、電子キー30Aを携行するユーザAが知らないうちに、他のユーザBが別の電子キー30Bを用いてリレーアタック対策を解除することを防止することができる。
なお、本実施形態では、電子キー30Aで停止操作を行い、車載機10が停止モードへ移行した後、電子キー30Bで停止操作を行っても、電子キー30BのキーIDは停止操作キーとして車載機10に記憶されない。即ち、車載機10を停止モードに移行させるために停止操作が行われた電子キー30AのキーID40のみが停止操作キーとして記憶される。そして、車載機10が停止モードであるときに、停止操作が行われた電子キー30BのキーIDは停止操作キーとして記憶されない。これは、停止操作を行ったすべての電子キー30のキーID40が停止操作キーとして記憶されるように構成すると、2番目以降の電子キー30で形式上、停止操作を行い、その後に復帰操作を行うことにより、2番目以降の電子キー30でも(つまり、すべての電子キー30で)車載機10を通常モードに復帰させることができてしまうからである。
次に、本実施形態の電子キーシステム1の作用について説明する。
本実施形態では、電子キーシステム1は、複数の電子キー30A,30Bを含み、これらがそれぞれ固有のキーID40,40を記憶している。電子キー30を用いて車載機10を停止モードへ移行させる場合、電子キー30から車載機10へ向けてキーID40を含む停止モード通知信号が送信され、この信号を受信した車載機10は、停止モードへ移行すると共に、この信号に含まれるキーID40を記憶する。一方、車載機10は、電子キー30からキーID40を含む通常モード通知信号を受信することにより通常モードへ復帰する。
しかしながら、このとき、本実施形態では、停止モードへ移行する際に記憶したキーID40と、通常モード通知信号に含まれるキーID40が一致しなければ、通常モードへ復帰しない。このため、本実施形態では、複数の電子キー30A,30Bのうち、車載機10を停止モードに移行させた電子キーのみが車載機10を通常モードへ復帰させることができる。これにより、本実施形態では、複数の正規ユーザのうちの一人がリレーアタック対策等のためにある電子キー30Aを用いて車載機10を停止モードへ移行させたなら、この正規ユーザが知らない間に、他の正規ユーザによって別の電子キー30Bを用いてリレーアタック対策が解除されることがなく、セキュリティレベルを向上させることができる。
また、本実施形態では、車載機10は、通常モードから停止モードへの移行の際に受信した停止モード通知信号に含まれるキーID40を記憶し、停止モード中に受信した停止モード通知信号に含まれるキーID40を記憶しない。これにより、本実施形態では、車載機10は、停止モードへ移行するときに受信した停止モード通知信号に含まれるキーID40のみを記憶するので、このキーID40に対応しない他の電子キーのモード復帰操作部を操作して通常モード通知信号を送信しても、キーIDの照合が不成立となる。このため、本実施形態では、有効な停止操作を行った電子キー以外の電子キーで車載機10を通常モードに復帰させることが防止される。
また、本実施形態では、複数の電子キー30A,30Bは、各々が備える操作部39のロックスイッチ39a(モード移行操作部)の操作により停止モードへ移行し、各々が備える操作部39のアンロックスイッチ39b(モード復帰操作部)の操作により通常モードへ復帰する。これにより、本実施形態では、ユーザは、各電子キー30A,30Bでモード移行操作部及びモード復帰操作部を操作することにより、その電子キー30A,30Bを停止モードへ及び通常モードへ移行させることができる。また、本実施形態では、通常、リモートキーとしての電子キー30が有するドアロックスイッチ39aとドアアンロックスイッチ39bを制御モードの切換えに利用することができる。
また、本実施形態では、電子キー30と車載機10は、それぞれメモリ37,17を備え、これらメモリは、停止モードと通常モードを区別するための停止モードフラグ44,24をそれぞれ有する。これにより、本実施形態では、電子キー30及び車載機10は、停止モード及び通常モードをメモリに記憶した停止モードフラグ44,24により簡易に制御することができる。
1 電子キーシステム
2 車両
10 車載機
30,30A,30B 電子キー
50 ドアロック機構
52 エンジン制御システム

Claims (5)

  1. 車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である複数の電子キーと、を備え、通常モードでは、前記車載機と前記電子キーとの間で所定の無線通信処理が成立した場合に、前記車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、前記車載機により前記所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、
    前記複数の電子キーは、それぞれの電子キーに固有のキーIDを記憶しており、
    前記電子キーのうち少なくとも1つの電子キーは、前記通常モードから前記停止モードへ移行するためのモード移行操作部を備え、前記モード移行操作部の操作に応答して、前記電子キーが記憶するキーIDを含む停止モード通知信号を送信し、
    前記車載機は、前記複数の電子キーのいずれかの電子キーから前記停止モード通知信号を受信すると、前記複数の電子キーのすべての電子キーに対して前記停止モードへ移行すると共に、前記停止モード通知信号に含まれる前記キーIDを記憶し、
    前記電子キーは、前記停止モードから前記通常モードへ復帰するためのモード復帰操作部を備え、前記モード復帰操作部の操作に応答して前記電子キーが記憶するキーIDを含む通常モード通知信号を送信し、
    前記車載機は、前記通常モード通知信号を受信すると、前記停止モードへの移行の際に記憶した前記キーIDと、前記通常モード通知信号に含まれるキーIDとを照合し、この照合が成立する場合に前記複数の電子キーのすべての電子キーに対して前記通常モードへ復帰する、電子キーシステム。
  2. 車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である複数の電子キーと、を備え、通常モードでは、前記車載機と前記電子キーとの間で所定の無線通信処理が成立した場合に、前記車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、前記車載機により前記所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、
    前記複数の電子キーは、それぞれの電子キーに固有のキーIDを記憶しており、
    前記電子キーのうち少なくとも1つの電子キーは、前記通常モードから前記停止モードへ移行するためのモード移行操作部を備え、前記モード移行操作部の操作に応答して、前記電子キーが記憶するキーIDを含む停止モード通知信号を送信し、
    前記車載機は、前記停止モード通知信号を受信すると、前記停止モードへ移行すると共に、前記停止モード通知信号に含まれる前記キーIDを記憶し、
    前記電子キーは、前記停止モードから前記通常モードへ復帰するためのモード復帰操作部を備え、前記モード復帰操作部の操作に応答して前記電子キーが記憶するキーIDを含む通常モード通知信号を送信し、
    前記車載機は、前記通常モード通知信号を受信すると、前記停止モードへの移行の際に記憶した前記キーIDと、前記通常モード通知信号に含まれるキーIDとを照合し、この照合が成立する場合に前記通常モードへ復帰し、
    前記車載機は、前記通常モードから前記停止モードへの移行の際に受信した前記停止モード通知信号に含まれるキーIDを記憶し、前記停止モード中に受信した前記停止モード通知信号に含まれるキーIDを記憶しない、電子キーシステム。
  3. 前記複数の電子キーは、各々が備える前記モード移行操作部の操作により前記停止モードへ移行し、各々が備える前記モード復帰操作部の操作により前記通常モードへ復帰する、請求項1又は2に記載の電子キーシステム。
  4. 前記モード移行操作部と前記モード復帰操作部は、それぞれ前記電子キーに設けられたドアロックスイッチとドアアンロックスイッチである、請求項1又は2に記載の電子キーシステム。
  5. 前記電子キーと前記車載機は、それぞれメモリを備え、前記メモリは、前記停止モードと前記通常モードを区別するための停止モードフラグを有する、請求項1又は2に記載の電子キーシステム。
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