JP6328447B2 - トンネル壁面撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル壁面撮影装置に係り、更に詳しくは、2以上の車載カメラを用いてトンネル壁面を撮影するトンネル壁面撮影装置の改良に関する。
トンネル内を走行しながら車載カメラによりトンネル壁面を撮影し、その撮影画像を解析することによって、トンネル壁面に生じたひび割れ等を検出する検査システムが従来から知られている(例えば、特許文献1)。トンネル壁面は、周方向の広い範囲をカバーするために、2以上の車載カメラを用いて撮影される。各車載カメラは、トンネル壁面上における撮影領域が互いに重複するように配置され、各車載カメラの撮影画像を連結することにより、元の撮影画像に比べて視野の広い合成画像が生成される。トンネル壁面の検査には、この合成画像が用いられる。
特開2004−12152号公報
トンネル壁面の撮影は、撮影車両の走行車線を指定した撮影スケジュールに従って行われ、走行車線が互いに異なる複数の撮影スケジュールに基づいて、1つのトンネルが撮影される。ところが、撮影車両の走行位置が変われば、車載カメラからトンネル壁面までの距離が変化することから、各車載カメラのトンネル壁面上における撮影領域も変化する。このため、従来のトンネル壁面撮影装置では、走行車線を変更するごとに、各車載カメラの撮影方向を計算により求め、各車載カメラの向きを調整しなければならないという問題があった。また、トンネル壁面の形状や寸法が互いに異なる複数のトンネルを撮影する場合には、撮影対象とするトンネルを変更するごとに、各車載カメラの撮影方向を計算により求め、各車載カメラの向きを調整しなければならないという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行車線が変わっても、トンネル壁面が隙間なく撮影された合成画像を得ることができるトンネル壁面撮影装置を提供することを目的とする。特に、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行位置に応じて、各車載カメラの向きを自動調整することができるトンネル壁面撮影装置を提供することを目的とする。
第1の本発明によるトンネル壁面撮影装置は、撮影車両に搭載され、トンネル壁面を撮影して壁面画像を生成する2以上の車載カメラと、上記トンネル壁面の形状及び寸法を含む設計情報を保持するトンネル設計情報記憶手段と、ユーザ操作に基づいて、トンネル内における上記撮影車両の走行位置を指定する走行位置指定手段と、上記設計情報及び上記走行位置に基づいて、上記撮影車両の車幅方向に対する上記車載カメラの制御角を定める制御角指定手段と、上記制御角に基づいて、上記車載カメラの向きを調整する撮影方向調整手段と、上記向きの調整後に上記車載カメラにより撮影された上記壁面画像を合成する壁面画像合成手段とを備え、上記制御角指定手段が、各車載カメラの撮影領域が上記トンネル壁面上で互いに重複するように、上記制御角を定めるように構成される。
このトンネル壁面撮影装置では、撮影車両の走行位置を指定することにより、トンネル壁面の設計情報及び走行位置から車載カメラの制御角を定めて各車載カメラの向きが自動調整される。このため、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行車線が変わっても、トンネル壁面が隙間なく撮影された合成画像を得ることができる。また、撮影車両の走行位置を指定するだけで、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行位置に応じて、各車載カメラの向きを自動調整することができる。
第2の本発明によるトンネル壁面撮影装置は、上記構成に加え、上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記設計情報、上記走行位置及び上記制御角に基づいて、隣接する視野区間同士の重複区間に対し、上記撮影車両の蛇行に対する変動率を推定する変動率推定手段と、上記変動率が大きい上記車載カメラほど、上記重複区間が大きくなるように、各車載カメラの上記制御角を補正する制御角補正手段とを備え、上記撮影方向調整手段が、補正後の制御角に基づいて、各車載カメラの向きを調整するように構成される。
この様な構成によれば、重複区間の蛇行に対する変動率を推定して各車載カメラの制御角を補正するので、撮影車両の蛇行により視野区間が変動した場合であっても、視野区間に重複区間がなくなるのを防止することができる。また、変動率が大きい車載カメラほど、重複区間を大きくするので、車載カメラの搭載数が増大するのを抑制しつつ、撮影車両の蛇行に起因してトンネル壁面の撮影漏れが生じるのを防止することができる。
第3の本発明によるトンネル壁面撮影装置は、上記構成に加え、上記車載カメラの撮影軸に垂直な平面のうち、フォーカス位置の平面をフォーカス面とするとともに、上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記視野区間内に予め定められた2以上の検出点について、上記フォーカス面までの距離を求め、上記距離の総和が最小となるように、上記フォーカス位置を決定するフォーカス位置決定手段と、決定された上記フォーカス位置に基づいて、上記車載カメラのフォーカス調整を行うフォーカス調整手段とを備えて構成される。
このトンネル壁面撮影装置では、視野区間内の検出点からフォーカス面までの距離に基づいて決定されたフォーカス位置に応じて、車載カメラのフォーカスが自動調整される。このため、視野区間の全体にわたってピントの合った壁面画像を得ることができる。
第4の本発明によるトンネル壁面撮影装置は、上記構成に加え、上記車載カメラの撮影軸に垂直な平面のうち、フォーカス位置の平面をフォーカス面とするとともに、上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記視野区間内に予め定められた2以上の検出点について、上記フォーカス面までの距離を求め、上記距離の総和が最小となるように、上記フォーカス位置を決定するとともに、上記制御角を補正する撮像パラメータ調整手段と、決定された上記フォーカス位置に基づいて、上記車載カメラのフォーカス調整を行うフォーカス調整手段とを備え、上記撮影方向調整手段が、補正後の制御角に基づいて、各車載カメラの向きを調整するように構成される。
この様な構成によれば、視野区間内の検出点からフォーカス面までの距離に基づいて決定されたフォーカス位置に応じて、車載カメラのフォーカスが自動調整されるとともに、車載カメラの制御角を補正するので、より解像度の高い壁面画像を得ることができる。
第5の本発明によるトンネル撮影壁面装置は、上記構成に加え、上記車載カメラの撮影領域をそれぞれ照明する2以上の照明装置と、上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記視野区間内に予め定められた2以上の検出点について、輝度を推定し、輝度の分散が最小となるように、上記制御角を補正する制御角補正手段とを備え、上記撮影方向調整手段が、補正後の制御角に基づいて、各車載カメラの向きを調整するように構成される。
この様な構成によれば、視野区間内の検出点について、輝度を推定して車載カメラの制御角を補正するので、照明装置による照明にムラがあっても、視野区間の全体にわたって照明ムラを抑制した壁面画像を得ることができる。
本発明によれば、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行車線が変わっても、トンネル壁面が隙間なく撮影された合成画像を得ることができるトンネル壁面撮影装置を提供することができる。特に、撮影車両の走行位置を指定するだけで、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行位置に応じて、各車載カメラの向きを自動調整することができるトンネル壁面撮影装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1によるトンネル壁面撮影装置1の一構成例を示したブロック図である。 図1のトンネル壁面撮影装置1の構成例を示した図であり、撮影車両2に搭載された撮影ユニット12、距離センサ15及び車速センサ16が示されている。 図1のトンネル壁面撮影装置1の構成例を示した図であり、3台の撮影ユニット12を互いに異なる方向に向けてトンネル壁面4を撮影する場合が示されている。 図1の制御ユニット10の構成例を示したブロック図である。 図1のトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、制御角αの撮影ユニット12に対応する視野区間Is及び割当区間Iwが示されている。 図1のトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、撮影車両2の蛇行により、重複領域Rjが変動する様子が示されている。 図4の撮像パラメータ指定部103の構成例を示すブロック図である。 図1の制御ユニット10における撮像設定時の動作の一例を示したフローチャートである。 図1のトンネル壁面撮影装置1における壁面撮影時の動作の一例をフローチャートである。 図1の撮影ユニット12の構成例を示した断面図である。 本発明の実施の形態2によるトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、フォーカス面Fs及び被写界深度Hsが示されている。 図11のトンネル壁面撮影装置1における撮像パラメータ指定部103の構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態3によるトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、視野区間Isの輝度分布が示されている。 撮影ユニット12における照明装置122の他の構成例を示した断面図である。
実施の形態1.
<トンネル壁面撮影装置1>
図1は、本発明の実施の形態1によるトンネル壁面撮影装置1の一構成例を示したブロック図である。このトンネル壁面撮影装置1は、制御ユニット10、操作部11、2以上の撮影ユニット12、撮影方向調整部13、壁面画像記憶部14、距離センサ15、車速センサ16及び処理ユニット20により構成される。例えば、制御ユニット10、操作部11、撮影ユニット12、撮影方向調整部13、壁面画像記憶部14、距離センサ15及び車速センサ16は、撮影車両に搭載される。
撮影ユニット12は、トンネル壁面を撮影して壁面画像を生成する車載カメラと、車載カメラの撮影領域を照明するための照明装置とにより構成され、撮影方向の調整が可能である。車載カメラは、フォーカス位置及び撮影倍率の調整が可能なデジタルカメラである。
制御ユニット10は、操作部11からの操作信号に基づいて、各撮影ユニット12を制御し、各車載カメラから壁面画像を取得して壁面画像記憶部14内に格納する。距離センサ15は、トンネル壁面までの距離を検出する距離計測装置である。車速センサ16は、撮影車両の走行速度を検出する速度計測装置である。
トンネル壁面の撮影は、トンネル内を所定の走行速度で走行しながら行われる。このとき、制御ユニット10は、車速センサ16からの検出信号に同期して、各車載カメラから壁面画像を取得する。また、制御ユニット10は、距離センサ15からの検出信号に基づいて、各車載カメラのフォーカス位置を調整する。
処理ユニット20は、車載カメラにより撮影された壁面画像を合成する壁面画像合成部21と、合成画像を解析してひび割れを検出するひび割れ検出部22とにより構成される。壁面画像合成部21は、壁面画像記憶部14から壁面画像を読み出し、複数の車載カメラについて、壁面画像を連結することにより、トンネル壁面の周方向に視野を拡大させた合成画像を生成する。ひび割れ検出部22は、この合成画像を解析することにより、トンネル壁面のどこにどの様なひび割れが存在するのかを検出する。
撮影方向調整部13は、回転軸を中心として撮影ユニット12を回転させることにより、車載カメラの向きを調整する。制御ユニット10は、この撮影方向調整部13を制御し、トンネル壁面の形状、寸法又は撮影車両の走行車線が変わっても、トンネル壁面が隙間なく撮影されるように、各車載カメラの向きを自動調整する。車載カメラの向きの自動調整は、撮影車両がトンネル内に進入する前に行われる。壁面画像合成部21では、向きの調整後に車載カメラにより撮影された壁面画像が合成される。
<撮影車両2>
図2は、図1のトンネル壁面撮影装置1の構成例を示した図であり、撮影車両2に搭載された撮影ユニット12、距離センサ15及び車速センサ16が示されている。この図には、トンネル内を走行中の撮影車両2の左側面が示されている。
撮影車両2は、トンネル内を一定の走行速度Vで移動する。例えば、V=100km/hである。各撮影ユニット12は、車載カメラの撮影方向5をトンネル壁面4に向けて配置されているとともに、撮影車両2の走行方向の位置を異ならせて配置されている。
距離センサ15は、検出光をトンネル壁面4に向けて出射し、トンネル壁面4による反射光を受光して、トンネル壁面4までの距離を検出する。トンネル壁面4までの距離は、検出光を出射してから反射光が受光されるまでの時間に基づいて、検出される。また、検出光は、走行方向に垂直な垂直面内において、トンネル壁面4の周方向に沿って走査される。
トンネル壁面4の撮影では、距離センサ15により検出された距離に基づいて、撮影ユニット12のフォーカス調整が行われる。この様な走行中におけるフォーカス調整により、走行位置の変動やトンネル壁面4の形状変動によって、壁面画像の解像度が低下するのを防止することができる。
車速センサ16は、検出光を路面3に向けて出射し、路面3による反射光を受光して、走行速度Vを検出する。走行速度Vは、受光信号を解析することにより、検出される。トンネル壁面4の撮影では、車速センサ16により検出された走行速度Vに基づいて、撮像タイミングを制御することにより、撮影車両2が走行方向に一定の距離だけ移動するごとに、壁面画像が取得される。
図3は、図1のトンネル壁面撮影装置1の構成例を示した図であり、3台の撮影ユニット12を互いに異なる方向に向けてトンネル壁面4を撮影する場合が示されている。この図には、トンネル内を走行中の撮影車両2の背面が示されている。また、トンネル壁面4を走行方向に垂直な垂直面により切断した場合の断面形状は、円形である。
撮影方向5の調整は、撮影車両2の車幅方向に対する制御角αに基づいて、行われる。制御角αは、走行方向に垂直な垂直面内において、車載カメラの向きを示す制御情報であり、水平方向に対する仰角に相当する。撮影車両2の走行位置aは、撮影車両2の車幅方向の位置である。例えば、走行位置aは、トンネルの左側の側壁から撮影車両2までの水平距離である。
撮影方向5に関し、車載カメラからトンネル壁面4までの距離は、撮影車両2の走行位置a、制御角α、トンネル壁面4の形状又は寸法により、変化する。このため、各車載カメラのトンネル壁面4上における撮影領域が変化し、トンネル壁面4の一部が撮影されない場合が生じる。
そこで、トンネル壁面撮影装置1では、トンネルの設計情報及び走行位置aから車載カメラの制御角αを定めて各車載カメラの向きを自動調整することにより、トンネル壁面4の形状、寸法又は撮影車両2の走行車線が変わった場合に、トンネル壁面4の撮影漏れが生じるのを防止している。
<制御ユニット10>
図4は、図1の制御ユニット10の構成例を示したブロック図である。この制御ユニット10は、走行位置指定部101、トンネル設計情報記憶部102、撮像パラメータ指定部103、撮像パラメータ記憶部104、ズーム調整部105及びフォーカス調整部106により構成される。
走行位置指定部101は、ユーザ操作に基づいて、トンネル内における撮影車両2の走行位置aを指定する。トンネル設計情報記憶部102には、トンネル壁面4の設計情報が保持される。この設計情報には、少なくともトンネル壁面4の形状及び寸法が含まれる。例えば、トンネル壁面4の断面形状を示す形状データが設計情報として保持される。
撮像パラメータ指定部103は、撮影車両2の走行位置a及びトンネル壁面4の設計情報に基づいて、撮像パラメータを指定する。撮像パラメータは、トンネル壁面4を撮影するための制御情報であり、制御角α、撮影倍率及びフォーカス位置がある。撮像パラメータ記憶部104には、撮像パラメータ指定部103により指定された撮像パラメータが保持される。
ズーム調整部105は、撮像パラメータ指定部103により指定された撮影倍率に基づいて、撮影ユニット12を制御し、車載カメラのズーム調整を行う。フォーカス調整部106は、撮像パラメータ指定部103により指定されたフォーカス位置に基づいて、撮影ユニット12を制御し、車載カメラのフォーカス調整を行う。撮影方向調整部13では、撮像パラメータ指定部103により指定された制御角αに基づいて、各車載カメラの向きを調整する。この様な撮像パラメータに基づく向きの調整やズーム調整は、撮影車両2がトンネル内へ進入する前に行われる。
図5は、図1のトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、制御角αの撮影ユニット12に対応する視野区間Is及び割当区間Iwが示されている。この図には、走行方向に垂直な垂直面内において、車載カメラの画角β及び撮影方向5と、視野区間Is、割当区間Iw及び重複区間Ijとの関係が示されている。
視野区間Isは、トンネル壁面4上における撮影領域であり、画角βによって規定される。割当区間Iwは、各車載カメラに予め割り当てられるトンネル壁面4上の区間であり、視野区間Isに包含されている。重複区間Ijは、隣り合う視野区間Is同士が重複している場合の重合区間である。
トンネル内を走行中に走行位置aが変動すれば、車載カメラからトンネル壁面4までの距離が変化することから、各車載カメラの視野区間Isや重複区間Ijも変化する。この様な走行位置aの変動に起因して、各車載カメラの視野区間Isや重複区間Ijが変化すれば、視野区間Is間に隙間が生じ、トンネル壁面4の撮影漏れが生じる場合がある。
図6は、図1のトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、撮影車両2の蛇行により、重複領域Rjが変動する様子が示されている。図中の(a)には、走行位置aが変動する前の状態が示され、(b)には、撮影車両2が蛇行量Δaだけ左側へ移動した後の状態が示されている。
重複領域Rjは、隣接する撮影領域間の重複部分であり、トンネル壁面4上の重複区間Ijに相当する。蛇行量Δaは、走行位置aの変動量である。走行位置aが変動しても、視野区間Is間に隙間が生じないようにするには、重複区間Ijを広くすれば良い。しかし、重複区間Ijを広くすれば、車載カメラの搭載数を増やさなければならず、トンネル壁面撮影装置1の製造コストが増大してしまう。
<撮像パラメータ指定部103>
図7は、図4の撮像パラメータ指定部103の構成例を示すブロック図である。この撮像パラメータ指定部103は、制御角指定部111、変動率推定部112及び制御角補正部113により構成される。
制御角指定部111は、トンネル壁面4の設計情報及び撮影車両2の走行位置aに基づいて、各車載カメラの制御角αを定める。制御角αは、各車載カメラの撮影領域がトンネル壁面4上で互いに重複するように、定められる。撮像パラメータ記憶部104には、各車載カメラの制御角αが撮像パラメータとして保持される。
変動率推定部112は、トンネル壁面4の設計情報、走行位置a及び制御角αに基づいて、隣接する視野区間Is同士の重複区間Ijに対し、撮影車両2の蛇行に対する変動率rを推定する。変動率rは、重複区間Ijの長さをMとし、撮影車両2の蛇行に対する重複区間Ijの変動量をΔMとすれば、r=ΔM/Mであり、予め定められた蛇行量Δaと、トンネル壁面4の設計情報、走行位置a及び制御角αとから推定することができる。
制御角補正部113は、変動率推定部112により推定された変動率rに基づいて、各車載カメラの制御角αを補正し、撮像パラメータ記憶部104内の撮像パラメータを更新する。すなわち、変動率rが大きい車載カメラほど、重複区間Ijが大きくなるように、各車載カメラの制御角αを補正する。具体的には、各車載カメラについて、変動比r/Δaを求め、変動比の分散を最小化する制御角αの補正量が求められる。撮影方向調整部13は、補正後の制御角αに基づいて、各車載カメラの向きを調整する。
図8のステップS101〜S106は、図1の制御ユニット10における撮像設定時の動作の一例を示したフローチャートである。この図では、複数の設計情報がトンネル設計情報記憶部102に保持され、走行位置aが設計情報に関連づけて指定されている場合が示されている。
まず、制御ユニット10は、トンネル設計情報記憶部102内の設計情報を選択し(ステップS101)、割当区間Iwを指定する(ステップS102)。次に、制御ユニット10は、設計情報、走行位置a及び割当区間Iwに基づいて、各車載カメラの制御角α及び撮影倍率を決定し、撮像パラメータとして記憶する(ステップS103〜S105)。撮像パラメータは、設計情報に関連づけて撮像パラメータ記憶部104内に格納される。
制御ユニット10は、他に撮影対象のトンネルがあれば、ステップS101からステップS105までの処理手順を繰り返し、他に撮影対象のトンネルがなければ、この処理を終了する(ステップS106)。
図9のステップS201〜S208は、図1のトンネル壁面撮影装置1における壁面撮影時の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御ユニット10は、撮影対象のトンネルを指定し(ステップS201)、撮像パラメータ記憶部104から撮像パラメータを読み出す(ステップS202)。
次に、制御ユニット10は、制御角に基づいて、撮影方向調整部13を制御し、各車載カメラの向きを調整する(ステップS203)。また、制御ユニット10は、撮影倍率に基づいて、各車載カメラのズーム調整を行う(ステップS204)。制御ユニット10は、各車載カメラの向きの調整及びズーム調整の後、トンネル壁面の撮影を開始する(ステップS205)。
次に、制御ユニット10は、距離センサ15によりトンネル壁面4までの距離が検出されれば、距離の検出結果に基づいて、各車載カメラのフォーカス調整を行う(ステップS206,S207)。制御ユニット10は、撮影終了が指示されるまで、ステップS206及びS207の処理手順を繰り返し、撮影終了が指示されれば、この処理を終了する(ステップS208)。
<撮影ユニット12>
図10は、図1の撮影ユニット12の構成例を示した断面図であり、図中の(a)には、撮影ユニット12を走行方向に垂直な垂直面により切断した場合の切断面が示され、(b)には、撮影ユニット12を走行方向に平行な垂直面により切断した場合の切断面が示されている。
撮影ユニット12は、1つの車載カメラ121と、2つの照明装置122と、車載カメラ121及び照明装置122を保持する筐体30とにより構成される。車載カメラ121は、トンネル壁面4を撮影して壁面画像を生成する撮像装置であり、多数の受光素子が車幅方向の直線上に配置されたラインイメージセンサにより構成される。車載カメラ121の画角βは、撮影領域Rsを規定する視野角であり、車幅方向の画角βに比べ、走行方向の画角βは極めて小さい。
照明装置122は、トンネル壁面4に照明光6を照射する光源装置であり、2以上の発光素子32が車幅方向の直線上に配置された線状光源と、線状光源から出射された照明光6を集光するための集光レンズ31とにより構成される。
例えば、発光素子32には、近赤外線からなる照明光6を生成するLED(発光ダイオード)が用いられる。近赤外光は、可視光に比べ、波長が長く、トンネル壁面4上の煤や汚れを透過し易い。この様な近赤外光を用いて撮影することにより、トンネル壁面4のひび割れを識別し易くすることができる。集光レンズ31には、走行方向に関し、照明光6の拡がり角を小さくするのに適したフレネルレンズが用いられる。
2つの照明装置122は、車載カメラ121を挟んで配置され、車載カメラ121のラインイメージセンサと各照明装置122の線状光源とが、車載カメラ121の撮影方向5を含む同一平面上に配置されている。この様に構成することにより、撮影ユニット12からトンネル壁面4までの距離にかかわらず、トンネル壁面4上における撮影領域Rsを効率良く照明することができる。
本実施の形態によれば、撮影車両2の走行位置aを指定することにより、トンネル壁面4の設計情報及び走行位置aから車載カメラ121の制御角αを定めて各車載カメラ121の向きが自動調整される。このため、トンネル壁面4の形状、寸法又は撮影車両2の走行車線が変わっても、トンネル壁面4が隙間なく撮影された合成画像を得ることができる。また、撮影車両2の走行位置aを指定するだけで、トンネル壁面4の形状、寸法又は撮影車両2の走行位置aに応じて、各車載カメラ121の向きを自動調整することができる。
また、重複区間Ijの蛇行に対する変動率rを推定して各車載カメラ121の制御角αを補正するので、撮影車両2の蛇行により視野区間Isが変動した場合であっても、視野区間Isに重複区間Ijがなくなるのを防止することができる。また、変動率rが大きい車載カメラ121ほど、重複区間Ijを大きくするので、車載カメラ121の搭載数が増大するのを抑制しつつ、撮影車両2の蛇行に起因してトンネル壁面4の撮影漏れが生じるのを防止することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、撮影車両2の蛇行に対する変動率rを推定して制御角αを補正する場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、車載カメラ121のフォーカス位置を調整することにより、壁面画像の解像度を向上させる場合について説明する。
図11は、本発明の実施の形態2によるトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、撮影方向5の撮影ユニット12に対応するフォーカス面Fs及び被写界深度Hsが示されている。フォーカス面Fsは、車載カメラ121の撮影軸に垂直な平面であって、フォーカス位置Fpの平面からなる。
被写界深度Hsは、フォーカス面Fsから一定の距離範囲内の領域であり、この領域内の被写体であれば、撮影画像においてピントが合う。解像度が高い壁面画像を得るには、視野区間Isの全体にわたってピントが合っていることが望ましい。そこで、視野区間Is内に2以上の検出点Pkを定め、各検出点Pkからフォーカス面Fsまでの距離を求め、この距離の総和が最小となるように、フォーカス位置Fpを決定する。
図12は、図11のトンネル壁面撮影装置1における撮像パラメータ指定部103の構成例を示したブロック図である。この撮像パラメータ指定部103は、図7の撮像パラメータ指定部103と比較すれば、フォーカス位置決定部131を備えている点で異なる。
フォーカス位置決定部131は、視野区間Is内に予め定められた2以上の検出点Pkについて、フォーカス面Fsまでの距離Lkを求め、この距離Lkの総和が最小となるように、車載カメラ121のフォーカス位置Fpを決定する。
フォーカス調整部106は、フォーカス位置決定部131により決定されたフォーカス位置Fpに基づいて、車載カメラ121のフォーカス調整を行う。本実施の形態によれば、視野区間Is内の検出点Pkからフォーカス面Fsまでの距離に基づいて決定されたフォーカス位置に応じて、車載カメラ121のフォーカスが自動調整される。このため、視野区間Isの全体にわたってピントの合った壁面画像を得ることができる。
なお、実施の形態2では、距離Lkの総和が最小となるように、車載カメラ121のフォーカス位置Fpを決定する場合の例について説明した。しかし、本発明は、距離Lkの総和が最小となるように、車載カメラ121のフォーカス位置Fpを決定するとともに、車載カメラ121の制御角αを補正するような構成のものにも適用することができる。
実施の形態3.
実施の形態1では、撮影車両2の蛇行に対する変動率rを推定して制御角αを補正する場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、制御角αを補正することにより、照明装置122による照明ムラを抑制する場合について説明する。
図13は、本発明の実施の形態3によるトンネル壁面撮影装置1の動作の一例を模式的に示した説明図であり、視野区間Isの輝度分布が示されている。この図には、横軸をトンネル壁面4上の位置xとし、縦軸を輝度として、輝度分布を示す曲線が描画されている。
視野区間Is内の各点における輝度は、視野区間Isの中心x1において最大であり、視野区間Isの両端付近において小さくなっている。制御角補正部113は、視野区間Is内に予め定められた2以上の検出点P(x)について、輝度I(x)を推定し、輝度I(x)の分散が最小となるように、制御角αを補正する。
輝度I(x)は、トンネル壁面4上における光量分布、トンネル壁面4に対する照明光6の入射角、車載カメラ121からトンネル壁面4までの距離、照明光6の反射角に基づいて、推定することができる。撮影方向調整部13は、補正後の制御角αに基づいて、各車載カメラ121の向きを調整する。本実施の形態によれば、視野区間Is内の検出点P(x)について、輝度I(x)を推定して車載カメラ121の制御角αを補正するので、照明装置122による照明にムラがあっても、視野区間Isの全体にわたって照明ムラを抑制した壁面画像を得ることができる。
なお、実施の形態1〜3では、照明装置122が線状光源からなる場合の例について説明したが、本発明は、車載カメラ121の撮影領域Rsを照明する照明装置をこれに限定するものではない。例えば、波長が異なる2以上の照明光6を重ね合わせることにより、光量を増大させるような構成であっても良い。
図14は、撮影ユニット12における照明装置122の他の構成例を示した断面図である。この照明装置122は、筐体40、第1光源41、第2光源42及びダイクロイックミラー43により構成される。
第1光源41は、波長650nmの照明光6を出射する。一方、第2光源42は、波長550nmの照明光6を出射する。ダイクロイックミラー43は、波長選択性を有する光学素子であり、特定の波長の光を反射し、他の波長の光を透過させる。このダイクロイックミラー43は、第1光源41からの照明光6を透過させる一方、第2光源42からの照明光6を反射することにより、光量を倍増させる。
また、実施の形態1〜4では、撮影車両2の蛇行に対する変動率rを推定して制御角αを補正する方法や、フォーカス面Fsまでの距離Lkを求めて制御角αを補正する方法について説明した。しかし、本発明は、これらの方法を組み合わせて制御角αやフォーカス位置Fpを決定するような構成のものにも適用することができる。
1 トンネル壁面撮影装置
2 撮影車両
4 トンネル壁面
5 撮影方向
10 制御ユニット
11 操作部
12 撮影ユニット
13 撮影方向調整部
14 壁面画像記憶部
15 距離センサ
16 車速センサ
20 処理ユニット
21 壁面画像合成部
22 ひび割れ検出部
101 走行位置指定部
102 トンネル設計情報記憶部
103 撮像パラメータ指定部
104 撮像パラメータ記憶部
105 ズーム調整部
106 フォーカス調整部
111 制御角指定部
112 変動率推定部
113 制御角補正部
121 車載カメラ
122 照明装置
131 フォーカス位置決定部

Claims (5)

  1. 撮影車両に搭載され、トンネル壁面を撮影して壁面画像を生成する2以上の車載カメラと、
    上記トンネル壁面の形状及び寸法を含む設計情報を保持するトンネル設計情報記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて、トンネル内における上記撮影車両の走行位置を指定する走行位置指定手段と、
    上記設計情報及び上記走行位置に基づいて、上記撮影車両の車幅方向に対する上記車載カメラの制御角を定める制御角指定手段と、
    上記制御角に基づいて、上記車載カメラの向きを調整する撮影方向調整手段と、
    上記向きの調整後に上記車載カメラにより撮影された上記壁面画像を合成する壁面画像合成手段とを備え、
    上記制御角指定手段は、各車載カメラの撮影領域が上記トンネル壁面上で互いに重複するように、上記制御角を定めることを特徴とするトンネル壁面撮影装置。
  2. 上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記設計情報、上記走行位置及び上記制御角に基づいて、隣接する視野区間同士の重複区間に対し、上記撮影車両の蛇行に対する変動率を推定する変動率推定手段と、
    上記変動率が大きい上記車載カメラほど、上記重複区間が大きくなるように、各車載カメラの上記制御角を補正する制御角補正手段とを備え、
    上記撮影方向調整手段は、補正後の制御角に基づいて、各車載カメラの向きを調整することを特徴とする請求項1に記載のトンネル壁面撮影装置。
  3. 上記車載カメラの撮影軸に垂直な平面のうち、フォーカス位置の平面をフォーカス面とするとともに、上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記視野区間内に予め定められた2以上の検出点について、上記フォーカス面までの距離を求め、上記距離の総和が最小となるように、上記フォーカス位置を決定するフォーカス位置決定手段と、
    決定された上記フォーカス位置に基づいて、上記車載カメラのフォーカス調整を行うフォーカス調整手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル壁面撮影装置。
  4. 上記車載カメラの撮影軸に垂直な平面のうち、フォーカス位置の平面をフォーカス面とするとともに、上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記視野区間内に予め定められた2以上の検出点について、上記フォーカス面までの距離を求め、上記距離の総和が最小となるように、上記フォーカス位置を決定するとともに、上記制御角を補正する撮像パラメータ調整手段と、
    決定された上記フォーカス位置に基づいて、上記車載カメラのフォーカス調整を行うフォーカス調整手段とを備え、
    上記撮影方向調整手段は、補正後の制御角に基づいて、各車載カメラの向きを調整することを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル壁面撮影装置。
  5. 上記車載カメラの撮影領域をそれぞれ照明する2以上の照明装置と、
    上記トンネル壁面上の撮影領域を視野区間とし、上記視野区間内に予め定められた2以上の検出点について、輝度を推定し、輝度の分散が最小となるように、上記制御角を補正する制御角補正手段とを備え、
    上記撮影方向調整手段は、補正後の制御角に基づいて、各車載カメラの向きを調整することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のトンネル壁面撮影装置。
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