JP6332991B2 - 冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット - Google Patents

冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6332991B2
JP6332991B2 JP2014022534A JP2014022534A JP6332991B2 JP 6332991 B2 JP6332991 B2 JP 6332991B2 JP 2014022534 A JP2014022534 A JP 2014022534A JP 2014022534 A JP2014022534 A JP 2014022534A JP 6332991 B2 JP6332991 B2 JP 6332991B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchangers
heat exchange
heat exchanger
heat
exchange unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014022534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015148409A (ja
Inventor
亮一 本田
亮一 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014022534A priority Critical patent/JP6332991B2/ja
Priority to CN201420356980.4U priority patent/CN204043243U/zh
Publication of JP2015148409A publication Critical patent/JP2015148409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6332991B2 publication Critical patent/JP6332991B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

この発明は、冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニットに関する。
従来の冷凍空調装置としては、例えば、下記の特許文献1に示すように、冷蔵倉庫内に、大型の平板状の熱交換器および大容量のファンを設置して、冷蔵倉庫内の冷却を行うものが知られている。
特開2013−040694号公報(第6頁、図1)
しかしながら、従来の冷凍空調装置では、大型の平板状の熱交換器であったため、空気流れの抵抗が大きく、大容量のファンを必要としていた。このため、従来では、ファンを駆動するための消費電力が大きくなってしまっていた。さらに、従来の冷凍空調装置では、ファンを駆動したときの発熱によって、冷蔵倉庫内の冷却負荷が大きくなってしまっていた。その結果、従来の冷凍空調装置では、消費電力が大きくなってしまう問題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、省エネルギー化が達成された冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニットを提供するものである。
この発明に係る冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニットは、平板部および前記平板部の両側に形成された傾斜部を含むU字形状の複数の熱交換器と、前記複数の熱交換器と対向するように配置され、前記複数の熱交換器で熱交換が行われた空気を第1軸方向に供給する複数のファンと、を有し、前記第1軸方向は、上方に向けて傾斜しており、前記複数の熱交換器は、それぞれの前記平板部が前記第1軸に交差する平面上に配置されるように設置され、前記複数の熱交換器のそれぞれに、第1温度の冷媒または前記第1温度よりも高温の第2温度の冷媒を供給するように切り替える複数の切替手段をさらに有し、前記複数の切替手段は、それぞれ圧縮機の出力側に直接接続されている電磁弁と凝縮器の出力側に直接接続されている電磁弁とで構成され、前記圧縮機に直接接続されている前記電磁弁及び前記凝縮器に直接接続されている前記電磁弁の開閉を制御することにより、前記複数の切替手段のうちの1つが、前記複数の熱交換器のうちの1つに前記第2温度の冷媒を供給するときに、その他の切替手段は、その他の熱交換器に前記第1温度の冷媒を供給することを特徴とする。
この発明によれば、省エネルギー化が達成された冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニットを得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る冷凍空調装置の概略図である。 図1に示す熱交換ユニットの概略図である。 図2に示す熱交換ユニットの比較例の概略図である。 実施の形態1の熱交換器と比較例の熱交換器とで、前面面積と熱交換率との関係を比較するグラフである。 実施の形態1の熱交換ユニットと比較例の熱交換ユニットとで、圧力損失、風量およびファンの特性の関係を比較するグラフである。 実施の形態1の熱交換ユニットと比較例の熱交換ユニットとで、ファンを駆動するモータ容量と発熱量との関係を比較するグラフである。 この発明の実施の形態2に係る熱交換ユニットの概略図である。 図7に示す熱交換ユニットの応用例を示す概略図である。 図7に示す熱交換ユニットの他の応用例を示す概略図である。 図7に示す熱交換ユニットの更に他の応用例を示す概略図である。 筐体へのファンの取り付け例を説明する概略図である。 この発明の実施の形態3に係る冷凍空調装置の概略図である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略または簡略化する。
実施の形態1.
この実施の形態に係る冷凍空調装置1は、図1に示すように、倉庫50内を冷却するものである。なお、以下の説明では、冷凍空調装置1は、冷凍倉庫または冷蔵倉庫等の比較的に大きい空間を冷却するものとして説明するが、例えば、冷蔵庫等の比較的に小さい空間を冷却する用途にも適用することができる。
冷凍空調装置1は、図1に示すように、圧縮機2、逆止弁4、凝縮ユニット6、電磁弁8、膨張弁10、蒸発ユニット(熱交換ユニット)100を含み、これらは配管によって接続されている。圧縮機2、逆止弁4および凝縮ユニット6は、倉庫50の外部に配置され、電磁弁8、膨張弁10および蒸発ユニット100は、倉庫50の内部に配置される。
圧縮機2は、例えば、前段圧縮部と後段圧縮部とを有する二段圧縮機であり、冷媒を圧縮する。また、圧縮機2は、スライドバルブ等の機械式容量制御手段を含み、運転容量を可変することができる。逆止弁4は、冷媒の流れを一定方向に限り許容するものである。凝縮ユニット6は、例えば、伝熱管と多数のフィンとで構成されたフィンチューブ型熱交換器および該熱交換器への送風を行うファンを含み、伝熱管内を流れる冷媒と周囲空気との熱交換を行う。
電磁弁8は、制御部16によって制御され、開状態と閉状態とを切り替える。膨張弁10は、例えば、制御部16によって制御される電子制御式膨張弁であり、その開度を調整することができる。蒸発ユニット100は、例えば伝熱管と多数のフィンによって構成されたフィンチューブ型熱交換器および該熱交換器への送風を行うファンを含み、伝熱管を流れる冷媒と倉庫50内の空気との熱交換を行う。なお、蒸発ユニット100の具体的な構成については、後述する。温度センサ14は、倉庫50内の温度を検出する。
上記のように構成された冷凍空調装置1は、以下に説明するように動作する。すなわち、圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒は、凝縮ユニット6へ流入する。凝縮ユニット6に流入したガス冷媒は、凝縮ユニット6にて室外空気との熱交換が行われて凝縮・液化し、高圧低温の液冷媒となる。凝縮ユニット6から流出した液冷媒は、膨張弁10で膨張されて減圧し、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、蒸発ユニット100にて倉庫50内の空気と熱交換が行われて、蒸発・気化する。蒸発ユニット100を流出したガス冷媒は、再び圧縮機2に吸入され、高温高圧のガス冷媒として圧縮機2から吐出される。
次に、図2を用いて、この実施の形態に係る蒸発ユニット100の具体的な構成について説明する。蒸発ユニット100は、図2に示すように、U字形状の複数の熱交換器102と熱交換器102に対向するように配置された複数のファン104とを有する。なお、以下の説明では、図2に示す例に基づいて、3つの熱交換器102と3つのファン104とを有する例について説明するが、熱交換器102およびファン104の数量は、使用環境に合わせて適宜変更することができる。例えば、熱交換器102は、2つであっても良く、4つ以上であっても良い。また、例えば、ファン104は、2つであっても良く、4つ以上であっても良い。
図2に示すように、この実施の形態では、複数の熱交換器102の全てが、1つの筐体106内に配置される。各熱交換器102は、平板部102aおよび平板部102aの両側に形成された傾斜部102bを有し、概略U字形状である。U字形状の熱交換器102は、例えば、平板状に形成した熱交換器に曲げ加工を施すことによって得られる。各熱交換器102には、膨張弁10および分配器12が接続されており、膨張弁10で膨張され分配器12で分配された気液二相冷媒が供給される。
複数のファン104のそれぞれは、熱交換器102の平板部102aに対向するように配置される。各ファン104は、例えば、その軸方向に沿って空気流れを発生させる軸流ファンである。筐体106には、各ファン104の軸方向に沿って、筐体106に空気を取り込む供給口108および筐体106から空気を吹き出す吹出し口110が形成されており、各ファン104を駆動することによって、図2に示す矢印方向に沿った空気流れを発生させる。すなわち、各ファン104は、各熱交換器102の前面側に形成された供給口108から空気を吸い込み、各熱交換器102の背面側に形成された吹出し口110から空気を吹き出すように空気流れを発生させる。
筐体106に吸い込まれた倉庫50内の空気は、熱交換器102に流れる気液二相冷媒と熱交換を行って冷却される。熱交換器102で冷却された空気は、筐体106から吹き出されて、各ファン104の軸方向に存在する冷却対象に送風を行う。各ファン104の軸方向に存在する冷却対象は、倉庫50内に保管される冷却対象物であってもよく、倉庫50内における冷却対象領域であってもよい。
ファン104は、好適には、図2に示すように、熱交換器102よりも空気流れの下流側に配置される。ファン104を熱交換器102よりも空気流れの下流方向の冷却対象側に配置することによって、熱交換器102で冷却された空気を冷却対象に好適に供給することができる。
熱交換器102は、好適には、平板部102aがファン104の軸方向に交差する平面に平行に配置される。このように、熱交換器102を設置することによって、筐体106に取り込んだ空気を熱交換器102で好適に冷却することができる。
熱交換器102の傾斜部102bは、好適には、空気流れの下流側に突出するように配置される。すなわち、熱交換器102の傾斜部102bは、空気流れの下流方向の冷却対象側に突出するように配置される。このように、熱交換器102を配置することによって、筐体106に取り込んだ空気を、熱交換器102の広い面積に接触させて好適に熱交換を行うことができる。
熱交換器102の傾斜部102bは、好適には、平板部102aの両側から90度未満の鋭角に曲げられて形成される。このように、傾斜部102bを形成することによって、筐体106に取り込んだ空気を、熱交換器102に好適に接触させて熱交換を行うことができる。
筐体106に空気を取り込む供給口108は、好適には、熱交換器102の平板部102aの幅(図示の横方向)よりも大きく且つ熱交換器102の幅(図示の横方向)よりも小さく形成される。また、筐体106から空気を吹き出す吹出し口110は、好適には、熱交換器102の幅よりも小さく形成される。このように、供給口108および吹出し口110を形成することによって、筐体106に取り込んだ空気を、熱交換器102に確実且つ好適に接触させて熱交換を行うことができる。なお、熱交換器102は、その高さ方向(空気流れの方向および熱交換器102の幅方向に交差する方向)に、供給口108および吹出し口110よりも大きい。
次に、この実施の形態に係る蒸発ユニット100の評価を行った。なお、比較例として、図3に示す従来技術の蒸発ユニット200を準備した。比較例の蒸発ユニット200は、図3に示すように、1つの大型の平板状の熱交換器202および熱交換器202に対向して配置された大容量のファン204を有するものである。比較例の熱交換器202は、12列30段×1台であり、その積幅は、2600mmである。
上記の比較例と比較して、この実施の形態に係る蒸発ユニット100は、図3に示すように、U字形状の3つの熱交換器102を有し、各熱交換器102に対向して配置された3つのファン104を有する。具体的には、4列30段×3台の熱交換器102であり、各熱交換器102の積幅は、比較例と同じく2600mmである。この実施の形態では、各熱交換器102は、U字形状であるため、各熱交換器102の幅方向の設置寸法が減少されている。この実施の形態に係る蒸発ユニット100は、比較例の蒸発ユニット200と比較して幅方向の寸法が同じになるように構成されている。すなわち、この実施の形態に係る熱交換器102のそれぞれは、その幅方向の寸法が、積幅の3分の1以下になるように、U字形状に形成されている。
この実施の形態に係る蒸発ユニット100は、U字形状に形成した3つの熱交換器102を含むので、空気吸込み前面面積(吸い込み空気と熱交換器102との接触面積)が大きい。すなわち、比較例の蒸発ユニット200では、1台分の熱交換器202の積幅に対応する空気吸込み前面面積であるのと比較して、この実施の形態の蒸発ユニット200では、3台分の熱交換器102の積幅に対応する空気吸込み前面面積である。上記のように、この実施の形態の熱交換器102と比較例の熱交換器202とは、積幅が同じであるので、この実施の形態に係る蒸発ユニット100の空気吸込み前面面積は、比較例と比較して3倍である。図4に示すように、空気吸込み前面面積が大きくなると、熱交換率が向上する。その結果、この実施の形態の蒸発ユニット100では、比較例の蒸発ユニット200と比較して、熱交換率が向上する。
さらに、この実施の形態では、U字形状の複数の熱交換器102であるため、各熱交換器102の列数を少なくすることができる。具体的には、比較例の熱交換器202の列数が12列であるのと比較して、この実施の形態の各熱交換器102の列数は4列である。つまり、この実施の形態では、比較例と比較して、熱交換器102の列数が3分の1である。
その結果、この実施の形態に係る蒸発ユニット100では、熱交換器102での空気流れの抵抗を小さくすることができる。すなわち、この実施の形態では、図5に示すように、比較例と比較して、熱交換器102での圧力損失が小さい。したがって、この実施の形態では、図5に示すように、同じ風量を得るために、比較例と比較して容量が小さいファン104を選択することができる。
上記のように、この実施の形態では、容量の小さいファン104が選択されるため、ファン104を駆動するための消費電力が低減されている。図6に示すように、モータ容量(ファン104の容量)が小さくなるとファン104を駆動する際の発熱量が小さくなる。したがって、この実施の形態では、ファン104を駆動する際の発熱量が低減されるので、倉庫50内の冷却負荷の増加が抑制されており、倉庫50内の冷却運転を効率的に行うことができる。
実施の形態2.
上記の実施の形態1では、複数の熱交換器102の全てが、1つの筐体106内に収容された例について説明した。これと比較して、実施の形態2では、図7〜図10に示すように、複数の熱交換器102のそれぞれが、筐体106内に収容され、モジュール化される。以下の説明では、実施の形態1と重複する部分については、説明を省略する。
この実施の形態では、図7〜図10に示すように、複数の筐体106を有する。各筐体106には、複数の熱交換器102のそれぞれが収容されており、モジュール化されている。この実施の形態では、図7〜図10に示すように、モジュール化された筐体106を種々の態様で設置することができる。
例えば、図7に示す例では、図示を省略してある締結部材によって、複数の筐体106Aが連結設置されている。すなわち、図7に示す例では、上記の実施の形態1の蒸発ユニット100に対応する形状の蒸発ユニット100が得られる。また、図8に示す例では、複数の筐体106Bが分散して設置された蒸発ユニット100が得られる。さらに、また、図9に示す例では、上下方向に複数の筐体106Cを設置した縦型設置の蒸発ユニット100が得られる。さらに、また、図10に示すように、各筐体106Dに吊り手段112を設け、各筐体106Dを倉庫50内の所望の場所に、ぶら下げて設置することができる。
上記のように、この実施の形態では、複数の筐体106のそれぞれがモジュール化されており、蒸発ユニット100が設置される環境に合わせて、これらを自由に配置することができる。その結果、この実施の形態では、設置工事の自由度が拡大されている。さらに、蒸発ユニット100の設置スペースの省スペース化を実現することができる。
なお、上記の実施の形態1および実施の形態2で説明した例では、熱交換器102で冷却された空気を冷却対象に向けて直接的に送風するようにファン104を設置していたが、例えば、図11に示すように、冷却対象の上方に向けて冷却された空気を送風するようにファン104を設置してあっても良い。冷却された空気を冷却対象の上方に向けて送風することによって、倉庫50内の温度を均一化することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る冷凍空調装置1では、図12に示すように、圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒を、直接的に蒸発ユニット100に供給することができるように配管を接続してある。以下の説明では、実施の形態1または実施の形態2と重複する部分については、説明を省略する。
圧縮機2と各熱交換器102A〜102Cとを接続する配管のそれぞれには、電磁弁18A〜18Cが設置されている。電磁弁18A〜18Cのそれぞれは、図2に示す制御部16によって制御され、開状態と閉状態とを切り替える。電磁弁18A〜18Cが開状態になると、圧縮機2から吐出された高温の冷媒が、熱交換器102A〜102Cに供給される。なお、圧縮機2からの高温の冷媒を熱交換器102A〜102Cに供給するときには、電磁弁8A〜8Cは閉状態に切り替えられており、凝縮ユニット6から流出した低温の冷媒は、熱交換器102A〜102Cに流れ込まないようにしてある。
次に、この実施の形態に係る冷凍空調装置1の除霜運転について説明する。この実施の形態では、複数の熱交換器102A〜102Cのうちの1つを選択して、除霜運転を行う。例えば、第1の熱交換器102Aの除霜運転を行う際には、第1の熱交換器102Aと圧縮機2との間に設置された第1の電磁弁18Aを開状態に切り替える。このときには、第1の熱交換器102Aと凝縮ユニット6との間に設置された第1の電磁弁8Aは閉状態に切り替える。このように、第1の電磁弁8Aと第1の電磁弁18Aとを有する第1の切替手段300Aを切り替えて、第1の熱交換器102Aに、第2温度の高温の冷媒を流すことによって、除霜運転が行われる。なお、このときには、高温の空気が倉庫50内に流れ込まないように、第1の熱交換器102Aに対向して配置されたファンは停止される。
第1の熱交換器102Aの除霜運転が行われる際には、第2の熱交換器102Bおよび第3の熱交換器102Cでは、通常の冷却運転が行われる。すなわち、第1の蒸発ユニット100Aの除霜運転が行われる際には、第2温度よりも低い温度の第1温度の冷媒が、第2の熱交換器102Bおよび第3の熱交換器102Cに流れるように、第2の切替手段300Bおよび第3の切替手段300Cを切り替える。なお、第2の切替手段300Bは、第2の電磁弁8Bと第2の電磁弁18Bを有するものであり、第3の切替手段300Cは、第3の電磁弁8Cと第3の電磁弁18Cを有するものである。
このように、この実施の形態では、複数の熱交換器102A〜102Cのうち、例えば、第1の熱交換器102Aを選択して、除霜運転を行い、その他の第2の熱交換器102Bおよび第3の熱交換器102Cでは、通常の冷却運転が行われる。その結果、この実施の形態では、除霜運転の際の倉庫50内の温度上昇が抑制されており、好適に除霜運転を行うことができる。
この発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々に改変することができる。すなわち、上記の実施の形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成に代替させてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施の形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
1 冷凍空調装置、2 圧縮機、4 逆止弁、6 凝縮ユニット、8 電磁弁、10 膨張弁、12 分配器、14 温度センサ、16 制御部、18 電磁弁、50 倉庫、100 蒸発ユニット(熱交換ユニット)、102 熱交換器、102a 平板部、102b 傾斜部、104 ファン、106 筐体、108 供給口、110 吹出し口、112 吊り手段。

Claims (6)

  1. 平板部および前記平板部の両側に形成された傾斜部を含むU字形状の複数の熱交換器と、
    前記複数の熱交換器と対向するように配置され、前記複数の熱交換器で熱交換が行われた空気を第1軸方向に供給する複数のファンと、を有し、
    前記第1軸方向は、上方に向けて傾斜しており、
    前記複数の熱交換器は、それぞれの前記平板部が前記第1軸に交差する平面上に配置されるように設置され、
    前記複数の熱交換器のそれぞれに、第1温度の冷媒または前記第1温度よりも高温の第2温度の冷媒を供給するように切り替える複数の切替手段をさらに有し、
    前記複数の切替手段は、それぞれ圧縮機の出力側に直接接続されている電磁弁と凝縮器の出力側に直接接続されている電磁弁とで構成され、
    前記圧縮機に直接接続されている前記電磁弁及び前記凝縮器に直接接続されている前記電磁弁の開閉を制御することにより、前記複数の切替手段のうちの1つが、前記複数の熱交換器のうちの1つに前記第2温度の冷媒を供給するときに、その他の切替手段は、その他の熱交換器に前記第1温度の冷媒を供給することを特徴とする冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット。
  2. 前記複数のファンは、前記複数の熱交換器よりも冷却対象側に配置されることを特徴とする請求項1記載の冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット。
  3. 前記複数の熱交換器は、それぞれの傾斜部が前記冷却対象側に突出するように配置されることを特徴とする請求項2記載の冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット。
  4. 前記複数のファンのそれぞれは、前記複数の熱交換器の前記平板部に対向するように配置されることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット。
  5. 前記複数の熱交換器の全てを収容する筐体をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット。
  6. 前記複数の熱交換器のそれぞれを収容する複数の筐体をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット。
JP2014022534A 2014-02-07 2014-02-07 冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット Active JP6332991B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014022534A JP6332991B2 (ja) 2014-02-07 2014-02-07 冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット
CN201420356980.4U CN204043243U (zh) 2014-02-07 2014-06-30 制冷空调装置的直接膨胀式冷却用热交换单元

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014022534A JP6332991B2 (ja) 2014-02-07 2014-02-07 冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015148409A JP2015148409A (ja) 2015-08-20
JP6332991B2 true JP6332991B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=52243899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014022534A Active JP6332991B2 (ja) 2014-02-07 2014-02-07 冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6332991B2 (ja)
CN (1) CN204043243U (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374759U (ja) * 1976-11-26 1978-06-22
JPS556770U (ja) * 1978-06-30 1980-01-17
JPS57142283U (ja) * 1981-03-03 1982-09-06
JPS58123221U (ja) * 1982-02-15 1983-08-22 木村工機株式会社 エア−コンデイシヨナ−
JPH0191855U (ja) * 1987-12-04 1989-06-16
JPH09269165A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Mitsubishi Electric Corp 冷凍装置、マルチクーリングユニット及びクーラの除霜方法
JP2000220859A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2008267725A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015148409A (ja) 2015-08-20
CN204043243U (zh) 2014-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2711652B1 (en) Integral air conditioning system for heating and cooling
JP4358832B2 (ja) 冷凍空調装置
US8001802B2 (en) Air conditioner
US8667810B2 (en) Air conditioning system for communication equipment
WO2014181399A1 (ja) 二元冷凍装置
EP3287724B1 (en) Refrigerator
JP6888102B2 (ja) 熱交換器ユニットおよび冷凍サイクル装置
US8667805B2 (en) Air conditioning system for communication equipment and controlling method thereof
JP2009133624A (ja) 冷凍空調装置
CN108139088B (zh) 空调
JP6466047B1 (ja) 熱交換器及び空気調和装置
JP6091663B2 (ja) 熱源側ユニットおよび空気調和装置
CN112944770B (zh) 冰箱及其制冷***
JP2012102992A (ja) 室外機のパラレルフロー多段凝縮過冷却器
JP6332991B2 (ja) 冷凍空調装置の直接膨張式クーラ用熱交換ユニット
JP2018080883A (ja) 多室型空気調和機
JP2010038408A (ja) 室外熱交換器及びこれを搭載した冷凍サイクル装置
JP5375333B2 (ja) 自動販売機
JP5165358B2 (ja) 冷凍装置
KR100479601B1 (ko) 열교환 효율이 향상된 응축기 구조
JP2010236855A (ja) 増設凝縮装置及びこれを用いた増設凝縮システム付冷凍サイクル装置
KR100801362B1 (ko) 복합 냉장 시스템
WO2018066025A1 (ja) 空気調和装置
JP5481824B2 (ja) 自動販売機
JP2014085092A (ja) オープンショーケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6332991

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250