JP6341136B2 - 温度センサ - Google Patents
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Description
サーミスタ素子を有し温度を検知するセンサ部と、
前記センサ部が設置される設置面を有する設置部と、固定に用いる孔が形成された固定部と、前記設置部と前記固定部とを接続する接続部と、を有する端子部と、
前記センサ部及び前記設置部の少なくとも一部を被覆する樹脂部と、を有しており、
前記設置面に垂直な方向に関して、前記設置面から前記センサ部へ向かう方向を上方向とした場合、前記接続部は、前記設置面より前記上方向に位置する上方凸部を有し、
前記上方凸部は、前記樹脂部に被覆される第1部分と、前記第1部分より前記固定部の近くに位置しており前記樹脂部から露出している第2部分と、を有することを特徴とする。
また、例えば、前記センサ部は、前記上方凸部に接していても良い。
前記固定部は、前記端子底面と同一平面上に位置する固定底面を有していてもよく、
前記端子底面及び前記固定底面は、前記樹脂部から露出していてもよい。
図1(a)及び(b)は、本発明の第1実施形態に係る温度センサ10を表す概略斜視図である。温度センサ10は、トランジスタ等の他の電子部品や、その他の装置、若しくは温度センサ10が設置された空間の温度を測定するセンサとして使用される。温度センサ10は、例えば、端子部30に形成された固定用孔34cにビスを通すことにより、そのビスと一緒に基板等の固定対象にねじ止めされる。固定対象が熱源であったり、熱源からの熱を伝え易い放熱板等である時は、温度センサ10は固定対象の表面温度を測定する表面温度センサとして機能する。その反対に、固定対象が熱源からの熱を伝えにくいものである場合は、温度センサ10は、温度センサ10が設置された空間の温度を測定する空間温度センサとして機能する。なお、温度センサ10の固定方法は、固定用孔34cを用いたねじ止めに限定されず、接着剤その他による固定方法を採用してもよい。
図3(a)及び(b)は、本発明の第2実施形態に係る温度センサ100を表す概略斜視図である。温度センサ100は、温度センサ10と同様に、端子部130と樹脂部140と、これらに内蔵されるセンサ部20(図4(a)参照)とを有する。温度センサ100の説明は、温度センサ10との相違点を中心に行い、共通点については適宜説明を省略する。
以下、熱応答性のシミュレーション及び樹脂部にかかる応力に関するシミュレーションを実施した実施例を示し、本発明を説明するが、これらの実施例は本発明を限定するものではない。
20、120…センサ部
21…サーミスタ素子
30、130…端子部
32、132…設置部
32a、132a…設置面
32b、132b…端子底面
33 …端子壁部
34、134…固定部
34b、134b…固定底面
34c、134c…固定用孔
36、136…接続部
37、137…上方凸部
37a、137a…第1部分
37b、137b…第2部分
37c…凸部上端部
40、140…樹脂部
42、142…外装樹脂部
Claims (9)
- サーミスタ素子を有し温度を検知するセンサ部と、
前記センサ部が設置される設置面を有する設置部と、固定に用いる孔が形成された固定部と、前記設置部と前記固定部とを接続する接続部と、を有する端子部と、
前記センサ部及び前記設置部の少なくとも一部を被覆する樹脂部と、を有しており、
前記設置面に垂直な方向に関して、前記設置面から前記センサ部へ向かう方向を上方向とした場合、前記接続部は、前記設置面より前記上方向に位置する上方凸部を有し、
前記上方凸部は、前記樹脂部に被覆される第1部分と、前記第1部分より前記固定部の近くに位置しており前記樹脂部から露出している第2部分と、を有し、
前記設置面に垂直な方向に関して、前記センサ部から前記設置面へ向かう方向を下方向とした場合、前記第1部分を被覆する前記樹脂部の少なくとも一部は、前記第1部分より前記下方向に位置することを特徴とする温度センサ。 - サーミスタ素子を有し温度を検知するセンサ部と、
前記センサ部が設置される設置面を有する設置部と、固定に用いる孔が形成された固定部と、前記設置部と前記固定部とを接続する接続部と、を有する端子部と、
前記センサ部及び前記設置部の少なくとも一部を被覆する樹脂部と、を有しており、
前記設置面に垂直な方向に関して、前記設置面から前記センサ部へ向かう方向を上方向とした場合、前記接続部は、前記設置面より前記上方向に位置する上方凸部を有し、
前記上方凸部は、前記樹脂部に被覆される第1部分と、前記第1部分より前記固定部の近くに位置しており前記樹脂部から露出している第2部分と、を有し、
前記樹脂部は、前記設置部、前記接続部及び前記固定部の配列方向に直交する断面において、前記第1部分の外周を囲んでいることを特徴とする温度センサ。 - サーミスタ素子を有し温度を検知するセンサ部と、
前記センサ部が設置される設置面を有する設置部と、固定に用いる孔が形成された固定部と、前記設置部と前記固定部とを接続する接続部と、を有する端子部と、
前記センサ部及び前記設置部の少なくとも一部を被覆する樹脂部と、を有しており、
前記設置面に垂直な方向に関して、前記設置面から前記センサ部へ向かう方向を上方向とした場合、前記接続部は、前記設置面より前記上方向に位置する上方凸部を有し、
前記上方凸部は、前記樹脂部に被覆される第1部分と、前記第1部分より前記固定部の近くに位置しており前記樹脂部から露出している第2部分と、を有し、
前記センサ部は、前記上方凸部に接していることを特徴とする温度センサ。 - サーミスタ素子を有し温度を検知するセンサ部と、
前記センサ部が設置される設置面を有する設置部と、固定に用いる孔が形成された固定部と、前記設置部と前記固定部とを接続する接続部と、を有する端子部と、
前記センサ部及び前記設置部の少なくとも一部を被覆する樹脂部と、を有しており、
前記設置面に垂直な方向に関して、前記設置面から前記センサ部へ向かう方向を上方向とした場合、前記接続部は、前記設置面より前記上方向に位置する上方凸部を有し、
前記上方凸部は、前記樹脂部に被覆される第1部分と、前記第1部分より前記固定部の近くに位置しており前記樹脂部から露出している第2部分と、を有し、
前記設置部、前記接続部及び前記固定部の配列方向に平行であって前記設置面に垂直な断面において、前記第1部分はL字状であり、前記第2部分は前記第1部分に対して対称なL字状であることを特徴とする温度センサ。 - 上方凸部の前記上方向の端部は、前記設置面に垂直な方向に関して、前記センサ部の中心より前記上方向に位置していることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の温度センサ。
- 前記センサ部は、前記設置面に接していることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の温度センサ。
- 前記センサ部は、前記樹脂部を介して間接的に前記設置面に設置されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の温度センサ。
- 前記設置部は、前記設置面とは反対方向を向く端子底面を有し、
前記固定部は、前記端子底面と同一平面上に位置する固定底面を有しており、
前記端子底面及び前記固定底面は、前記樹脂部から露出していることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の温度センサ。 - 前記端子部は、前記設置部に対して、前記接続部とは反対側に接続しており、前記設置面に垂直な方向に関して、前記設置面より前記上方向に位置する端子壁部を有することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の温度センサ。
Priority Applications (1)
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JP2015079450A JP6341136B2 (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079450A JP6341136B2 (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 温度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016200457A JP2016200457A (ja) | 2016-12-01 |
JP6341136B2 true JP6341136B2 (ja) | 2018-06-13 |
Family
ID=57423686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015079450A Active JP6341136B2 (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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-
2015
- 2015-04-08 JP JP2015079450A patent/JP6341136B2/ja active Active
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