JP6330923B2 - オーケストレータ装置、システム、仮想マシンの作成方法及びプログラム - Google Patents
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Description
[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2015−013736号(2015年1月27日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、オーケストレータ装置、システム、仮想マシンの作成方法及びプログラムに関し、特に、その仮想化基盤上の仮想マシンの作成機能に関する。
本発明は、日本国特許出願:特願2015−013736号(2015年1月27日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、オーケストレータ装置、システム、仮想マシンの作成方法及びプログラムに関し、特に、その仮想化基盤上の仮想マシンの作成機能に関する。
サーバのコンピューティング、ストレージやネットワーク機能等を仮想化する技術として、サーバ上の、ハイパーバイザ(HyperVisor)等の仮想化レイヤ上に実装した仮想マシン(VM:Virtual Machine)によりソフトウェア的に実現するNFV(Network Functions Virtualization)等が知られている。例えばMANO(Management & Orchestration)アーキテクチャに基づき実現される。図1は、非特許文献1の第23頁のFigure 5.1(The NFV-MANO architectural framework with reference points)から引用した図である。
図1を参照すると、VNF(Virtual Network Function)は、サーバ上の仮想マシン(VM)で動作するアプリケーション等に対応し、ネットワーク機能をソフトウェア的に実現する。VNFとして、例えばLTE(Long Term Evolution)ネットワークのコア網であるEPC(Evolved Packet Core)におけるMME(Mobility Management Entity)やS-GW(Serving Gateway)、P-GW(PDN Gateway)等をソフトウェア(仮想マシン)で実現するようにしてもよい。図1の例では、例えばVNFごとにEM(Element Manager:要素管理)という管理機能が設けられる。
VNFの実行基盤をなすNFVI(Network Function Virtualization Infrastructure)は、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク機能等、物理マシン(サーバ)のハードウェア資源をハイパーバイザ等の仮想化レイヤで仮想化した仮想化コンピューティング、仮想化ストレージ、仮想化ネットワーク等の仮想化ハードウェア資源として柔軟に扱えるようにした基盤である。
NFV MANO(Management & Orchestration)は、NFV-Orchestrator(NFVO)、VNF-Manager(VNFM)、Virtualized Infrastructure Manager(VIM)を備えている。
NFV-Orchestrator(NFVO)は、NFVIリソースのオーケストレーション、及びNS(Network Service)のライフサイクル管理(NSインスタンスのInstantiation、Scaling、Termination、Update等)を行う。また、NSカタログ(NSD/VLD/VNFFGD)、及びVNFカタログ(VNFD/VMイメージ/マニュフェストファイル等)の管理を行い、NFVインスタンスのリポジトリ、NFVIリソースのリポジトリを持つ。
VNF-Manager(VNFM)は、VNFのライフサイクル管理(インスタンシエーション、更新、検索、スケーリング、終了、(アシステッド/オート)ヒーリング等)およびイベント通知を行う。
Virtualized Infrastructure Manager(VIM)は、仮想化レイヤを介して、NFVIを制御する(コンピューティング、ストレージ、ネットワークのリソース管理、NFVの実行基盤であるNFVIの障害監視、リソース情報の監視等)。
OSS(Operation Service Systems)は、例えば通信事業者(キャリア)がサービスを構築し、運営していくために必要なシステム(機器やソフトウェア、仕組みなど)を総称したものである。BSS(Business Service Systems)は、例えば通信事業者(キャリア)が利用料などの課金、請求、顧客対応などのために使う情報システム(機器やソフトウェア、仕組みなど)の総称である。
NSカタログ(NS catalog)は、ネットワークサービス(NS)のリポジトリを表している。NSカタログ(NS catalog)は、ネットワークサービス(NS)デプロイメントテンプレート(Network Service Descriptor(NSD)、Virtual Link Descriptor(VLD)、VNF Forwarding Graph Descriptor(VNFFGD))の生成と管理の支援を行う。デプロイメントは要求仕様等にしたがってカストマイズし実際の使用環境に配備することをいう。
VNFカタログ(VNF catalog)は、VNFパッケージのリポジトリを表している。VNFカタログは、VNF Descriptor(VNFD)、ソフトウェアイメージ、マニフェストファイル等のVNFパッケージの生成と管理の支援を行う。
NFVインスタンスリポジトリ(NFV instance Repository)は、全VNF、全ネットワークサービス(NS)のインスタンス情報を保持する。VNFインスタンス、NSインスタンスはそれぞれVNF、NSレコードに記述される。これらのレコードは各インスタンスのライフサイクルで、VNFライフサイクル管理操作、NSライフサイクル管理操作の実行結果を反映するように更新される。
NFVIリソースリポジトリ(NFVI Resources Repository)は、オペレータのinfrastructure domain を超えてVIMにより抽出された、利用可能な(available)/予約された(reserved)/割り付けられた(allocated)リソースの情報を保持する。
図1において、参照ポイントOs-Nfvoは、OSS(Operation Service Systems)/BSS(Business Service Systems)とNFVO間の参照ポイントであり、ネットワークサービスのライフサイクル管理要求、VNFライフサイクル管理要求、NFV関連の状態情報の転送、ポリシ管理情報の交換等に用いられる。
参照ポイントVnfm-Viは、VNFMからのリソース割り当て要求、仮想化リソースの構成と状態情報の交換に用いられる。
参照ポイントVe-Vnfm-emは、EMと、VNFM間でVNFインスタンシエーション、VNFインスタンス検索、更新、終了、スケールアウト/イン、スケールアップ/ダウン、EMからVNFMへの構成、イベントの転送、VNFMからVNFへのVNFの構成、イベントの通知等に用いられる。
参照ポイントVe-Vnfm-Vnfは、VNFと、VNFM間でVNFインスタンシエーション、VNFインスタンス検索、更新、終了、スケールアウト/イン、スケールアップ/ダウン、VNFからVNFMへの構成、イベントの転送、VNFMからVNFへのVNFの構成、イベントの通知等に用いられる。
参照ポイントNf-Viは、コンピューティング、ストレージ、ネットワークのリソース管理の指示とともにVMの割り付け、VMリソース割り当ての更新、VMマイグレーション、VM終了、VM間の接続の生成・削除等、リソース割り当て要求に対する仮想化リソースの割り付け、仮想化リソースの状態情報の転送、ハードウェア資源の構成と状態の情報の交換等に用いられる。
参照ポイントVn-NfはNFVIによってVNFに提供される実行環境を表している。
参照ポイントNfvo-Vnfmは、VNF-manager(VNFM)によるリソース関連要求(認証、予約、割り当て等)、VNFMへの構成情報の転送、VNFの状態情報の収集に用いられる。
参照ポイントNfvo-ViはNVOからのリソース予約、割り当て要求と仮想化リソースの構成と状態情報の交換に用いられる。(詳細は非特許文献1参照)。
ETSI GS NFV-MAN 001 V1.1.1 (2014-12) Network Functions Virtualisation (NFV); Management and Orchestration <http://www.etsi.org/deliver/etsi_gs/NFV-MAN/001_099/001/01.01.01_60/gs_NFV-MAN001v010101p.pdf>
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。今後、上記したNFVのVIM(仮想化基盤管理部)が異なる拠点に配置されているようなケースにおいて、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)によって構成されている仮想ネットワークを接続し、連携ネットワークを構成したいというニーズが発生するものと思われる。
しかしながら、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)がそれぞれ独自の仮想ネットワーク種別を採用していたり、同一の仮想ネットワーク種別を採用していてもその仮想ネットワークIDが異なっていると、そのままでは接続できないという問題が発生する。
さらに、仮に、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)で提供されている仮想ネットワークの接続に成功しても、それぞれの仮想ネットワークに存在する仮想マシン(以下、「VM」)のアドレスが重複している可能性があり、このために、NAT(Network Address Translation)機能やゲートウェイ等の別装置が必要となってしまうという問題点がある。
本発明は、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)によって構成されている仮想ネットワークの接続技術の豊富化に貢献できるオーケストレータ装置、システム、仮想マシンの作成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の視点によれば、アドレス管理機能を備える第1の仮想化基盤を管理する第1の仮想化基盤管理部と、第2の仮想化基盤を管理する第2の仮想化基盤管理部と、に接続されたオーケストレータ装置が提供される。このオーケストレータ装置は、前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークの情報を、他方の仮想化基盤管理部に提供し、前記他方の仮想化基盤管理部に、前記いずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成させる仮想基盤制御部と、前記第2の仮想化基盤側で仮想マシンを作成する場合、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能に、当該仮想マシンの仮想ポートに設定するアドレスを作成させ、前記アドレスを前記第2の仮想化基盤側に提供することで、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させる仮想マシン作成制御部と、を備える。
第2の視点によれば、上記したオーケストレータ装置を含んだ仮想ネットワークファンクション提供システムが提供される。
第3の視点によれば、アドレス管理機能を備える第1の仮想化基盤を管理する第1の仮想化基盤管理部と、第2の仮想化基盤を管理する第2の仮想化基盤管理部と、に接続されたオーケストレータ装置に実行させる仮想マシンの作成方法が提供される。この仮想マシンの作成方法は、前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークの情報を、他方の仮想化基盤管理部に提供し、前記他方の仮想化基盤管理部に、前記いずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成させるステップと、前記第2の仮想化基盤側で仮想マシンを作成する場合、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能に、当該仮想マシンの仮想ポートに設定するアドレスを作成させ、前記アドレスを前記第2の仮想化基盤側に提供することで、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させるステップと、を含む。本方法は、2以上の仮想化基盤管理部を制御するオーケストレータ装置という、特定の機械に結びつけられている。
第4の視点によれば、上記したオーケストレータ装置に実行させるコンピュータプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な(非トランジエントな)記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
なお、前記したオーケストレータ装置、システム、仮想マシン作成方法及びプログラムの各要素は、それぞれ上記した課題の解決に貢献する。
なお、前記したオーケストレータ装置、システム、仮想マシン作成方法及びプログラムの各要素は、それぞれ上記した課題の解決に貢献する。
本発明によれば、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)によって構成されている仮想ネットワークの接続技術の豊富化に貢献することが可能となる。また、本発明は、背景技術に示したオーケストレータ装置を、矛盾のないネットワーク連携をなしうるオーケストレーション機能を持つオーケストレータ装置へと変換するものともなっている。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態の仮想ネットワークファンクション提供システムの構成を示す図である。
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態の仮想ネットワークファンクション提供システムの構成を示す図である。
図2を参照すると、保守端末106と接続されたオーケストレータ装置100と、VNFの実行基盤となるNFVI(ネットワークファンクション仮想化インフラストラクチャ)を制御するVIM104a、104bが接続された構成が示されている。
保守端末106は、背景技術に述べたOSS/BSSに相当する端末である。このような保守端末106は、例えば、ユーザからVMの作成要求を受付けてオーケストレータ装置100に送信する上位装置にも相当する。
VIM104a、VIM104bは、オーケストレータ装置100からの指示に基づいて、VMの動作基盤となる仮想化インフラストラクチャを管理する。また、VIM104a、VIM104bは、オーケストレータ装置100からの要求に応じて、VNFマネージャ(図2においては省略、図1の「VNFM」参照)と連携動作して、VMを作成する。VIM104a、VIM104bは、VIMとしては、非特許文献1のVIMと同等のものを用いることができる。VIMは、上記した仮想化基盤管理部に相当する。また、本実施形態において、VIM104a、104bはそれぞれ別の拠点に存在するものとして説明する。
オーケストレータ装置100は、保守端末106を介して受け付けたユーザの指示に基づいて、VIM104a、104bの制御を行う。また、オーケストレータ装置100は、保守端末106に対して、ネットワークサービスの運用支援や課金管理、顧客管理等に必要な情報を提供する。また、本実施形態のオーケストレータ装置100は仮想化基盤制御部101と、仮想マシン(VM)作成制御部102と、を備えている。
仮想化基盤制御部101は、VIM104a、104b(前記第1、第2の仮想化基盤管理部に相当)のいずれか一方(例えば、104a)で作成された仮想ネットワークの情報を、他方のVIM(例えば、104b)に提供し、前記他方のVIM(例えば、104b)に、前記いずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成させる。
仮想マシン(VM)作成制御部102は、アドレス管理機能を使わない方のVIM(例えば、104b)側でVMを作成する場合、アドレス管理機能を持ち、マスター側として機能するVIM(例えば、104a)に、当該VMの仮想ポートに設定するアドレスを作成させる。そして、仮想マシン(VM)作成制御部102は、アドレス管理機能を使わない方のVIM(例えば、104b)側に、前記アドレス管理機能を持ち、マスター側として機能するVIM(例えば、104a)に作成されたアドレスを提供することで、前記第2の仮想化基盤上にVMを作成させる。
なお、図2に示したオーケストレータ装置100の各部(処理手段)は、オーケストレータ装置100を構成するコンピュータに、そのハードウェアを用いて、上記した各処理を実行させるコンピュータプログラムにより実現することもできる。
続いて、本実施形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。以下、ユーザからの要求を受けたオーケストレータ装置100が、VIM104a、104bに接続された仮想ネットワークを作成させ、その上にVMを作成する例を挙げて説明する。図3は、ユーザから最初のVM作成要求を受けた際のオーケストレータ装置の動作を表したシーケンス図である。図3を参照すると、まず、オーケストレータ装置100が、保守端末106から、VMの作成要求を受け付ける(ステップS001)。前記要求を受けたオーケストレータ装置100は、VIM104aに対し、当該VMを動作させるための仮想ネットワークの作成を要求する(ステップS002)。
VIM104aから仮想ネットワークの作成応答(図3の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104aに対し、当該VMの仮想NIC(ネットワークインターフェースカード)に割り当てる仮想ポートの作成を要求する(ステップS003)。
VIM104aから仮想ポートの作成応答(図3の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104aに対し、前記作成された仮想ポートのIPアドレス及びMACアドレスを指示してVMの作成を要求する(ステップS004)。VIM104aは、前記指示されたIPアドレス及びMACアドレスを用いてVMを作成する。
図4は、上記VIM104aにより仮想ネットワークが作成され、その上に、VMが作成された状態を示している。ここで、VIM104aによって作成されたVMは、ステップS003で作成された仮想ポートに接続されている。また、以下の説明では、図4に示したように、VIM104aにより作成された仮想ネットワークに、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバが配置されているものとして説明する。なお、このDHCPサーバは、必ずしもハードウェアで構築されている必要はなく、例えば、VIM104aにより構築された仮想ネットワークファンクション(VNF)のDHCP機能であってもよい。なお、DHCPサーバ等のアドレス管理機能の配置先は、図4に示したように仮想ネットワークの作成時に決定してもよいし、図7に示すように2つ目の仮想ネットワークを作成した際に再決定してもよい。アドレス管理機能の配置先ルールとしては、例えば、先に立ち上っている仮想ネットワークに配置してもよいし、VIM104a、104bのうち、利用可能なリソースの多い方に配置する方法等が考えられる。
その後、オーケストレータ装置が、ユーザから2回目のVM作成要求を受けたとする。図5は、2回目のVM作成要求を受けた際のオーケストレータ装置100の動作を表したシーケンス図である。
図5を参照すると、ユーザから2回目のVM作成要求を受けたオーケストレータ装置100は、所定のルールを用いて、VMを作成するVIMを選択する。前記所定のルールとしては、例えば、ユーザの位置情報を用いて最寄りのVIMを決定する方法や、各VIMのリソースや負荷を考慮する方法が挙げられる。ここで、VIM104bが選択されたものとして説明する。なお、VIM104aが選択された場合、図3と同様の処理が行われる。
VMを作成する仮想化基盤としてVIM104bを選択した場合であっても、オーケストレータ装置100は、DHCPサーバが配置されているVIM104aに対し、仮想ポートの作成を要求する(ステップS003)。これにより、オーケストレータ装置100は、新しく作成するVMに設定するアドレス情報(IPアドレスとMACアドレス)を取得する。
図6は、上記オーケストレータ装置100による仮想ポート仮作成処理を説明するための図である。図6に示すように、オーケストレータ装置100は、VIM104aに対して仮想ポートの作成を指示することで、仮想ネットワークにおいてユニークなIPアドレスとMACアドレスを取得する。
次に、オーケストレータ装置100は、VIM104bに対し、当該VMを動作させるための仮想ネットワークの作成を要求する(ステップS005)。ここで、オーケストレータ装置100は、VIM104bに対し、新しく作成する仮想ネットワークの種別とネットワークIDを指定して仮想ネットワークを作成させる。
図7は、オーケストレータ装置100からVIMへの仮想ネットワークの作成指示を説明するための図である。例えば、VIM104aにて、ネットワーク種別=VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network)、ネットワークID(VNI)=1の仮想ネットワークが作成されていたとする。この場合、オーケストレータ装置100は、VIM104bに対して、ネットワーク種別=VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network)、ネットワークID(VNI)=1を指定して仮想ネットワークの作成を要求する。このようにすることで、2つの仮想ネットワークを接続することが可能となる。なお、ネットワーク種別は、VXLANに限られず、NVGRE(Network Virtualization using Generic Routing Encapsulation)や、STT(Stateless Transport Tunneling)等のトンネリング技術を用いたものであってもよい。この場合、ネットワークIDとしてそれぞれTNI(Tenant-ID)やContextIDが通知されることになる。
VIM104bから仮想ネットワークの作成応答(図5の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104bに対し、ステップS003で取得したIPアドレスとMACアドレスを指定して当該VMの仮想NIC(ネットワークインターフェースカード)に割り当てる仮想ポートの作成を要求する(ステップS006)。
図8は、上記オーケストレータ装置100による仮想ポート作成処理を説明するための図である。図8に示すように、オーケストレータ装置100は、VIM104bに対してステップS003で取得したIPアドレスとMACアドレスを指定して仮想ポートの作成を要求する。図8の例では、ステップS003で取得したIPアドレス(192.168.1.1)とMACアドレス(AA:BB:CC:DD:EE:FF)を持つ仮想ポートが作成されている。先に説明したように、このIPアドレスとMACアドレスは、VIM104a側にて作成されたものであるため、ユニーク性が保証されていることになる。
VIM104bから仮想ポートの作成応答(図5の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104bに対し、前記作成された仮想ポートのIPアドレス及びMACアドレスを指示してVMの作成を要求する(ステップS007)。VIM104bは、前記指示されたIPアドレス及びMACアドレスを用いてVMを作成する。
図9は、上記オーケストレータ装置100によるVM作成処理を説明するための図である。図9に示すように、オーケストレータ装置100は、VIM104bに対してステップS003で取得したIPアドレスとMACアドレスを指定してVM作成を要求する。図9の例では、ステップS006に作成した仮想ポートにVMが接続されている。このVMは、VIM104a側のVMと同一の仮想ネットワークに存在し、VIM104a側のVM等と通信可能となっている。ここで、注意すべきは、仮想ポートに設定されたIPアドレスやMACアドレスのユニーク性が保証されているため、NATやゲートウェイが配置不要となっている点である。
以上説明したように、本実施形態によれば、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)によって構成されている仮想ネットワークを接続するだけでなく、任意のVIMを選択して、VMを作成することが可能となる。これは、一方の拠点のリソースが不足していても他方の拠点のリソースでVMを作成できることをも意味している。
[第2の実施形態]
続いて、上記した第1の実施形態におけるオーケストレータ装置100の動作に変更を加えた第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態と同様の構成にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
続いて、上記した第1の実施形態におけるオーケストレータ装置100の動作に変更を加えた第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施形態と同様の構成にて実現可能であるので、以下、その相違点を中心に説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態のオーケストレータ装置100が2回目のVM作成要求を受けた際の動作を表したシーケンス図である。第1の実施形態との相違点は、ステップS001aにおいて、オーケストレータ装置100が、所定のルールを用いてVMを作成するVIMを選択するのではなく、まず、予め設定されたVIM104aへのVMの作成を試みる点である。
その後、オーケストレータ装置100が、VIM104aに対し、仮想ポートの作成を要求する点は、第1の実施形態と同様である。
そして、VIM104aから仮想ポートの作成応答(図10の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104aに対し、前記作成された仮想ポートのIPアドレス及びMACアドレスを指示してVMの作成を要求する(ステップS004a)。ここで、VIM104aがVMを作成できる場合は、図3に示したシーケンスと同様にVMが作成される。以下の説明では、VIM104aでのリソースの不足により、VM作成不可との応答が返されたものとして説明する。
この場合、オーケストレータ装置100は、他のVIMにてカバーすべく、VIM104bに対し、VMを動作させるための仮想ネットワークの作成を要求する(ステップS005)。この場合においても、第1の実施形態と同様、オーケストレータ装置100は、VIM104bに対し、新しく作成する仮想ネットワークの種別とネットワークIDを指定して仮想ネットワークを作成させる。
VIM104bから仮想ネットワークの作成応答(図10の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104bに対し、ステップS003で取得したIPアドレスとMACアドレスを指定して当該VMの仮想NIC(ネットワークインターフェースカード)に割り当てる仮想ポートの作成を要求する(ステップS006)。
VIM104bから仮想ポートの作成応答(図10の破線矢印参照)を受け取ると、オーケストレータ装置100は、次に、VIM104bに対し、前記作成された仮想ポートのIPアドレス及びMACアドレスを指示してVMの作成を要求する(ステップS007)。VIM104bは、前記指示されたIPアドレス及びMACアドレスを用いてVMを作成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、2以上のVIM(仮想化基盤管理部)によって構成されている仮想ネットワークを接続するだけでなく、2つのVIMのリソースを有効に活用することが可能となる。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、各図面に示したネットワーク構成、各要素の構成、メッセージの表現形態は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
最後に、本発明の好ましい形態を要約する。
[第1の形態]
(上記第1の視点によるオーケストレータ装置参照)
[第2の形態]
第1の形態のオーケストレータ装置において、
上位装置から、前記第1の仮想化基盤上に仮想マシンを作成する指示を受けた場合において、前記第1の仮想化基盤管理部上に仮想マシンを作成できない場合に、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能が作成したアドレスを用いて、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させるオーケストレータ装置。
[第3の形態]
第1又は第2の形態のオーケストレータ装置において、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成した際に、前記アドレス管理機能の配置先を決定するオーケストレータ装置。
[第4の形態]
第3の形態のオーケストレータ装置において、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部の利用可能なリソース量に基づいて、前記アドレス管理機能の配置先を決定するオーケストレータ装置。
[第5の形態]
第1から第4いずれか一の形態のオーケストレータ装置において、
前記仮想基盤制御部は、前記仮想ネットワークの情報として、少なくともネットワーク種別とネットワークのIDとを提供するオーケストレータ装置。
[第6の形態]
第1から第5いずれか一の形態のオーケストレータ装置において、
前記仮想マシン作成制御部は、所定のルールに基づいて、前記第1、第2の仮想化基盤のいずれかから、仮想マシンを作成する仮想化基盤を選択するオーケストレータ装置。
[第7の形態]
(上記第2の視点による仮想ネットワークファンクション提供システム参照)
[第8の形態]
(上記第3の視点による仮想マシンの作成方法参照)
[第9の形態]
(上記第4の視点によるコンピュータプログラム参照)
なお、上記第7〜第9の形態は、第1の形態と同様に、第2〜第6の形態に展開することが可能である。
[第1の形態]
(上記第1の視点によるオーケストレータ装置参照)
[第2の形態]
第1の形態のオーケストレータ装置において、
上位装置から、前記第1の仮想化基盤上に仮想マシンを作成する指示を受けた場合において、前記第1の仮想化基盤管理部上に仮想マシンを作成できない場合に、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能が作成したアドレスを用いて、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させるオーケストレータ装置。
[第3の形態]
第1又は第2の形態のオーケストレータ装置において、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成した際に、前記アドレス管理機能の配置先を決定するオーケストレータ装置。
[第4の形態]
第3の形態のオーケストレータ装置において、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部の利用可能なリソース量に基づいて、前記アドレス管理機能の配置先を決定するオーケストレータ装置。
[第5の形態]
第1から第4いずれか一の形態のオーケストレータ装置において、
前記仮想基盤制御部は、前記仮想ネットワークの情報として、少なくともネットワーク種別とネットワークのIDとを提供するオーケストレータ装置。
[第6の形態]
第1から第5いずれか一の形態のオーケストレータ装置において、
前記仮想マシン作成制御部は、所定のルールに基づいて、前記第1、第2の仮想化基盤のいずれかから、仮想マシンを作成する仮想化基盤を選択するオーケストレータ装置。
[第7の形態]
(上記第2の視点による仮想ネットワークファンクション提供システム参照)
[第8の形態]
(上記第3の視点による仮想マシンの作成方法参照)
[第9の形態]
(上記第4の視点によるコンピュータプログラム参照)
なお、上記第7〜第9の形態は、第1の形態と同様に、第2〜第6の形態に展開することが可能である。
なお、上記非特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
100 オーケストレータ装置
101 仮想化基盤制御部
102 仮想マシン作成制御部(VM作成制御部)
104a、104b VIM
106 保守端末
101 仮想化基盤制御部
102 仮想マシン作成制御部(VM作成制御部)
104a、104b VIM
106 保守端末
Claims (9)
- アドレス管理機能を備える第1の仮想化基盤を管理する第1の仮想化基盤管理部と、第2の仮想化基盤を管理する第2の仮想化基盤管理部と、に接続され、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークの情報を、他方の仮想化基盤管理部に提供し、前記他方の仮想化基盤管理部に、前記いずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成させる仮想基盤制御部と、
前記第2の仮想化基盤側で仮想マシンを作成する場合、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能に、当該仮想マシンの仮想ポートに設定するアドレスを作成させ、前記アドレスを前記第2の仮想化基盤側に提供することで、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させる仮想マシン作成制御部と、
を備えたオーケストレータ装置。 - 上位装置から、前記第1の仮想化基盤上に仮想マシンを作成する指示を受けた場合において、前記第1の仮想化基盤管理部上に仮想マシンを作成できない場合に、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能が作成したアドレスを用いて、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させる請求項1のオーケストレータ装置。
- 前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成した際に、前記アドレス管理機能の配置先を決定する請求項1又は2のオーケストレータ装置。
- 前記第1、第2の仮想化基盤管理部の利用可能なリソース量に基づいて、前記アドレス管理機能の配置先を決定する請求項3のオーケストレータ装置。
- 前記仮想基盤制御部は、前記仮想ネットワークの情報として、少なくともネットワーク種別とネットワークのIDとを提供する請求項1から4いずれか一のオーケストレータ装置。
- 前記仮想マシン作成制御部は、所定のルールに基づいて、前記第1、第2の仮想化基盤のいずれかから、仮想マシンを作成する仮想化基盤を選択する請求項1から5いずれか一のオーケストレータ装置。
- 請求項1から6いずれか一のオーケストレータ装置を含んだ仮想ネットワークファンクション提供システム。
- アドレス管理機能を備える第1の仮想化基盤を管理する第1の仮想化基盤管理部と、第2の仮想化基盤を管理する第2の仮想化基盤管理部と、に接続されたオーケストレータ装置に、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークの情報を、他方の仮想化基盤管理部に提供し、前記他方の仮想化基盤管理部に、前記いずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成させるステップと、
前記第2の仮想化基盤側で仮想マシンを作成する場合、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能に、当該仮想マシンの仮想ポートに設定するアドレスを作成させ、前記アドレスを前記第2の仮想化基盤側に提供することで、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させるステップと、
を含む仮想マシンの作成方法。 - アドレス管理機能を備える第1の仮想化基盤を管理する第1の仮想化基盤管理部と、第2の仮想化基盤を管理する第2の仮想化基盤管理部と、に接続されたオーケストレータ装置を構成するコンピュータに、
前記第1、第2の仮想化基盤管理部のいずれか一方で作成された仮想ネットワークの情報を、他方の仮想化基盤管理部に提供し、前記他方の仮想化基盤管理部に、前記いずれか一方で作成された仮想ネットワークと仮想的に接続可能な仮想ネットワークを作成させる処理と、
前記第2の仮想化基盤側で仮想マシンを作成する場合、前記第1の仮想化基盤管理部の前記アドレス管理機能に、当該仮想マシンの仮想ポートに設定するアドレスを作成させ、前記アドレスを前記第2の仮想化基盤側に提供することで、前記第2の仮想化基盤上に仮想マシンを作成させる処理と、
を実行させるプログラム。
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